海外の仮想通貨取引所おすすめランキングBEST10
海外の仮想通貨取引所を比較しておすすめランキングを作成しました。
銘柄数や取引高、最大レバレッジなど10つの項目をチェック。総合的に利用しやすい海外取引所を導き出しました。
記事後半では海外取引所を利用する際の注意点も載せています。
海外取引所選びの参考にしていただければ幸いです。
海外仮想通貨取引所のランキング評価項目
本記事で海外の仮想通貨取引所をランキング付けするにあたって採用した項目は10つ。
次の評価基準で得点を付けています(要スクロール)。
評価項目 | 5点 | 4点 | 3点 | 2点 | 1点 | 0点 |
---|---|---|---|---|---|---|
銘柄数 | 2,000~ | 1,999~1,000 | 999~500 | 499~300 | 300以下 | – |
キャンペーン (最大ボーナス) | 30,000USDT以上 | 29,999~10,000 USDT | 9,999 ~ 1,000 USDT | 999 ~ 100 USDT | 99 USDT以下 | ボーナスなし |
最大レバレッジ | 200倍 | 150倍 | 125倍 | 100倍 | 100倍以下 | ‐ |
取引高(24h) | 50億ドル以上 | 40億ドル以上 | 30億ドル以上 | 20億ドル以上 | 20億ドル以下 | – |
手数料 | 0%にできる | 0.005% | 0.0125% | 0.05% | 0.1%以上 | ‐ |
ハッキングの有無 | ハッキング被害を受けたことがない | – | – | – | – | ハッキング被害を受けたことがある |
金融ライセンス | 4つ | 3つ | 2つ | 1つ | ‐ | 保有なし |
サービスの種類 | 5つ以上 | 4つ | 3つ | 2つ | 1つ | – |
取引所ランク(CoinmarketcapとCoinGeckoの順位合計値) | 5以内 | 10以内 | 20以内 | 30以内 | 30以上 | リスティングされていない |
設立年度 | 2013年以前 | 2014年~2015年 | 2016年~2017年 | 2018年~2019年 | 2020年以降 | – |
今回ランキング付けしたのは日本人居住者が利用できる海外取引所です(2024年4月時点)。
そのため、グローバル版バイナンスやコインベースなどの取引所はランク外としています。
※総合点が同じになった場合は、以下項目の得点が高い順にランク付けしています。
「ハッキングの有無 > 取引高 > 銘柄数 > キャンペーン > 最大レバレッジ > 手数料 > サービスの種類 > 金融ライセンス >取引所ランク > 設立年度」
優先度は「取引所をより安全に使用できるか」「ユーザーが様々なトレード戦略を選択可能か」という点を考慮しています。
ランキング評価基準の詳細▼
▼銘柄数
海外取引所には国内取引所では購入できない仮想通貨の取り扱いが多くあります。
評価項目 | 5点 | 4点 | 3点 | 2点 | 1点 | 0点 |
---|---|---|---|---|---|---|
銘柄数 | 2,000~ | 1,999~1,000 | 999~500 | 499~300 | 300以下 | – |
銘柄数は多ければ多いほど投資の選択肢は広がります。そのため銘柄数が多い海外取引所はポイントを高く付けています。
ただし銘柄数が多いからと言ってその全てが値上がるとは限りません。銘柄数が多いことは裏を返せば「上場の審査が緩い」ということも考えられます。
投資をする際には自分でもしっかりと仮想通貨について調べることが大事です。
▼キャンペーン(最大ボーナス)
海外取引所には証拠金として使える”ボーナス”というものがあります。
ランキングでは、初期に獲得できるボーナスの最大値が多い取引所を評価しています。
評価項目 | 5点 | 4点 | 3点 | 2点 | 1点 | 0点 |
---|---|---|---|---|---|---|
キャンペーン (最大ボーナス) |
30,000USDT以上 | 29,999~10,000 USDT | 9,999 ~ 1,000 USDT | 999 ~ 100 USDT | 99 USDT以下 | ボーナスなし |
注意点としてはボーナスを得るには入金や取引などのタスクをこなす必要があります。
無条件に全ボーナスを得られるわけではない点を認識しておきましょう。
▼最大レバレッジ
海外取引所ではレバレッジ倍率を高く設定できます。
最低でも100倍のレバレッジ取引が可能です。
評価項目 | 5点 | 4点 | 3点 | 2点 | 1点 | 0点 |
---|---|---|---|---|---|---|
最大レバレッジ | 200倍 | 150倍 | 125倍 | 100倍 | 100倍以下 | ‐ |
国内取引所の場合は投資家保護の観点から最大レバレッジは2倍までと決められています。
海外取引所では高いレバレッジをかけられますが、その一方でハイリスクなトレードになることは留意しておいてください。
▼取引高(24h)
1日の取引高が多い取引所は”流動性”が高く安定したトレードが行えます。
ここでは現物取引高を元にランク付けを行ないました。
評価項目 | 5点 | 4点 | 3点 | 2点 | 1点 | 0点 |
---|---|---|---|---|---|---|
取引高(24h) | 50億ドル以上 | 40億ドル以上 | 30億ドル以上 | 20億ドル以上 | 20億ドル以下 | – |
1日の取引高が世界で最も多いのはBinanceです。現物取引だけで1日約270億ドルの取引高があります。
しかしBinanceは日本居住者は利用できません。
そのためランキングでは取引高が多い上位取引所を参考に得点を付けています。
なお国内取引所のbitFlyerでは1日約2億ドル程度の取引高があるとされています。
▼手数料
手数料は現物取引をする際の数値を評価しています。現物取引手数料が安い取引所は基本的に先物取引手数料も優遇されていることが多いためです。
評価項目 | 5点 | 4点 | 3点 | 2点 | 1点 | 0点 |
---|---|---|---|---|---|---|
手数料 | 0%にできる | 0.005% | 0.0125% | 0.05% | 0.1%以上 | ‐ |
独自の仮想通貨を持てば手数料割引が行えたり、VIP会員になると手数料が安くなる制度を取り入れている取引所はランクが高くなっています。
▼ハッキングの有無
仮想通貨取引所はハッキングの脅威から逃れられません。
ハッキングされてしまうと仮想通貨の出金が行えなくなったり、最悪預け入れていた資産を失ったりする可能性があるためセキュリティ体制は非常に大事な要素です。
評価項目 | 5点 | 4点 | 3点 | 2点 | 1点 | 0点 |
---|---|---|---|---|---|---|
ハッキングの有無 | ハッキング被害を受けたことがない | – | – | – | – | ハッキング被害を受けたことがある |
ハッキング被害を受けたことがある取引所はポイントを低く付けています。
ただし、ハッキング被害を受けたからと言ってその取引所を使うなと言っているわけではありません。一度ハッキング被害を受けたことでセキュリティ体制を見直してより安全な取引所になったという見方をする人もいます。
各取引所がどのようなセキュリティ体制を敷いているのかはもちろん、自身でも資産の管理に注意するようにしましょう。
▼金融ライセンス
海外取引所の中には各国の規制当局でライセンスを得ているところもあります。
評価項目 | 5点 | 4点 | 3点 | 2点 | 1点 | 0点 |
---|---|---|---|---|---|---|
金融ライセンス | 4つ | 3つ | 2つ | 1つ | ‐ | 保有なし |
たくさん保有しているからと言って安全というわけではありませんが、少なくとも規制当局の指示下で運営しようとしている取引所ということは分かります。
なお海外取引所は金融庁の認可は得ていません。
利用は完全に自己責任になるため注意が必要です。
▼サービスの種類
仮想通貨には現物や先物取引のほかに様々な資産運用方法があります。
レンディング、ステーキング、IEO、NFT取引、エアドロップなど取引所によって様々なサービスを利用できます。
評価項目 | 5点 | 4点 | 3点 | 2点 | 1点 | 0点 |
---|---|---|---|---|---|---|
サービスの種類 | 5つ以上 | 4つ | 3つ | 2つ | 1つ | – |
サービスの種類が多ければ多いほどユーザーが行える選択肢が広がります。
▼取引所ランク
仮想通貨取引所をまとめるサイト「Coinmarketcap」と「CoinGecko」にはTrust Score(信頼スコア)が存在します。
信頼スコアは各取引所の流動性やサイバーセキュリティ、顧客資産の保護体制などを元に評価アルゴリズムによって決められています。
本ランキングではその信頼スコアを元に決められたランキング順位の数値をCoinmarketcapとCoinGeckoで合算。その結果出された合計値を元にランキング付けを行なっています。
評価項目 | 5点 | 4点 | 3点 | 2点 | 1点 | 0点 |
---|---|---|---|---|---|---|
取引所ランク(CoinmarketcapとCoinGeckoの順位合計値) | 5以内 | 10以内 | 20以内 | 30以内 | 30以上 | リスティングされていない |
▼設立年度
設立年度が古い取引所は、長年の運営が上手くいっていること示します。
評価項目 | 5点 | 4点 | 3点 | 2点 | 1点 | 0点 |
---|---|---|---|---|---|---|
設立年度 | 2013年以前 | 2014年~2015年 | 2016年~2017年 | 2018年~2019年 | 2020年以降 | – |
ここでは運営年数が長い取引所に高得点を付けています。
海外仮想通貨取引所ランキングBEST10
日本居住者が利用できる海外仮想通貨取引所トップ10は以下の通り。
- Bybit:日本居住者が利用できる海外取引所の中で実質的No.1
- Bitget:独自の金融商品ラインナップが充実
- Gate.io:取り扱い銘柄数がトップ
- MEXC:現物取引手数料が無料
- BingX:8,000人以上のコピートレーダー活動
- LBANK:ミームコインの上場が早い
- Phemex:学んで稼ぐ-独自のボーナス報酬
- KuCoin:世界中で2,700万人以上が利用
- Zoomex:海外取引所ながら完全に日本向け
- XT.COM:先物取引の取引ペアが豊富
1位 Bybit
Bybitは2018年にシンガポールで設立された海外仮想通貨取引所です。
海外取引所を評価するサイト「CoinMarketCap」「CoinGecko」で、Bybitは世界TOP3の海外取引所に常にランクインしています。
評価項目 | 内容 | 得点 | 順位 |
---|---|---|---|
銘柄数 | 459 | 2点 | 8位/10位 |
キャンペーン (最大ボーナス) | 30,000 USDT | 5点 | 1位/10位 |
最大レバレッジ | 125倍 | 3点 | 4位/10位 |
取引高(24h) | $5,476,657,638 | 5点 | 1位/10位 |
手数料 | Maker:0.005%~0.1% Taker:0.02%~0.1% | 4点 | 5位/10位 |
ハッキングの有無 | なし | 5点 | – |
金融ライセンス | VARA・CSEC・AFSA | 4点 | – |
サービスの種類 | ・レンディング ・ステーキング ・コピートレード ・NFT取引 ・ローンチパッド(IEO) ・その他資産運用サービス | 5点 | – |
取引所ランク | Coinmarketcap:3位 CoinGecko:2位 | 5点 | 1位/10位 |
設立年度 | 2018年 | 2点 | 4位/10位 |
総合点 | 40点 |
Bybitのメリット
Bybitは日本居住者が利用できる海外仮想通貨取引所の中で、1日の取引高が最も多い取引所です。取引高が多いということは、利用ユーザー数が多く流動性が高いことを示します。
つまりトレードする際に注文が通りやすいです。
2018年の設立以来、一度もハッキング被害を受けていない点から取引所の信頼性も担保されているといえるでしょう。
仮想通貨取引の面で見ると、Bybitのレバレッジは最大125倍の取引が可能です。取り扱い銘柄数は300以上あるため、市場で人気がある銘柄や注目されている銘柄であれば、Bybitで問題なく購入できるでしょう。
なお、世界ナンバーワンの取引所と言われるBinance(バイナンス)と、米国NASDAQに上場しているCoinbaseは日本居住者は利用できません。
Bybitは日本居住者が利用できる海外取引所としては実質的ナンバーワンと言えます。
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Bybitのデメリット
Bybitは仮想通貨の取扱銘柄が少なめです。
300以上の仮想通貨を取り扱うBybitですが、Gate.ioという取引所は1,700以上の銘柄を取り扱っています。ほかにもMEXCという取引所は1,600以上の銘柄が上場しています。
単純な取扱銘柄数の比較であれば、Bybitよりも取り扱い銘柄が多い取引所はあります。
ほかにも「仮想通貨の出金手数料が高い」という点が挙げられます。
Bybitでは仮想通貨ごとに出金手数料が決められています。相場状況によっては出金手数料が高く付く場合もあります。
暗号資産 | 出金手数料 | 最低出金額 |
---|---|---|
BTC | 0.0002 BTC(=約2,000円) | 0.0007 BTC(=約7,500円) |
ETH | 0.0027 ETH(=約1,480円) | 0.0027 ETH(=約1,480円) |
XRP | 0.25 XRP(=約23円) | 20 XRP(=約23円) |
LTC | 0.001 LTC(=約14円) | 0.1 LTC(=約1,500円) |
TRX | 1 TRX(=約18円) | 15 TRX(=約275円) |
SOL | 0.01 SOL(=約266円) | 0.21 SOL(=約5,600円) |
MATIC | 0.1 MATIC(=約13円) | 0.1 MATIC(=約13円) |
LINK | 0.66 LINK(=約1,766円) | 13 LINK(=約34,800円) |
SHIB | 950,000 SHIB(=約4,074円) | 1900000 SHIB(=約8,094円) |
ADA | 0.8 ADA(=約72円) | 8 ADA(=約721円) |
USDT | 1~8 USDT(=約153円~1,225円) | 1~10 USDT(=約153円~1,531円) |
USDC | 1~14 USDC(=約153円~2,144円) | 1~20 USDC(=約153円~3,063円) |
Bybitから仮想通貨を出金する際には、手数料が安い「XRP」や「MATIC」などで出金するとコストを抑えられます。
Bybitの評判・口コミ
あとレバレッジ効かせた取引も マイナスが大きくなると、証拠金ギリギリになると自動で損切りしてくれるので借金にはならないので、助かります。
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また、個人的にはカスタマーサポートが有り難いと思っています。24時間いつでも問い合わせが可能で、かつすぐに対応してくださるので初心者にも優しいと言えると思います。
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ほかにも「Bybitの評判・口コミ」を見たい方は別記事を参照。
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2位 Bitget
Bitgetは2018年にセーシェル共和国で設立された海外仮想通貨取引所です。
リオネル・メッシを広告塔に起用しています。
評価項目 | 内容 | 得点 | 順位 |
---|---|---|---|
銘柄数 | 776 | 3点 | 4位/10位 |
キャンペーン (最大ボーナス) | 1,000 USDT | 3点 | 6位/10位 |
最大レバレッジ | 125倍 | 3点 | 4位/10位 |
取引高(24h) | $2,735,380,104 | 2点 | 3位/10位 |
手数料 | Maker:0.0125%~0.1% Taker:0.035%~0.1% | 3点 | 6位/10位 |
ハッキングの有無 | なし | 5点 | – |
金融ライセンス | MSB・DCE | 3点 | – |
サービスの種類 | ・レンディング ・ステーキング ・コピートレード ・NFTの取引 ・ローンチパッド(IEO) ・その他資産運用サービス | 5点 | – |
取引所ランク | Coinmarketcap:12位 CoinGecko:5位 | 3点 | 4位/10位 |
設立年度 | 2018年 | 2点 | 4位/10位 |
総合点 | 32点 |
Bitgetのメリット
Bitgetは独自の金融サービスを提供しています。
元本保証を謳うスマートトレンド、SharkFin、スノーボール。高収益を狙えるデュアル投資やレンジスナイパーなどほかでは見ない投資サービスが用意されています。
相場やトレーダーの実力にもよりますが、想定年利200%を超える取引手法も見られます。
さらにBitgetオリジナルの仮想通貨である”BGB”を保有しているとエアドロップの権利が貰えたり、取引手数料の割引を受けられるなど面白い試みがあるのが特徴です。
仮想通貨の取扱銘柄数は800以上あり、レバレッジ倍率も125倍はかけられます。
Bitgetは総合的に使いやすい取引所と言えるでしょう。
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Bitgetのデメリット
Bitgetは現物取引手数料が高めです。
0.02%という僅かな差ではあるものの、取引する金額によっては手数料コストが大きくなってしまいます。
Bitget | KuCoin | Gate.io | MEXC | Bybit | ||
---|---|---|---|---|---|---|
現物取引手数料 | Maker | 0.1% | 0.08% | 0.1% | 0.1% | 0.1% |
Taker | 0.1% | 0.08% | 0.05% | 0.1% | 0.1% | |
先物取引手数料 | Maker | 0.014% | 0.015% | 0.015% | 0% | 0.02% |
Taker | 0.032% | 0.06% | 0.05% | 0.03% | 0.055% |
ほかの取引所と比較してみると、Bitgetが特筆して高い取引手数料というわけではありません。あくまで平均くらいの取引手数料の設定です。
Bitgetはアカウントランクや保有BGBの量に応じて取引手数料が割引される制度があります。取引手数料を節約したい方はBitgetのアカウント条件を確認しておくとよいでしょう。
Bitgetの評判・口コミ
使いやすい! 日本の取引所とは比べ物にならないくらい分かりやすいです。 レバレッジも125倍まで可能でゼロカットシステムもあるから少額で大きめの取引が出来ます。コピートレードも優秀でお気に入りのトレーダーを見つけて、不労所得も可能になるかも?! ローンチプール期待度高いので独自トークンのBGBは注目です!
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コピトレが自動でできる。 ただ一見優秀な成績のトレーダーだと思っても、明らかに上げ上げなのに、ショート無限ナンピンしてくる人もいるので過去のトレード履歴を確認したほうがいい
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ほかにも「Bitgetの評判・口コミ」を見たい方は別記事を参照。
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3位 Gate.io
Gate.ioは2013年にケイマン諸島で設立された海外仮想通貨取引所です。
海外取引所の中では仮想通貨の取り扱い数が多く”2,000以上の銘柄”を取り扱っています。
評価項目 | 内容 | 得点 | 順位 |
---|---|---|---|
銘柄数 | 2082 | 5点 | 2位/10位 |
キャンペーン (最大ボーナス) | 6,666 USDT | 3点 | 4位/10位 |
最大レバレッジ | 100倍 | 2点 | 8位/10位 |
取引高(24h) | $4,316,678,075 | 4点 | 2位/10位 |
手数料 | Maker:0%~0.1% Taker:0.1%~0.02% | 5点 | 1位/10位 |
ハッキングの有無 | あり | 0点 | – |
金融ライセンス | なし | 0点 | – |
サービスの種類 | ・レンディング ・ステーキング ・コピートレード ・NFT取引 ・ローンチパッド(IEO) ・その他資産運用サービス | 5点 | – |
取引所ランク | Coinmarketcap:8位 CoinGecko:7位 | 3点 | 2位/10位 |
設立年度 | 2013年 | 5点 | 1位/10位 |
総合点 | 32点 |
Gate.ioのメリット
Gate.ioは最も多くの仮想通貨の取り扱いがあります。1987つの仮想通貨が上場しています(2024年3月時点)。
ユーザーはマイナーな草コインからメジャーなコインまで購入できる点がメリットです。IEOも定期的に実施されているため、上場直後の仮想通貨に投資したい人には合っている取引所と言えるでしょう。
現物取引・先物取引手数料は
2013年に設立したGate.ioは仮想通貨取引所の中では運営年数も長いです。
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Gate.ioのデメリット
Gate.ioは取引高がほかの取引所に比べると少ないです。
取引所全体では1日4,000億円程度の取引高がありますが、取引高の少ない仮想通貨は10万円以下になることもあります。
Gate.ioでは様々な銘柄が購入できるものの価値が低い仮想通貨もあるため注意が必要です。
あとこれは主観的な意見ですが、Gate.ioの日本語翻訳された文章は若干理解しにくいです。分からないワケではありませんが、少し違和感のある日本語になっているものも見られます。
取引画面の操作方法や証拠金などのルールはきちんと事前に理解しておくようにしましょう。
Gate.ioの評判・口コミ
他社比較
セキュリティは他の取引所に比べて
最高レベルと体感してます。
ただアプリの開きが遅いのと
アプリの動きがモサッとしてるのと
チャートにトレンドラインなど書き込み
サッと出来ないのと成行注文出来ないのと
日本語対応が中途半端なのはどうしても
バイビットのアプリ等と比べると
差を感じます。
実益的な所とセキュリティ面は最高です!
(AppStore)
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4位 MEXC
MEXCは2018年にセーシェル共和国で設立された海外仮想通貨取引所です。
取り扱い銘柄数は2,000を超えており最も多くの仮想通貨を取り扱っています。
評価項目 | 内容 | 得点 | 順位 |
---|---|---|---|
銘柄数 | 2308 | 5点 | 1位/10位 |
キャンペーン (最大ボーナス) | 50 USDT | 1点 | 8位/10位 |
最大レバレッジ | 200倍 | 5点 | 1位/10位 |
取引高(24h) | $1,439,489,051 | 1点 | 5位/10位 |
手数料 | Maker:0%~0.1% Taker:0%~0.1% | 5点 | 1位/10位 |
ハッキングの有無 | なし | 5点 | – |
金融ライセンス | なし | 0点 | – |
サービスの種類 | ・ステーキング ・コピートレード ・ローンチパッド(IEO) | 3点 | – |
取引所ランク | Coinmarketcap:11位 CoinGecko:14位 | 2点 | 5位/10位 |
設立年度 | 2018年 | 2点 | 4位/10位 |
総合点 | 29点 |
MEXCのメリット
MEXCは仮想通貨取引所の中で取り扱い銘柄数が世界1です。2000を超える銘柄を購入できます。
「最初にMEXCに上場する」という仮想通貨も珍しくないため新規銘柄への投資はしやすいです。
BTC/USDTの取引ペアに限りますが、最大レバレッジ200倍でトレードできる点も見逃せません。
取引手数料は平均的な設定であるものの、MEXCの独自仮想通貨である”MX”を一定量保有すると「現物取引手数料は無料」になる点もメリットです。
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MEXCのデメリット
MEXCにはセキュリティやシステムに対して不安視する声が上がっています。
2023年12月頃に「出金を拒否された」「急にアクセス制限がかかった」などの口コミが出ていることが確認されています。
2024年3月時点では問題なくアクセスができて出金できることも確認していますが、利用する際には十分に注意してください。
MEXCの評判・口コミ
ひっきりなしに上場させるフッ軽な取引所。 短期勝負の人にはオススメの取引所です。レバレッジコインも多く、ハイリスクが売り。 MXの使いどころがたくさんあるので、面白い。
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急に出金出来なくなってしまい、オンラインチャットにご連絡しましたところ、すぐに繋がり、迅速かつ丁寧な対応をしていただき、間もなく出金できるようになりました。深夜3時頃で、この対応の速さはとても驚きました。
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5位 BingX
BingXは2018年に設立され、シンガポールや香港などで営業をしている海外仮想通貨取引所です。
BingXはコピートレードに力を入れています。
評価項目 | 内容 | 得点 | 順位 |
---|---|---|---|
銘柄数 | 764 | 3点 | 5位/10位 |
キャンペーン (最大ボーナス) | 5,000 USDT | 3点 | 5位/10位 |
最大レバレッジ | 150倍 | 4点 | 2位/10位 |
取引高(24h) | $893,350,845 | 1点 | 7位/10位 |
手数料 | Maker:0.05%~0.2% Taker:0.1%~0.2% | 2点 | 7位/10位 |
ハッキングの有無 | なし | 5点 | – |
金融ライセンス | FSIC・DCE | 3点 | – |
サービスの種類 | ・ステーキング ・コピートレード | 2点 | – |
取引所ランク | Coinmarketcap:19位 CoinGecko:15位 | 1点 | 6位/10位 |
設立年度 | 2018年 | 2点 | 4位/10位 |
総合点 | 26点 |
BingXのメリット
BingXではコピートレードが推されています。トレーダーの中には直近30日の利益が200%超えの人が見受けられました。
また仮想通貨以外にもゴールドや天然ガスなどのコモディティ商品にも投資できるのはBingXだけです。
さらにBingXにはトレーダー用のコミュニティがあります。一人ひとりのトレーダーがつぶやきを残せるようになっているので、ほかのトレーダーがいまの相場をどう考えているのかを知るうえでも役立てられるでしょう。
BingXはMT5に対応している数少ない取引所です。
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BingXのデメリット
BingXは取引手数料が高めです。
一般アカウントだと現物取引手数料は0.1000%。先物取引手数料0.0200%~0.0500%です。BingXの取引手数料はほかの取引所と比べて2倍近く割高になっています。
アカウントランクごとに取引手数料の割引が行われるので、条件を確認しておくとよいでしょう。
BingXは日本国内の知名度は低めです。公式サイトはほぼ日本語に対応していますが、一部不自然な日本語が残っていたり、まだ翻訳されていない記事もあります。
翻訳ソフトやAIなどを利用して、BingXについて自分なりに理解を深める必要があるでしょう。
BingXの評判・口コミ
取引銘柄が仮想通貨に限られず豊富でとても使いやすい取引所です。他の取引所のアプリでは、通信に時間がかかるのもがありますが、操作性も良く、ストレスなく使えます。
(GooglePlay)
仮想通貨・FX・コモディティのトレード等資産増し増し万能アプリ
BingXは、仮想通貨はもちろんのこと、ドル円などのFX、Goldなどのコモディティなどを扱っており、すべてこのアプリでトレード可能である。しかも、トレードだけではなく仮想通貨を預けて利息を得ることができるWealth、自動売買をボットが行ってくれるグリッド、BingXが認めたトレーダーのトレードをコピーするコピー取引など、このアプリひとつで完全対応である。しかも、WealthにShark Fin、グリッドに現物無限、グリッドの現物に利益のみの引出等、常に進化を続けているアプリである。これだけも十分素晴らしいアプリであるが、TradingViewというチャート分析アプリと連携してオーダーが可能であるからさらに素晴らしい。
ただ1点、TradingViewとの連携では、標準先物のみの対応ということなので、無限先物、FX、コモディティも連携できるようになることを期待したい。期待しかない!
(AppStore)
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6位 LBANK
LBANKは2015年に香港で設立された海外仮想通貨取引所。
LBANKはミームコインの上場が早いです。
過去、大きく値上がりしたPEPEやSHIBなどはバイナンスやOKX取引所よりもLBANKの方が早くに上場させています。
評価項目 | 内容 | 得点 | 順位 |
---|---|---|---|
銘柄数 | 674 | 3点 | 6位/10位 |
キャンペーン (最大ボーナス) | 255 USDT | 2点 | 7位/10位 |
最大レバレッジ | 125倍 | 3点 | 4位/10位 |
取引高(24h) | $1,794,306,408 | 1点 | 4位/10位 |
手数料 | Maker:0.1% Taker:0.1% | 1点 | 8位/10位 |
ハッキングの有無 | なし | 5点 | – |
金融ライセンス | なし | 0点 | – |
サービスの種類 | ・レンディング ・ステーキング ・コピートレード ・NFT取引 ・ローンチパッド(IEO) ・その他資産運用サービス | 5点 | – |
取引所ランク | Coinmarketcap:21位 CoinGecko:25位 | 1点 | 7位/10位 |
設立年度 | 2015年 | 4点 | 2位/10位 |
総合点 | 25点 |
LBANKのメリット
LBANKは先述したようにミームコインを上場させるのが早いです。
犬系ミームコインはLBANKが他の取引所に比べて早く上場させています。
もちろんミームコインは必ずしも価格が上がるワケではないため、投資する際には情報収集が欠かせません。
ただ、ミームコインに注目している人はLBANKに上場する仮想通貨の情報も併せてチェックしたほうがいいかもしれません。
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LBANKのデメリット
LBANKは日本語対応が不十分です。
特に新しいキャンペーンであったり更新情報などは英語のみで内容が出てくることがよくあります。
翻訳ソフトを使えば問題なく理解はできますが、直感的に使いにくい面があるのは留意しておきましょう。
また取引手数料は比較的高めです。
ほかの取引所ではアカウントランクごとに手数料の割引が行われることがあります。LBANKでは基本的に取引手数料は一定です。
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7位 Phemex
Phemexは2019年にシンガポールで設立された海外仮想通貨取引所です。
創業者のジャックは、モルガン・スタンレーで11年間の就業経験を持っています。
評価項目 | 内容 | 得点 | 順位 |
---|---|---|---|
銘柄数 | 274 | 1点 | 9位/10位 |
キャンペーン (最大ボーナス) | 8,800 USDT | 3点 | 2位/10位 |
最大レバレッジ | 100倍 | 2点 | 8位/10位 |
取引高(24h) | $166,435,794 | 1点 | 9位/10位 |
手数料 | Maker:0%~0.1% Taker:0.04%~0.1% | 5点 | 1位/10位 |
ハッキングの有無 | なし | 5点 | – |
金融ライセンス | なし | 0点 | – |
サービスの種類 | ・ステーキング ・コピートレード ・ローンチパッド(IEO) | 3点 | – |
取引所ランク | Coinmarketcap:42位 CoinGecko:36位 | 1点 | 9位/10位 |
設立年度 | 2018年 | 2点 | 4位/10位 |
総合点 | 23点 |
Phemexのメリット
Phemexには「学びながら稼ぐ」という報酬プログラムがあります。
仮想通貨の基礎知識やトレードの方法などを学んだ後、テストに回答して正解すると取引で使えるボーナス金が貰えるというものです。
元金を入れることなくトレードができるのはメリットです。
また英語になりますが800以上の仮想通貨関連の教材があります。Phemexはパリ・ドフィーヌ大学のDeFiおよび暗号通貨研究のパートナーになっており、仮想通貨について学ぶという意味でも役立つでしょう。
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Phemexのデメリット
Phemexはほかの取引所と比べて取引高が少ないです。
設立年が2019年と比較的遅めであることに加えて、日本国内での知名度もそこまで高くありません。
ネットにはPhemexについての情報が少なく情報収集をするのに少し苦労する可能性があります。
また取引アプリはAndroidのみの対応です。iPhoneではアプリが利用できないので注意してください。
Phemexの評判・口コミ
いいと思います。 使いやすいですしボーナスも豊富です。
GooglePlay
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8位 KuCoin
KuCoinは2017年にセーシェル共和国で設立された海外仮想通貨取引所です。
公式サイトには「世界の仮想通貨保有者の4人に1人がKuCoinを利用しています」という記載がある通り、利用者がとても多く人気がある取引所です。
評価項目 | 内容 | 得点 | 順位 |
---|---|---|---|
銘柄数 | 797 | 3点 | 3位/10位 |
キャンペーン (最大ボーナス) | 8,200 USDT | 3点 | 3位/10位 |
最大レバレッジ | 100倍 | 2点 | 8位/10位 |
取引高(24h) | $1,005,183,072 | 1点 | 6位/10位 |
手数料 | Maker:0.005%~0.08% Taker:0.02%0.08% | 4点 | 4位/10位 |
ハッキングの有無 | あり | 0点 | – |
金融ライセンス | なし | 0点 | – |
サービスの種類 | ・レンディング ・ステーキング ・NFT取引 | 3点 | – |
取引所ランク | Coinmarketcap:7位 CoinGecko:9位 | 3点 | 3位/10位 |
設立年度 | 2017年 | 3点 | 3位/10位 |
総合点 | 22点 |
KuCoinのメリット
KuCoinは1日の取引量が世界TOP5に入る仮想通貨取引所です。
日本居住者が利用できる海外取引所の中では、Bybitに次ぐナンバー2に位置付けられます。
Kucoinは取引手数料がお得です。
アカウントランクごとに取引手数料が設定されており、最高ランクになると”マイナス取引手数料”になります。
取引手数料がマイナス、つまり取引手数料を逆に貰えるということです。
アカウントランク | 現物取引 | 先物取引 | ||
Maker | Taker | Maker | Taker | |
LV 0 | 0.1% | 0.1% | 0.02% | 0.06% |
LV1 | 0.09% | 0.1% | 0.018% | 0.06% |
LV 2 | 0.07% | 0.09% | 0.015% | 0.06% |
︙ | ︙ | ︙ | ︙ | ︙ |
LV12 | -0.005% | 0.025% | -0.008% | 0.025% |
KuCoinはマイナス取引手数料が導入されており取引高もトップクラスです。
大量の資金を動かす方にとっては利用価値のある仮想通貨取引所と言えるでしょう。
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KuCoinのデメリット
KucCoinはキャンペーンの開催頻度が少なめです。
KuCoinでは新規銘柄の上場キャンペーンが大半を占めています。ほかの取引所のようにトレード大会やサービスにまつわるキャンペーンは少なめです。
海外仮想通貨取引所においてはお得なキャンペーンに参加して副次的な報酬を得ることも醍醐味ですが、KuCoinの場合はそのチャンスは少なくなるかもしれません。
KuCoinの仮想通貨の出金手数料は高めです。
例えば国内取引所であれば仮想通貨の出金手数料が無料のところも珍しくないですが、KuCoinでは銘柄ごとに出金手数料が固定されています。
ビットコインは0.0006BTC(約5,000円)。イーサリアムは0.005ETH(2,500円)。出金手数料を安くしたい方は、手数料が安い仮想通貨(XRPやMATICなど)で送金するようにしましょう。
KuCoinの評判・口コミ
日本語化が充実してきてる?
英語表記が多いものの、最低限のメニューが日本語化されてて使いやすい。
システム面も自分との相性がいいのか資産が増やせるようになってきた。
バイビットよりメンタル面で制御が効くのでこれからはKuCoinで行きたいと思います。
AppStore
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9位 Zoomex
Zoomexは2021年にシンガポールで設立された海外仮想通貨取引所です。
Zoomexは海外取引所ですが公式サイトには「日本語完全対応」という表記が見られ、日本向けのキャンペーンもよく開催しています。
評価項目 | 内容 | 得点 | 順位 |
---|---|---|---|
銘柄数 | 49 | 1点 | 10位/10位 |
キャンペーン (最大ボーナス) | 20 USDT | 1点 | 9位/10位 |
最大レバレッジ | 150倍 | 4点 | 2位/10位 |
取引高(24h) | – | 1点 | 10位/10位 |
手数料 | Maker:0.1% Taker:0.1% | 1点 | 8位/10位 |
ハッキングの有無 | なし | 5点 | – |
金融ライセンス | FinCEN・FINTRAC・NFA | 4点 | – |
サービスの種類 | ・コピートレード | 1点 | – |
取引所ランク | Coinmarketcap:263位 CoinGecko:-位 | 1点 | 10位/10位 |
設立年度 | 2021年 | 1点 | 10位/10位 |
総合点 | 20点 |
ZOOMEXのメリット
ZOOMEXは完全日本語対応の海外取引所です。
問い合わせサポートも日本語に対応しているため初心者であっても利用しやすいでしょう。
ZOOMEXはキャンペーンを頻繁に開催しています。新規・既存問わずに利用できるキャンペーンが多いです。
入金した同額のボーナス(200ドル相当まで)が付与される。一定の取引高を達成した人に1,000USDT以上のボーナスが全員貰えるなどは報酬が非常に豪華でした。
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ZOOMEXのデメリット
ZOOMEXは2021年に設立された新しめの仮想通貨取引所です。
まだ知名度は低く、取引高やユーザー数も多いわけではありません。
取引手法も現物・先物・コピートレードは利用できますが、それ以外のIEO、ステーキング、NFT取引などのサービスは利用できません。
取引手数料や仮想通貨の取扱数も平均程度。トレード面では際立った特徴は見られません。
ZOOMEXの評判・口コミ
最近他社から移行しました! ○使いやすい アプリもサクサク動く。PC版も触りやすい。 ○見やすい チャートが見やすい。広告がなく見やすい。 ○ボーナスが多い キャンペーンを沢山やっており、とても助かる。 損失補填もしてくれる。
(GooglePlay)
テイカー手数料は少々高いがメイカーは低め。さらに出金が1部トークンに絞られるがそれ以外、uiと板数等は完璧と言ってもいいレベル。
(GooglePlay)
詳細については「Zoomex(ズームエックス)とは?メリット・デメリット・始め方を解説!」でご紹介しているので、あわせてご覧ください。
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10位 XT.COM
XT.COMは2018年にセーシェル共和国で設立された海外仮想通貨取引所です。
XT.COMは先物取引高が多く世界でも有数のデリバティブ取引所のひとつです。
評価項目 | 内容 | 得点 | 順位 |
---|---|---|---|
銘柄数 | 663 | 3点 | 7位/10位 |
キャンペーン (最大ボーナス) | – | 0点 | 10位/10位 |
最大レバレッジ | 125倍 | 3点 | 4位/10位 |
取引高(24h) | $812,175,561 | 1点 | 8位/10位 |
手数料 | Maker:0.20% Taker:0.20% | 1点 | 10位/10位 |
ハッキングの有無 | なし | 5点 | – |
金融ライセンス | なし | 0点 | – |
サービスの種類 | ・ステーキング ・コピートレード ・ローンチパッド(IEO) | 3点 | – |
取引所ランク | Coinmarketcap:23位 CoinGecko:30位 | 1点 | 8位/10位 |
設立年度 | 2018年 | 2点 | 4位/10位 |
総合点 | 19点 |
XT.COMのメリット
XT.COMはデリバティブ取引高が多いです。
1日4兆円程度の取引高がありほかの名だたる取引所と比較しても遜色ありません。
世界トップの取引所であるBinanceは1日18兆円の取引高があるため例外としても、Bybitの先物取引高は5兆円程度なのでXT.COMの先物取引はかなり利用されている方でしょう。
また先物取引ペアは400以上。先物取引ペア数もトップクラスです。
XT.COMのデメリット
XT.COMは取引手数料が高いです。
一般アカウントだと現物取引手数料は0.2000%。先物取引手数料0.0400%~0.0600%です。ほかの取引所と比べて2~3倍近く割高になっています。
またサイトは日本語対応しているものの一部変な文章が見られます。
ネットには評判や口コミが少ないため、取引やキャンペーンの参加方法等は自分で調べながら対応する必要があるでしょう。
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海外仮想通貨取引所の選び方
海外の仮想通貨取引所を選ぶポイントは8つ。
- レバレッジ倍率
- 取り扱い銘柄数
- 手数料
- 取引高
- 取引方法の種類
- キャンペーンのお得度
- サーバーの強さ
- セキュリティ体制
レバレッジ倍率
海外仮想通貨取引所はレバレッジ倍率が高めのトレードが行なえます。
大きなポジションを持ってトレードしたい方は、レバレッジ倍率が高めの取引所がおすすめです。
国内取引所ではレバレッジ倍率2倍までなので、それと比較すると海外ではハイレバトレードが行なえます。
ただレバレッジを高く設定できる分、リスクも大きくなる点は認識しておきましょう。
取り扱い銘柄数
仮想通貨は世界に1万以上存在すると言われておりその数は年々増えています。
海外仮想通貨取引所によって、取り扱う銘柄数には大きな差があります。
取り扱い銘柄数が多い取引所ランキング | 取り扱い銘柄数 |
MEXC | 2308 |
Gate.io | 2082 |
KuCoin | 797 |
Bitget | 776 |
BingX | 764 |
KuCoin | 718 |
XT.COM | 663 |
Bybit | 459 |
Phemex | 274 |
Zoomex | 49 |
Gate.ioとMEXCは取扱銘柄の数が圧倒的に多いです。
取り扱い銘柄が多いということは、上場後の値上がりを狙える「IEO(ローンチパッド)」の機会が多いことも意味します。
海外取引所ではよく新規仮想通貨の上場キャンペーンが行われます。
銘柄を購入したり取引を行なったりしたら追加で仮想通貨を貰えることがあるので、新しい暗号資産に投資したい方は銘柄数が多い取引所がおすすめです。
手数料
海外取引所では仮想通貨の入金手数料はタダのところがほとんどです。違いが出るのが取引手数料です。
まずはは現物取引手数料を比較します。
取引手数料が安い取引所ランキング | Maker | Taker |
Gate.io | 0%~0.15% | 0.02%~0.2% |
MEXC | 0%~0.10% | 0%~0.10% |
Phemex | 0%~0.10% | 0.04%~0.1% |
KuCoin | 0.005%~0.08% | 0.02%~0.08% |
Bybit | 0.005%~0.1% | 0.02%~0.1% |
Bitget | 0.0125%~0.1% | 0.035%~0.1% |
BingX | 0.05%~0.2% | 0.1%~0.2% |
LBANK | 0.1% | 0.1% |
Zoomex | 0.1% | 0.1% |
XT.COM | 0.2% | 0.2% |
取引高や資産によって決まるVIPランクや海外取引所の独自トークンで手数料を支払うようにすると、手数料が安くなります。
続いて、先物取引の手数料を見ていきましょう。
取引手数料が安い取引所ランキング | Maker | Taker |
MEXC | 0% | 0.02% |
Gate.io | 0%~0.015% | 0.02%~0.05% |
Bybit | 0.%~0.02% | 0.025%~0.055% |
Phemex | 0%~0.01% | 0.030%~0.06% |
Bitget | 0.008% | 0.032% |
KuCoin | 0.015%~0.015% | 0.03%~0.06% |
BingX | 0.02% | 0.05% |
LBANK | 0.02% | 0.06% |
Zoomex | 0.02% | 0.06% |
XT.COM | 0.04% | 0.06% |
ランキング上位の取引所ではアカウントランクを上げるとMakerのデリバティブ取引手数料が無料になります。
デリバティブ取引で動かす資金が大きい人は手数料が安い取引所を利用するのがおすすめです。
取引高
仮想通貨取引はトレーダー同士の直接売買が基本であるため、取引所全体における取引高にも注目しなければなりません。
取引高が多いほど板の注文量が増加し、自身の希望する価格で注文が通りやすくなります。
取引高が多い取引所ランキング | 取引高 |
Binance | ¥2,032,023,382,927 |
Upbit | ¥563,583,239,212 |
OKX | ¥375,035,038,188 |
SuperEx | ¥359,385,480,515 |
Bybit | ¥344,596,378,190 |
世界で最も取引高があるのはBinanceです。ただ日本居住者は利用することが出来ません。
この中で日本居住者が利用できるのはBybitだけです。
取引高が多ければ「買い手がいなくて売れない」という事態が起こりにくいので、安心してトレードに臨めるでしょう。
取引方法の種類
仮想通貨投資は現物取引だけでなく、証拠金を用いたレバレッジや上場前の通貨が手に入るローンチパッド、特定の銘柄を預けて利益を得るステーキングといった多彩な方法が存在します。
仮想通貨ならではの投資手法ができるかどうかで選ぶのもよいでしょう。
Bybit、Gate.io、Bitget、LBANKであれば大抵の取引方法に対応しています。
あとは手数料や取扱銘柄の数や、仮想通貨取引所の使い勝手などを鑑みて選ぶのがおすすめです。
キャンペーンのお得度
海外仮想通貨取引所は頻繁にキャンペーンを開催します。
キャンペーンの内容は様々ですが、入金や取引を行うと”証拠金に使えるボーナス”が貰える特典が人気です。
常時キャンペーンを開催している海外取引所は以下の通り。
キャンペーン開催が多い取引所ランキング | 入金ボーナス | 取引ボーナス | トレード大会 | 新規上場キャンペーン | 利率UP |
Bybit | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
Bitget | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
Gate.io | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
Zoomex | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ❌ | ❌ |
KuCoin | ❌ | ⭕ | ❌ | ⭕ | ⭕ |
海外取引所の中でもBybitとBitgetはよくキャンペーンを実施しています。
既存の登録者向けキャンペーンが多い点も特徴のひとつです。こういったキャンペーンは新規登録者限定ということが多いのですが、上記紹介した5つの取引所はすでに登録している人向けの内容も豊富にあります。
なお、国内取引所のキャンペーンについては、「仮想通貨取引所 キャンペーン情報総まとめ」をご参考ください。
サーバーの強さ
取引注文が通りやすいかどうかはサーバーの強さに左右されます。
サーバーが強ければ速攻で注文が板に並び、自分の希望通りの売買が出来る可能性が高まります。その一方で、サーバーが弱いと取引注文を送信するのが遅くなり、価格が変わったり注文が通らなかったりしてしまいます。
日本人が利用できる取引所の中では「Bybit」や「Gate.io」「Kucoin」などのサーバーが強いです。
海外では以下の取引所のサーバーが強いとされています。
- OKX
- Bitfinex
- CoinLore
- Bitrrex
- Coinone
(参考)https://www.api.expert/collection/crypto-currency-exchanges
基本的に記事で紹介している海外取引所であれば約定スピードは早く、取引をしていてそこまでストレスに感じることはありません。
ただ自らサーバーを立ててAPI連携をして自動EAを使う用途のひとは、事前にレイテンシ(ネットワークの応答速度)を確認しておくのがおすすめです。
セキュリティ体制
暗号資産(仮想通貨)投資を行うには、大切な資金を取引所に預けなければならないため、万全のセキュリティ対策を講じているところを選んだ方が良いでしょう。
BitgetやKucoinは準備金を公式HPに公開しており、その信頼性は高めといえます。
とはいえ、FTXの破綻のように暗号資産の世界では何が起こるか分かりません。
暗号資産を取引所に預けっぱなしにしない、適宜日本円に換金しておくなど、自分でも資産を守る工夫をしておくとよいでしょう。
海外仮想通貨取引所の比較表
取引所名 | Bybit | Bitget | Gate.io | MEXC | BingX | LBANK | Phemex | KuCoin | Zoomex | XT.COM |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
取扱銘柄の数 | 459 | 776 | 2082 | 2308 | 764 | 674 | 274 | 718 | 49 | 663 |
キャンペーン | 30,000 USDT | 1,000 USDT | 6,666 USDT | 50 USDT | 5,000 USDT | 255 USDT | 8,800 USDT | 8,200 USDT | 20 USDT | ‐ |
最大レバレッジ | 125倍 | 125倍 | 100倍 | 200倍 | 150倍 | 125倍 | 100倍 | 100倍 | 150倍 | 125倍 |
取引高(24h) | $5,476,657,638 | $2,735,380,104 | $4,316,678,075 | $1,439,489,051 | $893,350,845 | $1,794,306,408 | $166,435,794 | $1,005,183,072 | – | $812,175,561 |
現物取引 手数料 | Maker:0.0050%~0.1000% Taker:0.0200%~0.1000% | Maker:0.0125%~0.100% Taker:0.035%~0.100% | Maker:0%~0.15% Taker:0.02%~0.2% | Maker:0%~0.100% Taker:0%~0.100% | Maker:0.05%~0.2% Taker:0.1%~0.2% | Maker:0.10% Taker:0.10% | Maker:0.0000%~0.1000% Taker:0.0400%~0.1000% | Maker:0.005%~0.08% Taker:0.02%0.08% | Maker:0.1% Taker:0.1% | Maker:0.20% Taker:0.20% |
無期限・先物手数料 | Maker:0.0000%~0.0200% Taker:0.0250%~0.0550% | Maker:0.008%~0.014% Taker:0.008%~0.032% | Maker:0.000%~0.015% Taker:0.020%~0.050% | Maker:0.000% Taker:0.020% | Maker:0.0200% Taker:0.0500% | Maker:0.02% Taker:0.06% | Maker:0.0000%~0.0100% Taker:0.0300%~0.0600% | Maker:0.015%~0.015% Taker:0.03%~0.06% | Maker:0.02% Taker:0.06% | Maker:0.040% Taker:0.06% |
ハッキングの有無 | なし | なし | あり | なし | なし | なし | なし | あり | なし | なし |
金融ライセンス | VARA・CSEC・AFSA | MSB・DCE | なし | なし | FSIC・DCE | なし | なし | なし | なし | なし |
スプレッド | 0.01% | 0.01% | 0.01% | 0.01% | 0.01% | 0.01% | 0.01% | 0.01% | ‐ | 0.01% |
レンディング | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ❌ | ❌ | ⭕ | ❌ | ⭕ | ❌ | ❌ |
ステーキング | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ❌ | ⭕ |
コピートレード | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ❌ | ⭕ | ⭕ |
NFTの取り扱い | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ❌ | ❌ | ⭕ | ❌ | ⭕ | ❌ | ⭕ |
ローンチパッド(IEO) | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ❌ | ⭕ | ⭕ | ❌ | ❌ | ❌ |
日本語対応 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ❌ | ⭕️ | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
その他サービス | 流動性マイニング 元本保証型の投資(Sharkfin) AI搭載取引ボット Bybitウォレット暗号資産ローン | 自動売買BOT 暗号資産ローン 元本保証型の投資(SharkFin) 元本保証型の投資(スマートトレンド) 流動性マイニング トレードの大会 | ETFレバレッジトークン クロスチェーンスワップ 市場のリアルタイム分析 仕組債 流動性マイニング トレード大会 GateWeb3ウォレット | 独自トークン保有によるエアドロップ 先物トレードのイベント | 自動売買サービス トレードの大会 | 暗号資産ローン | 自動売買BOT 予測マーケット | プロの資産運用 積み立てサービス 仕組み商品 元本保証型の投資 レバレッジトークンの売買 AI取引BOT Web3ウォレット | 分散型取引所 トレードの大会 ラッキードロー | ハッシュレートマイニング |
取引所ランク | Coinmarketcap:3位 CoinGecko:2位 | Coinmarketcap:12位 CoinGecko:5位 | Coinmarketcap:8位 CoinGecko:7位 | Coinmarketcap:11位 CoinGecko:14位 | Coinmarketcap:19位 CoinGecko:15位 | Coinmarketcap:21位 CoinGecko:25位 | Coinmarketcap:42位 CoinGecko:36位 | Coinmarketcap:7位 CoinGecko:9位 | Coinmarketcap:263位 CoinGecko:-位 | |
設立年度 | 2018年 | 2018年 | 2013年 | 2018年 | 2018年 | 2015年 | 2018年 | 2017年 | 2021年 | 2018年 |
海外仮想通貨取引所の注意点
海外の仮想通貨取引所を利用する際には、注意しておいた方がよい点が存在します。
- 金融庁から警告が出ている
- サポート対応が日本語以外になることがある
- 日本人の利用が途中で制限されることがある
- 取引方法が複雑な商品も存在する
金融庁から警告が出ている
海外取引所は金融庁の認可を受けていません。
いくつかの取引所は警告も受けています。
そのため、海外取引所では”自己責任”でトレードを行う必要があります。
トラブルを抱えた際には自分で解決しなければならないことを認識しておきましょう。
なお海外取引所を利用すること自体は違法ではありません。
ただ、もし心配な方は国内取引所を利用するのがおすすめです。国内仮想通貨取引所のおすすめをまとめてあるので、よろしければご参照ください。
サポート対応が日本語以外になることがある
海外取引所のサイトは基本的に英語が使用されています。
サポート対応についても日本語ではなく、英語対応が基本です。何かを問い合わせしたい時は英語を用いる可能性が高いことを認識しておきましょう。
ただ、個々最近は海外取引所でも日本語対応しているところが増えています。
BybitやBitgetなどは日本語チャットで対応してくれるので、そこまで心配する必要はないでしょう。
日本人の利用が途中で制限されることがある
海外取引所は日本居住者の利用を制限することがあります。
途中から取引や出金が制限されるため、ほかの取引所に資金を移す必要が出るかもしれません。
過去、BinanceやOKXでは日本居住者の利用を制限しています。
大抵の場合は資金を移すための猶予期間が設けられます。急に出金や取引ができなくなるわけではないので、猶予期間のうちに落ち着いて資金を移せば問題はないでしょう。
ただ、「これまで普通に使えていたのに急に使えなくなるのではないか」と思うと、不安になる気持ちも分かります。
もしそのリスクを許容できないよう方は、国内仮想通貨取引所を使ったほうが安全でしょう。
取引方法が複雑な商品も存在する
海外取引所の中には、国内にはない特別な取引手法が数多く存在します。
例えばBitgetという取引所では”Sharkfin”と呼ばれる元本保証型のトレード商品があります。Bybitでは”コピートレード”という他者の取引を自分にコピーする投資のやり方もあります。
このような取引は特徴を理解すれば利益を出すことも可能です。
しかし理解が不十分なままトレードをすると、いたずらに損失を増やしかねません。
海外取引所でこれまで試したことのないトレードを行う際は、その投資についてきちんと理解を深めてから行うようにしましょう。
海外仮想通貨取引所のメリット
海外取引所のメリットは5つ。
- 取り扱い仮想通貨の種類が多い
- レバレッジ倍率を高く設定できる
- 追証がない
- 取引方法の種類が豊富
- 特典やキャンペーンが充実している
取り扱い仮想通貨の種類が多い
海外取引所は1,000銘柄以上を取り扱うところがあります。
国内取引所の取扱通貨数は多くても30銘柄ほどなので、海外取引所では幅広い銘柄を購入できると言えるでしょう。
海外取引所では仮想通貨の上場審査を行なったあと基準に達したものであれば、すぐに取り扱いが開始されることが多いです。
ただし細かな精査が行き届いていない面があるので、投資する際にはよく調べておくのが大事です。
レバレッジ倍率を高く設定できる
海外取引所では100倍以上のレバレッジを提供しています。
自分の保有する資金以上の取引が行なえるのが魅力です。
一方で国内取引所のレバレッジは最大2倍までに制限されています。
その理由は仮想通貨の価格が急変したときに大きな損失がでるリスクを避けるため。レバレッジ倍率は日本の法律によって明確に定められています。
あくまで自己責任にはなりますが、海外取引所であれば高いレバレッジで取引が行なえます。
追証がない
海外取引所は追証がないことがほとんどです。
追証とは「追加保証金」の略称で、レバレッジ取引をする際に出てくる単語です。
国内取引所の場合は信用取引で含み損が発生したときに不足した保証金は追加しなければいけません。
追証が発生してしまうと借金を背負うリスクが生まれます。
しかし海外の仮想通貨取引所では追証はありません。
海外の取引所は”ゼロカットシステム”という仕組みを使っており、追証が発生しないようになっています。
ゼロカットシステムとは取引で損失が発生して口座残高がマイナスになった場合、マイナス分を取り消してゼロにする仕組みです。
借金を背負うリスクがないため、海外取引所は資産的なリスクが低めです。
取引方法の種類が豊富
海外取引所には国内取引所にはない投資サービスが多く存在します。
例えばコピートレード。これは優秀なトレーダーの取引を自動で真似して、凄腕トレーダーと同じ投資パフォーマンスを目指せる取引手法です。
ほかにも元本保証型の投資である”Sharkfin”や”スノーボール”、自分好みの投資ルールで動く”取引BOT”を自分で作成できるなど様々な投資方法を試せます。
このような投資は仮想通貨ならではです。
株式取引や不動産投資ではなかなかお目にかかれません。
キャンペーンが充実している
海外の仮想通貨取引所はキャンペーンを非常に多く開催します。
入金額に応じてキャッシュバックを行なったり、取引を多くした人にボーナスでUSDTを付与したり、トレード成績を競う大会があったりとその内容は多岐にわたります。
国内取引所ももちろんキャンペーンは実施していますが、海外取引所ほど多くはありません。
海外取引所では常に新しいキャンペーンが開催されています。
どんなタイミングでもキャンペーンが実施されているので、参入時期を選ばずに仮想通貨投資に取り組めます。
海外仮想通貨取引所のデメリット
海外取引所のデメリットは3つ。
- 日本円に対応していない
- サポート対応が英語になる場合がある
- 入出金を繰り返すと手数料がかかる
日本円に対応していない
海外取引所は日本円に対応していません。
入金や出金を行う際は仮想通貨で行う必要があります。
いくつかの取引所ではクレジットカードで仮想通貨を直接購入できますが、購入手数料が発生してしまいます。
また最終的に仮想通貨を日本円に変更する際にも国内取引所を使うのが必須。
もし「日本円でしか取引をしたくない」という方は国内取引所を使ったほうがいいかもしれません。
サポート対応が英語になる場合がある
海外取引所で問い合わせをした際に日本語対応がない場合もあります。
いまではどの取引所でも日本語サポート担当がいますが、もし担当者が忙しくてすぐに対応が出来ない場合は日本語を使えない他の担当者になることもしばしば。
もし英語での対応を求められた際には無料翻訳ソフトの「Deepl」を使うのがおすすめです。もしくは「ChatGPT」を使ってやり取りを進めるのがよいでしょう。
入出金を繰り返すと手数料がかかる
仮想通貨の入出金を繰り返すと、その都度手数料がかかってしまいます。
特に海外取引所の場合は国内取引所から送金する必要があります。何度も送金をしてネットワーク手数料が高くならないように、資金はある程度まとめて出金しておくのがおすすめです。
XRP、LTC、MATICはネットワーク手数料が比較的安めになっています。
暗号資産 | 出金手数料 | 最低出金額 |
---|---|---|
BTC | 0.0002 BTC(=約2,000円) | 0.0007 BTC(=約7,500円) |
ETH | 0.0027 ETH(=約1,480円) | 0.0027 ETH(=約1,480円) |
XRP | 0.25 XRP(=約23円) | 20 XRP(=約23円) |
LTC | 0.001 LTC(=約14円) | 0.1 LTC(=約1,500円) |
TRX | 1 TRX(=約18円) | 15 TRX(=約275円) |
SOL | 0.01 SOL(=約266円) | 0.21 SOL(=約5,600円) |
MATIC | 0.1 MATIC(=約13円) | 0.1 MATIC(=約13円) |
LINK | 0.66 LINK(=約1,766円) | 13 LINK(=約34,800円) |
SHIB | 950,000 SHIB(=約4,074円) | 1900000 SHIB(=約8,094円) |
ADA | 0.8 ADA(=約72円) | 8 ADA(=約721円) |
USDT | 1~8 USDT(=約153円~1,225円) | 1~10 USDT(=約153円~1,531円) |
USDC | 1~14 USDC(=約153円~2,144円) | 1~20 USDC(=約153円~3,063円) |
海外仮想通貨取引所を安全に利用する方法
海外仮想通貨取引所を利用するのは自己責任になるため、なるべく安全に利用できるように対策をしておきましょう。
- 資産は複数の取引所に分ける
- 日本語のサポート対応がある取引所を選ぶ
- ハードウェアウォレットを使用する
- 準備金証明がある取引所選ぶ
資産は複数の取引所に分ける
保有している仮想通貨は複数の取引所に分けておくのがおすすめです。
海外取引所だけでなく国内取引所にも資産を分散させておくことで、もし仮にどこかの取引所が破綻してしまった際のリスクを防げます。
日本語のサポート対応がある取引所を選ぶ
海外取引所の中には日本語サポートがある取引所があります。
今回紹介した10つの取引所は日本語に対応できる人材がいます。特にBybitはサポート対応の評判がよく、送金ミスやGoxされたときにも対応してくれることがあります。
ハードウェアウォレットを使用する
仮想通貨を保存できるハードウェアウォレットを使用するのもひとつの手です。
海外取引所を利用するときに限りませんがハードウェアウォレットを使えば仮想通貨のハッキングや流出リスクはありません。
ただ普段使いをするには少し面倒なので、ガチホする分だけハードウェアウォレットに保管する・しばらく使わない資金は移動させておくなどのやり方がおすすめです。
準備金証明がある取引所を選ぶ
準備金証明とは顧客資産と取引所のウォレットで保有している資産を公開することです。
準備金の比率が100%を超えていれば、もし仮にハッキングされて顧客資産が無くなっても、取引所が別で保管しているウォレットから補填が理論上は可能になります。
海外取引所で準備金証明を常時公開しているのは以下の通り。
(参考)日本での利用が制限されている海外仮想通貨取引所
海外の仮想通貨取引所の中には、日本居住者の利用を制限しているところもあります。
例えば「Binance」や「Coinbase」などは有名な取引所ですが、日本居住者は利用できません。日本や現地での法規制の関係があり、制限をかけられています。
しかし日本向けに新しくサービスを展開して、利用できるようになった取引所もあります。
取引所名 | 日本現地向けサービス | グローバル向けサービス |
---|---|---|
Binance | BinanceJapan | https://www.binance.com/ |
Coinbase | ❌ | https://exchange.coinbase.com/ |
Kraken | ❌ | https://www.kraken.com/ |
OKX | OKCoinJapan | https://www.okx.com/ |
Bitstamp | ❌ | https://www.bitstamp.net/ |
Bitfinex | ❌ | https://www.bitfinex.com/ |
Huobi | ビットトレード(Huobi JP) | https://www.huobi.com/ |
【お知らせ】
仮想通貨(暗号資産)取引やNFTの売買、ブロックチェーンゲームで遊ぶには国内取引所の開設が必要です。
「国内取引所の最新キャンペーン情報」を別記事でまとめています。
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なお海外取引所でもキャンペーンは豊富です。
海外の仮想通貨取引所を比較している記事もあるので、こちらも併せてご覧ください。