海外の仮想通貨取引所おすすめランキングBEST10

【PR】記事内には広告が含まれることがあります。

海外の仮想通貨取引所は、売買できる銘柄数の多さや国内にはない高レバレッジ取引が魅力です。

元本保証の金融商品や、コピートレードなど国内取引所には無い独自の投資手法もあります。

そこで海外取引所を比較しておすすめを選出。

記事後半では、海外仮想通貨取引所を使ううえでの注意点も載せたので、併せてご確認ください。

あわせて読みたい
仮想通貨取引所のおすすめ15社 簡単・ていねいに解説
仮想通貨取引所のおすすめ15社 簡単・ていねいに解説
本記事ではおすすめの仮想通貨取引所を紹介します。 メイン口座として使える万能な取引所を5つ。 サブ口座として利用したい、特化型取引所を10つ選定。 手数料や購入できる銘柄数などを比較して各取引所についてまとめています。取引所選びの参考にしてもらえたら幸いです。

海外の仮想通貨(暗号資産)取引所一覧

取引所名
Bybit

Gate.io

Bitget

KuCoin

MEXC

Phemex

BingX

LBANK

Zoomex

Poloniex
取扱銘柄の数33917455637181633179557486222402
レバレッジ100倍100倍125倍100倍200倍100倍150倍125倍100倍100倍
現物取引 手数料Maker:0.0050%~0.1000%
Taker:0.0200%~0.1000%
Maker:0%~0.15%
Taker:0.02%~0.2%
Maker:0.08%~0.1%
Taker:0.08%~0.1%
Maker:0.005%~0.08%
Taker:0.02%0.08%
Maker:0.000%Taker:0.000%Maker:0.0000%~0.1000%
Taker:0.0400%~0.1000%
Maker:0.05%~0.2%
Taker:0.1%~0.2%
Maker:0.10%
Taker:0.10%
Maker:-0.0050%~0.1400%
Taker:0.0700%~0.1400%
無期限・先物手数料Maker:0.0000%~0.0200%
Taker:0.0250%~0.0550%
Maker:0.000%~0.015%
Taker:0.020%~0.050%
Maker:0.017%
Taker:0.051%
Maker:0.015%~0.015%
Taker:0.03%0.06%
Maker:0.000%
Taker:0.010%
Maker:0.0000%~0.0100%
Taker:0.0300%~0.0600%
Maker:0.0200%
Taker:0.0500%
Maker:0.02%
Taker:0.06%
Maker:0.02%
Taker:0.06%
Maker:-0.0150%~0.0150%
Taker:0.0210%~0.0500%
スプレッド0.01%0.01%0.01%0.01%0.01%0.01%0.01%0.01%0.03%
レンディング
ステーキング
コピートレード
NFTの取り扱い
ローンチパッド(IEO)
日本語対応
その他サービス流動性マイニング
元本保証型の投資(Sharkfin)
AI搭載取引ボット
Bybitウォレット暗号資産ローン
ETFレバレッジトークン
クロスチェーンスワップ
市場のリアルタイム分析
仕組債
流動性マイニング
トレード大会
GateWeb3ウォレット
自動売買BOT
暗号資産ローン
元本保証型の投資(SharkFin)
元本保証型の投資(スマートトレンド) 
流動性マイニング 
トレードの大会
プロの資産運用
積み立てサービス
仕組み商品
元本保証型の投資
レバレッジトークンの売買
AI取引BOT
Web3ウォレット
独自トークン保有によるエアドロップ
先物トレードのイベント
自動売買BOT
予測マーケット
自動売買サービス
トレードの大会
暗号資産ローン分散型取引所
トレードの大会
ラッキードロー
トレードの大会

海外の仮想通貨(暗号資産)取引所10選

ここからは、編集部が厳選したおすすめの海外取引所を10社解説します。

  1. Bybit
  2. Gate.io
  3. Bitget
  4. KuCoin
  5. MEXC
  6. Phemex
  7. BingX
  8. LBANK
  9. Zoomex
  10. Poloniex

豊富な銘柄と高レバレッジでトレードしてみたい方は、参考にしてみてください。

Bybit

bybit-bnr

Bybitは、2018年にシンガポールで設立された海外仮想通貨取引所です。

Bybitには仮想通貨取引に関する幅広いサービスがあります。

レンディング、ステーキング、ローンチパッド(IEO)はもちろんのこと、日本では見ないコピートレードや元本保証型の投資(Sharkfin)があります。

サービス名Bybit
取扱銘柄数339
レバレッジ最大100倍
取引手数料【現物】
Maker:0.0050%~0.1000%
Taker:0.0200%~0.1000%
【先物】
Maker:0.0000%~0.0200%
Taker:0.0250%~0.0550%
【オプション】
Maker:0.0000%~0.0300%
Taker:0.0100%~0.0300%
スプレッド0.01%
レンディング
ステーキング
コピートレード
NFTの取り扱い
ローンチパッド(IEO)
その他サービス・流動性マイニング
・元本保証型の投資(Sharkfin)
・AI搭載取引ボット
・Bybitウォレット
・暗号資産ローン
日本語対応
記事Bybitについて徹底検証

Bybitのレバレッジは最大100倍。取り扱い銘柄数は339にも上ります。

取引手数料はアカウントのランクに応じて設定されており、「Maker手数料ゼロ円」にすることも可能です。

Bybitは暗号資産のサービスだけでなく、NFTのマーケットプレイスを保有していたり自社のウォレットがあったりとWeb3のサービスを多数展開しています。

Bybitがあれば、仮想通貨でやってみたいことは大体叶うといっても過言ではありません。

仮想通貨取引で色んな手法を試してみたい。まずはひとつ海外取引所を開設してみたいといった方々に、Bybitはおすすめできます。

Bybitの評判・口コミ」はこちら。

最大30,000USDTのボーナスをGET

Bybitの口座開設はこちらから

Gate.io

gate-io

Gate.ioは、2013年にケイマン諸島で設立された海外仮想通貨取引所です。

1,745種類の銘柄を取り扱っており、売買できる暗号資産は取引所の中でも圧倒的に多いです。

サービス名Gate.io
取扱銘柄数1,745
レバレッジ最大100倍
取引手数料【現物】
Maker:0%~0.15%
Taker:0.02%~0.2%
【先物】
Maker:0.000%~0.015%
Taker:0.020%~0.050%
スプレッド0.01%
レンディング
ステーキング
コピートレード
NFTの取り扱い
ローンチパッド(IEO)
その他サービス・ETFレバレッジトークン
・クロスチェーンスワップ
・市場のリアルタイム分析
・仕組債
・流動性マイニング
・トレード大会
・GateWeb3ウォレット
日本語対応
記事Gateについて徹底検証

Gate.ioのレバレッジは最大100倍。Gateもまたアカウントランクごとに取引手数料の優遇を受けられます。

Gateは取り扱い銘柄が多く、ローンチパッドもあるため草コイン投資をしたい人は合うかもしれません。

トレードの大会も頻繁に開催されているので、実力あるトレーダーはぜひ腕試しをしてみてください。

最大$200USDTのボーナスが貰えるチャンス!

Gate.ioの口座開設はこちらから

Bitget

Bitget

Bitgetは、2018年にセーシェル共和国で設立された海外仮想通貨取引所です。リオネル・メッシを広告塔に起用しています。

Bitgetは国内には無い仮想通貨の取引手法が魅力です。

スマートトレンド、デュアル投資、SharkFin、スノーボール、レンジスナイパー等など。

年利200%を超える取引手法もあります

サービス名Bitget
取扱銘柄数563
レバレッジ最大125倍
取引手数料【現物】
Maker:0.08%~0.1%
Taker:0.08%~0.1%
【先物】
Maker:0.017%
Taker:0.051%
スプレッド0.01%
レンディング(セービング)
ステーキング
コピートレード
NFTの取り扱い
ローンチパッド(IEO)
その他サービス・自動売買BOT
・暗号資産ローン
・元本保証型の投資(SharkFin)
・元本保証型の投資(スマートトレンド)
・流動性マイニング
・トレードの大会
日本語対応
記事Bitgetについて徹底検証

Bitgetのレバレッジは最大125倍。海外取引所のレバレッジは最大100倍のところが多いので、Bitgetではレバレッジ高めのトレードが行えると言えるでしょう。

Bitgetは公式サイトがほぼ完璧に日本語化されているため、メニューから直感的に操作や取引が行えます。

またBitgetではトレードの大会も頻繁に開催されるのも特徴のひとつ。大会の優勝賞品でヘリコプターが贈呈されることも。

「ちょっと何言ってるのかよく分からない」と思いかもしれませんが、海外取引所のトレード大会はとても盛り上がるので、たまにこういうお祭り騒ぎみたいなこともあります。

Bitgetは取引手法が多く、大規模なトレード大会が開催されることが多いです。

色んな仮想通貨取引に興味がある方、仮想通貨トレードのお祭り騒ぎに参加してみたい方はBitgetが合うかもしれません。

1,000USDT相当のクーポンが即時で貰える

Bitgetの口座開設はこちらから

KuCoin

kucoin

KuCoinは、2017年にセーシェル共和国で設立された海外仮想通貨取引所です。

公式サイトには「世界の仮想通貨保有者の4人に1人がKuCoinを利用しています」という記載がある通り、利用者がとても多く、人気がある取引所です。

サービス名Kucoin
取扱銘柄数718
レバレッジ最大100倍
取引手数料【現物】
Maker:0.005%~0.08%
Taker:0.02%0.08%
【先物】
Maker:0.015%~0.015%
Taker:0.03%0.06%
スプレッド0.01%
レンディング
ステーキング
コピートレード
NFTの取り扱い
ローンチパッド(IEO)
その他サービス・プロの資産運用
・積み立てサービス
・仕組み商品
・レバレッジトークンの売買
・AI取引BOT
・Web3ウォレット
日本語対応
記事Kucoinについて徹底検証

Kucoinでは、プロのアセットマネージャーが選んだ仮想通貨の金融商品に投資できます。

高金利が期待できるSharkFinやデュアル投資。低金利のステーキングや積立などの投資手法があり、自分の資産状況や今後の計画に基づいて資産を形成できるでしょう。

Kucoinでは、顧客資産の保護に力を入れています。

公式サイトで準備金を確認できるため、Kucoinが顧客資産を上回る資金を保持しているかを調べることが可能です。

Kucoinは利用者数が多く、セキュリティ高めな取引所です。

資産状況に合ったトレード手法も様々な用意されているため、汎用的におすすめできる取引所といえます。

最大3200USDT相当の報酬

KuCoinの口座開設はこちらから

MEXC

mexc-global

MEXCは、2018年にセーシェル共和国で設立された海外仮想通貨取引所です。

現物取引手数料が無料(Maker/Take)であるため、お得にトレードができる取引所です。

サービス名MEXC
取扱銘柄数1633
レバレッジ最大200倍
取引手数料【現物】
Maker:0.000%
Taker:0.000%
【先物】
Maker:0.000%
Taker:0.010%
スプレッド0.01%
レンディング
ステーキング
コピートレード
NFTの取り扱い
ローンチパッド(IEO)
その他サービス・独自トークン保有によるエアドロップ
・先物トレードのイベント
日本語対応
記事MEXCについて徹底検証

MEXCのレバレッジ最大200倍は、ほかの取引所と比較してかなり大きいです。海外取引所のレバレッジは最大100倍のところが多く、日本だと最大レバレッジ2倍までです。

MEXCは取り扱い銘柄数も1600を超えており、ローンチパッドもあるため新しい仮想通貨にも投資ができます。現物取引の手数料は無料なので、売買しやすいでしょう。

ちなみにMEXCは、日本ユーザー向けのキャンペーンを開催することもあります。

海外取引所の中で、ここまで大々的に「日本ユーザー向け」ということを宣伝するのは珍しい。

MEXCは取引手数料がお得のほか、投資できる仮想通貨の種類が多いです。

草コイン投資や大きなレバレッジ取引がしたい方などにおすすめできます。

50USDTの先物ボーナス特典

MEXCの口座開設はこちらから

Phemex

Phemexサムネ

Phemexは、2019年にシンガポールで設立された海外仮想通貨取引所です。

創業者のジャックは、モルガン・スタンレーで11年間の就業経験を持っています。

サービス名Phemex
取扱銘柄数179
レバレッジ最大100倍
取引手数料【現物】
Maker:0.0000%~0.1000%
Taker:0.0400%~0.1000%
【先物】
Maker:0.0000%~0.0100%
Taker:0.0300%~0.0600%
スプレッド0.01%
レンディング
ステーキング
コピートレード
NFTの取り扱い
ローンチパッド(IEO)
その他サービス・自動売買BOT
・予測マーケット
日本語対応
記事Phemexについて徹底検証

Phemexには「予測市場」というマーケットがあります。世の中に起きている出来事に対して、結果がどうなるかを予想してリターンを得ます。

コピートレードも盛んです。公式HPでは仮想通貨に関する情報をまとめたブログを多数見られます。

最大60ドル相当のウェルカムボーナス

Phemexの口座開設はこちらから

BingX

BingXは2018年に設立され、シンガポールや香港などで営業をしている海外仮想通貨取引所です。

BingXはコピートレードに力を入れています

8,000人以上のコピートレーダーが活動しており、これまで約620万人がコピートレードを経験したといいます。

サービス名BingX
取扱銘柄数557
レバレッジ最大150倍
取引手数料【現物】
Maker:0.05%~0.2%
Taker:0.1%~0.2%
【先物】
Maker:0.0200%
Taker:0.0500%
スプレッド0.01%
レンディング
ステーキング
コピートレード
NFTの取り扱い
ローンチパッド(IEO)
その他サービス・自動売買サービス
・トレードの大会
日本語対応
記事

BingXは取り扱い銘柄500以上レバレッジは最大150倍と、他の取引所と比べて平均的に上回っています。

その一方で、取引手数料はほかの取引所比べると若干高めです。

BingXはコピートレーダーの成績を見ると、直近30日の利益が200%超えの人いました。

このようなトレード成績がいつでも出せるとは限りませんが、30日で大きな収益率を上げている人がいるのは驚きです。

BingXにはトレーダー用のコミュニティがあるため、トレードの参考に覗いてみるのも面白いかもしれません。

最大5000USDT獲得可能なチャンス

BingXの口座開設はこちらから

LBANK

LBANKは2015年に香港で設立された海外仮想通貨取引所。

LBANKは仮想通貨サービスの種類が豊富です。

取り扱い銘柄数も486と多め。レバレッジは最大125倍までかけられるので、全体的に使いやすい海外取引所です。

サービス名LBANK
取扱銘柄数486
レバレッジ最大125倍
取引手数料【現物】
Maker:0.10%
Taker:0.10%
【先物】
Maker:0.02%
Taker:0.06%
スプレッド0.01%
レンディング
ステーキング
コピートレード
NFTの取り扱い
ローンチパッド(IEO)
その他サービス暗号資産ローン
日本語対応
記事LBANKについて徹底検証

LBANKには700万人以上の利用者がおり、200以上の地域からユーザーを受け入れています。

最大200USDT獲得のチャンス

LBANKの口座開設はこちらから

Zoomex

Zoomexは2021年にシンガポールで設立された海外仮想通貨取引所です。

イメージキャラクターを「河北麻友子」が務めており、公式サイトには「日本語完全対応」という表記が見られます。

サービス名Zoomex
取扱銘柄数222
レバレッジ最大100倍
取引手数料【現物】
【先物】
Maker:0.02%
Taker:0.06%
スプレッド
レンディング
ステーキング
コピートレード
NFTの取り扱い
ローンチパッド(IEO)
その他サービス分散型取引所
トレードの大会
ラッキードロー
日本語対応
記事

Zoomexはほかの取引所に比べて、仮想通貨サービスではこれといった特徴がありません。

しかし「ラッキードロー」と呼ばれる抽選会イベントの景品がとても豪華です。過去には、テスラやフェラーリが景品として用意されていました。

ほかにも「スペシャル宝探し」と称したイベントでは、トレジャーチケットを購入してトレジャーハントに参加することで最大0.1BTCが当たるチャンスがありました。

Zoomexはイベントの開催が多く、仮想通貨取引をゲームのように楽しめる取引所と言えるでしょう。

口座開設だけで$10貰える

Zoomexの口座開設はこちらから

Poloniex

Poloniexは2014年にパナマで設立された海外仮想通貨取引所です。

Poloniexは仮想通貨取引所のほか、「Sunswap」というTRONベースの分散型取引所の運営も行なっています。

サービス名Poloniex
取扱銘柄数402
レバレッジ最大100倍
取引手数料【現物】
Maker:-0.0050%~0.1400%
Taker:0.0700%~0.1400%
【先物】
Maker:-0.0150%~0.0150%
Taker:0.0210%~0.0500%
スプレッド0.01%
レンディング
ステーキング
コピートレード
NFTの取り扱い
ローンチパッド(IEO)
その他サービストレードの大会
日本語対応
記事Poloniexについて徹底検証

Poloniexは2017年に、1日の取引量が世界一になったこともありました。しかし、いまでは取引量は減少傾向にあります。

とはいえ、Poloniexは1日の取引高200億円以上は安定して出ています。ステーキングやコピートレード、NFTなどの各種サービスもあるため、仮想通貨取引を行ううえでそこまでの不便さはないでしょう。

最大 $1,000 のウェルカムボーナス

Poloniexの口座開設はこちらから

海外の暗号資産取引所を選ぶ6つのポイント

海外の暗号資産取引所を選ぶポイントは6つ。

  1. レバレッジ倍率
  2. 取扱通貨数
  3. 手数料
  4. 取引高
  5. 取引方法の種類
  6. セキュリティ体制

レバレッジ倍率

海外暗号資産取引所はレバレッジ倍率が高めのトレードが行なえます。

大きなポジションを持ってトレードしたい方は、レバレッジ倍率が高めの取引所がおすすめです。

レバレッジが高い取引所ランキング取り扱い銘柄数
MEXC200倍
BingX150倍
Bitget125倍
LBANK125倍
Bybit100倍

国内取引所ではレバレッジ倍率2倍までなので、それと比較すると海外ではハイレバトレードが行なえます。

ただレバレッジを高く設定できる分、リスクも大きくなる点は認識しておきましょう。

取扱通貨数

暗号資産は1万以上存在すると言われており、その数は年々増えています。

海外暗号資産取引所でも取り扱う銘柄数には大きな差があります

取り扱い銘柄数が多い取引所ランキング取り扱い銘柄数
Gate.io1745
MEXC1633
KuCoin718
Bitget563
BingX557
LBANK486

Gate.ioとMEXCは取扱銘柄の数が圧倒的に多いです。

取り扱い銘柄が多いということは、上場後の値上がりを狙える「IEO(ローンチパッド)」の機会が多いことも意味します。

海外取引所ではよく新規仮想通貨の上場キャンペーンが行われます。

銘柄を購入したり取引を行なったりしたら追加で仮想通貨を貰えることがあるので、新しい暗号資産に投資したい方は銘柄数が多い取引所がおすすめです。

手数料

海外の暗号資産取引所では、暗号資産の入金手数料はタダのところがほとんどです。

違いが出るのが取引手数料なのでここでは取引手数料を比較します。

取引手数料が安い取引所ランキング取引手数料
PoloniexMaker:-0.0050%~0.2000%
Taker:0.1000%~0.2000%
Gate.ioMaker:0%~0.15%
Taker:0.02%~0.2%
MEXCMaker:0.000%
Taker:0.000%
PhemexMaker:0.0000%~0.1000%
Taker:0.0400%~0.1000%
KuCoinMaker:0.005%~0.08%
Taker:0.02%~0.08%

海外取引所ではアカウントにランクが設定されており、ランクごとに取引手数料が変わります。

その意味では、MEXCはアカウントランクが無くても現物取引手数料が無料なので使いやすいかもしれません。

取引高

暗号資産(仮想通貨)取引はトレーダー同士の直接売買が基本であるため、取引所全体における取引高にも注目しなければなりません。

取引高が多いほど板の注文量が増加し、自身の希望する価格で注文が通りやすくなります

取引高が多い取引所ランキング取引高
Binance¥2,032,023,382,927
Upbit¥563,583,239,212
OKX¥375,035,038,188
SuperEx¥359,385,480,515
Bybit¥344,596,378,190

世界で最も取引高があるのはBinanceです。ただ日本居住者は利用することが出来ません。

この中で日本居住者が利用できるのはBybitだけです。

なおBTCやETHなどの主要暗号資産の取引であれば、上記した10つの海外取引所で売買が成立しない心配はないでしょう。

取引方法の種類

暗号資産(仮想通貨)投資は現物取引だけでなく、証拠金を用いたレバレッジや上場前の通貨が手に入るローンチパッド、特定の銘柄を預けて利益を得るステーキングといった多彩な方法が存在します。

暗号資産ならではの投資方法があるため、事前に確認しておきましょう。

取引所名レンディングステーキングコピートレードNFTの取り扱い
Bybit
Gate.io
Bitget
LBANK
MEXC

Bybit、Gate.io、Bitget、LBANKであれば大抵の取引方法に対応しています。

あとは手数料や取扱銘柄の数や、暗号資産取引所の使い勝手などを鑑みて選ぶのがおすすめです。

セキュリティ体制

暗号資産(仮想通貨)投資を行うには、大切な資金を取引所に預けなければならないため、万全のセキュリティ対策を講じているところを選んだ方が良いでしょう。

BitgetやKucoinは準備金を公式HPに公開しており、その信頼性は高めといえます。

とはいえ、FTXの破綻のように暗号資産の世界では何が起こるか分かりません。

暗号資産を取引所に預けっぱなしにしない、適宜日本円に換金しておくなど、自分でも資産を守る工夫をしておくとよいでしょう。

海外仮想通貨取引所を利用する際の注意点

海外の仮想通貨取引所を利用する際には、注意しておいた方がよい点が存在します。

  • 金融庁から警告が出ている
  • サポート対応が日本語以外になることがある
  • 日本人の利用が途中で制限されることがある
  • 取引方法が複雑な商品も存在する

金融庁から警告が出ている

海外取引所は金融庁の認可を受けていません。

いくつかの取引所は警告も受けています。

金融庁

そのため、海外取引所では”自己責任”でトレードを行う必要があります

トラブルを抱えた際には自分で解決しなければならないことを認識しておきましょう。

なお海外取引所を利用すること自体は違法ではありません。

ただ、もし心配な方は国内取引所を利用するのがおすすめです。国内暗号資産取引所のおすすめをまとめてあるので、よろしければご参照ください。

あわせて読みたい
仮想通貨取引所のおすすめ15社 簡単・ていねいに解説
仮想通貨取引所のおすすめ15社 簡単・ていねいに解説
本記事ではおすすめの仮想通貨取引所を紹介します。 メイン口座として使える万能な取引所を5つ。 サブ口座として利用したい、特化型取引所を10つ選定。 手数料や購入できる銘柄数などを比較して各取引所についてまとめています。取引所選びの参考にしてもらえたら幸いです。

サポート対応が日本語以外になることがある

海外取引所のサイトは基本的に英語が使用されています。

サポート対応についても日本語ではなく、英語対応が基本です。何かを問い合わせしたい時は英語を用いる可能性が高いことを認識しておきましょう。

ただ、個々最近は海外取引所でも日本語対応しているところが増えています。

BybitやBitgetなどは日本語チャットで対応してくれるので、そこまで心配する必要はないでしょう。

日本人の利用が途中で制限されることがある

海外取引所は日本居住者の利用を制限することがあります。

途中から取引や出金が制限されるため、ほかの取引所に資金を移す必要が出るかもしれません。

過去、BinanceやOKXでは日本居住者の利用を制限しています。

大抵の場合は資金を移すための猶予期間が設けられます。急に出金や取引ができなくなるわけではないので、猶予期間のうちに落ち着いて資金を移せば問題はないでしょう。

ただ、「これまで普通に使えていたのに急に使えなくなるのではないか」と思うと、不安になる気持ちも分かります。

もしそのリスクを許容できないよう方は、国内暗号資産取引所を使ったほうが安全でしょう。

取引方法が複雑な商品も存在する

海外取引所の中には、国内にはない特別な取引手法が数多く存在します。

例えばBitgetという取引所では”Sharkfin”と呼ばれる元本保証型のトレード商品があります。Bybitでは”コピートレード”という他者の取引を自分にコピーする投資のやり方もあります。

このような取引は特徴を理解すれば利益を出すことも可能です。

しかし理解が不十分なままトレードをすると、いたずらに損失を増やしかねません。

海外取引所でこれまで試したことのないトレードを行う際は、その投資についてきちんと理解を深めてから行うようにしましょう。

国内と海外の仮想通貨(暗号資産)取引所4つの違い

国内取引所と海外取引所の違いは主に4つあります。

  • 取扱通貨数
  • 日本円の対応
  • レバレッジ
  • 追証あり・なし

取扱通貨数

国内取引所は取扱通貨数は多くても30銘柄ほどです。

海外取引所は1,000銘柄以上を取り扱うところがあります。

国内取引所は仮想通貨の上場に厳しい審査があるため、銘柄数は少ない傾向にあります。その分、安全性や信頼性が高いです。

その一方、海外取引所は上場審査を行なった後、基準に達したものであればすぐに取り扱いが開始されることが多いです。

取り扱い通貨数でいうと、国内取引所よりも海外取引所の方が豊富な種類の銘柄を選んで取引できます。

日本円の対応

国内取引所の場合は日本円での入出金や取引に対応しています。銀行振込やコンビニ入金などの方法も利用可能です。

一方、海外仮想通貨取引所の場合は、基本的に日本円での入出金や取引に対応していません

そのため、日本円を暗号資産に変換し入金や出金を行う必要があります。

レバレッジ

国内取引所のレバレッジは最大2倍までに制限されています。これは日本の法律によって明確に定められています。

理由は、仮想通貨の価格が急変したときに大きな損失がでるリスクを避けるためです。

一方、海外取引所では100倍以上のレバレッジを提供しています。自己責任での取引とはなりますが、自分の保有する資金以上の取引が行なえます。

追証あり・なし

追証とは、「追加保証金」の略称です。

信用取引などで含み損が発生したとき、不足した保証金を追加しなければいけない状態を指します。

日本の場合は、金融商品取引法により追証のないサービスは提供できません。

つまり、すべての国内取引所は追証ありです。

一方で、海外の仮想通貨取引所では、追証が必要な場合がほとんどありません。

海外の取引所は「ゼロカットシステム」という仕組みを使っています。

ゼロカットシステムとは。取引で損失が発生して口座残高がマイナスになった場合、マイナス分を取り消してゼロにする仕組みです。

海外取引所であれば借金を背負うことはありません。

仮想通貨(暗号資産)取引所でできること

国内外によって違いはありますが、暗号資産(仮想通貨)取引所では主に以下5つのサービスが利用できます。

  • 暗号資産(仮想通貨)の売買
  • 現物取引
  • 口座管理
  • 貸暗号資産(仮想通貨)サービス
  • 暗号資産(仮想通貨)の両替

自身の資金を効率的に運用するためにも、ぜひ参考にしてください。

仮想通貨(暗号資産)の売買

暗号資産(仮想通貨)は、取引所と直接日本円で売買することが可能となっており、以下のような利点があります。

  • 好きなタイミングで取引できる
  • 提示されたレートでポジションを持ちやすい
  • 簡単な操作で完結する

【Coincheckのトレード画面】

参照:coincheck

一般的には「販売所方式」と呼ばれ、初心者でもスムーズに扱える反面、基本的に海外取引所*1には導入されておらず、スプレッド*2が発生する点にも注意した方が良いでしょう。

*1バイナンスにはよく似た「コンバート」というサービスが存在するが、暗号資産(仮想通貨)同士を換金するため厳密には異なる仕組み。

*2スプレッドは売値と買値の価格差を意味しており、トレーダー同士の取引では発生しない。

現物取引

現物取引は、トレーダー同士で暗号資産(仮想通貨)を売買する仕組みであり、国内外の取引所で広く導入されています。

売りと買いの注文を同じ価格でマッチングさせる必要があるため、慣れないうちは狙い通りのポジションが持てないこともあるでしょう。

しかし、販売所方式と違ってスプレッドが発生しないことから、コストを抑えたい方には特に重宝するサービスです。

口座管理

暗号資産(仮想通貨)取引所は独自のウォレットを構築しており、一般的なオンラインウォレットよりも高いセキュリティ性を誇ります。

実際のところ、トレードではなく資金の保管を目的に口座開設する方も多く、極めて有効な活用方法の1つといえるでしょう。

ただし、暗号資産(仮想通貨)取引所自体が倒産した場合は資金が返還されないリスクもあるため、いつでも出金できるような体制は整えておかなければなりません。

仮想通貨(貸暗号資産)サービス

貸し暗号資産(仮想通貨)とは、取引所に特定の銘柄を預けるだけで年間1~5%ほどの利息がもらえる仕組みです。

トレードが苦手な方にとっては大変利便性が高い一方、暗号資産(仮想通貨)の貸出期間中も絶えず価格は変動することから、相場状況次第では得られる利息よりも下落による損失の方が大きくなってしまうかもしれません。

したがって、もし利用する場合は常にマーケットを観察しつつ、いつでも出金できるようにするのがおすすめです。

参考までに、海外取引所が運営する「ステーキング*」とはまったく違うサービスとなるため、混同しないようにしてください。

*ステーキングとは特定の通貨を預けて報酬を得るブロックチェーンの仕組みであり、海外取引所やDeFiプロジェクトで利用できる。

仮想通貨(暗号資産)の両替

国内取引所であれば、保有している暗号資産(仮想通貨)を日本円に両替することも可能です。

たとえば、トレードで得た利益やブロックチェーンゲームで稼いだ収益を現金に換える際に用いられるケースが多く、日本人トレーダーには必須といっても過言ではありません。

したがって、暗号資産(仮想通貨)投資を始める時は、国内外の取引所をセットで開設しておいた方が、より効率的に資金を運用していけるでしょう。

仮想通貨(暗号資産)取引所の注意点

暗号資産(仮想通貨)取引所の選び方が把握できたところで、次は2つの注意点についても押さえておきましょう。

  • 取引所によって価格が異なる
  • 2段階認証は必須

いずれも重要なポイントとなるため、ぜひ参考にしてください。

取引所によって価格が異なる

暗号資産(仮想通貨)は取引所の中で大量の売買が行われており、トレーダーが行う注文動向によって価格が変動します。

そして、株式相場における証券取引所のような統括組織が存在するわけではないため、たとえ同じ銘柄でも取引所ごとに価格差が発生するのです。

もちろん、買い注文ならできる限り安く、信用売りの場合は高いレートの方が有利となることから、複数の口座を開設して比較検証した方が良いでしょう。

2段階認証は必須

暗号資産(仮想通貨)取引所では、ユーザーの任意で二段階認証を設定できますが、セキュリティ性を高めたいのなら必ずセッティングしておきましょう。

具体的には、SMS・メール・外部アプリなどと連携させて1回使い切りのコードを送信する形となり、不正ログインや出金を防止することが可能です。

設定手順はとてもシンプルであることから、口座開設の直後に済ませておいてください。

仮想通貨(暗号資産)取引所はポイントを押さえれば初心者でも簡単に選定できる

本記事では、おすすめ暗号資産(仮想通貨)取引所の特徴に加えて、選ぶ時のポイントや注意点についても解説してきました。

暗号資産(仮想通貨)取引所は国内外含めて数百社を超えていますが、以下を押さえておけば初心者でも簡単に選定できます。

  • 入出金手数料の安さ
  • 取引高の多さ
  • 取引方法の種類
  • 取扱通貨数の多さ
  • セキュリティの高さ

一方、取引所によって通貨の価格には差が発生し、セキュリティ性を十分に高めたいのなら二段階認証も忘れずに設定した方が良いでしょう。

現在暗号資産(仮想通貨)投資に興味を持っている方は、ぜひ本記事のおすすめラインナップも参考に自分に合った取引所の口座を開設してみてください。

国内の暗号資産取引所おすすめ」は別記事をどうぞ。

(参考)日本での利用が制限されている海外暗号資産取引所

海外の暗号資産取引所の中には、日本居住者の利用を制限しているところもあります。

例えば「Binance」や「Coinbase」などは有名な取引所ですが、日本居住者は利用できません。日本や現地での法規制の関係があり、制限をかけられています。

しかし日本向けに新しくサービスを展開して、利用できるようになった取引所もあります。

取引所名日本現地向けサービスグローバル向けサービス
BinanceBinanceJapanhttps://www.binance.com/
Coinbasehttps://exchange.coinbase.com/
Krakenhttps://www.kraken.com/
OKXOKCoinJapanhttps://www.okx.com/
Bitstamphttps://www.bitstamp.net/
Bitfinexhttps://www.bitfinex.com/
Huobiビットトレード(Huobi JP)https://www.huobi.com/

【お知らせ】

暗号資産取引やNFTの売買、ブロックチェーンゲームで遊ぶには国内取引所の開設が必要です。

国内取引所の最新キャンペーン情報を別記事でまとめています。

暗号資産が無料で貰える、取引手数料の割引ができるなどお得なキャンペーンが目白押しです。よろしければご活用ください。

なお海外取引所でもキャンペーンは豊富です。
海外の暗号資産取引所を比較している記事もあるので、こちらも併せてご覧ください。