ビットポイントの積立とは?メリット・デメリットや始め方をわかりやすく解説
ビットポイント(BITPOINT)の積立は、BITPOINTサービスとVCTRADEサービスの統合にともない、2026年10月7日(水)の買付を最後に終了します。申し込みや設定変更の受付は9月11日に締め切られており、今から新しく始めることはできません。
BITPOINTの積立設定はSBI VCトレードへ自動では引き継がれないため、積立を続けたい人は改めて設定が必要です。SBI VCトレードの「かんたん積立」は1注文500円から、毎日・毎週・毎月の頻度で利用できます。
この記事では、終了までのスケジュールと、ビットポイント積立との違い、SBI VCトレードで積立を始める手順を公式情報をもとに整理します。
この記事のポイント
- ビットポイントの積立は手数料無料で利用できる
- 少額から積立を始められて、入金から購入まで自動でできる
- ビットポイントの積立は口座開設完了後すぐに申し込みができる
- 3行要約
①ビットポイントの積立は2026年10月7日の買付が最終回
②積立設定はSBI VCトレードへ自動で引き継がれず再設定が必要
③SBI VCトレードのかんたん積立は1注文500円から・頻度は毎日/毎週/毎月
ビットポイントの積立は2026年10月で終了
ビットポイントの積立は、SBIグループが運営する暗号資産取引所「ビットポイント」で提供されてきたサービスです。BITPOINTサービスとVCTRADEサービスの統合にともない、2026年10月の買付分をもって終了します。
通常は毎月10日に行われる買付も、最終回だけは10月7日(水)に前倒しで実施されます。いつもの10日とは日付が違うので注意してください。
終了までのスケジュール
| 日付 | 内容 |
| 2026年9月11日(金) | 申し込み・設定変更・取消しの受付終了 |
| 2026年9月28日(月) | 最終回の口座振替(引き落とし) |
| 2026年10月7日(水) | 最終回の買付 |
終了の対象は「個別つみたて」と「パックつみたて」の両方です。ビットコインの積立に適用されていた「ゼロつみたて」も、あわせて終了します。
申し込みの受付はすでに締め切られているため、これからBITPOINTで積立を始めることはできません。10月7日の買付のあとは、口座振替も買付も行われません。
出典:BITPOINT『【重要】つみたてサービス終了のお知らせ』
積立の設定はSBI VCトレードへ引き継がれない
BITPOINTの積立設定は、VCTRADEサービスへ自動では引き継がれません。積立を続けたい人は、SBI VCトレードで改めて積立を設定する必要があります。
BITPOINTの口座と資産は、2026年12月末頃をめどにVCTRADEサービスへ移管される予定です。移管を待たずに手続きしたい人向けには、2026年11月頃から事前移管申込の受付が始まる見込みとされています。
BITPOINTは新規口座開設もすでに終了しているため、これから暗号資産の積立を始める人はSBI VCトレードを使うことになるでしょう。
統合の日程はビットポイントはいつまで使えるかの解説で、口座開設が終わった理由と移管の流れはビットポイントの口座開設終了と移管の解説で確認できます。
出典:BITPOINT『【重要】つみたてサービス終了のお知らせ』、SBI VCトレード『BITPOINTサービスからの移管 特設サイト』
SBI VCトレードの「かんたん積立」の特徴
SBI VCトレードの「かんたん積立」は、銘柄・頻度・金額を決めておくと、暗号資産を自動で買い付けるサービスです。BITPOINTのつみたて終了の案内でも、積立を続ける先として紹介されています。
| 項目 | 内容 |
| 対象銘柄 | 31銘柄(ビットコイン・イーサリアム・エックスアールピーなど) |
| 積立金額(1注文あたり) | 500円〜200万円(1円単位) |
| 積立頻度 | 毎日・毎週・毎月(銘柄ごとに設定可能) |
| 積立注文日時 | 毎日:午前10時以降 毎週:火曜日の午前10時以降 毎月:28日の午前10時以降 |
| 利用料 | 無料 |
| 日本円の用意 | 事前に口座へ入金(銀行口座からの自動引き落としは非対応) |
設定が終わると、申し込みの翌営業日以降に来る直近の注文日時から積立が始まります。積立はいつでも取り消せますが、銘柄や金額を変えたいときは一度取り消してから申し込み直す流れです。
3銘柄の積立は10月7日で終了
31銘柄のうち、アプトス(APT)、イーサリアムクラシック(ETC)、オアシス(OAS)の3銘柄は、取扱い廃止にともない2026年10月7日(水)で積立取引が終了します。3銘柄の売付も10月28日(水)13時00分で終わります。
これから積立を始めるなら、この3銘柄を除いた銘柄から選ぶことになります。
出典:SBI VCトレード『積立』、『【重要】APT、ETC、OASの取扱い廃止のお知らせ』
ビットポイント積立との違い
乗り換えるときに戸惑いやすいのは、日本円の用意の仕方と、買付のタイミングです。両者の仕組みを並べると次のとおりです。
| 項目 | ビットポイントの積立(終了) | SBI VCトレードのかんたん積立 |
| 積立できる金額 | 1銘柄500円・合計5,000円から | 1注文500円から |
| 買付のタイミング | 毎月10日(最終回は10月7日) | 毎日・毎週・毎月から選択 |
| 日本円の用意 | 登録口座から自動で口座振替 | 事前に口座へ入金 |
| 積立プラン | パック積立・個別積立 | 銘柄ごとに設定 |
| 設定の変更 | 締め日前なら翌月、締め日後なら翌々月の積立から反映 | 取り消して申し込み直す |
| 利用料 | 無料 | 無料 |
いちばん大きな違いは、銀行口座からの自動引き落としがない点です。積立に足りる日本円を注文日時より前にSBI VCトレードの口座へ入れておかないと、その回の積立は行われません。入金の手順はSBI VCトレードの入金方法の解説にまとめています。
一方で、1注文500円から設定でき、毎日や毎週の頻度も選べるため、購入時期を細かく分けやすくなります。頻度による違いは積立の頻度は毎日と毎月のどちらが有利かの解説で比べています。
出典:SBI VCトレード『積立』、BITPOINT『【重要】つみたてサービス終了のお知らせ』
積立投資の基本はドルコスト平均法
積立投資は、価格が低い時に購入数量が多く、価格が高い時に購入数量が少なくなる、ドルコスト平均法で暗号資産を購入できるため、リスクを分散できるのが特徴です。
暗号資産は価格変動が大きいため、予期せぬ損失が出てしまうケースがあるので注意が必要です。一定の金額で買い続けると購入単価がならされ、高値でまとめて買ってしまう事態を避けやすくなります。
ただし、積立でも元本が保証されるわけではありません。価格が下がり続ければ評価額は投資額を下回ります。積立投資の考え方や向いている人は仮想通貨の積立投資の解説で詳しく整理しています。
SBI VCトレードで積立を始める手順
SBI VCトレードの積立は、口座開設・入金・積立の申し込みの3段階で始められます。
SBI VCトレードの口座を開設する
積立を始めるには、SBI VCトレードの口座が必要です。口座開設の流れと実施中のキャンペーンはSBI VCトレードのキャンペーンと口座開設手順で確認できます。
口座に日本円を入金する
かんたん積立は銀行口座からの自動引き落としに対応していません。積立の注文日時までに、積立額に足りる日本円を口座へ入金しておきます。
取引余力が積立注文金額に満たないと、その回の積立注文は行われません。毎日や毎週で設定する場合は、何回分かをまとめて入金しておくと積立が止まりにくくなります。
銘柄・頻度・金額を決めて申し込む
積立の画面で、積み立てる銘柄を選び、頻度を毎日・毎週・毎月から選んで、1注文あたりの金額を500円〜200万円の範囲で決めます。積立期間は無期限か、頻度ごとに決められた範囲から選べます。
申し込んだあとは、決めたタイミングと金額で自動的に買い付けが続きます。サービスの詳細はSBI VCトレード公式サイトの積立ページで確認できます。
よくある質問
ビットポイントの積立で買った暗号資産はどうなる?
積立で買い付けた暗号資産は、つみたてサービスが終わってもBITPOINTの口座に残ります。BITPOINTの口座と資産は2026年12月末頃をめどにVCTRADEサービスへ移管される予定で、移管後はSBI VCトレードで売却や保管ができます。
ただし、BITPOINTではOSHI・JMY・DEP・BNB・PEPE・TRUMPの6銘柄が10月28日(水)13時00分で取扱い廃止になります。これらを持っている場合は、BITPOINTの案内を確認しておいてください。
最終回の買付を止めることはできる?
取消しの受付は2026年9月11日(金)に終了しています。その時点で設定が残っていた場合は、設定内容に基づいて10月7日(水)に最終回の買付が行われます。
SBI VCトレードの積立も毎月10日に買い付ける?
SBI VCトレードの毎月の積立は、毎月28日の午前10時以降に注文されます。毎週を選ぶと火曜日の午前10時以降、毎日を選ぶと毎日午前10時以降の注文です。注文の実行時間は自分で指定できません。
出典:BITPOINT『【重要】OSHI・JMY・DEP・BNB・PEPE・TRUMPの取扱廃止のお知らせ』、SBI VCトレード『積立』
まとめ
ビットポイントの積立は、2026年10月7日(水)の買付が最終回です。積立の設定はSBI VCトレードへ自動で引き継がれないため、続けるならSBI VCトレードで改めて設定しましょう。
SBI VCトレードのかんたん積立は、1注文500円から毎日・毎週・毎月の頻度で設定でき、利用料はかかりません。銀行口座からの自動引き落としには対応していないので、注文日時までに日本円を入金しておいてください。
取引所としての使い勝手はSBI VCトレードの評判と特徴、かかる費用はSBI VCトレードの手数料のまとめで確認できます。




