仮想通貨取引所MEXC(エムイーエックスシー)とは?評判・手数料・口座開設について
仮想通貨投資を効率的に進めるには、トレードスキルだけでなく、できる限りサービスが充実している取引所を選ぶことも重要です。
しかし、実際に探し始めると「レバレッジは高いけどセキュリティが不安」「信頼性があっても通貨が少ない」といった問題点が浮き彫りになり、理想のプラットフォームが見つからないケースも多いでしょう。
そこで本記事では、125倍ものレバレッジやボーナスキャンペーン、きめ細かいサポートをバランスよく提供している「MEXC」の特徴・口座開設方法などを解説します。
仮想通貨取引所MEXC(エムイーエックスシー)とは?
運営企業 | MEXC Global Ltd. |
取扱い銘柄 | BTC,ETH,Cardano,Polkadot,XRP,Terraなど(約1,500種類) |
最小注文額 | 0.0001BTC~ (2022年6月現在270円程度) |
各種手数料 | ・現物取引:0.16~0.2% ・入金:無料 ・送金:0.00001BTC |
その他サービス | ・口座開設ボーナス ・ローンチパッド ・レバレッジ取引 ・ステーキング ・キックスターター(上場する通貨の投票) |
MEXCは2018年からサービスを展開している比較的新しい海外取引所ですが、実績やサービス品質の評価は老舗にも引けを取りません。
特に、業界最多水準となる1,500種類の通貨は多角的な投資に役立ち、125倍レバレッジを駆使すれば少額資金でも十分な利益が狙えるでしょう。
また、世界170カ国以上、600万人ものトレーダーから愛用されている上に、アメリカなどの主要国でコンプライアンスライセンスを取得している点も大きな安心材料です。
仮想通貨取引所MEXC(エムイーエックスシー)の特徴
ここからは、MEXCの特徴を3つ確認していきましょう。
- 取り扱い銘柄は業界最多水準の1,500種類
- 多彩なサービスを提供している
- 世界4カ国でコンプライアンスライセンスを取得
現在メインの取引所を決めかねている方は、ぜひ参考にしてください。
取り扱い銘柄は業界最多水準の1,500種類
MEXCには1,500種類もの仮想通貨が上場しており、XRP(リップル)などの有名どころはもちろん、他社では扱っていないような草コインもトレードできます。

以下の通り、世界最大規模のユーザー数を誇るバイナンスですら400種類程度しか扱っていない点を考慮すれば、どれほど異次元の水準かが分かるでしょう。
- Gate.io(ゲートアイオー):約1,400種類
- Binance(バイナンス):約400種類
- Kucoin(クーコイン):約550種類
しかしながら、取扱い銘柄が多い取引所には悪質な業者が発行する「詐欺コイン」も紛れ込みやすい可能性があるため、事前のリサーチは欠かさないようにしてください。
多彩なサービスを提供している
MEXCは通常のトレード機能だけでなく、多角的な投資に役立つサービスも展開しています。
- ローンチパッド

ローンチパッドは、上場前の仮想通貨が手に入る「IEO(Initial Exchange Offering )」に参加できるプラットフォームです。
MEXCが選定したプロジェクトしかラインナップされないため、初心者でも安心して利用できるでしょう。
- ステーキング

MEXCのステーキングでは、BTCやETHといった主要銘柄だけでなく、高利率の草コインも運用が可能です。
価格変動リスクには注意が必要ですが、通常のトレードと並行して運用すると良いでしょう。
- キックスターター

キックスターターはMEXC独自のサービスであり、ガバナンストークンのMXやUSDTで「上場させるかどうか」に投票する仕組みです。
もし対象銘柄が上場すれば、投票資金の返還に加えて無料エアドロップ*も得られるため、ぜひチャレンジしてみてください。
*エアドロップとは「空から落ちてくる」という意味であり、無料で特典がもらえるサービスを指す。
世界4カ国でコンプライアンスライセンスを取得
仮想通貨取引所の選定においてはライセンスの有無も重要なポイントですが、MEXCは以下の4カ国で取得しており、業界でもトップクラスの信頼性を備えています。
- カナダ
- オーストラリア
- エストニア
- 米国
もちろん、各国でライセンス認証を得るには相応の運営規模を持ちつつ、厳しい審査を潜り抜ける必要があるため、MEXCなら初心者でも安心して資金を預けられるでしょう。
仮想通貨取引所MEXC(エムイーエックスシー)の取扱通貨
ここからは、MEXCが取り扱う1,500通貨の中から、特におすすめの銘柄を3つ解説していきます。
実際のトレードを行う際は、ぜひ参考にしてください。
MX
MXはMEXCが独自発行しているガバナンストークンであり、ステーキングやキックスターターの参加に加えて、取り引き手数料のディスカウントも受けられます。

2022年6月現在は1通貨あたり180円程度を推移しており、特典目的だけでなくトレード用の通貨としてもおすすめです。
Symbol(シンボル)
シンボルは「NEM(ネム)」からハードフォークした仮想通貨です。
2021年3月に上場した新興銘柄でありながら、トランザクション処理能力とセキュリティ性の高さで大きな注目を集めています。

さらに、2022年のFIFAワールドカップのために建築予定のホテルでも採用が決まっており、将来的にはより多くの分野で活用されるでしょう。
Polkadot(ポルカドット)
ポルカドットは、異なるブロックチェーンでのデータやり取りを実現する「パラチェーン」の機能を持ったプラットフォーム、および仮想通貨の名称です。

パラチェーンを使えば、取引所はもちろんブロックチェーンゲームやNFTマーケットプレイスの利便性も高まるため、今後需要が拡大するにつれて価格にも好影響を与えるでしょう。
仮想通貨取引所MEXC(エムイーエックスシー)の手数料
MEXCの取引手数料は現物と先物で異なっており、ガバナンストークンのMXで支払えば20%分の割引が受けられます。
現物取引 | 先物取引 | MXで支払い(20%割引) |
---|---|---|
0.20% | Maker:0.020% | 現物取引:0.16% 先物取引:Maker 0.016%、Taker 0.048% |
Taker:0.060% |
MXによって多少安くなったとしても、他社に比べればやや割高な水準となるため、トレードの際はあらかじめ試算するようにしましょう。
仮想通貨取引所MEXC(エムイーエックスシー)の評判・口コミ
ここからは、MEXCの評判を3つ解説します。
メインの取引所として利用を検討している方は、きちんと押さえておいてください。
サポート対応が丁寧
MEXCはトレードに関連するサービスだけでなく、サポート対応の品質においても高評価を獲得しています。

参考までに、MEXCでは日本語対応スタッフも完備しているため、英語が苦手な初心者でもストレスフリーで利用できるでしょう。
MEXCに上場した仮想通貨が200%急騰した
MEXCは、キックスターターやローンチパッドを通じて数多くの新興通貨を取り扱っており、中には上場直後に200%近く急騰した事例もあるようです。

上図は比較的認知度が低いNXD(ネクサスドバイ)という草コインであり、当時のトレーダーとしてはまさに「思わぬ当たり銘柄」となりました。
MEXCには、そんなポテンシャルを秘めた銘柄が日々上場しているため、公式サイトのアナウンスは欠かさずチェックしましょう。
他社よりも仮想通貨の上場が早い
注目度の高い銘柄は、複数の取引所で取り扱われるケースがありますが、MEXCはその中でも特に上場スピードが早く、トレーダーの注文が集まりやすい傾向です。

初動が掴めれば短期間で大きな利益も見込めるため、MEXCの持ち味の1つとして積極的に活用してみてください。
仮想通貨取引所MEXC(エムイーエックスシー)で口座開設・入金/出金方法
ここからは、MEXCの口座開設と入出金方法を確認していきましょう。
初心者でも簡単に手続きできるため、ぜひ参考にしてください。
MEXC(エムイーエックスシー)の口座開設方法
まずは、MEXCの公式サイトにアクセスして「新規登録」か「今すぐ登録」をクリックします。

下図で「メールアドレス」「パスワード」を入力し、認証コードの入力と利用規約に同意してから「新規登録」を選択してください。

ここまでの作業が完了すれば、以下のマイページへアクセスできるようになります。

必要最低限の情報で完結するため、初心者でもスピーディーにトレードが始められるでしょう。
MEXC(エムイーエックスシー)の入金方法
MEXCの取引口座に入金する際は、マイページの「ウォレット」から「概要」に進みます。

下図に移行したら、右上の「入金」をクリックしましょう。

以下画面で「利用可能なネットワーク」を選択すると、入金アドレスとバーコードが表示されるため、好きな方を使って入金手続きを進めてください。

入金用アドレスは、1文字でも間違えると仮想通貨が永久に失われる可能性もあることから、できる限り手打ちはせず、コピペで貼り付けるのがおすすめです。
MEXC(エムイーエックスシー)の出金方法
MEXCで稼いだ利益を出金するには、マイページの「ウォレット」から「概要」に進み、「出金」をクリックします。

次に、以下画面で「出金通貨」と「ネットワーク」、「出金数量」などを入力し、最後に「確認」を押せば完了です。

参考までに、一般的な取引所では本人確認を行わないと比較的小さな金額しか出金できませんが、MEXCは口座開設した時点で1日20BTC(約6,000万円)まで引き出せます。
ボーナスを受け取るには身分証明書の提出が必要となるものの、基本的にはそこまで急いで手続きする必要はないでしょう。
仮想通貨取引所MEXC(エムイーエックスシー)のQ&A
MEXCの口座開設方法が把握できたところで、次はよくある質問を3つ解説していきます。
実際にトレードを始める前に、ぜひ参考にしてください。
取引手数料を抑える方法はありますか?
MEXCの取引手数料は現物取引で0.2%に定められていますが、MXで支払えば20%分の割引が受けられます。
しかしながら、他社に比べれば少し割高な水準となるため、トレードを行う際はあらかじめ計算しておくようにしましょう。
MEXCに上場している通貨は何種類ですか?
MEXCには1,500種類もの仮想通貨が上場しており、世界最大規模のユーザー数を誇るバイナンスの実に3倍以上となります。
ただし、取り扱っている銘柄の中には、運営実態が不明瞭なものも少なからず存在することから、事前のリサーチは必ず行ってください。
MEXCはどんなサービスを提供していますか?
MEXCでは、通常のトレード機能に加えて以下のようなサービスも利用できます。
- ローンチパッド
- キックスターター
- ステーキング
その他にも、低リスクで仮想通貨が得られるエアドロップイベントや、不定期のボーナスキャンペーンを開催しているため、ぜひ利用してみてください。