楽天証券と楽天銀行の同時開設にデメリットはある?|マネーブリッジの注意点とメリット
楽天証券と楽天銀行を同時に開設すると、マネーブリッジと自動入出金(スイープ)が設定された状態で使い始めます。銀行の預金が買い注文の不足分として証券口座へ自動で動くため、引き落とし日に残高が足りなくなる場合があります。
同時開設の手続き自体に費用はかからず、デメリットの中身は連携の仕様に集まります。
デメリットごとの対処の設定、同時開設する・しないの判断基準、申込の流れと実施中のキャンペーンが分かります。
- 3行要約
①同時開設するとマネーブリッジと自動入出金が設定済みの状態で利用開始
②引き落とし日の残高不足は「楽天銀行に残す金額」の設定で回避
③連携時の普通預金金利は1,000万円以下の分で年0.58%の優遇金利
楽天証券と楽天銀行の同時開設のデメリット
同時開設の申込に費用はかかりません。楽天証券も楽天銀行も口座開設は無料で、楽天証券は口座管理料・維持料もかからない仕組みです。
デメリットの中身は、手続きよりも同時開設と一緒に始まるマネーブリッジ(口座連携)の仕様に集まります。楽天証券の申込フォームから楽天銀行を同時に申し込んで両方を開設すると、マネーブリッジと自動入出金(スイープ)が設定された状態で使い始めるためです。
| 項目 | 同時開設で起きること | 影響が出やすい人 |
| 手続き | 楽天証券の申込フォームで楽天銀行も申し込む。口座開設の手続きは1週間から2週間程度 | すぐに取引を始めたい人 |
| ログイン | 楽天証券と楽天銀行でログインIDと初期設定が別々 | IDを1つにまとめたい人 |
| 既存口座 | 楽天銀行は1人1口座。既に口座がある人は同時申込の対象にならない | 以前に楽天銀行を開設した人 |
| 連携 | マネーブリッジと自動入出金(スイープ)が設定された状態で始まる | 楽天銀行で家賃やカード代を引き落とす人 |
出典:楽天証券『マネーブリッジ(銀行口座・証券口座連携サービス)』、『第48回楽天銀行口座開設プログラム&キャンペーン』
同時開設の手続きで起きること
同時開設は、楽天証券の口座開設の申込フォームで楽天銀行の口座も一緒に申し込む手続きです。楽天証券のマネーブリッジのページでも、両方の口座を持っていない人向けの申込ボタンに「楽天銀行同時申込が必要です」と添えています。
申込は1回でも、楽天銀行の審査は楽天証券の審査とは別です。楽天銀行は審査の一環として勤務先・通学先を尋ねる場合があります。在籍確認の電話がかかる場合もあるので、勤務先の情報は正確に入力してください。
出典:楽天銀行『楽天銀行口座開設の流れ』、楽天証券『マネーブリッジ(銀行口座・証券口座連携サービス)』
ログインIDとパスワードが2系統になる
同時に申し込んでも、ログインIDは楽天証券と楽天銀行で別々に届きます。楽天証券は審査が終わるとログインIDをメールか郵送で送り、このIDは後から変更できません。
楽天銀行はThankYouメール・ThankYouレターにそって初期設定を進めます。マネーブリッジの申込は楽天銀行、自動入出金の設定は楽天証券のログインが必要で、2つのIDとパスワードを別々に管理することになるでしょう。
出典:楽天証券『口座開設から手続きまで』、『自動入出金(スイープ)』、楽天銀行『楽天銀行口座開設の流れ』
楽天銀行を既に持っている場合の扱い
楽天銀行の口座は1人1口座のため、既に口座を持っている人は同時開設の対象になりません。楽天証券の口座だけを開設し、開設後に楽天銀行へログインしてマネーブリッジを申し込む流れです。
このとき氏名・生年月日・住所が楽天銀行と楽天証券で異なると、マネーブリッジに申し込めません。引っ越し前の住所のまま楽天銀行を使っている人は、先に登録情報を変更してください。
楽天銀行は店舗の無いネット銀行
楽天銀行は対面の店舗を持たず、インターネットでの取引を中心とするネット銀行です。ATMや振込の手数料、窓口が無いことの影響など楽天銀行そのものの注意点は、楽天銀行のデメリットとメリットで扱っています。
楽天銀行マネーブリッジのデメリット
マネーブリッジは、楽天証券と楽天銀行の口座をつなぐ無料の連携サービスです。困りごとの多くは、預金が自動で動く範囲を把握しないまま使うことから起きます。
| デメリット | 起きる場面 | 対処の設定 |
| 預金が投資の資金に回る | 買い注文の不足分が楽天銀行から自動入金される | 「楽天銀行に残す金額」を設定 |
| 引き落とし日の残高不足 | 家賃やカード代の引き落とし前に買い注文を出す | 引き落とし額を「楽天銀行に残す金額」に含める |
| 信用取引で預金が使われる | 保証金率の低下・追加保証金・不足金の発生時 | 投資あんしんサービスの設定を見直す |
| 積立のポイント | 自動入金(証券口座からの引落)で投信積立をする | 楽天カード決済などの引落方法と比べる |
| 優遇金利の上限と変動 | 普通預金残高が1,000万円を超える | 超えた分は年0.52%になる点を確認 |
| メンテナンス中は動かない | 楽天証券・楽天銀行のシステムメンテナンス中 | メンテナンス終了後に操作 |
| 登録情報の変更で解除 | 片方だけ氏名などを変更する | 両方の登録情報をそろえて再設定 |
自動入金で預金が投資の資金に回る
楽天証券で買い注文を出し、予想受渡金額が買付可能額を超えると、その差額が楽天銀行から自動で入金されます。入金の操作が要らない反面、銀行の預金がそのまま投資の資金に回る仕組みです。
自動入金には利用限度額も利用回数の制限もありません。対象は国内株式・信用取引・米国株式(円貨決済)・投資信託・債券(円貨決済)・楽ラップ・金プラチナ・外貨建MMFで、利用可能時間は0:05〜23:55です。
買い注文を取り消しても、自動入金された資金は楽天銀行へすぐには戻らず、楽天証券の預り金に残ります。米国株式以外の外国株式や楽天FX、先物・オプションは自動入金の対象外で、自分で入金する必要があるでしょう。
引き落とし日に楽天銀行の残高が足りなくなる
楽天銀行を家賃・公共料金・クレジットカード代の引き落とし口座にしている人は、引き落とし前の自動入金で残高が減る場合があります。楽天証券は、こうした人に向けて「楽天銀行に残す金額」を設定できると案内しています。
残す金額を設定すると、その金額までは自動入金に使われません。毎月の引き落とし額の合計を確認し、それを下回らない金額を入れておくと引き落としに備えられます。設定の手順は次の見出しで説明します。
信用取引の資金に楽天銀行の預金が使われる
信用取引をしない人には、この項目の影響はありません。投資あんしんサービスは、楽天証券の信用取引口座(又はらくらく信用取引口座)を持つ人向けのサービスです。
設定すると、保証金率の低下・追加保証金・不足金の解消に必要な金額が楽天銀行から自動で振り替えられます。振替は追加保証金なら毎営業日12:00頃、不足金なら15:30頃、保証金率の回復なら15:30頃または翌営業日6:00頃です。
信用取引口座の開設時に自動入出金を申込み済みだと、投資あんしんサービスも同時に申し込む扱いになります。楽天銀行の残高不足で振り替えられなかったときは、所定の期日までに指定の口座へ直接入金しなければなりません。
自動入金の投信積立と楽天ポイント
投信積立で自動入金を使うには、積立設定の引落方法を「証券口座」にします。楽天証券がポイント還元付きの決済方法として案内しているのは楽天カード決済と楽天ペイ残高決済で、証券口座からの引落はここに入っていません。
決済方法ごとの還元率の比較は楽天証券の積立は楽天キャッシュと楽天カードどっちがお得か、引落方法の種類と変更は楽天証券の引き落とし方法の選び方で扱っています。
出典:楽天証券『投信積立』、『自動入出金(スイープ)』
優遇金利には残高の上限がある
マネーブリッジの優遇金利は、普通預金残高1,000万円以下の分が年0.58%(税引後年0.462%)です。1,000万円を超えた分は年0.52%(税引後年0.414%)に下がります(2026年11月2日時点)。
普通預金金利は変動金利で、金融情勢などにより予告なく変わる場合があります。第一生命支店・OKB支店・NCB支店・JRE BANK口座の各支店は、優遇金利の対象外です。
システムのメンテナンス中は資金を動かせない
自動入金は、楽天証券と楽天銀行のどちらかがシステムメンテナンス中だと使えません。メンテナンスが終わると利用できるようになります。
処理件数の増大などで自動出金が翌営業日になることもあり、その場合は楽天証券のサイトに「出金待ち」と表示されます。
自動入出金で預金を減らさない設定
前の見出しのデメリットは、楽天証券と楽天銀行の画面で4つの設定を見直すと抑えられます。楽天証券側の設定は、楽天証券のPCサイトにログインして行います。
自動入金の「残す金額」の設定
楽天銀行に一定の金額を残すには、楽天証券の自動入出金(スイープ)の設定画面で金額を入力します。
- 楽天証券のPCサイトにログインし、右上の「マネーブリッジ」をクリック
- 自動入出金(スイープ)の項目内の「設定する」ボタン(設定済みなら「変更する」ボタン)をクリック
- 金額入力欄に、楽天銀行に残したい金額を入力
- 画面下部の「暗証番号」を入力し、「設定変更」ボタンをクリック(信用口座がある人は「信用取引でのご利用について」にもチェック)
設定した金額は、自動入金のときに楽天銀行へ留め置かれます。
自動出金(スイープ)の利用有無の切り替え
自動出金は、楽天証券の預り金を毎営業日の夜間に楽天銀行へ移す機能です。同じ画面で「自動出金時に残す金額」を設定すれば、楽天証券に一定額を置いたままにできるのがポイントです。
自動入出金そのものをやめるときは、「変更する」ボタンの先の「設定の変更」で「設定しない(解除する)」を選び、暗証番号を入れて「設定変更」をクリックします。
信用取引で楽天銀行の預金を使わない設定
投資あんしんサービスの設定は、楽天証券のPCサイトの「マイメニュー」から入出金・振替の「自動振替設定」へ進んで確認します。
「A.自動振替の対象」の「マネーブリッジ投資あんしんサービス」の欄が、このサービスを使うかどうかのチェック欄です。5:50〜6:30と14:50〜15:30の間は設定を変更できません。
ただし自動入金の対象には信用取引の新規注文も入っています。信用取引の資金を楽天銀行と切り離したいなら、自動入出金の設定とあわせて見直してください。
出典:楽天証券『投資あんしんサービス』、『自動入出金(スイープ)』
マネーブリッジの連携の解除
連携そのものは、楽天銀行にログインした後の「商品・サービス一覧」→「マネーブリッジ」画面の「設定解除」ボタンで解除できます。解除すると、自動入出金も連動して使えなくなります。
優遇金利は解除した月の翌月1日から通常金利に戻り、2月15日に解除すると3月1日からの切り替えです。
投資あんしんサービスを使ったまま解除すると、手続きが完了するまでの間に振替を請求される場合があります。積立の引き落とし方法の変更は楽天証券の引き落とし方法の解説で扱っています。
出典:楽天銀行『マネーブリッジ』、楽天証券『自動入出金(スイープ)』、『投資あんしんサービス』
楽天証券と楽天銀行のメリット
楽天証券と楽天銀行を連携して得られるものは、預金金利・入出金・ポイント・残高表示の4つに整理できます。楽天銀行を単体で使う場合のメリットは、この記事では扱いません。
| 項目 | マネーブリッジあり | マネーブリッジなし |
| 楽天銀行の普通預金金利 | 年0.58%(1,000万円以下の分) | 年0.50%(通常金利) |
| 楽天証券への入金 | 買い注文の不足分を自動入金(手数料無料) | リアルタイム入金などで毎回入金 |
| 楽天証券からの出金 | 毎営業日の夜間に楽天銀行へ自動出金 | 金額を指定して出金 |
| ハッピープログラム | 楽天証券の取引でポイントと取引件数が付く | 楽天証券の取引分は付かない |
| 残高表示 | 楽天証券の画面に楽天銀行の残高が出る | 表示されない |
出典:楽天銀行『預金金利(定期預金他):個人口座』、楽天証券『入出金』、『ハッピープログラム』
連携で上がる楽天銀行の預金金利
楽天銀行の普通預金金利は通常年0.50%(税引後年0.398%)で、マネーブリッジの利用者は1,000万円以下の分が年0.58%になります(2026年11月2日時点)。優遇の条件の詳細は楽天銀行のデメリットとメリットで扱っています。
自動入出金で入金の手間と手数料がかからない
自動入出金を設定すると、原則として買い注文のたびに入金の手続きをする必要がありません。振込手数料は自動入金も自動出金も無料で、証券口座と銀行口座への残高反映は即時です。
自動入金の対象外の取引は、マネーブリッジの登録で使えるらくらく入金で入金できます。手数料は無料で、即時に反映されます。
出典:楽天証券『自動入出金(スイープ)』、『らくらく入金』
ハッピープログラムで証券取引にポイントが付く範囲
マネーブリッジの登録とハッピープログラムへのエントリーを済ませると、楽天証券の取引に応じて楽天ポイントと取引件数が付きます。エントリーは別の手続きなので、連携しただけでは対象になりません。
国内株式の現物・信用は、手数料100円ごとに1ポイント、手数料4,000円ごとに取引件数1件です。投資信託は月末の残高に応じて10~500ポイントで、IPO・PO・立会外分売は対象外になります。
取引件数は楽天銀行の会員ステージに反映されます。会員ステージの全体像は楽天銀行のデメリットとメリットを見てください。
楽天証券の画面で楽天銀行の残高を確認できる
マネーブリッジを登録すると、楽天証券のログイン後のトップ画面とらくらく入金画面に、楽天銀行の普通預金残高が表示されます。手数料は無料です。
表示される残高は、画面の更新日時の時点で楽天銀行から受け取った情報です。操作した瞬間の最新の残高とは限りません。
同時開設する・しないの判断基準
同時申込で開設すると、マネーブリッジと自動入出金が設定された状態から始まります。選び方は同時開設してそのまま使う・同時開設して残す金額を設定する・楽天銀行なしで始めるの3つです。
| 選び方 | 普通預金金利 | 入金の手間 | 預金が動く範囲 | 向く人 |
| 同時開設してそのまま使う | 年0.58%(1,000万円以下の分) | 原則不要 | 買い注文の不足分すべて | 楽天銀行を投資専用にする人 |
| 同時開設して残す金額を設定 | 年0.58%(1,000万円以下の分) | 原則不要 | 残す金額を超えた分だけ | 楽天銀行で引き落としもする人 |
| 楽天銀行なしで始める | 対象外 | 毎回入金が必要 | 自動では動かない | 今の銀行を変えたくない人 |
同時開設が向く人
楽天証券に入金する手間を省きたい人と、楽天銀行の普通預金金利を上げたい人です。楽天銀行を投資専用の口座にするなら、自動入出金はそのままでも引き落としの残高不足は起きません。
楽天銀行で生活費の引き落としもまとめるなら、同時開設したうえで「楽天銀行に残す金額」を設定してください。信用取引をする人は、投資あんしんサービスの設定も最初に確認しておくと、楽天銀行から振り替えられる場面を把握できます。
同時開設を見送ってよい人
給与の受け取りや引き落としを今の銀行から動かすつもりがなく、入金を自分で管理したい人です。
引っ越しや改姓を控えている人も、登録情報がそろってから連携したほうが手戻りがありません。マネーブリッジは後から申し込めるので、同時開設を急ぐ必要はないでしょう。
楽天証券に楽天銀行は必要?
楽天証券は、楽天銀行の口座がなくても口座開設と取引ができます。楽天銀行が必要になるのは、マネーブリッジの優遇金利・自動入出金・ハッピープログラムを使いたいときです。
楽天銀行なしで楽天証券に入金する方法
インターネットバンキングを使っているなら、リアルタイム入金で手数料無料・即時に入金できます。対応金融機関は楽天銀行・みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行などです。
みずほ銀行ならマネーブリッジなしでもらくらく入金を使えます。銀行窓口やATMから入金専用口座へ振り込む通常振込入金は、振込手数料が自己負担になります。
積立の代金を楽天カードなどで払う方法は、楽天証券の引き落とし方法の解説を見てください。
出典:楽天証券『入出金』
楽天証券口座と楽天銀行口座の違い
楽天証券の口座にある現金は預り金で、楽天証券の分別管理の対象です。自動出金で楽天銀行の普通預金に移ると、分別管理ではなく楽天銀行の預金保険制度の対象に切り替わります。
楽天証券で買った株式・債券・投資信託は預金ではなく、預金保険制度の対象外です。元本保証も利回り・配当保証もありません。楽天証券の安全性の全体は楽天証券のデメリットと評判の検証で扱っています。
楽天証券と楽天銀行の同時開設の流れ
同時開設は楽天証券の申込から始めます。楽天証券の手続きは4つのステップで、楽天銀行の初期設定は楽天銀行から届く案内にそって別に進めます。
- 楽天証券の「口座開設」ボタンから申し込み、申込フォームで楽天銀行の口座も同時に申し込む(申込は最短5分から。NISA口座も同時に申込可)
- 本人確認書類を提出する(スマホ撮影なら口座開設完了まで最短翌営業日、書類アップロードなら約5営業日)
- 楽天証券のログインIDを受け取る(スマホ撮影はメール、書類アップロードは郵送)
- 楽天証券にログインし、暗証番号や勤務先情報などを登録する初期設定を行う(通常5分程度)
- 楽天銀行のThankYouメール・ThankYouレターにそって楽天銀行の初期設定を行う
- 両方の口座が開設されると、マネーブリッジと自動入出金(スイープ)が設定された状態になるので、必要なら「楽天銀行に残す金額」を設定する
運転免許証で本人確認をした場合は、初期設定のときにマイナンバーの登録も必要です。申込内容に不備があると、ログインIDが届くまでの日数は通常より長くなります。
出典:楽天証券『口座開設から手続きまで』、楽天銀行『楽天銀行口座開設の流れ』
申込は楽天証券と楽天銀行のどちらが先?
どちらの口座も持っていないなら、楽天証券の申込フォームから楽天銀行を同時に申し込むのが先です。楽天証券のキャンペーンも、楽天証券のページ以外から楽天銀行を申し込んだ人を現金プレゼントの対象外としています。
楽天証券の口座だけを先に持っている人は、楽天証券にログインした後の専用ページから楽天銀行の口座を申し込みます。
出典:楽天証券『第48回楽天銀行口座開設プログラム&キャンペーン』
楽天カードとの申込の順番
楽天カードは、楽天証券・楽天銀行の口座とは別に楽天カード株式会社へ申し込むカードです。楽天証券のクレカ積立に使えるのは、楽天証券と楽天カードに登録している名義が一致しているカードに限られます。
クレカ積立と楽天ペイ残高決済の還元の違いは、楽天証券の積立は楽天キャッシュと楽天カードどっちがお得かで比べています。
同時開設のキャンペーン
2026年11月5日時点で、楽天証券は「第48回楽天銀行口座開設プログラム&キャンペーン」を実施しています。証券・銀行口座の申込期間は2026年10月30日10:00〜2026年12月25日9:59となっています。
楽天証券の申込フォームで楽天銀行を同時に申し込んで両方を開設し、エントリーしてマネーブリッジを登録すると、現金1,000円がもれなく進呈されます。エントリー期間とマネーブリッジの登録期間は2027年1月31日23:59までです。
さらに2027年1月31日23:59までに、新しく開設した楽天銀行口座へATMからの入金か他行からの振込で合計50,000円以上を入れると抽選の対象です。
当選は総勢523名・現金総額100万円で、1等10万円(3名)・2等1万円(20名)・3等1,000円(500名)となっています。
未成年口座と法人は対象外です。2027年1月31日17:00までに初期設定を済ませ、同日23:59の時点で自動入出金を設定している必要があります。
特典は2027年3月下旬に楽天証券の総合口座へ入金される予定です。過去に楽天銀行の口座を開設したことがある人も対象になりません。
進呈の時点でマネーブリッジを解除しているか証券口座を閉鎖していると、対象外になります。キャンペーンは予告なく変更・中止される場合があります。
出典:楽天証券『第48回楽天銀行口座開設プログラム&キャンペーン』
楽天証券と楽天銀行の同時開設のよくある質問
マネーブリッジは怖い?
自動で動くお金の範囲は、仕様で決まっています。動くのは買い注文の不足分の自動入金、預り金の夜間の自動出金、信用取引の投資あんしんサービスによる振替の3つです。
どれも残す金額の設定や、サービスを使うかどうかの設定で範囲を変えられます。自動入出金の履歴は、楽天証券の「入出金履歴」の画面で備考欄に「自動入金」「自動出金」と表示される項目で確認できます。
マネーブリッジの利用に手数料はかかる?
かかりません。マネーブリッジは無料の口座連携サービスで、自動入出金の入出金手数料も無料です。
出典:楽天証券『マネーブリッジ(銀行口座・証券口座連携サービス)』
マネーブリッジは後から申し込める?
申し込めます。楽天証券と楽天銀行の両方の口座を持っていれば、楽天銀行にログインしてマネーブリッジを申し込み、新規登録が完了した時点で自動入出金を使えます。
営業日の17:00までに申し込むと、原則として当日中(19:00頃)に手続きが完了します。優遇金利は月末の時点で手続きが済んでいれば翌月からの適用です。
出典:楽天証券『マネーブリッジ(銀行口座・証券口座連携サービス)』、『自動入出金(スイープ)』
楽天証券のNISA口座も同時に開設できる?
できます。総合口座の申込画面でNISA口座の開設も選べます。NISA口座は楽天証券の審査とは別に税務署の審査があり、他社で既にNISA口座を持っている等の理由で開設できないと、楽天証券のNISA口座での取引は一般口座の取引に変わります。
NISA口座をどの会社で開くかは、NISA口座のおすすめの比較で扱っています。
まとめ
楽天証券と楽天銀行の同時開設は無料で、デメリットの中身はマネーブリッジと自動入出金が設定された状態から始まる点にあります。楽天銀行の預金が買い注文の不足分として自動で証券口座へ移ることを知ってから申し込んでください。
楽天銀行で家賃やカード代を引き落とすなら「楽天銀行に残す金額」を、信用取引をするなら投資あんしんサービスを、最初に設定しておくと預金が想定外に減るのを防げます。今の銀行を変えたくない人は、楽天銀行なしで楽天証券を始めても問題ありません。
楽天証券をほかのネット証券と比べてから決めたい人はSBI証券と楽天証券の比較を、証券会社を選び直したい人は証券会社のおすすめの比較を見てください。
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5つの質問に答えると、楽天証券と楽天銀行の同時開設・マネーブリッジの使い方のうち、あなたの使い方に合う始め方を判定します。
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※金利・サービス内容は2026年11月5日時点で楽天証券・楽天銀行の公式サイトで確認した情報です。普通預金金利は変動金利で、予告なく変更される場合があります。



