AVRJapan社、桂由美氏が推奨するシビルウェディングにメタバースを使った技術協力

2022年11月13日(日) 会場名:ホテルニューオータニ大阪 鳳凰の間 Sにて、世界的ブライダルファッションデザイナーで、全日本ブライダル協会会長の桂由美氏が推奨する「シビルウェディング」のスタイルで挙式をあげた。 A AVRJapan社、桂由美氏が推奨するシビルウェディングにメタバースを使った技術協力

2022年11月13日(日) 会場名:ホテルニューオータニ大阪 鳳凰の間 Sにて、世界的ブライダルファッションデザイナーで、全日本ブライダル協会会長の桂由美氏が推奨する「シビルウェディング」のスタイルで挙式をあげた。

AVRJapan社はコロナ禍のもと結婚式を挙げたくても出来ないカップルがいたことで、婚姻件数が戦後最少を更新(2021年50万1,116組)。ブライダル業界では、このようなコロナ禍でも、若いカップルに面白くて、楽しい結婚式を提供できないかと模索してきた。

XR paddle株式会社の代表取締役 宮田政典さんが、「挙式はシビルウェディングで行いたいが、当日出席できない全国の友人たちのために、 メタバースの世界を使ってウェディングを挙行したい」との提案。

そこで「シビルウェディングとメタバースの世界の融合」による 「ハイブリッド型ウェディング」を挙行することになった。

シビルウェディングの概要

civil-wedding

シビルウェディング( Civil Wedding )とは、宗教にとらわれず、法律上の婚姻の成立に重きをおいた挙式スタイルで、欧米で広く行われている。

日本では、1999年全日本ブライダル協会によって提唱され商標登録されている。法律上の結婚成立を第一義に考え、役所が交付する二人の婚姻を認める「結婚届受理証明書」を列席者の前で披露し、婚姻成立を宣言するセレモニーだ。

今までの司式者不在の人前式とは異なり、シビルウエディングミニスター(司式者)が儀式として厳粛に格調高く執り行う。ミニスターの述べる二人のためにつくった祝辞は、厳粛な中に温かく心に響く。結婚式はゴールではなく、結婚後の二人の人生の為の挙式、それがシビルウェディングだ。

メタバースを使ったハイブリッド型ウェディング

Civil Wedding
Civil Wedding metaverse

メタバースプラットフォーム「CORE(https://avrjapan.com/core/)」でアバターとなった新郎新婦が、デザート作りに挑戦した。

バニラアイスを丸いクッキーに乗せてメレンゲで包み、イチゴ・ラズベリー・ブルーベリーでトッピング。ミントで飾り付けをしてあまおうの苺ソースで囲みフランベで仕上げた。できあがったデザートは、現実世界に飛び出しゲストに提供された。

メタバース空間では、新郎新婦の友人がアバターとして参加してフラワーシャワーなどウェディングの一部がメタバース空間で執り行われた。

メタバースプラットフォーム「CORE」

COREは、没入型トレーニングのための産業用XRコラボレーションプラットフォーム。いつでも、どこでも、どのデバイスでもメタバースで没入型トレーニングやコレボレーションを可能にする。

今回のウェディングでは、メタバース空間で行う没入型トレーニングをデザート作りに応用したが、実際のデザートの作業工程を習得することもできる。

また、メタバース空間でできあがったデザートが、現実世界に登場するという2つの世界をまたいだ演出が可能となった。

メタバースプラットフォーム「CORE」の詳細
URL:https://avrjapan.com/core/

出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000063980.html