三菱UFJカード ゴールドは元が取れる?|年会費の損益分岐とプラチナとの違い

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三菱UFJカード ゴールドの年会費は11,000円(税込)です。一般カードは年会費永年無料なので、差額を払う価値があるのか判断しにくいカードです。

WEB入会なら初年度の年会費はかかりません。2年目以降は、年間100万円以上の利用で付く11,000円相当のボーナスポイントが、元を取れるかの境目になります。

利用額とクレカ積立の月額別の損益分岐表、一般カード・プラチナとの違い、ゴールドプレステージからの名称変更まで確認できます。

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3行要約

①年会費11,000円、WEB入会なら初年度無料
②年間100万円以上の利用で11,000円相当のボーナスポイント
③三菱UFJ eスマート証券のクレカ積立は条件付きで2.0%還元

目次

三菱UFJカード ゴールドの年会費とスペック

三菱UFJカード ゴールドは、三菱UFJ銀行ではなくクレジットカード会社の三菱UFJニコスが発行するゴールドカードです。年会費は11,000円(税込)で、WEB入会なら初年度年会費無料の対象になります。

項目内容
カード名称三菱UFJカード ゴールド
発行会社三菱UFJニコス
年会費(本人会員)11,000円(税込)、WEB入会は初年度年会費無料
年会費(家族会員)無料
国際ブランドMastercard、Visa、JCB、アメリカン・エキスプレス
申込資格20歳以上で本人または配偶者に安定した収入がある人(学生を除く)
利用可能枠50~300万円
支払日15日締め翌月10日払い
基本ポイント1,000円で1ポイント(グローバルポイント)
海外旅行傷害保険最高5,000万円(自動付帯分は最高1,000万円)
国内旅行傷害保険最高5,000万円(自動付帯分は最高1,000万円)
ショッピング保険年間限度額300万円

出典:三菱UFJニコス『三菱UFJカード ゴールド』

年会費11,000円と初年度無料の条件

入会後に国際ブランドを切り替えると、WEB入会の初年度年会費無料の対象から外れます。ブランドは申し込みの時点で決めておきましょう。

出典:三菱UFJニコス『三菱UFJカード ゴールド』

申込資格と利用可能枠

ゴールドの申込資格は20歳以上で、学生は申し込めません。一般の三菱UFJカードは、18歳以上の学生(高校生を除く)も申込対象になります。

利用可能枠は50~300万円で、リボ払い・分割払いの枠も同じく50~300万円です。家族カードは、本人会員の配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)が持てます。

出典:三菱UFJニコス『三菱UFJカード ゴールド』、『三菱UFJカード』

家族カード・ETCカードの費用

家族カードの年会費は無料です。ETCカードは、2026年10月16日(金)発行分から新規発行手数料1,650円(税込)がかかります。

ETCカードと家族カードの券種ごとの条件は、三菱UFJカードの解説記事で比べています。ほかのカード会社のETCカードもあわせて検討するなら、ETCカードの比較記事が参考になるでしょう。

出典:三菱UFJニコス『三菱UFJカード ゴールド』

ゴールドプレステージからの名称変更

三菱UFJカード ゴールドは、廃止されたカードではありません。2025年12月9日のシステム統合に合わせて、券種の名称が変わりました。

2025年12月8日(月)まで2025年12月9日(火)から
ゴールドプレステージゴールド
ゴールドゴールドエッジ
イニシャル一般

出典:三菱UFJニコス『システム統合に伴うカード種類名称の変更について』

2025年12月9日にゴールドプレステージがゴールドへ

旧名称の「ゴールドプレステージ」は、2025年12月9日から「ゴールド」になりました。カード番号・暗証番号・年会費は変わっていません。

新しい券面のカードは、次の有効期限の更新時や再発行時などに順次届きます。手元のカードが旧デザインのままでも、引き続き使えます。

商品ページのURLには、今も「mucard_goldprestige」という文字列が残っています。旧名称で調べても現行のゴールドの案内にたどり着くのは、このためです。

出典:三菱UFJニコス『システム統合に伴うカード種類名称の変更について』

旧ゴールドはゴールドエッジに

名称変更の前に「ゴールド」と呼ばれていた券種は、現在「ゴールドエッジ」です。名前は似ていても、現行のゴールド(旧ゴールドプレステージ)とは別の券種になります。

差が出るのは空港ラウンジです。ゴールドエッジで使えるのは、成田国際・羽田・関西国際・中部国際・新千歳・福岡・ホノルルの7空港から国際線に乗るときの対象ラウンジに限られます。

三菱UFJニコスの「カードをつくる」に並ぶ券種は、三菱UFJカード、ゴールド、プラチナの3つです。ゴールドエッジはこの一覧に入っていません。

出典:三菱UFJニコス『空港ラウンジサービス』、『三菱UFJカード ゴールド』

三菱UFJカード ゴールドのメリット

ゴールドで一般カードより手厚くなる主な部分は、ポイント・クレカ積立・空港ラウンジ・レストラン優待・付帯保険の5つです。年会費の元を取る計算に入るのは、このうちポイントとクレカ積立の2つになります。

出典:三菱UFJニコス『三菱UFJカード ゴールド』

年間100万円利用で11,000円相当のボーナス

年間利用ボーナスは、年間100万円以上のショッピング利用で2,200ポイント(11,000円相当)が付くゴールドの特典です。11,000円相当は、1ポイント5円相当の商品に交換した場合の額になります。

対象は2022年7月1日以降にゴールドへ新規入会した人で、一般カードなどからランクアップした人も含まれます。Visa、Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレスのどのブランドでも受け取れるのがポイントです。

集計期間は入会後の毎年12か月間で、初年度は入会日によって12か月または13か月です。入会日が1日~15日なら入会月の12か月後の15日まで、16日~末日なら13か月後の15日までが初年度の集計期間になります。

ポイントが付くのは、年会費を請求する月の翌々月の請求時です。年会費、キャッシング・カードローン、分割払い・リボ払いの手数料、クレカ積立の利用分は集計に入りません。

家族カードとETCカードの利用分は、本人会員の利用金額にまとめて集計します。ただし対象カードを複数持っていても合算はされず、受け取れるのは1人あたり年間2,200ポイントまでです。

出典:三菱UFJニコス『年間利用ボーナス』

グローバルPLUSの上乗せ幅

グローバルPLUSは、1か月のショッピング利用金額に応じて、その月の基本ポイントを上乗せするサービスです。ゴールドの上乗せ幅は、一般カードより大きく設定されています。

1か月のショッピング利用金額三菱UFJカード(一般)三菱UFJカード ゴールド
10万円以上基本ポイントの20%分を加算基本ポイントの50%分を加算
3万円以上10万円未満基本ポイントの10%分を加算基本ポイントの20%分を加算

1か月の集計は原則として毎月16日~翌月15日で、翌々月の請求分でポイントが付きます。上乗せ分の小数点以下は切り捨てで、クレカ積立の利用分はグローバルPLUSの集計に入りません。

出典:三菱UFJニコス『グローバルPLUS』、『三菱UFJカード ゴールド』

クレカ積立は条件付きで2.0%還元

三菱UFJ eスマート証券のクレカ積立は、ゴールドなら通常1.1%相当、ポイントアップ特典の条件を満たすと2.0%相当のグローバルポイントが付きます。一般カードは0.55%相当です。

ポイントアップ特典の条件は、エントリーと、出金先指定口座への三菱UFJ銀行口座の登録(または三菱UFJマネーコネクトの自動入出金の設定)です。カードの引き落とし口座も三菱UFJ銀行にする必要があります。

入会2年目以降は、前年のショッピング利用額(クレカ積立分を除く)が100万円以上であることも2.0%の条件です。初年度の12か月は、エントリーと所定の条件を満たせば100万円未満でも2.0%相当になります。

積立の設定額は毎月100円以上10万円以下で、1,000円未満の決済にはポイントが付きません。2.0%への変更は2026年6月利用分(2026年7月指定日分)からで、ウェルスナビ for 三菱UFJ銀行の積立は1.0%還元です。

証券会社とカードの組み合わせの比較はクレカ積立の比較記事、NISA口座の仕様は三菱UFJ eスマート証券のNISA解説にまとめています。

出典:三菱UFJ eスマート証券『三菱UFJカード決済(投信積立)』、三菱UFJニコス『三菱UFJカード ゴールド』

国内33空港とホノルルのラウンジが無料

ゴールドは、国内33空港とダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル)のラウンジを無料で使えます。本人会員だけでなく家族会員も対象です。

受付ではクレジットカードと当日の搭乗券または航空券を見せます。スマートフォンに表示したカード画面では入れないため、カードの現物を持って行きましょう。

主な空港の対象ラウンジは、次の表のとおりです。

空港対象ラウンジ
羽田空港 第1旅客ターミナルFOREST LOUNGE、POWER LOUNGE NORTH・SOUTH・CENTRAL
羽田空港 第2旅客ターミナルPOWER LOUNGE NORTH・CENTRAL、Lounge Us
羽田空港 第3旅客ターミナルSKY LOUNGE
成田国際空港IASS Executive Lounge1(第1ターミナル)、IASS Executive Lounge2(第2ターミナル)
関西国際空港NORTH LOUNGE、ラウンジNODOKA
伊丹空港ラウンジオーサカ
中部国際空港プレミアムラウンジ セントレア、第2プレミアムラウンジ セントレア
新千歳空港スーパーラウンジ、スーパーラウンジアネックス
福岡空港ラウンジTIME/ノース、ラウンジTIMEインターナショナル
那覇空港LOUNGE HANA
ダニエル・K・イノウエ国際空港(ホノルル)IASS HAWAII LOUNGE

同伴者は有料で、同伴者も当日の搭乗券か航空券を提示します。貸切や満室のときは利用できない場合があるので注意してください。

出典:三菱UFJニコス『空港ラウンジサービス』

ゴールド・グルメセレクションで1名分無料

ゴールド・グルメセレクションは、対象レストランの所定コースを大人2名以上で利用すると、1名分のコース料理が無料になる優待です。予約は専用の予約ページから行い、飲料などは別料金になります。

公式の利用イメージは、記念日の高級フレンチで30,800円のコースが1名無料になり、15,400円で済む例です。外食の頻度で得られる額が大きく変わるため、損益分岐の計算には入れていません。

出典:三菱UFJニコス『三菱UFJカード ゴールド』

旅行傷害保険とショッピング保険

海外旅行傷害保険は最高5,000万円で、このうち最高1,000万円は自動付帯です。残りの最高4,000万円は、旅行代金などを事前にこのカードで払った場合に補償の対象となります。

国内旅行傷害保険も、海外と同じ内訳で最高5,000万円です。ショッピング保険は年間限度額300万円で、購入日から90日間の破損・盗難を補償します。

補償三菱UFJカード(一般)三菱UFJカード ゴールドプラチナ
海外旅行傷害保険最高2,000万円(利用付帯)最高5,000万円(自動付帯分 最高1,000万円+利用付帯分 最高4,000万円)最高1億円(自動付帯分 最高5,000万円+利用付帯分 最高5,000万円)
国内旅行傷害保険商品ページに記載なし最高5,000万円最高5,000万円
ショッピング保険年間限度額100万円年間限度額300万円年間限度額300万円

一般カードのショッピング保険は、国内で買った商品だとリボ払い・分割払いの利用分だけが対象です。ゴールドの商品ページには、この支払方法の条件がありません。

出典:三菱UFJニコス『三菱UFJカード ゴールド』、『三菱UFJカード』

優待サービスと24時間健康相談

Gold Club Offでは、宿泊・レジャー・グルメの優待料金を使えます。例えば横浜・八景島シーパラダイスのアクアリゾーツパスは、大人・高校生以上3,500円が3,150円になります(2026年4月現在)。

24時間健康・介護相談サービスでは、国内での健康や介護の相談を電話で受け付けています。外貨キャッシュの購入レート優遇など、三菱UFJフィナンシャル・グループ各社の特典もあります。

出典:三菱UFJニコス『様々なシーンにおトクなサービス(サービス一例)』、『三菱UFJカード ゴールド』

三菱UFJカード ゴールドの損益分岐点

ゴールドの元が取れるかは、一般カードより増えるポイントが2年目以降の年会費11,000円を上回るかで決まります。境目は年間100万円のショッピング利用です。

計算に入れたのは、年間利用ボーナス、グローバルPLUSの上乗せ幅の差、クレカ積立の還元率の差の3つです。対象店舗の還元率と基本ポイントは一般カードと同じなので、差額には出てきません。

年間100万円が年会費の境目

クレカ積立を使わない場合の、一般カードとの差額を年間の利用額別に計算しました。99万円と100万円のあいだで、差額が11,000円動きます。

年間のショッピング利用額年間利用ボーナスグローバルPLUSの差一般カードとの差額(1ポイント5円)一般カードとの差額(1ポイント4円)
50万円なし48ポイント−10,760円−10,808円
99万円なし96ポイント−10,520円−10,616円
100万円2,200ポイント96ポイント+480円−1,816円
150万円2,200ポイント444ポイント+2,220円−424円
200万円2,200ポイント600ポイント+3,000円+200円

計算の前提は、2年目以降の年会費11,000円、毎月同じ額を使うこと、グローバルPLUSの上乗せは月ごとに小数点以下を切り捨てることの3つです。年間利用ボーナスの集計期間に、その年の利用額がすべて入るものとしています。

1ポイント5円で使えば、年間100万円の利用で年会費を480円上回ります。キャッシュバックの1ポイント4円で受け取ると、表の刻みで年会費を上回るのは年間200万円の行です。

出典:三菱UFJニコス『年間利用ボーナス』、『グローバルPLUS』

クレカ積立を足した損益分岐

三菱UFJ eスマート証券でクレカ積立をする場合は、積立の還元率の差が上乗せされます。前年のショッピング利用額が100万円以上なら、一般カードとの差は1.45%分です。

100万円未満の年は、ゴールドの率が通常の1.1%相当になるため、一般カードとの差は0.55%分に縮みます。下の表は、2年目以降の一般カードとの差額を1ポイント5円で計算したものです。

年間のショッピング利用額積立なし積立 月3万円積立 月5万円積立 月10万円
50万円−10,760円−8,780円−7,460円−4,160円
99万円−10,520円−8,540円−7,220円−3,920円
100万円+480円+5,700円+9,180円+17,880円
150万円+2,220円+7,440円+10,920円+19,620円

計算の前提は、前年も同じ額をショッピングで使っていることと、ポイントアップ特典の条件(エントリーと三菱UFJ銀行口座の設定)を満たしていることです。積立額は年間のショッピング利用額に含めていません。

月5万円の積立と年間100万円の利用がそろうと、一般カードより年9,180円多く戻ります。年間の利用額が100万円に届かない場合は、月10万円を積み立てても年会費の負担が残ります。

年間100万円以上の生活費と積立をこの1枚にまとめる家計なら、2年目からは同じ支払いのまま年会費を上回るポイントが戻ってきます。申し込みは三菱UFJカード ゴールドの公式サイトから進められます。

出典:三菱UFJ eスマート証券『三菱UFJカード決済(投信積立)』

ポイントの交換先で実質額が変わる

キャッシュバックに交換すると1ポイント4円になり、年間利用ボーナスの2,200ポイントは8,800円になります。1ポイント5円で使えるのは、グローバルポイント Walletへのチャージなどです。

交換先の一覧と使い方は、三菱UFJカードのグローバルポイントの解説で扱っています。

出典:三菱UFJニコス『三菱UFJカード ゴールド』

楽Payの年会費優遇を表に入れない理由

登録型リボ「楽Pay」には年会費の優遇があり、通常年会費が5,001円以上のカードは年会費から3,000円が差し引かれます。ゴールドなら11,000円が8,000円になる計算です。

ただし優遇の条件は、楽Payの利用分が翌月以降に繰り越され、判定期間中にリボ払い手数料を払うことです。入会初年度の年会費も優遇の対象外です。

手数料を払うことが前提の優遇なので、損益分岐の表には入れていません。

出典:三菱UFJニコス『「楽Pay」年会費優遇詳細』

三菱UFJカード ゴールドのデメリット

ゴールドの弱点は、利用額が届かない年に年会費が残ることと、一般カードと変わらない部分があることです。どれも申し込む前に分かる条件なので、先に確認しておきましょう。

年間100万円未満だと年会費が残る

年間のショッピング利用が100万円に届かないと、年間利用ボーナスは付きません。2年目以降の年会費11,000円は、グローバルPLUSの差だけではほとんど埋まりません。

家族カードとETCカードの利用分は本人会員の利用額にまとめて集計されるため、家計のカード払いをゴールドに寄せると100万円に近づきます。

対象店舗の還元率は一般カードと同じ

対象店舗で最大20%まで上がるプログラムは、一般カードもゴールドも同じ条件です。ゴールドにしても、対象店舗での還元率は上がりません。

普段の買い物が対象店舗中心なら、一般カードとの差は小さくなります。利用金額の上限などの条件は、三菱UFJカードの還元率の解説で確認できます。

出典:三菱UFJニコス『三菱UFJカード ゴールド』、『三菱UFJカード』

ラウンジの同伴者は有料

空港ラウンジを無料で使えるのはカード会員だけで、同伴者は有料です。家族で使うなら、家族カードを作れば家族会員も無料の対象になります。

海外で使えるラウンジはホノルルの1か所です。プライオリティ・パスはプラチナの特典で、ゴールドの商品ページにはありません。

出典:三菱UFJニコス『空港ラウンジサービス』

アメリカン・エキスプレスは2回払い・リボ不可

国際ブランドでアメリカン・エキスプレスを選ぶと、2回払いとショッピングのリボ払いが使えません。支払方法は1回払い・分割払い・ボーナス一括払いの3つになります。

Apple Payの対象は、MastercardとVisaの個人会員です。iPhoneで支払いたいなら、MastercardかVisaを選んでおきましょう。

出典:三菱UFJニコス『三菱UFJカード ゴールド』

クレカ積立の2.0%は三菱UFJ銀行口座が前提

クレカ積立の2.0%の条件には、カードの引き落とし口座とeスマート証券の出金先を三菱UFJ銀行にすることが含まれます。ほかの銀行を使い続けるなら、ゴールドでも積立は通常の1.1%相当にとどまります。

また、三菱UFJ eスマート証券のクレカ積立には家族カードと法人カードが使えません。積立は本人会員のカードで設定してください。

出典:三菱UFJ eスマート証券『三菱UFJカード決済(投信積立)』

一般カード・プラチナとの違い

一般カード・ゴールド・プラチナの差を、ゴールドを中心に並べました。年会費は無料・11,000円・22,000円で、11,000円ずつ上がります。VIASOカードを含む4券種の全体比較は三菱UFJカードの解説記事にあります。

項目三菱UFJカード三菱UFJカード ゴールド三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
年会費(本人会員)永年無料11,000円(WEB入会は初年度無料)22,000円
家族カード永年無料無料1名無料、2人目から1名3,300円
申込資格18歳以上で本人または配偶者に安定した収入がある人、または18歳以上の学生(高校生を除く)20歳以上で本人または配偶者に安定した収入がある人(学生を除く)20歳以上で本人に安定した収入がある人(学生を除く)
利用可能枠10~100万円(学生は10~30万円)50~300万円50~500万円
クレカ積立(eスマート証券)0.55%相当1.1%相当、条件達成で2.0%相当1.1%相当、条件達成で2.0%相当、前年700万円以上ならさらに上乗せ
年間利用ボーナスなし年間100万円以上で2,200ポイント商品ページに案内なし
グローバルPLUS(月10万円以上)基本ポイントの20%分基本ポイントの50%分基本ポイントの50%分
空港ラウンジ対象外国内33空港とホノルル国内33空港とホノルル、プライオリティ・パス

出典:三菱UFJニコス『三菱UFJカード』、『三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カードのお申し込み』

一般カードからゴールドへの切り替え

一般カードとゴールドエッジからは、ゴールドへのランクアップができます。本人がカード会社へ連絡して、切り替えの手続きを申し出る流れです。

学生カード、スヌーピーカード、スヌーピープレミオカード、三菱UFJカード(ディズニー・デザイン)、三菱UFJカード スマート、VIASOカードからは切り替えられません。審査があり、切り替え後は会員番号が変わります。

ゴールドから一般カードへ戻したい場合も、カード名義の本人が電話で手続きします。

出典:三菱UFJニコス『今持っている一般、ゴールドエッジのカードを、ゴールドへランクアップすることはできますか?』、『ゴールドカードを一般カードに変更することはできますか?』

プラチナとの年会費差11,000円の中身

プラチナの年会費は22,000円(税込)で、ゴールドとの差は11,000円です。差額で増えるのは、プライオリティ・パス、コンシェルジュサービス、補償額の大きい保険が中心です。

プライオリティ・パスは国内外の空港ラウンジで使えますが、2026年12月から無料で使える回数が1年間に10回までになります。デジタル会員証は申し込み後すぐに使え、家族会員も無料で発行できます。

海外旅行傷害保険は最高1億円(自動付帯分は最高5,000万円)で、犯罪被害傷害保険(最高1,000万円)も付きます。

クレカ積立は、前年のショッピング利用額(クレカ積立分を除く)が700万円以上などの条件を満たすと、ゴールドの2.0%より高い還元率になります。

プライオリティ・パス付きのカードを広く比べるなら、プライオリティ・パスが付くクレジットカードの比較が参考になります。

出典:三菱UFJニコス『三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カードのお申し込み』、三菱UFJ eスマート証券『三菱UFJカード決済(投信積立)』

他社のゴールドカードとの比較

年会費11,000円前後のゴールドカードと、三菱UFJカード ゴールドを並べました。年間の利用額に応じた特典の形は、カードごとに違います。

カード名年会費(税込)年間の利用額に応じた特典海外旅行傷害保険公式サイト
三菱UFJカード ゴールド11,000円(WEB入会は初年度無料)年間100万円以上の利用で2,200ポイント(11,000円相当)最高5,000万円(自動付帯分は最高1,000万円)公式サイト
三井住友カード ゴールド(NL)5,500円年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料※最高2,000万円(利用付帯)公式サイト
JCBゴールド11,000円(新規入会限定で初年度無料)年間50万円(税込)の利用ごとにボーナスポイント最大1億円公式サイト
dカード GOLD11,000円前年のお買物額累計100万円以上で最大10,000円(税込)相当の特典最大1億円公式サイト
楽天ゴールドカード2,200円商品ページに案内なし最高2,000万円(利用条件あり)公式サイト
au PAY ゴールドカード11,000円商品ページに案内なし最大1億円公式サイト

※記載のスペック情報は2026年10月16日時点の情報です。

※年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料

※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。

年会費11,000円のゴールドカード

JCBゴールド、dカード GOLD、au PAY ゴールドカードは、いずれも年会費11,000円(税込)です。JCBゴールドは新規入会なら初年度の年会費がかからず、特典の詳細はJCBゴールドのメリット解説にまとめています。

dカード GOLDは、前年のお買物額累計が100万円以上になると最大10,000円(税込)相当の特典を受け取れます。年会費の考え方はdカード GOLDの年会費の解説が参考になるでしょう。

au PAY ゴールドカードは、au携帯電話やUQ mobileの料金をこのカードで払うとPontaポイントが貯まります。

出典:JCB『JCBゴールド』、dカード『dカード GOLD』、au PAY カード『au PAY ゴールドカード』

年会費が11,000円より低いゴールドカード

三井住友カード ゴールド(NL)は、年会費5,500円(税込)のゴールドカードです。詳しい条件は三井住友カード ゴールド(NL)の解説で確認できます。

楽天ゴールドカードは年会費2,200円(税込)で、国内空港ラウンジを年2回まで無料で使えます。損益の考え方は楽天ゴールドカードの損益分岐の解説で扱っています。

ゴールドカード全体から選びたい場合は、ゴールドカードのおすすめ記事で比べてみてください。

出典:三井住友カード『三井住友カード ゴールド(NL)』、楽天カード『楽天ゴールドカード』

三菱UFJカード ゴールドが向いている人

次のどれかに当てはまる人は、ゴールドの年会費を取り戻しやすい条件がそろっています。1つも当てはまらなければ、一般カードで足ります。

  • 家族カードやETCカードを含めて、カードの利用が年間100万円以上ある人
  • 三菱UFJ銀行を引き落とし口座にして、三菱UFJ eスマート証券でクレカ積立をする人
  • 国内線の出張や旅行で、空港ラウンジを使う機会がある人
  • 2名以上でコース料理の外食をする機会がある人

年間の利用額が100万円に届かず、ラウンジも使わないなら、年会費永年無料の一般カードから始める選び方もあります。

三菱UFJカード ゴールドのよくある質問

三菱UFJカード ゴールドは廃止される?

廃止されたのではなく、2025年12月9日に「ゴールドプレステージ」から「ゴールド」へ名称が変わりました。カード番号・暗証番号・年会費はそのままです。

旧名称の「ゴールド」は、現在「ゴールドエッジ」になっています。

出典:三菱UFJニコス『システム統合に伴うカード種類名称の変更について』

年会費を無料にする方法はある?

年会費がかからないのは、WEB入会した場合の初年度です。2年目以降の年会費を永年無料にする特典は、商品ページにありません。

2年目以降は、年間100万円以上の利用で付く2,200ポイント(11,000円相当)で、年会費と同じ額面のポイントを受け取る形になります。

出典:三菱UFJニコス『三菱UFJカード ゴールド』

申し込みにインビテーションは必要?

必要ありません。ゴールドは商品ページから新規に申し込めます。一般カードやゴールドエッジからのランクアップも、本人がカード会社へ連絡して手続きします。

出典:三菱UFJニコス『三菱UFJカード ゴールド』、『今持っている一般、ゴールドエッジのカードを、ゴールドへランクアップすることはできますか?』

家族会員も空港ラウンジを使える?

使えます。空港ラウンジサービスの対象は本人会員と家族会員で、家族会員も自分のカードと当日の搭乗券か航空券を見せれば無料です。

出典:三菱UFJニコス『空港ラウンジサービス』

まとめ

三菱UFJカード ゴールドは年会費11,000円(税込)で、WEB入会なら初年度年会費無料です。2年目以降に元が取れるかは、年間100万円のショッピング利用が境目になります。

1ポイント5円で使えば、年間100万円で年会費を480円上回ります。三菱UFJ eスマート証券で月5万円を積み立てると、一般カードより年9,180円多く戻る計算です。

キャッシュバックで受け取る場合、表の刻みで年会費を上回るのは年間200万円の利用からです。年間100万円に届かない人は、一般カードで足ります。

プライオリティ・パスやコンシェルジュを使いたい人は、年会費22,000円(税込)のプラチナを比べてみてください。三菱UFJカード ゴールドの申し込みは公式サイトから進めます。

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