証券会社のおすすめはどこ?|ネット証券8社の比較と目的別の選び方
ネット証券はどこも手数料0円と聞くのに、ランキング記事ごとに1位が違い、どこで口座を開くか決めにくい人もいます。
国内株の取引手数料が条件付きで0円になるのは比較した8社中5社で、差が出るのは単元未満株・米国株・ポイントの扱いです。
8社の比較表、目的別に条件が合う会社、口座数の公式値、対面証券との違いが分かります。
- 3行要約
①国内株の取引手数料が条件付きで0円になるのは比較した8社のうち5社
②1株から買う・米国株・IPO・ポイント投資など目的ごとに条件が合う会社は別
③順位ではなく自分の目的に合う比較軸で2〜3社に絞る選び方
証券会社のおすすめ8社の比較一覧
おすすめの証券会社は、何を買いたいかで変わります。国内株の取引手数料は8社中5社が条件付きで0円のため、差が出るのは単元未満株・米国株・ポイントの扱いです。
ネット証券8社の違いを、国内株の手数料・単元未満株・米国株の3項目で並べました。
| 証券会社 | 国内株の取引手数料 | 単元未満株 | 米国株 | 公式サイト |
| SBI証券 | インターネットコースで電子交付を設定すると0円 | S株 | 取扱いあり | 公式サイト |
| GMOクリック証券 | 現物株は約定代金にかかわらず0円 | 買付・買増請求は不可(売却・買取請求のみ) | 海外委託取引の取扱いなし | 公式サイト |
| DMM株 | 現物取引は55円から(国内信用取引は0円から) | 買取請求で対応 | 取扱いあり | 公式サイト |
| PayPay証券 | 取引価格に手数料相当額を含む(立会時間内は基準価格の0.5%) | 金額を指定して買付 | 取扱いあり | 公式サイト |
| 松井証券 | 1日の約定代金の合計が50万円までは0円 | 売却のみ | 取扱いあり | 公式サイト |
| マネックス証券 | 取引毎手数料コースは5万円以下で税込55円 | ワン株 | 取扱いあり(外国株取引口座の開設が必要) | 公式サイト |
| 三菱UFJ eスマート証券 | SOR注文を選ぶと0円 | プチ株 | 取扱いあり | 公式サイト |
| 楽天証券 | ゼロコースで0円(SORの利用同意が必要) | かぶミニ | 取扱いあり | 公式サイト |
表を見ると、単元未満株を新しく買えない会社がGMOクリック証券・DMM株・松井証券の3社あります。1株から買いたい人は、まず単元未満株の列で候補を絞ると選びやすくなるでしょう。
国内株の手数料は、0円になる条件の確認が欠かせません。SBI証券は電子交付の設定、三菱UFJ eスマート証券はSOR注文の選択、楽天証券はSORの利用同意が条件です。設定を済ませないと0円になりません。
比較表の前提
表は個人の現物取引を前提に、2026年10月15日に確認した各社公式サイトの情報で作りました。並びは五十音順で、おすすめの順位ではありません。
電話での注文は、手数料0円の対象から外れる会社があります。NISA口座で証券会社を選ぶ場合は、NISA口座のおすすめを比較した記事を参考にしてください。
出典:SBI証券『ゼロ革命』、三菱UFJ eスマート証券『手数料』、楽天証券『手数料』
証券会社を比べる5つの軸
証券会社は、株や投資信託を売買する窓口になる会社です。比べる項目は、手数料・取扱商品・ポイント・安全性・アプリの5つに分けると整理できます。
取引手数料の差
国内株の手数料は、SBI証券・GMOクリック証券・松井証券・三菱UFJ eスマート証券・楽天証券の5社が条件付きで0円です。0円になる条件は会社ごとに違い、松井証券は1日の約定代金の合計が50万円までと決まっています。
DMM株とマネックス証券は、国内株の現物取引に手数料がかかります。マネックス証券は、1注文ごとに計算するコースと1日の約定金額の合計で計算するコースの2つから選ぶ形です。
PayPay証券は、取引価格に手数料相当額を含める方式をとっています。
米国株は取引手数料に加えて、円と米ドルを交換する為替のコストもかかります。各社の料金はSBI証券の手数料の記事、マネックス証券の手数料の記事、松井証券の手数料の記事、楽天証券の手数料の記事で比べられます。米国株は米国株の手数料の記事にまとめました。
出典:松井証券『現物取引 手数料』、DMM 株『株式取引の手数料』、PayPay証券『取引手数料・その他費用について』
取扱商品の差
1株から買える単元未満株は、SBI証券のS株、マネックス証券のワン株、三菱UFJ eスマート証券のプチ株、楽天証券のかぶミニが代表的です。松井証券の単元未満株は売却のみで、GMOクリック証券も買付を受け付けていません。
三菱UFJ eスマート証券のプチ株は、配当や株式分割の割り当ても株数に応じて受け取れます。
米国株はGMOクリック証券を除く7社が扱っています。単元未満株の仕組みは単元未満株の記事、かぶミニの注意点は楽天証券のミニ株の記事、IPOの申込先はIPOの証券会社の記事で扱います。
出典:松井証券『単元未満株 取引ルール』、GMOクリック証券『外国株式の「海外委託取引」は取り扱いがありますか?』、三菱UFJ eスマート証券『プチ株®(単元未満株)』
貯まるポイントと投資に使えるポイント
ふだん貯めているポイントで投資したいなら、対応するポイントの種類が決め手になります。SBI証券はVポイントとPontaポイント、楽天証券は楽天ポイントを投資に使えます。
三菱UFJ eスマート証券はPontaポイント、PayPay証券はPayPayポイントが対象です。マネックス証券ではdポイントかマネックスポイントが貯まります。dポイントを貯めるには、事前にdアカウント連携が必要です。
松井証券は独自の松井証券ポイントを発行し、PayPayポイントやdポイントなどへの交換とポイント投資に使えます。DMM株は、取引手数料に対して1%の株ポイントが付く仕組みです。
ポイント投資の条件はポイント投資の記事で比べています。クレカ積立のカード別の還元率は、SBI証券のクレカ積立の記事・マネックス証券のクレカ積立の記事・楽天証券の積立の記事で確認できます。
出典:SBI証券『SBI証券のポイントサービス』、楽天証券『ポイント投資』、マネックス証券『ポイントをためる』
証券会社の安全性
安全性は、金融商品取引業の登録・分別管理・投資者保護基金の3点で確かめられます。8社とも関東財務局長の登録を受けた金融商品取引業者です。
証券会社には、預かった資産を自社の財産と分けて管理する分別管理が法律で義務付けられています。返還されなかった資産は、日本投資者保護基金が1人あたり1,000万円まで補償します。
登録の有無は、金融庁が公開している金融商品取引業者の一覧で確かめられます。一覧には時点が記されていて、2026年10月15日の確認時点では令和8年8月31日現在の版が載っていました。
相場の値下がりによる損失は、補償の対象になりません。制度の詳しい中身は証券口座の複数持ちの記事で扱っています。
出典:日本投資者保護基金『Q&A』、金融庁『免許・許可・登録等を受けている事業者一覧』
スマホアプリと取引ツール
アプリの分け方も会社によって違います。PayPay証券には、単体の「PayPay証券アプリ」と、PayPayアプリの中で使う「PayPay証券ミニアプリ」があります。
ミニアプリは100円以上、PayPay証券アプリは証券口座の預り金なら1,000円以上から買えます。同じ会社でも、アプリで買える金額の単位が変わる点を覚えておくと迷いません。SBI証券は資産状況をまとめて見られる「SBI 証券 Plus」を出しています。
出典:PayPay証券『よくあるご質問(FAQ)』、SBI証券『国内初となる証券総合口座1,600万口座達成のお知らせ』
目的別に向く証券会社
やりたいことが決まっていれば、候補は2〜3社まで絞れます。どの行も条件に合う会社を複数並べ、根拠は公式のサービス名と仕様だけにしました。
| 目的 | 条件に合う会社 | 根拠になる仕様 |
| 1株から少額で株を買いたい | SBI証券・PayPay証券・マネックス証券・三菱UFJ eスマート証券・楽天証券 | S株・ワン株・プチ株・かぶミニ、PayPay証券は金額を指定して買付 |
| 米国株を買いたい | SBI証券・DMM株・楽天証券ほか | GMOクリック証券を除く7社が取扱い |
| IPOの抽選に申し込みたい | 松井証券・マネックス証券 | 松井証券は配分予定数量の70%以上を平等に抽選・マネックス証券も公平な抽選を案内 |
| 使っているポイントで投資したい | SBI証券・三菱UFJ eスマート証券・PayPay証券・楽天証券 | Vポイント・Pontaポイント・PayPayポイント・楽天ポイント |
| 信用取引も使いたい | SBI証券・GMOクリック証券・DMM株・松井証券・三菱UFJ eスマート証券・楽天証券 | 国内の信用取引の手数料が0円(GMOクリック証券・DMM株は金額にかかわらず、ほかの4社は国内株の現物と同じ0円の条件あり) |
| 担当者に相談しながら取引したい | 大和証券・野村證券・SMBC日興証券 | 店舗を構える対面の証券会社 |
米国株の行は扱う会社が多いため、手数料の差で比べるのが近道です。楽天証券とDMM株の現物取引の手数料は、どちらも約定代金の0.495%(税込)です。
IPOの行は、抽選の仕組みが会社で違う点に注目してください。松井証券は抽選時の事前入金が要らないため、口座に資金を置かずに申し込めます。DMM株もIPO銘柄の購入に対応しています。
1社に決めきれない場合は、目的ごとに2つ目の口座を持つ方法もあります。使い分けの考え方は証券口座を複数持つ記事で扱っています。
出典:松井証券『IPO(新規公開株)、PO(公募・売出し)』、マネックス証券『新規公開株(IPO)/公募・売出株式(PO)』、GMOクリック証券『手数料』
株の初心者が最初に確認する3項目
初めての口座選びで迷ったら、ふだん使っているポイント・買いたい商品・アプリの使い方の3つを先に決めると候補が減ります。ポイントの種類で2〜3社に絞れるケースもあるでしょう。
口座開設から最初の注文までの流れは株の始め方の記事、注文の手順は株の買い方の記事で確認できます。
信用取引・貸株で選ぶ場合
信用取引は、手元の資金を超える取引ができる分、損失も大きくなりえます。仕組みとリスクは先に確かめてください。詳しくは信用取引の記事と貸株の記事にまとめました。
各社の特徴
8社の特徴を、運営会社と他社との違いに絞って並べます。並びは比較表と同じ五十音順です。
SBI証券の特徴
株式会社SBI証券は、関東財務局長(金商)第44号の金融商品取引業者です。国内株はインターネットコースで電子交付を設定すると、S株を含めて手数料が0円になります。
VポイントとPontaポイントを国内株と投資信託の買付に使えるため、どちらかを貯めている人に向いています。不安点はSBI証券の評判の記事、手数料はSBI証券の手数料の記事、口座開設はSBI証券の口座開設の記事で扱います。
GMOクリック証券の特徴
GMOクリック証券は、関東財務局長(金商)第77号の登録業者です。現物株も信用取引も、約定代金にかかわらず手数料が0円です。
一方で単元未満株の買付と、外国株式の海外委託取引は扱っていません。国内株を単元で売買する人に向いています。評判はGMOクリック証券の評判の記事で確かめられます。
DMM株の特徴
DMM株は、株式会社DMM.com証券(関東財務局長(金商)第1629号)が運営しています。国内の現物取引は55円からで、手数料に対して1%の株ポイントが付く仕組みです。
国内の信用取引は0円からで、米国株は約定代金の0.495%(税込)です。単元未満株は買取請求で対応しているため、信用取引や米国株を中心に使う人に向いています。
PayPay証券の特徴
PayPay証券は、関東財務局長(金商)第2883号の第一種金融商品取引業者です。日本株も米国株も金額を指定して買う方式で、立会時間内の日本株は基準価格に0.5%を加えた価格で取引します。
PayPayポイントは1ポイント1円で、100円以上から投資に使えます。期間限定のPayPayポイントは使えません。PayPayを日常的に使う人に向いています。手数料と評判はPayPay証券の口コミの記事で扱います。
松井証券の特徴
松井証券は、関東財務局長(金商)第164号の金融商品取引業者です。1日の約定代金の合計が50万円までは手数料が0円で、25歳以下は26歳になる月の最終営業日の取引分までボックスレートの手数料が無料です。
IPOは配分予定数量の70%以上を平等に抽選し、抽選時の事前入金も要りません。単元未満株は売却のみです。安全性は松井証券の安全性の記事、手数料は松井証券の手数料の記事、口座開設は松井証券の口座開設の記事で確かめられます。
マネックス証券の特徴
マネックス証券は、関東財務局長(金商)第165号の金融商品取引業者です。単元未満株はワン株で買えて、貯まるポイントはdポイントかマネックスポイントから選べます。
米国株は外国株取引口座を開くと取引でき、IPOは公平な抽選を案内しています。安全性はマネックス証券の評判の記事、手数料はマネックス証券の手数料の記事、口座開設はマネックス証券の口座開設の記事で扱います。
三菱UFJ eスマート証券の特徴
三菱UFJ eスマート証券は、旧社名をauカブコム証券とする関東財務局長(金商)第61号の登録業者です。SOR注文を選ぶと国内株の手数料が0円になり、プチ株で1株から売買できます。
Pontaポイントで投資信託とプチ株を買えて、米国株の取扱いは4,000銘柄を超えています。評判は三菱UFJ eスマート証券の評判の記事、キャンペーンはキャンペーンの記事で確かめられます。
楽天証券の特徴
楽天証券株式会社は、関東財務局長(金商)第195号の金融商品取引業者です。ゼロコースを選ぶと国内株の手数料が0円で、かぶミニも取引手数料が無料です。
楽天ポイントは1ポイント1円から、投資信託や国内株、米国株(円貨決済)の買付に使えます。ポイントを使った買付には利用上限があります。デメリットは楽天証券をやめたほうがいいと言われる理由の記事、手数料は楽天証券の手数料の記事で扱います。
SBI証券と楽天証券の2社で迷っているなら、SBI証券と楽天証券を比べた記事が判断の材料になります。
出典:DMM 株『会社概要』、PayPay証券『ポイント投資』、三菱UFJ eスマート証券『米国株式』
口座数で見る証券会社の規模
証券会社の規模は、各社が公表している口座数で比べられます。数え方と時点が会社ごとに違うため、表には時点と数え方を並べました。
| 証券会社 | 口座数 | 時点 | 数え方 |
| SBI証券 | 1,600万口座 | 2026年5月1日 | SBIネオトレード証券・FOLIOの口座数を含む証券総合口座 |
| GMOクリック証券 | 580,227口座 | 2026年9月 | 証券取引口座数 |
| 三菱UFJ eスマート証券 | 2,083,965口座 | 2026年8月 | 証券口座数(月次業務計数の速報値) |
| 楽天証券 | 1,400万口座超 | 2026年4月 | 総合口座数 |
SBI証券の1,600万口座は、グループのSBIネオトレード証券とFOLIOの口座数を含む数字です。楽天証券は総合口座数が、2026年4月に1,400万口座を超えたと公表しています。
SBI証券はグループ会社を含む数字、楽天証券は1社の数字のため、2社の数字の大小で規模を比べることはできません。
三菱UFJ eスマート証券は毎月の業務計数で証券口座数を開示し、2026年8月は前月から17,257口座増えました。GMOクリック証券も開示情報のページで、月ごとの証券取引口座数を公開しています。2026年9月の1日あたりの平均約定件数は47,920件でした。
松井証券も毎月の取引口座数を開示していますが、その月に株式取引をした口座の数を集計した値です。総合口座数とは数え方が違うため、表には入れていません。
表の並びは五十音順で、規模の順位ではありません。表にない4社は、各社公式サイトで同じ形の総合口座数を確認できなかったため載せていません。
口座数の多さと自分に合う会社の関係
口座数は会社の規模を示す数字であり、手数料や取扱商品の良し悪しとは別の指標です。自分に合うかどうかは、手数料と取扱商品で判断してください。
出典:SBI証券『国内初となる証券総合口座1,600万口座達成のお知らせ』、楽天証券『データで見る楽天証券』、三菱UFJ eスマート証券『2026年8月 月次業務計数の開示(速報値)』
ネット証券と対面証券の違い
証券会社には、ネットで注文するネット証券と、店舗で担当者と話せる対面証券があります。手数料の考え方が違うため、相談の要否で選び分けるのが基本です。
| 項目 | ネット証券 | 対面証券 |
| 取引の方法 | パソコンやスマホのアプリで自分で注文 | 店舗や担当者を通じて注文・相談 |
| 手数料の体系 | 国内株のネット注文は比較した8社中5社が条件付きで0円、電話注文は別料金 | 会社ごとに料金体系が異なる |
| 相談 | 電話や問い合わせ窓口が中心 | 店舗で資産運用の相談ができる |
| 例 | 比較表の8社 | 大和証券・野村證券・SMBC日興証券 |
ネット証券でも電話で注文すると手数料がかかります。楽天証券はオペレーター経由の現物株が3,795円(税込)から、三菱UFJ eスマート証券は2,200円(税込)が加算されます。SBI証券も、インターネットコースの電話注文は手数料無料の対象外です。
対面証券の大和証券は店舗一覧と資産運用の相談窓口をサイトで案内しています。野村證券とSMBC日興証券も、店舗や支店の案内を載せています。
ネット証券と対面証券の選び分け
自分で銘柄を選んで注文できる人は、ネット注文で手数料を抑えられるネット証券が合っています。運用の方針から相談したい人は、店舗で担当者と話せる対面証券が候補になるでしょう。
両方を使い分ける方法もあります。相談は対面証券で受け、少額の売買や積立はネット証券で行うといった分け方です。
出典:大和証券『大和証券』、野村證券『野村證券』、SMBC日興証券『SMBC日興証券』
証券会社選びに関するよくある質問
信頼できる証券会社の見分け方は?
金融庁の登録業者一覧に名前があるかと、日本投資者保護基金の会員かを確かめるのが基本です。比較した8社は、いずれも公式サイトに登録番号を載せています。確認する3点は前述の「証券会社の安全性」で整理しました。
安全性で証券会社を比べる方法は?
順位で比べるより、登録・分別管理・投資者保護基金の3点を各社で確かめる方法をおすすめします。補償の上限は1人あたり1,000万円で、制度の詳細は証券口座の複数持ちの記事で扱っています。
SBI証券の弱点は?
よく挙がる不安点は、公式の情報で1つずつ答え合わせしたSBI証券の評判の記事にまとめています。
SBI証券と楽天証券はどっちがお得?
使うポイントや買いたい商品で答えが分かれるため、2社の違いを項目ごとに並べたSBI証券と楽天証券の比較記事を参考にしてください。
証券口座は複数持てる?
使い分けの考え方は証券口座を複数持つ記事で扱っています。NISA口座は1人につき1口座までで、詳しくはNISAの複数口座の記事で確認できます。
25歳以下で手数料を抑えやすい証券会社は?
松井証券は、25歳以下なら26歳になる月の最終営業日の取引分まで、ボックスレートの手数料が無料です。1日の約定代金が50万円を超えても無料のまま取引できます。
年齢を問わない0円の条件は、SBI証券・GMOクリック証券・三菱UFJ eスマート証券・楽天証券にもあります。年齢より、0円になる条件を満たせるかで選ぶのが現実的でしょう。
口座開設に費用はかかる?
SBI証券・GMOクリック証券・マネックス証券・三菱UFJ eスマート証券・楽天証券は、口座開設と管理(維持)の費用を無料としています。松井証券は無料で口座を開設でき、PayPay証券は口座管理料がかかりません。
手順と必要書類はSBI証券の口座開設の記事、マネックス証券の口座開設の記事、松井証券の口座開設の記事で確認できます。
出典:金融庁『NISAを知る』、楽天証券『楽天証券』、マネックス証券『手数料』
まとめ
国内株の手数料は8社中5社が条件付きで0円のため、決め手になりにくい項目です。差が出るのは単元未満株・米国株・ポイントの扱いで、自分の目的に当てはめると候補は2〜3社に絞れます。
口座数は規模を示す数字で、自分に合うかどうかとは別の話です。登録・分別管理・投資者保護基金の3点を確かめたうえで、目的別の表から候補を選んでください。
口座を開く前に、0円になる条件の設定も確かめておきましょう。SBI証券の電子交付、三菱UFJ eスマート証券のSOR注文、楽天証券のSORの利用同意のように、設定しないと手数料がかかる会社があります。

