マネックス証券の手数料は高い?|国内株・米国株・投資信託の料金一覧
マネックス証券の手数料は、国内株・米国株・投資信託などの商品ごとに公式ページが分かれています。そのため、自分の取引でいくらかかるのかが一目では分かりにくい仕組みです。
国内株は2つのコースから選びます。取引毎手数料コースなら1注文5万円以下で55円、一日定額手数料コースなら1日100万円まで550円(税込)です。ワン株の買付と円から米ドルへの為替手数料は0円です。
商品別の料金一覧、2つのコースの損益分岐点、手数料が高いと言われる条件と他社5社との差をまとめました。
- 3行要約
①国内株は取引毎(5万円以下55円〜)と一日定額(1日100万円まで550円)の2コース制
②ワン株の買付・ETFなどの信用取引・円から米ドルへの為替手数料は0円
③米国株は約定代金の0.495%(上限22米ドル)、口座開設と口座管理は無料
マネックス証券の手数料一覧
マネックス証券の手数料は、商品と注文の方法で決まります。国内株は取引毎手数料コースと一日定額手数料コースの2つから選ぶ料金体系で、どちらのコースでも課税口座の現物取引には手数料がかかります。
一方で、ワン株(単元未満株)の買付や投資信託の申込手数料、口座開設・口座管理の費用は0円です。マネックスの手数料は商品ごとに公式ページが分かれているため、ここでは1枚の表にまとめました。
商品別の手数料早見表
インターネット経由で課税口座から取引した場合の手数料(税込)を、商品ごとに並べています。手数料がかかる商品だけを載せ、0円の取引は次の表にまとめました。
| 商品 | 手数料(税込) |
| 国内株(現物) | 取引毎:1注文5万円以下55円〜3,000万円超1,070円 一日定額:1日100万円まで550円 |
| 国内株(信用) | 取引毎:1注文10万円以下99円〜50万円超385円 一日定額:現物と合算して計算 |
| ワン株(単元未満株) | 売却のみ約定代金の0.55%(下限52円) |
| 米国株(現物) | 約定代金の約0.495%(下限0米ドル・上限22米ドル) |
| 中国株(現物) | 約定代金の0.275%(下限49.5香港ドル・上限495香港ドル) |
| 投資信託 | 申込手数料は0円(信託報酬などは別にかかる) |
| 出金 | 即時出金は1回330円(通常出金は0円) |
手数料が0円になる取引の一覧
マネックス証券で手数料が0円になる取引は、次の表のとおりです。同じ商品でも、注文の方法や口座の種類によっては0円になりません。
| 0円の取引 | 条件 |
| 口座開設・口座管理 | すべての取引商品(証明書の発行などは有料) |
| ワン株の買付 | インターネット経由の注文 |
| ETF・ETN・REITの信用取引 | 信用取引口座を開設していること |
| ワンデイ信用・スペシャル空売り | 一般信用取引の売買手数料 |
| IPO・PO、立会外分売の購入 | 購入時の手数料(ブックビルディングの参加費用も0円) |
| 円から米ドルへの為替手数料 | 米国株の取引で円を米ドルに替えるとき(「円で買う」は2026年12月に見直し予定) |
| 対象の米国ETFの買付 | 対象銘柄の現物取引の買付 |
| 入金 | 提携金融機関から即時入金サービスを使うこと |
| 出金 | 銀行振込の通常出金を使うこと |
| NISA口座の売買 | 日本株・米国株・中国株・投資信託(株式は現物取引) |
課税口座の国内株の現物取引を0円にする手数料コースは、用意されていません。2つのコースはどちらも有料で、料金は次の章から説明します。
出典:マネックス証券『手数料|株式(現物取引)』、『国内信用取引の手数料を教えてください』、『現物手数料|米国株取引』
国内株の取引毎手数料コース
取引毎手数料コースは、1注文の約定金額ごとに手数料がかかる料金体系です。マネックス証券の売買手数料のうち、日本株の手数料を1回ずつ計算したい場合は、このコースの料金表が基準になります。
取引毎手数料コースの料金表
現物取引の手数料は、1注文の約定金額に応じて55円から1,070円(税込)までの8段階に分かれます。信用取引は別の4段階で、信用取引の章で説明します。
| 1注文の約定金額 | 手数料(税込) |
| 5万円以下 | 55円 |
| 5万円超10万円以下 | 99円 |
| 10万円超20万円以下 | 115円 |
| 20万円超50万円以下 | 275円 |
| 50万円超100万円以下 | 535円 |
| 100万円超150万円以下 | 640円 |
| 150万円超3,000万円以下 | 1,013円 |
| 3,000万円超 | 1,070円 |
売却した約定金額が手数料より少ない場合は、受渡金額がマイナスになることがあります。この不足金は、受渡日までに入金する必要があります。
コールセンター(オペレーター)注文の手数料
電話でオペレーターに注文した場合は、選んだコースに関係なく約定金額の0.44%(下限2,750円・税込)がかかります。
インターネットの取引毎手数料コースなら、3,000万円を超える注文でも1,070円です。電話注文はこの料金表とは別の体系で計算される点に注意してください。
出典:マネックス証券『国内信用取引の手数料を教えてください』
国内株の一日定額手数料コース
一日定額手数料コースは、1日の約定金額の合計で手数料が決まる料金体系です。同じ日に何回取引しても、合計額が同じ区分に収まれば手数料は変わりません。
一日定額手数料コースの料金表
1日の約定金額の合計が100万円までなら550円(税込)で、それを超えると300万円ごとに手数料が加算されます。
| 1日の約定金額の合計 | 手数料(税込) |
| 100万円まで | 550円 |
| 300万円まで | 2,750円 |
| 600万円まで | 5,500円 |
| 以降、300万円増えるごとに | 2,750円ずつ増加 |
1日の合計が100万円以下に収まるかどうかで、手数料は550円から2,750円へ5倍に変わります。取引していない日は、手数料がかかりません。
1日の約定金額の合計の数え方
一日定額手数料コースでは、現物取引と信用取引の約定金額を合算して手数料を計算します。パソコンからの注文と携帯電話からの注文も、同じ合計に入ります。
一方、コールセンターからの注文は合計に含まれず、電話注文の手数料が別にかかります。ワンデイ信用とスペシャル空売りは手数料が無料のため、合計額にも注文数にも数えません。
1日に3回取引した場合は、次のように計算します。
- 現物取引で30万円、現物取引で40万円、信用取引で20万円が約定すると、1日の合計は90万円です。
- 合計が100万円以下のため、その日の手数料は550円(税込)です。
- 同じ日に4回目の取引で20万円が約定すると合計は110万円になり、手数料は2,750円(税込)に上がります。
出典:マネックス証券『手数料|株式(現物取引)』、『国内信用取引の手数料を教えてください』
月の取引回数による割引
一日定額手数料コースには、月間の利用ボックス数が多いほど300万円ごとの手数料が下がる割引があります。ボックスとは、1日の売買のうち約定金額300万円ごとの売買を数える単位です。
| 月間利用ボックス数 | 300万円ごとの手数料(税込) |
| 1回から20回まで | 2,750円 |
| 21回から120回まで | 2,475円 |
| 121回から | 1,815円 |
回数は約定日ベースで、月初から月末まで数えます。1日の合計が100万円以下の日はボックスに数えないため、少額の取引だけでは割引の対象になりません。
また、このコースで日計り取引をすると、片道分の手数料が翌日にマネックスポイントで還元されます。
2つのコースの損益分岐点
2つのコースのどちらが安いかは、1回の取引額と1日の取引回数で決まります。公式の解説では、1日の取引回数で比べると原則として取引毎手数料コースのほうが有利としています。
1日1回取引する場合の比較
1日に1回だけ注文する場合の手数料(税込)を比べると、表のどの金額でも取引毎手数料コースのほうが低くなります。
| 1回の約定金額 | 取引毎手数料コース | 一日定額手数料コース | 低いコース |
| 10万円 | 99円 | 550円 | 取引毎 |
| 30万円 | 275円 | 550円 | 取引毎 |
| 50万円 | 275円 | 550円 | 取引毎 |
| 100万円 | 535円 | 550円 | 取引毎 |
| 150万円 | 640円 | 2,750円 | 取引毎 |
差が小さいのは100万円の注文で、取引毎手数料コースが15円低くなります。100万円を超えると一日定額手数料コースは2,750円に上がるため、差は大きく開きます。
1日に複数回取引する場合の比較
一日定額手数料コースが低くなるのは、少額の注文を1日に何度も繰り返す場合です。1回5万円と1回10万円の注文で、回数ごとの手数料(税込)を比べました。
| 1回の約定金額と回数 | 1日の合計 | 取引毎手数料コース | 一日定額手数料コース | 低いコース |
| 5万円×5回 | 25万円 | 275円 | 550円 | 取引毎 |
| 5万円×10回 | 50万円 | 550円 | 550円 | 同額 |
| 5万円×11回 | 55万円 | 605円 | 550円 | 一日定額 |
| 5万円×20回 | 100万円 | 1,100円 | 550円 | 一日定額 |
| 10万円×5回 | 50万円 | 495円 | 550円 | 取引毎 |
| 10万円×6回 | 60万円 | 594円 | 550円 | 一日定額 |
| 10万円×10回 | 100万円 | 990円 | 550円 | 一日定額 |
1回5万円の注文なら11回目から、1回10万円の注文なら6回目から一日定額手数料コースのほうが低くなります。どちらの例も、1日の合計が100万円以下に収まる範囲での比較です。
公式の解説も、1回5万円の現物取引を繰り返すと300万円あたりの手数料が取引毎で3,300円になり、一日定額の2,750円を上回る例を挙げています。
手数料コースの変更方法と反映時期
手数料コースは月ごとに選べ、ログイン後の画面から変更します。手順は次の5ステップです。
- 「MY PAGE」の「登録情報」をクリックします。
- 「手数料コース情報」をクリックします。
- 「手数料体系表示」をクリックします。
- 「手数料コース変更」をクリックします。
- 変更後のコースを選んで「次へ(変更内容確認)」を押し、確認画面で「実行する」をクリックします。
当月の最終営業日15時59分までに変更すると翌月から、16時00分以降に変更すると翌々月から新しいコースが適用されます。15時59分までなら、翌月のコースを何度も変更できます。
出典:マネックス証券『株式売買手数料コースを変更するにはどうしたらいいですか?』
ワン株(単元未満株)の手数料
ワン株はマネックス証券の単元未満株の取引サービスです。インターネット経由の買付手数料は0円で、売却時だけ手数料がかかります。
ワン株の買付と売却の手数料
口座の種類ごとの手数料(税込)は次のとおりで、NISA口座では買付・売却とも無料です。
| 取引 | 一般口座・特定口座 | NISA口座 |
| 買付 | 無料 | 無料 |
| 売却 | 約定代金の0.55%(下限52円) | 無料 |
売却代金が下限の52円に満たない場合は、売却代金が手数料の上限になります。買増しで株数が単元株数に達した場合、その単元株の売却には国内株の現物取引と同じ手数料がかかります。
コールセンターでワン株を買い付ける場合は、約定金額の1.1%(下限2,095円・税込)です。日本株積立サービスにも、ワン株と国内株式(現物)の手数料がそのまま適用されます。
出典:マネックス証券『手数料|ワン株(単元未満株)』、『ワン株(単元未満株)の手数料を教えてください。』
単元未満株の買取請求の手数料
保有する単元未満株を発行会社に買い取ってもらう買取請求には、1銘柄につき550円(税込)の事務代行手数料がかかります。発行会社の株式取扱規定で買取手数料が決まっている場合は、その手数料も別に必要です。
なお、マネックス証券では単元未満株の買増請求はできません。1株から買える証券会社ごとの違いは、単元未満株を扱う記事で比べます。
出典:マネックス証券『ワン株(単元未満株)の手数料を教えてください。』
信用取引の手数料
マネックス証券の信用取引の手数料は、現物取引と同じく選んだ手数料コースで決まります。コースは現物と信用の両方に適用されるため、信用取引だけ別のコースにはできません。
売買手数料のほかに、金利や貸株料などの諸経費がかかります。
国内信用取引の売買手数料
取引毎手数料コースの信用取引は4段階で、50万円を超える注文は金額に関係なく385円(税込)です。
| 1注文の約定金額 | 手数料(税込) |
| 10万円以下 | 99円 |
| 10万円超20万円以下 | 148円 |
| 20万円超50万円以下 | 198円 |
| 50万円超 | 385円 |
一日定額手数料コースでは、現物取引と合算した1日の約定金額の合計に、現物と同じ料金表が適用されます。信用取引の仕組みや保証金の考え方は、信用取引を扱う記事で説明します。
出典:マネックス証券『手数料|株式(現物取引)』、『国内信用取引の手数料を教えてください』
手数料が無料になる信用取引
ETF・ETN・REIT(インフラ投資法人を含む)の信用取引は、売買手数料が0円です。対象は300を超える銘柄で、今後上場されるETF・ETN・REITも含みます。
一般信用取引のワンデイ信用とスペシャル空売りも、売買手数料はかかりません。
出典:マネックス証券『ETF・REIT等の信用取引手数料は0円!』、『国内信用取引の手数料を教えてください』
金利・貸株料などの諸経費
信用取引では売買手数料のほかに、信用買いには信用金利、信用売りには信用取引貸株料がかかります。管理費・名義書換料・品貸料(逆日歩)は、条件によって発生します。
| 費用 | 内容 |
| 信用金利(信用買い) | 制度信用:年2.80% 一般信用(無期限):年3.47% 一般信用(1D):年1.80% |
| 信用取引貸株料(信用売り) | 制度信用:年1.15% 一般信用(無期限):年1.10% 一般信用(短期):年3.90% 一般信用(1D・SP):年1.80% |
| 品貸料(逆日歩) | 信用買いは受け取れる場合、信用売りは支払う場合がある |
| 管理費 | 新規建てから1か月ごとに1株あたり11銭(税込) |
| 名義書換料 | 買い建玉が権利確定日をまたぐ場合に売買単位あたり55円(税込) |
1D・SPの貸株料は、約定代金が100万円以上なら無料です。スペシャル空売りには、貸株料とは別にスペシャル空売り料がかかります。
公式の試算では、制度信用で100万円を10日間買い建てると、信用金利は767円です。保有期間が長いほど金利の負担は増えます。
信用取引は保証金に比べて取引額が大きくなるため、価格の変動などにより保証金を上回る損失が生じることがあります。仕組みを理解したうえで、自身の判断で利用してください。
米国株の手数料と為替手数料
マネックス証券の米国株は、売買手数料のほかに、円と米ドルを交換するときの為替手数料と、売却時の現地取引費用がかかります。
米国株の売買手数料
米国株の現物取引の手数料は、1取引あたり約定代金の0.495%(税込)で、上限は22米ドルです。下限は0米ドルで、0米ドルになるのは約定代金が1.1010米ドル以下の取引です。
上限の22米ドルに達するのは、約定代金がおよそ4,444米ドルを超える取引です。1回の約定代金がこれより大きくなっても、1取引の手数料は22米ドルで止まります。
対象の米国ETFは、現物取引の買付手数料が無料です。対象は、公式ページに掲載された23銘柄です。米国株の手数料をほかの証券会社と比べる場合は、米国株の手数料を扱う記事で整理します。
円と米ドルの為替手数料
米国株は注文のたびに「米ドルで買う(売る)」か「円で買う(売る)」かを選べ、初期設定は米ドルです。どちらを選んでも、為替手数料は1米ドルあたり買付時0銭・売却時25銭です。
米ドルで買う場合はリアルタイムの為替取引、円で買う場合は国内営業日の10時に1日1回の為替取引が適用されます。例えば1万米ドル分を売却して円に戻すと、為替手数料は2,500円です。
なお、米ドルの買値と売値の差には、為替手数料のほかに業者間レートのスプレッドが含まれます。円で買う場合の為替手数料は次回2026年12月に見直す予定で、有料になる場合もあります。
売買手数料以外にかかる費用
米国株の売却時には、手数料とは別にSEC Fee(現地取引費用)がかかります。2026年4月6日の現地約定分から、約定代金1米ドルにつき0.0000206米ドル(最低0.01米ドル)です。
米国預託証券(ADR)を保有している場合は、預託銀行が徴収する管理費用を保有残高に応じて負担します。一般的には四半期から1年ごとに、1株あたり0.25〜5セント程度です。
米国ETFの経費率は、保有している間に間接的に負担するコストです。直接支払う費用ではないものの、保有コストに含めて考える必要があります。
出典:マネックス証券『米国株取引で売買手数料以外の費用はありますか?』、『現物手数料|米国株取引』
米国株の信用取引と中国株の手数料
米国株の信用取引の手数料は約定金額の0.33%(上限16.5米ドル・税込)で、現引の手数料は0米ドルです。信用金利は年6.3%で、米国の金利動向によって変わる場合があります。
中国株の国内手数料は約定金額の0.275%(税込)で、下限49.5香港ドル・上限495香港ドルです。現地手数料はマネックス証券が負担し、円と香港ドルの交換には1香港ドルあたり15銭の為替手数料がかかります。
中国株の公式の手数料試算には、国内手数料とは別に、香港政府への印紙税などの税金と取引所手数料などのその他費用の欄がある点にも注意が必要です。
出典:マネックス証券『手数料・費用|米国株信用取引』、『手数料・費用|中国株』
投資信託とETFの手数料
投資信託は購入時の手数料がかからず、保有中の信託報酬などが主な費用になります。ETFは、国内ETFの信用取引と対象の米国ETFの買付で手数料が0円です。
投資信託の購入時手数料
マネックス証券の投資信託は、申込手数料(購入時手数料)が0円です。ただし、IFAサービスを申し込んでいる場合は手数料体系が異なります。
保有中にかかる信託報酬
投資信託を買うと、申込手数料のほかに信託報酬やその他の費用を負担します。信託報酬は保有している間にかかる費用で、料率は投資信託ごとに違います。
投資信託の種類によっては、信託財産留保額がかかるものもあります。実際の料率は、各投資信託の交付目論見書で確かめられます。
ETFの売買手数料
国内の取引所に上場しているETF・ETN・REITは、信用取引なら売買手数料が0円です。対象の範囲は信用取引の章、0円になる米国ETFは米国株の売買手数料の節で説明しています。
出典:マネックス証券『ETF・REIT等の信用取引手数料は0円!』
入出金・移管などその他の費用
売買手数料のほかにかかる可能性があるのは、入出金・移管・証明書の発行などの費用です。口座を持っているだけで費用がかかることはありません。
入金の手数料
提携金融機関の口座から即時入金サービスを使うと、入金手数料は0円です。それ以外の金融機関から振り込む場合は、振込手数料を利用者が負担します。
出金の手数料
銀行振込による通常出金は0円で、即時出金サービスを使う場合は1回330円(税込)です。
マネックスカードを持っている場合は、即時出金サービスの手数料が月5回までキャッシュバックされます。マネックスカードの還元率や上限は、マネックス証券のクレカ積立の記事で比べています。
株式の移管(入庫・出庫)手数料
マネックス証券から他社へ移管する場合、国内株式の移管手数料は0円です。投資信託・米国株・中国株は、1銘柄ごとに手数料がかかります。
| 移管するもの | 手数料(税込) |
| 株式(証券保管振替機構を通じた口座振替) | 0円 |
| 投資信託 | 1銘柄3,300円 |
| 転換社債・社債・地方債 | 1銘柄1,100円 |
| 個人向け国債 | 0円 |
| 米国株 | 1銘柄3,300円 |
| 中国株 | 1銘柄3,300円 |
他社からマネックス証券へ移す場合の手数料は、移管元の金融機関の規定で決まります。投資信託は金融機関ごとに取扱銘柄が違うため、移管先で同じ銘柄を扱っているかも確認が必要です。
移管にかかる費用の負担を受けられるキャンペーンの有無は、口座開設とキャンペーンを扱う記事で確認できます。
口座開設・口座管理と各種手続きの費用
口座開設と口座管理の費用は、国内株式だけでなく外国株などを含むすべての取引商品で0円です。費用がかかるのは、証明書の発行などの一部の手続きです。
| 手続き | 手数料(税込) |
| 残高証明書 | 日本語版1,100円、英語版3,300円(1通あたり) |
| 取引証明書 | 1約定あたり1,100円 |
| 顧客口座(勘定)元帳の写し | 連続する6か月ごとに1,100円 |
| 株主総会資料の書面交付請求 | 1銘柄550円 |
| 配当金受取方法の登録・変更 | 0円 |
相続手続きで、被相続人の最新の保有残高の書面を発行する場合は無料です。証明書は、10年前までさかのぼって作成できます。
出典:マネックス証券『口座の開設や管理に費用はかかりますか?』、『その他費用』
マネックス証券の手数料が高いと言われる条件
マネックス証券の手数料が高いと言われるのは、主に国内株の現物取引です。国内株の売買手数料を条件付きで0円にしている証券会社と比べると、1注文ごとに手数料がかかる点が差になります。
国内株の現物取引に手数料がかかる点
マネックス証券では、課税口座で国内株を売買するとどちらのコースでも手数料がかかります。取引毎手数料コースなら1注文55円から、一日定額手数料コースなら1日550円からです。
少額取引で手数料率が上がる点
取引毎手数料コースでは、1回の取引額が小さいほど約定金額に対する手数料の割合が上がります。1万円の注文も5万円の注文も手数料は55円のため、1万円の注文では0.55%にあたります。
| 1注文の約定金額 | 手数料(税込) | 約定金額に対する割合 |
| 1万円 | 55円 | 0.55% |
| 5万円 | 55円 | 0.11% |
| 10万円 | 99円 | 0.099% |
| 20万円 | 115円 | 0.0575% |
| 50万円 | 275円 | 0.055% |
| 100万円 | 535円 | 0.0535% |
数千円から数万円の取引が中心なら、ワン株を使うと買付手数料は0円です。売却時はワン株でも0.55%(下限52円)がかかるため、売却まで含めて比べてください。
出典:マネックス証券『手数料|株式(現物取引)』、『手数料|ワン株(単元未満株)』
主要ネット証券との国内株手数料の比較
マネックス証券と、SBI証券・楽天証券・松井証券・三菱UFJ eスマート証券・GMOクリック証券の国内株(現物)の手数料を比べました。他社5社には0円になる条件や金額の範囲があり、条件の中身は会社ごとに違います。
| 証券会社 | 5万円 | 10万円 | 50万円 | 100万円 | 0円になる条件 | 公式サイト |
| マネックス証券(取引毎手数料コース) | 55円 | 99円 | 275円 | 535円 | 課税口座の国内株を0円にするコースはなし | 公式サイト |
| SBI証券 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | インターネットコースのインターネット取引、かつ取扱書面をすべて電子交付 | 公式サイト |
| 楽天証券 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | ゼロコースを選択(SOR・Rクロスの利用同意が必須) | 公式サイト |
| 松井証券 | 0円 | 0円 | 0円 | 1,100円 | 1日の約定代金合計50万円まで(25歳以下は金額に関係なく0円) | 公式サイト |
| 三菱UFJ eスマート証券 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | SOR注文を選択(名証・福証・札証などの地方市場は対象外) | 公式サイト |
| GMOクリック証券 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 | 条件なし(コールセンター取引などは対象外) | 公式サイト |
※1日に1回だけ取引した場合の手数料(税込)です。松井証券は1日の約定代金の合計で手数料が決まります。
他社の0円には電子交付やSOR注文などの条件があるため、自分の取引方法で条件を満たせるかもあわせて確かめてください。
各社の手数料の詳細は、それぞれの証券会社の手数料を扱う記事で説明します。米国株の手数料の比較も、米国株の手数料の記事でまとめます。
出典:SBI証券『よくあるご質問』、楽天証券『手数料』、GMOクリック証券『手数料』
0円や低い手数料で取引できる条件
マネックス証券で手数料を抑えられるのは、NISA口座の売買、ワン株の買付、ETFなどの信用取引です。0円になる取引の全体は、記事冒頭の一覧表にまとめています。
NISA口座でも、為替手数料や信託報酬は別にかかります。NISAで買える商品と費用はマネックス証券のNISAの記事で、手数料を含めた証券会社選びは主要な証券会社を比べた記事で確認してください。
マネックス証券の手数料に関するよくある質問
注文しただけで手数料はかかる?
注文しただけでは、株式の売買手数料はかかりません。取引が成立(約定)した時点で手数料が発生します。
出典:マネックス証券『株式売買手数料は、注文するだけでも支払う必要があるのですか?』
手数料が無料化されたのはどの取引?
売買手数料が0円なのは、NISA口座の取引、ワン株の買付、ETF・ETN・REITの信用取引などです。課税口座の国内株の現物取引は、どちらのコースでも有料です。
手数料コースは途中で変えられる?
手数料コースは月ごとに変更できます。当月の最終営業日15時59分までの変更は翌月から、16時00分以降の変更は翌々月から適用されます。
出典:マネックス証券『株式売買手数料コースを変更するにはどうしたらいいですか?』
まとめ
マネックス証券の国内株の手数料は、1注文ごとの取引毎手数料コース(5万円以下55円から)と、1日の合計で決まる一日定額手数料コース(100万円まで550円)から選びます。
1日1回の取引なら取引毎手数料コースが低く、少額の注文を1日に何度も繰り返す場合は一日定額手数料コースが低くなります。国内株の現物取引に手数料がかかる点が、手数料が高いと言われる主な理由です。
ワン株の買付、ETF・ETN・REITの信用取引、円から米ドルへの為替、NISA口座の売買は手数料が0円です。取引の金額と回数を料金表に当てはめ、最新の手数料はマネックス証券の公式サイトで確かめてください。

