おまとめローンのおすすめはどこ?専用ローンとカードローンの違いで比較

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おまとめローンには、返済専用で追加借入ができない専用ローンと、契約後も繰り返し借りられるカードローンの2種類があります。
上限金利だけで選ぶと、まとめたい借入が対象外だったり、返済期間が延びて総返済額が増えたりします。判断材料は上限金利・対象になる借入・毎月の返済額の3点です。
銀行と消費者金融の主要商品を公式の貸付条件で横並びにし、借入件数と金額別にどれを選ぶかまで整理しました。

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3行要約

①おまとめ専用ローンは返済専用で追加借入が不可、カードローンは繰り返し利用が可能
②オリックス銀行おまとめローンは年4.5%〜14.8%・50万円以上500万円以下・口座開設不要
③選ぶ基準は上限金利の下がり幅・対象になる借入の範囲・毎月の返済額の3点

目次

おまとめローンのおすすめは目的別に3タイプ

おまとめローンとして紹介される商品は、大きく3つのタイプに分かれます。上限金利を下げたい人は銀行のおまとめ専用ローン、対象になる借入の幅を広げたい人は消費者金融のおまとめ専用ローン、契約後も借入枠を残したい人はカードローンという振り分けになります。

この3つは同じランキングに混ぜて並べられることが多く、商品性の違いが見えにくくなっています。返済専用なのか契約後も借りられるのかを取り違えると、契約してから使い勝手が合わないと気づくことになるでしょう。

まず3タイプの輪郭を押さえてください。上限金利と資金使途、そして契約後に追加で借りられるかどうかが分かれ目になります。

タイプ向いている人上限金利の目安契約後の追加借入代表的な商品
銀行のおまとめ専用ローン上限金利を下げたい年14.8%できないオリックス銀行おまとめローン
消費者金融のおまとめ専用ローン銀行で対象外になる借入がある年17.5%〜20.00%できないアイフル おまとめMAX、レイク de おまとめ
おまとめ目的で使うカードローン契約後も借入枠を残したい年14.0%〜14.6%できる三井住友銀行カードローン、みずほ銀行カードローン、バンクイック

上限金利を下げたいなら銀行のおまとめ専用ローン

借入残高が大きく、金利負担そのものを削りたい場合は銀行のおまとめ専用ローンが候補になります。オリックス銀行おまとめローンの借入利率は年4.5%~14.8%で、消費者金融のおまとめ専用ローンより上限が低い水準に収まります。

借入金額は50万円以上500万円以下で、1円単位の指定ができます。まとめたい残高が50万円に届かない場合は対象外になるため、少額の借入だけを整理したい人には向きません。

返済期間は貸出期間最長10年で、返済回数は最大120回までとなっています。期間を長く取れる分だけ毎月の負担は軽くなりますが、総返済額は伸びる可能性がある点も押さえておいてください。

使い続けたいならカードローン

おまとめ専用ローンは返済だけを行う商品なので、契約後に手元資金が必要になっても追加では借りられません。枠を残したまま返済を進めたいなら、資金使途が原則自由なカードローンでまとめる形になります。

三井住友銀行カードローンの金利は年1.5〜14.5%、みずほ銀行カードローンは年2.0%〜14.0%、バンクイックは年1.4%〜年14.6%です。上限だけを見れば、銀行のおまとめ専用ローンとほぼ同じ水準でしょう。

ただし、カードローンは審査で決まった限度額の範囲で繰り返し借りられる仕組みです。借入を一本化したはずが、空いた枠をまた使ってしまうという逆方向の動きも起こり得ます。

返済に集中したいなら専用ローン、手元資金の余地を残したいならカードローンという順で考えてください。ここを決めてから個別の商品を比べると、候補が一気に絞れます。

リボ払い分もまとめたいならオリックス銀行おまとめローン

クレジットカードのリボ払い残高を抱えている場合、対象になるかどうかで選択肢が変わります。オリックス銀行おまとめローンはクレジットカードのリボルビング払い利用分も対象としています。

対象になるローンは、銀行・信用金庫・信用組合・労働金庫・農業協同組合・信販会社・カード会社・消費者金融会社などのローンに限られます。事業性資金は除かれ、株式会社ドコモ・ファイナンスの個人向け無担保ローンも借りかえの対象外です。

消費者金融のおまとめ専用ローンは、貸金業者からの借入だけを対象にしている商品が中心です。銀行のカードローンやショッピングリボまで含めたいなら、対象範囲を先に確認してから申し込んでください。

大手ではアイフルが貸金業者のローンに加えて銀行ローンとクレジットカードのリボも対象にしています。中小ではダイレクトワンが、銀行からのキャッシング残高やショッピングリボ残高を対象に含めています。

出典:オリックス銀行『オリックス銀行おまとめローン』三井住友銀行『カードローンの特長』三菱UFJ銀行『カードローン「バンクイック」』

専用ローンとカードローンの違い

おまとめ専用ローンとカードローンは、契約の形そのものが違います。専用ローンは借りた時点で契約額が確定する返済専用の商品で、カードローンは限度額の枠内で借入と返済を繰り返せる極度方式の商品です。

この違いは、月々の返済額の決まり方にも、他社を完済したあとの手元資金の確保にも影響します。順番に見ていきましょう。

返済専用ローンは契約時の1回しか借りられない

おまとめ専用ローンは、契約時にまとめて借り入れ、あとは返済するだけの商品です。オリックス銀行おまとめローンの商品説明書には「※極度方式のローンではありません。」と明記されており、追加の借り入れができない仕組みになっています。

公式のよくある質問でも、借り入れは契約時の1回のみで、2回目以降の再借り入れはできないと案内しています。SMBCモビットのおまとめローンも、契約後に追加で借りることはできません。

レイク de おまとめも同じく返済だけを行う商品で、借り入れはできない設計です。返済専用という性質は、消費者金融のおまとめ専用ローンにも共通しています。

カードローンは極度方式で繰り返し借りられる

カードローンは審査で決まった限度額の範囲内であれば、何度でも借入と返済ができます。三菱UFJ銀行も、バンクイックは限度額の範囲内なら何度でも借りられる商品だと説明しています。

オリックス銀行カードローンの返済方式は残高スライドリボルビング方式で、残高に応じて毎月の返済額が変わります。返済が進んで残高が減れば、毎月の返済額も下がっていく仕組みでしょう。

おまとめ専用ローンの返済方式は、完済まで返済額が一定の元利定額返済方式が中心です。オリックス銀行おまとめローン、アイフル、レイク de おまとめ、SMBCモビットがこの方式を採用しています。

SMBCモビットのおまとめローンは、契約形態としては極度借入基本契約です。ただし返済だけを行う商品として提供されており、契約後の追加借入は受け付けていません。

契約の形と実際の使い方が一致しない例もあるということでしょう。商品名や契約形態ではなく、追加で借りられるかどうかで判断してください。

限度額の決まり方と併用可否の違い

専用ローンの借入額は、まとめる他社債務の残高が上限になります。オリックス銀行おまとめローンはオリックス銀行カードローンおよび他金融機関ローンの合計額を限度とする設計です。

カードローンの限度額は、申込者の返済能力をもとに審査で決まります。まとめたい残高が300万円でも、決まった限度額が200万円なら残りは自分で返し続けることになるでしょう。

総量規制の観点でも扱いが分かれます。日本貸金業協会は、おまとめローンが一定の条件を満たせば「顧客に一方的有利となる借換え」として総量規制の例外貸付けに該当すると説明しています。

同協会が挙げる条件(一部・概要)は、対象が貸金業者からの借入債務であること、借換え後の金利が借換え前を上回らないこと、約定に基づく返済により段階的に残高を減らしていくこと、1か月の負担額が上回らないこと、担保・保証の条件が厳しくならないことです。

例外貸付けの類型はこれだけではありません。「借入残高を段階的に減少させるための借換え」も例外貸付けに分類されます。

SMBCモビットは自社のおまとめローンを、貸金業法施行規則第10条の23第1項第1号の2(段階的な返済のための借換え)にもとづく商品だと明記しています。

アイフル、アロー、ダイレクトワン、レイク、ベルーナノーティスも、同じ条文の第1号または第1号の2を根拠として掲げています。どちらの号にあたるかで満たすべき条件が変わるため、上の5条件がそのまま全商品に当てはまるわけではありません。

銀行からの借入債務や、親族・知人などからの借入債務はこの条件の対象になりません。銀行は貸金業者ではないため、銀行のおまとめローンは総量規制そのものの適用を受けない立て付けです。

同じ銀行に2商品あるオリックス銀行の例

オリックス銀行は、おまとめローンとカードローンの2商品を併売しています。おまとめローンは年4.5%~14.8%で500万円以下の返済専用、カードローンは年1.7%~14.8%で最高800万円の極度方式という違いがあります。

下限金利はカードローンのほうが低く、上限金利は両方とも年14.8%で並びます。ただし、下限金利が適用されるのは限度額が大きい区分に限られる点に注意してください。

2つを同時に持つことはできません。商品説明書には、おまとめローン契約後は現在のカードローンが解約となり利用できなくなると書かれています。

比較項目おまとめ専用ローンカードローン
契約の形返済専用(極度方式ではない)極度方式(枠内で繰り返し利用)
契約後の追加借入できない限度額の範囲でできる
借入額の決まり方まとめる他社債務の合計額が限度審査で決まった限度額の範囲
資金使途他社借入の返済に限る原則自由(事業性資金を除く)
返済方式元利定額返済方式が中心残高スライドリボルビング方式が中心
担保・保証人不要不要
同一金融機関での併用オリックス銀行では併用できないおまとめローン契約後は解約となる

出典:オリックス銀行『商品説明書(借入条件・返済内容)』日本貸金業協会『総量規制が適用されない場合について』三菱UFJ銀行『カードローン「バンクイック」』

おまとめローンおすすめ比較表

公式サイトに貸付条件が公開されている15商品を、上限金利の低い順に並べました。種別と資金使途を同じ表に入れているので、返済専用かどうかと、何をまとめられるかが同時に読み取れます。

商品名種別上限金利(年)限度額資金使途公式サイト
みずほ銀行カードローンカードローン14.0%10万円~800万円自由(事業性資金を除く)https://www.mizuhobank.co.jp/loan_card/detail/index.html
三井住友銀行カードローンカードローン14.5%10万円〜800万円原則自由(事業性資金を除く)https://www.smbc.co.jp/kojin/cardloan/details/
バンクイックカードローン14.6%10万円〜800万円さまざまな用途(事業性資金を除く)https://www.bk.mufg.jp/kariru/banquic/shosai/index.html
オリックス銀行カードローンカードローン14.8%800万円(10万円単位)自由(事業性資金には利用不可)https://www.orixbank.co.jp/personal/cardloan/
オリックス銀行おまとめローンおまとめ専用ローン14.8%50万円以上500万円以下無担保個人向けローンの借りかえおよびおまとめhttps://www.orixbank.co.jp/personal/consolidation/
アイフル おまとめMAX・かりかえMAXおまとめ専用ローン17.5%1万円~800万円他社借入の借換えhttps://www.aiful.co.jp/borrow/products/combine/
レイク de おまとめおまとめ専用ローン17.5%10万円~500万円他社借入金の返済に限るhttps://lakealsa.com/cashing/other/omatome/
アコム 借換え専用ローンおまとめ専用ローン18.0%1万円~300万円貸金業者債務の借換えhttps://www.acom.co.jp/lineup/borrow/conditions/
SMBCモビット おまとめローンおまとめ専用ローン18.00%800万円他の貸金業者などからの借入金返済に限るhttps://www.mobit.ne.jp/lp/loannoteomatome/index.html
いつも おまとめローンおまとめ専用ローン18.0%1万円~500万円貸金業者債務の借換えhttps://www.126.co.jp/borrow/products
ダイレクトワン お借り換えローンおまとめ専用ローン18.0%1万円~300万円他社キャッシング残高やショッピングリボ残高の借り換えhttps://www.directone.co.jp/directone/03_products/karikae.html
ベルーナノーティス おまとめローンおまとめ専用ローン18.0%1万円~300万円他社借入の借換えhttps://www.b-loan.jp/guide/terms/
セントラル カードローンカードローン18.00%1万円~300万円記載なしhttps://011330.jp/kashitsuke.html
アロー 借換ローンおまとめ専用ローン19.94%200万円まで貸金業者債務の借換えhttps://www.my-arrow.co.jp/
フクホー 借換えローンおまとめ専用ローン20.00%5万円~200万円貸金業者債務の借換えhttps://fukufo.co.jp/syohin.php

比較表の見方と上限金利で並べる理由

並び順を上限金利にしたのには理由があります。おまとめローンの審査で提示されるのは下限金利ではなく、借入額に対応した区分の金利だからです。

フクホーの借換えローンは、貸付金額5万円~10万円未満が実質年率7.30%~20.00%、10万円~100万円未満が7.30%~18.00%、100万円~200万円が7.30%~15.00%という区分になっています。

借入額の区分が上がるほど、上限として示される利率は下がっていきます。同じ会社でも、まとめる金額しだいで条件が変わるわけです。

レイク de おまとめも同様で、貸付利率は年6.0%~17.5%、100万円以上の場合は6.0%~15.0%となっています。まとめる金額が100万円を超えるかどうかで、適用される上限が変わるわけです。

下限金利は限度額が大きい区分でしか適用されないため、比較の軸としては機能しません。自分がまとめたい金額の区分で上限がいくらになるかを、各社の貸付条件表で確認してください。

種別の列も合わせて読んでください。おまとめ専用ローンは返済だけを行う商品で、カードローンは枠が残ります。上限金利が同じでも、契約したあとの使い勝手は変わるでしょう。

出典:フクホー『商品案内』レイク『レイク de おまとめ』

銀行系のおまとめローンおすすめ

銀行が扱う商品のうち、おまとめ専用ローンとして提供されているのはオリックス銀行おまとめローンです。ほかの4商品はカードローンで、資金使途が自由な枠を使っておまとめに充てる形になります。

銀行カードローン4商品を、金利と申込年齢、口座の要否で先に並べておきます。年齢の上限が商品ごとに5歳以上違う点は見落とされがちでしょう。

商品名金利(年)限度額申込年齢保証会社自行口座
オリックス銀行カードローン1.7%~14.8%800万円(10万円単位)満20歳以上69歳未満新生フィナンシャルまたはドコモ・ファイナンス(2026年10月7日から新生フィナンシャルとアコムへ変更)不要
三井住友銀行カードローン1.5〜14.5%10万円〜800万円満20歳以上満69歳以下SMBCコンシューマーファイナンス不要
みずほ銀行カードローン2.0%~14.0%10万円~800万円満20歳以上満66歳未満オリエントコーポレーションまたはアイフル必要
バンクイック1.4%〜14.6%10万円〜800万円満20歳以上65歳未満アコム不要

4商品とも限度額の上限は800万円で横並びです。差が出るのは下限金利、申込年齢の上限、そして自行口座が必要かどうかの3点になります。

オリックス銀行おまとめローン

項目内容
借入利率年4.5%~14.8%
借入金額50万円以上500万円以下(1円単位)※オリックス銀行カードローンおよび他金融機関ローンの合計額を限度
契約期間貸出期間最長10年
返済回数最大120回まで
返済額月々6,000円~70,000円の範囲で相談のうえ決定
返済方式元利定額返済方式
申込条件申込時の年齢が満20歳以上69歳未満/原則、毎月安定した収入のあること(専業主婦(主夫)の方は除く)
保証新生フィナンシャル株式会社
担保・保証人不要
保証料・手数料不要
口座開設不要
遅延損害金借入残高に対し借入利率+年2.1%

複数の借り入れを1つにまとめ、返済を計画的に進めるための返済専用ローンです。銀行のおまとめ専用ローンとしては数少ない商品で、口座開設をしなくても申し込めます。

借入金額の下限は50万円です。まとめたい残高がこれを下回る場合は対象になりません。上限は500万円で、オリックス銀行カードローンおよび他金融機関ローンの合計額が限度です。

返済額は月々6,000円からで、返済パターンは6,000円~70,000円の範囲で相談のうえ決まります。原則として月額返済120回以内で完済となる金額が設定され、返済日は毎月10日と月末日のどちらかから選べます。

申込条件にも注意してください。年齢が満20歳以上69歳未満であることに加えて、原則、毎月安定した収入のあること(専業主婦(主夫)の方は除く)が条件です。この収入要件はカードローンと共通で、おまとめローンだけ緩くなるわけではありません。

  • 借入利率は年4.5%~14.8%で、消費者金融のおまとめ専用ローンより上限が低い水準
  • 口座開設・担保・保証人・保証料・手数料がいずれも不要
  • 提携ATMの利用手数料は0円で、全国100,000台以上に対応
  • クレジットカードのリボルビング払い利用分も借りかえの対象
  • ガン保障特約付きプラン「Bright」は保険料を銀行側が負担し、金利の上乗せなし

公式は、借入残高と金利に応じた月々の返済額の目安も公開しています。金利によって毎月の負担がどれだけ変わるかを見てください。

借入残高年4.5%年9.8%年14.8%
100万円13,000円14,000円16,000円
200万円21,000円27,000円33,000円
300万円33,000円40,000円49,000円
400万円42,000円55,000円63,000円
500万円55,000円70,000円79,000円

この数値には注記が付きます。月々の返済額および金利は審査によって決定し、上記は2026年5月時点の調査に基づく一例です。契約内容によっては、返済総額が減少しない場合もあります。

表の金額は、借入金額・金利・返済回数120回以内で算出した目安として示されたものです。実際の借入条件は審査結果によって変わる点に注意してください。

向いているのは、まとめたい残高が50万円以上あり、クレジットカードのリボ払いも含めて整理したい人でしょう。銀行口座を新たに開く手間を避けたい人にも適しています。

保証会社は新生フィナンシャル株式会社で、担保・保証人のほかに保証料も不要です。指定紛争解決機関は一般社団法人 全国銀行協会になります。

無利息期間の特約は適用されません。他社の無利息サービスを前提に総支払額を計算すると実際とずれるので、そこは分けて考えてください。

ガン保障特約付きプラン「Bright」に加入した場合、保険料は銀行側が負担し、金利の上乗せもありません。加入には銀行の応諾と引受保険会社の審査が必要です。

出典:オリックス銀行『商品説明書(借入条件・返済内容)』『オリックス銀行おまとめローン』

オリックス銀行カードローン

同じオリックス銀行が扱う極度方式の商品です。金利は年利1.7%~14.8%、限度額は最高800万円で、限度額のコースごとに適用金利が変わります。

申込条件は、原則毎月安定した収入がある満20歳以上69歳未満の人で、日本国内に在住していることです。専業主婦(主夫)は対象に含まれません。

保証会社は株式会社ドコモ・ファイナンスまたは新生フィナンシャル株式会社で、担保・保証人・保証料・手数料・口座開設はいずれも不要です。返済方式は残高スライドリボルビング方式になります。

保証態勢は2026年10月7日に変わります。同日付でカードローンの保証会社が新生フィナンシャル株式会社とアコム株式会社の2社になり、株式会社ドコモ・ファイナンスと保証契約中の利用者は引き続き同社が保証します。

この変更の対象はカードローンだけです。オリックス銀行おまとめローンの保証は新生フィナンシャル株式会社の単独で、変更の対象に入っていません。

おまとめローンと違い、限度額の範囲内なら契約後も借りられます。ただし前述のとおり、おまとめローンを契約すると既存のカードローンは解約となるため、2つを同時に持つ選択肢はありません。

コース別の金利は、100万円未満コースが年12.0%~14.8%、150万円・200万円コースが年6.0%~14.8%という設定です。まとめる金額によって、実際に提示される水準は変わります。

出典:オリックス銀行『オリックス銀行カードローン』『規定改定のお知らせ(保証態勢の再構築に伴う対応・当社の大和証券グループ入り・顔認証取引サービスリリース・約定返済額の変更)』

三井住友銀行カードローン

金利は年1.5〜14.5%、限度額は10万円〜800万円です。上限金利が年14.5%と、銀行カードローンのなかでも低い部類に入ります。

申込条件は満20歳以上満69歳以下で、三井住友銀行指定の保証会社であるSMBCコンシューマーファイナンス株式会社の保証を受けられることが必要になります。担保・保証人は不要です。

お使いみちは原則自由で、事業性資金には使えません。三井住友銀行の普通預金口座がなくても、来店なしで申し込みが完了します。

毎月の返済額は2,000円からで、返済日は4つから選べます。住宅ローンを利用中で返済の遅延がない場合は、年1.5〜年8.0%への引き下げとなる場合があります。

限度額別の金利は、100万円以下で年12.0%〜14.5%、700万円超800万円以下で年1.5%〜4.5%という区分です。まとめる金額が大きいほど、適用される区分は下がる仕組みです。

出典:三井住友銀行『カードローンの特長』

みずほ銀行カードローン

限度額は10万円~800万円(10万円単位)で、お借入金利は限度額によって変わります。10万円以上100万円未満は年14.0%、800万円では年2.0%という区分です。

契約時の年齢は満20歳以上満66歳未満で、安定かつ継続的収入が見込めることが条件になります。保証会社は株式会社オリエントコーポレーションまたはアイフル株式会社で、担保・保証人は不要です。

注意したいのは利用カードの仕様でしょう。カードはみずほ銀行の普通預金キャッシュカード(キャッシュカード兼用型)なので、同行に口座がない場合は口座開設と同時に申し込む流れになります。

カードローン契約時にみずほ銀行で住宅ローンを利用している場合、基準金利から年0.5%の引き下げがあります。遅延損害金は年19.9%です。

取引期間は1年で、1年ごとに審査のうえ自動更新されます。銀行が特に認める場合を除き、満70歳以上での更新はできません。

出典:みずほ銀行『カードローン商品詳細』

バンクイック

三菱UFJ銀行のカードローンで、金利年1.4%〜年14.6%、限度額10万円〜800万円という条件です。年齢が満20歳以上65歳未満の国内居住者で、保証会社であるアコム㈱の保証を受けられることが申込条件になります。

金利は限度額の区分ごとに設定されています。~100万円が年13.6%~年14.6%、110万円~200万円が年10.6%~年13.6%、710万円~800万円が年1.4%~年3.6%という刻みです。

三菱UFJ銀行の普通預金口座がなくても、金利や利用金額に影響なく借り入れができます。資金使途はさまざまな用途に使えますが、事業性資金は除かれます。

限度額50万円超を希望する場合は、収入証明書の提出が必要です。おまとめを目的に大きめの枠を申し込むなら、書類を先に用意しておくと手続きが滞りません。

出典:三菱UFJ銀行『カードローン「バンクイック」の商品詳細』

大手消費者金融のおまとめローン

大手消費者金融は、カードローンとは別枠でおまとめ専用の商品を用意しています。いずれも貸金業法施行規則にもとづく借換え商品で、資金使途は他社借入の返済に限られます。

4社の貸付条件を先に並べます。上限金利はほぼ同じ水準なので、限度額と返済回数、そして対象になる借入の範囲で選び分けることになるでしょう。

商品名貸付利率(実質年率)限度額返済方式返済回数遅延損害金
アイフル おまとめMAX・かりかえMAX3.0%~17.5%1万円~800万円元利定額返済方式最長13年(156回)20.0%
レイク de おまとめ6.0%~17.5%10万円~500万円元利定額返済方式最大120回20.0%
アコム 借換え専用ローン7.7%~18.0%1万円~300万円元利均等返済方式1~95回/1~146回(ネット・むじんくん契約)、2~162回(郵送契約)20.0%
SMBCモビット おまとめローン3.00%〜18.00%800万円元利定額返済方式最長160回20.00%

限度額はアイフルとSMBCモビットの800万円が大きく、アコムの300万円が小さめです。返済回数はアコムを郵送で契約した場合の162回が長く取れますが、回数が伸びるほど利息の総額も増えます。

アイフルのおまとめMAXとかりかえMAX

アイフルのおまとめローンは2つに分かれます。おまとめMAXはアイフルを利用中または利用したことがある人向け、かりかえMAXははじめて利用する人向けという区分です。

商品概要は共通で、貸付利率3.0%~17.5%(実質年率)、契約限度額又は貸付金額1万円~800万円となっています。返済方式は元利定額返済方式で、返済期間及び返済回数は最長13年(156回)となっています。

貸付対象者は満20歳以上の定期的な収入と返済能力を有する人で、おまとめMAXは年金収入のみの場合を除きます。担保・連帯保証人はどちらも不要で、遅延損害金は20.0%です。

対象の広さが特徴でしょう。貸金業者のローンに加えて、銀行ローンとクレジットカードのリボも対象に含まれます。限度額800万円という水準も、大手のおまとめ専用ローンとしては大きい部類です。

公式の返済例では、実質年率17.5%で50万円を借りた場合、毎月支払額13,000円・最終回支払額5,385円(57回目)・総支払額733,385円となっています。

出典:アイフル『おまとめローン(おまとめMAX・かりかえMAX)』

アコムの借換え専用ローン

アコムの借換え専用ローンは、カードローンとは別の貸付条件が設定された商品です。資金使途は貸金業者債務の借換えに限られます。

カードローンの貸付利率は年2.4%~17.9%(※2026年1月5日迄に極度方式基本契約を締結した場合は3.0%~18.0%)で、借換え専用ローンは7.7%~18.0%という設定です。

契約極度額は1万円~300万円、遅延損害金は20.0%、返済方式は元利均等返済方式という設定です。担保・連帯保証人はいずれも不要になっています。

返済期間は契約の経路で変わります。インターネットまたは自動契約機(むじんくん)で契約する場合、各回の返済金額は貸付金額の2.0%以上または1.5%以上という設定です。

2.0%以上なら借入日から最長8年0ヵ月・1~95回、1.5%以上なら最長12年3ヵ月・1~146回という目安になります。

郵送で契約する場合は各回の返済金額が貸付金額の1.0%以上となり、借入日から最長13年7ヵ月・2~162回まで延ばせます。期間を長く取りたいかどうかで、申し込む経路が変わる商品です。

出典:アコム『借換え専用ローン(おまとめローン)の貸付条件』

レイク de おまとめ

新生フィナンシャル株式会社が扱う、貸金業法にもとづくおまとめローンです。ご融資額は10万円~500万円、貸付利率は年6.0%~17.5%で、100万円以上の場合は6.0%~15.0%となります。

利用対象は満20歳~70歳までの安定した収入のある人です。返済方式は元利定額返済方式、返済期間は最長10年で返済回数は最大120回、担保・保証人は不要です。

資金使途は他社借入金の返済に限られ、契約後の借り入れはできません。対象になる借入は2種類あり、銀行からのカードローンなど定額返済方式のものと、貸金業者からの借入の両方が含まれます。

手続きの形が他社と違う点にも注意してください。はじめて申し込む場合は専用フリーダイヤルへ電話し、SBI新生銀行カードローン自動契約機で契約する流れになります。

公式の返済例では、貸付利率15.0%で100万円を借り、毎回20,000円ずつ返済すると79回・返済総額1,564,016円という試算です。

出典:レイク『レイク de おまとめ(貸金業法に基づくおまとめローン)』

SMBCモビットのおまとめローン

契約形態は極度借入基本契約ですが、返済だけを行う商品で、契約後に追加の借り入れはできません。借入利率は実質年率3.00%〜18.00%、商品限度額は800万円です。

利用対象は満年齢20才〜65才の安定した収入のある人で、アルバイト・パート・自営業も利用できます。担保も保証人も必要ありません。

返済方式は元利定額返済方式で、返済回数および返済期間は最長160回(13年4ヵ月)です。返済期日は5日、15日、25日、末日のいずれかから選べます。

対象になる借入は消費者金融・クレジットカードでのキャッシング(無担保ローン)に限られます。銀行のカードローンやクレジットカードのショッピング利用は対象外なので、そこをまとめたい人には合いません。

毎月返済額の例として、残高100万円・利率14.0%なら160回で14,000円、80回で20,000円という数字が示されています。回数を半分にすると毎月の負担は6,000円増える計算です。

出典:SMBCモビット『おまとめローンのご紹介』

プロミスのおまとめローン

プロミスのおまとめローンは、複数社の借入を1つにまとめられる商品です。対象は消費者金融やクレジットカード会社からの借入で、銀行のカードローンやショッピングリボ、住宅ローンは対象外になります。

担保と保証人は不要で、申込はWebまたはプロミスコール(電話)で受け付けています。返済に特化したローン商品のため、追加融資には対応していません。

対象範囲はSMBCモビットと同じ線引きです。銀行のカードローンを借換の対象から外しているため、銀行カードローンの残高を抱えている人はオリックス銀行おまとめローン、アイフル、ダイレクトワンのほうが候補になります。

貸付利率や限度額といった数値条件は、プロミスのおまとめローンの解説記事で扱っています。申込条件や必要書類まで含めて確認したい人はそちらを参照してください。

出典:プロミス『借入をまとめる「おまとめローン」とは?』

中小消費者金融のおまとめ対応

中小の貸金業者にも、貸金業法にもとづく借換え商品を扱う会社があります。限度額は200万円から500万円までと大手より小さめで、上限金利は年18.0%から20.00%の水準です。

ここで挙げる会社は、いずれも公式サイトに貸付条件表を掲載している登録業者です。商品性の事実だけを並べるので、限度額と対象になる借入で比べてください。

会社・商品名貸付利率(実質年率)限度額返済回数申込年齢担保・保証人
いつも おまとめローン4.8%~18.0%1万円~500万円公式に記載なし20歳以上65歳以下不要
ダイレクトワン お借り換えローン4.9%~18.0%1万円~300万円1回~120回以内21歳以上不要
ベルーナノーティス おまとめローン4.5%~18.0%1万円~300万円1~117回公式に記載なし不要
アロー 借換ローン14.95%~19.94%200万円まで2~180回22歳以上70歳以下原則不要
フクホー 借換えローン7.30%~20.00%5万円~200万円2回~120回以内20歳以上原則不要
セントラル カードローン4.80%~18.00%1万円~300万円1~32回(1万円~30万円)/1~47回(30万円超)20歳以上不要

上限に注目すると、6社のうち4社が18.0%前後に収まります。アローとフクホーは上限が19.94%と20.00%で、他社より高い水準に設定されています。

下限の数字は限度額が大きい区分でしか適用されないため、比較の材料にはなりません。自分の借入額がどの区分に入るかを、各社の貸付条件表で確かめてください。

いつものおまとめローン

株式会社いつもは、フリーローンとおまとめローンを分けて提供しています。おまとめローンの貸付利息(実質年率)は4.8%~18.0%、限度額は1万円~500万円です。

使いみちは貸金業法に基づく貸金業者債務の借換えに限られます。フリーローンの上限が20.0%であるのに対し、おまとめローンの上限は18.0%に抑えられています。

対象になるのは年齢20歳以上、65歳以下で安定した収入のある人です。おまとめローンの担保・連帯保証人は不要です。

フリーローンのほうは使いみちが不問で、契約限度額500万円まで・年率4.80%~20.00%という条件です。返済の方式は借入残高スライドリボルビング方式になります。

出典:いつも『商品案内』

ダイレクトワンのお借り換えローン

ダイレクトワンのお借り換えローンは、貸付の種類が証書貸付の商品です。限度額1万円~300万円、貸付利率4.9%~18.0%(実質年率)、遅延損害金20.0%という条件になります。

返済方式は元利均等返済方式で、返済期間は借入れ日から最長10年以内、返済回数は1回~120回以内という設定です。貸付対象者は21歳以上で、担保・保証人は不要です。

対象の広さがこの商品の特徴でしょう。貸金業者からのキャッシング残高に加えて、銀行からのキャッシング残高やクレジットカードのショッピング/リボ等の残高も借り換えの対象に含まれます。

借り換え専用のため、返済期間中の追加借入れはできません。全ての借入れ債務を借り換えできない場合があり、対象外になった借入は自分で返済を続けることになります。

公式の返済例では、3社の借入残高を借り換えると毎月の返済金額が2,350円軽減され、総返済額は139,370円軽減されるという試算を示しています。金利が18.0%から15.0%になる前提です。

出典:ダイレクトワン『お借換えローン(貸金業法に基づくおまとめローン)』

アローの借換ローン

株式会社アローは、使途自由のフリープランとは別に貸金業法に基づく借換ローンを扱っています。ご融資額は200万円まで、貸付利率は14.95%~19.94%(実質年率)です。

返済方式・期間・回数は元利均等返済2~180回で、最短2ヵ月・最長15年以内という設定になっています。返済回数は相談のうえ設定する運用です。

借換えの対象となる債務は貸金業者からの借換債務で、銀行やクレジットカードのショッピング等は対象外です。担保・保証人は原則不要で、借換え対象債務以上の担保・保証人設定はありません。

年齢の条件は公式のよくある質問に出ています。21歳以下および71歳以上は契約できないため、実質的な対象は22歳以上70歳以下です。借換ローンは貸金業法施行規則にもとづく商品で、現在の借入が年収の3分の1を超えていても審査の対象になります。

使途が原則自由のフリープランも融資額200万円まで、貸付利率14.95%~19.94%という同じ水準です。返済方式は残高スライドリボルビングか元利均等返済から選びます。

出典:アロー『商品内容』

フクホーの借換えローン

フクホーの貸金業法に基づく借換えローンも、貸付の種類は証書貸付です。資金使途は貸金業者債務の借換えで、貸付金額は5万円~200万円の3区分に分かれます。

区分ごとの貸付の利率は、5万円~10万円未満が実質年率7.30%~20.00%、10万円~100万円未満が7.30%~18.00%、100万円~200万円が7.30%~15.00%という刻みになります。遅延損害金は実質年率20.00%です。

返済の方式は元利均等返済方式で、返済期間は借入日から最長10年以内、返済回数は2回~120回以内です。貸付対象者は20歳以上で、担保・連帯保証人は原則不要となっています。

出典:フクホー『商品案内』

ベルーナノーティスのおまとめローン

ベルーナノーティスは、カードローンとおまとめローンの貸付条件を分けて公開しています。おまとめローンの利用額は1万円~300万円、貸付利率(実質年率)は4.5%~18.0%です。

返済方式は元利均等方式で、返済期間は最終借入日から最長9年9ヶ月、返済回数は1~117回になります。担保・保証人は不要で、遅延損害金年率は20.0%です。

申し込みには前提条件があります。現在ベルーナノーティスローン(カードローン)を利用中の人のみが案内の対象なので、他社だけを使っている段階では申し込めません。

カードローンのほうは利用額1万円~300万円、貸付利率4.5%~18.0%で、対象は20~80歳までの安定した収入のある人です。返済方式は借入残高スライドリボルビング方式になります。

出典:ベルーナノーティス『ローンの貸付条件』

セントラルはカードローンでの対応

株式会社セントラルの公式サイトで貸付条件表に載っているのはカードローンだけで、おまとめ専用ローンの商品はありません。まとめる場合はカードローンの枠を使う形になります。

契約限度額は1万円~300万円で、貸付利率は1万円~30万円が実質年率4.80%~18.00%、30万円超~300万円が4.80%~15.00%という区分になります。遅延損害金は年20.00%です。

返済方式は借入残高スライドリボルビング方式で、貸付対象者は20歳以上の定期的な収入と返済能力を有する人です。担保・連帯保証人はどちらも不要となっています。

極度方式の契約なので、返済が進んで空いた枠はまた使えます。返済専用にしたい人は、ここまでに挙げたおまとめ専用ローンを選んでください。

返済回数は、契約限度額1万円~30万円で最長3年0ヵ月・1~32回、30万円超で最長4年0ヵ月・1~47回という区分になります。おまとめ専用ローンの120回前後と比べると、期間はかなり短めです。

出典:セントラル『貸付条件』

おまとめローンの選び方5つの基準

候補が絞れたら、次は5つの基準で自分の状況に当てはめます。上限金利、対象になる借入、毎月の返済額と回数、返済方法、口座開設や来店の要否という順番で見ていきましょう。

上限金利が今の借入より下がるか

おまとめで負担が軽くなるかどうかは、適用される金利しだいです。今の借入が年15.0%で、まとめた後も年18.0%の区分なら、金利負担は増えてしまいます。

日本貸金業協会は、総量規制の例外貸付けに該当する借換えの条件として「借換え後」の金利が借換え前の金利を上回らないことを挙げています。貸金業者のおまとめローンを使う場合、この条件が前提です。

金額の区分で上限が動く点も忘れないでください。レイク de おまとめは100万円以上で上限が年15.0%に下がり、フクホーは100万円~200万円で7.30%~15.00%になります。

借入残高が100万円を超えると上限金利が下がる商品はいくつもあります。まとめる金額が区分の境目をまたぐかどうかは、先に計算しておきましょう。

手持ちの借入がすべて対象になるか

対象外の借入が残ると、返済先が2つになって一本化の効果が薄まります。銀行カードローンやショッピングリボを含めたいなら、対象範囲の広い商品を選ぶ必要があります。

まとめられる借入と、まとめられない借入を整理しました。商品ごとに線引きが違うので、自分の借入がどちらに入るかを先に確かめてください。

分かれ目は銀行のカードローンとリボ払いです。SMBCモビット、プロミス、アローはこの2つを借換の対象から外しているのに対し、オリックス銀行おまとめローン、アイフル、ダイレクトワンは対象に含めています。プロミスは住宅ローンも対象外だと明記しています。

借入の種類オリックス銀行おまとめローンアイフルダイレクトワンSMBCモビットプロミスアロー
消費者金融のカードローン対象対象対象対象対象対象
クレジットカードのキャッシング対象対象対象対象対象対象
クレジットカードのリボ払い対象対象対象対象外対象外対象外
銀行のカードローン対象対象対象対象外対象外対象外
信販会社・カード会社のローン対象公式に記載なし公式に記載なし対象外公式に記載なし対象外
事業性資金対象外公式に記載なし公式に記載なし対象外公式に記載なし対象外
ドコモ・ファイナンスの個人向け無担保ローン対象外公式に記載なし公式に記載なし公式に記載なし公式に記載なし公式に記載なし

毎月の返済額と返済回数が現実的か

返済回数を増やせば毎月の負担は軽くなりますが、利息を払う期間も伸びます。オリックス銀行おまとめローンは返済回数が最大120回まで、アイフルは最長13年(156回)、アローは2~180回と幅があります。

オリックス銀行おまとめローンの月々の返済額は、借りかえ対象となる従前債務の月々の返済額の合計額を超えないことを前提に決まります。今より毎月の支払いが重くなる設計にはなりません。

ただし、毎月の返済額が下がっても総返済額まで下がるとは限りません。SMBCモビットも、希望する返済期間によっては総返済額が増加する場合があると案内しています。

返済回数は契約時に決めるため、あとから短くしたい場合は随時返済で対応することになります。オリックス銀行おまとめローンは随時返済をしても毎月の返済額が変わらず、返済期間のほうが短くなる仕組みです。

返済方法が生活スタイルに合うか

返済方法の選択肢は商品によって差があります。オリックス銀行おまとめローンは口座からの引き落とし、指定口座への振り込み、提携金融機関のATMからの入金の3通りから選べます。

提携ATMの利用手数料は0円で、全国100,000台以上に対応しています。返済日は毎月10日と月末日のどちらかを選ぶ仕組みです。

SMBCモビットのおまとめローンは口座振替、ATM返済、振込返済、インターネット返済、ポイント返済に対応しています。返済期日は5日、15日、25日、末日から選べるので、給料日に合わせやすいでしょう。

ベルーナノーティスの返済方法は銀行引落・郵便引落・銀行振込の3通りです。アイフルはカードレスと口座振替の登録を選ぶと、郵送物が発生しません。

口座開設や来店が必要か

手続きの手間も選定材料になります。オリックス銀行おまとめローンは口座開設が不要で、三菱UFJ銀行の普通預金口座がなくてもバンクイックは金利や利用金額に影響なく借りられます。

一方、みずほ銀行カードローンの利用カードは普通預金キャッシュカード(キャッシュカード兼用型)なので、口座がなければ口座開設と同時に申し込む流れになります。

レイク de おまとめは、はじめて申し込む場合にSBI新生銀行カードローン自動契約機での契約が必要です。来店を避けたい人は、ここが分かれ目になるでしょう。

出典:日本貸金業協会『総量規制が適用されない場合について』オリックス銀行『商品説明書(借入条件・返済内容)』SMBCモビット『おまとめローンのご紹介』

借入件数と金額別のおすすめ

ここまでの条件を、実際の借入状況に当てはめます。金額の区分によって使える商品が変わるため、まずは合計残高を出してから読み進めてください。

借入2〜3件・100万円以下のケース

合計残高が50万円以上100万円以下なら、オリックス銀行おまとめローンが候補に入ります。借入金額の下限が50万円なので、これを下回る場合は対象外という点だけ注意してください。

50万円未満なら、1万円から申し込めるアイフル、アコムの借換え専用ローン、ダイレクトワン、いつも、ベルーナノーティスが選択肢になります。上限金利は年18.0%前後です。

この金額帯では、金利差よりも返済回数の設定が支払総額を左右します。短い回数で組めば、利息の総額は小さくなります。

まとめたい金額候補になる商品選ぶ理由
50万円未満アイフル、アコム 借換え専用ローン、ダイレクトワン、いつも、ベルーナノーティス下限が1万円で少額でも申し込める
50万円~100万円オリックス銀行おまとめローン、アイフル、レイク de おまとめ下限50万円の条件を満たし上限金利も低い
100万円~300万円オリックス銀行おまとめローン、レイク de おまとめ、フクホー100万円以上で上限金利が下がる区分に入る
300万円~500万円オリックス銀行おまとめローン、アイフル、SMBCモビット限度額500万円以上に対応している
500万円超アイフル、SMBCモビット、銀行カードローン限度額800万円まで対応している

借入4件以上・300万円前後のケース

300万円前後になると、上限金利の差が利息額に直結します。オリックス銀行おまとめローンの年14.8%と、消費者金融の年18.0%では上限の水準が違います。

限度額の面では、オリックス銀行おまとめローンが500万円、アイフルが800万円、SMBCモビットが800万円まで対応します。アコムの借換え専用ローンとダイレクトワンは300万円が上限です。

件数が多い場合、すべてを一度にまとめられないこともあります。ダイレクトワンは全ての借入れ債務を借り換えできない場合があると明示しており、対象外の借入は自分で返済を続けることになります。

件数が増えるほど、対象外の借入が出る確率も上がるでしょう。銀行カードローンとショッピングリボを両方抱えているなら、対象範囲の広い商品から検討してください。

クレジットカードのリボ払いを含むケース

リボ払い残高を含めたいなら、対象にしている商品を選ぶ必要があります。オリックス銀行おまとめローン、アイフル、ダイレクトワンはクレジットカードのリボ払い利用分を対象に含めています。

SMBCモビットのおまとめローンは、クレジットカードのショッピング利用が対象外です。キャッシング残高は対象になるため、同じカードでも使い方によって扱いが分かれます。

アローの借換ローンも、銀行やクレジットカードのショッピング等は対象外としています。プロミスも銀行のカードローンとショッピングリボを対象から外しているので、申し込み前に自分の残高がキャッシングかショッピングかを明細で確認してください。

500万円を超える借入があるケース

合計残高が500万円を超えると、対応できる商品は限られます。アイフルの契約限度額又は貸付金額は1万円~800万円、SMBCモビットの商品限度額は800万円なので、この2つが候補です。

カードローンでまとめる道もあります。三井住友銀行カードローン、みずほ銀行カードローン、バンクイックはいずれも限度額が800万円まで、オリックス銀行カードローンも800万円までです。

ただし限度額の上限は、審査でそのまま適用される数字ではありません。希望額に届かない場合は、一部だけをまとめる形になることも想定しておきましょう。

まとめきれない分が残るなら、金利の高い借入から順に対象にするのが基本です。残った借入も返済を続ける前提で、毎月の総支出を試算してください。

おまとめローンで損をするケース

おまとめは、条件がそろって初めて負担が軽くなる手段です。返済期間、適用金利、対象範囲の3点を外すと、まとめる前より支払いが増えることもあります。

返済期間を伸ばして総返済額が増える場合

毎月の返済額を下げる手段として使われやすいのが、返済回数を増やす方法です。ただし利息は借りている期間に応じて発生するため、期間が伸びれば総返済額も伸びます。

オリックス銀行は返済額シミュレーションの注記で、契約内容によっては返済総額が減少しない場合もあると明示しています。SMBCモビットも、希望する返済期間によっては総返済額が増加する場合があるとしています。

レイクも、返済期間などの返済計画によって返済総額が増加する場合があるとしています。毎月の負担額だけで判断せず、総額でも比べてください。

返済回数の選択肢は商品ごとに幅があります。アコムは郵送契約で2~162回、アローは2~180回まで設定できるため、期間を伸ばしすぎない判断が必要でしょう。

上限金利が現状より低くならない場合

今の借入がすでに年15.0%以下なら、上限金利が年18.0%の商品にまとめても金利面のメリットは出にくくなります。まとめる目的が返済管理の簡略化だけになっていないかを確認しましょう。

金額の区分を上げることで上限が下がる場合もあります。フクホーの借換えローンは100万円~200万円の区分で7.30%~15.00%となり、10万円~100万円未満の18.00%より低い設定です。

ただし、借入額を増やすと利息の元になる金額も増えます。金利の区分を下げるために必要以上に借りる判断は避けてください。

銀行のカードローンも、限度額の区分で適用金利が変わる設計です。三井住友銀行カードローンは100万円以下で年12.0%〜14.5%、オリックス銀行カードローンは100万円未満コースで年12.0%~14.8%になります。

一部の借入しかまとめられない場合

審査の結果、希望額に届かないことがあります。オリックス銀行は公式のよくある質問で、複数の借り入れのうち一部だけまとめることもできると案内しています。

一部だけをまとめた場合、返済先は残ります。レイクも、レイク de おまとめによって借入れ先が当社のみにならない場合があるとしています。

返済先が減らないまま新しい契約が増えると、管理はかえって複雑になるでしょう。どの借入を優先してまとめるかは、金利の高いものから順に考えるのが基本です。

対象外になった借入は、これまでどおり自分で返済を続けることになります。返済先が2つに分かれると、管理の手間はまとめる前と大きく変わりません。

出典:オリックス銀行『オリックス銀行おまとめローン』レイク『レイク de おまとめ』フクホー『商品案内』

申し込みから完済までの流れ

おまとめ専用ローンの手続きは、カードローンとは順序が違います。他社への返済までが契約手続きの一部として組み込まれている点を押さえてください。

  1. 申込フォームに必要事項を入力して送信
  2. 本人確認書類と所得証明書類を提出
  3. 審査と、契約内容の確認
  4. 契約手続きと、ローンカードの発行や口座振替の登録
  5. 他社への返済(振込)の実行
  6. 対象債務の解約または完済を確認できる資料を提出
  7. 翌月以降、1社への返済を開始

申し込みに必要な書類

おまとめ専用ローンは、カードローンより提出書類が多くなります。オリックス銀行おまとめローンでは、本人確認書類の写しと所得証明書類の写しの両方が必要です。

本人確認書類は運転免許証、運転経歴証明書、各種健康保険等の資格確認書、マイナンバーカード、日本政府発行のパスポート、在留カード、特別永住者証明書などから選びます。

所得証明書類は、勤務先がある人なら源泉徴収票、住民税決定通知書または課税証明書、納税証明書(その2)、確定申告書です。個人事業主や会社経営の人は源泉徴収票を除く3種類から提出してください。

レイク de おまとめも、審査にあたって最新の収入証明書類の提出が必要です。おまとめの審査では他社の借入状況を確認するため、契約書や利用明細の提出を求められる場合もあります。

書類がそろっていないと手続きは進みません。所得証明書類は年度が古いものも多いので、申し込む前に手元の書類を確認しておきましょう。

他社への返済が実行される仕組み

他社への返済は、自分で振り込む方式と、貸し手が代わりに振り込む方式に分かれます。SMBCモビットの貸付方法は振込代行で、同社が借入先に申込者の名前で振り込みます。

レイク de おまとめも、原則として同社が借入れ先に申込者の名前で振り込む方式です。ダイレクトワンとアイフルも、他社借入分を返済したうえで以後は自社へ支払う流れです。

オリックス銀行おまとめローンは、事前に登録した本人名義の口座に振り込む方式です。借り入れ後に、対象債務の解約または完済を確認できる資料の提出が求められます。

振込代行の方式なら、自分で他社へ返済する手間はかかりません。ただし振込先の情報を申し込み時に伝える必要があるため、各社の契約書や明細を用意しておいてください。

契約後の返済方法

契約後は1社への返済に集約されます。オリックス銀行おまとめローンの返済方式は元利定額返済方式で、完済まで返済額が変わりません。

随時返済も可能ですが、返済額の変更はできない仕組みです。そのため随時返済を行うと、毎月の負担は変わらないまま返済期間が短くなります。

随時返済に伴う手数料は不要で、振込手数料だけが自己負担です。前倒しで返せる余裕があるなら、利息の総額を抑える手段になるでしょう。

出典:オリックス銀行『商品説明書(借入条件・返済内容)』SMBCモビット『おまとめローンのご紹介』レイク『レイク de おまとめ』

おまとめローンのよくある質問

おまとめローンとカードローンの違いは何か

おまとめ専用ローンは返済だけを行う商品で、契約時の1回しか借りられません。カードローンは極度方式で、限度額の範囲内なら何度でも借入と返済ができます。

資金使途も違います。専用ローンは他社借入の返済に限られ、カードローンは原則自由(事業性資金を除く)です。

複数の借入のうち一部だけまとめられるか

オリックス銀行は公式のよくある質問で、複数の借り入れのうち一部だけまとめることもできると案内しています。全部を一度にまとめる必要はありません。

ダイレクトワンも、全ての借入れ債務を借り換えできない場合があるとしています。この場合、対象外になった借入は継続して返済することになります。

契約後に他社の解約は必要か

商品によっては、解約または完済の確認を求められます。オリックス銀行おまとめローンでは、借り入れ後に対象債務にかかる契約を解約または完済したことが確認できる資料の提出が必要です。

枠を残したままにすると、まとめた直後にまた借りられる状態になります。返済に集中したいなら、解約まで進めておくほうが確実でしょう。

おまとめローンは総量規制の対象外か

金融庁は、貸金業者からの借入残高が年収の3分の1を超える場合は新たな借入れができなくなるのが総量規制だと説明しています。おまとめローンは、条件を満たせばこの例外として扱われます。

日本貸金業協会によると、おまとめローンは法令が規定する一定の条件を満たせば「顧客に一方的有利となる借換え」として例外貸付けに該当し、年収の3分の1を超えて利用できる場合があります。

ただし例外貸付けに当たるかどうかは、商品ごとの設計で決まります。自分が申し込む商品が該当するかは、各社の商品説明で確かめてください。

なお、銀行は貸金業者ではないため総量規制の適用を受けません。銀行のおまとめローンやカードローンは、各行の審査基準にもとづいて判断されます。

銀行と消費者金融はどちらを選ぶべきか

上限金利で見れば銀行のほうが低く、オリックス銀行おまとめローンは年14.8%です。消費者金融のおまとめ専用ローンは年17.5%から20.00%の水準になります。

一方、対象になる借入の範囲や下限金額は商品ごとに違います。1万円からまとめられる消費者金融に対し、オリックス銀行おまとめローンは50万円以上が条件です。

収入証明書はいくらから必要か

おまとめ専用ローンでは、金額にかかわらず所得証明書類が必要になる商品があります。オリックス銀行おまとめローンは、本人確認書類とあわせて所得証明書類の写しを提出します。

カードローンの場合は金額で線が引かれます。バンクイックは限度額50万円超を希望する場合に収入証明書の提出が必要です。

おまとめローンと借り換えローンの違いは何か

プロミスは、おまとめローンを複数の借入を1社にまとめる借換、借換を1社の借入を別の金融機関1社へ借換と区別しています。まとめる先の件数が違うだけで、仕組みは同じです。

アイフルのように、はじめて利用する人向けを「かりかえMAX」、利用中または利用歴がある人向けを「おまとめMAX」と呼び分けている例もあります。名称の違いに惑わされないでください。

500万円を超える借入もまとめられるか

おまとめ専用ローンでは、アイフルの1万円~800万円とSMBCモビットの800万円が上限の目安になります。オリックス銀行おまとめローンは500万円以下なので、超える分は対象外です。

限度額はあくまで商品上の上限で、審査の結果として決まる金額とは別です。希望額どおりに借りられるとは限らない点を前提に計画してください。

おまとめローンの契約後に追加で借りられるか

おまとめ専用ローンでは、追加の借り入れはできません。オリックス銀行は、借り入れは契約時の1回のみで2回目以降の再借り入れはできないと案内しています。

ダイレクトワンも返済期間中の追加借入れはできず、SMBCモビットも契約後の追加借入を受け付けていません。手元資金を確保したい場合は、カードローンでまとめる選択になります。

クレジットカードのリボ払いもまとめられるか

オリックス銀行おまとめローンは、クレジットカードのリボルビング払い利用分も対象に含めています。アイフルも銀行ローンとクレジットカードのリボを対象としています。

ダイレクトワンは、クレジットカードのショッピング/リボ等の残高を借り換えの対象にしています。対象範囲は商品ごとに違うので、申し込み前に貸付条件表で確かめてください。

おまとめローンに口座開設は必要か

オリックス銀行おまとめローンは口座開設が不要です。バンクイックも、三菱UFJ銀行の普通預金口座がなくても金利や利用金額に影響なく借りられます。

一方、みずほ銀行カードローンはみずほ銀行の普通預金キャッシュカードを使う仕組みです。口座がなければ、開設と同時に申し込む流れになります。

おまとめローンの返済方式はどれか

おまとめ専用ローンは元利定額返済方式か元利均等返済方式が中心です。どちらも毎月の返済額が一定なので、完済までの見通しが立てやすくなります。

カードローンの多くは借入残高スライドリボルビング方式で、残高に応じて毎月の返済額が変わります。返済が進むほど毎月の負担は軽くなる一方、残高が増えれば返済額も上がるでしょう。

おまとめローンは何件までまとめられるか

件数の上限を公表している商品は見当たらず、実際にまとめられる件数は限度額と審査で決まります。ダイレクトワンの返済例は3社の借入残高を借り換える前提で示されています。

件数よりも、合計残高が限度額に収まるかどうかが判断の中心です。まとめたい借入の残高を合計してから、対応できる限度額の商品を選んでください。

おまとめローンの資金使途は自由か

おまとめ専用ローンの資金使途は、他社借入の返済に限られます。レイク de おまとめは他社借入金の返済に限る、アコムの借換え専用ローンは貸金業者債務の借換えという指定です。

カードローンなら原則自由で、事業性資金だけが除かれます。まとめたあとに残った枠を生活費に充てられるかどうかが、両者の分かれ目でしょう。

おまとめローンにローンカードは発行されるか

オリックス銀行おまとめローンでは、オリックス銀行のローンカードが発行されます。カードローンからの借りかえの場合も、新たに発行される仕組みです。

アローは融資決定後に申込者の口座へ振り込み、返済はアロー指定の口座への振込で行う方式です。カードでATMから返済したい人は、対応している会社を選んでください。

遅延損害金はどのくらいか

消費者金融のおまとめ専用ローンは、遅延損害金が年20.0%前後で設定されています。アイフル、アコム、レイク、SMBCモビットはいずれも20.0%です。

オリックス銀行おまとめローンは、借入残高に対し借入利率+年2.1%という設定になっています。みずほ銀行カードローンの遅延損害金は年19.9%です。

出典:金融庁『貸金業法Q&A』日本貸金業協会『総量規制が適用されない場合について』オリックス銀行『オリックス銀行おまとめローン』

まとめ

おまとめローンは、返済専用の専用ローンと、枠を残せるカードローンの2系統に分かれます。上限金利を下げたいなら銀行のおまとめ専用ローン、対象範囲の広さを取るなら消費者金融のおまとめ専用ローンが軸になります。

オリックス銀行おまとめローンは年4.5%~14.8%で50万円以上500万円以下、口座開設は不要です。クレジットカードのリボルビング払い利用分も対象になるため、カード残高を含めて整理したい人に向く商品です。

消費者金融ではアイフルが1万円~800万円、SMBCモビットが800万円まで対応し、レイク de おまとめは10万円~500万円という設定です。中小ではダイレクトワンやベルーナノーティスが1万円から申し込めます。

中小の会社ではアローの上限が19.94%、フクホーが20.00%と高めの設定です。上限金利の低い商品から順に検討し、対象外の借入が出ないかを確かめましょう。

判断の順番は、上限金利が下がるか、まとめたい借入が対象か、毎月の返済額と回数が現実的か、の3点です。期間を伸ばすと総返済額が増えることもあるので、月々の額だけで決めないでください。

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