【NFTマーケットプレイス】Foundation(ファンデーション)とは?特徴・始め方・取引方法を徹底解説

【PR】記事内には広告が含まれることがあります。

Foundation(ファンデーション)は、NFT作品の販売・購入ができるNFTマーケットプレイスです。

日本国内だとOpenSeaやCoincheck NFTなどの利用者が多くいますが、Foundation(ファンデーション)は次にくるマーケットプレイスとして注目されています。

そこで今回は、日本国内のNFTクリエイターがFoundation(ファンデーション)を利用する前に押さえておきたいポイントを網羅的に解説していきます。

NFTプラットフォーム Foundation(ファンデーション)とは?

Foundation(ファンデーション)は、2020年5月にリリースされた「招待制」のNFTマーケットプレイスです。

既にFoundation(ファンデーション)を利用しているクリエイターの招待が必要なので、誰でも取引を行えるわけではありません。

この制度により、クオリティの高いNFT作品が多く揃っており、価値の上昇が見込めるNFTアートがたくさんあると話題になっています。

国内トップアーティストの「ケイゴイノウエ氏」が、NFTアート作品14点をFoundation(ファンデーション)に出品して、700万円の売り上げをだしたことでも話題となりました。

今もっとも注目されているNFTマーケットプレイスの一つだと言えるでしょう。

Foundation(ファンデーション)の特徴

Foundation(ファンデーション)の特徴は以下になります。

  • 招待制のマーケットプレイス
  • SNSのように使える
  • 高値で売れやすい
  • 人気投票システム

それぞれ特徴をチェックしていきましょう。

招待制のマーケットプレイス

先ほども紹介しましたが、Foundation(ファンデーション)の最大の特徴は、招待制のマーケットプレイスである点です。

すでにFoundation(ファンデーション)を利用しているクリエイターから招待を受けた人だけ登録・出品が可能になります。出品のハードルは他のマーケットプレイスに比べて高いです。

その代わり、クオリティの高いNFT作品が多く揃っていることから、新しい発見をしやすいNFTマーケットプレイスだとも言えるでしょう。

SNSのように使える

Foundation(ファンデーション)は、インスタグラムやフェイスブックなどのSNSのように、クリエイター自身のページにNFT作品を公開することができます。

NFT作品に興味を持ってくれたユーザーがページを訪れることで、購入につながる可能性が生まれます。インスタグラムで商品を販売しているアカウントをイメージするとわかりやすいでしょう。

Foundation(ファンデーション)では、気軽に自分のNFT作品を紹介できるので、NFTを探したい人はもちろん、拡散したい人にとっても嬉しいマーケットプレイスであると言えるでしょう。

高値で売れやすい

Foundation(ファンデーション)は「希少性」「信用」という観点から、出品すること自体に価値が生まれやすく、NFT作品の価値が高まりやすい傾向にあります。

他のマーケットプレイスには存在しないポイントなので、Foundation(ファンデーション)を利用するメリットだとも言えるでしょう。

招待制であることから悪質なクリエイターが少なく、購入者も安心して利用できる点も評価されています。

人気投票システム

Foundation(ファンデーション)には、Community Upvoteという人気投票システムがあります。

この人気投票システムで、上位50位に入ればFoundation(ファンデーション)の招待枠を入手することができます。しかし、競合が多いため難易度が高い傾向にあり、一筋縄ではいきません。

ただ、他のマーケットプレイスですでに多くのファンを抱えているクリエイターは挑戦するべきだと言えるでしょう。

Foundation(ファンデーション)の始め方

Foundation(ファンデーション)を始める手順は以下の通りです。

  1. 仮想通貨の口座開設
  2. 取引所でETHを購入
  3. メタマスクをインストール
  4. ETHをメタマスクに送金
  5. Foundation(ファンデーション)の登録

それぞれ手順を詳しくチェックしていきましょう。

仮想通貨の口座開設

Foundation(ファンデーション)を始めるには、仮想通貨の口座が必須となります。

※既に口座開設がお済みの方は読み進めてください

国内取引所のオススメは「DMM Bitcoin」です。

他のサービスだと、手数料だけで数百円〜数千円ほど取られてしまう取引所もあるので、少しでもお得に始めたいなら「DMM Bitcoin」一択でしょう。

開設手順について詳しく知りたい方は以下の記事で解説しているので参考にしてみてください。

あわせて読みたい
【初心者必見】DMM Bitcoinの口座開設方法について|評判・口コミと合わせて解説
【初心者必見】DMM Bitcoinの口座開設方法について|評判・口コミと合わせて解説
この記事では、国内大手暗号通貨取引所であるDMM Bitcoinの始め方を、手数料、評判・口コミなどと一緒に紹介します。 口座の開設方法については、たくさんのキャプチャを元に、実際の手順を具体的に解説していますので、記事を読みながら開設作業を進めてみてください。

取引所でETHを購入

DMM Bitcoinの口座開設が完了したら、イーサリアム(ETH)を購入しましょう。

Foundation(ファンデーション)は、イーサリアム上のブロックチェーンを利用しているので、NFTを売買する際はETHが必要になります。

購入方法は以下を参考にしてください。

  1. 日本円を入金する
  2. チャート画面を「ETH/JPY」に変更
  3. 1ETHの価格(JPY)を入力
  4. 買いたい量(ETH)を入力
  5. 画面下の「買い注文」をタップして完了

日本円の入金さえ済ませてしまえば、大体2〜3分ほどで完結するので時間も取られません。

メタマスクをインストール

次は「メタマスク(Metamask)」というツールをインストールしていきましょう。

メタマスク(Metamask)とは、仮想通貨専用の財布だとイメージしてください。

まだメタマスク(Metamask)をインストールされていない方は、以下の手順を参考に進めてください。

  1. メタマスクへアクセス
  2. 右上の「Download」を選択
  3. 次に「Chromeに追加」を選択
  4. 画面右の「ウォレットの作成」を選択
  5. パスワードを設定して完了

ここで設定するパスワードと、自動で割り当てられる秘密のバックアップフレーズは紛失しないよう大切に保管してください。

パスワードとバックアップフレーズがわからなくなると、MetaMask(メタマスク)にアクセスできなくなり、あなたの資産を全て失うのと同じ状態になるので注意しましょう。

あわせて読みたい
MetaMask(メタマスク)とは?メリット・デメリットや始め方・使い方を徹底解説
MetaMask(メタマスク)とは?メリット・デメリットや始め方・使い方を徹底解説
暗号資産(仮想通貨)の管理や ブロックチェーンのサービスを利用するには、ウォレットが必要です。 ウォレットには、取引所のウォレットやソフトウェアウォレット、ハードウォレットなど用途や形式によって様々な種類があります。その中で、初心者でも扱いやすいメジャーなウォレットがMetaMask(メタマスク)です。 そこで本記事では、MetaMaskのメリット・デメリット、ダウンロードから使い方までをまとめて解説します。 初めてウォレットを作成する方にも分かりやすく解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。この機会にMetaMaskの使い方を覚えて、ブロックチェーンの素晴らしいサービスを体験していきましょう。

また、メタマスクはスマホアプリバージョンもリリースされているので、App Store(iPhone)とGoogle Play(Android)でもダウンロード可能です。

ETHをメタマスクに送金

メタマスクのインストールが完了したら、DMM Bitcoinからメタマスク(Metamask)へ「イーサリアム(ETH)」を送金しましょう。

送金手順は以下の通りです。

  1. DMM Bitcoinでイーサリアム(ETH)を購入
  2. トレード口座からウォレットへ移動
  3. 送金先(メタマスク)を登録
  4. 送金して完了

メタマスクは日本語にも対応しているため、案内の手順に沿って選択・入力していけば初めてでもミスすることなく送金できます。

Foundation(ファンデーション)の登録

最後に、Foundation(ファンデーション)へ登録していきましょう。

手順は以下になります。

  1. Foundationへアクセス
  2. 次に「Connect Wallet」をタップ
  3. アカウントを作成する
  4. ウォレット画面でメタマスクを選択
  5. 接続画面で「Sign In」をタップ
  6. プロフィールを入力して完了

以上です。

ここまで完了したら、NFTの購入画面に飛べるので、クリエイターの作品をチェックしてみてください。

他のマーケットプレイスでは見ることのできない作品に出会えると思いますよ。

Foundation(ファンデーション)での稼ぎ方

Foundation(ファンデーション)を使った稼ぎ方は、以下2つの方法があります。

  • NFTを転売して稼ぐ
  • NFTを販売して稼ぐ

それぞれ確認していきましょう。

NFTを転売して稼ぐ

Foundation(ファンデーション)は、他のマーケットプレイス同様、NFTを購入して売却する「NFT転売」がメインの稼ぎ方になります。

購入した時の値段よりも高い金額で売却することで、その差額が利益となる方法です。

NFTを販売して稼ぐ

NFTアートを作成して、販売することで利益を得ることも可能です。

Foundation(ファンデーション)は招待制のため、高いクオリティを求められがちではありますが、逆に高値で販売しやすいメリットも存在します。

Foundation(ファンデーション)の最低価格は0.10ETH〜と、他のマーケットプレイスよりも高額になっているので、大きく稼げるチャンスも十分あると言えるでしょう。

Foundation(ファンデーション)の購入方法

Foundation(ファンデーション)での購入方法は、すべて「オークション方式」となっています。

オークションの購入手順は以下の通りです。

  1. マーケットで欲しいNFTを見つける
  2. 発見したら「Place a bid」をタップ
  3. オークションで購入したい金額を入力
  4. 入力後「Place bid」をタップして完了

※イーサリアム(ETH)はオークションの結果に関わらず24時間ロックされるので注意してください。

難しい操作はなく、たった2〜3分ほどで完了するので、初めてNFTアートを購入する人でも問題なく手続きできるでしょう。

ただ、あくまでもオークション制なので、欲しいNFTが必ず手に入るわけではありません。

また、オークションの最低入札金額は、購入希望金額を入力する欄のちょうど上に記載されています。

Foundation(ファンデーション)の出品・販売方法

Foundation(ファンデーション)での出品・販売方法もオークション方式のみです。

オークション出品の販売手順は以下の通りです。

  1. プロフィールから「Collected」を選択
  2. 次に「List your NFT」をタップ
  3. 販売するNFTを選んで価格の設定
  4. 手数料をウォレットで支払い
  5. オークション販売スタート

出品者が設定した最低金額にてコレクターが入札したタイミングから、24時間のオークションが開始されます。オークション終了時の最高入札額が最終落札額となります。

ちなみに、設定した金額はあとから下げることも可能です。ただし、手数料がかかるうえ、NFTの「値下げ情報」もブロックチェーン上に記憶されて読み込まれてしまいます。

そうなると、買い手からの印象が悪くなり、コレクターの購買意欲が下がる可能性もあるので、基本的に値下げは控えることをオススメします。

Foundation(ファンデーション)を始めるならDMM Bitcoin

Foundation(ファンデーション)を利用するためには、仮想通貨のイーサリアム(ETH)が必要です。

よって、国内の仮想通貨取引所の口座が必要不可欠です。

国内の仮想通貨取引所である「DMM Bitcoin」なら手数料が無料で取引可能です。(※BitMatch取引手数料を除く)

結論、あまりお金をかけずに取引したい方にとって最適解の取引所だと言えるでしょう。

また、DMM Bitcoinなら初めてFoundation(ファンデーション)を利用する方でも、必要なイーサリアムなどを比較的早く購入できるため、すぐに取引をスタートできます。

加えて、DMM Bitcoinは33種類の仮想通貨銘柄を取り扱っているので、他のNFTマーケットプレイスを使う際でも、多くの通貨が使えて分散投資しながら利益を狙えます。

口座開設でもれなく1,000円が貰える
2024年9月1日(日)午前6時59分まで

DMMビットコインの登録はこちら

Foundation(ファンデーション)のQ&A

Foundation(ファンデーション)に関するよくある質問を「FAQ」の形で回答していきます。

Q.アプリバージョンはありますか?

A.現在、アプリのリリース予定はアナウンスされていないため、ブラウザでのみ利用可能です。

Q.出品されているNFTはどの通貨でも購入できるの?

A.Foundation(ファンデーション)に出品されているNFTアートは、イーサリアム(ETH)でしか購入することができません。

Q.手数料(ガス代)はどのくらいですか?

A.手数料は販売手数料15%、二次流通5%が必要になります。

Foundation(ファンデーション)の手数料は、他のマーケットプレイスと比べて高いため、手数料を差し引いた利益をしっかり考える必要があります。

Foundation(ファンデーション)のまとめ

Foundation(ファンデーション)は、招待を受けたユーザーのみが利用できるNFTマーケットプレイスで、芸術性が高いNFT作品が集まっています。

また、Foundation(ファンデーション)を利用していると、海外のコレクターに作品を発見してもらいやすくなる傾向にあります。

Foundation(ファンデーション)は、国内におけるほとんどのNFTトップクリエイターが利用していると言っても過言ではありません。

ぜひ本記事を参考にFoundation(ファンデーション)を利用してみてください。

【お知らせ】

仮想通貨(暗号資産)取引やNFTの売買、ブロックチェーンゲームで遊ぶには国内取引所の開設が必要です。

国内取引所の最新キャンペーン情報を別記事でまとめています。

仮想通貨が無料で貰える、取引手数料の割引ができるなどお得なキャンペーンが目白押しです。よろしければご活用ください。

なお海外取引所でもキャンペーンは豊富です。
海外の仮想通貨取引所を比較している記事もあるので、こちらも併せてご覧ください。