メルコインとは？特徴や今後の見通し・将来性を徹底解説

近年、日本国内の企業でも仮想通貨やブロックチェーンの技術を活用しようとする動きが目立ってきています。

そんな中、大きな注目を集めているのがフリマアプリとして非常に有名な「メルカリ」です。

この記事では、2021年4月に設立された「メルコイン」という、メルカリの子会社の特徴について詳しく確認していきましょう。

メルコインとは？

メルコインとは、2021年4月に設立された、日本最大手のフリマアプリ「メルカリ」の子会社です。

ブロックチェーンに関するサービスの開発を主な事業しており、メルカリやメルペイに仮想通貨システムを本格的に導入しようとしています。

また「新しい経済を創造し、多様な価値をもたらす」ということを目的としており、メルカリが持つネットワークを駆使して、多くのユーザーに新たな価値を提供していくことを目指しています。

メルコインの特徴や今後の見通し・将来性

ここでは、メルコインの特徴についてさらに詳しくご紹介していきます。

今後の見通し・将来性に関わる部分も解説していくので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

1. フリマアプリで有名なメルカリのブロックチェーンに特化した子会社
2. メルカリやメルペイにてブロックチェーンを活用していく・仮想通貨
3. NFT（Non-fungible token）を活用した新しいサービスの提供

フリマアプリで有名なメルカリのブロックチェーンに特化した子会社

先ほどもご紹介したように、株式会社メルコインはフリマアプリで有名な「メルカリ」を親会社とするブロックチェーンに特化した企業です。

日本でもかなりの影響力を持つ企業がブロックチェーン・Web3.0に参入したことから、メルコイン設立の際は大きな注目を集めました。

まだ設立さればかりの企業ですが、2022年6月に暗号資産交換業者としての登録を正式に完了させています。

2023年度中にはメルカリに新たな機能を実装する計画をしているなど、今後の動きには目を離すことができないでしょう。

メルカリやメルペイにてブロックチェーン・仮想通貨を活用していく

メルコインは、メルカリやメルペイといったサービスにブロックチェーン技術を活用し、新しいサービスを提供していく予定です。

現在予定しているのは、メルカリで発生した売上金をビットコイン(BTC)で受け取れるような仕組みの導入を予定しています。

また、スマホ決済サービスであるメルペイでもブロックチェーン技術を組み合わせることを計画しています。具体的には、メルペイ上で仮想通貨の購入や運用といったサービスを提供していく予定のようですね。

すでに多くのユーザーを抱えているメルカリがブロックチェーンに参入することで、様々な年代層に仮想通貨をリーチできる可能性があるでしょう。

NFT（Non-fungible token）を活用した新しいサービスの提供

メルコインの最後の特徴として、NFT（Non-fungible token）を活用した新しいサービスの提供も予定しています。

具体的なサービス内容はまだわかりませんが、メルカリ上で様々なデジタルデータの交換・取引ができるようになるかもしれません。

今後、詳細が発表されてくると思われるので、メルコインの動向にはしっかりと注目しておく必要があるでしょう。

メルコインに関するよくある質問

記事の最後に、メルコインに関するよくある質問に回答していきます。

メルコインについてわからないことがある方は、ぜひ参考にしてみてください。

1. メルコインはいつから取引ができるようになりますか？
2. メルコインはどこで買えますか？

メルコインはいつから取引ができるようになりますか？

メルコインはメルカリの売上をビットコインで受け取る等、既存のフリマアプリなどにブロックチェーンの技術を活用する企業です。

そのため、現状では「メルコイン」という名前の仮想通貨の発行を予定しているわけではないので、その点はしっかりと把握しておいてください。

ただし、今後の動向によっては、メルコインという仮想通貨が発行されることも否定できないでしょう。

メルコインはどこで買えますか？

上記でも解説した通り、メルコインという仮想通貨が発行されるわけではないため、どこかの取引所で購入できるというわけではありません。

もし、メルコインが発行された際には、公式サイトにて購入できる取引所などが告知されると思われます。

メルコインの特徴や今後の見通し・将来性まとめ

今回の記事では、フリマアプリとして大きな影響力を持つメルカリの子会社、メルコインの特徴や今後の見通しなどを解説してきました。

ご紹介したように、メルコインでは「メルカリ」での売上をビットコインで受け取れる仕組みを開発しており、本格的に実装されれば大きな注目を集めることが考えられます。

メルカリが抱える影響力・知名度を考えると、多くのユーザーがビットコインや仮想通貨を保有するきっかけになるかもしれないので、今後も継続して注目していく必要がありそうです。