Coincheck(コインチェック)の口座開設方法は?取引所の評判や手数料もくわしく解説

【PR】記事内には広告が含まれることがあります。

仮想通貨(暗号資産)の取引には、各種手数料がかかります。また、仮想通貨取引所によって手数料が異なり、特にCoincheck(コインチェック)は手数料が高いとウワサされています。

しかし、コインチェックアプリのダウンロード数は国内No.1※と知名度も高いので、口座開設を検討している方は多いでしょう。ビットコインを500円から買えるので、初心者でも始めやすいメリットもあります。

そこで今回は、Coincheck(コインチェック)の手数料や評判・口コミについて徹底的に解説します。ビットコインやイーサリアムなど仮想通貨投資を始めたい方は要チェックです。

※ 対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak

Coincheck(コインチェック)の概要

Coincheck(コインチェック)は、関東財務局登録済みの暗号資産(仮想通貨)取引所です。

2018年にハッキング被害を受けましたが、マネックスグループ株式会社の傘下に入り、セキュリティ機能を強化をさせました。

スマートフォンアプリはとても使いやすく、口座開設の申込みも最短5分で完了します。

Coincheck(コインチェック)の基本情報は、以下の表で確認してください。

名称Coincheck
取扱通貨29種類
日本円入金手数料無料~1,018円
日本円出金手数料407円
スマホアプリあり
公式サイトコインチェック
Twitter
問い合わせフォーム

Coincheck(コインチェック)は、暗号資産(仮想通貨)の取引以外にも多くのサービスを提供しています。

例を出すと

  • Coincheck NFT
  • Coincheck IEO
  • Coincheckでんき
  • Coincheckガス

などのサービスを利用できます。

現在注目されているNFTも取り扱っており、The Sandbox(サンドボックス)やDecentraland(ディセントラランド)で使用できる土地や、NFTトレーディングカードの売買も可能です。

Coincheck NFTからNFTを直接購入すると、メタマスクなどのウォレットに送金する必要がありません。

購入時のガス代(手数料)もかからず、Bitcoin(BTC)を使用して購入できるメリットもあります。

なお、ほかのおすすめ暗号資産取引所は、「仮想通貨取引所のおすすめ 29社から厳選して紹介」をあわせてご覧ください。

Coincheck(コインチェック)の口座開設方法

ここではCoincheckの口座開設方法を紹介します。

アカウント作成

ここでは、口座開設についてアプリの画面で説明します。

まずはアカウント作成作業をアプリやブラウザから行います。

「会員登録」のボタンを押し、パスワード・メールアドレスを設定しましょう。

URLから個人情報の入力に移っていきますので、登録用のメールからメールの受信ボックスを確認します。

個人情報の入力

続いて個人情報を入力していきます。

登録を進めるため、電話番号や氏名、住所といった項目を入力していきましょう。

正確な情報を入力し、審査がスムーズに完了するようにしましょう。

続いて、本人確認書類を提出します。

以下のような書類が利用できます。

利用できる本人確認書類

・運転免許証(表面と裏面)

・パスポート(「顔写真ページ」と「住所記載ページ」)

・在留カード(表面と裏面)

・特別永住者証明書(表面と裏面)

・運転経歴証明書(表面と裏面。交付年月日が2012年4月1日以降のもの)

・住民基本台帳カード(表面と裏面)

・個人番号カード(表面のみ、裏面は提出不要)

自撮り写真を撮影し送付するため、こういった書類を手に持つことが必要なので、案内に沿ってスマホアプリで対応しましょう。

審査・取引開始

取引開始するために審査通過を目指しましょう。

本人確認書類の提出が完了したら、コインチェックによって審査が行われます。

Coincheck(コインチェック)の手数料は6種類

コインチェックで仮想通貨(暗号資産)取引をする際にかかる手数料は大きく以下の6種類です。

手数料は6種類

・入金手数料

・出金手数料

・仮想通貨入金手数料

・仮想通貨送金手数料

・取引所手数料

・販売所手数料

入金手数料

コインチェックで仮想通貨(暗号資産)を購入するには、コインチェックの口座に日本円を入金するのですが、そのときにかかるのが入金手数料です。

コインチェックの入金方法は、「銀行振込」「コンビニ入金」「クイック入金」と3つです。

各入金方法と手数料の詳細は以下の一覧表をご覧ください。

銀行振込(日本円)無料 (※振込手数料は負担)
コンビニ入金:3万円未満770円
コンビニ入金:3万円以上30万円以下1,018円
クイック入金:3万円未満770円
クイック入金:3万円以上50万円未満1,018円
クイック入金:50万円以上入金金額×0.11%+495円

「コンビニ入金」や「クイック入金」だと振込金額によっては、手数料が1,000円を超えるため、「銀行振込」の利用がおすすめです。

また、振込手数料が月に1〜3回程度無料になるネット銀行口座も多々あるので、銀行振込が一番お得に利用できます。

出金手数料

コインチェック口座に保有する仮想通貨(暗号資産)を現金化し、自分の銀行口座に出金するときにかかるのが出金手数料です。

コインチェックの出金手数料は一律407円です。出金は日本円のみ対応しています。ちなみに、1回で出金できる上限額は5,000万円です。

仮想通貨入金手数料

仮想通貨入金手数料とは、メタマスクや他の取引所口座からコインチェックの口座に仮想通貨を入金するときにかかる手数料のことです。

コインチェックの仮想通貨入金手数料は無料です。

仮想通貨送金手数料

仮想通貨出金手数料とは、コインチェックの口座からメタマスクや他の取引所口座に仮想通貨を出金するときにかかる手数料のことです。

コインチェックの仮想通貨出金手数料は通貨によって異なります。

詳細は公式HPに詳しくまとめられているので、最新の情報をチェックしておきましょう。

取引所手数料

コインチェックの取引所手数料は無料です。

取引所取引とはユーザー同士で行う取引を指します。コインチェックは仮想通貨(暗号資産)を売りたい人と買いたい人が取引する場を提供している、とイメージすればわかりやすいでしょう。

販売所手数料

コインチェックの販売所手数料は以下の通りです。

取引手数料手数料相当額
無料0.1〜5.0% (カバー先又は取引所の価格に対して)
※価格の急変時や市場の流動性などにより、
上記を超える手数料相当額を含んだ売買価格になる場合がある。

販売所取引とはコインチェックとあなたの取引を指します。上記表の「手数料相当額」は売値と買値の差分(スプレッド)のことです。

販売所での売値と買値に手数料が乗っかっているイメージで、取引所取引に比べて割高になる場合があるためコインチェックで使うのは避けたほうが良いでしょう。

Coincheck(コインチェック)がおすすめな人

取引所での仮想通貨取引であれば手数料もさほど気にならないので、コインチェックの口座を持っておいて損はないでしょう。

また、コインチェックは以下のような方におすすめです。

・スマホだけで仮想通貨(暗号資産)取引をしたい人

・仮想通貨(暗号資産)の取引初心者

・ビットコイン(BTC)のトレードをしたい人

・幅広い種類の仮想通貨(暗号資産)を購入したい人

・仮想通貨(暗号資産)は長期保有する予定の人

おすすめの理由を一つずつ簡単に説明します。

スマホだけで仮想通貨(暗号資産)取引をしたい人

仮想通貨取引で高度なチャート分析をするならパソコンが必要ですが、「とりあえず長期保有目的でビットコインを買いたい」という場合は、コインチェックアプリで十分です。

仮想通貨(暗号資産)の取引初心者

コインチェックのスマホアプリはダウンロード数No.1の実績通り、初心者でも直感的に使える仕組みになっています。

またパソコンで使う場合もデザインがシンプルなので、操作に迷うことはないでしょう。

ビットコイン(BTC)のトレードをしたい人

コインチェックの「取引所」を使えば取引所手数料が無料なので、もしビットコイン(BTC)をこまめに売買しても余計なコストがかからず安心して利用できます。

幅広い種類の仮想通貨(暗号資産)を購入したい人

コインチェックで取り扱っている仮想通貨(暗号資産)は29種類と幅広いため、色んな仮想通貨を購入したい方におすすめです。

仮想通貨(暗号資産)を長期保有する予定の人

長期保有する予定の人にもコインチェックはおすすめ。

コインチェックに保有通貨を貸し出すことで、最大年率5%で仮想通貨が増えていく「Coincheck貸暗号資産サービス」は要チェックです。

保有通貨の貸出手続きをすれば、何も操作せず放置して待っているだけなので、楽に資産運用できます。

Coincheck(コインチェック)と他社取引所との手数料比較

取引所取引手数料(BTC)入金手数料出金手数料送金手数料(BTC)
Coincheck無料0円~1018円一律407円0.0005 BTC
bitFlyer販売所:無料(※)取引所:0.01~0.15%0円~330円220円~770円0.0004 BTC
※別途スプレッドあり 2022年4月8日現在

Coincheck(コインチェック)の良い口コミ・評判

日本円で29種類の仮想通貨をすべて購入できる

Coincheckは日本円で購入できる29種類の仮想通貨があります。

日本円でビットコインを購入してから、ほかの仮想通貨を購入するので手間がかかります。

それはビットコインでしか仮想通貨を買えない取引所の場合です。

また、Coincheckなら手間も手数料も少なく済むでしょう。

なぜなら日本円ですべての仮想通貨を購入できるためです。

Coincheck(コインチェック)の悪い口コミ・評判

取引にかかる手数料が高い

Coincheckは手数料が高いです。

通貨取引所では送金や入出金、取引などで随時手数料が発生します。

「スプレッド」といって、販売所での売値と買値の差額が存在し、値動きの激しさによって最大約10%です。

手数料が高いといわれる理由は、Coincheckの販売所のスプレッド幅は大きいからです。

まとめ:Coincheck(コインチェック)を利用して仮想通貨を始めよう

コインチェックはマネックス証券傘下の取引所で、取り扱い通貨数やセキュリティ面、使いやすさなど様々な面で高い口コミ・評判を獲得しています。

仮想通貨の購入が初心者の方でも、アプリが使いやすく、直感的に仮想通貨を購入できるため、仮想通貨の購入を迷うことなくできるでしょう。

口座開設や手数料無料なので、まずは口座開設してみることをオススメします。

またコインチェックではNFTのマーケットプレイスも利用できます。コインチェックのアカウントがあればかんたんに登録できるので、興味があればどうぞ。

あわせて読みたい
【NFTマーケットプレイス】Coincheck NFTとは?特徴・始め方・取引方法を徹底解説
【NFTマーケットプレイス】Coincheck NFTとは?特徴・始め方・取引方法を徹底解説
日本発のNFTマーケットプレイス「Coincheck NFT」をご存知でしょうか? Coincheck NFTは、国内大手の仮想通貨取引所である「Coincheck(コインチェック)」が運営する日本発のNFTマーケットプレイス。 これまで存在しなかった、完全な日本語表記のサービス、手数料(ガス代)無料、豊富なコンテンツといった点から、非常に使いやすいと年々注目を集めています。 この記事を読めば、Coincheck NFTを利用する前に知っておくべき知識を身につけることができるので、ぜひ参考にしてみてください。