仮想通貨NEAR Protocol(NEAR)とは?特徴や今後の見通し・将来性を徹底解説

【PR】記事内には広告が含まれることがあります。

NEAR Protocol(NEAR)はスマートコントラクト機能やDappsへの利用などイーサリアム(ETH)と近い性質を持つ暗号資産です。そのため「イーサリアムキラー」と呼ばれることもありますが、いっぽうでイーサリアムとは異なる特徴もあります。

この記事では、NEAR Protocol(NEAR)の特徴や将来性を解説していきます。

おすすめ取引所!
  • 想定年利10%以上の仮想通貨運用
  • 各種手数料が無料
  • 500円から仮想通貨を買える
  • SBIグループの運営で安心感◎
SBI VCトレードの評判・口コミ
【公式】SBI VCトレード

NEAR Protocol(NEAR)とは?

NEAR Protocol(NEAR)の概要です。

ティッカーシンボルNEAR
承認アルゴリズムTPoS
時価総額4,410億円(2022年8月30日現在)
時価総額ランキング25位(2022年8月30日現在)
最大供給量1,000,000,000 NEAR
発行2018年
ホワイトペーパーhttps://near.org/papers/the-official-near-white-paper/

NEAR Protocol(NEAR)の承認アルゴリズム「TPoS」はPoSの一種ですが、PoSの「多く持つ人ほど権限が強い」という課題を解消しています。

NEAR Protocol(NEAR)の特徴

NEAR Protocol(NEAR)の特徴には、従来の暗号資産で発生している問題を解決したいという意識が現れています。

取引や送金の処理速度が速い

NEAR Protocol(NEAR)は「シャーディング」という技術により、1秒間に最大10万取引を処理できると言われています。

ビットコイン(BTC)が約7件、処理速度を重視したXRP(XRP)でも1,500件であることを踏まえると、圧倒的な速度といえるでしょう。

シャーディング自体はほかの暗号資産でも使われていますが、NEAR Protocol(NEAR)ではシャーディングを応用したNightshadeという方式を実装することで、従来のシャーディングよりもさらに速い処理を実現しました。

環境負荷が低い

ビットコインのマイニング方式「PoW」は莫大な電力が必要とされ、その環境負荷が問題となっています。

いっぽう、NEAR Protocol(NEAR)が採用しているPoSはPoWに比べ必要電力が少なくて済むというメリットがあります。

これらのNEAR Protocol(NEAR)の取り組みは第三者認証機関からも評価されており、気候変動コンサルを行うSouth Pole Groupから「Climate Neutral Product Label」認証を取得しています。

開発しやすく利用もしやすい

多くの暗号資産やブロックチェーンに関するプラットフォームはプログラムに最適化されています。そのため、たとえばアカウント名なども簡単には記憶できない桁数の英数字であるなど、人間には扱いづらいものでした。

しかしNEAR Protocol(NEAR)では、人間に理解しやすいアカウント名(例えば「John」など)を使用することができます。

これによりDapps開発が容易になり、参入障壁が下がりました。

NEAR Protocol(NEAR)のチャート・価格動向

以下はNEAR Protocol(NEAR)の2020年10月から2022年8月までの価格チャートです。

ほかの仮想通貨と同じく、NEAR Protocol(NEAR)も仮想通貨市場全体のトレンドと同じような値動きをしています。

しかし2021年11月頃は暗号資産市場全体が下落ムードになっていたにも関わらずNEAR Protocol(NEAR)は上昇を続けています。その後2022年1月に市場最高値を更新し2,300円を超えました。

2021年はNFTに注目が集まった年です。イーサリアムをはじめ関連銘柄に投資資金が集中したため、NEAR Protocol(NEAR)も値上がりしました。

NEAR Protocol(NEAR)の今後の見通し・予想

テクニカル分析を行っているサイト「DegitalCoinPrice」は、NEAR Protocol(NEAR)の価格は2031年に最高23.56ドルに到達するという予想をしています。

そのほか2025年には18〜22ドルに達するという予想をしているサイトも複数ありました。

NEAR Protocol(NEAR)の買い方

NEAR Protocol(NEAR)は国内の取引所で購入することができません。海外取引所で購入する方法を紹介します。

(1)FTX Japanでビットコインを購入する

まずは国内取引所の「FTX Japan」でビットコインを購入します。海外取引所に送金するので、送金手数料の分も含めて購入しておきましょう。

(2)バイナンスへビットコインを送金する

次に、購入したビットコインを海外取引所のバイナンスへ送金します。

送金数量やネットワークの混雑具合にもよりますが、送金が完了するまでに数日かかることもあります。

(3)バイナンスでNEAR Protocol(NEAR)を購入する

バイナンスに着金したら「NEAR/BTC」ペアでNEAR Protocol(NEAR)を購入します。

バイナンスではビットコイン以外にイーサリアムやUSDなどの外貨でも購入が可能です。

NEAR Protocol(NEAR)を取り扱っている国内外取引所は?

国内でNEAR Protocol(NEAR)を取り扱っている取引所はありません。(2022年8月30日現在)

国外取引所

・バイナンス(Binance)

・バイビット(Bybit)

・ゲートアイオー(Gate.io)

・クーコイン(KuCoin) など

バイナンスではNEAR Protocol(NEAR)をビットコインで購入できるので、USDなどほかの通貨に交換する必要がありません。

NEAR Protocol(NEAR)はやばい?将来性について

NEAR Protocol(NEAR)の将来性について見ていきましょう。

NFT、トークン発行での活用

NEAR Protocol(NEAR)はNFT分野でも活用されており、NFTマーケットプレイス「Paras」がNEAR Protocol(NEAR)上に構築されました。

ハイブランドや海外アーティストなどがNFTを発行するというニュースは以前多く、NFTが一過性のブームからブランド戦略として認知されつつあります。

ほかにもフィットネスアプリ「Sweatcoin」がNEAR Protocol(NEAR)をトークン発行に利用するなど、他のトークンやNFTでも活用の場面が広がっています

大手VCなどからの資金調達

NEAR Protocol(NEAR)にはベンチャーキャピタルから巨額の投資が相次いでいます。

2022年1月には、米アンドリーセン・ホロウィッツ社など複数の投資会社から170億円の資金を調達。4月にはさらに430億円を調達したことを発表しました。

NEAR Protocol(NEAR)のQ&A

NEAR Protocol(NEAR)に関するよくある質問に答えます。

Q1 ステーキングできる?

NEAR Protocol(NEAR)はステーキングが可能です。個人で参加するほか、いくつかの海外取引所ではNEAR Protocol(NEAR)のステーキングサービスを提供しています。

Q2 国内の取引所に上場する?

可能性はゼロではありません。

現在国内取引所に新しい暗号資産を上場する際には、自主規制団体の審査が行われます。どこかの取引所で取り扱いが始まれば、その後、複数の取引所で上場が進むかもしれません。

Q3 NEAR Protocol(NEAR)の最新情報を得る方法

公式サイトのほか、DiscordやTwitterなど複数の公式SNSアカウントで情報を発信しています。

また2022年9月にはNEAR Protocol(NEAR)の独自カンファレンスである「NEAR CON」が開催される予定です。

おすすめ取引所!
  • 想定年利10%以上の仮想通貨運用
  • 各種手数料が無料
  • 500円から仮想通貨を買える
  • SBIグループの運営で安心感◎
SBI VCトレードの評判・口コミ
【公式】SBI VCトレード