Harmony(ONE)とは？特徴や今後の見通し・将来性を徹底解説

Harmony(ONE)とは、2018年にリリースされた現在注目されているレイヤー1のブロックチェーンプロジェクトです。

この記事では、Harmony(ONE)の特徴や今後の動向・見通しなどを初心者にもわかりやすくご紹介していくので、ぜひ最後まで参考にしてみてください。

仮想通貨Harmony(ONE)とは？

仮想通貨名称	Harmony
シンボル	ONE
現在の価格(2022年9月現在)	2.96円
時価総額(2022年9月現在)	37,081,894,168円
時価総額ランキング(2022年9月現在)	118位
購入できる仮想通貨取引所	Binance、Bybit、KuCoin、Gate.ioなど
公式サイト	Harmony公式サイト

Harmony(ONE)とは、スムーズなトランザクション処理を実現しつつ、様々な分散型アプリケーションを開発することができるレイヤー1のプロジェクトです。

また、プライバシーやセキュリティを高めることにも力を入れており、ゼロ知識証明を活用していることも特徴の一つと言えるでしょう。

これからHarmony(ONE)の取引を検討している方は、Binance(バイナンス)やBybit(バイビット)をはじめとした海外取引所の口座開設も検討してみてはいかがでしょうか？

仮想通貨Harmony(ONE)がよくわかる5つの特徴

次に、Harmony(ONE)の特徴を5つに厳選して、さらに詳しくご紹介していきます。

Harmony(ONE)に対する理解を深めていきたい方は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか？

1. 2018年にリリースされたレイヤー1のブロックチェーンプロジェクト
2. コンセンサスアルゴリズムであるFBFT(Fast Byzantine Fault Tolerance)を採用
3. 取引を高速で処理できるシャーディングを実装している
4. ゼロ知識証明を利用することでプライバシーを高めている
5. 様々な有名企業と提携している

2018年にリリースされたレイヤー1のブロックチェーンプロジェクト

先ほども少し触れましたが、Harmony(ONE)は2018年に正式リリースされた、レイヤー1のブロックチェーンプロジェクトです。

他の多くのレイヤー1と同様に、DeFiや分散型アプリケーションの開発基盤となることを目的としています。

現在、多くのプロジェクトがHarmony(ONE)上での開発を進めており、今後も継続して需要が発生するブロックチェーンになっていくことが予想されます。

コンセンサスアルゴリズムであるFBFT(Fast Byzantine Fault Tolerance)を採用

Harmony(ONE)では、独自のコンセンサスアルゴリズムであるFBFT(Fast Byzantine Fault Tolerance)を採用しています。

FBFT(Fast Byzantine Fault Tolerance)は、ノードが全ての情報を共有しているため一部のノードが不正を働こうとしたり、意図的に取引を遅らせようとしても、正常にブロックチェーンの承認を行うことができる特徴を持っています。

取引を高速で処理できるシャーディングを実装している

Harmony(ONE)では、トランザクション処理をブロックごとに分けることで、並列処理ができるシャーディングを実装しています。

シャーディングは、将来的にイーサリアムにも導入が予定されている注目のテクノロジーとなっており、これによって高速なトランザクション処理を実現していると言えるでしょう。

ゼロ知識証明を利用することでプライバシーを高めている

Harmony(ONE)の特徴として、ゼロ知識証明を利用することでプライバシーやセキュリティを高めていることも挙げられます。

ゼロ知識証明を簡単に解説すると、例えば自分があるパスワードを持っていることを、パスワードの情報を一切明かすことなく証明できる技術のことです。

Harmony(ONE)では、このゼロ知識証明を活用することでプラットフォームのセキュリティ強化を行なっています。

様々な有名企業と提携している

Harmony(ONE)は、様々な有名企業との提携も進めています。

提携企業の中には、The Sandbox(ザ・サンドボックス)などのブロックチェーンゲームを開発しているAnimoca Brandsなどもあり、強力なバックアップ体制を整えているのも注目すべきポイントと言えるでしょう。

仮想通貨Harmony(ONE)の今後の見通しと将来性

Harmony(ONE)の今後の見通しとしては、やはり分散型アプリケーション(Dapps)の需要によって大きく左右されると考えられます。

現在でも多くの需要がある分散型アプリケーションですが、Harmony(ONE)が大きく成長していくためには、さらに様々なプロジェクトをプラットフォームに取り込んでいく必要があるでしょう。

しかし、競合となるレイヤー1プロジェクトは非常に多いので、いかにしてライバル達に勝利していけるのかは今後注目していく必要があります。

仮想通貨Harmony(ONE)のまとめ

今回の記事では、DeFiや分散型アプリケーションの開発基盤を提供しているレイヤー1のブロックチェーンプロジェクト、Harmony(ONE)の特徴などをご紹介してきました。

注目度の高いプロジェクトではありますが、非常に強力な競合も多いため、どのようにして競争を生き抜いていくかは注視していく必要がありそうです。