仮想通貨FTX Token(FTT)とは？特徴や今後の見通し・将来性を徹底解説

FTX Tokenとは、世界でも最大規模を誇る暗号資産取引所「FTX」が発行している仮想通貨です。

特に2021年に入ってから大きく価格を上昇させており、現在大きな注目を集めている仮想通貨銘柄の一つとなっています。

この記事では、そんなFTX Tokenの概要や現在の価格動向、今後の見通しなどをご紹介していきます。

また、FTX Token(FTT)を購入する方法・手順などもご紹介していくので、気になる方はぜひ最後まで参考にしてみてください。

※2022年11月11日現在、FTX Japanの出金停止および金融庁による行政指導が入ったため、口座開設は行わないようお願い致します。

FTX Token(FTT)とは？

仮想通貨名称	FTX Token(エフティーエックストークン)
シンボル名	FTT
現在の価格(2022年7月現在)	4,052.92円
時価総額(2022年7月現在)	546,510,074,719円
時価総額ランキング(2022年7月現在)	22位
購入できる仮想通貨取引所	FTX Japan、Binance、Bybit、Coinbaseなど
公式サイト	FTX JAPAN公式サイト

FTX Tokenとは、現在大きな注目を集めている暗号資産取引所「FTX」が発行する仮想通貨です。

FTXは仮想通貨の現物取引やデリバティブ取引を行える人気の取引所となっており、現在アメリカを中心に利用者が急増していることでも知られています。

特に、FTXのCEOであるSam Bankman-Fried(サム・バンクマンフリード)は、ここ最近の暗号資産の暴落によって経営難に陥っている企業を積極的に救済しており、暗号資産業界での存在感が急上昇しています。

また、FTXは日本の仮想通貨取引所であるFTX Japanも設立しており、世界中のシェアを獲得する動きを見せていることも注目しておく必要があります。

今後、FTXが成長するにつれて、FTX Token(FTT)の価格が上昇することは十分に考えられるでしょう。

FTX Token(FTT)の特徴

ここでは、FTX Tokenの特徴についてさらに詳しく解説していきます。

・大手暗号資産取引所FTXが発行する仮想通貨

・FTX Tokenをステーキングをして報酬を獲得できる

・定期的なトークンのバーン(焼却)により価格の上昇が期待できる

上記の3つの特徴を順番に確認していきましょう。

大手暗号資産取引所FTXが発行する仮想通貨

冒頭でもご紹介したように、FTX Token(FTT)は大手暗号資産取引所のFTXが発行する仮想通貨です。

FTXが設立された2019年にFTX Token(FTT)もリリースされ、2022年7月現在では全ての仮想通貨の中でも22位にランキングされるほどの人気を誇っています。

また、FTX Token(FTT)の保有量に応じてFTXでの取引手数料が割引されるなど、保有者には多くのメリットがあるのも、FTX Token(FTT)の大きな特徴と言えるでしょう。

メインで利用する暗号資産をFTXにする方は、ぜひFTX Token(FTT)を保有することも検討してみても良いのではないでしょうか？

FTX Token(FTT)をステーキングをして報酬を獲得できる

FTX Token(FTT)は、ネットワークにトークンを預け入れて金利を獲得できるステーキングの利用ができます。

2022年7月現在、FTX Token(FTT)のステーキング報酬は預け入れる枚数によっても異なりますが、最大で40%の利回りが提供されています。

なお、FTX TokenのステーキングはFTXの公式サイトで行うことが可能です。

非常に魅力的な利回りなので、少しでも効率的に資産運用をしたいという方には、FTX Token(FTT)への投資は一つの選択肢として考えてもよいのではないでしょうか？

定期的なトークンのバーン(焼却)により価格の上昇が期待できる

FTX Token(FTT)の最後の特徴としては、定期的なトークンのバーン(焼却)により価格の上昇が期待できることです。

一般的に仮想通貨はバーン(焼却)されることで市場へ出回る流通量が減少するため、価格が上昇しやすい傾向になると言われています。

同じような仕組みを採用しているトークンとしては、ここ最近で大きく値上がりしているBinanceが発行しているBNB(バイナンストークン)が挙げられます。

FTXでは、仮想通貨取引所で得た取引手数料の3分の1をFTX Token(FTT)のバーン(焼却)に使用しているので、今後も継続的に価格が上昇する可能性は高いと言えるでしょう。

FTX Token(FTT)のチャート・価格動向

ここでは、FTX Token(FTT)の直近6ヶ月間の価格動向を確認していきましょう。

上記の画像はFTX Token(FTT)の価格を表したチャートとなっていますが、画像の通り下落トレンドが継続している状況となっています。

その大きな原因としては、アメリカのFRB(連邦準備制度)による過度な緊縮政策が大きく影響しており、利上げに伴って仮想通貨や株式をはじめとしたリスク資産が大きく売却されていることが考えられます。

しかし、2022年7月に開催されたFOMCでは75ベーシスの利上げが行われたものの、すでに市場としては織り込み済みであったことから、直近では一旦の反発を見せている状況です。

ただし、9月に行われる次回のFOMCにおいてさらなる利上げを行った場合、市場が悲観ムードに突入し、再度FTX Token(FTT)をはじめとした仮想通貨が売り込まれる展開も考慮しておく必要があります。

この上昇が継続するかどうかはわかりませんが、今後のFTX Token(FTT)の価格動向には大きく注目しておく必要があるでしょう。

FTX Token(FTT)の今後の見通し・予想

次に、FTX Token(FTT)の今後の見通し・予想を確認していきます。

確実に予想が当たるとは限りませんが、今後のFTX Token(FTT)の動向としては、以下の項目が考えられるでしょう。

・FTXの取引所を利用する新しいユーザーの獲得

・FTXの利用者増加による価格の上昇

・新しい日本国内の仮想通貨取引所での上場

特に、FTX Token(FTT)はFTXの取引所を利用するユーザーが増加することで価格上昇も見込まれるため、新規顧客の獲得は非常に重要なポイントとなります。

そのためにも、今後FTXは他の取引所と差別化できる魅力的なサービスをユーザーに提供していく必要があると言えます。

また、FTXは日本の市場にも参入してきているため、今後の盛り上がりによってはFTX Japan以外の国内取引所でもFTX Tokenがラインナップされる可能性は否めないでしょう。

FTX Token(FTT)の買い方

ここでは、FTX Token(FTT)を購入する具体的な手順を見ていきましょう。

・FTX Japanのアカウントを開設する

・FTX Japanに日本円を入金する

・入金した日本円でFTX Token(FTT)を購入する

上記のようにFTX Token(FTT)は、運営元のFTXの日本法人であるFTX Japanで購入することができます。

基本的にはアカウント作成後に銀行振り込みなどで日本円を入金すれば、FTX Token(FTT)を取引できます。

FTX Japanは数ある国内取引所の中でも非常に評判がよく、FTX Token以外にもビットコインなどの仮想通貨を複数取り扱いしています。

FTX Japanのアカウントは公式サイトから簡単に作成することができるので、ぜひこの機会にFTX Japanの口座開設を検討してみてはいかがでしょうか？

FTX Token(FTT)を取り扱っている国内外取引所は？

次に、FTX Token(FTT)を取り扱う国内外の仮想通貨取引所をご紹介していきます。

・FTX Japan(エフティーエックスジャパン)

・Binance(バイナンス)

・Bybit(バイビット)

おすすめの国内取引所1社、海外取引所2社に厳選したので、これからFTX Token(FTT)への投資を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

FTX Japan(エフティーエックスジャパン)

FTX Japan(エフティーエックスジャパン)は、FTX Token(FTT)を発行する暗号資産取引所「FTX」の日本法人です。

FTX Token(FTT)をはじめとした13種類の仮想通貨を取引できるため、国内取引所でFTX Token(FTT)を購入したい方には最もおすすめの取引所となっています。

また、仮想通貨の取引手数料も安く、日本円も即時入金できるため、非常に利便性が高い特徴があります。

これからFTX Token(FTT)の取引を検討している方は、ぜひFTX Japanの公式サイトを確認してみてはいかがでしょうか？

Binance(バイナンス)

Binance(バイナンス)は、世界最大の暗号資産取引所であり、合計600種類を超える仮想通貨をラインナップしています。

FTX Token(FTT)だけでなく様々な仮想通貨を取引できるので、これから本格的に仮想通貨投資を考えている方は、アカウントを作成しておいて損はないでしょう。

また、仮想通貨を効率的に運用できるステーキングサービスやローンチパッド(IEO)、NFTマーケットプレイスなど、暗号資産の取引以外の機能も充実している特徴があります。

少しでも気になる方は、ぜひこの機会にBinance(バイナンス)公式サイトを詳しく確認してみてはいかがでしょうか？

Bybit(バイビット)

Bybit(バイビット)は、2018年にシンガポールで設立された世界最大規模の仮想通貨取引所です。

全世界130ヵ国に顧客を持っており、非常に強固な基盤を持つことは大きな特徴と言えるでしょう。

もちろんFTX Token(FTT)をはじめとした様々な仮想通貨銘柄を取り扱いしており、取引手数料も非常に安いというメリットがあります。

また、海外取引所では珍しい日本語でのサポートも受けられるので、ぜひこの機会にBybit(バイビット)の公式サイトを確認してみてください。

FTX Token(FTT)はやばい？将来性について

今後のFTX Token(FTT)の将来性ですが、非常に先行きは明るいと言えるのではないでしょうか。

特にFTX Token(FTT)の発行元であるFTXはここ最近大きくユーザー数を伸ばしている取引所であり、CEOのSam Bankman-Fried(サム・バンクマンフリード)は暗号資産の取引所以外にも、様々なビジネスを広げています。

また、現在の仮想通貨の冬と言われる時期に様々な投資を行っていることは、次回の上昇相場の際には取引所として大きく躍進する可能性は十分に考えられます。

今後、暗号資産業界におけるFTXの存在感がより高まることで、FTX Token(FTT)の価格も上昇していくことが見込まれるでしょう。

しかし、FTXが取引所の新規顧客を増やせなかったり、展開しているビジネスで失敗した場合には価格が大きく下落する可能性もあるので、そういったデメリットは事前に把握しておく必要はあります。

FTX Token(FTT)のQ＆A

記事の最後に、FTX Token(FTT)に関するよくある質問をご紹介していきます。

・FTX Token(FTT)の総発行枚数はどれくらいですか？

・FTX Token(FTT)が発行されているブロックチェーンはどこですか？

・FTX Token(FTT)を購入するなら国内取引所を利用した方がよいですか？

上記の3つのよくある質問について、順番に確認していきましょう。

FTX Token(FTT)の総発行枚数はどれくらいですか？

2022年7月現在、FTX Token(FTT)の総発行枚数は352,170,015枚となっています。

しかし、FTXによる定期的なバーン(焼却)などにより、市場に流通している循環サプライは約38%の134,843,402.47枚です。

ここまでご紹介したように、FTX Token(FTT)は定期的なバーン(焼却)により総発行枚数の約38%しか市場に流通しておらず、価格が上昇しやすい傾向にあることがよくわかるのではないでしょうか？

FTX Token(FTT)が発行されているブロックチェーンはどこですか？

FTX Token(FTT)は、以下の3つのブロックチェーンで発行されています。

・Ethereum(イーサリアム)ブロックチェーン

・Solana(ソラナ)ブロックチェーン

・BNB(バイナンス)ブロックチェーン

もし購入したFTX Token(FTT)を自分のウォレットなどに送金する際は、ブロックチェーンの種類を間違えないように送金するようにしてください。

仮想通貨は送金時に誤ったアドレスを入力すると、ほぼ100%の確率でコインが失われるので、送金時は細心の注意を払うようにするのがおすすめです。

FTX Token(FTT)を購入するなら国内取引所を利用した方がよいですか？

ご紹介したように、FTX Token(FTT)は国内・海外の仮想通貨取引所で購入することができます。

しかし、海外取引所を利用する場合、取引所間で仮想通貨の送金手続きが発生するので、少し手続きが煩雑になってきます。

気軽にFTX Token(FTT)を購入したい方は、日本円での購入手続きができるFTX Japanを利用するのがおすすめと言えるでしょう。