仮想通貨AXL(Axelar)とは?将来性·買い方を解説

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仮想通貨AXLは、相互運用性を高めるプロジェクトAxelarの独自通貨です。

Axelarは、クロスチェーンでの接続、共有流動性、ガス代の一元化などクロスチェーン関連の複数の機能を展開しています。

過去には、10億ドルの評価での資金調達にも成功しており、注目点が多いです。

この記事では、そんな仮想通貨AXLとAxelarの概要から特徴、将来性などについて解説しています。

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この記事のポイント

  • 仮想通貨AXLはAxelarの独自通貨
  • 仮想通貨AXLはクロスチェーンの軸になる
  • バーンによって供給が減少する可能性も

仮想通貨AXL(Axelar)とは?

axelar_1

(引用元:Axelar)

ティッカーAXL
メインネットのローンチ2022年2月
価格
(2024年3月8日時点)
約2.15ドル
時価総額
(2024年3月8日時点・循環ベース)
約12億ドル
公式サイトAxelar

仮想通貨AXLは、相互運用性に焦点を当てたAxelarの独自通貨です。

新たなブロックチェーンが日々登場しているものの、各ブロックチェーンはルールや規格が異なるため、相互運用性を持たないケースが多いです。

上記の点から、ブロックチェーン間で資産や情報をやり取りできないという問題が発生しています。

Axelarは、異なるチェーンの接続や複数のチェーンにまたがるアプリの開発を可能にし、相互運用性を向上させるプロジェクトです。

仮想通貨AXLは、Axelarの軸になるトークンで、チェーンを運用する上で必要になるガバナンス・ステーキング・ガス代などに活用されています。

また、ブロックチェーンとしては、Cosmos SDKをベースに開発されたプロジェクトです。

仮想通貨AXL(Axelar)の特徴

仮想通貨AXLの特徴について、以下の4点から解説していきます。

  • 相互運用性を高める
  • 共有流動性が高い
  • ガス代の支払いを一元化してくれる
  • 出資企業に大量配布されている

Axelarの強みをチェックしていきましょう。

相互運用性を高める

仮想通貨AXLの母体となるAxelarは、相互運用性を扱っているプロジェクトです。

Axelarはブロックチェーン間でトークン・データなど、さまざまなものを扱える技術を搭載しています。

上記の技術を活用して、複数のチェーンにまたがるアプリを開発可能です。

各チェーンごとにルールや規格・技術的な環境が異なるため、複数のチェーンに対応したアプリのハードルは高くなりがちです。

Axelarの技術を活用することで、そのハードルが下がります。

仮想通貨AXLは上記のような要素を提供するための基盤となるセキュリティや、流通する軸となる通貨として使用されます。

共有流動性が高い

Axelarはネイティブにクロスチェーンの共有流動性を実装しており、各流動性において仮想通貨AXLが流通する可能性があります。

L2を含めたEVMやCosmosなど、同じエコシステム内であっても、チェーンやプラットフォームが複数存在すると流動性が分散し、孤立してしまいます。

Axelarでは、関連している各チェーンの流動性を共有可能です。

特にレンディングやDEXといったDeFiの文脈で、より効率的な資金の循環が実現します。

また、こういったチェーンベースのネイティブな機能では、仮想通貨AXLのような軸となる通貨が流通することが多いです。

流通が活発になったり、ユーティリティが増えると、仮想通貨AXLへの価格や需要にポジティブな影響を与えます。

ガス代の支払いを一元化してくれる

Axelarでは、仮想通貨AXLを通してガス代の一元化を可能にしています。

通常、こういったタイプのプロジェクトでは、やり取りする各ブロックチェーンにて、ガス代が必要なことが多いです。

一方、Axelarでは単一のチェーンにて支払いを行うことで、各チェーンにて必要なガス代を中継してくれる機能を持っています。

あらかじめ、やり取りする各ブロックチェーンにガス代を置いておくといった作業が不要です。

上記で中継する過程において、一度処理はAxelarに渡されることになり、そこで仮想通貨AXLへ変換されガス代として徴収されます。

また、上記に加えて「仮想通貨AXLに変換された一部をバーンする」といった仕組みが提案されている事例も確認可能です。

こういったバーンや仮想通貨AXLの関与は、今後供給量を下げる効果が期待できます。

出資企業に大量配布されている

Axelarは何度か資金調達を行っており、各ラウンドで著名なVCなどから出資を受けています。

仮想通貨AXLの供給量の30%弱が、VCなどに段階的に配布されます。

2022年には10億ドルの評価で、3500万ドルの資金調達に成功しました。

参加したVCの一例は、以下のとおりです。

  • Polychain Capital
  • Dragonfly Capital
  • North Island Ventures
  • Rockaway Blockchain Fund
  • Olive Tree Capital

近年のプロジェクトは、資金調達額や投資家の特性が重視される傾向が強くなっています。

上記の点において、Axelarは十分な評価を受けていると言えるでしょう。

一般的な傾向ですが、資金調達において高い評価を受けているプロジェクトは、仮想通貨AXLのような独自通貨も高い評価を受けることが多いです。

仮想通貨AXL(Axelar)の将来性

仮想通貨AXLの将来性について、Axelarの要素も含めて解説していきます。

  • クロスチェーン機能周りの活用
  • チェーンやエコシステムの増加
  • 競合も多く競争が激しい
  • 上場や提携のニュース

Axelarの直近の動向や、競合などから今後を左右する注目したい点をチェックしていきましょう。

クロスチェーン機能周りの活用

仮想通貨AXLは、Axelarが実装する機能が増えていくごとに、ユーティリティも増していく可能性があります。

一部で、Axelarを活用したアプリや活用例は見られるものの、Axelarが提供している機能から考慮すると、ユーティリティをまだまだ拡大できる余地があります。

例えば、2024年2月から新たな機能として、クロスチェーンでのトークン展開が可能になるITSをローンしました。

これは、後述する競合のLayerZeroのOFTと大きく特性が似ている機能です。

今後もこういった新機能が出てくる可能性は高く、そういった機能を活かすアプリの登場や、既存のプラットフォームの参入は注目点です。

前述したように仮想通貨AXLは軸となる通貨なので、Axelarの機能が増えると周辺で流通し、需要が高まる可能性があります。

チェーンやエコシステムの増加

チェーンやエコシステムが増加することで、仮想通貨AXLを利用する潜在的な機会が増えていく可能性があります。

Cosmos SDKベースのプロジェクトですが、現時点で活用例が多いチェーンは、L2を含めEVM系が中心です。

2024年3月のデータでは、トランザクションのトップを占めるチェーンにはBNB・ARB・ETH・Polygonなどが挙げられます。

モジュラーのトレンドやL2・L3の増加から、Axelarにはより多くのチャンスがあると考えられます。

すでに活発なEVM系との利用増はもちろん、異なるエコシステムやチェーンとのよりアクティブな利用増加を実現できるか?というのは注目点の1つです。

エコシステムの拡大は、仮想通貨AXLの価格や需要にはダイレクトに影響しません。

しかし、潜在的に流通できる機会の増加が期待できます。

競合も多く競争が激しい

仮想通貨AXLの分野は競合が多くAxelarが競争に負けると、通貨の価値も影響を受ける可能性があります。

近年は、チェーンの総量を増やしていくと考えられるトレンドやプロジェクトが多いです。

同時に、各チェーン同士を繋げる・データの送受信を可能にするといったプロジェクトも非常に多くなっている状態です。

クロスチェーンの情報のやり取りが可能という観点から見ると、LayerZero・Zetachain・CelerNetworkなどが競合として挙げられます。

各プロジェクトは、技術・セキュリティ・提供されている機能は異なるものの、概ねターゲットは似通っています。

今後も参入があると見られるので、すでに存在する競合の動向や大型の新興プロジェクトは注視したい点です。

競合と比較してアクティブな利用が少ない場合は、相対的に仮想通貨AXLのパフォーマンスは下がってくる可能性があります。

上場や提携のニュース

仮想通貨AXLの上場や提携といったニュースは、価格を大きく上げる要因になることが多く、注目点の1つです。

例えば、Binanceへの上場が発覚した3月には、仮想通貨AXLの価格は1日の間に約1.5ドルから約2.5ドルになり、大幅な価格上昇が確認されました。

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(引用元:CoinMarketCap)

上場に限らず、著名な取引所・プロジェクト・既存の金融機関との提携といったニュースは、価格を大きく上げる要因になりがちです。

上記の点から、仮想通貨AXLの価格という点から見ると、注目したいトピックの1つです。

仮想通貨AXL(Axelar)の買い方・購入方法

仮想通貨AXLは、2024年2月時点で国内取引所に上場していません。

そのため、購入する場合は海外取引所 or DEXでの取引が必要です。

また、上記2つの利用には国内取引所で仮想通貨を購入し、送金する必要があります。

まだ登録していない方は、まず国内取引所を開設してください。

出金手数料無料の国内取引所であるBITPOINTについては「ビットポイント(BITPOINT)の口座開設手順【画像あり】」で解説しています。

海外取引所のBybitでは、仮想通貨AXLの現物・デリバティブを取引可能です。

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仮想通貨AXL(Axelar)についてまとめ

この記事では、仮想通貨AXLについてさまざまな点から解説しました。

Axelarは、すでにローンチしていますが、アクティブな開発が行われており、まだまだ発展や仕様変更の可能性が十分にあります。

各機能が利用したアプリが登場といった点はもちろん、供給を下げるバーン周りの機能は仮想通貨AXLの価格に影響を与える可能性があります。

上記のような点を含め、相互運用性に焦点を当てたプロジェクトの1つとして、今後も注目したいと言えるでしょう。

データ出典:Axelar公式サイト

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