東急カードは何種類?ゴールドと一般の違いと選び方

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東急カードの種類は、数え方で4券種にも6券種にもなります。媒体ごとに数が割れるのは、他社が発行する提携カードを含めるかどうかが揃っていないからです。

東急カード株式会社が発行するのは個人向け3券種と法人向け1券種です。ゴールドと一般カードの差は、公式の加算率表を読む限りポイント還元率ではありません。

発行会社別の一覧、ゴールドと一般の項目別比較、年会費差5,500円の回収経路までを公式ページの記載どおりに整理しました。

3行要約

①東急カード発行の個人向けカードは3券種と法人向け1券種
②ゴールドと一般の差は還元率でなく保険とラウンジと積立
③年会費差5,500円の回収はクレカつみたてと付帯サービス次第

目次

東急カードの種類は数え方で変わる

東急カード株式会社が発行するクレジットカードは、個人向けが3券種、法人向けが1券種の合計4券種です。公式サイトの「カードの種類」に並んでいるのもこの4枚に限られます。

個人向けの3券種は、TOKYU CARD ClubQ JMB、TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO、TOKYU CARD ClubQ JMB ゴールドの3枚です。

比較サイトによって「6種類」「9種類」と数が割れるのは、数え方の軸が2つあるからです。他社が発行する提携カードを足すか、コンフォートメンバーズ機能付きの旧券種を別カウントするかで数が変わります。

提携カードを含めると6券種になります。まずは発行会社ごとに分けた一覧で、どれが東急カード株式会社の商品なのかを確認してください。

カード名発行会社年会費(本会員・税込)PASMO貯まるもの申込対象公式サイト
TOKYU CARD ClubQ JMB東急カード初年度無料
2年目以降1,100円
分離型(記名PASMOと組合せ)TOKYU POINT
JALマイル
個人https://www.topcard.co.jp/card/jmb
TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO東急カード初年度無料
2年目以降1,100円
一体型(PASMO機能付)TOKYU POINT
JALマイル
個人https://www.topcard.co.jp/card/jmbpasmo
TOKYU CARD ClubQ JMB ゴールド東急カード6,600円分離型(記名PASMOと組み合わせ)TOKYU POINT
JALマイル
個人https://www.topcard.co.jp/card/jmb-gold
TOKYU CARDビジネスゴールドカード東急カード使用者1名につき2,200円仕様欄に記載なしTOKYU POINT法人格を有する企業・団体https://www.topcard.co.jp/business/card/index.html
JALカード TOKYU POINT ClubQJALカード入会後1年間無料
以降2,200円
オートチャージ対応JALマイル
TOKYU POINT
個人https://www.jal.co.jp/jp/ja/jalcard/card/top.html
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード三井住友カード初年度無料
以降2,200円
一体型ANAマイル
TOKYU POINT
個人https://www.smbc-card.com/nyukai/affiliate/anatopclubq/index.jsp

東急カード株式会社が発行する4券種

公式サイトの「カードの種類」で最初に案内されるのは TOKYU CARD ClubQ JMB です。同じページの「その他のカード」に PASMO 機能付きとゴールドが並びます。

3券種はいずれも JALマイレージバンク機能が付いており、JALのマイルとTOKYU POINTを相互に交換できます。券種名の「JMB」はこの機能を指しています。

4枚目のTOKYU CARDビジネスゴールドカードは法人向けで、個人が申し込む対象には入りません。申込対象は法人格を有する企業および団体のみで、個人事業主は対象外です。

提携カードを含めると数が増える理由

JALカード TOKYU POINT ClubQ とANA版の提携カードは、名前にTOKYU POINTが入っていても発行会社が違います。

前者は株式会社JALカード、後者は三井住友カードが発行します。申込窓口も各社のサイトなので、東急カードの公式サイトには申込ボタンが置かれていません。

東急カード公式のよくある質問も、TOKYU CARD ClubQ JMB は東急カード株式会社、JALカード TOKYU POINT ClubQ は株式会社JALカードの発行だと明記しています。発行会社が違えば年会費も付帯保険も別物になります。

つまり「東急カードは何種類か」の答えは、東急カード株式会社の商品として数えるなら4券種、提携カードまで含めるなら6券種となります。数え方を先に決めないと比較そのものが噛み合いません。

TOKYU POINT CARDは券種に含めない

券種の数え方をさらに混乱させるのがTOKYU POINT CARDです。名前は似ていますが、これはポイントを貯めて使うためのカードで、クレジット機能を持ちません

TOP ETC カードの申込対象からもTOKYU POINT CARDの会員は外れています。クレジットカードの券種として数えるのは適切ではありません。

貯まったTOKYU POINTは1ポイント=1円分として、東急グループの商業施設やPASMOへのチャージに使えます。この点はクレジットカードで貯めた場合と共通でしょう。

出典:TOKYU CARD『カードをつくる』

東急カード発行3券種の違い

個人向け3券種は、年会費も東急百貨店での付与率も横並びです。選び分けの軸になるのはPASMOの持ち方と、ゴールドだけに付く付帯サービスの2つだけと考えてください。

先に主要スペックを一覧にします。年会費の細かい条件や実質無料にする方法は東急カードの年会費と還元率の解説記事で扱っています。

項目ClubQ JMBClubQ JMB PASMOClubQ JMB ゴールド
年会費(本会員・税込)初年度無料
2年目以降1,100円
初年度無料
2年目以降1,100円
6,600円
家族カード年会費(税込)330円
初年度無料
330円
初年度無料
1,100円
国際ブランドVisa/MastercardVisa/MastercardVisa/Mastercard
東急百貨店での付与率3%
食品・レストラン等は1.5%
3%
食品・レストラン等は1.5%
3%
食品・レストラン等は1.5%
PASMOの持ち方分離型一体型分離型
PASMO定期券の搭載記名PASMO側に搭載カード裏面に搭載可記名PASMO側に搭載
PASMOオートチャージの付与1%
要「電車とバス」登録
1%
要「電車とバス」登録
1%
要「電車とバス」登録
海外旅行保険あり(利用付帯)あり(利用付帯)あり(利用付帯・補償額が上位)
ショッピングプロテクトなしなしあり
エアポートラウンジなしなしあり
公式サイトhttps://www.topcard.co.jp/card/jmbhttps://www.topcard.co.jp/card/jmbpasmohttps://www.topcard.co.jp/card/jmb-gold

TOKYU CARD ClubQ JMB

3券種の基準になるカードです。年会費は初年度無料で、2年目以降が1,100円(税込)、家族カードは330円(税込)となっています。国際ブランドはVisaとMastercardから選べます。

PASMOは分離型で、別に用意した記名PASMOとカードを組み合わせてオートチャージを設定します。カードとPASMOを別々に持ちたい人向けの券種だと公式も説明しています。

すでにPASMO定期券を持っている場合、この分離型なら定期券をそのまま使い続けられます。一体型に乗り換えると定期券情報の載せ替えができません。

TOKYU CARD ClubQ から切り替える場合は、初年度年会費が本人会員550円(税込)、家族会員1枚につき330円(税込)に設定されています。

TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO

クレジットカードとPASMOが1枚になった一体型です。年会費は分離型と同じで、初年度無料・2年目以降1,100円(税込)となります。定期券とオートチャージを1枚に集約できる点が持ち味でしょう。

カード裏面にPASMO定期券を搭載できるのは、東急電鉄・京急電鉄・東京メトロ・東武鉄道・相模鉄道・京王電鉄の6社が発行する定期券だけです。それ以外の路線が主な通勤区間なら、この一体型を選ぶ意味は薄いでしょう。

注意したいのが定期券の引き継ぎでしょう。すでに持っているPASMO定期券の情報を一体型へ載せ替えることはできず、新しく購入するタイミングで載せる形になります。

紛失時のコストも分離型より重くなります。カードの再発行手数料1,000円+税に加えて、PASMO機能の再発行には駅で別途520円が要ります。

支払方法と締め日

3券種とも支払いサイクルは同じです。利用代金は原則毎月15日に締め切られ、翌月10日に指定口座から自動引落しとなります。

支払日が金融機関の休業日にあたる場合は翌営業日にずれます。収納代行会社が東急カード株式会社に代わって引落し業務を行う場合は、毎月12日になる点も覚えておいてください。

支払方法は5種類から選べます。ショッピングリボ払いの手数料は実質年率18.00%で、標準コースなら毎月1万円+手数料という支払額になります。

分割払いの手数料は実質年率14.70%〜17.91%で、支払回数は3回から36回まで11通りです。1回払い・2回払いとボーナス一括払いは手数料無料となっています。

ボーナス併用分割払いを選ぶと、ボーナス時の支払額が利用代金の50%になります。ボーナス一括払いの支払日は夏期が8月10日、冬期が1月10日です。

PASMOオートチャージで1%貯まる券種

PASMOオートチャージの付与はクレジットポイント0.5%と「電車とバスで貯まるTOKYU POINT」0.5%の合計1%という構成になっています。

この1%が付くのは TOKYU CARD ClubQ JMB と各種ゴールドカードに限られます。同じ東急カード株式会社の発行でも、その他のカードでは1%になりません。

ただし1%のうち0.5%分は「電車とバスで貯まるTOKYU POINT」への登録が条件です。公式の商品ページも3券種とも同じ注記を置いており、利用の翌日までに登録を済ませる必要があります。

東急線PASMO定期券の購入分は別枠で、TOKYU CARD ClubQ JMB と各種ゴールドカードなら通常3%です。こちらも「電車とバスで貯まるTOKYU POINT」への登録が前提になります。

その他のTOKYU CARDだと定期券は通常0.5%にとどまります。なお磁気定期券とバス定期券は対象から外れる点に注意してください。

東急線に乗った分は、定期券利用を除く乗車金額の3%が別に貯まります。他社のPASMO対応カードとの横断比較はPASMOオートチャージ対応クレジットカードの比較記事にまとめました。

ETCカードを付けたい場合、TOP ETC カードの年会費は永年無料です。すでにTOKYU CARDを持っている人だけが申し込める仕組みになっています。

出典:TOKYU CARD『PASMOオートチャージサービス』TOKYU ROYAL CLUB『電車とバスで貯まるTOKYU POINT』

コンフォートメンバーズ機能付きとの違い

コンフォートメンバーズは東急ホテルズの会員プログラムで、クレジットカードそのものではありません。過去にはこの機能を載せた東急カードの券種が別に存在しました

「東急カードは6種類」と書いている媒体は、この機能付き券種を別カウントしている場合がほとんどでしょう。ただし現在の公式ラインナップを見ると、事情が変わっています。

比較項目東急カードコンフォートメンバーズ
種別クレジットカード東急ホテルズの会員プログラム
運営東急カード株式会社東急ホテルズ&リゾーツ株式会社
会員になる条件クレジットカードの入会審査に通ること東急ホテルズが入会を認めること
貯まるものTOKYU POINTコンフォートポイント
ポイントの移行JALマイルと相互交換TOKYU POINTへ移行可能
現行ラインナップ個人向け3券種・法人向け1券種機能付きカードの掲載なし

機能付き券種は現行ラインナップにない

東急カード公式の「カードの種類」に載っているのは、ClubQ JMB・同PASMO・同ゴールド・ビジネスゴールドの4券種だけです。コンフォートメンバーズ機能付きの商品ページは用意されていません。

機能付き券種の旧商品ページURLは3本とも301リダイレクトを返し、機能なし版の商品ページへ転送されます。新規で申し込める選択肢としては扱わないほうが安全でしょう。

一方で、エアポートラウンジの対象カード一覧には「TOKYU CARD ClubQ JMB ゴールド(コンフォートメンバーズ機能付含む)」と「コンフォート ゴールド」が現在も並んでいます。

つまりすでに持っている人のカードは有効で、特典も維持されているという状態です。手元の券面にコンフォートメンバーズの記載があるなら、そのまま使い続けて差し支えありません。

東急ホテルズを使う人の判断軸

これから東急カードを作る人にとって、判断軸は単純になりました。ホテルの会員プログラムはカードとは別に登録し、カードは3券種から選ぶという切り分けです。

券種選びの側でホテル利用を意識するなら、見るべきなのは東急ロイヤルクラブのほうでしょう。東急ホテルズのレストラン10%割引がステージ特典に入っているからです。

ただしこの割引は2026年4月の制度変更で対象が絞られ、プラチナステージとクリスタルステージだけが対象になりました。ゴールドステージは対象から外れています。

ここで言うゴールドはカードの券種ではなく、東急ロイヤルクラブのステージ名です。同じ「ゴールド」でも指すものが違うので、混同しないでください。

すでに機能付き券種を持っている人にとっては、ホテル側で貯まるコンフォートポイントの扱いが実利になります。公式の特約は、本人名義のカードで獲得したコンフォートポイントをTOKYU POINTへ移行できると定めています。

移行条件と移行方法は東急株式会社と東急ホテルズが別途定める形です。東急へ事前に申告しておけば、都度の手続きなしで移行させることもできます。

これから作る人の判断は単純で、現行の商品ページを持たない券種は、新規で選べる選択肢として比較する意味がありません。ホテルの会員登録はカードと切り離して考えてください。

出典:TOKYU CARD『コンフォートメンバーズ機能追加に関する特約』『エアポートラウンジ』TOKYU ROYAL CLUB『制度変更のお知らせ』

ゴールドカードのスペック

TOKYU CARD ClubQ JMB ゴールドは年会費6,600円(税込)、家族カードが1,100円(税込)です。国際ブランドはVisaとMastercardから選べます。

券面での見分け方も公式が示しています。券面が金色で、右上の「TOP」マークが黒色のものが各種ゴールドカードにあたります。

項目内容
年会費(税込)本会員6,600円/家族カード1,100円
国際ブランドVisa/Mastercard
クレジットポイント1%
東急百貨店3%(食品・レストラン・サービス施設は1.5%)
PASMO分離型(記名PASMOと組み合わせ)
JALマイレージバンク機能あり(JALマイルとTOKYU POINTを相互交換)
海外旅行保険利用付帯/死亡・後遺障害1億円
国内旅行傷害保険2026年3月31日で終了
ショッピングプロテクト購入日から90日以内/年間300万円まで
エアポートラウンジ国内34空港+海外1空港
キャッシング1万円以上1万円単位(90万円以内)
支払日毎月15日締切・翌月10日引落し
公式サイトhttps://www.topcard.co.jp/card/jmb-gold

付帯保険とショッピングプロテクト

海外旅行保険は利用付帯です。搭乗する公共交通乗用具の料金、または募集型企画旅行の料金を事前にクレジット決済した場合に適用されます。

PASMOやETCなどのICカード決済、交通系ICカードへのオートチャージ、タッチ決済での支払いは有効条件から外れます。この条件を外すと保険が付かないので気をつけてください。

補償額はケガによる死亡・後遺障害が1億円、ケガと病気の治療費用が1事故または1疾病あたり200万円です。携行品の損害は30万円、賠償責任は2,000万円、救援者費用は100万円となっています。

補償期間にも上限があります。日本を出国する前に交通費を決済した場合、出国時からその日を含めて90日後の午後12時までが1回の旅行の限度です。長期滞在では期間切れに注意しましょう。

付随する海外ホットラインは、日本語で24時間年中無休の緊急サービスを無料で使えます。病院の紹介に加えて、特定の病院でのキャッシュレス治療にも対応しています。

なお国内旅行傷害保険は2026年3月31日で終了しました。国内旅行の補償を期待してゴールドを選ぶ理由は、現時点では残っていません。

ショッピングプロテクトはゴールドカード限定の動産総合保険です。カードで買った物品が購入日から90日以内に盗難や破損の損害を受けた場合、修理費用か購入費用が補償されます。

年間補償限度額は会員1名につき300万円で、自己負担額は1回の事故につき10,000円です。ただし全損の場合や、火災・落雷・破裂・爆発による事故では免責金額を差し引きません。

補償期間は毎年5月1日から1年間という区切りになります。期中に入会した場合は入会日から始まり、特別な通知がない限り自動で継続します。

除外品も広めに設定されています。自動車や自転車、義歯や眼鏡、動植物、現金や乗車券類、携帯電話やノートパソコン、食料品などは対象外です。

エアポートラウンジの対象空港

エアポートラウンジはゴールド会員向けのサービスです。公式の空港一覧に並ぶのは国内34空港と、海外はダニエル・K・イノウエ国際空港のIASS HAWAII LOUNGEの1空港となっています。

エリア対象空港
北海道・東北旭川/新千歳/函館/青森/秋田/仙台
関東・甲信越新潟/成田国際/羽田
東海・北陸・近畿富山/小松/富士山静岡/中部国際/関西国際/大阪国際(伊丹)/神戸
中国・四国岡山桃太郎/米子鬼太郎/広島/出雲縁結び/山口宇部/高松/松山/徳島阿波おどり/高知龍馬
九州・沖縄福岡/北九州/長崎/阿蘇くまもと/大分/宮崎ブーゲンビリア/鹿児島/九州佐賀国際/那覇
海外ダニエル・K・イノウエ国際

羽田空港は第1から第3ターミナルまで、成田国際空港は第1・第2ターミナルが対象に入ります。地方空港の網羅性が高く、出張の多い人ほど使う機会が増えるでしょう。

利用時は本人名義の対象カードと当日の搭乗券を提示します。ICチェックインの場合は搭乗券の代わりに、当日搭乗の便名・行き先・出発時刻を係員へ申告する運用です。

対象カードにはビジネスゴールドとコーポレートゴールドも含まれます。福岡空港のラウンジTIME/サウスと九州佐賀国際空港はVisa提携カードのみが対象なので、ブランド選択の判断材料になります。

細かい優待も付きます。コワーキング施設のrelark たまプラーザと美しが丘では、ゴールドカード会員が「1日利用プラン」を使うときにLINEスタンプを8個受け取れます。通常は1個です。

出典:TOKYU CARD『付帯保険 海外旅行保険』『エアポートラウンジ』

ゴールドと一般カードの比較

ここは本記事でいちばん誤解の多い箇所です。ゴールドと一般カードの差は、ポイント還元率ではありません。公式のクレジットポイント加算率表を読むとはっきりします。

比較項目TOKYU CARD ClubQ JMBTOKYU CARD ClubQ JMB ゴールド
年会費(本会員・税込)初年度無料/2年目以降1,100円6,600円
東急グループ外のクレジットポイントWeb明細登録あり1.0%/なし0.5%1.0%
東急グループ内のクレジットポイント0.5%0.5%
東急百貨店3%3%
PASMOオートチャージ1%1%
東急線PASMO定期券3%3%
クレカつみたての券種加算加算なし+0.75%
海外旅行保険(死亡・後遺障害)1,000万円1億円
海外旅行保険(治療費用)100万円200万円
ショッピングプロテクトなし年間300万円まで
エアポートラウンジなし国内34空港+海外1空港
東急ロイヤルクラブのプラチナ到達できない条件を満たせる

クレジットポイントの加算率は同じ

TOKYU POINT公式のクレジットポイント加算率表は、券種を「各種ゴールドカード」「TOKYU CARD ClubQ JMB」「その他東急カード株式会社が発行するカード」の3行に分けています。

各種ゴールドカードは東急グループ内0.5%、東急グループ外1.0%、PASMOオートチャージ0.5%という並びです。200円ごとに1ポイントか2ポイントという単位で計算します。

そしてTOKYU CARD ClubQ JMB も、Web明細サービスに登録していれば東急グループ外1.0%でゴールドと同じ値になります。登録していない場合だけ0.5%へ下がる構造です。

その他の東急カード株式会社が発行するカードは一律0.2%で、500円ごとに1ポイントとなります。3券種とその他のカードの間には、ここで明確な差が付きます。

東急グループのショッピングセンターなど一部の施設では、税込100円ごとに1ポイントという単位に変わります。加算はその月の15日締め分までが翌月10日頃です。

ポイントの加算タイミングも共通です。1回の利用明細ごとに計算され、毎月15日締め分までが翌月10日頃にまとめて加算されます。

つまりWeb明細に登録している一般カード会員がゴールドへ切り替えても、日々の買い物で貯まるポイントは増えません。ここを「ゴールドは高還元」と書く記事が少なくないので、公式表で確かめてください。

差が出るのは保険とラウンジ

海外旅行保険はどちらの券種にも付きますが、補償額が違います。ケガによる死亡・後遺障害はゴールドが1億円、TOKYU CARD ClubQ JMB が1,000万円です。

治療費用と病気の治療費用も、ゴールドが200万円に対して一般カードは100万円にとどまります。携行品損害は30万円と20万円という差でしょう。

賠償責任2,000万円と救援者費用100万円は、どちらの券種でも同額です。上乗せされるのは死亡・後遺障害、治療費用、携行品の3項目に限られます。

ショッピングプロテクトとエアポートラウンジは、そもそも一般カードに付きません。ゴールド限定の特典はこの2つと、海外旅行保険の上乗せ分という整理になります。

東急ベル特別優待も3券種に共通します。家事代行などのサービスを優待価格で使える内容で、ゴールドだけの特典ではありません。

ロイヤルクラブのプラチナはゴールド保有が条件

券種選びで見落とされがちなのが東急ロイヤルクラブです。対象の東急カードを持ち、対象サービスを3つ以上利用していることが入会条件になっています。

ステージはカウント数で決まり、3つでシルバー、5つでゴールド、7つでクリスタル、9つでプラチナという段階です。ここでのゴールドはステージ名であって、カードの券種ではありません。

重要なのはプラチナの条件でしょう。プラチナステージは、本会員がTOKYU CARDゴールドを保有していることが条件です。カウントを9つ揃えても、一般カードのままでは到達できません。

つまりゴールドは、年会費を払って買う特典というより、ロイヤルクラブの上位ステージへの入場条件という側面を持ちます。ステージ条件の詳細は東急ロイヤルクラブの解説記事で扱っています。

出典:TOKYU POINT『クレジット利用で貯める』TOKYU ROYAL CLUB『入会案内』

ゴールドの年会費と損益分岐点

ゴールドの損益分岐を計算するとき、年会費6,600円をそのまま基準にすると判断を誤ります。比較対象は一般カードの1,100円なので、実際の負担増は差額の5,500円です。

前提も揃えておきましょう。金額はすべて税込、TOKYU POINTは1ポイント=1円分として計算し、家族カードの差額はここに含めていません。

そのうえで、5,500円をどこで回収するかを経路別に整理します。前章のとおり日々の買い物の還元率では回収できないため、経路は3つに絞られます。

回収経路ゴールドだけが得るもの年間の目安条件
クレカつみたての券種加算+0.75%4,500ポイントSBI証券で月5万円を12か月積み立てた場合
ショッピングプロテクト年間300万円までの補償事故が起きたときのみ自己負担額1回10,000円/除外品あり
エアポートラウンジ国内34空港+海外1空港1回あたり1,000円前後の価値本人名義カードと当日の搭乗券が必要
海外旅行保険の上乗せ死亡・後遺障害1億円/治療200万円渡航頻度による利用付帯(交通費の事前決済が必要)
東急ロイヤルクラブのプラチナ到達条件を満たせる金額換算できないカウント9つ+ゴールド保有

クレカつみたてで回収する計算

金額で見積もりやすいのがSBI証券のクレカつみたてです。ベースの加算率は0.25%で、券種による上乗せは各種ゴールドカードだけが+0.75%となっています。

TOKYU CARD ClubQ JMB は券種加算がありません。同じ表で「その他TOKYU CARD」も加算なしと示されており、上乗せを受けられるのはゴールドに限られます。

ここで見落としやすいのが適用範囲でしょう。ポイントアップ条件が効くのは積立額5万円以下の部分だけで、積立の上限である月10万円まで全額に効くわけではありません。

月5万円を積み立てた場合、券種加算だけで50,000円×0.75%=375ポイントが上乗せされます。これを12か月続けると4,500ポイントです。

年会費差の5,500円には届きませんが、8割ほどを埋められる計算になります。残りをラウンジ1回か2回で埋められるなら、ゴールドが有利になるでしょう。

逆にSBI証券で積み立てる予定がなく、飛行機にも乗らないなら、残る経路はショッピングプロテクトと東急ロイヤルクラブのプラチナ到達条件の2つだけです。クレカつみたての詳細は東急カードのクレカ積立の解説記事で扱っています。

ラウンジと保険で回収する考え方

積立をしない人にとって、回収の主役はエアポートラウンジと保険の上乗せに移ります。どちらも金額が固定されていないので、利用頻度から逆算してください。

ラウンジは対象空港が国内34空港と海外1空港あり、羽田・成田・伊丹・福岡といった主要空港を押さえています。出張や帰省で年に何度も飛ぶなら使う機会は多いでしょう。

ただし利用には本人名義の対象カードと当日の搭乗券が要ります。福岡空港のラウンジTIME/サウスと九州佐賀国際空港はVisa提携カードのみが対象なので、ブランド選択にも影響します。

海外旅行保険は利用付帯なので、渡航のたびに交通費をカードで事前決済する運用が前提になります。この条件を満たさないと補償額の差そのものが発生しません

ショッピングプロテクトは、事故が起きて初めて価値が出る保険です。自己負担額が1回10,000円あり、携帯電話やノートパソコン、食料品などは除外品に入ります。

高額な家電や時計をカードで買う機会が年に数回あるなら、年間300万円までという補償枠は判断材料になるでしょう。逆に買い物の単価が低いなら価値は出にくくなります。

還元率では回収できない理由

「年間◯◯万円使えば元が取れる」という説明を見かけますが、東急カードの場合その計算は成立しません。クレジットポイントの加算率が同じだからです。

Web明細サービスに登録した TOKYU CARD ClubQ JMB は、東急グループ外で1.0%、東急グループ内で0.5%と、各種ゴールドカードと同じ値になります。

東急百貨店の3%も、PASMOオートチャージの1%も、東急線PASMO定期券の3%も、両方の券種に共通します。使えば使うほど差が開く構造にはなっていません

したがって判断は「いくら使うか」ではなく「積み立てるか、飛行機に乗るか、ロイヤルクラブの上位を狙うか」の3択で考えるほうが正確でしょう。

家族カードを付ける場合は差額がさらに広がります。ゴールドの家族カードは1,100円、一般カードは330円で、本会員と同じ種類のカードが発行される仕組みです。

出典:TOKYU CARD『クレカつみたて』

JAL・ANA提携カードの位置づけ

マイルを主目的にするなら、東急カード株式会社発行の3券種ではなく提携カードが選択肢に入ります。ただし発行会社が違うため、東急カードのサービスがそのまま付くわけではありません。

JALカード TOKYU POINT ClubQ

株式会社JALカードが発行するカードです。普通カードの年会費は入会後1年間無料で、以降は本会員2,200円(税込)、家族会員1,100円(税込)です。

上位カードも用意されており、CLUB-Aカードが本会員11,000円(税込)、CLUB-Aゴールドカードが本会員17,600円(税込)です。国際ブランドはVisaとMastercardから選べます。

PASMOのオートチャージにも対応しており、マイルとTOKYU POINTの両方が貯まる設計になっています。ただしTOP ETC カードの申込対象には入りません

SBI証券のクレカつみたても対象外です。カード単体のスペックはJALカード TOKYU POINT ClubQの解説記事にまとめています。

ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード

三井住友カードが発行する券種です。年会費は初年度無料で、以降が2,200円(税込)、家族カードは初年度無料で以降1,100円(税込)となっています。

申込資格は満18歳以上(高校生は除く)で、国際ブランドはMastercardです。ANAマイル・TOKYU POINT・PASMO・定期券・クレジットの5機能が1枚にまとまります。

ポイントは買物利用200円(税込)につき1ポイントで、ANAマイレージ移行可能ポイントとして貯まります。定期券を搭載できる事業者は前述の6社に限られる点も同じでしょう。

注意点は入会の扱いでしょう。各種TOKYU CARD会員であっても新規入会となり、既存カードからの切替にはなりません。発行にはらくらく発行で2〜3週間程度、通常発行で3〜4週間程度かかります。

項目JALカード TOKYU POINT ClubQANA版の提携カード
発行会社JALカード三井住友カード
年会費(本会員・税込)入会後1年間無料
以降2,200円
初年度無料
以降2,200円
家族会員(税込)1,100円初年度無料
以降1,100円
国際ブランドVisa/MastercardMastercard
貯まるマイルJALマイルANAマイル
PASMOオートチャージ対応一体型・定期券搭載可
上位カードCLUB-Aカード11,000円
CLUB-Aゴールドカード17,600円
SBI証券のクレカつみたて対象外対象外

マイルを貯めるならどれを選ぶか

東急カード公式のよくある質問が、選び分けの基準をそのまま示しています。TOKYU POINTを多く貯めたい人は TOKYU CARD ClubQ JMB、マイルを多く貯めたい人はJALカード TOKYU POINT ClubQという整理です。

どちらもJALマイレージバンクカードとTOKYU POINT CARDの機能を兼ねています。違いは年会費・キャンペーン・旅行傷害保険といった特典側に出ると公式も説明しています。

ANA派なら選択肢はこの提携カード1枚です。東急カード株式会社発行の3券種はJALマイレージバンク機能なので、ANAマイルの受け皿にはなりません。

出典:三井住友カード『ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードのお申込み』JALカード『JALカード TOKYU POINT ClubQ』

法人向けビジネスゴールドカード

TOKYU CARDビジネスゴールドカードは、年会費が使用者1名につき2,200円(税込)の法人カードです。法人単位の契約なので、使用者を複数名設定できます。

申込対象は法人格を有する企業および団体のみで、個人事業主は申込対象外です。名前にゴールドと付いていても、個人向けゴールドとは別枠の商品と考えてください。

ポイントは利用金額に対して0.5%で、TOKYU POINT加盟店では加盟店ポイントが0.5%から3%加算されます。法人カード・ビジネスカードのクレジットポイントは一律200円ごとに1ポイントです。

支払方法は1回払いのみで、毎月15日締め翌月10日払いという設定になっています。分割払いやリボ払いは選べません。

付帯サービスの中身もゴールドとは違います。海外旅行保険の補償内容は TOKYU CARD ClubQ JMB と同じで、死亡・後遺障害は1,000万円にとどまります。

一方でエアポートラウンジの対象カードには含まれており、TOP ETCカードも年会費・発行手数料無料で複数枚発行できます。公式の仕様欄にPASMO関連の項目はありません。

東急ロイヤルクラブとの関係も押さえておきましょう。法人カードとビジネスカードは、決済によるカウント条件の対象から除かれます。個人のステージ判定には使えません。

SBI証券のクレカつみたても、ビジネスカードとコーポレートカードは対象外です。経費決済に用途を絞った商品だと理解しておくと選び違えません。

比較項目TOKYU CARD ClubQ JMB ゴールドTOKYU CARDビジネスゴールドカード
申込対象個人法人格を有する企業・団体
年会費(税込)6,600円使用者1名につき2,200円
ポイントクレジットポイント1%利用金額に対して0.5%
加算単位200円ごとに1〜2ポイント一律200円ごとに1ポイント
支払方法1回・2回・分割・リボ・ボーナス1回払いのみ
海外旅行保険(死亡・後遺障害)1億円1,000万円
エアポートラウンジ対象対象
東急ロイヤルクラブのカウント対象対象外
SBI証券のクレカつみたて対象(券種加算+0.75%)対象外

出典:TOKYU CARD『TOKYU CARDビジネスゴールドカード』

東急カードの券種の選び方

ここまでの事実を、利用シーン別の選び分けに落とし込みます。迷ったときの基準は「PASMOをどう持つか」と「積み立てるか・飛ぶか」の2軸だと考えてください。

券種を決める4ステップ

迷ったときは上から順に答えていくと1枚に絞れます。順番を守ることが大切で、先に年会費から考えると判断を誤ります

  1. 東急線の定期券を新しく買うかを決める。買うなら一体型、いま持っている定期券を使い続けるなら分離型
  2. SBI証券のクレカつみたてを月5万円まで行うかを確認する。行うならゴールドの券種加算+0.75%が効く
  3. 年に何回飛行機に乗るかを数える。国内34空港のラウンジと海外旅行保険の上乗せが年会費差5,500円に見合うかを判断する
  4. 東急ロイヤルクラブのカウントが9つ揃うかを確認する。プラチナステージを狙うならゴールドが要る
こんな人選ぶ券種理由
東急線で通勤・通学し、定期券を新規で買うTOKYU CARD ClubQ JMB PASMOカード裏面に定期券を搭載でき、オートチャージが1%
すでにPASMO定期券を持っているTOKYU CARD ClubQ JMB一体型には定期券情報を載せ替えられない
東急百貨店をよく使うどれでも同じ3券種とも東急百貨店は3%で共通
SBI証券でクレカ積立をするTOKYU CARD ClubQ JMB ゴールド券種加算+0.75%はゴールドだけ
飛行機によく乗るTOKYU CARD ClubQ JMB ゴールドエアポートラウンジと海外旅行保険の上乗せ
東急ロイヤルクラブのプラチナを狙うTOKYU CARD ClubQ JMB ゴールド本会員のゴールド保有が到達条件
JALマイルを重視するJALカード TOKYU POINT ClubQ公式がマイル重視ならこちらを案内
ANAマイルを貯めたいANA版の提携カード東急カード発行の3券種はJMB機能のみ
年会費の負担を抑えたいTOKYU CARD ClubQ JMB初年度無料で2年目以降1,100円
会社の経費を決済したいTOKYU CARDビジネスゴールドカード法人格を有する企業・団体が対象

表のとおり、東急百貨店の利用頻度は券種選びの判断材料になりません。3券種とも同じ3%だからです。

一方でPASMOの持ち方は後から変えにくい要素でしょう。一体型を選んだあとに定期券を移そうとしても、載せ替えができないためです。

ゴールドカードへの切り替えは後からでもできます。まず一般カードで使い始め、積立や出張の頻度が固まってから切り替えてください。

3券種のどれを選んでも、東急線PASMO定期券の購入で貯まる率は通常3%です。この点でも券種による差は出ません。

その他の東急カードだと定期券は通常0.5%にとどまるので、定期券をよく買うなら3券種のどれかを選ぶ意味があります。磁気定期券とバス定期券が対象外である点だけ気をつけてください。

貯めたTOKYU POINTは1ポイント=1円分として東急グループの商業施設やPASMOへのチャージに使えます。使い道の全体像はTOKYU POINTの使い道の解説記事で扱っています。

よくある質問

東急カードとコンフォートメンバーズの違いは?

東急カードはクレジットカード、コンフォートメンバーズは東急ホテルズの会員プログラムで、そもそもの種別が違います。過去には機能を1枚にまとめた券種がありました。

ただし現在の公式ラインナップに機能付き券種は掲載されていません。これから作るなら、カードは3券種から選び、ホテルの会員登録は別に行う形になります。

東急カードの年会費が無料になる条件は?

TOKYU CARD ClubQ JMB と同PASMOは初年度無料で、2年目以降が1,100円(税込)です。条件の詳細は東急カードの年会費と還元率の解説記事にまとめました。

一般カードからゴールドへ切り替えられるか

切り替えられます。ゴールドの商品ページには新規申込の導線と「カードを切り替える」の導線が両方置かれています。

ウェブ上で手続きできない場合もあり、その際は入会申込書を資料請求する案内が出ます。切替申込み後にカード到着前の再申込みをすると処理されない場合があるので、二重申込みは避けてください。

ゴールドはインビテーション制か

招待制ではありません。TOKYU CARD ClubQ JMB ゴールドの商品ページには「このカードに申し込む」ボタンが置かれており、直接申し込めます

一般カードを持っていない状態からでも申し込める設計です。招待を待つ必要はありません。

東急カードはクレジットカードか

東急カード株式会社が発行する4券種はいずれもクレジットカードです。利用代金は毎月15日に締め切られ、翌月10日に指定口座から引き落とされます。

ポイントだけを貯めるTOKYU POINT CARDという別のカードもありますが、こちらはクレジット機能を持ちません。名前が似ているので混同しないでください。

キャッシングは使えるか

キャッシングサービスは付いています。所定のキャッシング利用可能枠の範囲で、1万円以上1万円単位、90万円以内という条件です。

枠の大きさは入会時の審査で決まるため、申込前に自分で金額を確定させることはできません。ショッピング枠とは別に管理される仕組みだと理解しておいてください。

ロイヤルクラブのゴールドとカードのゴールドは同じか

別物です。カードのゴールドはTOKYU CARD ClubQ JMB ゴールドという券種名で、ロイヤルクラブのゴールドはカウント5つで到達するステージ名を指します。

2026年4月の制度変更で東急ホテルズのレストラン10%割引の対象から外れたのは、ステージのほうのゴールドです。カードのゴールドの特典が減ったわけではありません。

家族カードは本会員と違う券種にできるか

できません。家族カードは本会員が持つカードと同じ種類が発行される仕組みです。本会員がゴールドなら家族カードもゴールドになります。

サービス面では、オートチャージ・ETCカード・旅行保険・クレジットポイントを本会員と同様に使えます。ただしTOKYU POINTからJALマイレージバンクへのマイル移行だけは対象外です。

カードが届くまでどれくらいかかるか

入会審査に通ると、審査完了のメール到着から7日程度を目処に簡易書留郵便で発送されます。申込時には顔写真付き身分証明書と、支払いに使う金融機関の口座番号を用意してください。

手続きの流れは公式サイトが5段階で示しています。新規入会キャンペーンページから申し込み、必要事項を入力し、申込番号の案内後にオンラインで口座振替を設定するという順番です。

オンラインで口座振替設定が完了しない場合は郵送手続きに切り替わり、その分だけ到着が遅れます。受付完了のメールは審査完了まで保管しておきましょう。

ANA版の提携カードは発行会社が違うため期間も別で、らくらく発行で2〜3週間程度、通常発行で3〜4週間程度が目安です。

出典:TOKYU CARD『TOKYU CARD ClubQ JMB ゴールド』

まとめ

東急カードの種類は、東急カード株式会社が発行する4券種(個人向け3・法人向け1)と、他社発行の提携カード2枚の合計6券種という整理になります。媒体ごとに数が割れるのは、この提携カードとコンフォートメンバーズ機能付き券種の扱いが違うからです。

個人向け3券種の年会費と東急百貨店での付与率は横並びで、選び分けの軸はPASMOを一体型で持つか分離型で持つかに集約されます。定期券を新しく買うなら一体型、すでに持っているなら分離型を選んでください。

ゴールドと一般カードの差は、公式の加算率表を読む限りポイント還元率ではありません。差が出るのはショッピングプロテクト、エアポートラウンジ、海外旅行保険の上乗せ、クレカつみたての+0.75%、そして東急ロイヤルクラブのプラチナ到達条件の5つでしょう。

年会費差の5,500円は、SBI証券で月5万円を積み立てれば年4,500ポイントで8割ほど回収できます。積立も出張もしないなら、一般カードで始めて必要になってから切り替えるほうが無駄がありません。

提携カードを検討するなら、判断軸はマイルの種類に絞られます。JALマイルならJALカード TOKYU POINT ClubQ、ANAマイルならANA版の提携カードで、東急カード発行の3券種はJALマイレージバンク機能のみです。

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