消費者金融系クレジットカードは何がある?一覧で3枚の違いを比較

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消費者金融系クレジットカードは、カードローンの借入機能と買い物のクレジット機能を1枚にまとめたカードです。発行会社の組み合わせや支払い方法は、カードごとに違います。

主な3枚はプロミスVisaカード、ACマスターカード、モビット VISA-Wです。ショッピングを1回払いで確定できるのはプロミスVisaカードで、ほかの2枚はリボ払いの仕組みになります。

年会費・還元・支払い方式・審査の流れを一覧表で比べ、目的別の選び方までまとめました。

3行要約

①消費者金融系クレカはプロミスVisaカード・ACマスターカード・モビット VISA-Wの3枚
②年会費永年無料・スマホのタッチ決済で7%還元※・1回払い可のプロミスVisaカードが1位
③ACマスターカードのリボ手数料率は10.0%~14.6%、モビット VISA-Wはリボ固定で18%

※対象のコンビニ・飲食店等でVisaのタッチ決済を利用すると、+6.5%還元(合計7%還元)

目次

消費者金融系クレジットカード一覧

消費者金融のカードローン機能が付いた主なクレジットカードは、プロミスVisaカード、ACマスターカード、モビット VISA-Wの3枚です。年会費は3枚とも無料で、差が出るのは還元とショッピングの支払い方式になります。

カード名発行会社ローン機能の提供元年会費ポイント・還元ショッピングの支払い方式国際ブランド公式サイト
プロミスVisaカード三井住友カードSMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)永年無料Vポイント 200円(税込)につき1ポイント/対象のコンビニ・飲食店で7%還元※1回払い/2回払い/ボーナス一括払い/リボ払い/分割払いVisa三井住友カード公式
ACマスターカードアコムアコム無料利用金額の0.25%を自動キャッシュバック(ポイント制度なし)1回払いを指定すると自動的にリボルビング払いMastercardアコム公式
モビット VISA-W三井住友カードSMBCモビット永年無料Vポイント 200円(税込)につき1ポイントマイ・ペイすリボ(元金定額コース)に固定VisaSMBCモビット公式

※対象のコンビニ・飲食店等でVisaのタッチ決済を利用すると、+6.5%還元(合計7%還元)

3枚のうち、ショッピングを1回払いで確定できるのはプロミスVisaカードです。ACマスターカードは1回払いを指定しても自動的にリボルビング払いになり、モビット VISA-Wはお支払いコースを変更できません。

出典:三井住友カード『プロミスVisaカード』、アコム『ACマスターカード(クレジットカード)』、SMBCモビット『「モビット VISA-W」とは?』

消費者金融系クレジットカードとは

消費者金融系クレジットカードは、消費者金融のカードローン機能と、買い物に使うクレジット機能が1枚に載ったカードです。借入はカードローンの契約、買い物はクレジットの契約と、中身は2つの契約に分かれています。

クレジット機能とカードローン機能が1枚

1枚のカードに、加盟店での支払いに使うショッピング枠と、現金を借りるカードローンの枠が載ります。借入と返済に使うローンカードとの違いは、加盟店で買い物の代金を払える点にあります。

SMBCモビットは、モビット VISA-Wが届くまでクレジット機能は使えないとしています。急いで借入をしたい場合は、モビット VISA-Wとは別にローン用のモビットカードを発行する案内です。

2つの機能では適用される法律も違います。キャッシングには貸金業法が適用され、ショッピングのリボ払い・分割払い・ボーナス払いには割賦販売法が適用されます。

出典:SMBCモビット『「モビット VISA-W」とは?』、金融庁『貸金業法Q&A』

発行会社とローン会社の組み合わせ

三井住友カードとSMBCコンシューマーファイナンスの2社で役割を分けているのはプロミスVisaカードで、ACマスターカードはアコム1社が両方を提供します。モビット VISA-Wは、三井住友カードのクレジット機能とSMBCモビットのローン機能を組み合わせています。

申込の前提になる会員資格も、カードごとに違います。

カード名クレジット機能ローン機能申込の前提
プロミスVisaカード三井住友カードSMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)満18歳以上のプロミス会員(高校生は除く)
ACマスターカードアコムアコムアコムと契約がない人も申込可
モビット VISA-W三井住友カードSMBCモビットモビットカード会員であること

プロミスVisaカードの2社体制の仕組みは、プロミスVisaカードの仕組みと向いている人で詳しく扱っています。

出典:三井住友カード『プロミスVisaカード』、アコム『ACマスターカード(クレジットカード)』、SMBCモビット『「モビット VISA-W」とは?』

カード会社の系統との違い

クレジットカードは、発行会社の母体の業種によって銀行系・信販系・流通系・消費者金融系と呼び分けられます。消費者金融系は、プロミス・アコム・SMBCモビットといった消費者金融のカードローンがローン機能として付くカードです。

系統発行会社の母体3枚との関係
銀行系銀行や銀行グループのカード会社該当なし
信販系分割払いなどの立替払いを営む信販会社該当なし
流通系百貨店・スーパーなどの小売グループ該当なし
消費者金融系消費者金融(貸金業者)ACマスターカードはアコムが発行。プロミスVisaカードとモビット VISA-Wは三井住友カードが発行し、ローン機能はプロミス・SMBCモビットのカードローン

プロミスVisaカードとモビット VISA-Wは、クレジット機能を三井住友カードが受け持ち、ローン機能にプロミスやSMBCモビットのカードローンを組み合わせています。SMBCモビットのモビットカードも、発行しているのは三井住友カードです。

消費者金融が単独で発行するのはACマスターカードで、アコムは三菱UFJフィナンシャル・グループの一員です。

出典:三井住友カード『プロミスVisaカード』、アコム『ACマスターカード(クレジットカード)』、SMBCモビット『SMBCモビットからのお知らせ』

プロミスVisaカード

年会費永年無料で、ショッピングを1回払いで確定できるのは3枚のうちプロミスVisaカードだけです。対象店舗でスマホのタッチ決済を使うと7%還元※になります。

※対象のコンビニ・飲食店等でVisaのタッチ決済を利用すると、+6.5%還元(合計7%還元)

プロミスVisaカードのスペック

カード名プロミスVisaカード
発行会社クレジットカード機能:三井住友カード株式会社
カードローン機能:SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
年会費永年無料
国際ブランドVisa
ポイント還元率Vポイント基本還元率:0.5%(税込200円の利用につき1ポイント)
「対象のコンビニ・飲食店」でスマホのVisaのタッチ決済(Apple Pay / Google Pay)で支払うと、還元率が最大7%※
※対象のコンビニ・飲食店等でVisaのタッチ決済を利用すると、+6.5%還元(合計7%還元)
追加カード–
公式サイトプロミスVisaカードサービスサイト

プロミスVisaカードは三井住友カードが発行する「プロミスローン機能一体型クレジットカード」です。申込対象は満18歳以上のプロミス会員(高校生は除く)で、年会費は永年無料となっています。

ポイントはVポイントで、通常は利用金額200円(税込)につき1ポイントが付きます。対象のコンビニ・飲食店で、スマホのVisaのタッチ決済またはモバイルオーダーで支払うと7%還元※です。

※対象のコンビニ・飲食店等でVisaのタッチ決済を利用すると、+6.5%還元(合計7%還元)
※カード現物のタッチ決済、iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。

海外旅行傷害保険は最高2,000万円で、旅費などを事前にこのカードで決済することが条件です。券面にカード番号を印字しないナンバーレスで、番号や有効期限はVpassアプリで確認します。

借入はプロミスのカードローンで、借入利率は2.5%~18.0%(実質年率)です。クレジット側のキャッシング利用枠は入会時に申し込めず、カード発行後に海外キャッシュサービスのみ申し込めます。

出典:三井住友カード『プロミスVisaカード』、プロミス『商品内容』

プロミスVisaカードを1位にした理由

1位にした根拠は、年会費・還元・支払い方式の3項目です。年会費永年無料、対象店舗で7%還元※、1回払いを含む5種類の支払い方法の3つがそろうのは、3枚のなかでプロミスVisaカードだけでした。

※対象のコンビニ・飲食店等でVisaのタッチ決済を利用すると、+6.5%還元(合計7%還元)

ACマスターカードの還元は利用金額の0.25%、モビット VISA-Wは200円(税込)につき1ポイントです。どちらもショッピングはリボ払いの仕組みで、1回払いでは確定しません。

支払日は「15日締め翌月10日払い」と「月末締め翌月26日払い」から選べます。支払いの流れはプロミスVisaカードの締め日・返済日で確認できます。

審査の流れはプロミスVisaカードの審査、かかる日数は審査時間の解説と届くまでの日数の解説にあります。券面のデザインはプロミスVisaカードの見た目の解説で紹介しています。

メリットとデメリットの全体像は、プロミスVisaカードとは?借入もできる1枚の仕組みが参考になるでしょう。

出典:三井住友カード『プロミスVisaカード』

ACマスターカード

ACマスターカードは、アコム1社がカードローンとクレジットの両方を提供するMastercardです。自動契約機(むじんくん)コーナーで、その場でカードを発行できます。

ACマスターカードのスペック

項目内容
発行会社アコム株式会社
年会費無料
還元利用金額の0.25%を自動キャッシュバック(ポイント制度なし)
国際ブランドMastercard
ショッピング枠10万円~300万円
ショッピングの手数料率(実質年率)10.0%~14.6%
支払い方式1回払いを指定すると自動的にリボルビング払い(定率リボルビング方式)
締め日毎月20日(休業日は前営業日)
支払期日35日ごと/毎月指定日から選択
カードの受け取り自動契約機(むじんくん)コーナーでその場で発行※一部、発行できないコーナーもございます。郵送でも受け取り可
スマホ決済Apple Pay・Google Pay、アプリのバーチャルカード
カードローンの貸付利率(実質年率)2.4%~17.9%(※2026年1月5日迄に極度方式基本契約を締結した場合は3.0%~18.0%)

10.0%~14.6%はショッピングのリボルビング残高にかかる手数料率で、カードローンの貸付利率とは別の数字です。手数料は「リボルビング残高×手数料率(実質年率)÷365日×経過日数」で計算します。

前月21日~今月20日の利用分は「新規利用残高」として集計され、翌月6日にリボルビング残高へ変わります。新規利用残高のうちに支払えば、手数料はかかりません。

出典:アコム『ACマスターカード(クレジットカード)』、『カードローン』

ACマスターカードが向いている人

アコムと契約がない人でも、カードローンとクレジットをまとめて申し込める仕組みです。審査の結果に同意して契約すると近くの自動契約機(むじんくん)でカードを受け取れるため、カード現物を早く手にしたい人に向いています。

カードからのキャッシングにも対応し、口座への送金とATMでの借入が可能です。審査の流れはACマスターカードの審査、勤務先への連絡はACマスターカードの在籍確認、券面はACマスターカードの券面デザインで確認できます。

アコム公式サイトのACマスターカードのページが申込の窓口です。

出典:アコム『ACマスターカード(クレジットカード)』、『アコムのクレジットカードでもキャッシング(借入)はできますか?』

モビット VISA-W

モビット VISA-Wは、三井住友カードのクレジット機能とSMBCモビットのローン機能を1枚にしたVisaカードです。申し込めるのはモビットカード会員に限られます。

モビット VISA-Wのスペック

項目内容
発行会社三井住友カード(ローン機能はSMBCモビット)
申込条件モビットカード会員であること(年齢満20歳〜74歳の安定した定期収入のある人)
年会費永年無料(ETCカードも無料)
ポイントVポイント 200円(税込)につき1ポイント(ローン機能の利用分は対象外)
返済時のポイントカードローン返済の利息200円ごとに1ポイント(Vポイント利用手続きが必要)
国際ブランドVisa(カード種類はクラシック)
ショッピングの利用枠5~100万円
支払い方式マイ・ペイすリボ(元金定額コース)。お支払いコースの変更不可
リボ払い手数料率実質年率18%
締め日・支払日毎月15日締め、翌月10日払い(口座振替)
カードの発送クレジット申込手続き完了後、最短4営業日で自宅へ発送
ショッピング補償年間100万円まで(海外での利用と、国内のリボ払い・分割払い(3回以上)が対象)
カードローンの実質年率3.0%〜18.0%

ショッピングの支払いはマイ・ペイすリボに固定で、入会時の毎月の支払額は5,000円です。5,000円以上であれば一部でも全額でも支払え、一括返済もできます。

出典:SMBCモビット『「モビット VISA-W」とは?』、三井住友カード『モビットVISA-W』

モビット VISA-Wが向いている人

SMBCモビットのカードローンを使っていて、ローンの返済と買い物の管理を1枚にまとめたい人に向いています。所定の手続きをすれば、ローン返済の利息でもVポイントが貯まります。

注意したいのは、リボ払いが前提である点です。毎月の支払額を5,000円のままにすると、利用額が大きいほど残高が減るまで時間がかかり、その間は実質年率18%の手数料が付く仕組みです。

カードが届くまでは、クレジット機能もVポイントカードの機能も使えません。SMBCモビットの審査の流れはSMBCモビットの審査で確認でき、申込はSMBCモビット公式サイトのモビット VISA-Wのページから行えます。

出典:SMBCモビット『「モビット VISA-W」とは?』

3枚を項目別に比較

3枚を同じ項目で並べると、差がはっきり出るのは支払い方式とカードの受け取り方です。

項目プロミスVisaカードACマスターカードモビット VISA-W
年会費永年無料無料永年無料
還元200円(税込)につき1ポイント/対象店舗で7%還元※利用金額の0.25%を自動キャッシュバック200円(税込)につき1ポイント
支払い方式1回払いなど5種類から選択1回払いを指定すると自動的にリボルビング払いマイ・ペイすリボ(元金定額コース)に固定
カードの受け取り郵送自動契約機(むじんくん)コーナーで発行/郵送最短4営業日で自宅へ発送
スマホ決済Visaのタッチ決済・iD・Apple Pay・Google PayApple Pay・Google PayVisaのタッチ決済・iD・Apple Pay・Google Pay
ETCカード追加カードの案内にETCカードあり公式ページに記載なし無料
付帯保険海外旅行傷害保険 最高2,000万円(利用付帯)公式ページに記載なしショッピング補償 年間100万円まで
ローン機能の金利(実質年率)2.5%~18.0%2.4%~17.9%(※2026年1月5日迄に極度方式基本契約を締結した場合は3.0%~18.0%)3.0%〜18.0%

※対象のコンビニ・飲食店等でVisaのタッチ決済を利用すると、+6.5%還元(合計7%還元)

3枚の年会費とポイント・キャッシュバック

年会費は3枚とも無料です。基本の還元は、プロミスVisaカードとモビット VISA-Wが200円(税込)につき1ポイント、ACマスターカードが利用金額の0.25%になります。

月5万円を使うと、基本の還元はVポイントの2枚が250ポイント、ACマスターカードが125円のキャッシュバックです。プロミスVisaカードは対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済を使うと7%還元※になるため、日常の少額決済で差が広がります。

※対象のコンビニ・飲食店等でVisaのタッチ決済を利用すると、+6.5%還元(合計7%還元)

3枚のショッピングの支払い方式

1回払いのまま手数料なしで使い続けられるかどうかが、3枚の大きな違いです。

カード名選べる支払い方法手数料と支払いの注意点
プロミスVisaカード1回払い/2回払い/ボーナス一括払い/リボ払い/分割払い支払日は2種類から選択
ACマスターカード1回払いを指定(分割払い・ボーナス払いを選ぶと支払いができない)自動的にリボルビング払い。新規利用残高のうちに支払えば手数料なし
モビット VISA-Wマイ・ペイすリボ(元金定額コース)お支払いコースの変更不可。一括返済は可

ACマスターカードとモビット VISA-Wは、払い方を工夫すれば手数料を抑えられます。とはいえ、何もしなければリボ払いとして手数料が付く仕組みは共通です。

3枚の発行スピードと受け取り方法

カード現物を当日に受け取れるのはACマスターカードで、自動契約機(むじんくん)コーナーでその場で発行します。※一部、発行できないコーナーもございます。

モビット VISA-Wは、クレジットの申込手続き完了後、最短4営業日で自宅へ発送されます。プロミスVisaカードは郵送で届き、使い始めるのはカードが届いてからです。日数の目安はプロミスVisaカードが届くまでの解説にあります。

3枚のタッチ決済・スマホ決済

プロミスVisaカードとモビット VISA-Wは、スマートフォンにカードを設定するとVisaのタッチ決済やiDで支払えます。7%還元※の対象はスマホのタッチ決済とモバイルオーダーで、カード現物のタッチ決済は対象外です。

※対象のコンビニ・飲食店等でVisaのタッチ決済を利用すると、+6.5%還元(合計7%還元)

ACマスターカードはApple PayとGoogle Payに対応します。カードが手元になくても、アプリでバーチャルカードを発行してネットの買い物に使えます(発行手続き中などは発行できません)。

3枚の追加カードと付帯保険

ETCカードは、モビット VISA-Wが年会費無料で、プロミスVisaカードも追加カードの案内にETCカードがあります。ACマスターカードの公式ページには、ETCカードの記載がありません。

付帯保険は、プロミスVisaカードが海外旅行傷害保険(最高2,000万円・利用付帯)、モビット VISA-Wがショッピング補償(年間100万円まで)です。ACマスターカードの公式ページに保険の記載はなく、家族カードの案内は3枚とも公式ページにありません。

出典:三井住友カード『プロミスVisaカード』、アコム『ACマスターカード(クレジットカード)』、SMBCモビット『「モビット VISA-W」とは?』

消費者金融系クレジットカードの審査

審査はカードローンとクレジットの2つの契約それぞれにあります。消費者金融系カード独自の審査(スコアリング)基準が設けられており、結果は申込内容によって変わります。

消費者金融系クレジットカードの審査は2段階

  1. カードローンを申し込む(プロミスVisaカードはプロミス、モビット VISA-WはSMBCモビット、ACマスターカードはアコム)
  2. カードローンの審査を受けて契約する
  3. クレジットの審査を受ける(プロミスVisaカードとモビット VISA-Wは三井住友カードが審査)
  4. カードが発行され、郵送で届く(ACマスターカードは自動契約機(むじんくん)コーナーでも発行。※一部、発行できないコーナーもございます。)

モビット VISA-Wは、カードローンとクレジットカードのそれぞれに審査があり、三井住友カードが審査のうえ発行します。発行時には、三井住友カードで本人確認と信用情報の照会が行われることがあります。

ACマスターカードは申込先がアコム1社です。プロミスVisaカードの申込から発行までの流れは、プロミスVisaカードの審査の解説で確認できます。

出典:SMBCモビット『「モビット VISA-W」とは?』、アコム『クレジットカード(ACマスターカード)の契約に審査はありますか?』

ローン審査とクレジット審査で確認される項目

カードローンには貸金業法の総量規制がかかり、貸金業者からの借入残高の合計が年収の3分の1を超えると新たな借入れはできません。貸金業者は借入残高を指定信用情報機関で確かめます。

プロミスは、希望の借入額と他社の利用残高の合計が100万円を超える場合などに、収入証明書類の提出を求めています。ショッピング枠と総量規制の関係は、消費者金融で借りるとクレジットカードは作れない?で扱っています。

出典:金融庁『貸金業法Q&A』、プロミス『商品内容』

消費者金融系クレジットカードのデメリット

デメリットは、リボ払いが前提のカードがあること、付帯サービスの選択肢が少ないこと、ローンの利用が信用情報に記録されることの3点です。リボ払いの手数料は払い方で変わるため、仕組みを先に確かめてください。

リボ払いが前提のカードがある

ACマスターカードとモビット VISA-Wは、ショッピングがリボ払いの仕組みです。アコムの計算例では、手数料率14.60%・リボルビング残高10万円・利用日数30日で手数料は1,200円になります。

この例で支払金額3千円のうち1,200円は手数料に充てられ、残高を減らすのは1,800円です。モビット VISA-Wの手数料率は実質年率18%で、支払額を5,000円のままにすると残高はゆっくりしか減りません。

ただ、ACマスターカードは新規利用残高のうちに支払えば手数料はかからず、モビット VISA-Wも一括返済ができます。リボ払いの手数料は払い方しだいで抑えられるでしょう。

出典:アコム『ACマスターカード(クレジットカード)』、三井住友カード『モビットVISA-W』、SMBCモビット『「モビット VISA-W」とは?』

ゴールド等の上位カードや付帯サービスの選択肢が少ない

3枚の公式ページには、空港ラウンジなど上位カード向けのサービスや家族カードの案内がありません。プロミスVisaカードのショッピング補償は「なし」で、モビット VISA-Wのカード種類はクラシックです。

出典:三井住友カード『プロミスVisaカード』、SMBCモビット『「モビット VISA-W」とは?』

カードローンの利用が信用情報に記録される

カードローンを契約すると、契約内容と返済の状況が信用情報機関に登録されます。登録されるのは取引の事実で、期日どおりに返済した記録も残ります。

登録される情報の種類と保有期間は、消費者金融の借入とクレジットカードの審査の関係で一覧にしています。

出典:CIC『CICが保有する信用情報』

消費者金融系クレジットカードの選び方

還元と1回払いならプロミスVisaカード、自動契約機での受け取りと1社完結ならACマスターカード、SMBCモビットとの一体管理ならモビット VISA-Wが候補です。

重視すること候補のカード根拠
コンビニ・飲食店での還元プロミスVisaカード対象店舗のスマホのタッチ決済で7%還元※
ショッピングを1回払いで使うプロミスVisaカード1回払いなど5種類から選択できる
当日にカード現物を受け取るACマスターカード自動契約機(むじんくん)コーナーで発行※一部、発行できないコーナーもございます。
手続きを1社で済ませるACマスターカードローンもクレジットもアコム
SMBCモビットの返済と買い物を1枚にするモビット VISA-Wローン返済の利息でもVポイントが貯まる

※対象のコンビニ・飲食店等でVisaのタッチ決済を利用すると、+6.5%還元(合計7%還元)

よくある質問

アコム系列のクレジットカードは?

アコムが発行するクレジットカードはACマスターカードです。カードローンにショッピング機能が付いたMastercardで、年会費は無料となっています。

出典:アコム『ACマスターカード(クレジットカード)』

クレジットカードと消費者金融の違いは?

金融庁は、消費者金融とクレジットカード会社をどちらも貸金業者に挙げています。違いが出るのは取引の種類で、借入(キャッシング)には貸金業法、ショッピングのリボ払い・分割払い・ボーナス払いには割賦販売法が適用されます。

ショッピング枠と総量規制の関係は、消費者金融で借りるとクレジットカードは作れない?で扱っています。

出典:金融庁『貸金業法Q&A』

消費者金融系クレジットカードは普通のクレジットカードとして使える?

使えます。プロミスVisaカードとモビット VISA-WはVisa、ACマスターカードはMastercardの加盟店で、ほかのクレジットカードと同じように支払えます。

出典:三井住友カード『プロミスVisaカード』、アコム『ACマスターカード(クレジットカード)』、SMBCモビット『「モビット VISA-W」とは?』

プロミスカードとプロミスVisaカードの違いは?

プロミスVisaカードは「プロミスローン機能一体型クレジットカード」で、借入に加えて加盟店での買い物に使える点が違います。2枚の違いはプロミスVisaカードとは?借入もできる1枚の仕組みで比べています。

まとめ

消費者金融系クレジットカードの主な3枚は、プロミスVisaカード、ACマスターカード、モビット VISA-Wです。年会費は3枚とも無料で、違いは発行会社の組み合わせ、ショッピングの支払い方式、還元に表れます。

還元と1回払いを重視するならプロミスVisaカード、当日にカードを受け取りたいならACマスターカード、SMBCモビットの返済とまとめるならモビット VISA-Wが候補です。リボ払いが前提の2枚は、手数料がかかる仕組みを確かめてから申し込んでください。

毎日のコンビニや飲食店の支払いをスマホのタッチ決済にすると、対象店舗では7%還元※になります。借入の手段を持ちながら日々の買い物で還元を受けるなら、プロミスVisaカードが選択肢です。

※対象のコンビニ・飲食店等でVisaのタッチ決済を利用すると、+6.5%還元(合計7%還元)

消費者金融系以外も含めて比べるならおすすめのクレジットカード30選、2枚に絞って比べるならプロミスVisaカードとACマスターカードの比較が参考になります。

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