ドージコインの買い方を徹底解説!初心者でも簡単に購入できる取引所も紹介
・Xで話題のドージコインはどこで買えるんだろう
・初心者でも安心して買える取引所はどこだろう
・買った後のドージコインの将来性が気になる
このような方はこの記事を読めば、あなたの悩みは解決できると思います。
ドージコインは、インターネット上で生まれたミーム(ネタ画像)をモチーフにした仮想通貨です。イーロン・マスク氏やトランプ大統領の発言やポスト1つで価格が大きく変動することもあり、仮想通貨の中でも特に注目を集めています。
しかし、「どうやって買えばいいのかわからない」「仮想通貨だし、怪しいんじゃないか」と不安に感じる人も少なくありません。
この記事では、ドージコインの買い方を初心者でもわかるように丁寧に解説します。ドージコインが買える国内・海外の取引所や、投資する上でのリスクや注意点についても詳しく紹介していきます。
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ドージコイン(DOGE)の基礎知識

ドージコインとは何か?
ドージコイン(Dogecoin)は、2013年にソフトウェア開発者のビリー・マーカス氏とジャクソン・パーマー氏によって、ビットコインのパロディとして開発されました。「かぼすちゃん」という実在の柴犬をモチーフにしたロゴと、インターネット上のミーム(ネタ画像)である「Doge」がその名前の由来となっています。
※2025年9月19日、DOGEコインはETF「DOJE」として承認されました。
これは米国証券取引委員会(SEC)から、正式に「金融商品」として認められたことを意味します。
元々はジョークから生まれた通貨ですが、その可愛らしいイメージとは裏腹に、熱狂的なコミュニティに支えられ、世界中で愛され、れっきとした金融商品へと成長しました。
特徴としては、ライトコイン(Litecoin)の技術をベースにしている点が挙げられます。これにより、ビットコインに比べてブロック生成時間が約1分と非常に短く、取引の処理速度が速いとされています。
主要な仮想通貨との違い

ドージコインは、ビットコインやイーサリアムといった有名な仮想通貨と異なる点がいくつかあります。
最も大きな違いは発行設計です。ビットコインは総供給が2,100万枚で上限がありますが、ドージコインは上限がなく、1分ごとに1万DOGEが新規発行されます。
その結果、年間の新規発行は約52億枚(慣用的に「約50億枚」)とされています。 なおドージは毎年の発行量を一定に保つことで、総供給に対するインフレ率が年々低下する(ディスインフレ)という設計になっています。
1000億枚に対する52億枚(5.2%)、2000億枚に対する52億枚(2.6%)と増える量は同じであっても、全体から見た割合は少なくなります。
インフレはする、でも年ごとのインフレ率は下がるという設計です。
参考:https://dogecoin.com/de/dogepedia/faq/dogecoin-inflation
また、目的も異なります。ビットコインは「デジタルゴールド」と呼ばれ、価値の保存手段として利用されることが多く、イーサリアムは分散型アプリケーション(dApps)の基盤として利用されています。
一方、ドージコインは、公式サイトに“as tipping currency(投げ銭として)”とありますが、今となっては投資目的がメインの有望コインとなりました。そのほか手数料が低いこともあり、手軽な送金手段として利用されることを目指しています。
ドージコインの現在の価格とこれまでの価格推移
ドージコインの価格は、過去に何度も大きな変動を繰り返してきました。
特に、2021年の仮想通貨バブル期には、イーロン・マスク氏のツイートをきっかけに急騰し、過去最高値を更新しました。この時、米国のオンライン取引サービス「Robbinhood」で一時的に取引量が急増し、処理に問題が発生したことが報告されています。
参考:https://www.theverge.com/2021/5/4/22419159/robinhood-dogecoin-outage-crypto-trading-crash
しかし、その後は価格が下落し、現在はピーク時よりも低い水準で推移しています。ドージコインの価格は、市場全体の動向やSNSでの話題、有名人の発言など、さまざまな要因によって影響を受けやすい傾向があります。
2025年9月18日14時53分時点で、41.16円であり、1か月前の8月18日(32.63円)から見て約26.1%価格が上昇しています。次に紹介するドージコインETFのニュースなど、様々な要因で期待が集まった結果かもしれません。

ドージコインETFが実現するかも
米国初のスポット型ドージコインETF「DOJE」が上場したことを受け、DOGEは過去24時間で約8%上昇し、ビットコインやイーサリアムを上回る値動きを見せました。

このETFは、暗号資産関連の金融商品を手がけるREX SharesとOsprey Fundsによって共同設立されたもので、DOGEを直接保有しつつ、他の暗号資産ETFやデリバティブにも投資する戦略を採用しています。
また、DOJEは1933年証券法ではなく1940年投資会社法に基づいて設計されており、より柔軟な運用が可能な構造になっています。取引開始直後から大きな注目を集め、初日の取引高は予想を大きく上回る約600万ドルに達しました。
この動きは、これまでミームコインとして扱われることの多かったドージコインに対して、機関投資家の関心が高まっていることを示す重要な転換点となっています。
出典:SBI VCトレード『マーケット情報』
クリーンコアソリューションズが1億DOGE購入
2025年9月16日、米国のクリーンコアソリューションズ(CleanSpark)が保有するドージコインが6億枚を超えたとの発表がありました。
クリーンコアソリューションズは、ビットコインマイニング事業も手掛けており、今回のドージコイン購入は、同社のポートフォリオ(資産)分散の一環と見られています。
これは、ドージコインが個人投資家だけでなく、企業からも注目され、資産の一部として認められつつあることを示す事例として、大きな話題となりました。
出典:COINPOST『NYSE上場のクリーンコア、1億ドージコインを追加取得し総保有量6億DOGEを突破』より引用
ブラッグハウス・ホールディングスに逆さ合併
ドージコイン財団の事業部門「ハウス・オブ・ドージ」は、米ナスダック上場のブラッグハウス・ホールディングスと合併契約を締結しました。
ハウス・オブ・ドージはDOGEの利回り創出や機関投資家向け運用環境を整備する組織で、2025年10月15日現在で、5,000万ドル超の投資資本と約8.37億DOGEを保有とのことです。合併後はDOGE建ての決済代行や財務運用などを世界展開する方針です。
また、同社はホスピタリティ向け決済企業inKindとも提携し、全米4,750超の飲食店でのDOGE活用拡大を進めるとのこと。全米でレストラン、バー、カフェ等でDOGE決済を目指す方針です。
ドージコインを購入する前に知っておくべきこと

ドージコインのメリット
ドージコインには、他の仮想通貨にはない魅力的なメリットがいくつかあります。
コミュニティが活発
ドージコインは、熱狂的なファンを持つ活発なコミュニティに支えられています。SNSなどでユーモラスなコンテンツや応援メッセージが飛び交い、初心者でも親しみやすい雰囲気が特徴です。コミュニティの活動は、寄付やチャリティイベントにもつながっています。
送金手数料が安い
ドージコインの送金手数料は、ビットコインなどに比べて非常に安価です。これは、小額決済やチップ(投げ銭)として利用される際に大きなメリットとなります。
処理速度が速い
ドージコインのブロック生成時間は約1分であり、ビットコインの10分よりも高速です。これにより、取引の承認が早く、スムーズな送金が可能です。
ドージコインの投資リスク
ドージコインは価格変動が激しく、投資には以下のようなリスクも存在します。
価格変動リスク
ドージコインは、有名人の発言や市場のトレンドなど、さまざまな要因で価格が大きく変動します。特に、イーロン・マスク氏のツイートは過去に何度もドージコインの価格に大きな影響を与えてきました。急騰する一方で、急落する可能性も十分にあります。
ミームコインとしてのリスク
ドージコインはジョークから生まれたミームコインであり、ビットコインやイーサリアムのような強固な基盤や明確な目的を持たないという批判もあります。また、開発者がドージコインのプロジェクトを離れるなど、開発体制が脆弱になるリスクも指摘されています。
インフレリスク
ドージコインには発行上限がないため、発行枚数が増え続けることで、長期的に価値が下がる(インフレ)リスクがあります。
リスクを軽減するためのノウハウ

ドージコインへの投資リスクを軽減するためには、以下のノウハウを参考にしてください。
余剰資金で投資する
生活費など、なくなると困るお金でドージコインに投資するのは避けるべきです。最悪の場合、すべてを失っても問題ないと思える「余剰資金」で投資を行いましょう。
長期的な視点を持つ
ドージコインの価格は短期的に大きく変動しますが、長期的な視点で投資を行うことで、短期的な価格変動に一喜一憂しすぎず、冷静な判断ができます。
少額から始める
初めてドージコインを購入する際は、いきなり大金を投じるのではなく、少額から始めることをおすすめします。市場の動きや取引所の使い方に慣れてから、少しずつ投資額を増やしていくのが賢明です。
ドージコインの買い方(国内取引所編)

ここでは、国内の仮想通貨取引所を利用してドージコインを購入する具体的な手順を解説します。
ドージコインを取り扱っている国内の取引所には、SBIVCトレード、GMOコイン、bitbankなどがあります。今回は、これらの取引所を利用する前提で解説します。
ステップ1:仮想通貨取引所の選定
まずは、ドージコインを取り扱っている国内の仮想通貨取引所を選びましょう。以下の点を考慮して選ぶのがおすすめです。
- セキュリティ:ドージコイン以外に興味のある仮想通貨があるか
- 手数料:取引手数料、入出金手数料が無料か
- 使いやすさ:スマホアプリの操作性やカスタマーサポートの充実度
例えば、SBIVCトレードは、各種手数料が無料で、取引ツールもシンプルで初心者にも使いやすい設計になっています。
| 項目 | SBI VCトレード | GMOコイン | bitbank | |
|---|---|---|---|---|
| 手数料 | 【販売所】 無料 | 【販売所】 無料 | 【販売所】 無料 | |
| 【取引所】 Maker:-0.01% Taker:0.05% | 【取引所】 Maker -0.01%~-0.03% Taker 0.05%~0.09% | 【取引所】 Maker:-0.02% Taker:0.12% | ||
| レバレッジ取引 | ⭕️ | ⭕️ | ❌️ | |
| 入金手数料 | 無料(銀行手数料なし) | 無料(銀行振込手数料あり) | 無料 | |
| 出金手数料 | 無料 | 無料 | 5 DOGE | |
| 積み立て | ⭕️ | ⭕️ | ❌️ | |
ステップ2:取引所の口座開設
選んだ取引所で口座を開設します。
- メールアドレスを登録し、本人確認書類を提出します。(運転免許証やマイナンバーカードなど)
- 本人確認が完了すると、口座開設が完了します。
- 審査には時間がかかる場合があるため、余裕を持って申し込みましょう。
ステップ3:日本円を入金する
口座開設が完了したら、日本円を入金します。
- 取引所の入金ページから、指定された銀行口座に日本円を振り込みます。
- 振込が完了すると、取引所の口座に日本円が反映されます。
ステップ4:ドージコインを購入する
日本円の入金が完了したら、いよいよドージコインを購入します。
- 取引所の販売所または取引所のページに移動します。
- ドージコイン(DOGE)を選択し、購入したい数量を入力します。
- 注文内容を確認し、購入を確定します。
これで、ドージコインの購入は完了です。登録、開設自体は無料でできるので、以下のボタンから登録してください。
ドージコインの購入方法(海外取引所編)

ドージコインは国内取引所でも購入できますが、海外取引所を利用することで、より多くの選択肢が得られます。しかし、円での取引ができないので、国内取引所を持っている人向けの選択肢になります。
例えば、SBI VCトレードにて、円でBTCを購入して、そのBTCを海外のBybitに送金し、そのBTCでDOGEを購入するというステップが必要になります。やや中級、上級者向けの手段です。
海外取引所を利用するメリット
海外取引所は、ドージコイン以外にも、国内取引所では取り扱っていない多くの仮想通貨を購入できます。また、現物取引だけでなく、レバレッジ取引やデリバティブ取引など、さまざまな取引方法を利用できます。
海外取引所を利用するデメリット・リスク
海外の取引所は、すべてが日本語に対応しているわけではありません。英語のインターフェースに慣れていないと、操作が難しく感じる可能性があります。
海外取引所は日本の金融庁の許可を受けていないため、万が一トラブルが発生した場合、日本の法律で保護されない可能性があります。
※海外の取引所は無認可ではありますが、利用する日本人には罰則はありません。
青汁王子こと実業家の三崎勇太氏も海外大手Bybitを利用していると言われています。
※Bybitは2025年10月31日21時より、日本国内から新規登録ができなくなりました。
国内取引所から海外取引所への送金方法
海外取引所でドージコインを購入するには、まず国内取引所でビットコインやリップルなどの仮想通貨を購入し、それを海外取引所に送金する必要があります。
- 国内取引所で送金用の仮想通貨を購入します。
- 海外取引所の入金アドレスを取得します。
- 国内取引所の出金ページから、海外取引所の入金アドレス宛てに仮想通貨を送金します。
- 送金が完了したら、海外取引所でドージコインに交換します。
MEXCに未登録の方は以下のリンクから無料登録が可能です。当サイト専用の招待リンク込みで、最大30,020USDTがもらえます。
ドージコインを購入した後にしておくべきこと

ドージコインを購入しただけで安心してはいけません。購入後も適切な管理を行うことが大切です。
ポートフォリオ管理
ポートフォリオとは、複数の投資先を組み合わせた資産全体の構成のことです。ドージコインだけでなく、他の仮想通貨や株式、債券などにも分散して投資することで、リスクを軽減できます。定期的にポートフォリオを見直し、自分の投資目標に合ったバランスを保つようにしましょう。
利益確定のタイミングの見極め
ドージコインの価格が上昇し、利益が出た場合、いつ利益を確定するか(売却するか)は重要な判断です。
- 事前に目標価格を設定する 「〇〇円になったら売却する」というように、事前に目標価格を決めておくと、感情に流されずに冷静な判断ができます。
- 一部だけを売却する すべてのドージコインを一度に売却するのではなく、一部だけを売却して利益を確定させるのも有効な手段です。
税金について
仮想通貨で得た利益は、原則として課税対象となります。
- 雑所得に区分される 仮想通貨の売買で得た利益は、「雑所得」に区分され、総合課税の対象となります。給与所得など他の所得と合算して税金が計算されます。
- 確定申告が必要 給与所得者で仮想通貨の所得が年間20万円を超える場合など、確定申告が必要になる場合があります。
税金の計算や申告方法について、不安な場合は税理士に相談することをおすすめします。国税庁のサイトでも最新の情報が確認できます。
ドージコインに関するよくある質問(FAQ)

ドージコインの最小購入単位は?
ドージコインの最小購入単位は、取引所によって異なりますが、国内取引所では1円や数百円程度の少額から購入できることが多いです。
ドージコインは日本円で直接買えますか?
SBIVCトレードやGMOコイン、bitbankなどの国内取引所を利用すれば、日本円で直接ドージコインを購入できます。しかし海外取引所を使うパターンでは、結局国内取引所の利用が必要になります。円で直接暗号資産を購入できないので、既に国内に口座を持っている人向けになります。
ドージコインはどこに保管するのが安全ですか?
ドージコインの保管場所は、以下の3つが挙げられます。
- 取引所のウォレット:手軽に保管できますが、取引所のハッキングリスクがあります。
- ハードウェアウォレット:物理的なデバイスでオフラインで保管するため、セキュリティが高いです。
- ソフトウェアウォレット:スマートフォンやPCにインストールして利用するウォレットです。
多額のドージコインを保有する場合は、セキュリティの高いハードウェアウォレットでの保管を検討しましょう。
ドージコインは将来性がありますか?
ドージコインの将来性は、意見が分かれるところです。
一方で、コミュニティの熱意やSNSでの話題性、送金の速さや手数料の安さから、決済手段としての普及に期待する声もあります。また、イーロン・マスク氏がドージコインをX(旧Twitter)の決済手段として採用する可能性も噂されており、もし実現すれば、価格に大きな影響を与えるかもしれません。※あくまで噂の域を出ません。
しかし、一方で発行上限がないことや、ミームコインであるという点が懸念材料として挙げられます。投資する際は、これらのリスクを理解した上で、ご自身の判断で行うようにしましょう。
ドージコインの税金はどうなりますか?
ドージコインの売買で得た利益は、原則として雑所得として課税されます。給与所得など他の所得と合算して税金が計算されます。確定申告が必要になる場合があるため、ご自身の所得状況を確認し、必要に応じて税理士に相談することをおすすめします。
まとめ
この記事では、ドージコインの買い方について詳しく解説しました。ドージコインは、そのユニークな背景とコミュニティの熱意から、多くの投資家に注目されています。
購入する際は、まずSBIVCトレードなどの国内取引所で口座を開設し、日本円を入金して購入するのが最も一般的な方法です。また、海外取引所を利用する方法もありますが、リスクも理解した上で利用することが重要です。
ドージコインは価格変動が激しいというリスクがある一方、今後の価格上昇に期待する声も多くあります。この記事を参考に、ドージコイン投資を始める第一歩を踏み出してください。
ただし、投資は自己責任であり、必ず余剰資金で行うようにしましょう。また、定期的な情報収集と、ご自身の投資目標に合わせたポートフォリオ管理を心がけてください。









