スズバース(SUZUVERSE)は現在どうなった?SGTの価格と上場状況
スズバースに参加したまま、トークンSGTが今いくらなのか分からない状態が続いていませんか。
SGTは2026年9月17日時点で0.0286ドルまで下がり、24時間出来高は0ドルです。運営は2024年12月末にAI AVATAR Pte.Ltd.へ社名を変え、公式ニュースは2025年2月で止まっています。
価格・流動性・運営体制を一次情報だけで整理し、保有したままの人が何を確認できるかまで示します。
- 3行要約
①2026年9月17日時点のSGTは0.0286ドル、ピーク時の4.82ドルから99.4%下落
②24時間出来高は0ドル、売買の場はPolygonのUniswap v3にある2プール
③運営は2024年12月末にAI AVATAR Pte.Ltd.へ社名変更
SGTの現在価格と下落率
SUZUVERSE(スズバース)が発行する暗号資産SGTは、2026年9月17日時点で0.0286ドルです。1万枚を保有していても、評価額は286ドル前後にしかなりません。
時価総額は287,558ドルで、CoinMarketCapが扱う8,157銘柄のうち2,534位に位置しています。下落は直近だけの動きではありません。
| 項目 | 2026年9月17日時点 |
| 価格 | 0.0286ドル |
| 時価総額 | 287,558ドル |
| 希薄化後時価総額(FDV) | 7,151,098ドル |
| 時価総額順位 | 2,534位/8,157銘柄 |
| 24時間出来高 | 0ドル |
| 循環供給量 | 10,052,927枚 |
| 供給上限 | 250,000,000枚 |
期間別に見ると、30日で36.6%、90日で54.6%、1年で72.6%下がりました。年初来では73.1%のマイナスです。
ピーク時からの下落率
SGTの価格のピークは、2024年4月25日に付けた4.821ドルです。現在の0.0286ドルは、そこから99.41%下がった水準にあたります。
高値の時期に1,000ドル分を購入していた場合、同じ枚数の評価額はおよそ6ドルまで縮む計算になります。桁が2つ変わったと考えてください。
安値の更新
安値の更新も続いています。CoinMarketCapが記録する過去の安値0.02840ドルは、2026年9月16日に付いたものでした。
つまり本記事の調査時点のSGTは、これまでの安値圏にいます。下げ止まりを示す材料は、公開データの範囲では見当たりません。
出典:CoinMarketCap『Suzuverse(SGT)価格・チャート・時価総額』
SGTが上場している取引所
「スズバース 上場できない」と検索される背景には、売買できる場所が実際に減った事情があります。
2026年9月17日時点で、SGTを中央集権型取引所(CEX)で売買することはできません。CoinMarketCapが集計する24時間出来高も、CEX・DEXともに0ドルと表示されています。
MEXCとIndoDaxの取扱状況
この記事の旧版では、MEXC・BitMart・IndoDaxの3社を購入先として案内していました。このうち2社はすでに取り扱っていません。
| 取引所 | 旧版の記載 | 2026年9月17日時点 |
| MEXC | SZT・SGTを取扱 | 取扱銘柄一覧2,005件に該当なし |
| IndoDax | 取扱 | 全484ペアに該当なし |
| BitMart | 取扱 | 公開APIが全件を返さず未確認 |
| Uniswap v3(Polygon) | 記載なし | 2プールが稼働 |
MEXCが公開する取扱銘柄一覧にSZT・SGT・SOTはなく、個別に価格を照会しても「無効な銘柄」と返ります。IndoDaxの全ペアにも該当はありませんでした。
取引はPolygonのDEXに限定
売買が成立しているのは、Polygonチェーン上のUniswap v3に置かれた2つのプールだけです。
| プール | 流動性 | 24時間出来高 |
| WPOL/SGT | 30,914ドル | 634ドル |
| SGT/USDC | 23,826ドル | 1,200ドル |
| オンチェーン合計 | 103,738ドル | ― |
2つのプールを合わせた流動性は約5.5万ドルで、オンチェーン全体でも103,738ドルにとどまります。数千ドル規模の売却でも約定価格に影響が出やすい水準でしょう。
国内取引所での取り扱い
日本の暗号資産交換業者でSGTを扱っているところは、2026年9月17日時点で見当たりません。
国内で日本円から直接買えるのは、金融庁に暗号資産交換業者として登録した事業者が取り扱う銘柄に限られます。新規の取扱開始には業界団体の審査を通す必要があり、誰でも自由に並べられる仕組みではありません。
出典:CoinMarketCap『Suzuverse(SGT)価格・チャート・時価総額』、MEXC、IndoDax
保有アドレスと流動性の偏り
価格そのものより注意したいのが、保有の集中です。
CoinMarketCapが表示するSGTの保有アドレスは346件しかありません。保有1位のアドレスが67.73%、2位が20.00%を持ち、上位2件だけで87.73%を占めます。
| 項目 | 数値 |
| 保有アドレス数 | 346件 |
| 保有1位の比率 | 67.73% |
| 上位2アドレスの合計 | 87.73% |
| 循環供給量/供給上限 | 4.02% |
| オンチェーン流動性 | 103,738ドル |
循環供給量は10,052,927枚で、供給上限250,000,000枚の4.02%にあたります。残りの96%は市場に出ていない状態です。
上位保有者が売却に動いた場合、5万ドル規模のプールでは価格への影響を避けにくくなります。流動性と保有構造の両面で、値動きが少数の判断に左右されやすい状態が続いているとみてください。
出典:CoinMarketCap『Suzuverse(SGT)価格・チャート・時価総額』
AI AVATARへの社名変更
「スズバースは現在どうなったのか」という問いへの運営側の回答は、公式サイトに残っています。
2025年1月6日付の告知で、運営は2024年12月31日付でSuzuverse Pte.Ltd.からAI AVATAR Pte.Ltd.へ正式に移行したと発表しました。

告知に書かれた内容
告知は社名の変更に加えて、ロゴ・ウェブサイト・アプリを含む刷新を数週間かけて進めると説明しています。
同じ告知のなかで、運営は「NASDAQ上場に向けて目覚ましい前進を遂げている」とも述べました。ただしこの上場が実現したことを示す公表資料は、2026年9月17日時点で確認できません。
「スズバース 上場」で検索する人が想定しているのは暗号資産の取引所上場でしょう。運営が語っている上場は株式市場の話で、対象が異なります。
アプリ名の変更
歩いて暗号資産を得る仕組みだったSUZUWALKのアプリは、現在「AI AVATAR – Your Companion」という名前で配信されています。提供元の表示はAI Avatar Corpです。
| 区分 | 旧 | 現在 |
| 運営会社 | Suzuverse Pte.Ltd. | AI AVATAR Pte.Ltd. |
| アプリ名 | SUZUWALK | AI AVATAR – Your Companion |
| アプリ提供元 | Suzuverse | AI Avatar Corp |
iOS・Androidとも配信IDは以前のままで、ストアを開くと新しい名称のページに切り替わります。歩いて稼ぐという説明は、ストア上の紹介文に残っていません。
- iOS版:AI AVATAR – Your Companion
- Android版:AI AVATAR-Your Companion
出典:SUZUVERSE『重要なお知らせ スズヴァースからAIアバターへの移行について』、App Store『AI AVATAR – Your Companion』、Google Play『AI AVATAR-Your Companion』
公式サイトとサービスの稼働状況
ドメインの状態も確認しました。旧版の記事が案内していたURLには、すでにつながらないものが含まれます。
| URL | 用途 | 2026年9月17日時点 |
| suzuverse.com | 公式サイト | 稼働 |
| suzuverse.jp | 日本語の公式サイト | SSL証明書の期限切れで閲覧不可 |
| marketplace.suzuverse.com | アバターの売買 | 名前解決不可 |
| suzuwalk.io | SUZUWALK | 名前解決不可 |
日本語で案内されていたsuzuverse.jpは、証明書の期限切れでブラウザが警告を出す状態です。マーケットプレイスとSUZUWALKの専用ドメインは、DNSの名前解決そのものができません。

公式ニュースの更新停止
稼働しているsuzuverse.comも、情報の更新は止まっています。会社ニュースの最終掲載は2025年2月8日で、そこから1年7か月が経過しました。
会社情報のページには「Suzuverse Pte. Ltd.」「Director:George Miyauchi」という表記が残ったままです。社名変更の告知と食い違う状態が放置されています。
なお2024年8月14日には、公式のXアカウントが乗っ取られたという告知も出ていました。SNS経由の案内を受け取った場合は、発信元の確認を挟んでください。
出典:SUZUVERSE『Company Info』、『重要なセキュリティに関するお知らせ』
SUZUVERSEの4種類のトークン
SUZUVERSEが設計したトークンは4種類です。外部で価格を確認できるのは、実質的にSGTだけになりました。
| 名称 | 位置づけ | 価格情報 |
| SGT | ステーキング報酬。DEXで売買可能 | CoinMarketCapに掲載 |
| SZT | SUZUWALKの歩行報酬 | CoinMarketCap・CoinGeckoとも掲載なし |
| SOT | プロジェクトへの貢献度に応じて配布 | 掲載なし |
| xSGT | SGTのステーキングで得られる議決権 | 掲載なし |
SZTはCoinMarketCapにもCoinGeckoにも登録がなく、第三者のデータで時価を追う手段がありません。SOTとxSGTについても同様でした。

出典:CoinMarketCap『Suzuverse(SGT)価格・チャート・時価総額』
買い戻し施策の経緯
運営は2024年3月25日に、同年4月から月次利益でSGTを市場で買い戻すと告知しました。初回の実行は2024年5月2日に公表されています。
その後2024年11月8日には、DAOの投票提案として利益分配から買い戻しへの変更が示されました。買い戻しが現在も続いているかを示す資料は、公式サイトに見当たりません。
出典:SUZUVERSE『2024年4月より月次利益でSGTの市場買い戻しを開始』、『新DAO投票提案:利益分配から買い戻しへの変更』
SGTの出金とマーケットプレイス
SGTの出金機能は2024年9月6日に稼働したと告知されました。NFTマーケットプレイスも同年7月に刷新され、価格表示はPolygon上のSGT建てに統一されています。
その告知にはネットワーク手数料の支払いにMATICが必要と書かれていました。MATICは現在POLへ名称が変わっているため、ウォレット側の表示が異なる点に注意してください。
出典:SUZUVERSE『SUZUVERSE Marketplaceに関する重要なアップデート』
2024年の成長予測と現在の差
この記事の旧版は、運営が2024年1月に配信したプレスリリースの数字を引いていました。
そこでは2023年度の総売上を2,500万ドル、2024年の総売上を2億8,000万ドルと予測し、日本国内で38,000人以上の利用者を抱えると説明しています。
| 項目 | 2024年1月の発表 | 2026年9月17日時点 |
| 売上 | 2024年に2億8,000万ドルを予測 | 実績の公表なし |
| SGT価格 | ― | 0.0286ドル(ピーク比 -99.41%) |
| SGT時価総額 | ― | 287,558ドル |
| 公式ニュース | 毎月更新 | 2025年2月8日で停止 |
予測が達成されたかどうかを示す資料は出ていません。運営はシンガポールの非上場企業にあたり、決算を開示する義務を負わないためです。
なおこのプレスリリースは現在も読めますが、発行元の表示は「AI AVATAR PTE.LTD.」に変わっています。社名変更は配信元の記録からも裏付けが取れます。
出典:PR TIMES『SUZUVERSE、2024年の大幅な成長予測と計画の発表に合わせてアプリのメジャーアップデート2.0.5を公開』
「怪しい」と言われる背景
SUZUVERSEは「怪しい」「詐欺」「勧誘」といった語と一緒に検索されています。ここでは断定を避け、公開されている事実だけを並べます。
バイナリーツリー型の紹介制度
運営は2023年12月2日の告知で、利用者に対して「バイナリーツリーにおける新規登録者の割り当て」を求めていました。
同じ告知には「バイナリーネットワークに紹介者を追加/変更するには?」というFAQへの案内と、手数料計算に関する説明が含まれます。紹介者を配置して報酬を計算する設計を、運営自身が示していたことになります。

紹介による報酬が収益の柱に置かれる構造は、サービスの中身とは切り離して評価する必要があります。プロダクトが良いかどうかと、報酬設計が持続するかどうかは別の問題です。
出典:SUZUVERSE『重要なアクションが必要です:バイナリーツリーにおける新規登録者の割り当て』
マルチ取引の相談件数
国民生活センターは、契約した本人が次の買い手を探して報酬を得る取引形態を「マルチ取引」として集計しています。
| 年度 | 相談件数 |
| 2023年度 | 5,158件 |
| 2024年度 | 4,132件 |
| 2025年度 | 4,003件 |
同センターは「マルチ取引の相談では、解約・返金に関するものが多くなっています」と説明しています。暗号資産や海外プロジェクトへの出資を扱う形態は「モノなしマルチ商法」と呼ばれ、2019年7月に注意喚起が出ました。
出典:国民生活センター『マルチ取引』、『友だちから誘われても断れますか?若者に広がる「モノなしマルチ商法」に注意!』
公的機関による名指しの有無
ここは切り分けが必要です。消費者庁・国民生活センター・金融庁がSUZUVERSEまたはAI AVATARを名指しで公表した資料は、2026年9月17日時点の調査では確認できませんでした。
前項の相談件数は取引形態全体の統計であり、特定の事業者を指すものではありません。事業者名と「詐欺」を並べた記事の多くは、個人のブログや口コミサイトによるものです。
判断の材料にするなら、価格・流動性・運営の告知といった一次情報を自分で確かめるほうが確実でしょう。
SGTを保有したままの人ができる確認
保有を続けている場合は、まず手元の状態を正確に把握するところからです。
残高とコントラクトの確認
SGTはEthereumとPolygonの両方にコントラクトがあります。ウォレットに表示されない場合は、コントラクトアドレスを手動で追加すると残高を確認できます。
| チェーン | コントラクトアドレス |
| Ethereum | 0x5b649C07E7Ba0a1C529DEAabEd0b47699919B4a2 |
| Polygon | 0x1ef5bb23e0b91c2e8480a4a2b71feb4607cb32f1 |
表示された枚数に現在価格を掛ければ、評価額の目安が出ます。1万枚なら286ドル前後という規模感になります。
売却時に想定しておく点
売却先はPolygon上のUniswap v3に限られ、手数料の支払いにPOL(旧MATIC)が必要です。
プールの厚みが5万ドル前後しかないため、まとまった枚数を一度に出すと約定価格が想定より下振れしやすくなります。分割して反応を見る方法も選択肢に入れてください。
税金の扱い
暗号資産の売却益は原則として雑所得にあたり、給与など他の所得と合算して課税されます。損失が出た場合の扱いも含め、確定申告の要否は取引記録をそろえたうえで判断してください。
海外サービスや分散型取引所を経由した取引の考え方は、海外取引所の税金で整理しています。
出典:CoinMarketCap『Suzuverse(SGT)価格・チャート・時価総額』
国内取引所を使う場合の選択肢
SGTの売買は国内でできません。暗号資産の取引を続けるのであれば、金融庁に登録された国内の暗号資産交換業者を使う形になります。
登録業者なら日本円の入出金に対応し、顧客資産の分別管理や広告のルールが法令で定められています。無登録の海外業者と比べたとき、トラブル時に取れる手段が残りやすい点が違いです。
各社の手数料や取扱銘柄は国内の暗号資産取引所一覧にまとめました。個別の使い勝手はSBI VCトレードの評判・口コミもあわせて確認してください。
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SUZUVERSEとSGTのよくある質問
検索で多く寄せられる疑問を、2026年9月17日時点で確認できた内容にしぼって整理しました。
スズバースのサービスは今も使える?
アプリは「AI AVATAR – Your Companion」として配信が続いています。一方でsuzuverse.jpとマーケットプレイスのドメインは応答せず、2024年当時と同じ形で全機能が使える状態ではありません。
SGTは国内取引所で買える?
買えません。2026年9月17日時点で、SGTを扱う国内の暗号資産交換業者はありません。海外の主要取引所でも取扱がなく、売買はPolygon上のUniswap v3に限られます。
SZTの価格はどこで見られる?
第三者のデータで確認する手段は見当たりません。SZTはCoinMarketCapにもCoinGeckoにも登録がなく、市場価格を追えない状態です。
SUZUWALKのワンコNFTはどうなった?
専用ドメインのsuzuwalk.ioは応答しません。NFTの売買は2024年7月の刷新でPolygon上のSGT建てに統一されたと告知されており、売却にはウォレットとPOLが必要になります。
返金や解約はどこに相談する?
契約や勧誘に関するトラブルは、消費者ホットライン「188」からお住まいの地域の消費生活センターへつながります。国民生活センターによると、マルチ取引の相談では解約・返金に関するものが多い傾向です。
宮内亮治氏は今も代表?
suzuverse.comの会社情報には、2026年9月17日時点で「Director:George Miyauchi」とあります。ただしこのページは社名がSuzuverse Pte. Ltd.のまま更新されておらず、現在の体制を反映しているとは限りません。
出典:SUZUVERSE『Company Info』、国民生活センター『マルチ取引』
SUZUVERSEの現状まとめ
SUZUVERSEは、元ライブドア取締役の宮内亮治氏が立ち上げたメタバース関連のプロジェクトです。現在は運営会社ごとAI AVATAR Pte.Ltd.へ移り、AIアバターの提供に軸足を移しています。
暗号資産としてのSGTは、ピーク時から99.41%下落した0.0286ドルで、24時間出来高は0ドルです。取引の場はPolygonの小規模なプールだけが残りました。
保有アドレスは346件で上位2件が87.73%を占め、公式ニュースは2025年2月から更新されていません。新たに資金を入れる判断をする前に、この3点は自分の目で確かめてください。




