仮想通貨イーサリアム(Ethereum/ETH)とは?特徴や今後の見通し・将来性を徹底解説

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昨今の仮想通貨市場は目覚ましい発展を遂げており、ブロックチェーンゲームやNFT、Web3.0を活用した新たなネットワークなど、様々な技術革新が巻き起こっています。

一方、そんな一大ムーブメントには、代表的なアルトコインであるEthereum(イーサリアム)が関係していることをご存じでしょうか。

本記事では、イーサリアムの特徴や価格動向、将来性などを解説するため、より深い仮想通貨の知識を身に着けていきましょう。

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イーサリアム(Ethereum/ETH)とは?

イーサリアムとは、トークン発行やアプリ開発、特定のトランザクションを自動化するスマートコントラクトなどを搭載したプラットフォームです。

2015年8月にローンチしてから様々なプロジェクトの構築に役立ち、2022年6月の現在に至ってもWeb3.0界隈では欠かせない存在となっています。

そして、一般的に認知されているEth(イーサ)、あるいはイーサリアムはネットワーク内の通貨を指しており、Bitcoin(ビットコイン)に次ぐ取引規模です。

事実、最新の時価総額は29,219,100,844,722円*で第2位にランクインし、ほとんどの仮想通貨取引所で購入できることからも、需要の高さがうかがえるでしょう。

単なる投資商品としてだけでなく、それまで実現し得なかった多彩な技術革新を市場にもたらした主要仮想通貨の1つです。

*2022年6月現在の価格です

イーサリアム(Ethereum/ETH)の特徴

ここからは、イーサリアムが持つ3つの特徴を解説していきます。

  • スマートコントラクトを実装した最初の仮想通貨
  • NFTの構築ベース
  • 様々なプラットフォームで採用されている

イーサリアムを理解すれば、より深く仮想通貨を知ることができるため、ぜひ参考にしてください。

スマートコントラクトを実装した最初のネットワーク

イーサリアムは、スマートコントラクトを初めて実装したネットワークであり、現在は多くのブロックチェーンに用いられています。

参考までに、スマートコントラクトとはユーザー、あるいは開発者が設定したトランザクションを自動処理する機能です。

具体的には、「Aが1ETHを送った場合にBは別の通貨を支払う」という動作をプログラミングできるため、持ち逃げの防止や人的リソースの削減に繋がるでしょう。

企業が運営するプラットフォームの効率化に加えて、分散型取引所にも導入されていることから、仮想通貨市場のスタンダードを作り上げた技術といっても過言ではありません。

NFTの構築ベース

イーサリアムを理解する上では、ERC(Ethereum Request for Comments)というトークン技術も押さえておかなければなりません。

ERCは、イーサリアムブロックチェーン上で発行されるトークンにスマートコントラクトの定義を付与する仕組みであり、仮想通貨やNFTの構築に活かされています。

主なERCは以下2通りとなっており、ブロックチェーン関連のサービスには必要不可欠といえるでしょう。

  • ERC20:一般に知られている仮想通貨のベース。支払いやスワップ、バーンといった一連の機能をトークンに付与できる。
  • ERC721:NFTの発行に用いられており、デジタルデータを非代替性の固有情報を持ったトークンに置換する規格。

上記の通り、イーサリアムは巨額の経済効果をもたらしたNFT市場の根幹を担う上に、ブロックチェーンゲームの発展にも貢献しているのです。

さらに、スタートアップ企業の資金調達手段として有用なICO*の発行トークンも45万件を超えており、今後も様々なプロジェクトに役立てられていくでしょう。

*ICO(Initial Coin Offering)とは、独自トークンを作り株式のように資金を集める仮想通貨のサービス

様々なプラットフォームで採用されている

スマートコントラクトやERCを搭載したイーサリアムは、その有用性の高さから多くの有名プラットフォームで採用されています。

  • Opensea(オープンシー):NFT市場で最もメジャーなマーケットプレイス
  • Uniswap(ユニスワップ):ERC20のトークンを扱う分散型取引所
  • Sushiswap(スシスワップ):ハーモニーブロックチェーンのONEなどもトレードできる分散型取引所

また、オンラインウォレットの中でもトップクラスの人気を誇るMetaMask(メタマスク)もイーサリアムベースであり、今後も多くのトレーダーに活用されていくでしょう。

もちろん、各プラットフォームではガス代などの手数料をイーサリアムで支払うことになるため、長期的な価格や流動性の維持にも繋がる要素です。

イーサリアム(Ethereum/ETH)のチャート・価格動向

ここからは、イーサリアムのこれまでの価格動向を以下3つに分けて確認していきましょう。

  • 2015年
  • 2020年
  • 2021年

上記は仮想通貨市場全体におけるターニングポイントでもあるため、きちんと把握してください。

2015年

イーサリアムの誕生年である2015年は、80円~150円程度という今では考えられない低価格を推移していました。

参照:coinmarketcap

その後、2016年に入った段階で1,000円を超える局面があったものの、あまり大きな上昇要因には恵まれず伸び悩む時期が続きます。

2017年

2017年は仮想通貨市場全体の需要が拡大した年であり、イーサリアム2018年初頭に大台の10万円を突破しています。

参照:coinmarketcap

それまでの最高値となる約15万円に到達した段階で急落した一方、2015年のような低水準に落ち込むことはなく、数年にわたって最低2万円をキープしました。

2021年

2021年は、NFT市場の過熱やウイルスパンデミックによる巣篭り需要拡大が追い風となり、史上最高値の約54万円を達成しています。

参照:coinmarketcap

参考までに、ビットコイン価格も700万円の高値圏にタッチしており、市場全体が最も活気づいていた年といえるでしょう。

ピークアウトからは早い段階で20万円台にまで下落しましたが、2022年6月現在も高額水準を維持しています。

イーサリアム(Ethereum/ETH)の今後の見通し・予想

2022年6月時点でのイーサリアムは、世界的なテーパリング*の影響によって24万円台に落ち着いており、主だった上昇要因は観測されていません。

*テーパリングとは、世界的な不況によって緩めた金融政策を再度引き締める措置。基本的には通貨発行量の減少や利上げを指し、仮想通貨から法定通貨へ資金が流出しやすい。

参照:coinmarketcap

一方、著名アナリストや仮想通貨のベンダーは総じてポジティブであり、ビットコインを超える可能性を示唆しています。

  • 仮想通貨アナリストRyan Watkins氏:イーサリアムのコンセンサスアルゴリズムがPoS*にアップデートされれば、セキュリティ性向上によってビットコインを追い抜く期待が持てる。
  • JPモルガン:2022年にはイーサリアム価格が2倍以上(当時のレートから約70万円)に到達すると予想するトレーダーが多い。

冷え込んだ相場でも300万円台を維持するビットコインを超えるのは少し難しい印象ですが、市場の過熱感が戻れば70万円の最高値更新は不可能な水準ではないでしょう。

事実、24万円台で買い支えている勢力が一定以上存在しており、ちょっとしたきっかけで上昇トレンドに切り替わるポテンシャルは十分に秘めています。

*PoS(プルーフオブステーク)とは、ブロック生成に必要な演算結果を決めるコンセンサスアルゴリズムの1つ。トークンの保有量が多いほど計算の回答が採用されやすくなる。

イーサリアム(Ethereum/ETH)の買い方

イーサリアムの買い方・購入方法を、以下の3ステップで解説します。

  1. SBI VCトレードで無料口座開設
  2. SBI VCトレードに日本円を入金
  3. SBI VCトレードでイーサリアムを購入

SBI VCトレードで無料口座開設

イーサリアムはほとんどの取引所で買えます。おすすめの国内取引所はSBI VCトレードです。

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SBI VCトレードに日本円を入金

SBI VCトレードの口座を開設したら、イーサリアムの購入費用として日本円を入金します。

日本円の入金手順は、以下の3ステップです。

  1. 「入出金」を押す
  2. JPY(日本円)の「入金」を押す
  3. 「銀行振込」か「即時入金」を選ぶ

銀行振込を選んだ場合は、表示された専用入金口座に日本円を振り込みます。

一方の即時入金では、金融機関を選択して入金額を入力し入金依頼を行いましょう。

SBI VCトレードでイーサリアムを購入

SBI VCトレードに日本円が反映されたら、いよいよイーサリアムを購入します。

「コインを買う」を押し、ETH(イーサリアム)を選択してください。

続けて、購入金額を入力して「確認画面へ」を押します。

さいごに支払いを確定させると、イーサリアムの購入は完了です。

なお、購入したイーサリアムを外部に出金したい場合は、以下の記事を参考にしてください。

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イーサリアム(Ethereum/ETH)を取り扱っている国内外取引所は?

イーサリアムは多くの仮想通貨取引所で購入できますが、その中でも以下の3社は特に初心者向きとなっています。

BITPOINT(ビットポイント)

ビットポイントのトップ画像
参照:BITPOINT

BITPOINTはSBI VCトレードと同様に入出金手数料が0円なので、イーサリアムの購入におすすめの取引所です。

また、BITPOINTはイーサリアムのつみたてにも対応しており、毎月自動で買い増しできます。

つみたてサービスの手数料は無料なので、イーサリアムを長期運用したい方はBITPOINTの利用を検討しましょう。

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Bybit(バイビット)

バイビットのトップ画面
参照:Bybit

Bybitは、日本人からの人気が高い海外の仮想通貨取引所です。

イーサリアムを含めた300種類以上の仮想通貨を取り扱っており、国内取引所とは比較にならない銘柄数を誇っています。

Bybitではイーサリアム関連のキャンペーンが定期的に開催されているので、今のうちに操作性に慣れておくと特典をゲットしやすいです。

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Coincheck(コインチェック)

参照:Coincheck

コインチェックは国内最多水準の銘柄を扱っており、初見でも分かりやすい取引ツールが魅力です。

そして、仮想通貨のレンディングサービスやNFTマーケットプレイスも利便性が高く、多彩な運用に役立つでしょう。

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イーサリアム(Ethereum/ETH)はやばい?将来性について

スマートコントラクトとERCを備えたイーサリアムは、昨今の仮想通貨市場において最も重宝されているブロックチェーンの1つです。

したがって、将来的にも様々なプラットフォームで採用される可能性が高く、今後予定されている以下のアップデートでさらに需要が高まる期待も持てるでしょう。

  • コンセンサスアルゴリズムをPoSに変更
  • トランザクション処理能力を向上させるイーサリアム2.0への移行

実際のところ、イーサリアムは取引量が増加した際にガス代が高騰する「スケーラビリティ問題」を抱えており、上記の2つはその突破口として大変有望視されています。

市場の期待通りに既存スペックが向上すれば、今以上の飛躍が見込まれるため、引き続きイーサリアムの動向に注目していきましょう。

イーサリアム(Ethereum/ETH)とビットコインの違いを比較

イーサリアムとビットコインは、それぞれ時価総額2位と1位の人気通貨です。

そのため、おすすめの仮想通貨として名前が挙がりやすいですが、2つの違いを理解している方は少ないのではないでしょうか。

イーサリアムとビットコインの違いは、以下の表のとおりです。

イーサリアムビットコイン
主な用途プラットフォーム価値保存・決済
発行上限なし2,100万
管理体制中央集権型非中央集権型
送金時間約15秒約10分
時価総額約32兆円約74兆円
※2023年6月時点

イーサリアムはさまざまなプラットフォームの開発基盤として使われますが、ビットコインは資産価値の保存や決済目的で使われることが多いです。

また、イーサリアムは発行上限が設定されていないのに対し、ビットコインは2,100万枚と決まっています。

時価総額はイーサリアムよりもビットコインの方が2倍以上大きいため、すぐに順位が入れ替わることは考えづらいです。

イーサリアム(Ethereum/ETH)のQ&A

ここからは、イーサリアムでよくある4つの質問を解説します。

自身が取引を行う際はぜひ参考にしてください。

イーサリアムはどこで買える?

イーサリアムはほとんどの取引所で扱っており、コインチェックやGMOコインといった信頼性の高い有名どころで購入できます。

イーサリアムを採用しているプラットフォームは?

イーサリアムネットワークは大変需要が高く、オープンシーなどのマーケットプレイスに加えて、スシスワップなどの分散型取引所でも採用されています。

さらに、オンラインウォレットであるメタマスクのベースでもあり、将来的にもさらにプラットフォームは増えていくでしょう。

イーサリアムのスケーラビリティ問題ってなに?

スケーラビリティ問題とは、1つのブロックに取り込めるトランザクションの量が超過し、処理速度が大幅に遅延する現象です。

そして、イーサリアムはガス代が5,000円程度に膨れ上がるケースも多く、昨今は緩和されたものの、未だ問題視しているユーザーは少なくありません。

イーサリアムクラシックとの違いは?

イーサリアムクラシック(Ethereum Classic/ETC)は、イーサリアムのハードフォーク(分岐)で誕生した仮想通貨です。

もともとは1つの仮想通貨でしたが、ハッキングをきっかけにハードフォークが行われ、古いブロックチェーンを引き継いだのがイーサリアムクラシックになります。

イーサリアムクラシックは約2億1,000万から2億3,000万の発行上限枚数が決まっており、モノをインターネットに接続する「IoT」に使われているのが、イーサリアムとは異なる点です。

イーサリアムクラシックの詳細を知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

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イーサリアム(Ethereum/ETH)のまとめ

イーサリアムの特徴やチャート、購入方法などを解説しました。

イーサリアムは時価総額2位の有名仮想通貨で、スマートコントラクトを初めて実装したネットワークとしても知られています。

NFTの取引に広く使われており、さまざまなプラットフォームの開発基盤になっているのが特徴です。

イーサリアムを購入したい方は、各種手数料が0円でお得なSBI VCトレードを利用してみましょう。

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