ソフトバンクに入社したら年収はいくらもらえる?高収入を目指すには

ソフトバンク株式会社は、携帯電話などの無線通信サービスを提供する日本の大手電気通信事業者です。

国内通信キャリア大手のソフトバンクですが、平均年収はどのくらいなのでしょうか。また、どのように働いていけば高年収を得ることができるのでしょうか。

本記事では、ソフトバンクの年収や評価制度について解説します。ソフトバンクへの入社を考えている人は、ぜひ参考にしてください。

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この記事のポイント

  • 2022年に公開されたソフトバンクの有価証券報告書によれば、平均年間給与は808万円です。
  • 給与をあげたい人は、新規事業立ち上げを表明し新事業を担うことをおすすめします。
  • ソフトバンクへの入社を考えている人は、給与だけでなく評価制度やキャリア支援制度もよく検討し、選考に進みましょう。

ソフトバンクの年収について

2022年に公開されたソフトバンクの有価証券報告書によれば、平均年間給与は808万円です。

2021年に発表された国税庁 民間給与実態統計調査結果によると、正社員の平均給与は508万円、さらに2022年のdoda 平均年収ランキングによると、通信業界の平均年収は436万円でした。

ソフトバンクの平均年収は日本の正社員と比べたとき約300万円高く、同じ通信業界と比較しても、370万円以上高いです。

ソフトバンクの給与システム

ソフトバンクが導入している給与システムは、年齢や性別などの属人的な要素ではなく、以下の3つの項目で決定しています。

ミッショングレード制

担うミッションや働き方に応じて領域・グレードを決定します。

ミッション定義書を職種ごとに設け、社員に対して会社が期待するミッションや発揮してほしい力を明らかにすることで、チャレンジの方向性を示します。

ソフトバンクの評価制度

仕事の成果や組織への貢献度を評価します。もう一つは、ミッションを遂行するために求められる能力およびソフトバンク人としての姿勢・行動に対するコア能力・バリュー評価です。

この2つの評価軸から、評価をおこなっています。

ソフトバンクの報酬制度

ミッショングレード制度と評価制度を連動させた報酬制度です。

賞与については、各人の貢献度評価に連動し、変動幅をもたせることで、組織への貢献に対し報酬を支給する仕組みになっています。

ソフトバンクのキャリア形成支援

ソフトバンクは、従業員一人一人の自律的なキャリア開発を支援しています。以下の制度があり、従業員が自己成長・自己実現できる機会が用意されているのも魅力です。

ジョブポスティング(社内公募制度)新規事業や新会社の立ち上げの際にメンバーを公募する制度。
誰もがチャレンジできる環境を提供。
フリーエージェント(社内公募制度)自ら希望する部門やグループ会社に手を挙げ、異動が実現できる仕組み。
資格取得支援制度受験料や奨励金を会社が支給。自己啓発・スキルアップを目的とした従業員の資格取得を支援。
自己申告制度年に1回、従業員が現在の職場への適応状況やチャレンジしたい業務を自己申告し、上司と面談を行うことで、本人の適性や将来のキャリアを考慮した配置・配属につなげる。
能力開発目標半期に一度、自身の能力を棚卸しして、能力開発目標を作成して実行することにより、研修と連動した従業員の能力開発を支援。
SB版キャリアドック年代に応じたセミナーや講演会、集合研修、eラーニングなどを開催し、定期的に自身の能力・スキルを見直す機会を提供

ソフトバンクの年収を競合他社と比較

ソフトバンクNTTドコモKDDI
平均年間給与782万円870万円930万円

ソフトバンクを含めて3大通信キャリアとされている、NTTドコモとauを取り扱うKDDIの年収と比較してみましょう。

2020年に公開されたNTTドコモとKDDIの有価証券報告書によれば、平均年間給与は上記のようになっています。

同時期のソフトバンクの平均年間給与と比較すると、NTTドコモは約90万、KDDIは約150万高いです。

日本の平均給与額や通信業界の平均年収と比べるとかなり高いと思われるソフトバンクの平均年収ですが、競合他社と比べるとそれほど高くないようですね。

ソフトバンクで高年収を目指すために必要なことは?

組織へ貢献することで、給与もあげやすい公平な評価制度が導入されていますが、さらに給与をあげたい人は、新規事業立ち上げを表明し、新事業を担うことをおすすめします。

前述した評価軸のほかに、バリューにも「挑戦」が行動指針のひとつとしてあげられていました。挑戦した先に成果を出せれば、評価と組織への貢献が叶い、給与をあげていくことができるでしょう。

ソフトバンクへ転職して高収入を目指そう

ソフトバンクへの入社を考えている人は、給与だけでなく評価制度やキャリア支援制度もよく検討し、選考に進みましょう。

競合他社と比較するのも、ひとつの指標です。

経営理念やバリューもよく確認し、自分にあっているか確認しましょう。納得いく転職をしましょう。

この記事を監修した人

田邉健

田邉健

新卒で大手人材会社へ入社し、人材コーディネーターや採用、育成、システムエンジニア、プロジェクトマネジメントを担当。その後独立し、現在はキャリアカウンセリングや個人メディアによる情報発信など幅広くキャリア支援に携わる

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