SCSKに入社したら年収はいくらもらえる?平均年収について徹底解説

SCSKは、コンサルティング・システム開発・ITインフラ構築など7つのITサービスを提供する会社です。

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入社したいと考えている人の多くは、SCSKの平均年収が気になることでしょう。

本記事では、SCSKで年収がいくらもらえるのか、年収が高い理由や職種などを解説しますので、ぜひ参考にしてください。 

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この記事のポイント

  • SCSK株式会社はITサービスを提供してビジネスサポートを行う企業
  • 2022年に公開されたSCSKの平均年間給与は752万円
  • 技術系職種、営業系職種、コーポレートスタッフ系職種と別れていますが、賃金体系は共通している

SCSK株式会社について

SCSK株式会社は、豊洲にある、ITサービスを提供してビジネスサポートを行う企業です。

製造・流通・金融に対するビジネスがメインで、以下のサービスを提供しており、Web3を活用したイベントも開催しています。

  • Web3関連イベント開催
  • システム開発
  • システム運用
  • 検証サービス
  • コンサルティング
  • BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)
  • ITインフラ構築
  • ITマネジメント
  • ITハード・ソフト販売

SCSKの平均年収はいくら?

2022年に公開されたSCSKの有価証券報告書によれば、平均年間給与は752万円です。

2021年に国税庁が発表した正社員の平均給与は508万円でした。(国税庁 民間給与実態統計調査結果/2021年時点)

dodaの平均年収ランキングでは、IT業界の平均年収は436万円となっています。(doda 平均年収ランキング/2022年時点)

SCSKの平均年収は日本の正社員と比べたとき200万円以上高く、同じIT業界と比較しても、300万円以上高いです。

業界のなかでも、SCSKの平均年収は高いことがわかると、就職先として人気な理由も納得できますよね。

SCSKの年収はなぜ高いのか

SCSKの平均年収が高いことがわかりましたが、年収が高いのはなぜでしょうか。

以下の理由から水準が高くなっていると考えられます。

残業手当や裁量労働手当が上乗せ支給される

SCSKでは、全正社員に対して、残業手当や裁量労働手当が支給されています。

これは、残業時間の有無に関わらず34時間または20時間の残業手当相当額を手当として、所定月額給与に一律上乗せ支給される制度です。

裁量労働の基幹職は、34時間の残業手当相当額が支給され、基幹職以外の社員には、同様に20時間の残業手当相当額が支給されます。

具体的には、年収700万円の基幹職は105,600円、年収500万円の総合職は51,300円、月ごとの支給です。

裁量労働でない社員は、20時間を超える残業があった場合、割増手当がもらえるため、さらに給与が高くなる可能性もあります。

専門性認定制度や学び支援手当がある

専門性が認められた社員には、レベルに応じて手当や一時金が支給されます。

金額は公開されていませんが、専門能力を向上できれば、さらに給与をあげることが可能です。

また、毎月5,000円分の学び支援手当も全社員に支給されています。

書籍の購入やセミナー参加など自己研鑽にかかる費用が手当としてもらえるようです。

SCSKは職種によって年収が変わる?

SCSKの平均年収は職種による違いはありません。技術系職種、営業系職種、コーポレートスタッフ系職種と別れていますが、賃金体系は共通しています。

前述した総合職と基幹職という2種類のグレードにより年収が規定されるため、職種別に平均年収が変わることはありません。

SCSKの年収を競合他社と比較

SCSKと同じIT業界のなかで、SIer企業で競合とされる伊藤忠テクノソリューションズ株式会社の年収と比較してみましょう。

2022年に公開された伊藤忠テクノソリューションズの有価証券報告書によれば、平均年間給与は941万円です。

同時期のSCSKの平均年間給与と比較すると、伊藤忠テクノソリューションズが190万円ほど高くなっています。

日本の平均給与額やIT業界の平均年収と比べると高いと思われるSCSKの平均年収ですが、競合他社と比べるとそれほど高くないようですね。

ちなみに平均勤続年数で比較すると、SCSKが18年5ヶ月、伊藤忠テクノソリューションズは13年5ヶ月なので、生涯賃金で考えると、また金額が変わってきます。

平均年間給与平均勤続年数平均年齢
伊藤忠テクノソリューションズ941万円13年5ヶ月40.8歳
SCSK752万円18年5ヶ月43.7歳

SCSKに入社するなら、今の年収や他社と比較して選択しましょう

SCSKに新卒や転職で入社を考えている人は、競合他社の平均年収や現在の年収と比較して、決めるのがおすすめです。

給与だけでなく、環境や業務内容などをよく検討して、自分が納得いく就職先を見つけましょう。

この記事を監修した人

田邉健

田邉健

新卒で大手人材会社へ入社し、人材コーディネーターや採用、育成、システムエンジニア、プロジェクトマネジメントを担当。その後独立し、現在はキャリアカウンセリングや個人メディアによる情報発信など幅広くキャリア支援に携わる

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