ビットコインのNFTがイーサリアムに次いで取引量第2位に

NFTのデータを収集しているCryptoSlamによると、5月24日時点でビットコインのOrdinalsを利用したNFTの取引量が、イーサリアムに次いで第2位につけています。

(引用元:CryptoSlam)

直近1週間の取引量のパフォーマンスを比較すると、イーサリアムが約8,800万ドル、ビットコインが約4,200万ドルです。

イーサリアムとビットコインを比較すると約2倍の差が付いている状態です。

上記の数字は、ウォッシュ取引を含んでいないものになります。

Ordinalsが始まって数ヶ月であることを考慮すると、非常に高いパフォーマンスです。

また、Solana(約970万ドル)・Polygon(約470万ドル)と比較した場合は、ビットコインが取引量で圧倒しています。

上記のような状況から、OrdinalsをベースとしたNFTに高い注目が集まっていることが分かります。

BRC-20を含めてビットコインブロックチェーン上で、さまざまな用途を模索するムーブメントが続いてる状態です。

しかし、ビットコインブロックチェーンへ負担を掛けている側面も無視できません。

(引用元:Blockchain.com)

トランザクションの待機場所となるメモプールの大きさは、ここ数ヶ月で大きく上昇しています。

上記のような現象は、トランザクションの遅延・混雑に繋がる可能性がケースが多いです。

NFTやFTによるビットコインのムーブメントは、ビットコインのブロックチェーンに強い負荷を与えています。