gnosis(GNO)とは？特徴や今後の見通し・将来性を徹底解説

2022/10/16

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「分散型予測市場」という言葉をご存じでしょうか？

競馬やスポーツの結果予想や、保険などの未来に関する予想を行う市場です。

この記事で紹介するgnosis(GNO)は、分散型予測市場Gnosis(グノーシス)で使用される暗号資産(仮想通貨)です。

gnosis(GNO)の特徴や今後の見通し、将来性を徹底解説します。

ぜひ参考にしてください。

おすすめ取引所！

gnosis(GNO)とは？

gnosis(GNO)は、2017年にリリースされた暗号資産(仮想通貨)です。

リリース後わずか10分で、予定していた販売枚数が売り切れたことでも話題となりました。

暗号資産名称	gnosis
シンボル	GNO
価格(2022年9月現在)	¥19,600
時価総額(2022年9月現在)	¥50,542,869,950
購入可能な主な取引所	Binance,Kraken,Bitfinex, Liquid
公式サイト	Gnosis

2022年9月現在データ出典：coinmarketcap

gnosis(GNO)は、イーサリアムチェーンに構築されたプラットフォームです。

通貨の総供給量は、1,000万GNOと決まっています。

国内の取引所では取り扱いがないので、gnosis(GNO)を購入する場合は海外の取引所を使用してください。

gnosis(GNO)の特徴は以下の3点です。

詳しく解説していきます。

予測市場とは、ギャンブルや保険などの未来に起こる出来事を予想し、お金をかける市場です。

身近な例を出すと

などをイメージするとわかりやすいでしょう。

現在のギャンブルは、ルールや配当を決める主催者がいます。

主催者は賭け金を集めて市場を開催し、売上金から人件費などの経費を差し引きます。

経費を引いた金額を参加者に払い戻すので、どうしても参加者の還元率が少なくなるデメリットがありました。

いっぽう、分散型予測市場のGnosis(グノーシス)は、スマートコントラクト(ある条件に達したら取引をおこなうシステム)を使用して自動的に取引を成立させます。

ブロックチェーンに結果や参加人数、賭け金の総額を記録することで、払い戻しのスピードや正確性を向上させました。

人件費などの経費も大幅に削減できるので、参加者への還元率も多くなります。

また、Gnosis(グノーシス)では誰でも予測市場を主催できます。

スマートコントラクトで管理しているので不正が起きる心配もなく、主催するための大きな資金も不要になりました。

Gnosis(グノーシス)は、gnosis(GNO)とWIZの2種類のトークンを発行しています。

それぞれの違いを、以下の表にまとめました。

WIZは、Gnosis(グノーシス)の中だけで使用できるトークンです。

WIZを発行するためには、gnosis(GNO)が必要になります。

ユーザーは暗号資産取引所でgnosis(GNO)を購入し、WIZを発行して予測市場に参加できます。