仮想通貨(暗号資産)のデビットカードとは?おすすめカード4選を紹介

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「仮想通貨(暗号資産)のデビットカードって何?」

「おすすめのデビットカードを教えてほしい」

このような疑問を抱えていませんか?

仮想通貨デビットカードは日本円以外の決済方法として有効ですが、イマイチ内容がわからないと感じている方も多いでしょう。

今回の記事では、仮想通貨デビットカードの概要や、日本と海外それぞれのおすすめカードを紹介します。

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要約

・実質的に仮想通貨をクレジットカードのように使える
・使った時点で課税されるので注意が必要

仮想通貨(暗号資産)のデビットカードとは?

そもそも「デビットカード」とは、決済と同時に銀行口座から代金が引き落とされるカードです。

クレジットカードは後から代金が請求されますが、デビットカードは「即時決済」であることが特徴と言えます。

今回紹介デビットカードは仮想通貨と紐づいており、実質的に暗号資産を現金として利用できるカードを指します。そのため、引き落とし場所は銀行口座ではなく「取引所のアカウント」や「個人ウォレット」となっています。

デビットカードを暗号資産の口座と紐づけて、実際に保有している現物の暗号資産を決済の際に法定通貨に変換し、そのまま利用ができる仕組みです。実質的に、暗号資産で買い物ができるのは大きな特徴と言えます。

仮想通貨のデビットカードには「プリペイド型」と「ウォレット型」の2タイプがあります。

それぞれの詳細を見ていきましょう。

プリペイド型

プリペイド型は、カードにお金をチャージするタイプです。

具体的には、仮想通貨を日本円に両替してからカードにチャージします。

チャージ金額以上のお金は使えないので、無駄遣いを減らせるのがメリットです。

ウォレット型

ウォレット型は、ウォレットから代金が引き落とされるタイプです。

仮想通貨をウォレット内で保有するだけで、決済と同時に代金が引き落とされます。

日本円に両替する必要が無いので、仮想通貨で直接決済したい人におすすめです。

仮想通貨デビットカードの特徴

システムはご理解いただいた上で、暗号資産ならではの特徴があります。大きな特徴を3つご紹介します。

広範な決済ネットワークで利用可能

仮想通貨デビットカードは、通常のデビットカードと同じように、VisaやMastercardといった大手決済ネットワークを利用できるため、世界中の加盟店で使用可能です。仮想通貨を使った支払いの範囲が広がり、利便性が向上します。

逆に、日本在住の人は使えないなどの制約があるカードもあります。本記事でご紹介するカードはすべて日本国内でも利用できるものだけをピックアップしておりますが、それ以外のカードを取得する際には事前に確認してください。

使える銘柄が限られている

どの銘柄でも使用できるわけではなく、BTCやETH、USDTのような比較的信頼のある銘柄に限られています。また、取引所が出しているデビットカードは言うまでもなく、その取引所に取り扱いのある銘柄に限られています。こちらも事前に確認しておくようにしてください。

ボラティリティの激しすぎるミームコインや草コインは、不安定なので使えないところが多いようですね、、、
とはいえ、思っていたよりも使える銘柄が多いので、便利そうに感じました!

決済のタイミングで課税される

注意点として、暗号資産デビットカードで決済をすると「利確した」とみなされ、支払った分だけ課税されます。

このデビットカードの仕組みを簡単に説明します。

例えば、あなたの暗号資産ウォレットに100万円分のBTCがあって、利益確定をしていないとします。この場合、含み益100万円(保有しているけど確定していない状態)であり、利益確定はしていないので課税されることはありません。

このウォレットで1万円分の買い物をする時、ウォレット内のBTC1万円分がJPYと交換され、その1万JPYで購入ができるというシステムです。

課税は利確したタイミングで行われます。そして暗号資産と法定通貨(ドルや円)と交換した際にも「利確した」とみなされて課税されます。利確タイミングはいくつかのパターンがありますので、事前に確認してください。

ちなみに、この場合の税率は利益額から取得費用を引いた金額により異なります。
最終的な利益が195万円以下ならば、利益額×5%が税額です。このあたりの税務知識は抑えておいてください。

仮想通貨デビットカードの選び方

日本で使えるかどうか

仮想通貨デビットカードを選ぶ際は、まず日本国内で利用可能かどうかを確認することが重要です。せっかく発行しても、国内の店舗やオンライン決済で使えなければ意味がありません。

発行手数料と年会費が安い

次に注目したいのは、発行手数料の安さ年会費の有無。維持費が高いと、実用性よりも負担が大きくなる可能性があります。

出金上限が高い

また、ATMやオンラインでの出金上限が高いかどうかもポイント。資産を柔軟に現金化できるカードほど利便性が高いため、使用目的に応じて確認しておくと安心です。

仮想通貨(暗号資産)デビットカードの種類

それでは、ここからは具体的に、暗号資産対応のデビットカードを5つ紹介します。

  • Aurora Card
  • Xapo Bankカード
  • Bybit Card
  • bitFlyer VISAプリペイドカード
  • hi

Aurora card

カードブランドMastercard
年会費13ドル
発行手数料300USDT
入金手数料1.3%
ATM手数料8%(5%取引手数料 + 3%ATM引き出し手数料; ただし下限$20)
1日の利用限度額なし
月間の利用限度額なし
出典:AuroraCard公式サイト

Aurora Card(オーロラカード) は、ビットコインやイーサリアムなどの暗号資産をマルチアセット担保(複数の銘柄保有分を合算)として差し入れることで利用可能になるクレジットカードとデビットカードの中間のようなカードです。

とはいえ、クレジットカードとしても利用できるので、デビットカードが使えないお店でも重宝します。

与信枠は資産評価に応じて変動し、担保を引き出すことなく法定通貨決済が可能。銀行審査不要で発行可能です。KYC完了後、アプリ経由で簡単にセットアップでき、資産の流動性を担保しつつ即時利用ができる点が強みです

※現在は招待制になりました。
※Apple Pay/Google Pay/PayPalには現在対応していません。

Bybitカード

カードブランドMastercard
年会費無料
発行手数料物理:最低5 EUR/USDT/バーチャルカード:無料
入金手数料記載なし
ATM手数料2%(毎月100ドルまで無料)
1日の利用限度額1万USD~(Tierにより変動)
月間の利用限度額5万USD~(Tierにより変動)
出典:Bybitカード公式サイト

Bybit Card(バイビットカード)は、Mastercard提携の暗号資産連動デビットカードで、90万以上の加盟店に対応。法定通貨(EUR/GBP)残高に加え、BTC・ETH・XRP・USDT・USDC・TONなど複数通貨を切り替え可能で、使用銘柄の優先順位を決められます。

発行無料(仮想)で年会費はなくATM引き出しも一定額まで無料。さらに、自動貯蓄も可能で、休眠資産にも利息がつきます。使用した金額に応じて最大10%キャッシュバック(VIPランク依存)やポイントのリワードプログラムEMV 3‑D Secure対応の強力なセキュリティも魅力です。

また、自動貯蓄機能で余剰資産に利息を与えつつ、支払い時には手間なく流動化できるのも他にない利便性です。仮想・物理両カードに対応し、Apple/Google Pay連携にも対応しています。

なお、以前は日本国からは物理カードが作成できませんでしたが、現在ではVIP限定で「世界中どこでも無料でお届け」とサイトに記載があります。

また、本人確認書類について、「文書が鮮明ではない」「有効期限が切れている」「提出すべき書類が誤っている」等の理由で却下されることがあるようです。

詳しくはTOP画面右下のヘッドホンマークからカスタマーサポートにお問い合わせください。

Xapo Bankカード

カードブランドMastercard
年会費1,000ドル
発行手数料無料
購入手数料決済手数料ゼロ(ドル支出/BTC支払)+BTC支払時に 約0.1% のスプレッド
ATM手数料月100USD まで無料、それを超えると2%のXapo料
1日の利用限度額10,000ドルから50,000ドル
月間の利用限度額記載なし
出典:Xapo Bank公式サイト

Xapo Bankカードは、ビットコインを中心にUSDやUSDT/USDCなどでも支払い可能な、ジブラルタル所在の規制ライセンス済みの暗号資産銀行発行デビットカードです。世界121か国で利用でき、外貨手数料なし/高額ATM引き出し限度(例:毎月100ドルまで無料)などのメリットがあります。

最大1%のBTCキャッシュバックが支払い金額に応じて支払われ、スプレッドは0.1%程度と低め

年会費(例:1000 USD)が必要ですが、高度なセキュリティ(SOC 2/PCI‑DSS/監査済)や本人管理機能、複数のバーチャルカード発行なども充実しています

bitFlyer VISAプリペイドカード

カードブランドVISA
年会費無料
発行手数料物理:300円/バーチャル:無料
購入手数料無料
ATM手数料対応なし
1日の利用限度額1回チャージ上限:30,000円
月間の利用限度額1回チャージ上限:120,000円
出典:bitFlyer VISAプリペイドカード公式サイト

bitFlyer VISAプリペイドカードは、ビットコインを円に換算してチャージできる日本初のVisaプリペイドカードで、bitFlyerユーザー向けに提供されています。入会金・年会費・利用手数料は無料で、1回のチャージ上限3万円・月間12万円・残高最大10万円

bitFlyerアプリから即時チャージ可能で、チャージ残高はアプリでリアルタイム確認できます。全国および海外のVisa加盟店(約4,000万店以上、200以上の国と地域)で利用可能。

hi

カードブランドMastercard
年会費無料
発行手数料無料
購入手数料1~2%
ATM手数料1~2%
1日の利用限度額3,000~10,000ユーロ
月間の利用限度額10,000~30,000ユーロ
出典:hi公式サイト

hiは、マスターカードと共同で開発されたデビットカードです。

ヨーロッパ諸国のマスターカード加盟店で利用でき、仮想通貨および法定通貨での決済に対応しています。

hiの最大の特徴は、カードにNFTをカスタマイズできることです。

Polygon(ポリゴン)との提携により、好きなNFTの画像をカードにデザインできます。

画像出典:hi公式Twitter

なお、hiのデビットカードには6つの会員ランクがあり、ゴールド以上でないとNFTはデザインできません。

  1. ベーシック
  2. ブラック
  3. シルバー
  4. ゴールド
  5. プラチナ
  6. ダイアモンド

ゴールドランクになるためには、仮想通貨「HI」を100,000HI以上ステーキングする必要があります。

仮想通貨(暗号資産)のデビットカードまとめ

今回は、仮想通貨(暗号資産)デビットカードの概要やおすすめカードを紹介しました。

おすすめの仮想通貨デビットカードは、下記の5つです。

  • Aurora Card
  • Xapo Bankカード
  • Bybit Card
  • bitFlyer VISAプリペイドカード
  • hi

仮想通貨対応のデビットカードを探している方は、上記5つの利用を検討してみてくださいね。

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