セゾンパールのQUICPayは終了した?還元率と年会費の条件

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セゾンパールを作る前に、QUICPay払いの還元がまだ続いているかは確かめておきたい点です。

終了したのはAndroidのおサイフケータイ版「セゾンQUICPay」で、2026年8月31日に店頭での利用が止まりました。Apple Pay・Google PayのQUICPay払いは続いており、年間合計30万円までは永久不滅ポイント4倍の対象です。

終了と継続の切り分け、上限に届く月の早見表、年会費の条件と他の4枚との比較が分かります。

3行要約

①終了はおサイフケータイ版セゾンQUICPayのみで2026年8月31日
②Apple Pay・Google PayのQUICPay払いは年30万円まで4倍
③年会費は初年度無料・年1回以上の利用で翌年度も無料

目次

セゾンパールのQUICPayで終了したもの

終了したのは、Androidのおサイフケータイで使う「セゾンQUICPay」です。クレディセゾンは2026年5月29日の告知で、2026年8月31日をもってQUICPay加盟店での利用を終了すると案内しました。

一方で、iPhoneのApple PayとAndroidのGoogle Payに登録して使う「QUICPay+」は終了の対象に入っていません。セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カード(以下、セゾンパール)のQUICPay払いも続けられます。

サービス対象の端末2026年10月20日時点の状態根拠
セゾンQUICPay(おサイフケータイ版)おサイフケータイ対応のAndroid2026年8月31日に店頭での利用が終了2026年5月29日の告知
セゾンQUICPayの新規受付・再発行おサイフケータイ対応のAndroid2024年2月29日に終了済み2026年5月29日の告知
Apple PayのQUICPay+iPhone引き続き利用できる2026年5月29日の告知
Google PayのQUICPay+Android引き続き利用できる2026年5月29日の告知
QUICPay払いの永久不滅ポイント4倍Apple Pay・Google Pay券種ページに掲載あり・終了の告知なしセゾンパールの券種ページ

出典:セゾンカード『セゾンQUICPay(おサイフケータイ)サービス終了のお知らせ』、『セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カード』

2026年8月31日に終了したセゾンQUICPay

セゾンQUICPayは、おサイフケータイが使えるAndroidのスマホ向けのサービスでした。新規受付と再発行は2024年2月29日に先に終了しており、残っていた店頭での利用が2026年8月31日で止まっています。

終了にあたって、利用者側で行う手続きはありません。告知には、2026年9月以降も一定期間使えてしまう可能性があり、その利用分はサービス終了後も請求されるという注意も添えられています。

おサイフケータイ版を使っていた人の切替先は、同じAndroidのGoogle Payです。

出典:セゾンカード『セゾンQUICPay(おサイフケータイ)サービス終了のお知らせ』

Apple Pay・Google PayのQUICPay+は継続

iPhoneとAndroidの利用者は、引き続きApple Pay・Google Payで「QUICPay+」を使えます。終了したセゾンQUICPayとは別のサービスです。

旧サービスには、1台の端末にセゾンQUICPayとGoogle Payを重複して登録できないという制約がありました。おサイフケータイ版が終わったため、この制約を気にする必要はなくなりました。

出典:セゾンカード『セゾンQUICPay(おサイフケータイ)サービス終了のお知らせ』、『セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カード』

QUICPay還元サービスの終了告知の有無

QUICPay払いを永久不滅ポイント4倍にする還元サービスについて、終了を知らせる告知は2026年10月20日時点で見当たりません。2026年5月29日の終了告知も、対象をおサイフケータイ版のセゾンQUICPayだけに絞っています。

ただし券種ページには「本企画は、予告なく変更・中止させていただく場合がございます。」という一文があります。継続も終了も決まった情報は出ていないため、申し込む前に券種ページの現在の記載を見ておくのが確実でしょう。

出典:セゾンカード『セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カード』、『セゾンQUICPay(おサイフケータイ)サービス終了のお知らせ』

3%から2%・年30万円上限への改定の経緯

「セゾンパール QUICPay 終了」で検索される背景には、2022年に還元の内容が2回変わった経緯があります。2022年7月31日までは3%相当(永久不滅ポイント6倍)でしたが、8月1日から2%相当(4倍)に下がりました。

期間QUICPay払いの還元年間の上限告知日
2022年7月31日まで3%相当(永久不滅ポイント6倍)―2022年5月17日
2022年8月1日〜10月31日2%相当(永久不滅ポイント4倍)―2022年5月17日
2022年11月1日以降2%相当(永久不滅ポイント4倍)年間合計30万円に達する引落月まで2022年10月3日

2022年10月3日の告知は、11月1日からの内容を「恒常的なサービスとして提供」すると説明しています。3%から2%への引き下げも年30万円の上限も2022年に決まった変更であり、2026年の終了告知とは別の話です。

出典:セゾンカード『セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カード QUICPay利用還元サービス改定のご案内』、『QUICPay利用還元サービス改定のご案内(2022年10月3日)』

セゾンパールのQUICPay還元率と対象条件

セゾンパールの永久不滅ポイントは、通常1,000円(税込)の利用ごとに1ポイント貯まります。QUICPay加盟店の店頭でApple PayかGoogle Payを使うと永久不滅ポイントが4倍になり、券種ページはこれを「最大2%*相当」と表しています。

「*」が指す条件は、1ポイントを最大5円相当のアイテムと交換した場合という意味です。券種ページの例では1,000ポイントの交換が4,500円相当(1ポイント4.5円相当)なので、2%は交換先によって下がる上限の値として読む必要があります。

永久不滅ポイントの交換先と円換算の考え方は、セゾンカードのおすすめを比べた記事で券種をまたいで整理しているので、あわせて参照してください。

出典:セゾンカード『セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カード』

対象はQUICPay加盟店の店頭でスマホをかざす支払い

4倍の対象は、Apple PayまたはGoogle Payを使い、日本国内のQUICPay加盟店でお店の端末にスマホをかざして払った分です。レジで「QUICPayで」と伝えて端末にかざす支払いがこれにあたります。

出典:セゾンカード『セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カード』

2%の対象外になる支払い

QUICPayで払っていても、次のどれかに当てはまる分は4倍になりません。オンライン決済は店頭の支払いに含まれない点が、見落としやすい条件です。

  • 店頭での支払いではないオンライン決済の利用分
  • 毎月のQUICPayの利用金額の合計が1,000円に満たない月の利用分
  • SAISON MILE CLUBに登録している人の利用分
  • 年間合計30万円(税込)に達した翌月の引落分から、次年度の更新月までの利用分

マイルを貯めるSAISON MILE CLUBと2%相当の還元は同時に受けられないので、どちらを取るかを先に決めておいてください。

出典:セゾンカード『セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カード』

QUICPayでポイントがつかないときの確認点

4倍のポイントが見当たらないときは、上の対象外の条件に当てはまっていないかを先に見てください。期間中の利用であっても、売上データの計上日によっては対象外になる場合があります。

付与の時期にもずれがあります。2022年10月3日の告知では、加算分(プラス3倍分)のポイントは引落月の上旬ごろに付きます。加算後のポイントは、Netアンサーの「現在の永久不滅ポイント数」で確かめられます。

出典:セゾンカード『セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カード』、『QUICPay利用還元サービス改定のご案内(2022年10月3日)』

年30万円の上限と積算期間

「QUICPayの2%はいつまでか」という問いには、2つの答えがあります。制度そのものの終了日は告知が出ていません。毎年の2%は積算期間で区切られ、年間合計30万円(税込)に達する引落月までが4倍の対象です。

積算期間は10月11日〜翌年10月10日の利用分

積算期間は、毎年12月引落分から翌年11月引落分までの1年間です。利用日で言い直すと、毎年10月11日から翌年10月10日までに使った分が1つの年度にまとめて数えられます。

30万円の上限は積算期間ごとに数える仕組みなので、毎年12月引落分からまた新しい年度の集計が始まります。

出典:セゾンカード『セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カード』

月の利用額ごとの上限到達月

QUICPay払いが毎月同じ金額だった場合に、30万円に届く引落月と1年間で4倍になる金額を計算しました。12月引落分を1か月目として数え、ポイントは1か月の利用合計1,000円ごとに付く前提です。

毎月のQUICPay払い30万円に届く引落月4倍の対象になる金額4倍で貯まるポイント
1万円届かない(年12万円)12万円480ポイント
2万円届かない(年24万円)24万円960ポイント
2.5万円11月引落分(12か月目)30万円1,200ポイント
3万円9月引落分(10か月目)30万円1,200ポイント
5万円5月引落分(6か月目)30万円1,200ポイント

毎月2.5万円までなら、1年間のQUICPay払いがすべて4倍の対象に収まります。毎月3万円なら10・11月引落分の6万円、毎月5万円なら6月引落分以降の30万円が、通常の1,000円につき1ポイントに戻ります。

実際の付与は、売上データが計上された月で判定されます。上限の30万円に近づいた月は、利用日と計上月がずれることで、到達する引落月が表と前後する場合もあります。

出典:セゾンカード『セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カード』

上限到達後の還元

上限に達すると、到達した月の翌月引落分から次年度の更新月までは、QUICPayで払っても1,000円(税込)につき1ポイントです。1ポイント5円相当で換算すると、通常の買い物と同じ0.5%相当に戻ります。

そのため、1年間に上乗せされるポイントには上限があります。30万円を4倍で払うと1,200ポイントで、通常分の300ポイントを除いた上乗せ分は900ポイントです。1ポイント5円相当で交換すると、4,500円相当にあたります。

出典:セゾンカード『セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カード』

セゾンパールのQUICPay設定方法

QUICPayで払うには、iPhoneならApple Pay、AndroidならGoogle Payにセゾンパールを登録します。Digitalと通常カードでは、Apple Payに登録できる時期が違うので、先に自分の券種を確かめておきましょう。

iPhoneのApple Payに登録する手順

Digitalの会員は、セゾンカードの公式アプリ「セゾンPortal」からApple Payの即時利用サービスを使えます。プラスチックカードが届く前でも、アプリに発行されたカードでApple Payを使い始められるのがDigitalの特徴です。

通常カードの会員は、手元にカードが到着してから、iPhoneの「Wallet」アプリで登録します。Apple Payで払えるのはカードが届いた後になります。

出典:セゾンカード『セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カード』

AndroidのGoogle Payに登録する手順

AndroidでQUICPay払いをするには、Google Payを使います。Google Payの利用にはGoogleウォレットアプリのダウンロードが必要で、アプリにセゾンパールを登録すると店頭でQUICPayとして払えるようになります。

出典:セゾンカード『セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カード』

店頭での支払い方と1回あたりの上限額

支払いの際はレジで「QUICPayで」と伝え、決済端末にスマホをかざします。プラスチックカードそのものは使いません。

Apple PayでQUICPay加盟店を使うときの1回あたりの上限金額は、店舗によって異なります。Google Payの1回あたりの上限金額は、2026年10月20日時点の券種ページ上部の案内には書かれていません。

QUICPayとVisaなどのタッチ決済の仕組みの違いは、QUICPayとタッチ決済の違いを扱った記事で詳しく説明しています。

出典:セゾンカード『セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カード』

セゾンのQUICPayが使えないときの原因

2026年9月以降にAndroidで払えなくなった場合は、おサイフケータイ版のセゾンQUICPayを使っていた可能性があります。Google Payへ登録し直せば、QUICPay加盟店で続けて払えます。

そもそも店舗がQUICPay加盟店でなければ、Apple PayでもGoogle Payでも払えません。Digitalで申し込んだのにすぐ使えない場合は、申し込み時に本人確認が終わらず、郵送のカードを受け取った後の利用開始になっているケースが考えられます。

出典:セゾンカード『セゾンQUICPay(おサイフケータイ)サービス終了のお知らせ』、『セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カード』

セゾンパールの年会費と無料の条件

セゾンパールの年会費は通常1,100円(税込)で、条件を満たせば2年目以降もかかりません。

初年度無料・年1回以上の利用で翌年度も無料

初年度の年会費は無料です。2年目以降も、前年に1回(1円)以上カードを使えば翌年度の年会費は無料になります。

QUICPay払いを年に1回でもしていれば、この条件を満たします。

出典:セゾンカード『セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カード』

ETCカードと家族カードの費用

ETCカードの年会費は無料です。ただし、クレジットカードの入会月から翌年の入会月の前月末日までにETCカードの利用がない場合は、ETCカードサービス手数料2,200円(税込)がかかります。

家族カードを作れるのは通常カードだけで、年会費無料で最大4枚まで発行できます。DigitalのETCカードは本会員の分だけなので、家族の分も要るなら通常カードを選んでください。

出典:セゾンカード『セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カード』

通常カードとDigitalの違い

セゾンパールには、先にデジタルカードを発行するDigitalと、カード番号を印字した通常カードの2種類があります。QUICPayの4倍と年会費の条件は同じで、違うのは発行の早さとカードの形、家族カードの有無です。

項目Digital通常カード
カード発行日最短5分最短3営業日
プラスチックカード番号なしカード裏面に番号あり
QUICPayの4倍対象対象
家族カードなし無料で発行可能(最大4枚)
ETCカード本会員のみ無料で発行可能本会員・家族カード会員とも無料で発行可能
Apple Payの登録セゾンPortalから即時利用カード到着後にWalletアプリから

他社のカードも含めて発行の早さを比べたい場合は、即時発行できるクレジットカードの記事で整理しています。

出典:セゾンカード『セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カード』

申し込みから利用開始までの流れ

どちらの券種も、券種ページの申し込みボタンから手続きを始めます。Digitalはメールで結果が届いた後、公式アプリの初期設定でカード情報が表示される流れです。

  1. 申し込みボタンからデジタルカードを選び、画面の指示に従って入力する
  2. 申し込みの結果がメールで届く
  3. セゾンPortalをダウンロードし、初回登録の手続きをする
  4. アプリの中にカード情報が表示され、当日から使える
  5. ナンバーレスのプラスチックカードが自宅に届く

通常カードは結果がメールで届いた後、カードが自宅に届きます。用意するものは現住所が記載された本人確認書類と、Digitalなら対象金融機関のオンライン口座、通常カードなら口座番号がわかるものです。

出典:セゾンカード『セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カード』

SAISON CARD Digitalとの違い

名前が似ているSAISON CARD Digitalは、セゾンパールとは別の券種です。QUICPay優遇(永久不滅ポイント4倍)は、セゾンパールのDigitalと通常カードの特典として券種ページに載っています。

SAISON CARD Digitalの年会費やポイントの仕組みは、SAISON CARD Digitalの解説記事で扱っています。

出典:セゾンカード『セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カード』

年会費無料カードとの還元率比較

セゾンパールが他のカードより得になるかは、QUICPayで払う金額とそれ以外の支払いの割合で答えが変わります。年会費のかからない4枚と、通常の還元率・還元率が上がる条件を並べました。

カード年会費通常の還元率還元率が上がる条件国際ブランド公式サイト
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カード初年度無料・年1回以上の利用で翌年度も無料1,000円につき1ポイント(0.5%相当)QUICPay加盟店でApple Pay・Google Payを使うと永久不滅ポイント4倍(2%相当・年間合計30万円に達する引落月まで)アメリカン・エキスプレス公式サイト
三井住友カード(NL)無料200円につき1ポイント(0.5%)対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済またはモバイルオーダーで支払うと7%ポイント還元Visa・Mastercard公式サイト
JCBカードW無料(39歳以下で入会・40歳以降も無料のまま継続)1.0%Amazon.co.jp・セブン‐イレブンなどの優待店で最大10.5%JCB公式サイト
楽天カード無料1%(100円につき1ポイント)楽天市場での利用でポイント3倍Visa・Mastercard・JCB・American Express公式サイト
リクルートカード無料1.2%リクルートのサービスの利用でサービスごとにポイントを付与JCB・Mastercard・Visa公式サイト

※三井住友カード(NL)の7%ポイント還元は、カード現物のタッチ決済、iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いいただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※スマホのタッチ決済対象店舗とモバイルオーダーの対象店舗は異なります。詳しくはサービス詳細ページをご確認ください。
※通常のポイント分を含んだ還元率です。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※Google Pay™ 、Samsung Payで、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
※記載のスペック情報は2026年10月20日時点の情報です。

出典:三井住友カード『三井住友カード(NL)』、JCB『JCB カード W』、楽天カード『楽天カード』

セゾンパールが有利になる使い方

QUICPay加盟店での店頭払いが年30万円以内に収まり、主に使う店でアメリカン・エキスプレスが使える人に向いています。QUICPay払いの2%相当は、表の4枚の通常の還元率(0.5〜1.2%)を上回る水準です。

QUICPay払いを年30万円使うと、セゾンパールは4倍で1,200ポイントになり、1ポイント5円相当で交換すると6,000円相当です。同じ30万円を還元率1.2%のリクルートカードで払うと3,600円分のポイントで、差は2,400円相当になります。

出典:セゾンカード『セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カード』、リクルートカード『リクルートカード』

他のカードが有利になる使い方

ネット通販が中心の人は、QUICPayの4倍が店頭の支払いに限られるため、セゾンパールの還元は通常の0.5%相当にとどまります。通常の還元率で比べると、リクルートカードの1.2%、JCBカードWと楽天カードの1.0%のほうが高くなります。

対象のコンビニ・飲食店での支払いが多い人は、三井住友カード(NL)の条件が当てはまります。コンビニごとに使うカードを比べたい場合は、コンビニで使うクレジットカードの記事が参考になります。

QUICPay払いが年30万円を超える人は、超えた分を通常の還元率が高いカードで払う組み合わせも考えられるでしょう。

セゾンの他のアメリカン・エキスプレス提携カードとの違い

セゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カードは通常年会費11,000円(税込)で、永久不滅ポイントが国内1.5倍・海外2倍になります。QUICPay払いではなく、買い物全体の倍率が上がる券種です。

セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カードの年会費は33,000円(税込)です。セゾンパールは年1回以上の利用で翌年度も無料になるため、年会費の差は実質33,000円です。特典と損益分岐はセゾンプラチナの解説記事で扱っています。

出典:セゾンカード『セゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カード』、『セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス®・カード』

セゾンパールが向いている人の診断

スマホの機種、店頭でのQUICPay払いの金額、ネット通販の割合、マイルを貯めるかどうかの4問で、セゾンパールと比較表の4枚のうちどれが合うかを判定します。結果は比較表で取り上げた5枚のなかから出ます。

診断は支払い方の傾向だけで判定しています。年30万円の上限や対象外になる支払いは、前の章の条件と合わせて確かめてください。

セゾンパールのよくある質問

カードのタッチ決済でも4倍になる?

4倍の条件は、Apple PayまたはGoogle Payを使ったQUICPay加盟店での店頭払いです。券種ページはプラスチックカードのタッチ決済をQUICPayとは別の払い方として案内しているため、カードのタッチ決済は4倍の条件に含まれていません。

出典:セゾンカード『セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カード』

永久不滅ポイントの有効期限は?

永久不滅ポイントには有効期限がありません。毎月10日までに届いた利用合計金額に対して1,000円(税込)につき1ポイントが貯まり、ポイントが消えることも交換期限が迫ることもない仕組みです。

出典:セゾンカード『セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カード』

海外での利用でポイントは増える?

スペック表には、永久不滅ポイントの還元が「1,000円(税込)=1ポイント 海外2倍」とあります。海外での利用は1,000円(税込)につき2ポイントの計算です。QUICPayの4倍は日本国内のQUICPay加盟店が対象で、海外の支払いには当たりません。

出典:セゾンカード『セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カード』

国際ブランドはアメリカン・エキスプレスだけ?

セゾンパールの国際ブランドはアメリカン・エキスプレスのみで、別のブランドは選べません。

出典:セゾンカード『セゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カード』

まとめ

2026年8月31日に終了したのは、Androidのおサイフケータイで使うセゾンQUICPayです。Apple Pay・Google PayのQUICPay+は続いており、券種ページには2026年10月20日時点で年30万円までの4倍が載っています。

4倍の還元サービスに終了の告知はありませんが、「予告なく変更・中止」の一文はあります。年会費は初年度無料で、年1回以上使えば翌年度も無料です。

店頭のQUICPay払いが毎月2.5万円までなら、1年間の支払いがすべて4倍になり、30万円で1,200ポイント(6,000円相当)が貯まります。

そのために要るのがセゾンパール・アメリカン・エキスプレス®・カードです。Digitalを選べば最短5分でデジタルカードが発行され、公式アプリからApple Payの即時利用サービスも使えるでしょう。

ネット通販が中心で合わなかった場合は、セゾンカードのおすすめを比べた記事で他の券種の還元率と年会費も比べられます。

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