アップルペイに登録できるカードは?|Apple Pay対応クレジットカードと登録できない原因

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手持ちのクレジットカードがApple Payに登録できるか、登録したらレジでiD・QUICPay・タッチ決済のどれで払うのかは、カードによって違います。

国内の主要なカード会社はApple Payに対応していますが、店頭の支払いはカード会社がiDかQUICPayに割り当てています。

主なカード17枚の割り当てとタッチ決済の可否、登録手順、登録できないときの原因と対処を確認できます。

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3行要約

①Apple公式の対応一覧に三井住友カード・JCB・クレディセゾンなど国内の発行会社が掲載
②店頭の支払いはライフカードがiD、リクルートカードがQUICPayとカードごとに固定
③登録できない原因はカードの券種・端末の設定・SMS認証の3系統

目次

アップルペイに登録できるカードの範囲

国内の主要なカード会社は、Apple Payに対応しています。Appleが公開している対応発行会社の一覧には、三井住友カード、JCB、クレディセゾン、イオンフィナンシャルサービスなどが並んでいます。

ただし、登録したあとにお店でどの方式で払うかは、利用者ではなくカード会社が決めています。同じiPhoneに入れても、あるカードはiD、別のカードはQUICPayで払うことになり、レジで伝える言葉も変わります。

登録できるカードの種類

Apple Payに入れられるのは、対応する発行会社のクレジットカード、デビットカード、プリペイドカードです。

Appleは日本向けの注記で、店舗での支払いにクレジットカードやプリペイドカードをiPhone 7以降やApple Watch Series 2以降に追加すると案内しています。

一方で、Appleは対応している発行会社のカードにも、Apple Payに対応していないものが一部あるとも書いています。会社名が一覧にあっても、手持ちの券種まで対応しているとは限らない点に注意してください。

出典:Apple『Apple Payに対応しているアジア太平洋地域の銀行とカード発行元』、『Apple Payを設定する』

国際ブランドと対応の関係

Appleの日本向けの注記では、JCB、Mastercard、American Express、Visaのカードは、iPhone 7以降の端末でアプリ内やWeb上の支払いにも使えると案内しています。店頭の支払いとネットの支払いで、対象が分かれている形です。

発行会社ごとに対象外のブランドもあります。たとえば一覧の注記では、三菱UFJニコスが発行するJCBカードとAmerican ExpressカードはApple Payに対応していません。

出典:Apple『Apple Payに対応しているアジア太平洋地域の銀行とカード発行元』

対応カード会社の一覧はApple公式で公開

Appleのサポートページ「Apple Payに対応しているアジア太平洋地域の銀行とカード発行元」に、日本の対応発行会社が載っています。ただし店頭でiDとQUICPayのどちらになるかは書かれておらず、割り当ての方式は各カード会社の公式ページが案内しています。

出典:Apple『Apple Payに対応しているアジア太平洋地域の銀行とカード発行元』

Apple Pay対応クレジットカードの一覧

主なクレジットカードについて、Apple Payに入れたときの店頭の支払い方式と、タッチ決済の可否を発行会社の公式案内から並べました。店頭の支払い方式がiDかQUICPayかで、使えるお店とレジでの伝え方が変わります。

カード名発行会社店頭の支払い方式タッチ決済(Apple Pay)公式の案内ページ
三井住友カード(NL)三井住友カードiDVisa・Mastercardのタッチ決済案内ページ
Oliveフレキシブルペイ三井住友カードiD(デビットモードで支払い)Visaのタッチ決済案内ページ
dカードNTTドコモ・フィナンシャルグループiDVisa・Mastercardのタッチ決済案内ページ
イオンカードセレクトイオンフィナンシャルサービスiDJCB・Mastercardのみ(Visaは不可)案内ページ
ライフカードライフカードiDMastercard・JCBのみ(Visaは不可)案内ページ
ポケットカード発行のカードポケットカードiD国際ブランドのタッチ決済案内ページ
リクルートカード三菱UFJニコス(Visa・Mastercard)/JCB(JCB)QUICPayJCBは可。Mastercardは一部の店舗で可、Visaは不可案内ページ
JCBカードWJCBQUICPayJCBのタッチ決済案内ページ
JRE CARDビューカードQUICPayApple Payに登録すると利用可案内ページ
ビューカード スタンダードビューカードQUICPayApple Payに登録すると利用可案内ページ
PayPayカードPayPayカードQUICPayクレジットカードのタッチ決済案内ページ
セゾンカードインターナショナルクレディセゾンQUICPay国際ブランドのタッチ決済案内ページ
au PAYカードauフィナンシャルサービスQUICPayクレジットカードのタッチ決済案内ページ
Orico Card THE POINTオリエントコーポレーションQUICPayタッチ決済案内ページ
三菱UFJカード三菱UFJニコスQUICPay(JCB・American Expressは登録不可)Mastercardは一部の店舗で可、Visaは不可案内ページ
アメリカン・エキスプレス発行のカードAmerican ExpressQUICPayアメックスのタッチ決済案内ページ
エポスカードエポスカードQUICPayVisaのタッチ決済—

表の「タッチ決済」は、iPhoneやApple Watchに入れたカードでVisaやJCBなどのタッチ決済が使えるかどうかを示しています。同じカード会社でも国際ブランドで可否が分かれるため、券面のブランドとあわせて確認してください。

出典:Apple『Apple Payに対応しているアジア太平洋地域の銀行とカード発行元』、三井住友カード『Apple Payが使えるお店と対象のクレジットカードについて』、ビューカード『ビューカードはタッチ決済(コンタクトレス決済)に対応していますか?』

iDで払うことになるカード

三井住友カード(NL)、Oliveフレキシブルペイ、dカード、イオンカードセレクト、ライフカード、ポケットカード発行のカードは、店頭ではiDで払います。

三井住友カードは、iDが付いていないカードでもApple Payに設定するとiDが使えるようになると説明しています。Oliveフレキシブルペイは、iDで払った分が設定した支払いモードに関係なくデビットモードでの支払いになります。

イオンカードは、レジでiDの場合は「iDで」と伝えるよう案内しており、VisaブランドはiD決済のみです。

出典:三井住友カード『Apple Payが使えるお店と対象のクレジットカードについて』、『Oliveフレキシブルペイのスマホ決済で支払う』、イオンカード『Apple Payをイオンカードで』

QUICPayで払うことになるカード

リクルートカード、JCBカードW、JRE CARD、ビューカード スタンダード、PayPayカード、セゾンカードインターナショナル、au PAYカード、Orico Card THE POINT、三菱UFJカードなどは、店頭ではQUICPayで払う仕組みです。

QUICPayには、Apple PayやGoogle Payで使う「QUICPay+」と、カード型などの「QUICPay」の2種類があります。QUICPay公式は、Apple Payで使う場合の支払い方法はQUICPay+になると案内しています。

出典:QUICPay『QUICPayについてのご質問』、三菱UFJニコス『Apple Pay』、PayPayカード『Apple Pay』

タッチ決済にも対応するカード

iDやQUICPayに加えて、VisaやJCBなどのタッチ決済に対応するカードもあります。ビューカードは、券面にタッチ決済のマークがないカードでも、Apple Payに登録すればタッチ決済を使えると案内しています。

反対に、ライフカードとイオンカードのVisaブランドは、Apple Payに入れてもVisaのタッチ決済は使えません。ライフカードは、Visaの場合は「iDで支払う」と伝えるよう案内しています。

出典:ビューカード『ビューカードはタッチ決済(コンタクトレス決済)に対応していますか?』、ライフカード『Apple Payをタッチ決済で使いたい』、イオンカード『タッチ決済をスマートフォンで利用する方法を教えてください。』

Apple Payに登録できない券種

会社としては対応していても、券種によっては登録できません。イオンカードは、イオンデビットカード(Visa)、即時発行の仮カード、ETCカード、各種コーポレートカードなどを対象外として公表しています。

ライフカードは、Vプリカとローン専用カードをApple Payの対象外としています。

Suicaと一体型のビューカードは、Apple Payに追加できるのがクレジットカード機能だけです。ビックカメラSuicaカードの扱いはビックカメラSuicaカードのタッチ決済の解説が参考になるでしょう。

出典:イオンカード『Apple Payの設定方法』、ライフカード『Apple Pay』、ビューカード『ビューカードをApple Payに登録する方法を教えてください』

iD・QUICPay・タッチ決済の違い

iDとQUICPayは日本国内の電子マネーのブランドで、タッチ決済はVisaやJCBなど国際ブランドの非接触決済です。どれもiPhoneをかざして払う点は同じですが、使えるお店と、レジで伝える言葉が違います。

割り当ては発行会社が決める仕組み

Apple Payに入れたカードがiDになるかQUICPayになるかは、カード会社が決めています。ライフカードならiD、リクルートカードならQUICPayというように、方式はカードごとに決まっています。

1枚のカードに2つの方式が載ることもあります。三井住友カード(NL)はiDとVisaまたはMastercardのタッチ決済、PayPayカードはQUICPayとタッチ決済の両方に対応し、お店の端末に合わせて使い分けます。

三井住友カード(NL)を対象のお店で使ったときの特典は、三井住友カード(NL)の対象店舗の解説を確認してください。

出典:三井住友カード『Apple Payが使えるお店と対象のクレジットカードについて』、PayPayカード『Apple Pay』

使える店の目印と店頭での伝え方

レジでは、カードに割り当てられた方式の名前で伝えます。iD公式は「iDで支払います。」、QUICPay公式は「クイックペイで」と伝える手順を案内しています。

方式レジでの伝え方店頭の目印
iD「iDで」iDのマーク
QUICPay「クイックペイで」QUICPayのマーク
タッチ決済「タッチ決済で」(例:「JCBタッチ決済で」)タッチ決済対応マーク

QUICPayの場合は、端末が青(緑)色の点灯に変わり「クイックペイ」と決済音が鳴るまで、iPhoneを離さないでください。

出典:電子マネー「iD」『iDスタートガイド』、QUICPay『QUICPayについてのご質問』、イオンカード『Apple Payをイオンカードで』

1回あたりの上限金額の違い

QUICPay公式によると、カード型などのQUICPayと、公式が示す特定のマークを出しているお店では、1回あたりの上限は2万円までです。それ以外の上限は、設定しているカードと利用する店舗によって異なります。

QUICPayの利用可能枠は、設定しているカードの利用可能枠に準じます。店頭での支払い方法は1回払いのみです。

iDは、一定額を超えると読み取り機にかざして暗証番号を入力する仕組みです。利用条件やサービス内容は、カード会社ごとに異なります。

出典:QUICPay『QUICPayについてのご質問』、電子マネー「iD」『よくあるご質問』

Apple Payで使うおすすめクレジットカード

Apple Pay用のカードを選ぶときは、よく行くお店がiDとQUICPayのどちらに対応しているか、基本のポイント還元率がいくらか、交通系ICカードへのチャージでポイントが付くかの3点で比べると絞り込めます。

ここでは、Apple Payでの割り当てとポイントの条件を公式サイトで確認できた4枚を紹介します。還元率を重視するならリクルートカード、iDのお店で使うならライフカードが候補です。

カード名発行会社年会費国際ブランドポイント還元率追加カード(家族・ETC)公式サイト
リクルートカード三菱UFJニコス/JCB無料(2年目以降も無料)Visa・Mastercard・JCB1.2%家族カード・ETCカードを発行後に申込可https://recruit-card.jp/
ライフカードライフカード無料(1年間利用がないとカードサービス手数料1,650円)Visa・Mastercard・JCB1,000円につき1ポイント(誕生月は3倍)家族カード・ライフETCカードhttps://www.lifecard.co.jp/
JRE CARDビューカード初年度無料(2年目以降524円(税込))Visa・Mastercard・JCB(Suica付き・Suica定期券付き・タッチ決済付きはVisaのみ)1,000円(税込)につき5ポイント(Apple Pay利用分も同じ)ETCカードhttps://www.jreast.co.jp/card/first/jrecard.html
ビューカード スタンダードビューカード524円(税込)Visa・Mastercard・JCB1,000円(税込)につき5ポイント(Apple Pay利用分も同じ)家族カード(1枚524円(税込))・ETCカードhttps://www.jreast.co.jp/card/first/viewcardstandard.html

JRE CARDとビューカード スタンダードは、Suicaへのチャージでポイントが上乗せされるビューカードです。Apple Payでの割り当てとチャージの扱いは、各カードの見出しで説明します。

出典:リクルートカード『カードの機能』、ライフカード『ライフカード<年会費無料>』、ビューカード『JRE CARD』

リクルートカード

項目内容
Apple Payでの割り当てQUICPay(JCBはJCBのタッチ決済も可)
年会費無料(2年目以降も無料)
ポイント還元率1.2%(Visaの公式案内ではApple Pay利用分も同じ)
国際ブランドVisa・Mastercard(三菱UFJニコス)/JCB(JCB)

リクルートカードは、年会費が2年目以降も無料で、基本のポイント還元率が1.2%のカードです。Visaブランドの公式案内では、Apple Payで使った分も通常の利用と同じく1.2%の還元率でポイントが加算されます。

Apple Payでの割り当てはQUICPayです。JCBブランドを選ぶと、Apple PayでJCBのタッチ決済が使えるお店でも払えます。Visa・Mastercardは三菱UFJニコス、JCBはジェーシービーと、ブランドで発行会社が分かれています。

  • 年会費は2年目以降も無料
  • Visaの公式案内では、Apple Pay利用分にも1.2%のポイントが付く
  • JCBブランドならQUICPayとJCBのタッチ決済の両方に対応

【こんな人向け】QUICPayのお店でApple Payを使い、ポイントを貯めたい人に向いています。ブランドごとの違いはリクルートカードのブランド比較で詳しく比べています。

ボタン 1個

出典:リクルートカード『カードの機能』、『Apple Pay対応開始について』、JCB『Apple Pay』

ライフカード

項目内容
Apple Payでの割り当てiD(Mastercard・JCBはタッチ決済も可)
年会費無料(1年間利用がないとカードサービス手数料1,650円)
ポイント1,000円につき1ポイント。入会初年度は1.5倍、誕生月は3倍
国際ブランドVisa・Mastercard・JCB

ライフカードは年会費無料のカードで、基本のポイントは利用額1,000円につき1ポイントです。入会初年度はポイント1.5倍、誕生月の利用は3倍になり、利用額に応じたステージ制でポイントが増えます。

Apple Payでの割り当てはiDで、全国のiD加盟店で払えます。MastercardとJCBはタッチ決済にも対応しますが、Visaはタッチ決済が使えず、アプリ内やWeb上の支払いにも使えません。

  • 家族カードもApple Payに追加できる
  • 有効期限の更新で届いた新しいカードは再登録が不要
  • Apple Payの支払いは1回払いで、あとから分割・リボへ変更できる

年会費は無料ですが、入会月から翌年の入会月末日までに利用がないと、カードサービス手数料1,650円(税込)がかかります。

【こんな人向け】コンビニなどiDのお店でApple Payを使う人に向いています。ネットでもApple Payを使うならMastercardかJCBを選んでください。カードの特徴はライフカードの特徴とメリットにまとめています。

年会費無料(※ご入会月から翌年のご入会月末日までに利用がない場合、カードサービス手数料1,650円(税込))
国際ブランドVisa、Mastercard、JCB
ポイント還元率1,000円につき1ポイント(誕生月はポイント3倍、入会初年度は1.5倍)
発行期間最短2営業日
追加カード家族カード、ETCカード発行可
電子マネーApplePay、GooglePay
公式サイトhttps://www.lifecard.co.jp/card/credit/lifecard/

出典:ライフカード『ライフカード<年会費無料>』、『おトクにポイントをためる』、『Apple Payをタッチ決済で使いたい』

JRE CARD

項目内容
Apple Payでの割り当てQUICPay+タッチ決済
年会費初年度無料(2年目以降524円(税込))
国際ブランドVisa・Mastercard・JCB(Suica付き・Suica定期券付き・タッチ決済付きはVisaのみ)
通常の利用で貯まるポイント1,000円(税込)につき5ポイント(5円相当)
チャージ・定期券購入JRE POINTが通常より多く貯まる

JRE CARDはビューカードが発行するカードで、Apple Payに入れるとQUICPayとタッチ決済の両方で払えます。年会費は初年度無料で、2年目以降は524円(税込)です。

国際ブランドは、通常タイプならVisa・Mastercard・JCBから選べます。ビューカードの案内では、Suica付き、Suica定期券付き、タッチ決済付きの券種はVisaのみです。

QUICPay加盟店やアプリ内、Web上でApple Payを使った分には、1,000円(税込)につき5ポイントのJRE POINTが貯まります。Walletアプリに登録したカードでのチャージや定期券の購入は、JRE POINTが通常より多く付きます。

駅ビル・エキナカでの上乗せポイントは、JRE CARDを設定したApple Payでの支払いも対象ですが、Apple PayのQUICPayで払った分は対象外です。還元率の内訳はJRE CARDの還元率の解説を確認してください。

  • QUICPayとタッチ決済の両方に対応
  • ウォレットに登録したカードでのチャージもJRE POINTの上乗せ対象

【こんな人向け】iPhoneに入れた交通系ICカードへ日常的にチャージし、JRE POINTを貯めたい人に向いています。

出典:ビューカード『JRE CARD』、『ビューカードを設定してApple Payを利用する場合、JRE POINTはどのように貯まりますか?』、『JRの駅ビル・エキナカを利用したときに、通常よりもポイントをおトクに貯められるカードはありますか?』

ビューカード スタンダード

項目内容
Apple Payでの割り当てQUICPay+タッチ決済
年会費524円(税込)
国際ブランドVisa・Mastercard・JCBから選択
通常の利用で貯まるポイント1,000円(税込)につき5ポイント(5円相当)
家族カード1枚発行ごとに524円(税込)

ビューカード スタンダードも、Apple Payでの割り当てはQUICPayで、タッチ決済にも対応します。これから申し込む場合、タッチ決済を使えるのはSuica機能の付いていないビューカードで、スタンダードはその対象に入っています。

年会費は524円(税込)で、国際ブランドはVisa・Mastercard・JCBの3つから選ぶ形です。申込完了から最短5分で即時発行できますが、即時発行の受付は8:20〜21:30で、審査状況などにより即時発行できない場合があります。

駅ビル・エキナカでの上乗せポイントは、ビューカード スタンダードを設定したApple Payでの支払いも対象ですが、Apple PayのQUICPayで払った分は対象外です。

JRE CARDとの違いや券種の選び方はJRE CARDとビューカードの比較とビューカードのおすすめで比べています。

【こんな人向け】駅ビルよりも通勤のSuica利用が中心の人が候補にする券種です。

出典:ビューカード『ビューカード スタンダード』、『ビューカードはタッチ決済(コンタクトレス決済)に対応していますか?』、『家族カードの年会費はいくらですか?』

Apple Payにカードを登録する手順

Apple Payを使うには、対応する端末、対応する発行会社のカード、端末へのサインインに使っているApple Account、Face IDやTouch ID、パスコードの設定が必要です。手持ちのカードが対応しているかは、カード会社が判断します。

ウォレットアプリから追加する手順

どのカード会社でも使える基本の手順は、iPhoneのウォレットアプリから追加する方法です。Appleとライフカードの案内をもとに、画面の流れを並べました。

  1. ウォレットアプリを開き、「+」をタップ
  2. 「クレジットカードなど」をタップし、「続ける」をタップ
  3. カードをiPhoneに近づけるか、カメラで読み取る(読み取れないときは「カード情報を手動で入力」)
  4. 有効期限とセキュリティコードを入力
  5. 利用規約を確認して「同意する」をタップ
  6. SMSなどカード会社の認証を済ませると利用可能

カード会社によっては、追加の認証やカード会社のアプリのダウンロードを求められます。イオンカードはSMSか「イオンカードに発信」から認証方法を選ぶ形で、発信を選ぶとオペレーターが認証します。

出典:Apple『Apple Payを設定する』、ライフカード『Apple Pay』、イオンカード『Apple Payの設定方法』

カード会社のアプリから追加する手順

カード会社のアプリからApple Payに設定できる会社もあります。PayPayカードは、PayPayアプリからならカード情報の入力が不要と案内しています。

  • dカード:dカードアプリにログインし「Apple Payの設定」をタップ
  • イオンカード:AEON Payアプリのカード画面で「Apple Payの設定」をタップ(バージョン2.6.0以上)
  • PayPayカード:PayPayアプリから設定(PayPayカードをアプリに登録済みの人のみ)

dカードアプリでの設定時の認証はWi-Fiでは行えず、ドコモのネットワークで行う必要があります。ドコモの回線を持っていない人は、ウォレットアプリの認証画面で「電話で確認」を選びます。

出典:dカード『Apple Pay(iPhoneの方)』、イオンカード『Apple Payの設定方法』、PayPayカード『Apple Pay』

Apple Watchに追加する手順

Apple Watchをペアリングしていると、カードをApple Watchにも追加するかを選べます。あとから追加するときは、iPhoneのApple Watchアプリから操作します。

  1. iPhoneでApple Watchアプリを開く
  2. 「マイウォッチ」タブで「ウォレットとApple Pay」をタップ
  3. 「カードを追加」→「クレジットカードなど」をタップ
  4. 画面の案内にそってカードを読み取るか手入力し、認証を済ませる

出典:Apple『Apple Payを設定する』

メインカードとエクスプレスカードの設定

複数のカードを入れたら、店頭で最初に表示されるメインカードを決めておきます。ウォレットアプリでカードを長押ししてスタックの先頭にドラッグすると、そのカードがメインのカードになります。

ライフカードは、「設定」→「ウォレットとApple Pay」→「メインカード」から選ぶ方法も案内しています。違うカードで払いたいときは、支払い画面でメインのカードをタップして切り替えましょう。

エクスプレスモードは、認証なしでかざすだけで使える設定です。交通系ICカードは交通ネットワークごとに1枚を設定でき、交通系ICカードを使えない場所で運賃を払う決済カードを別に設定することもできます。

出典:Apple『iPhoneのウォレットでカードやパスを設定する』、ライフカード『Apple Pay』、『Appleウォレットの交通系ICカード、パス、キーをエクスプレスモードで使う』

Apple Payの使い方

Apple Payは、非接触型決済のマークがあるお店と、Apple Payに対応したアプリやWebサイトで使えます。お店ではかざすだけ、オンラインではApple Payのボタンを押すだけで支払いが完了します。

お店でiPhoneをかざして払う流れ

Face IDのiPhoneでは、サイドボタンをダブルクリックして顔認証をすると、メインのカードが開きます。iPhoneの上部を読み取り機にかざし、「完了」とチェックマークが表示され決済音が鳴るまで離さないでください。

Apple Watchではサイドボタンをダブルクリックし、ディスプレイを読み取り機にかざします。手首を軽くタップされる感覚と決済音で完了がわかります。

一部の店舗では、1回の取引で顔認証や指紋認証を2度求められることがあります。iPhoneに「完了」と出ても決済音が鳴らなければ支払いは終わっていないので、もう一度かざしてください。

出典:Apple『Apple Payで買い物をする』、電子マネー「iD」『Apple Payに関するご質問』

ネットショップ・アプリでの支払い

ネットやアプリでは、支払い方法でApple Payを選ぶか「Apple Pay」ボタンをタップし、サイドボタンのダブルクリックと顔認証で支払いを確定します。カード番号を入力せずに払える点がネットでの利点です。

ただし、カードによってはネットで使えません。ライフカードはアプリ内とWeb上の支払いについて、Visaブランドのクレジットカードは利用できないと案内しています。

出典:Apple『Apple Payで買い物をする』、ライフカード『Apple Pay』、PayPayカード『Apple Pay』

電車・バスで使う場合

電車やバスは、ウォレットに追加した交通系ICカードで乗るのが基本です。Apple Payに入れたクレジットカードから、iPhone上で直接チャージできます。

クレジットカードを持たずに交通系ICカードを使う方法はクレジットカードなしで使う方法の解説、オートチャージ向けのカードはオートチャージ対応カードの比較で扱っています。

出典:JCB『Apple Pay』

Apple Payにカードが登録できない原因

登録できない原因は、カードの側、端末の側、認証の側の3つに分けると見つけやすくなります。Appleはカードの承認や却下を行っておらず、カードが却下されたときの問い合わせ先はカード会社です。

症状原因対処
「カードを追加できませんでした」「カードが無効です」「このカードはデバイスの制限数に達しました」と表示されるカード会社側の判断(Appleは承認・却下を行わない)カード会社に問い合わせる
カードを追加する画面に進めないiOSが古い・Face IDやパスコードが未設定・2ファクタ認証が無効・Apple AccountのロックiOSを更新し、パスコードと2ファクタ認証を設定する
SMSの認証コードが届かないカード会社に登録している携帯電話番号が無い(ビューカード・セゾンカードの例)カード会社に携帯電話番号を登録する
手持ちの券種が登録できないデビットカード・ETCカード・仮カードなどをカード会社が対象外にしている(イオンカードの例)カード会社の公式サイトで対象外の券種を確認する
期限切れや支払い遅延のカードが登録できない利用が制限されているカードは対象外(ライフカードの例)カード会社に利用状況を確認する

出典:Apple『Apple Payで利用するカードをAppleウォレットに追加できない場合』、イオンカード『Apple Payの設定方法』、ライフカード『Apple Pay』

カードや券種がApple Payに未対応

会社として対応していても、券種によっては登録できません。イオンカードはイオンデビットカード(Visa)やETCカード、即時発行の仮カードなどを対象外にしており、エラーが出たら、まずカード会社の公式サイトで対象外の券種に入っていないかを確認してください。

出典:イオンカード『Apple Payの設定方法』

SMS認証が届かない・登録電話番号の不一致

ビューカードは、ワンタイムパスコードをカード会社に登録している携帯電話番号へSMSで送るため、未登録の人は事前に登録するよう求めています。

セゾンカードは、携帯電話番号の登録があればSMS、Netアンサーなどの登録があればメールで認証コードを通知します。どちらもない場合は、カード裏面のインフォメーションセンターでの本人確認になります。

dカードは、カード番号が「4980」「5302」「5334」のいずれかから始まる場合、SMSでの設定はできません。

出典:ビューカード『ビューカードをApple Payに登録する方法を教えてください』、セゾンカード『Apple Payの設定方法』、dカード『Apple Pay(iPhoneの方)』

端末・iOS・地域設定の条件

Appleは、カードを追加できないときの確認項目として、iOSを最新にすること、Face IDやTouch ID、パスコードを設定すること、国や地域がApple Payに対応していることを挙げています。

あわせて、Apple Accountの2ファクタ認証を有効にしているか、Apple側のサービスが停止していないかも確認してください。Apple Accountがロックされている場合も、カードを追加できないことがあります。

出典:Apple『Apple Payで利用するカードをAppleウォレットに追加できない場合』

登録できる枚数の上限

1台のiPhoneに入れられるカードには上限があります。ポケットカードの案内では、1台のウォレットに設定できるクレジットカードは16枚までで、Visa・Mastercardは10枚が上限です。

出典:ポケットカード『Apple Payであなたのデバイスがお財布に!』

カードの有効期限切れ・利用停止

ライフカードは、Apple Payに登録できるのは有効期限切れや支払い遅延などで利用が制限されていないカードに限ると明記しています。

出典:ライフカード『Apple Pay』

Apple Payのセキュリティとポイントの扱い

Apple Payは、カード番号をお店に渡さずに払う仕組みです。登録したカードのポイントも、基本的にはカードのルールどおりに貯まります。

カード番号を端末にも店にも渡さない仕組み

カードが承認されると、カード会社がその端末専用のデバイスアカウント番号を作り、端末内のSecure Elementに保管します。この番号はAppleのサーバーに保存されず、iCloudにもバックアップされません。

お店で払うときは、デバイスアカウント番号と取引ごとのセキュリティコードが送られ、実際のカード番号は送信されません。Appleは、Apple Payに追加したカードの元のカード番号を保管しないと説明しています。

出典:Apple『Apple Payのセキュリティとプライバシーの概要』

Apple Payで払ってもカードのポイントは付く?

ポイントは、登録したカードのルールで付きます。ビューカードはApple Payで払った場合も、カードを端末に差し込んで払ったときと同じJRE POINTが貯まると案内しています。

ポイントの扱いが方式で変わるカードもあります。Orico Card THE POINTは、Apple PayのiD・QUICPayでの利用にポイント0.5%の加算がありますが、タッチ決済は加算の対象外です。

出典:ビューカード『ビューカードを設定してApple Payを利用する場合、JRE POINTはどのように貯まりますか?』、オリコ『便利な決済方法|Orico Card THE POINT』

iPhoneを紛失したときの停止方法

「探す」が有効なら、端末を紛失モードにするだけでApple Payを一時的に使えない状態にできます。「探す」で端末を消去すると、Apple Payのカードもすべて削除され、端末がオフラインでもカードは一時的に使用停止になります。

Apple Accountのページから登録カードを削除する方法や、カード会社に電話してApple Payでの利用を止めてもらう方法もあります。

出典:Apple『Apple Payのセキュリティとプライバシーの概要』

アップルペイのよくある質問

楽天カードはApple Payに登録できる?

登録できます。楽天カード株式会社が発行した個人用カードが対象で、日本国内のQUICPay加盟店とApple Pay対応のオンライン店舗で払えます。

デビットカードやプリペイドカードは登録できる?

Appleは、対応する発行会社のデビットカードやプリペイドカードもApple Payに追加できると案内しています。ただし、イオンデビットカード(Visa)のようにカード会社が対象外にしている券種もあります。

出典:Apple『Apple Payに対応している国や地域』、イオンカード『Apple Payの設定方法』

同じカードを2台のiPhoneに登録できる?

登録できます。カードはApple Accountにひも付けられ、複数の端末に追加して管理できます。三井住友カードは、1枚のカードごとにデバイス5台までとしています。

出典:Apple『Apple Payのセキュリティとプライバシーの概要』、三井住友カード『Apple Pay で使う』

カードを更新したら登録し直しが必要?

ライフカードの場合、有効期限の更新で新しいカードが届いても手続きは要りません。紛失や盗難でカード番号が変わった場合は再登録が必要で、番号が変わらない再発行なら手続きは不要です。

出典:ライフカード『Apple Pay』

家族カードは登録できる?

登録できます。ライフカードやポケットカードは、家族が持つiPhoneやApple Watchに家族カードを追加できると案内しています。事前に本会員の承諾を得てから追加するよう求めています。

出典:ライフカード『Apple Pay』、ポケットカード『Apple Payであなたのデバイスがお財布に!』

Google Payとの違いは?

Google Payは、Androidのスマートフォンで使う決済サービスです。対応するカードや払い方はGoogle Payに登録できるクレジットカードの解説で扱っています。

まとめ

Apple Payには、国内の主要なカード会社が発行するクレジットカードを登録できます。登録したあとの店頭の支払いは、カード会社によってiDかQUICPayに割り当てられ、レジではその方式の名前で伝えるのが基本です。

まずは手持ちのカードが一覧のどちらの方式かを確認してください。よく行くお店がiDかQUICPayか、タッチ決済に対応しているかで、メインにするカードが決まります。

登録できないときは、対象外の券種、カード会社に届けた電話番号、iOSとパスコードの設定の順に確かめると、原因を絞り込めるでしょう。

Apple Payで払った分にもポイントを付けたいなら、Visaの公式案内で通常の利用と同じ1.2%が付くとしているリクルートカードが候補です。還元の仕組みはリクルートカードのポイント還元率の解説で確認できます。

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