楽天ANAマイレージクラブカードのデメリットとは?2枚持ちで弱点を補完する運用法

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楽天ANAマイレージクラブカードは、楽天ポイントとANAマイルのどちらを貯めるか選べる汎用性の高さが特徴ですが、本格的にマイルを貯めたい人にはいくつか仕様上の弱点があります。

特に「フライトボーナスマイルが付与されない」「ANAマイルの有効期限が3年に限定される」点は、マイルを長期間かけて貯めたい人にとって大きなデメリットです。

本記事では、カードの隠れたデメリットを詳細に解説し、通常の楽天カードとの「2枚持ち」によってマイルを効率よく貯める運用法を詳しく解説します。

3行要約

1. フライトボーナスや家族マイル合算などANAカード特有の恩恵は受けられない
2. 楽天ポイントと違い、交換したANAマイルには3年の有効期限が発生する
3. 通常の楽天カードと本家ANAカードの「2枚持ち」がマイル戦略の有効な選択肢となる場合がある

目次

楽天ANAマイレージクラブカードのデメリット

楽天ANAマイレージクラブカードは、実質無料で維持できる数少ないANAマイル対応カードですが、純粋な「ANAカード」と比較すると、マイルを貯めるうえでいくつか機能が制限されています。

カード発行後に後悔しないよう、以下のデメリットを事前に確認しておくことが重要です。

飛行機に乗ってもフライトボーナスマイルが付与されない

ANAが直接発行しているプロパーの「ANAカード」には、ANAグループ便への搭乗ごとに通常のフライトマイルに加えて「搭乗ボーナスマイル(10%〜)」が上乗せされる特典があります。しかし、楽天ANAマイレージクラブカードにはこのフライトボーナスマイルが付与されません。

そのため、出張や旅行で頻繁に飛行機を利用する人にとっては、マイルの獲得効率が本家ANAカードよりも著しく落ちてしまいます。空の旅でマイルを稼ぐ「空マイラー」にとっては、この点が大きなデメリットと言えます。

貯まるANAマイルには3年間の厳格な有効期限がある

通常の楽天カードで貯まる「楽天ポイント」は、ポイントを獲得するたびに有効期限が延長されるため、継続的に利用していれば実質的に無期限で保有できます。

一方、楽天ANAマイレージクラブカードの「ANAマイルコース」を選択して直接マイルを貯めた場合、マイルの有効期限は「獲得から36ヶ月(3年)の月末」と厳格に定められています。

長期間かけてじっくりマイルを貯め、ビジネスクラスや長距離路線の特典航空券を狙いたい場合、3年間の有効期限が大きな足かせとなります。

ANAカード特有の特典(家族マイル合算・SFC修行・ラウンジ等)は対象外

本カードはあくまで「楽天カード」の一種であり、ANAカードに付帯する会員専用の優待サービスは対象外となります。

具体的には、家族でマイルを合算できる「ANAカードファミリーマイル」が利用できないほか、ANAの上級会員資格であるSFC(スーパーフライヤーズカード)への切り替え対象にもなりません。

また、国内主要空港のラウンジを無料で利用できる特典も付帯していないため、空港での快適な時間を重視する人には不向きです。ANAのサービスを頻繁に利用する層にとっては、物足りなさを感じるスペックとなっています。

年に1回利用しないと翌年の年会費(550円)が発生する

通常の楽天カードはで「年会費永年無料」ですが、楽天ANAマイレージクラブカードは初年度無料、2年目以降は550円(税込)の年会費がかかります。

ただし、年に1回でもカードを利用すれば翌年度の年会費は無料になるため、「実質無料」で維持することは可能です。それでも、サブカードとして引き出しの奥に眠らせてしまうと、気づかないうちに年会費が引き落とされるリスクがある点には注意が必要です。

普段の支払いは別のメインカードに集中させたいという場合は、年に1回の利用を忘れないよう管理する手間が発生します。

楽天ANAマイレージクラブカードのメリット(ANAマイルの貯まりやすさ)

デメリットが目立つ一方で、本カードには「コストをかけずにANAマイルを貯められる」という独自の強みがあります。

特に「飛行機に乗る頻度は高くないが、普段の買い物でマイルを貯めたい」という陸マイラー層にとっては、非常に使い勝手の良い一枚です。

実質年会費無料で維持できる数少ないANAマイル対応カード

2,000円前後の年会費が発生するケースが多く見られます。

しかし、楽天ANAマイレージクラブカードは「年に1回の利用」という簡単な条件をクリアするだけで、翌年の年会費(550円)が無料になります。

コンビニでの少額決済など、金額を問わず1回でも利用すれば条件を満たせるため、維持コストをかけずにマイル口座を持てる点は大きなメリットです。

「マイルを貯めたいけれど、年会費の元が取れるか不安」というマイル初心者にとって、コストを抑えて始められる貴重な選択肢となります。

普段の楽天サービス・街の買い物で効率よくANAマイルを貯められる

本カードの大きな魅力は、楽天ポイントの貯まりやすさをそのままANAマイル獲得に活かせる点です。
楽天市場でのショッピングをはじめ、楽天ペイや楽天トラベルなど、楽天経済圏のサービスを利用することで、街の買い物でも効率よくポイント(=マイルの原資)が貯まります。

貯まった楽天ポイントは「2ポイント=1ANAマイル」のレートで、50ポイント以上2ポイント単位でマイルへ交換可能です。さらに「ANAマイルコース」を選択しておけば、決済額に応じて自動でマイルが直接貯まる設定も選べます。

一般のANAカードと楽天ANAマイレージクラブカードのスペック比較

維持費とマイル還元率の観点から、プロパーの「ANAカード(一般)」と本カードのスペックを比較しました。

項目楽天ANAマイレージクラブカードANAカード(一般・Visa/Master)
年会費初年度無料、2年目以降550円(税込)
※年1回の利用で翌年無料
初年度無料、2年目以降2,200円(税込)
基本マイル還元率0.5%(200円=1マイル相当)0.5%(200円=1マイル)
※移行手数料を払えば1.0%が可能
移行手数料無料(楽天ポイントからの交換も無料)無料(0.5%還元コースの場合)
※1.0%還元コースにする場合は年5,500円(税込)等が必要
フライトボーナスなし搭乗ごとに10%加算
マイル有効期限獲得から3年
※楽天ポイントとして保持すれば実質無期限
獲得から3年

比較表から分かる通り、フライトボーナスやマイル還元率を引き上げるオプションがない代わりに、移行手数料や年会費などの維持コストを基本無料で運用できるのが楽天ANAマイレージクラブカードの強みです。

「年に数回しか飛行機に乗らない」「年会費で損をしたくない」というユーザーには、コストパフォーマンスに優れた選択となります。

楽天ANAマイレージクラブカードを解約する際のデメリットと注意点

「マイルが貯まりにくいから別のカードに乗り換えたい」と考えた場合、カードの解約手続き自体は簡単に行えます。

ただし、本カードにはマイル機能や電子マネー機能が一体化しているため、何も準備せずに解約してしまうと貯まった資産を失うリスクがあります。解約する前に、以下の3つの注意点を確認し、適切な事前準備を行ってください。

解約と同時にANAマイレージクラブお客様番号が無効になる

カードの券面に記載されている「ANAマイレージクラブお客様番号」は、本カードの解約と同時に自動的に無効となります。

これまで貯めてきたマイルを継続して利用するためには、解約する前に「別のANAマイレージクラブお客様番号(他のANAカードや無料のマイレージクラブカードなど)」へマイル口座の統合手続きを行っておく必要があります。

統合手続きを忘れたまま解約すると、せっかく貯めたマイルが利用できなくなる可能性があるため、解約前の重要な手続きとして対応してください。

楽天Edy残高が消滅する(事前の使い切りが必須)

楽天ANAマイレージクラブカードに付帯している電子マネー「楽天Edy」の残高は、カードを解約すると同時に消滅します。

解約後に残高を別のカードやアカウントへ移行することは仕様上できないため、解約手続きを行う前にコンビニ等でEdy残高をすべて使い切っておく必要があります。

数百円程度の少額残高であっても現金での返金対応はされないため、日々の買い物で残高をゼロにしてからハサミを入れるようにしてください。

家族カードやETCカードも連動して利用停止になる

本カード(親カード)を解約すると、紐づいて発行されている「家族カード」や「ETCカード」も同時に利用停止となります。

特にETCカードを車の車載器に入れたまま解約手続きを行い、そのまま高速道路の料金所に進入してしまうと、ゲートが開かず重大な事故につながる恐れがあります。

また、公共料金やスマートフォンの引き落としを家族カードで設定している場合も、支払いが滞る原因となります。解約前には、付帯カードの利用状況と、各種サービスの支払い方法の変更手続きが完了しているかを十分に確認してください。

「楽天カード2枚持ち」でデメリットを補完する賢い運用法

楽天ANAマイレージクラブカード単体では「マイルの有効期限」や「フライトボーナスがない」といった弱点がありますが、これらは「カードの2枚持ち」によって補完できます。

楽天カードは、異なる国際ブランドや異なる券種であれば、1人で2枚のカードを保有することが公式に認められています。用途に合わせて2枚を使い分けることで、ポイントとマイルの獲得効率を高める戦略を解説します。

なぜ楽天カードの2枚持ちがマイル戦略で推奨されるのか

2枚持ち最大の利点は、「楽天ポイントを無期限で貯める機能」と「マイルを直接貯める機能」を分離できる点にあります。

たとえば、日々の生活費は還元率が高くポイントの使い道が自由な「通常の楽天カード」に集約し、マイルへの交換タイミングを自分でコントロールします。

一方で、もう1枚を「ANAマイル特化用」として保有し、旅行費用や特定の決済にのみ利用することで、有効期限のリスクを最小限に抑えつつ、効率的な陸マイラー活動が可能になります。

1枚目:通常の「楽天カード」で年会費無料&ポイント特化

ベースとなる1枚目は、年会費が永年無料の標準的な「楽天カード(VisaまたはMastercard)」を発行します。

このカードの役割は、楽天市場や街の加盟店でひたすら楽天ポイントを貯めることです。

獲得した楽天ポイントは、最後にポイントを獲得した月から1年間有効期限が延長されるため、日常的に利用していれば実質無期限でポイントをストックし続けることができます。

マイルが必要になったタイミングで、このストックから一気にANAマイルへ交換(2ポイント=1マイル)すれば、「マイルの3年期限」という弱点を回避できます。

2枚目:用途に合わせてANA提携カードを選択

2枚目のカードは、自身のライフスタイル(飛行機に乗る頻度)に合わせて、以下のいずれかを発行して使い分けます。

  • 空マイラー向け(出張・旅行が多い人):
    フライトボーナスが付与されるプロパーの「ANAカード(一般)」を2枚目として別途発行し、航空券の購入やフライト時にはこちらを利用します。
  • 陸マイラー向け(飛行機に乗らない人):
    「楽天ANAマイレージクラブカード」を2枚目として発行し、ANAマイルコースに設定します。こちらで少額決済を定期的に行い、直接マイルを少しずつ貯めつつ、本命のポイントは1枚目の楽天カードで無期限に貯めます。

2枚持ちの申し込み手順と賢い使い分けのコツ

すでに1枚目の楽天カードをお持ちの方が、2枚目を発行・運用するための具体的な手順を解説します。

手順1:会員専用サイト「楽天e-NAVI」にログイン

まずは、現在利用している1枚目の楽天カードのアカウントで「楽天e-NAVI」へログインします。
メニュー内にある「お申込み(カード/サービス)」から、「カードの追加・切り替え」を選択してください。

手順2:2枚目のカードを選択して申し込む

追加できるカードの一覧から「楽天ANAマイレージクラブカード」を選択します。
※1枚目のカードと同一の国際ブランド(例:1枚目がVisaで、2枚目もVisa)は選択できない場合があります。その場合は、異なる国際ブランド(MastercardやJCBなど)を選択して申し込みを完了させてください。

手順3:用途に応じた使い分けを徹底する

カードが届いたら、以下のルールで決済を使い分けます。
・固定費・日用品の支払い:1枚目の「楽天カード」で支払い、楽天ポイントとして無期限にストック。
・ANA関連や特定のサブスク:2枚目の「楽天ANAマイレージクラブカード(ANAマイルコース)」で支払い、直接マイルを獲得。
・目標マイル数への到達時:1枚目で貯めた楽天ポイントをANAマイルへ一気に移行し、特典航空券と交換。

楽天ANAマイレージクラブカードで効率よくマイルを貯める3つのコツ

楽天ポイントをマイルの原資とする本カードの特性を活かし、日常の生活費から大量のマイル(ポイント)を稼ぐための具体的なテクニックを解説します。

1. 楽天市場の「お買い物マラソン」と「SPU」をフル活用する

マイルを効率よく貯めるための基本は、楽天市場で開催されるキャンペーンの活用です。

毎月開催される「お買い物マラソン」や「楽天スーパーSALE」の期間中に、日用品や家電などをまとめ買いすることで、ポイント還元率が大幅に上がります。

さらに、楽天モバイルや楽天証券などのグループサービスを利用して「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」の倍率を上げておけば、キャンペーンを上手く活用すれば、多くのポイントを獲得できる見込みがあります。

※ただし、キャンペーンで獲得できる「期間限定ポイント」はANAマイルへの交換対象外となるため、日々の支払いや楽天ペイで消化し、通常ポイントのみをマイルに回すという使い分けが必須となります。

2. 楽天ペイを街の支払いで活用し、ポイントの二重取りを狙う

コンビニやスーパーなど、街での日常的な決済では、カードを直接提示するよりもスマホ決済アプリ「楽天ペイ」を利用する方が効率的です。

楽天ANAマイレージクラブカードから楽天キャッシュにチャージ(0.5%還元)し、その楽天キャッシュで楽天ペイ払い(最大1.0%還元)を行うことで、合計1.5%のポイント還元を受けられます。

これをマイルに換算すると実質0.75%の還元率となり、通常のカード決済(マイル還元率0.5%)よりも獲得効率が大きく向上します。

現金払いをすべてこの手法に置き換えるだけで、年間で貯まるマイル数には獲得できるマイル数に大きな差が出る可能性があります。

3. 楽天ふるさと納税を利用して、税金控除と同時に原資を獲得する

給与所得者や個人事業主であれば、「楽天ふるさと納税」の活用は欠かせません。

ふるさと納税の寄付金を楽天ANAマイレージクラブカード(または1枚目の楽天カード)で決済することで、税金の控除を受けながら、寄付金額に応じた大量の楽天ポイントを獲得できます。

前述のお買い物マラソン期間中に複数の自治体に寄付(買いまわり)を行えば、数万ポイントを一気に獲得できるチャンスとなります。

マイルを貯めるための出費を増やすのではなく、「本来払うべき税金」をマイルに変換するこの手法は、陸マイラーにとって非常に効果的な裏ワザと言えます。

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楽天ANAマイレージクラブカードはどんな人におすすめ?

ここまでのメリットとデメリットを踏まえ、楽天ANAマイレージクラブカードを発行すべき人と、そうでない人の特徴を明確にします。

おすすめな人:陸マイラーやコスト重視のライト層

以下の条件に当てはまる場合、本カードは非常に優秀な選択肢となります。

  • 飛行機に乗る頻度は低いが、日常の買い物でコツコツマイルを貯めたい人
  • ANAカードの年会費やマイル移行手数料(年間数千円)を払いたくない人
  • 楽天経済圏(楽天市場や楽天ペイなど)を頻繁に利用している人
  • 目標マイル数に達しなかった場合、楽天ポイントとして普段の支払いに消化したい人

特に「マイルを貯めることに挑戦したいけれど、途中で挫折したらポイントが無駄になりそう」と不安を感じている初心者にとって、いつでも楽天ポイントとして消費できる逃げ道がある点は大きな強みです。

おすすめしない人:空マイラーや特典航空券を本気で狙う層

一方で、以下のような本格的なマイラーには本カードは適していません。

  • 年に数回以上、飛行機を利用する出張族や旅行好きな人(空マイラー)
  • ビジネスクラスやハワイなどの長距離路線の特典航空券を狙っている人
  • 家族のマイルを合算して特典航空券に交換したい人
  • 空港ラウンジの利用やSFC(スーパーフライヤーズカード)修行を検討している人

このような目的を持つ人は、フライトボーナスが付与されず、3年の有効期限という制限がある本カードよりも、プロパーの「ANAカード(一般)」などを発行する方が、最終的なマイル獲得数ははるかに多くなります。

楽天ANAマイレージクラブカードに関するよくある質問

最後に、本カードの審査や仕様に関してよく寄せられる疑問に回答します。

楽天ANAマイレージクラブカードの審査は厳しいですか?

本カードの入会審査は、楽天カード株式会社の独自の審査基準に基づいて行われます。

過去のクレジットカードの利用履歴(クレヒス)に重大な遅延などの問題がなく、安定した継続収入があれば、審査に通過する可能性は十分にあります。

「ANAカード」の名前が付いていますが、審査を行うのは楽天カード株式会社であるため、銀行系クレジットカードのような厳格な基準が設けられているわけではありません。

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楽天ポイントからANAマイルへの交換日数はどのくらいですか?

会員専用サイト「楽天e-NAVI」や「楽天PointClub」から交換手続きを行った場合、通常は申請から数日〜約1週間程度でANAマイレージクラブの口座にマイルが反映されます。

ただし、年末年始や大型連休を挟む場合はさらに日数がかかるケースがあるため、特典航空券の予約開始時期が迫っている場合は、早めに交換手続きを済ませておくことを推奨します。

すでにANAマイレージクラブ会員でも申し込めますか?

はい、すでにANAマイレージクラブのお客様番号をお持ちの方でも問題なく申し込めます。

カードの入会申し込み時に、現在保有している「ANAマイレージクラブお客様番号」を入力する項目が用意されているため、そこに入力すれば既存のマイル口座と紐づけることが可能です。

紐づけを行わずに新規発行してしまうと口座が分かれてしまうため、申し込み時の入力漏れには十分注意してください。

楽天ポイントコースとANAマイルコースは後から変更できますか?

はい、カード発行後であっても、会員専用サイト「楽天e-NAVI」からコースの変更が可能です。

「しばらくは旅行の予定がないから楽天ポイントコースにしておこう」「マイルの目標が近づいてきたからANAマイルコースに切り替えよう」といったように、その時々のライフスタイルに合わせて柔軟に変更できる点が本カードの強みです。

楽天ANAマイレージクラブカードから通常の楽天カードへの切り替えは可能ですか?

現在楽天ANAマイレージクラブカードを利用していて、マイルを貯めるのをやめたい場合は、通常の「楽天カード」への切り替え(デザイン変更の手続き)が可能です。

ただし、切り替え手続きを行うとカード番号が変更されるため、公共料金などの引き落とし設定をすべてやり直す必要があります。

切り替えの手間を考えると、前述した「2枚持ち」を活用し、用途に合わせて使い分ける方法の方が手続きの負担が少なく済みます。

まとめ

楽天ANAマイレージクラブカードは、「フライトボーナスマイルが付与されない」「ANAマイルの有効期限が3年に限定される」「ANAカード独自の特典が対象外」といった明確なデメリットが存在します。

出張や旅行で頻繁に飛行機に乗る人や、家族でマイルを合算してハワイなどの長距離路線の特典航空券を狙う本格的なマイラーにとっては、これらの弱点が大きな足かせとなります。

しかし、その一方で「実質年会費無料」「マイル移行手数料無料」という、プロパーのANAカードにはないコスト面の大きな強みを持っています。

「年に数回しか飛行機に乗らない陸マイラー」や「まずはコストをかけずにマイルを貯めてみたい初心者」にとっては、楽天経済圏の高いポイント還元率をそのままマイルの原資にできる非常に優秀なカードと言えます。

デメリットが気になる場合は、本記事で解説した通り、通常の「楽天カード」をメインにしてポイントを無期限でストックしつつ、用途に合わせて本家ANAカードや本カードを「2枚持ち」する運用法が推奨されます。

自身のライフスタイルや飛行機に乗る頻度を冷静に見極め、後悔のないカード選びを行ってください。

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