アコムの返済方法は6つ?|毎月の返済額と一括返済のやり方
アコムの返済は、どの方法を選ぶかで手数料がかかるかどうかが変わり、返済日の決まり方も2種類あります。
返済方法は6つで、手数料無料はインターネット・アコムATM・PayPayマネーの3つです。各回の返済額は借入残高×一定の割合で決まり、契約極度額30万円以下なら4.2%です。
方法別の手順と手数料、35日ごと・毎月指定日の違い、借入額別の返済額と公式の早見表、一括返済で端数を残さない払い方、遅れたときの遅延損害金を確認できます。
- 3行要約
①返済方法は6つで、インターネット・アコムATM・PayPayマネーの3つが手数料無料
②返済期日は35日ごとか毎月指定日の2択で、毎月指定日は15日以上前の入金だと期日据え置き
③各回の返済額は借入残高×一定の割合で、極度額30万円以下なら4.2%を千円単位に切り上げた金額
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アコムの返済方法6つと手数料の比較
アコムの返済方法は、公式サイトが挙げる6つです。インターネット、アコムATM、提携ATM、振込、口座振替(自動引き落とし)、PayPayマネーから選べます。
手数料がかからないのはインターネット・アコムATM・PayPayマネーの3つです。提携ATMと振込では、手数料を利用者が負担します。
6つの方法を、手数料・受付時間・千円未満の支払い・残高への反映の4点で並べると次のとおりです。
| 返済方法 | 手数料 | 受付時間 | 千円未満の支払い | 残高への反映 |
| インターネット | 無料 | 24時間・土日祝日可(メンテナンス時間を除く) | 可(ATMの端数の清算に使える) | 当日の入金処理量により時間がかかる場合あり |
| アコムATM | 無料 | 24時間・土日祝日可 | 不可(1,000円単位) | 時間がかかる対象に含まれない |
| 提携ATM | 110円または220円 | 24時間・土日祝日可 | 不可(1,000円単位) | 時間がかかる対象に含まれない |
| 振込 | 振込手数料は利用者負担 | 休業日の振込は翌営業日に取引を更新 | 可(1円単位) | 金融機関によって反映のタイミングが異なる |
| 口座振替 | 返済方法ページに無料の表示なし | 毎月の引き落とし日 | 不可(1,000円単位) | 引き落とし日の当日中または3営業日後の翌日 |
| PayPayマネー | 無料 | 24時間・土日祝日可 | 可(1円単位) | 時間がかかる対象に含まれない |
「残高や期日の反映まで時間がかかる」とアコムが案内しているのは、ATMとPayPayマネー以外の方法です。
手数料無料で返せる3つの方法
インターネット・アコムATM・PayPayマネーの3つは、手数料無料・24時間対応・土日祝日可の表示がそろっています。平日の日中に時間を取れなくても、手数料をかけずに返せます。
インターネット返済は、利用者がふだん使っている金融機関のインターネットバンキング口座から、直接アコムへ返す方法です。PayPayマネーは、アコムアプリとPayPayを連携して返します。
アコムATMはアコムのATMで、カードと暗証番号で返済します。場所と営業時間は、アコム公式サイトのATM検索で調べられるでしょう。
手数料がかかる提携ATMと振込
提携ATMは、コンビニやショッピングセンターにある、アコムと提携した金融機関のATMです。取引額が10,000円以下なら110円、10,001円以上なら220円の手数料がかかります。
振込は、アコムが指定する銀行口座へ、金融機関の窓口やATMから送金する方法です。振込手数料は利用者の負担になります。
口座振替は、登録した金融機関の口座から毎月自動で引き落とす方法です。アコムの返済方法ページでは、口座振替に手数料無料の表示は付いていません。
「返済方法は5つ」との違い
返済方法を5つと紹介している情報は、PayPayマネーを数に入れていません。アコムの返済方法ページは、PayPayマネーを含めて6つを並べています。
PayPayマネーでの返済はアコムアプリの機能で、アプリとPayPayの連携が前提です。アプリを使わない場合は、残りの5つから選ぶことになります。
手数料無料の3つの返済方法と手順
手数料をかけずに返せる3つの方法の手順です。各手順のかぎかっこ内は、画面に表示されるボタン名です。
インターネット返済の手順
インターネット返済は、アコムが案内するインターネットバンキング可能金融機関の口座で使えます。手順は次の5段階です。
- マイページにログインし「インターネットで返す」をクリックする
- 返済金額など必要な情報を入力して「金融機関でお手続きを進める」をクリックする
- 使っているインターネットバンキング(金融機関)を選び、インターネットバンキングにログインする
- インターネットバンキング上で決済口座を選び、支払いを実行する
- 返済が完了すると、マイページトップの残高に反映される
通帳に記帳すると、この取引は「PEDfacネットフリコミ」と表記されます。返済が完了しても、アコムから完了のメールは届きません。
完了したかどうかは、マイページトップの残高で確かめてください。当日の入金処理量によっては、残高への反映に時間がかかる場合があります。
原則24時間受け付けていますが、次の時間帯はメンテナンスのためインターネット返済を使えません。
| メンテナンス日 | 使えない時間帯 |
| 毎週月曜日 | 1:00~5:00 |
| 毎月第3日曜日 | 0:00~5:30(6月・9月の第3日曜日は0:00~6:00) |
| 1月1日~1月2日 | 1月1日20:00~1月2日6:00 |
| その他 | 各金融機関のメンテナンス日 |
アコムATMで返す手順
アコムATMでは、カードを入れて「ご返済」のボタンを選びます。手順は次の4段階です。
- カードをATMに入れて4桁の暗証番号を入力する
- ボタンの中から「ご返済」を選択する
- 現金を投入口に入れ「読取」を選択する
- 画面表示の金額でよければ「確認」を選択し、明細書とカードを受け取る
ATMは硬貨に対応していないため、千円未満の金額は入金できません。返済は1,000円単位になります。
千円未満の端数を払う方法は、一括返済の見出しでまとめて説明します。
出典:アコム『ATM(アコムATM・コンビニATM)で返す(ご返済)』、『全額支払い(完済)したいのですがどうしたらいいですか?』
PayPayマネーで返す手順
PayPayマネーでの返済は、アコムアプリから操作します。PayPayアプリでの本人認証が済んでいることが前提です。
- アプリにログインし、「お金を返す」内の「PayPayマネーで返す」をクリックする
- 情報提供に同意し、PayPayアプリと連携する
- 返済する商品(カードローンまたはショッピング)を選び、金額を入力する
- 返済が完了すると、PayPayマネー残高に反映される
連携は初回と、一定期間が過ぎたときに必要です。PayPayマネーライトとPayPayポイントは返済に使えません。
PayPayポイントやPayPayステップ特典の付与の対象外となる取引である点も押さえておいてください。PayPayマネーでの返済には、次の上限金額があります。
| 区分 | 上限 |
| 1回の返済 | 10万円まで |
| 24時間以内の合計 | 50万円まで |
| 30日以内の合計 | 200万円まで |
10万円を超える金額を返すときは、振込かインターネット返済を使うようアコムは案内しています。PayPayマネーで返せない場合は、本人確認や連携が済んでいるか、上限を超えていないか、PayPayマネーの残高が足りているかを確認してください。
出典:アコム『PayPayマネーで返す(ご返済)』、『PayPayマネーを使った取引に上限はありますか?』
提携ATM・振込・口座振替で返す方法
残りの3つの方法は、手数料がかかるか、返せる金額や日にちに決まりがあります。手数料の有無と、残高に反映されるまでの日数を中心に確認してください。
提携ATM(コンビニ)で返す手順と手数料
提携ATMでは、カードを入れて「ご入金(返済)」を選びます。セブン銀行ATMでの手順は次のとおりで、提携ATMによって手順が異なる場合があります。
- カードをATMに入れて、取引の中から「ご入金(返済)」を選択する
- 4桁の暗証番号を入力し、入金する口座を選択する
- 紙幣を入れて、入金内訳に問題がなければ「確認」を選択する
- 明細書とカードを受け取る
カードローンとショッピングの両方に入金する場合は、それぞれ別に手続きが必要です。提携ATMの手数料は次のとおりです。
| ATMの種類 | 取引金額 | 手数料 |
| アコムATM | 金額を問わない | 0円 |
| 提携ATM | 10,000円以下 | 110円 |
| 提携ATM | 10,001円以上 | 220円 |
手数料は、返済するときの返済金額から充当されます。ATMに入れた金額がそのまま元金や利息に回るわけではない点に注意してください。
出典:アコム『手数料について』、『ATM(アコムATM・コンビニATM)で返す(ご返済)』
スマホATMでカードを使わずに返す方法
セブン銀行ATMとローソン銀行ATMでは、スマホでQRコードを読み取って返済できます。アコムの返済方法ページでは「スマホATMで返す」という名前で案内しています。
スマホATMでの返済とPayPayマネーからの返済を使えない主な理由として、アコムは次の5つを挙げています。
- カードを発行していない
- カードの発行手続き中である
- カードを紛失し、再発行をしていない
- 利用制限がかかっている
- 暗証番号が分からない
出典:アコム『ATM(アコムATM・コンビニATM)で返す(ご返済)』
振込で返す手順と振込先の確認場所
振込先の口座番号は利用者ごとに異なります。マイページのメニューにある「振込で返す」で、自分の振込先を確認してから振り込みます。
- マイページにログインし「振込で返す」をクリックする
- 自分の振込先口座情報が表示されていることを確認する
- 確認した口座に振り込む
振込先の銀行は三菱UFJ銀行のきさらぎ支店で、名義人はアコム(株)です。振込の宛先は「アコム(株)」とし、振込依頼人の名義は契約者名にしてください。
アコムの休業日に振り込んだ場合、取引は翌営業日に更新されます。利息などは、アコムに着金した日に返済したものとして処理されます。休業日は土・日・祝日と年末年始です。
カードローンとショッピングの両方を使っていて、どちらか一方だけを振込で完済したい場合は、振り込む前に電話かチャットで伝える必要があります。
口座振替(自動引き落とし)の登録と引き落とし日
口座振替の引き落とし日は、登録する金融機関によって選べる場合と6日に固定の場合に分かれます。
| 金融機関の区分 | 主な金融機関 | 引き落とし日 |
| 引き落とし日が選択可能な金融機関 | 三菱UFJ銀行・三井住友銀行・ゆうちょ銀行・みずほ銀行など | 毎月1日・6日・11日・16日・21日・26日から選択 |
| 引き落とし日が固定の金融機関 | 口座振替対応金融機関一覧で確認 | 毎月6日(金融機関の休業日なら翌営業日) |
引き落とし日が固定の金融機関では、毎月20日までに登録すると、早ければ登録した翌月から口座振替が始まります。登録はマイページから次の順に進めます。
- マイページにログインし「口座振替(自動引き落とし)の申込」をクリックする
- 「お申し込み」をクリックする(口座を登録していなければ「口座登録へ」から登録する)
- 引き落とし対象の口座が表示されていることを確認し「次へ」をクリックする
- 希望の返済日(引き落とし日)を選び「次へ」をクリックする
- 内容に問題がなければ「金融機関サイトでお手続き」をクリックする
- 金融機関サイトで手続きし、最後に「収納企業に戻る」「収納企業へ通知」等のボタンを押す
アコムのページへ戻り、申し込み完了の画面が表示されれば手続きは終わりです。最後のボタンを押さずに画面を閉じないようにしてください。
出典:アコム『口座振替・口座引き落とし(自動引き落とし)で返す(ご返済)』
口座振替の注意点
口座振替で引き落とされるのは約定返済金額です。次回返済額より多く返したい場合は、口座振替とは別にインターネット返済などで追加します。
残高不足で引き落とせなかった場合、アコムは再度の口座振替を行っていません。インターネット返済、ATM、振込のいずれかで返してください。
引き落としが2か月連続でエラーになると、口座振替が停止されるという案内のメールが届きます。3回以上連続して引き落とせなかった場合、口座振替は停止となり、再開には改めて申し込む必要があります。
残高や期日への反映は、金融機関の区分で時期が変わります。引き落とし日が選択可能な金融機関は当日中、固定の金融機関は引き落とし日から数えて3営業日後の翌日です。
アコムが示す例では、6日(火)の引き落としは10日(土)、6日(木)の引き落としは12日(水)に反映されます。
出典:アコム『返済したのに、残高や期日が変わっていません。どうしてですか?』、『口座振替(自動引き落とし)が停止されました。どうしてですか?』
アコムの返済日は35日ごとか毎月指定日
アコムの返済期日は、「35日ごと」と「毎月指定日」の2種類から選びます。選んだ方式に沿って、各回の返済をします。
2つの方式の違いは次のとおりです。
| 項目 | 35日ごと | 毎月指定日 |
| 最初の返済期日 | 借入日の翌日から35日目 | 希望した毎月指定日 |
| 2回目以降の返済期日 | 前回返済日の翌日から数えて35日目 | 毎月の指定日 |
| 早めに入金したとき | 返済した日の翌日から数えて35日目が次の期日 | 指定日の15日以上前の入金は前月の追加入金扱いで期日は更新されない |
| 追加で借り入れたとき | 返済期日は延長されない | 返済期日は更新されない |
35日ごとの返済期日の数え方
最初の返済期日は、借入日の翌日から35日目です。その後は、前回返済した日の翌日から数えて35日目が次の期日になります。
期日までの間に追加で借り入れても、返済期日は延長されません。アコムのFAQは、はじめて利用するなら35日ごとを勧めており、理由を「35日以内に『いつでも』」返済できるためと説明しています。
出典:アコム『返済日の「35日ごと」「毎月払い」の違いを教えてください。』
毎月指定日の注意点
毎月指定日は、希望した日にちがそのまま返済期日になります。日にちは自由に決められますが、口座振替を使う場合は登録する金融機関によって選べる日が異なります。
注意したいのは、指定日の15日以上前に入金すると、前月の追加入金として扱われる点です。この場合、返済期日は更新されません。
例えば毎月25日を指定していて10日に入金すると、その月の期日である25日は残ったままになります。期日を更新したいなら、指定日の15日前より後に入金してください。
出典:アコム『返済したのに、次回返済期日が変わっていません。どうしてですか?』
期日がアコムの休業日に当たる場合
毎月指定日がアコムの休業日に当たる場合は、翌営業日が返済期日になります。休業日は土・日・祝日と年末年始です。
口座振替の場合も、6日が金融機関の休業日に当たると、翌営業日が引き落とし日になります。自動契約機(むじんくん)やATMは、原則年中無休で動いています。
返済日の変更方法
「35日ごと」と「毎月指定日」は、あとから切り替えられます。手続きの窓口は自動契約機(むじんくん)と電話の2つです。
| 変更の窓口 | 受付時間 |
| 自動契約機(むじんくん) | 年中無休9:00~21:00(年末年始を除く) |
| 電話(アコム総合カードローンデスク) | 平日9:00~18:00 |
変更するときは、当日までの利息(手数料)の清算が必要です。
口座振替を使っている場合、引き落とし日はアプリかマイページのメニューで「お金を返す」「口座振替(引き落とし)日の変更」の順に進んで変更します。変更後の最初の返済だけは、口座振替以外の方法で返してください。
出典:アコム『ご返済日・ご返済期限』、『口座振替・口座引き落とし(自動引き落とし)で返す(ご返済)』
返済日を忘れないための通知
アコムには、返済期日の3日前・当日・期日経過後にメールかアプリのプッシュ通知で知らせるサービスがあります。期日経過後のお知らせはメールだけです。
返済日を忘れた場合は、マイページかスマホアプリで確認できます。
出典:アコム『返す(ご返済)』
返済期日の当日に返すときの注意
期日の当日に返すなら、インターネット返済のメンテナンス時間を避ける必要があります。毎週月曜日の1:00~5:00などは、インターネット返済を使えません。
振込は、アコムの休業日に振り込むと取引の更新が翌営業日になります。期日が迫っているときは、24時間対応で反映に時間がかかる対象に含まれないアコムATMかPayPayマネーを選ぶと、期日の更新を確かめやすいでしょう。
毎月の返済額の決まり方と計算例
各回の返済額は、「借入残高×一定の割合」で決まります。一定の割合は、契約極度額によって異なります。
計算した金額に千円未満の端数があるときは、千円単位に切り上げます。割合は次の表のとおりです。
| 契約極度額 | 一定の割合 |
| 30万円以下 | 借入金額の4.2% |
| 30万円超100万円以下 | 借入金額の3.0% |
| 100万円超 | 借入金額の3.0%・2.5%・2.0%・1.5% |
100万円超の欄は、アコムの返済金額のページに4つの割合が並んでいます。どの割合が当てはまるかの基準は、同じページに書かれていません。
返済額の基準は最後に借入したときの残高
計算に使う残高は、最後に借り入れたときの借入残高です。毎月の残高ではありません。
そのため、返済して残高が減っても、次に借り入れるまで各回の返済額の計算の基準は変わりません。追加で借り入れると、その時点の残高で計算し直します。
借入額別の各回の返済額
各回の返済額を借入残高ごとに計算すると、次の表のとおりです。同じ残高でも、契約極度額が30万円以下か30万円超かで金額が変わります。
| 借入残高 | 契約極度額30万円以下(4.2%) | 契約極度額30万円超100万円以下(3.0%) |
| 10万円 | 4,200円→5,000円 | 3,000円 |
| 20万円 | 8,400円→9,000円 | 6,000円 |
| 30万円 | 12,600円→13,000円 | 9,000円 |
| 50万円 | 対象外 | 15,000円 |
| 100万円 | 対象外 | 30,000円 |
表の金額は、アコムの計算式に借入残高を当てはめ、千円未満を切り上げた結果です。4.2%の列は千円未満の端数が出るため、切り上げ後の金額が実際の返済額になります。
アコムの返済早見表(35日ごと・借入利率17.9%)でも、10万円を3年以内に返す場合の各回返済額は5,000円です。計算式と早見表の金額は一致します。
各回の返済額だけを払い続けた場合
各回の返済額だけを払い続けると、返済の回数が増え、支払う総額も増えます。アコムの早見表(35日ごと・借入利率17.9%)で、10万円と30万円の例を比べます。
| 借入金額 | 返済期間 | 返済回数 | 各回返済額 | 返済総額 |
| 10万円 | 1年以内 | 10回 | 11,000円 | 109,651円 |
| 10万円 | 3年以内 | 25回 | 5,000円 | 123,537円 |
| 30万円 | 1年以内 | 10回 | 33,000円 | 328,963円 |
| 30万円 | 3年以内 | 30回 | 13,000円 | 385,262円 |
10万円なら、各回5,000円で3年以内に返すと総額は123,537円です。各回11,000円で1年以内に返す場合の109,651円より、13,886円多くなります。
各回の返済額より多く払えば、元金が早く減って返済総額を抑えられます。多く払う方法は、繰り上げ返済の見出しで説明します。
次回の返済額と残高の確認場所
次回返す金額と期日は、マイページの「次回のご返済」に表示されます。この金額を期日までに返せば、その回の返済は済みます。
利用可能金額や残高も、マイページかスマホアプリで確認できます。
出典:アコム『ご返済方法』
返済シミュレーションと返済早見表
アコムの返済早見表を見ると、借入金額と返済期間から、返済回数・各回返済額・返済総額が分かります。アコムの借入利率(実質年率)は2.4%~17.9%です(※2026年1月5日迄に極度方式基本契約を締結した場合は3.0%~18.0%)。
早見表は借入利率ごとに分かれています。次の表は、返済期日が35日ごとで、借入利率17.9%の場合を公式の早見表から転記したものです。
| 借入金額 | 返済期間 | 返済回数 | 各回返済額 | 返済総額 |
| 10万円 | 1年以内 | 10回 | 11,000円 | 109,651円 |
| 10万円 | 2年以内 | 20回 | 6,000円 | 118,796円 |
| 10万円 | 3年以内 | 25回 | 5,000円 | 123,537円 |
| 10万円 | 4年以内 | 33回 | 4,000円 | 131,732円 |
| 10万円 | 5年以内 | 50回 | 3,000円 | 149,616円 |
| 20万円 | 1年以内 | 10回 | 22,000円 | 219,305円 |
| 20万円 | 2年以内 | 20回 | 12,000円 | 237,606円 |
| 20万円 | 3年以内 | 29回 | 9,000円 | 254,018円 |
| 20万円 | 4年以内 | 40回 | 7,000円 | 277,270円 |
| 20万円 | 5年以内 | 50回 | 6,000円 | 299,272円 |
| 30万円 | 1年以内 | 10回 | 33,000円 | 328,963円 |
| 30万円 | 2年以内 | 20回 | 18,000円 | 356,417円 |
| 30万円 | 3年以内 | 30回 | 13,000円 | 385,262円 |
| 30万円 | 4年以内 | 38回 | 11,000円 | 408,043円 |
| 30万円 | 5年以内 | 50回 | 9,000円 | 448,931円 |
| 40万円 | 1年以内 | 10回 | 44,000円 | 438,617円 |
| 40万円 | 2年以内 | 20回 | 24,000円 | 475,223円 |
| 40万円 | 3年以内 | 31回 | 17,000円 | 516,738円 |
| 40万円 | 4年以内 | 40回 | 14,000円 | 554,574円 |
| 40万円 | 5年以内 | 50回 | 12,000円 | 598,583円 |
| 50万円 | 1年以内 | 10回 | 55,000円 | 548,272円 |
| 50万円 | 2年以内 | 20回 | 30,000円 | 594,036円 |
| 50万円 | 3年以内 | 31回 | 21,000円 | 648,299円 |
| 50万円 | 4年以内 | 39回 | 18,000円 | 685,102円 |
| 50万円 | 5年以内 | 50回 | 15,000円 | 748,241円 |
※返済方式は定率リボルビング方式です。※1年を365日として計算しています。※最終回の返済金額は、端数調整のため表と異なります。※契約極度額30万円以下の場合は、返済期間は3年以内となります。
契約極度額が30万円以下なら、返済期間は3年以内です。10万円・20万円・30万円の4年以内と5年以内の行は、契約極度額が30万円を超える場合の数字として読んでください。
出典:アコム『月々のご返済金額の早見表(35日ごと)』、『返す(ご返済)』
10万円を返し終わるまでの回数と総額
10万円を借入利率17.9%で借りた場合、1年以内に返すなら各回11,000円・10回・総額109,651円です。3年以内なら各回5,000円・25回で、総額は123,537円になります。
契約極度額30万円以下で10万円を借りたときの各回返済額は、計算式どおり5,000円です。この金額だけを払う場合、早見表の3年以内の行が目安になります。
30万円・50万円を返す場合
30万円は、1年以内なら各回33,000円・10回・総額328,963円です。3年以内なら各回13,000円・30回・総額385,262円で、返済期間を1年以内から3年以内にすると総額は56,299円増えます。
50万円は、1年以内なら各回55,000円・10回・総額548,272円です。5年以内なら各回15,000円・50回で、総額は748,241円になります。
公式の返済シミュレーションの使い方
早見表にない金額を調べるなら、アコム公式サイトの返済シミュレーションを使います。「返済金額」と「返済期間」の2つのモードがあり、入力する項目が少し違います。
| モード | 分かること | 入力する項目 |
| 返済金額 | 毎回いくら返済すればよいか | 借入希望額・借入利率(実質年率)・返済回数 |
| 返済期間 | どのくらいの期間で返せるか | 借入希望額・借入利率(実質年率)・毎回の返済金額 |
借入希望額は10万円から800万円までの選択肢から選びます。借入利率は2.4%・3.0%・4.7%・7.7%・15.0%・17.9%・18.0%から選び、入力できる返済回数には利率ごとの上限があります。
17.9%と18.0%を選んだ場合、入力できる返済回数の上限は46回です。結果は実際の返済内容と異なる場合がある目安で、借入日から30日ごとに返済した場合として計算されます。
計算の土台は契約極度額ではなく借入希望額で、1年は365日として扱う決まりです。
出典:アコム『ご返済シミュレーション(借入金額・利息計算)』
繰り上げ返済と返済額の変更
アコムでは、各回の返済額より多く返すことも、返済期日より前に返すこともできます。分割返済の途中で追加返済や一括返済をすることもできます。
次回返済額より多く払う方法
マイページに表示される「次回ご返済金額」より多い金額であれば、その回の返済金額を変えられます。多く払った分だけ元金が早く減り、返済総額を抑えられます。
手数料をかけずに多く払うなら、インターネット返済・アコムATM・PayPayマネーのいずれかを使います。PayPayマネーは1回10万円まで、ATMは1,000円単位という制約があります。
口座振替では約定返済金額しか引き落とされません。口座振替の利用者が多く払うときは、別の方法で追加の入金をしてください。
出典:アコム『月々のご返済金額の計算方法』、『借入したお金は一括でしか返済できませんか?』
期日前に返すと利息が日数分減る理由
利息は利用日数に応じて発生するため、返済日より5日早く返せば、その月の利息は5日分安くなります。返済期日より前に返すこともできるので、期日を待たずに返すほど利息を抑えられます。
出典:アコム『返す(ご返済)』
毎月の返済額を一時的に減らす相談
いつもの返済金額を用意できない月は、一時的な約定返済金額の減額を電話で相談できます。相談先はアコムチャットサービスかアコム総合カードローンデスク(平日9:00~18:00)です。
※返済金額の減額により、返済金額合計および返済回数が増加する場合があります。
その月だけ少なく払う方法もあり、当日の利息以上の金額を入金すると、返済期日を更新できます。
この金額は、アプリトップの「+」ボタンをタップして開く詳細画面の「お利息」等の合計額で確かめてください。
口座振替の返済額を減らせるのは、引き落とし日が選択可能な金融機関の場合です。手続きの期間は振替日の10日前から前日までで、スマホアプリかマイページから申し込む形です。
引き落とし日が固定の金融機関では、自分で減額の手続きはできません。アコムチャットサービスかアコム総合カードローンデスクに連絡して相談してください。
出典:アコム『今月の返済金額を少なくしたい』、『口座振替(自動引き落とし)の返済金額を減らしたい』
返済したのに残高や期日が変わらない理由
ATMとPayPayマネー以外で返した場合、残高や期日への反映に時間がかかることがあります。方法ごとの反映のタイミングは次のとおりです。
| 返済方法 | 残高・期日への反映 |
| インターネット返済 | 当日の入金処理量によっては時間がかかる場合がある |
| 口座振替(引き落とし日が選択可能な金融機関) | 引き落とし日の当日中 |
| 口座振替(引き落とし日が固定の金融機関) | 引き落とし日から数えて3営業日後の翌日 |
| 振込 | 使っている金融機関によって異なる |
毎月指定日で返している場合は、指定日の15日以上前の入金が原因のこともあります。この入金は前月の追加入金として扱われ、期日は変わりません。
出典:アコム『返済したのに、残高や期日が変わっていません。どうしてですか?』
一括返済・完済のやり方と端数の扱い
アコムで残高を全額返す方法は、インターネット返済・ATM・振込・PayPayマネーの4つです。ATMは千円未満を入金できないため、ATMだけで残高を0円にはできない場合があります。
完済に使える方法の比較
完済に使える4つの方法を、千円未満の扱いと注意点で比べると次のとおりです。
| 返済方法 | 千円未満の扱い | 手数料 | 完済時の注意 |
| インターネット返済 | 端数の清算に使える | 無料 | メンテナンス時間は使えない |
| ATM | 1,000円単位で端数が残る | アコムATMは無料・提携ATMは110円または220円 | 残った端数は無利息残高になる |
| 振込 | 1円単位で払える | 振込手数料は利用者負担 | 休業日の振込は翌営業日に更新 |
| PayPayマネー | 1円単位で払える | 無料 | 1回10万円まで |
残高が10万円を超えるならPayPayマネーでは1回で払い切れません。端数まで1回で払い切るなら、インターネット返済か振込が向いています。
出典:アコム『全額支払い(完済)したいのですがどうしたらいいですか?』、『1円単位で返済できますか?』
完済金額の確認方法
利息は利用日数に応じて発生するため、完済に必要な金額は返す日によって変わります。完済する日を決めてから、その日の金額を確認してください。
返済金額の相談は、アコムチャットサービスかアコム総合カードローンデスクで受け付けています。
出典:アコム『返済金額や返済期日など、相談したい場合はどうしたらいいですか?』
ATMで残る1,000円未満の端数と無利息残高
ATMで完済しようとすると、1,000円未満の端数が残ることがあります。ATMは千円単位の取引で、硬貨に対応していないためです。
この端数は「無利息残高」として扱われます。無利息残高は、利息・手数料が付かず、支払期限も設定されない残高です。
端数を清算するなら、インターネット返済か振込、PayPayマネーで払います。清算しなくても利息は付きませんが、残高は0円になりません。
出典:アコム『ATMで完済する際に1,000円未満の端数が残りました。これは、どう支払ったらいいですか?』、『無利息残高って何ですか?』
一括返済できない・完済にならない主な原因
一括返済のつもりで払っても完済にならない場合は、次の点を確認してください。端数と反映待ちから順に見ると原因を絞り込めます。
- ATMで返し、1,000円未満の端数が無利息残高として残っている
- 完済金額を確認した日より後に払い、その間の日数分の利息が残っている
- インターネット返済・振込・口座振替の反映を待っている
- PayPayマネーで1回10万円、24時間以内50万円の上限を超えている
- カードローンとショッピングの一方にしか入金していない
完済後に発行できる証明書
アコムは完済証明書を発行していません。代わりに残高証明書を発行しており、完済の状態であれば残高0円と記載されます。
残高証明書は、指定した証明基準日時点の口座残高を証明する書面です。アコムチャットサービスかアコム総合カードローンデスクで依頼すると、郵送で届きます。
解約した人向けには解約証明書もあり、同じ窓口で依頼すると郵送されます。自動契約機(むじんくん)では発行していません。
出典:アコム『完済証明書は発行してもらえますか?』、『解約証明書は発行してもらえますか?』
返済が遅れたときに起きること
返済が遅れると、遅延損害金(カードローンは年率20.0%)を払うことになり、担当者から連絡が入る場合があります。遅れそうだと分かった時点で、返済期日の変更や一時的な減額を相談できます。
遅延損害金の計算方法
遅延損害金の金額は、次の式で計算されます。
計算式は残高×遅延損害金年率÷365日×経過日数です。
うるう年の場合、式の365日は366日に置き換わります。経過日数は、期限の利益の喪失日の翌日から数えた日数です。
アコムが示す例では、借入残高10万円・遅延損害金年率20.0%・経過日数5日で、遅延損害金は273円になります。
延滞したときのアコムからの連絡
アコムは、返済が遅れた場合に担当者から連絡する場合があると案内しています。連絡の手段や時間帯について、アコムの返済のページに詳しい説明はありません。
延滞時の連絡と、審査のときの在籍確認は別の手続きです。アコムの審査では、電話による勤務先への在籍確認は100%なしで、書面や申告内容で確認します。
在籍確認の流れはアコムの在籍確認の解説にまとめています。
出典:アコム『返済が遅れてしまうと、どうなるんですか?』、『カードローンの審査で勤務先に在籍確認の電話はかかってきますか?』
返済期日を過ぎたときの手続き
期日を過ぎてしまったら、マイページかアプリのホーム画面にある「返済日登録」ボタンから、お支払約束日を登録します。そのうえで、約束日までに払います。
登録した約束日は、「返済日登録」ボタンを押したあとの「ご返済予定日」で確認できます。約束日を設定できない場合は、アコムチャットサービスかアコム総合カードローンデスクへ連絡してください。
出典:アコム『返済期日を過ぎてしまった場合はどうしたらいいですか?』、『登録した支払約束日はどこから確認できますか?』
遅れそうなときの相談先
次の期日に間に合わない見込みなら、期日の前に相談するのが先です。アコムは、返済日の変更を含めた返済期日の相談を電話で受け付けています。
窓口はアコムチャットサービスとアコム総合カードローンデスク(平日9:00~18:00)です。窓口ごとの電話番号はアコムの電話番号の一覧にまとめてあります。
毎月の返済額が負担で複数の借入を抱えている場合は、借入をまとめる方法もあります。選び方はおまとめローンの比較記事を参照してください。
アコムの返済に関するよくある質問
アコムの返済について、検索の多い疑問に短く答えます。詳しい手順は本文の各見出しで確認してください。
アコムの返済方法で手数料がかからないのは?
インターネット返済・アコムATM・PayPayマネーの3つです。いずれも24時間対応で、土日祝日も使えます。
提携ATMと振込では、手数料を利用者が負担します。
アコムで10万円借りたら毎月いくら返す?
契約極度額が30万円以下なら、10万円×4.2%=4,200円を千円単位に切り上げた5,000円です。契約極度額が30万円超100万円以下なら、10万円×3.0%=3,000円になります。
返済期日が35日ごとの場合は、35日ごとにこの金額を返します。
返済日より前に返してもいい?
返済日より前に返せます。利息は利用日数に応じて発生するため、早く返した日数分だけ利息が減ります。
ただし毎月指定日の場合、指定日の15日以上前に入金すると期日は更新されません。
アコムの返済はコンビニでできる?
コンビニの提携ATMで返せます。取引額が10,000円以下なら110円、10,001円以上なら220円の手数料がかかります。
セブン銀行ATMとローソン銀行ATMでは、スマホでQRコードを読み取る方法でも返済できます。
利息だけの返済はできる?
一時的にいつもの返済金額を用意できない場合は、当日の利息以上の金額を入金すれば返済期日を更新できます。金額はアプリの詳細画面にある「お利息」等の合計額で分かります。
利息だけを払う月が続くと元金は減りません。返済金額の減額は、返済金額合計と返済回数が増える場合があります。
口座振替が残高不足だったらどうなる?
アコムは再度の口座振替を行いません。インターネット返済・ATM・振込のいずれかで返します。
3回以上連続して引き落とせなかった場合は、口座振替が停止されます。
1円単位で返済できる?
振込とPayPayマネーなら1円単位で返せます。ATMと口座振替は1,000円単位の返済です。
分割返済の途中で一括返済できる?
できます。分割返済の途中でも、都合に合わせて追加返済や一括返済ができます。
一括返済の手順と端数の扱いは、一括返済・完済の見出しを確認してください。
まとめ
アコムの返済方法は、インターネット・アコムATM・提携ATM・振込・口座振替・PayPayマネーの6つです。手数料をかけずに返すなら、インターネット・アコムATM・PayPayマネーを選んでください。
返済期日は35日ごとか毎月指定日から選びます。毎月指定日は、指定日の15日以上前に入金すると期日が更新されない点に注意が要ります。
各回の返済額は借入残高×一定の割合で、契約極度額30万円以下なら4.2%です。多く返すほど元金が早く減り、返済総額を抑えられます。
完済するときは、端数まで払えるインターネット返済か振込を使うと残高を0円にできます。遅れそうなら、期日の前にアコム総合カードローンデスクへ相談してください。


