普通預金金利ランキング|条件なしと条件付きで高い銀行は?

【PR】記事内には広告が含まれることがあります。

普通預金の金利は銀行ごとに年0.3%から年1.20%まで開きがあり、高い金利の多くは給与の受取や証券口座との連携などの条件付きです。

条件なしではあおぞら銀行 BANK支店(100万円以下の部分)とローソン銀行、条件付きでは東京スター銀行が上位になります。

2026年10月1日時点の金利で、条件なしと条件付きのランキング、条件の中身、預入額ごとの利息を確認できます。

おすすめ取引所!
  • 想定年利10%以上の仮想通貨運用
  • 各種手数料が無料
  • 500円から仮想通貨を買える
  • SBIグループの運営で安心感◎
SBI VCトレードの評判・口コミ
【公式】SBI VCトレード
3行要約

①条件なしの上位はあおぞら銀行 BANK支店の年1.20%(100万円以下の部分)
②条件付きの上位は東京スター銀行の年1.050%で、給与・年金受取など2つ以上の達成が条件
③メガバンク3行とゆうちょ銀行は年0.40%で横並び、11月にそろって年0.50%へ改定予定

目次

普通預金金利ランキングの早見表

普通預金の金利が高い銀行は、条件なしで選ぶか、条件を満たして選ぶかで答えが2つに分かれます。条件なしの上位はあおぞら銀行 BANK支店、条件付きの上位は東京スター銀行です。

ただし条件付きの金利は、給与の受取や証券口座との連携などを満たした月だけ付きます。自分が満たせる条件を先に決めてから表を見てください。

表の確認日と金利の見方

この記事の金利は、2026年9月25日に確認した、10月1日時点で適用される値です。10月2日以降に改定が発表済みの銀行は、改定日と改定後の金利を別の列に分けました。

金利はすべて税引前の年率で、普通預金は市場の金利に合わせて変わる変動金利です。受け取る利息には20.315%の税金がかかるため、手取りは表の金利で計算した額より少なくなります。

出典:あおぞら銀行『金利一覧』

条件なしと条件付きの上位

確認日は2026年9月25日で、金利は10月1日時点の税引前の年率です。条件付きの年率は、条件をすべて満たした場合の値になります。

区分順位銀行名年率
条件なし1位あおぞら銀行 BANK支店1.20%(100万円以下の部分)
条件なし2位ローソン銀行0.700%
条件なし3位ドコモSMTBネット銀行0.50%
条件なし4位auじぶん銀行0.410%
条件付き1位東京スター銀行1.050%
条件付き2位ソニー銀行0.80%相当
条件付き3位auじぶん銀行0.75%
条件付き4位楽天銀行0.74%
条件付き5位UI銀行0.70%

条件なしの5位以下は、年0.40%の銀行が8行並びます。条件付きの6位以下と条件の中身は、このあとの2つの見出しの一覧表で確認できます。

出典:あおぞら銀行『円普通預金(BANK)等の金利改定について』、東京スター銀行『円預金金利』、ローソン銀行『金利一覧』

メガバンク・ゆうちょ銀行の普通預金金利

比較の基準として、メガバンクなど7行の普通預金金利を並べました。7行とも10月1日時点では年0.40%で、11月にそろって年0.50%へ引き上げます。

銀行名普通預金金利改定予定公式サイト
三菱UFJ銀行0.40%11月2日から0.50%https://www.bk.mufg.jp/news/news2026/pdf/news0918_1.pdf
三井住友銀行0.400%(標準金利)11月2日から0.500%https://www.smbc.co.jp/kojin/kinri/yokin.html
みずほ銀行0.400%11月2日から0.500%https://www.mizuhobank.co.jp/release/pdf/20260918_2release_jp.pdf
りそな銀行0.400%11月2日から0.500%https://www.resonabank.co.jp/kojin/enkinri.html
埼玉りそな銀行0.400%11月2日から0.500%https://www.saitamaresona.co.jp/kojin/enkinri.html
三井住友信託銀行0.40%11月2日から0.50%https://www.smtb.jp/-/media/tb/about/corporate/release/pdf/260918.pdf
ゆうちょ銀行0.400%(通常貯金)11月9日から0.500%https://www.jp-bank.japanpost.jp/kinri/kinri.html

ゆうちょ銀行の金利は9月24日現在、それ以外は9月25日に確認した値です。三井住友銀行・りそな銀行・埼玉りそな銀行の改定予定は、各行が9月に公表したお知らせで確認しました。

100万円を1年間預けた場合の税引前の利息は、年0.40%なら4,000円、あおぞら銀行 BANK支店の年1.20%なら12,000円です。同じ100万円でも利息は3倍になります。

出典:三井住友銀行『各種預金金利の変更について』、りそな銀行・埼玉りそな銀行ほか『各種預金金利の引き上げについて』、ゆうちょ銀行『金利一覧』

条件なしの普通預金金利ランキング

ステージの判定や他のサービスの利用がなくても、口座に預けるだけで付く金利のランキングです。10月1日時点では、あおぞら銀行 BANK支店が上位になります。

条件なしで金利が付く銀行の一覧

確認日は2026年9月25日で、金利は10月1日時点の税引前の年率です。同じ金利の銀行は同じ順位にしています。

順位銀行名年率残高による段階10月以降の改定予定公式サイト
1位あおぞら銀行 BANK支店1.20%100万円を超える部分は0.75%-https://www.aozorabank.co.jp/bank/kinri/index.html
2位ローソン銀行0.700%--https://www.lawsonbank.jp/kinri/rate/
3位ドコモSMTBネット銀行0.50%--https://www.netbk.co.jp/contents/company/press/2026/0918_006377.html
4位auじぶん銀行0.410%-11月1日から0.51%https://www.jibunbank.co.jp/announcement/2026/pdf/0918_01/20260918_01.pdf
5位SBI新生銀行0.40%-10月13日から0.50%https://corp.sbishinseibank.co.jp/ja/news/news/20260918a/main/01/link/260918_Yen_Rate_Hike_j.pdf
5位GMOあおぞらネット銀行0.400%-11月1日から0.500%https://gmo-aozora.com/priv/contents/interest.html
5位ソニー銀行0.40%-11月2日から0.50%https://sonybank.jp/info/2026/0924-01.html
5位UI銀行0.40%--https://www.uibank.co.jp/rate_fee/rate/
5位楽天銀行0.40%-11月2日から0.50%https://www.rakuten-bank.co.jp/info/2026/260918.html
5位東京スター銀行0.400%--https://www.tokyostarbank.co.jp/rate/en_commission/
5位イオン銀行0.400%--https://www.aeonbank.co.jp/interest/deposit/
5位SBJ銀行0.40%--https://www.sbjbank.co.jp/rates-fees/yen-rate/

あおぞら銀行 BANK支店は、10月1日から残高100万円以下の部分を年1.0%から年1.20%へ引き上げます。100万円を超える部分も、9月30日までの年0.65%から年0.75%に上がります。

SBI新生銀行は10月13日から年0.50%です。ステップアッププログラムのダイヤモンドステージは、同じ日に年0.45%から年0.55%へ変わります。

UI銀行は、適用期間を1週間ごとに区切って金利を掲示しています。9月21日から27日の期間は年0.40%でした。

改定予定が「-」の銀行は、9月25日までに改定の発表を確認できなかった銀行です。

出典:あおぞら銀行『円普通預金(BANK)等の金利改定について』、SBI新生銀行『個人のお客さま向け円普通預金の金利改定について』、UI銀行『預金金利』

条件なしで金利が高いネット銀行

銀行名に「ネット銀行」と付く2行では、ドコモSMTBネット銀行が10月1日から年0.50%に引き上げます。GMOあおぞらネット銀行は10月31日まで年0.400%で、11月1日から年0.500%になります。

あおぞら銀行は、BANK支店と有人店舗で別々の金利を掲示しています。有人店舗の円普通預金は年0.4%のため、同じ銀行でも口座を開く支店によって金利が違う点に注意が必要です。

ドコモSMTBネット銀行の金利の種類は、ドコモSMTBネット銀行(旧 住信SBIネット銀行)の金利の解説記事で詳しく扱っています。

出典:ドコモSMTBネット銀行『円預金金利および短期プライムレートの改定について』、GMOあおぞらネット銀行『金利』、あおぞら銀行『金利一覧』

残高の上限で下がる金利

条件なしの金利でも、残高の一定額を超えた部分には低い金利が付く銀行があります。あおぞら銀行 BANK支店は、100万円以下の部分に年1.20%、100万円を超える部分に年0.75%が付きます。

残高が300万円なら、100万円までが年1.20%、残りの200万円が年0.75%です。預ける額が増えるほど全体の利回りは年1.20%から下がるため、預ける額を決めてから比べてください。

出典:あおぞら銀行『円普通預金(BANK)等の金利改定について』

条件付きの普通預金金利ランキング

給与の受取、証券口座との連携、預金残高などの条件を満たすと金利が上がる銀行のランキングです。条件を満たせない月は、右から2列目の「条件なしの年率」が適用されます。

条件付きで金利が上がる銀行の一覧

確認日は2026年9月25日で、金利は10月1日時点の税引前の年率です。「条件の中身」の列で、自分が満たせる条件かを確認してください。

順位銀行名条件を満たした場合の年率条件の中身条件なしの年率公式サイト
1位東京スター銀行1.050%給与・年金受取口座の指定、資産運用商品を300万円以上保有、NISA口座保有かつ投資信託の購入のうち2つ以上を達成(1つなら0.900%または0.450%)0.400%https://www.tokyostarbank.co.jp/rate/en_commission/
2位ソニー銀行0.80%相当円リッチプログラムで、給与または年金受取、デビットカード一定額利用、円普通預金一定残高、住宅ローン残高の4つがそれぞれ0.10%上乗せ(月中平均残高1,000万円以内)0.40%https://sonybank.jp/products/rich/
3位auじぶん銀行0.75%じぶんプラスのステージがプレミアム(総資産残高1,000万円以上など)で0.34%上乗せ0.410%https://www.jibunbank.co.jp/program/premium_stage/
4位楽天銀行0.74%楽天証券と口座を連携するマネーブリッジの優遇金利0.48%(普通預金残高1,000万円以下の部分)に、給与・年金の受取、口座振替、デビットカード利用、楽天モバイルの利用、楽天カードの引き落としなどのボーナス金利を合計0.26%まで上乗せ(項目ごとに対象残高の上限あり)0.40%https://www.rakuten-bank.co.jp/assets/fixeddep/savings/bonus-interest.html
5位UI銀行0.70%はたらくサイフは給与の受取、まもりのサイフは年金の受取、女神のサイフは口座開設時に女性を選択0.40%https://www.uibank.co.jp/rate_fee/rate/
6位PayPay銀行0.6%ステップアップ円預金で、月中平均残高200万円以上(29歳以下は100万円以上)。1,000万円を超える部分は0.4%0.3%(当日の最終残高1万円以上)https://www.paypay-bank.co.jp/miniapp/stepup/index.html
7位SBI新生銀行0.55%SBI証券と連携したSBIハイパー預金に預け入れ0.40%https://www.sbishinseibank.co.jp/retail/yen/sbihyper/
8位ドコモSMTBネット銀行0.51%SBI証券と連携したSBIハイブリッド預金に預け入れ0.50%https://www.netbk.co.jp/contents/lineup/yen/hybrid/

ソニー銀行とauじぶん銀行の上乗せ分は、通常の利息とは別に毎月の特典として入金されます。ソニー銀行は11月2日から通常金利が年0.50%になり、上乗せを含めて年0.90%相当になります。

楽天銀行の年0.74%は、マネーブリッジの年0.48%にボーナス金利の上乗せをすべて足した値です。ボーナス金利には楽天モバイルの特定プランや年会費のかかる楽天カードの引き落としも含まれ、項目ごとに条件が分かれます。

auじぶん銀行は11月1日から通常金利が年0.51%になり、プレミアム金利優遇を適用した金利は年0.85%になります。楽天銀行も11月2日から、マネーブリッジの優遇金利を年0.58%(1,000万円以下の部分)へ引き上げる予定です。

SBI新生銀行のSBIハイパー預金は、10月13日から年0.60%です。

出典:ソニー銀行『円普通預金金利を引上げのお知らせ』、auじぶん銀行『円普通預金金利の改定について』、楽天銀行『円預金金利の改定について』

証券口座との連携で上がる金利

証券口座と連携する預金は、残高がそのまま証券の買付余力になる仕組みです。SBI新生銀行のSBIハイパー預金とドコモSMTBネット銀行のSBIハイブリッド預金は、どちらもSBI証券と連携します。

楽天銀行は、楽天証券との口座連携サービスのマネーブリッジで優遇金利が付きます。第一生命支店・OKB支店・NCB支店・JRE BANK口座の各支店は、優遇金利の対象外です。

auじぶん銀行は、対象の証券会社と連携すると通常金利に年0.10%を上乗せします。au PAYやau PAY カードとの連携も組み合わせた場合、金利の上限は年0.61%です。

SBI新生銀行の条件の詳細はSBI新生銀行の金利の解説記事で扱っています。

出典:SBI新生銀行『SBIハイパー預金』、楽天銀行『普通預金(マネーブリッジ利用者)』、auじぶん銀行『まとめて金利優遇』

給与・年金の受取で上がる金利

東京スター銀行は、給与または年金の受取口座に指定するとスターワン円普通預金の金利が年0.900%になります。資産運用商品の300万円以上の保有と、NISA口座を持って投資信託を買うことも優遇の条件に入ります。

3つの条件のうち2つ以上を満たすと年1.050%です。優遇の条件の細部は東京スター銀行の金利の解説記事で扱っています。

UI銀行は普通預金を切り替える形で、給与を受け取るはたらくサイフと、年金を受け取るまもりのサイフに優遇金利が付きます。ソニー銀行の円リッチプログラムでも、給与または年金の受取が4つの対象サービスの1つです。

出典:東京スター銀行『円預金金利』、UI銀行『はたらくサイフ(普通預金)規定』、ソニー銀行『円リッチプログラム』

預金残高で上がる金利

PayPay銀行のステップアップ円預金は、月中平均残高と年齢によって金利が4段階に分かれます。30歳以上は月中平均残高200万円から、29歳以下は100万円から年0.6%です。

月中平均残高は、毎日の最終残高を1か月分足して、その月の日数で割った額です。年0.3%の通常金利は、当日の最終残高が1万円以上の日だけ付きます。

PayPay銀行は11月1日にステップアップ円預金の金利を引き上げ、上限を年0.7%にする予定です。

auじぶん銀行は、総資産残高1,000万円以上でプレミアムステージになり、通常金利に年0.34%が上乗せされます。PayPay銀行の金利の条件はPayPay銀行の手数料と金利の解説記事でも扱っています。

出典:PayPay銀行『ステップアップ円預金』、『円普通預金金利を11月1日より引き上げ』、auじぶん銀行『プレミアム金利優遇』

条件付き金利の注意点

条件付きの金利は、条件を満たした日からすぐに付くとは限りません。判定のタイミングと、上乗せ分が変わる可能性を先に確認しておきましょう。

条件を満たしてから適用されるまでの期間

多くの銀行は、前の月の状況を判定して翌月に上乗せする仕組みです。口座を開いた月から条件付きの金利が付くとは限りません。

銀行名判定の時点上乗せの時期
楽天銀行(マネーブリッジ)前月末に設定が完了していること当月の1か月間
auじぶん銀行(プレミアム金利優遇)前月20日のステージ特典対象月の翌月下旬に入金
auじぶん銀行(証券会社と連携)前月末までの連携の完了特典対象月の翌月下旬に入金
ソニー銀行(円リッチプログラム)毎月の対象サービスの確認翌月
東京スター銀行(金利優遇プログラム)前月末の条件の達成原則として月初第5営業日から
PayPay銀行(ステップアップ円預金)その月の月中平均残高1,000万円以下の部分の特別利息は翌月中旬ごろまでに入金

楽天銀行の例では、1月10日にマネーブリッジを設定すると2月1日から優遇金利になります。月末に設定が間に合わないと、上乗せは1か月後ろにずれるでしょう。

出典:楽天銀行『普通預金(マネーブリッジ利用者)』、auじぶん銀行『プレミアム金利優遇』、東京スター銀行『円預金金利』

証券口座へ自動で移る残高

証券連携の預金は残高が証券の買付余力に反映されるため、株式や投資信託を買うと預金の残高が自動で減ります。SBIハイパー預金は、証券取引の精算代金も受渡日に自動で振り替えます。

反対に、SBI証券の預り金に残高があると自動でSBIハイパー預金に入金されます。利息を受け取るための残高と投資に使う資金を同じ口座で持つと、利息の付く残高が月ごとに動く点に注意してください。

出典:SBI新生銀行『SBIハイパー預金』、ドコモSMTBネット銀行『SBIハイブリッド預金』

上乗せ金利の変更と終了

条件付きの上乗せ分は、各行が変更や終了の可能性を示しています。表の金利は、この先も続くと決まった値ではありません。

PayPay銀行のステップアップ円預金は2025年3月17日に始まり、終了日は決まっていません。そのうえで、特典の内容を変更または終了する場合があるとしています。

ソニー銀行は上乗せ金利を随時見直すとしており、auじぶん銀行も各プログラムを予告なく変更・中止する場合があります。条件付きの銀行を選んだあとも、上乗せの幅は年に数回確認しておくと安心でしょう。

出典:PayPay銀行『ステップアップ円預金』、ソニー銀行『円リッチプログラム』、auじぶん銀行『プレミアム金利優遇』

普通預金の利息の計算

普通預金の利息は、毎日の残高に金利を掛けて日割りで計算します。口座に入るのは税金を引いた後の金額です。

利息の計算式と利息が付く時期

あおぞら銀行の計算式は、期間中の毎日の最終残高の合計×利率÷365です。月の途中で残高が動いても、その日ごとの残高で計算されます。

利息が口座に入る時期は、年2回の銀行と毎月の銀行の2通りです。あおぞら銀行は2月と8月の第二金曜日が決算日で、その翌日が入金日です。

ソニー銀行も毎年2月と8月に決算を行い、auじぶん銀行の通常金利の利息も年2回です。一方でUI銀行のはたらくサイフは毎月1日に利息を組み入れ、SBIハイパー預金も利息を毎月受け取れる仕組みです。

ソニー銀行は残高1,000円未満の場合に利息が付きません。少額の残高には利息が付かない銀行もあるので、口座に残す金額も確認しておきましょう。

出典:あおぞら銀行『普通預金利息の計算方法を教えてください。』、ソニー銀行『円普通預金商品詳細説明書』、UI銀行『はたらくサイフ(普通預金)規定』

利息にかかる税金

普通預金の利息には、20.315%(国税15.315%・地方税5%)が源泉分離課税でかかります。口座には、税金を差し引いた後の金額が入ります。

国税と地方税は別々に計算します。税引前12,000円の利息なら、国税1,837円と地方税600円を引いた9,563円が手取りです。

2027年1月1日以降に支払われる利息には、復興特別所得税に加えて防衛特別所得税がかかります。ただし税率の合計は20.315%のまま変わりません。

出典:あおぞら銀行『普通預金利息の計算方法を教えてください。』、PayPay銀行『ステップアップ円預金』、ソニー銀行『円普通預金商品詳細説明書』

預入額ごとの利息の比較

100万円・300万円・1,000万円を1年間預けたままにした場合の利息を計算しました。あおぞら銀行 BANK支店は、100万円を超える部分を年0.75%で計算しています。

銀行名(年率)100万円300万円1,000万円
あおぞら銀行 BANK支店(1.20%・超過分0.75%)12,000円
(税引後9,563円)
27,000円
(税引後21,515円)
79,500円
(税引後63,350円)
ローソン銀行(0.700%)7,000円
(税引後5,578円)
21,000円
(税引後16,734円)
70,000円
(税引後55,780円)
ドコモSMTBネット銀行(0.50%)5,000円
(税引後3,985円)
15,000円
(税引後11,953円)
50,000円
(税引後39,843円)
メガバンクの標準的な金利(0.40%)4,000円
(税引後3,188円)
12,000円
(税引後9,563円)
40,000円
(税引後31,874円)

金利が1年間変わらない前提で、税引後は国税15.315%と地方税5%を別々に引いた金額です。実際の利息は、途中の金利の改定や残高の増減で変わります。

預ける額が大きくなるほど、あおぞら銀行 BANK支店の全体の利回りは年1.20%から下がり、ローソン銀行の年0.700%に近づきます。1,000万円では、税引後の利息の差は7,570円です。

金利が高い普通預金の選び方

表の上位から順に選ぶより、自分が満たせる条件から候補を絞るほうが、実際に受け取る金利に近い比較になります。

満たせる条件から候補を絞る

読者の状況ごとに、当てはまる金利の型と候補の銀行をまとめました。1つの状況に複数の候補を挙げているので、手数料やアプリの使い勝手も含めて比べてください。

読者の状況当てはまる金利の型候補の銀行
条件を何も満たせない条件なしの金利あおぞら銀行 BANK支店、ローソン銀行、ドコモSMTBネット銀行
SBI証券や楽天証券の口座を使う証券口座との連携SBI新生銀行(SBIハイパー預金)、ドコモSMTBネット銀行(SBIハイブリッド預金)、楽天銀行(マネーブリッジ)、auじぶん銀行
給与や年金の受取口座を移せる給与・年金の受取東京スター銀行、UI銀行(はたらくサイフ・まもりのサイフ)、ソニー銀行
まとまった残高を預けられる預金残高PayPay銀行(ステップアップ円預金)、auじぶん銀行(総資産残高1,000万円以上)

条件を何も満たせない場合でも、あおぞら銀行 BANK支店やローソン銀行なら、預けるだけで年0.70%以上が付きます。証券口座を持っているなら、普段使う証券会社と連携できる銀行を選ぶと手続きが少なく済むでしょう。

生活費用と貯蓄用で口座を分ける

金利の高い口座を貯蓄用に1つ持ち、生活費の支払いは今の口座に残す分け方もあります。口座を増やしすぎると管理の手間が増えるため、銀行口座を持ちすぎるデメリットの解説記事もあわせて確認してください。

手数料とあわせて見る

金利で受け取る利息は、振込手数料やATM手数料で相殺されることがあります。他行への振込が多い人は、振込手数料が安い銀行の比較記事で無料回数も確認しておきましょう。

預金保険で守られる範囲

利息の付く普通預金は、預金保険で1金融機関につき1人あたり元本1,000万円までと破綻日までの利息等が保護されます。この範囲を超える部分は、破綻した銀行の財産の状況に応じて支払われます。

利息の付かない無利息型の普通預金などの決済用預金は、全額が保護の対象です。三井住友銀行では、普通預金を決済用普通預金として扱う手続きをすると無利息になります。

出典:預金保険機構『預金保険制度の解説』、三井住友銀行『円預金金利』

普通預金と定期預金の使い分け

普通預金はいつでも出し入れでき、定期預金は預けたときの金利が満期まで固定されます。金利が高い普通預金なら、短期の定期預金を上回る場合もあります。

普通預金の金利が定期預金を上回る例

あおぞら銀行 BANK支店では、10月1日からの普通預金の年1.20%(100万円以下の部分)が、9月1日現在のBANK The 定期6ヶ月の年1%を上回ります。1年ものは年1.4%で、こちらは定期預金のほうが高い水準です。

ローソン銀行は普通預金が年0.700%、スーパー定期1年が年0.900%です。三井住友銀行も、普通預金の年0.400%に対して1年もののスーパー定期は年0.500%となっています。

出典:あおぞら銀行『金利一覧』、ローソン銀行『金利一覧』、三井住友銀行『円預金金利』

定期預金と金利の今後

定期預金を途中で解約すると、預けたときより低い中途解約利率が適用されます。あおぞら銀行のBANK The 定期では年0.1%で、銀行ごとの扱いは定期預金の途中解約の解説記事で比べています。

金利がこの先どう動くかは、預金金利の今後の見通しの解説記事で扱っています。普通預金は変動金利のため、見通しとあわせて見ておくと預け先を判断しやすくなります。

出典:あおぞら銀行『金利一覧』

銀行別の金利条件の詳細

この記事で扱った条件付きの金利のうち、4行は個別の記事で条件の細部まで解説しています。PayPay銀行とドコモSMTBネット銀行を含め、気になる銀行から確認してください。

銀行名この記事で扱った金利の型解説記事
PayPay銀行月中平均残高と年齢で上がるステップアップ円預金PayPay銀行の手数料と金利の解説
ドコモSMTBネット銀行SBI証券と連携するSBIハイブリッド預金ドコモSMTBネット銀行の金利の解説
SBI新生銀行SBI証券と連携するSBIハイパー預金とステージSBI新生銀行の金利の解説
東京スター銀行給与・年金の受取などで上がる金利優遇プログラム東京スター銀行の金利の解説

PayPay銀行を金利以外の面も含めて検討するなら、PayPay銀行のメリットとデメリットの解説記事で使い勝手を確認できます。

普通預金金利に関するよくある質問

条件なしで普通預金金利が高い銀行は?

10月1日時点では、あおぞら銀行 BANK支店が年1.20%(100万円以下の部分)で、ローソン銀行の年0.700%が続きます。条件付きを含めると、東京スター銀行の年1.050%が上位です。

メガバンクの普通預金金利はいくら?

三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行はいずれも年0.40%です。3行とも、11月2日から年0.50%に引き上げます。

出典:三菱UFJ銀行『円普通預金金利の改定について』、三井住友銀行『各種預金金利の変更について』、みずほ銀行『円預金金利の改定について』

普通預金の金利はいつ変わる?

普通預金は変動金利で、各行が市場の金利に合わせて見直します。ドコモSMTBネット銀行は、政策金利の変更後、原則として翌月初に主な預金の金利を見直す方針を示しています。

今後の動きは預金金利の今後の見通しの解説記事で扱っています。

出典:ドコモSMTBネット銀行『円預金金利および短期プライムレートの改定について』

残高全額に同じ金利が付く?

付かない銀行があります。PayPay銀行のステップアップ円預金は1,000万円を超えた部分が年0.4%で、楽天銀行のマネーブリッジも1,000万円を超えた部分は年0.42%です。

ソニー銀行の上乗せ金利も、月中平均残高1,000万円以内の部分だけが対象になります。

出典:PayPay銀行『ステップアップ円預金』、楽天銀行『普通預金(マネーブリッジ利用者)』、ソニー銀行『円リッチプログラム』

利息はいつ口座に入る?

あおぞら銀行やソニー銀行の通常の利息は2月と8月の年2回です。UI銀行のサイフやSBIハイパー預金のように毎月入る預金もあり、PayPay銀行の通常利息は金利を適用した月の翌月1日に入ります。

出典:あおぞら銀行『普通預金利息の計算方法を教えてください。』、ソニー銀行『円普通預金商品詳細説明書』、PayPay銀行『ステップアップ円預金』

貯蓄預金と普通預金の違いは?

みんなの銀行では、普通預金を決済や日常の利用、貯蓄預金を目的別の貯蓄に使い分けています。貯蓄預金から支払うときは、普通預金への振替が必要です。

あおぞら銀行のBANKアプリ限定貯蓄預金は、10月1日から年0.75%になります。口座の種類ごとの違いは口座種別の解説記事で扱っています。

出典:みんなの銀行『金利』、あおぞら銀行『円普通預金(BANK)等の金利改定について』

まとめ

2026年10月1日時点で、条件なしの普通預金金利はあおぞら銀行 BANK支店の年1.20%(100万円以下の部分)とローソン銀行の年0.700%が上位です。メガバンクとゆうちょ銀行は年0.40%で並び、11月にそろって年0.50%へ上がります。

条件付きでは東京スター銀行の年1.050%が上位で、ソニー銀行、auじぶん銀行、楽天銀行、UI銀行が続きます。条件付きの金利は、判定の翌月から付く銀行が多い点に注意してください。

選ぶ順番は、証券口座との連携、給与や年金の受取、預金残高のうち自分が満たせる条件を先に決め、その型の中で金利を比べることです。何も満たせないなら、条件なしの上位から選ぶのが手間の少ない方法になります。

おすすめ取引所!
  • 想定年利10%以上の仮想通貨運用
  • 各種手数料が無料
  • 500円から仮想通貨を買える
  • SBIグループの運営で安心感◎
SBI VCトレードの評判・口コミ
【公式】SBI VCトレード