ビットフライヤー(bitFlyer)では、アカウントの解約・退会が可能です。
ただし、解約時は口座残高を0にする必要があるなど、いくつかの注意点もあります。
注意点を知らないまま解約すると、思わぬ落とし穴にハマりかねません。
そこで今回は、ビットフライヤーの解約・退会方法、注意点や再登録について詳しく解説します。
解約・退会をスムーズに行いたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
bitFlyer(ビットフライヤー)の解約・退会方法
ビットフライヤーの解約・退会方法を、パソコンとスマホアプリに分けて解説します。
パソコンの解約・退会方法
まずはマイページにログインし、画面左側のメニューから「FAQ/お問合せ」をクリックします。
画面を下にスクロールすると「お問い合わせフォーム」があるので、「こちら」をクリックしてください。
続いて、お問合せ内容で「アカウント解約手続きについて」を選択し、「リンク先のフォーム」をクリックします。
次に、口座残高が0になっていることを確認してチェックを入れます。口座に1円でも資産が残っていると、解約はできません。
口座残高を空にしたら「解約を依頼する」をクリックしましょう。運営に伝えることがある場合は、通信欄に記入してください。
以上で解約手続きは終了です。解約が完了すると、ビットフライヤーからメールが届きます。
スマホアプリの解約・退会方法
まずはスマホアプリを開いてログインし、メニューから「FAQ/お問合せ」をタップします。
画面を下までスクロールし、お問い合わせフォームから「こちら」をタップしましょう。
次に、お問合せ内容で「アカウント解約手続きについて」を選択して「リンク先のフォーム」をタップします。
続いて、口座残高が無いことを確認してチェックを入れます。ビットフライヤーでは、口座残高を0にしないと解約ができません。
その後「解約を依頼する」をタップしましょう。特記事項がある場合は、通信欄に記入します。
以上で解約手続きは完了です。解約完了のメールが届くまで待ちましょう。
bitFlyer(ビットフライヤー)を解約・退会する時の注意点
ビットフライヤーを解約・退会する時の注意点を3つ紹介します。
- 口座残高を0にする必要がある
- 手数料分が足りないと再入金が必要
- 解約・退会後は取引履歴を取得できない
順番に見ていきましょう。
口座残高を0にする必要がある
先述したとおり、ビットフライヤーを解約・退会するためには口座残高を0円にする必要があります。口座に1円でも資金が残っていると、解約できないので注意が必要です。
日本円は銀行口座、仮想通貨は外部ウォレットに出金して、口座残高を0にしましょう。
なお、仮想通貨の端数(0.00001ETHなど)が残っている場合は、販売所で日本円に換えてから出金してくださいね。
手数料分が足りないと再入金が必要
口座残高を0にする際、手数料分が足りないと出金はできません。
たとえば、口座残高が100円で三井住友銀行へ出金する場合、手数料は220円です。この場合は、不足分の120円以上を日本円で入金する必要があります。
1円でも足りないと再入金が必要になるので、かなり面倒です。さらに、入金方法によっては入金手数料も発生してしまいます。
日本円の入金が面倒な場合は、ほかの取引所からビットフライヤーに仮想通貨を入金するのがおすすめです。仮想通貨を日本円に換金して不足分をカバーできれば、日本円の再入金は必要ありません。
解約・退会後は取引履歴を取得できない
ビットフライヤーを解約・退会すると、取引履歴を取得できなくなります。
取引履歴が無いと確定申告のときに困るので、解約前にダウンロードしておきましょう。
bitFlyer(ビットフライヤー)の解約・退会後は再登録も可能
ビットフライヤーを解約・退会した後は、再登録も可能です。
ただし、解約済みのアカウントと同じメールアドレスは使えません。
また、解約したアカウントを復旧させることは基本的にできないので、解約は慎重に行う必要があります。
なお、ビットフライヤー以外の仮想通貨取引所を探している方は、下記の記事を参考にしてみてください。
bitFlyer(ビットフライヤー)の解約・退会方法まとめ
今回は、ビットフライヤーの解約・退会方法、注意点や再登録について解説しました。
ビットフライヤーの解約・退会は、問い合わせフォームからの申請でシンプルに完結します。解約理由を聞かれることや、解約手数料が発生することはありません。
ただし、解約するときは口座残高を0にしなければいけないので、注意が必要です。
また、出金時は手数料分を考慮する必要があり、1円でも足りないと再入金が必要になります。
日本円の再入金をしたくない方は、ほかの取引所から仮想通貨を入金し、日本円に換金して不足分を補いましょう。
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