DMMカードとは?DMM JCBカードの還元率3%と年会費
DMMカードという名前のクレジットカードは、正式にはDMM JCBカードといいます。同じ名前で発行会社の違う旧カードが存在するため、検索すると新旧の情報が混ざって出てきます。
現行のDMM JCBカードはクレディセゾンが発行し、DMMサイト内の利用で3%、サイト外の利用で1%のDMMポイントが還元されます。入会金と年会費は無料です。
旧カードとの違い、180日というポイントの有効期限、年会費が無料にならない条件まで、公式サイトの記載で確認できる内容を整理しました。
- 3行要約
①現行のDMMカードはクレディセゾン発行のDMM JCBカード
②DMMサイト内3%・サイト外1%でポイント有効期限は180日
③旧カードは2025年5月31日に受付終了しP-oneカードへ改称
DMMカードは2種類ある
DMMカードという名前で探されているカードは、クレジットカードのDMM JCBカードと、チャージ式のDMMプリペイドカードの2つに分かれます。仕組みも入手方法も別物なので、どちらを指しているのか先に切り分けてください。
DMM JCBカードは審査を受けて発行するクレジットカードで、使った金額に応じてDMMポイントが還元されます。DMMプリペイドカードはコンビニなどで買って番号を入力し、DMMポイントにチャージする使い切り型のカードでしょう。
| 項目 | DMM JCBカード | DMMプリペイドカード |
| 種別 | クレジットカード | プリペイドカード |
| 発行会社 | 株式会社クレディセゾン | 店頭・通販で購入 |
| 審査 | あり | なし |
| 費用 | 入会金・年会費無料 | 額面の購入代金 |
| 金額 | 審査で決まる利用枠 | 2,000円・5,000円・10,000円・バリアブル |
| ポイント還元 | DMMサイト内3%/サイト外1% | 還元なし |
| 有効期限 | カードの有効期限まで継続 | 購入日から1年間 |
| DMM外での利用 | JCB加盟店で利用可 | 不可 |
クレジットカードはDMM JCBカード
DMM JCBカードは、DMMとクレディセゾンの提携で発行されているJCBブランドのクレジットカードです。入会金と年会費はかからず、DMMサイト内での支払いに使うとDMMポイントが3%還元されます。
スマホアプリのセゾンPortalで初回登録手続きを済ませると、お申し込みから最短5分でデジタルカードが発行されます。プラスチックカードの到着を待たずにオンラインでの支払いに使える形です。
チャージ式はDMMプリペイドカード
DMMプリペイドカードは、DMMポイントやゲームチップにチャージするためのカードです。券種は2,000円・5,000円・10,000円と、2,000円から50,000円以内の1円単位で金額を決められるバリアブルの4種類があります。
カード裏面の銀色にマスクされた部分を削ると、10文字もしくは17文字の半角英数字が現れます。これをチャージ画面で入力すると即時反映される仕組みで、入金の手数料はかかりません。
入金可能額は1回あたり2,000円から50,000円で、1ヶ月あたり30万円がチャージ上限となっています。審査はありませんが、カード自体の有効期限が購入日から1年間である点に注意してください。
取扱販売店はセブン‐イレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップ、デイリーヤマザキ、セイコーマートなどのコンビニエンスストアが中心です。ドン・キホーテや大手通販サイト、大学生協でも購入できます。
販売店によって取り扱う券種が異なるため、金額を指定したいなら事前に店舗へ確認してください。また購入後の返品・返金・再発行はできません。
出典:DMMヘルプセンター『DMMプリペイドカードについて教えてください』、『DMMプリペイドカードの使い方を教えてください』
DMM JCBカードの年会費と発行元
カード発行会社は株式会社クレディセゾンで、国際ブランドはJCBです。入会金と年会費は無料となっていますが、年会費の無料には条件が付いています。
| 項目 | 内容 |
| 名称 | DMM JCBカード |
| カード発行会社 | 株式会社クレディセゾン |
| 国際ブランド | JCB |
| 入会金・年会費 | 無料(※未利用の場合はカードサービス手数料1,650円) |
| 入会対象 | 18歳以上で、発行会社の提携する金融機関に引き落とし可能な決済口座を持つ方 |
| ポイント還元 | DMMサイト内3%/DMMサイト外1% |
| スマホ決済 | JCBのタッチ決済/Apple Pay/Google Pay |
| 追加できるサービス | ETCカード/エクスプレス予約サービス(プラスEX会員) |
| 発行スピード | デジタルカードは最短5分 |
| 公式サイト | https://card.dmm.com/ |
年1回の利用で手数料は発生しない
公式サイトの注記は「ご入会月から翌年同月までにカードのご利用がない場合には、カードサービス手数料1,650円(税込)がかかります」という内容です。つまり入会から1年のあいだに1度も使わないと1,650円が請求されます。
逆に言えば、年に1回でも支払いに使えば手数料は発生しません。少額の買い物でも条件を満たすため、カードを作ったまま眠らせない運用が前提になるでしょう。
条件なしで年会費が無料になるカードとは、この一点で性質が違います。サブカードとして財布に入れておくだけの使い方には向きません。
DMMカードの還元率は3%と1%
公式FAQは「DMMサイト内でのお買い物の際、DMM JCBカードでお支払いいただくと、商品代金(税込)の3%がDMMポイントにて還元されます」と説明しています。DMMサイト外での支払いは1%還元となります。
付与のタイミングと有効期限は、サイト内・サイト外のどちらも同じ条件です。なお還元の対象外となるサービスもあるため、対象範囲は公式の案内で確認してください。
| 利用場所 | 還元率 | 付与のタイミング | 有効期限 |
| DMMサイト内での利用 | 3% | 10日締め翌月上旬 | 付与日より180日 |
| DMMサイト外での利用 | 1% | 10日締め翌月上旬 | 付与日より180日 |
4%還元という情報は古い
検索結果や比較サイトには「4%還元」と書かれた情報が残っていますが、現在の公式サイトに4%という数字はありません。掲載されている還元率はDMMサイト内3%とDMMサイト外1%の2つだけです。
4%という数字は、発行会社が違う旧カードの時代に案内されていた内容が出所とみられます。旧カードは提携そのものが終わっているため、その条件を現行カードに当てはめることはできません。
還元率で比較するときは、発行会社がクレディセゾンであることを確認したうえで数字を見てください。旧カードとの違いは後の見出しで詳しく扱います。
DMMポイントの有効期限は180日
このカードで還元されるDMMポイントの有効期限は、付与日より180日となっています。おおよそ半年で失効する計算になり、還元率の高さと引き換えになる制約でしょう。
付与のタイミングは10日締めの翌月上旬です。たとえば4月の利用分は5月上旬に付与され、そこから180日を数えることになります。
ポイントの用途はDMMのサービス内に限られます。有効期限が近いポイントを他社ポイントへ逃がすといった対応が取りづらい点は、あらかじめ織り込んでおく必要があります。
失効を避ける使い方
失効を避けるなら、DMMのサービスを日常的に使っている人ほど有利になります。動画やゲーム、通販などを毎月利用していれば、貯まったポイントを次の支払いに回す循環が作れるはずです。
一方で、年に数回しかDMMを使わない場合は事情が変わります。3%還元で貯めたポイントが使い切れずに消えるなら、実質的な還元率は表示より下がります。
ただし、ポイントに有効期限を設ける仕組みは他社の自社ポイントにも見られる内容で、このカードだけの特殊な条件ではありません。判断の分かれ目は期限の長さではなく、期限内に使い切れる利用頻度があるかどうかになります。
DMM JCBカードのメリット
公式サイトで確認できる強みは、還元率と発行スピード、そしてセゾンカードとしての付随サービスに整理できます。順に見ていきましょう。
DMMサイト内で3%還元
DMMサイト内の支払いに使うと、商品代金(税込)の3%がDMMポイントで戻ります。同じカードでもDMMサイト外の利用は1%還元となり、使う場所によって還元率が2段階に分かれる設計です。
DMM以外の買い物でポイントが付かないわけではありません。ただしこのカードの価値は、DMM側でどれだけ使うかで大きく変わります。
最短5分でデジタルカードが使える
スマホアプリのセゾンPortalをダウンロードし、初回登録手続きを行うとアプリ内にカード情報が表示されます。この状態でオンラインショッピングや電子マネー決済が最短5分で使えます。
本人確認をオンライン口座登録またはスマホで完了させた場合は、DMMアカウントへカード情報が自動登録されます。登録が終われば、DMMサイト内で3%還元をすぐに受けられる流れです。
ETCカードを追加できる
ETCカードはクレジットカードの申し込みと同時に申し込めます。カードが手元に届いたあとは、会員向けのNetアンサーから追加することも可能です。
このほか、新幹線のチケットレス乗車に使うエクスプレス予約サービス(プラスEX会員)も追加できるサービスとして挙げられています。高速道路と新幹線の両方をカバーできる構成でしょう。
セゾンの特典を利用できる
発行会社がクレディセゾンであるため、セゾンカード向けの特典枠も使えます。公式サイトが掲げているのは、優待ショップの割引とサービス、映画館割引、カード不正利用の保障、JCB海外お買い物保険の4つです。
DMM専用のカードでありながら、DMMの外側にも使いどころがある点は押さえておくとよいでしょう。ただし旅行傷害保険については公式サイトに記載がありません。
デザインを選べる
券面はDMMならではのデザインが複数用意されています。カード番号などの情報を裏面に集約した設計で、店頭で番号を見られにくい形になっています。
ただし発行後にデザインを変更することはできません。公式FAQは「現在お持ちのカードを別のデザインへ変更(デザインの切替)はできません」として、解約したうえで希望するデザインで新規に申し込む手順を示しています。
再度の申し込みには審査があるため、申し込みの時点で券面を決めておいてください。
DMM JCBカードのデメリット
高還元の裏側にある制約も公式サイトから読み取れます。申し込む前に確認しておきたい点を並べます。
国際ブランドがJCBのみ
選べる国際ブランドはJCBの1種類です。VisaやMastercardは用意されていないため、JCBが使えない店舗や海外の加盟店では決済できない場面が出てきます。
メインカードとして1枚に集約したい場合は、この制約が問題になる場面があるでしょう。海外での利用が多いなら、別ブランドのカードと併用する前提で考えることになります。
ポイントの有効期限が180日
前の見出しで触れたとおり、DMMポイントの有効期限は付与日より180日です。貯めてから大きな買い物に使うという発想は取りづらくなります。
DMMを使わないと還元率は1%
3%が適用されるのはDMMサイト内の支払いに限られます。DMMをほとんど使わない人にとっては、実質的に還元率1%のJCBカードという位置づけになるでしょう。
しかも貯まるのはDMMポイントで、使い道はDMMのサービス内です。DMMを利用しないなら、還元されたポイントを消化する先がありません。
永久不滅ポイントは貯まらない
クレディセゾン発行のカードでありながら、貯まるのはDMMポイントです。セゾンカードの代表的な特徴である有効期限のない永久不滅ポイントは、このカードの還元対象になっていません。
セゾンカードとして永久不滅ポイントを貯める目的なら、別の券種を検討することになります。ただしこれは提携カード全般に見られる設計で、このカードに限った話ではありません。
公式に記載のない項目
公式サイトが「追加可能なサービス」として挙げているのは、ETCカードとエクスプレス予約サービスの2つです。家族カードについては公式サイトに記載がありません。
利用可能枠の具体的な金額と、旅行傷害保険の付帯についても同様に記載が見当たりません。家族で分けて使いたい場合や、保険を目的に選ぶ場合は、申し込み前に発行会社へ直接確認してください。
旧DMMカードとの違い
DMM JCBカードという同じ名前のカードが、過去にポケットカード株式会社から発行されていました。この旧カードとの混同が、情報が食い違う主な原因です。
手元のカードがどちらなのかは、カード裏面の発行会社名で判別できます。ポケットカードと書かれていれば旧カード、クレディセゾンと書かれていれば現行のカードです。
| 項目 | 旧カード(ポケットカード発行) | 現行カード(クレディセゾン発行) |
| 新規申し込み | 2025年5月31日に受付終了 | 受付中 |
| カード名称 | 2025年9月1日よりP-one(旧DMM)カード | DMM JCBカード |
| DMMポイント還元 | 2025年8月31日利用分で終了 | サイト内3%/サイト外1% |
| 変更後の特典 | ご請求時1%OFF特典 | DMMポイント還元 |
| 分割・リボの実質年率 | 15.00%から17.95%へ改定 | 公式サイトに記載なし |
| 年会費 | 無料(変更なし) | 無料(未利用時は1,650円) |
旧カードの受付は2025年5月31日に終了
ポケットカードの告知は「合同会社DMM.comからのお申し出により、2025年8月31日をもってDMM JCBカードに関する提携を終了することとなりました」という内容でした。
これに伴い、2025年5月31日をもって旧カードの新規申し込み受付は終了しています。5月31日までに申し込まれた分についても、2025年7月31日までに発行手続きが完了しない場合は申し込みが取り消される扱いでした。
検索結果に出てくる「DMM JCBカード取り扱い終了」という見出しは、この告知を指しています。現行のカードが終了したわけではありません。
旧カードはP-one(旧DMM)カードへ改称
旧カードを持っている人のカードは、2025年9月1日より名称が変わりました。変更前は「DMM JCBカード」、変更後は「P-one(旧DMM)カード」となっています。
会員規約も同日から「P-one(旧DMM)カード会員規約」へ改定されました。カード自体は規約に基づいて引き続き使えますが、名前の上ではDMMのカードではなくなっています。
カードデザインについても、2025年8月29日以降の再発行受付分と有効期限の更新分から変更後のデザインが届く扱いになりました。
旧カードのDMM還元は終了している
旧カードの特典は、2025年8月31日の利用分までが「DMMポイント特典」でした。内訳はDMMサイト内のクレジット利用で3%還元、サイト外の利用で1%還元という条件です。
2025年9月1日の利用分からは「ご請求時1%OFF特典」へ変更されました。DMMポイントで還元される仕組みそのものが無くなっています。
あわせて、ショッピングの分割払いとリボルビング払いの実質年率も改定されました。2025年8月31日利用分までの15.00%から、同年9月1日利用分より17.95%へ引き上げられています。
なお、お支払方法とキャッシング利率、暗証番号、年会費無料の扱いは変更されていません。旧カードを持ち続けている人は、特典と手数料率の2点が変わったと理解してください。
旧カード保有者も入会特典の対象
旧カードを持っている人が現行のDMM JCBカードに申し込む場合でも、新規入会特典は受け取れます。公式サイトは「旧DMM JCBカード(ポケットカード㈱発行)をすでにお持ちの方も入会特典進呈の対象となります」としています。
旧カードでDMMポイント還元を受けられなくなった人にとっては、乗り換えても特典が無くならない点が判断材料になるでしょう。
出典:ポケットカード『DMM JCBカード取り扱い終了、およびカード変更・会員規約改定に関するご案内』、DMM JCBカード『新規入会特典』
DMM JCBカードの審査と申し込み
申し込みはWebで完結します。公式サイトが示している流れは、申し込み、審査結果メールの到着、デジタルカードの発行、プラスチックカードの郵送という4段階です。
- インターネットから申し込む
- 審査結果メールが到着する
- セゾンPortalで初回登録を済ませ、デジタルカードが発行される
- プラスチックカードが郵送で届く
入会対象は18歳以上
入会資格は「18歳以上のご連絡が可能な方で、カード発行会社(㈱クレディセゾン)の提携する金融機関にカードの引き落とし可能な決済口座をお持ちの方」となっています。引き落とし用の口座を先に用意しておく必要があります。
クレジットカードの発行には審査があるため、申し込めば発行されると決まっているわけではありません。公式サイトも「発行をお約束するものではございません」と断っています。
審査の基準は公表されていません。通過の可否を事前に判定する方法はないため、条件を満たしたうえで申し込んでください。
審査結果はメールで届く
審査結果はカード発行会社であるクレディセゾンからメールで連絡されます。受け取るメールの件名によって、その後の手続きが分かれる点に注意してください。
「サービスご利用手続きのお知らせ」という件名なら、初回登録手続きを行うとDMMアカウントにカード情報が自動登録されます。「カードの発行手続きが整いました」という件名の場合は本人限定郵便での配達となり、カード情報は自動登録されません。
後者の場合は、カードを受け取ってから自分でカード登録の手続きを行うことになります。3%還元をすぐ使いたいなら、申し込み時の本人確認をオンラインで完了させておくほうが手順は短くなります。
カードが届くまでの日数
プラスチックカードの発送時期について、公式サイトのFAQは「審査結果メールが到着した日の翌日から数えて最短3営業日後にカードを発送いたします」としています。
一方、申し込みの流れを示す図では「翌日から数えて3〜10日前後でカードを発送いたします」という表記になっています。案内によって幅があるため、余裕を見て申し込んでください。
急いで使いたい場合は、プラスチックカードの到着を待たずにデジタルカードを使う方法があります。セゾンPortalでの初回登録を済ませれば、オンラインでの支払いには対応できます。
申し込み時の注意点
手続きの開始時刻には区切りがあります。「申し込み受付番号のお知らせ」メールの受信時刻が21時30分以降だった場合、翌日の手続き扱いになります。
スマホで本人確認を選んだ場合は20時が区切りです。当日中に発行まで進めたいなら、夜遅い時間帯を避けて申し込んでください。
すでにセゾンカードやUCカードを持っている場合は、今回申し込んだ氏名や住所、勤務先が最新の情報として扱われ、保有する全カードの登録内容が統一されます。一部のカードは対象外となります。
もう1点、受付が完了するとキャンセルはできません。申し込み内容とデザインを確定させてから送信する順序が確実でしょう。
締め日と引き落とし日
支払いサイクルはショッピングとキャッシングで分かれています。ショッピングは毎月10日までの利用分が翌月4日の支払い、キャッシングは毎月末日までの利用分が翌々月4日の支払いです。
| 区分 | 締め日 | 支払日 |
| ショッピング | 毎月10日 | 翌月4日 |
| キャッシング | 毎月末日 | 翌々月4日 |
4日が金融機関の休業日にあたる場合は、翌営業日の引き落としになります。一部の加盟店や海外での利用分は集計の都合で請求が遅れることもあるため、明細で確認してください。
利用分が明細に反映されるまでの期間は、利用先からデータが到着する時期によって変わります。公式サイトは多くのケースで利用から2日から2週間程度としています。
入会特典8,000ポイントの条件
新規入会特典として8,000ポイントのDMMポイントが用意されています。申し込み期間は2026年6月27日0時からで、終了時期は未定という扱いです。
対象になるのは、公式の特典ページから申し込んで審査の結果カードが発行された場合です。申し込みは1つのDMMアカウントにつき1件までで、特典の適用は1人1回に限られます。
付与のタイミングは2通り
申し込み時に本人確認が完了し、セゾンPortalアプリの初回登録手続きを済ませた場合は即時付与となります。手続きを終えた時点でポイントが反映される形です。
本人確認が完了していないなどの理由で初回登録手続きを行っていない場合は、カード発行日の翌月末頃の付与になります。1か月以上の差が出るため、急ぐならオンラインでの本人確認を選んでください。
特典の対象外になる条件
公式サイトが挙げている対象外の条件は4つです。クレディセゾン発行分の入会特典を過去に受け取っている場合と、入会審査でカードが発行できなかった場合が含まれます。
加えて、ポイント加算の時点でDMM.comの会員を退会している、カードを解約している、支払いを延滞している、期間内の注文をすべてキャンセルまたは返品しているケースも対象外です。
同じDMMアカウントで2件以上申し込んで複数の審査に通過した場合、2件目以降は特典が付きません。特典目的で複数枚を申し込む意味はないという設計になっています。
DMM JCBカードの評判
このカードは評価が分かれやすい設計になっています。理由は還元率の高さと、その適用範囲の狭さが同居しているためでしょう。
高く評価される理由
評価される要素は、年会費無料で特定サービスに3%還元という条件が両立している点にあります。同じ水準の還元を受けられるカードは、年会費がかかるものが多くなります。
加えて、申し込みから最短5分でデジタルカードが使える発行スピードも要素の1つです。DMMのサービスを日常的に使っていて、支払いをこのカードに寄せられる人ほど条件が合います。
評価が下がる理由
評価が下がる要素は3つに整理できます。ポイントの有効期限が180日であること、国際ブランドがJCBだけであること、そして年1回の利用がないとカードサービス手数料1,650円がかかることです。
この3つはいずれも、DMMをあまり使わない人に不利に働きます。DMMの利用頻度が低いほど、年会費無料という表示との差が開いていく構造になっています。
なお、発行会社の違う旧カードに関する評価が混在している点にも注意が必要でしょう。旧カードは特典が変わっているため、そちらの情報を現行カードの評価として読むと判断を誤ります。
DMMカードが向いている人
ここまでの条件を踏まえると、向き不向きははっきり分かれます。判断の軸はDMMを月にどれくらい使うかの1点です。
向いている人
DMMのサービスを毎月使っていて、支払いをまとめられる人に向いています。3%還元で貯まったポイントを180日以内に使い切れるため、有効期限が実質的な制約になりません。
すぐにカードを使い始めたい人にも合います。年1回の利用条件も、毎月使っていれば意識する必要がありません。
向いていない人
DMMをたまにしか使わない人には向きません。還元は1%が中心になり、貯まったDMMポイントの使い道も限られます。
メインカードを1枚に絞りたい人や、海外での利用が多い人も別の選択肢を検討することになるでしょう。JCB以外のブランドを選べないためです。
申し込み条件や特典の詳細はDMM JCBカードの公式サイトで確認できます。年会費無料でDMMサイト内3%還元、デジタルカードは最短5分で発行という条件です。
よくある質問
DMMカードは終了したのか
終了したのはポケットカードが発行していた旧カードです。クレディセゾンが発行する現行のDMM JCBカードは申し込みを受け付けています。
旧カードの新規申し込み受付は2025年5月31日に終了しました。検索で「取り扱い終了」と出てくるのは、この告知を指しています。
カードのデザインは後から変更できるか
できません。公式FAQは「現在お持ちのカードを別のデザインへ変更(デザインの切替)はできません」として、解約したうえで希望のデザインで新規に申し込む手順を案内しています。
新規の申し込みには審査があるため、発行が保証されるわけではありません。申し込み時点で券面を決めておくほうが確実でしょう。
家族カードは作れるか
公式サイトが「追加可能なサービス」として挙げているのは、ETCカードとエクスプレス予約サービスの2つで、家族カードの記載はありません。
家族で分けて使いたい場合は、申し込む前にカード発行会社へ直接確認してください。
ETCカードの年会費はかかるか
ETCカードはクレジットカードの申し込みと同時に申し込めます。カードが届いたあとは会員向けのNetアンサーからも追加できます。
ETCカードの年会費については、公式サイトの基本情報に金額の記載がありません。費用の有無は申し込み前に確認しておくとよいでしょう。
DMMポイントはどこで使えるか
還元されるDMMポイントは、DMMのサービス内での支払いに使います。DMMサイト外の店舗では使えません。
有効期限は付与日より180日です。貯めるのではなく、こまめに使い切る運用が前提になります。
出典:DMM JCBカード『初めての方へ』、ポケットカード『DMM JCBカード取り扱い終了、およびカード変更・会員規約改定に関するご案内』
まとめ
DMMカードと呼ばれるクレジットカードは、クレディセゾンが発行するDMM JCBカードです。DMMサイト内の利用で3%、サイト外の利用で1%のDMMポイントが還元されます。
入会金と年会費は無料ですが、入会月から翌年同月までに利用がないとカードサービス手数料1,650円がかかります。ポイントの有効期限も付与日より180日と短めでしょう。
同じ名前でポケットカードが発行していた旧カードは、2025年5月31日に新規申し込みの受付を終了しました。旧カードのDMMポイント還元も2025年8月31日の利用分で終わりました。
判断の軸はDMMの利用頻度です。毎月使っていて支払いをまとめられるなら条件は合いますが、たまにしか使わないなら還元率1%のJCBカードとして評価することになります。


