クリック決済は本当に安全?対応しているおすすめクレジットカードを徹底比較
クリック決済とは、オンライン決済時にクレジットカード番号を入力せず、ワンタップで決済できる新しいオンライン決済サービスです。2026年2月には、三井住友カードがクレジットカード向けのクリック決済を導入し、注目を集めています。
一方で、「クリック決済の安全性が気になる」「どのクレジットカードで使えるのか」という疑問を持つ方もいるでしょう。
この記事では、クリック決済の仕組みや安全性をわかりやすく解説するとともに、おすすめのクレジットカードを比較しながら紹介します。クリック決済をこれから利用したい方は、ぜひクレジットカード選びの参考にしてください。
クリック決済(Click to Pay)とは

クリック決済とは、ネットショップの支払いでカード番号を入力せず「クリックだけで購入できる決済方法」のことです。事前に支払い情報や配送先を登録しておくことで、決済時にはメールアドレスや電話認証するだけで決済できます。
たとえば、ECサイトの決済画面で「Click to Pay」というボタンを選択し、登録済みのメールアドレスを入力します。すると、国際ブランド側に登録されているカード情報が呼び出され、電話認証などの本人確認を行うだけで支払いが完了します。
クリック決済を利用するには、以下2つの条件を満たす必要があります。
・クリック決済に対応しているクレジットカードを使う
・クリック決済に対応しているECサイトで使う
【クリック決済対応のマーク】

引用:PRTimes「三井住友カードが「クリック決済」に対応開始!」
なお、クレジットカードがクリック決済に対応していても、ECサイト側が非対応だと利用できない点に注意しましょう。
クリック決済とタッチ決済の違い

クリック決済は「オンラインショップ」で使う決済手段であり、タッチ決済は「実店舗」で使う決済手段です。
・クリック決済:ネットやアプリ上で「ボタン操作」によって支払う
・タッチ決済:店舗でカードやスマホを「端末にかざして」支払う
クリック決済は主にECサイトで利用でき、タッチ決済はコンビニや飲食店などの実店舗で利用できます。
クリック決済とタッチ決済は「似ているようで役割が違う」決済方法です。混同しやすい用語ですが、まずは利用シーンの違いを押さえておきましょう。
クレジットカードのクリック決済とAmazon「1-Click」の違い
クレジットカードのクリック決済と、Amazonの「1-Click」機能のどちらも「ボタンひとつで購入できる」点は共通しています。しかし、対応するサービスの広さに違いがあります。
・クレジットカードのクリック決済:複数の対応サイトで使える
・Amazon「1-Click」:Amazon内限定で使える
クレジットカードのクリック決済は、カード会社や国際ブランドが提供する仕組みです。あらかじめカード情報を登録しておくことで、対応している複数のECサイトで入力を省略できます。
Amazonの「1-Click」はAmazonのアカウントに登録した配送先・支払い方法を使い、そのまま即時購入できる機能です。利用できるのはAmazon内のみで、他の通販サイトでは使えません。
また、クリック決済はECサイトにカード情報を保存せず利用できます。一方、Amazonの「1-Click」はカード情報をAmazonアカウントに登録する必要があるというのも双方の違いです。
クリック決済の仕組みが高いセキュリティを実現する2つの理由
クリック決済ではクレジットカード会社がカード情報を管理し、Visa等の国際ブランドネットワークが「トークン」と呼ばれる代替番号を発行する仕組みになっています。
トークンとは、本来のカード番号の代わりに使われる別の番号のことです。オンライン決済でカード番号をそのまま使うのではなく、トークンに置き換えることでカード情報の漏えいを抑える仕組みになっています。

トークンを用いた決済方法は、これまでのオンライン決済にも導入されています。
現在のオンライン決済では、ECサイトに入力したカード情報は決済代行会社のシステムで管理されます。カード番号はトークンに置き換えられ、ECサイト側にはトークンのみが保存される仕組みです。
クリック決済でもトークンを活用しますが、その管理方法には以下のような違いがあります。
| 方式 | カード番号の保存場所 | トークンの保存場所 |
| 以前のオンライン決済 | ECサイト | ECサイト |
| 現在のオンライン決済 | 決済代行会社 | ECサイト |
| クリック決済 | 国際ブランド(Visaなど) | 国際ブランド(Visaなど) |
※上記は仕組みをわかりやすく整理した一例です。実際のオンライン決済では、ECサイトや決済代行会社のシステムによってカード情報やトークンの管理方法が異なる場合があります。
クリック決済ではカード番号やトークンはECサイトではなく、国際ブランドのネットワークで管理されます。
また、クリック決済はEMV仕様(EMV Secure Remote Commerce)に基づいて設計されており、オンライン決済の安全性を高めるための共通ルールが採用されています。
EMV仕様とは、VisaやMastercardなどの国際ブランドが共同で策定したクレジットカード決済のセキュリティ基準のことです。現在はICカードだけでなくオンライン決済にも適用され、安全な決済を実現する共通ルールとして利用されています。
このような仕組みによって、クリック決済は安全性の高いオンライン決済を実現しています。では、具体的にどのような点がセキュリティの高さにつながっているのでしょうか。
次の項目では、その理由となる2つのポイントについて解説します。
・カード情報を直接入力する必要がない
・トークン発行によりカード情報の漏えいリスクを抑えやすい
カード情報を直接入力する必要がない
クリック決済では、ECサイトにクレジットカード番号を直接入力する必要がありません。事前に登録したカード情報をもとに決済が行われるため、加盟店側にカード番号が保存されない仕組みになっています。
また、決済時にはメールアドレスや電話番号などを使ってユーザーを識別する場合があります。さらに必要に応じてワンタイムパスワード(OTP)などの本人認証が行われるため、第三者による不正利用のリスクを抑えやすくなっています。
たとえば、クリック決済に対応している三井住友のクレジットカードを使う場合、決済時にワンタイムパスワードがメールアドレスに届きます。
このように、カード番号を加盟店側に渡さない仕組みにすることで、カード情報の流出リスクを減らしているのが特徴です。
トークン発行によりカード情報の漏えいリスクを抑えやすい
先ほどの項目でも触れましたが、クリック決済ではカード番号の代わりに「トークン」を使って決済を行います。トークンはカード番号と1対1で紐づけられた番号であり、実際のカード番号とは別の情報として扱われます。
そのため、仮にトークンが外部に漏れたとしても、本来のカード番号を特定できないよう設計されています。
従来のオンライン決済では、カード情報をECサイトや決済代行会社のシステムに保存するケースが一般的です。万が一これらのシステムから情報が流出した場合、カード情報が漏れてしまう可能性があります。
一方、クリック決済ではカード情報の保存やトークンの発行を、Visaなどの国際ブランドが管理しています。ECサイト側にカード情報が保存されないため、外部に個人情報が漏れるリスクを抑えやすいのが特徴です。
このようにクリック決済は、カード情報を各サービスに入力する従来のオンライン決済と比べて、不正利用のリスクを抑えやすい仕組みになっています。
クリック決済対応のクレジットカードは三井住友カードとVisaブランド
2026年3月現在、日本でクリック決済に対応しているクレジットカードは、三井住友カードのみ発行しています。なお、国際ブランドは日本ではVisaのみ対応しており、Visaのクレジットカードであればクリック決済に登録できます。
具体的な内容は「既存のVisaクレジットカードもクリック決済に登録できる」にて解説しています。
います。
三井住友カードは複数のクレジットカードを発行しており、年会費無料のカードからゴールドカードまで数種類あります。クリック決済を利用したい場合でも、ポイント還元率や年会費、付帯サービスなどを比較しながら自分に合ったカードを選択できます。
クレジットカード以外の選択肢として、プリペイドカードの「バンドルカード」もクリック決済に対応しています。クレジットカードを持っていない人や、使いすぎを防ぎながらオンライン決済を利用したい人に最適な選択肢となるでしょう。
クリック決済が使えるクレジットカードの選び方
クリック決済に対応しているクレジットカードを選ぶ際は、普段の使い方に合ったカードなのか確認することが大切です。クレジットカードは長く使うほどポイント還元や特典の差が大きくなるため、日常利用を前提に選ぶと満足度が高くなります。
ここでは、クリック決済対応のクレジットカードを選ぶ際に確認しておきたいポイントを3つ紹介します。
・ポイント還元率で選ぶ
・年会費と年間利用額の条件で選ぶ
・ナンバーレスなど管理のしやすさで選ぶ
ポイント還元率で選ぶ
ポイント還元率を見る際のポイントは「基礎還元率」と「条件付きの還元率」です。
・基礎還元率:通常の買い物で常に付与されるポイント還元率
・条件付きの還元率:特定の店舗や支払い方法などの条件を満たした場合に適用される還元率
基本的には基礎還元率の高いカードがおすすめです。
たとえば、10,000円の買い物で還元率が0.5%のカードを利用すると、50円相当のポイントが貯まります。一方、還元率が1.0%であれば、2倍である100円相当のポイントが貯まります。長期的に使うとポイントの差は大きくなるため、基礎還元率の高いカードを選ぶ方がお得という結論になります。
例外として、頻繁に利用する店舗やオンラインサービスが条件付きの還元率に該当する場合、基礎還元率が低くても高還元率を実現できるケースもあります。
三井住友カード(NL)の場合、基礎還元率は0.5%ですが、対象店舗であるマクドナルドでモバイルオーダーを利用すると、200円につき7%のポイント還元を受けられます。
基本還元率だけでなく、還元率が高くなる条件や対象店舗なども確認しながら、自分の利用スタイルに合ったカードを選ぶことが大切です。
年会費の有無と利用条件で選ぶ
クレジットカードの年会費には、主に以下の3種類があります。
・年会費無料
・年会費有料
・一定の利用額を満たすことで年会費が無料
基本的には、ポイント還元率や付帯サービス、優待特典などの内容と年会費を比較し、自分にとってメリットがあるかどうかで判断するとよいでしょう。また、カードによっては一定の条件を満たすことで、翌年の年会費が無料になる仕組みもあります。
たとえば「三井住友カード ゴールド(NL)」の年会費は5,500円ですが、年間100万円以上利用することで、翌年以降の年会費が無料になります。
クリック決済が目的ではあるものの、年間利用額が少ない場合は年会費無料のカードを選んだほうがコストを抑えられます。年会費とサービス内容のバランスを確認しながら、自分にとってメリットの大きいカードを選びましょう。
安全性の高さや管理のしやすさで選ぶ
クレジットカードを利用するうえで注意したいのが「カード情報の漏洩」です。クリック決済対応のクレジットカードも例外ではなく、事前に登録したカード情報を使って支払いが行われるため、セキュリティ対策や管理のしやすさは重要なポイントです。
たとえば、カード番号が券面に記載されていない「ナンバーレスカード」や、スマホアプリ上で管理する「カードレスタイプ」は、カード情報が第三者に見られにくく、セキュリティ面で安心感があります。
ほかにも、利用履歴の確認や決済通知を専用アプリで管理できるクレジットカードを選ぶのも有効です。セキュリティ性を重視するならナンバーレスカード、カード番号をすぐ確認できる利便性を重視するなら番号ありのカードなど、自分の使い方に合わせて選びましょう。
クリック決済に対応しているおすすめクレジットカード4選
クリック決済に対応しているクレジットカードは三井住友のカードのみです。カード選びに迷っている人は次の4種から選んでみてください。
| カード名 | 年会費 | 基礎還元率 | 最大還元率 | 追加カード |
| Oliveフレキシブルペイ ゴールド | 5,500円*1 | 0.5% | 7.5%*2 | ETCカード*3、家族カード |
| 三井住友カード(NL) | 無料 | 0.5% | 20.0%*2 | ETCカード*3、家族カード |
| 三井住友カード ゴールド | 5,500円*1 | 0.5% | 7.0%*2 | ETCカード*3、家族カード |
| 三井住友カード プラチナプリファード | 33,000円 | 1.0% | 10.0%*2 | ETCカード*3、家族カード、バーチャルカード |
※1 以下の条件を達成することで、翌年以降の年会費が永年無料になります。
・対象期間は入会日から11ヵ月後の末日まで(翌年度以降の場合「入会月の翌月1日から11ヵ月後の月末まで)
・クレジット払いやデビット払い、ID決済などで年間100万円以上を利用する(ポイント払い、タッチ決済、iD支払いは集計対象外)
・年会費やキャッシング、電子マネーチャージなど一部の支払いは対象外
※2 対象のコンビニ・飲食店の利用で還元率アップ。スマホでのタッチ決済もしくはモバイルオーダーによる決済のみ対象です。
※3 初年度の年会費は無料。1年に1回以上ETCを利用することで、翌年以降の年会費も無料になります。なお、「三井住友カード(NL)」「三井住友カード ゴールド」においては、以下の条件を満たすことで最大20%の還元率を実現できます。
・家族が本会員として登録されている場合、1人につき+1%(最大+5%)還元
・対象サービスを利用することで還元率がアップする「Vポイントアッププログラム」の利用
Oliveフレキシブルペイ ゴールド|クレジット・デビット払いを切替えできる

| 発行会社 | 三井住友カード株式会社 |
| 年会費 | 初年度は5,500円(税込)※年間100万円利用で翌年以降永年無料 |
| 国際ブランド | VISA |
| ポイント還元率 | 0.5% |
| 発行期間 | 最短3営業日(オンライン申込みの場合) |
| 追加カード | 家族カード、ETCカード |
| 電子マネー | QUICPay、Apple Pay、タッチ決済(NFC) |
| 公式サイト | https://www.smbc.co.jp/kojin/olive-account/gold/ |
Oliveフレキシブルペイ ゴールドは、三井住友銀行が提供する総合金融サービス「Olive」で発行されるクリック決済対応のクレジットカードです。
Oliveは金融機能を1つのアカウントでまとめているのが特徴。Oliveフレキシブルペイ ゴールドカード1枚でクレジット払い・デビット払い・ポイント払いなど複数の支払い方法を切り替えることが可能です。
カードのタイプはナンバーレス仕様で、クレジットカード番号が券面に記載されていません。カード情報は「三井住友銀行アプリ」という専用アプリで管理するため、カード番号を第三者に盗み見られるリスクを軽減できます。
年会費は5,500円(税込)ですが、クレジット払いやデビット払い、ID決済などで年間100万円以上の利用すると、翌年以降の年会費が永年無料になります。なお、ポイント払いや年会費、キャッシングにおける支払いは対象外なので注意しましょう。
また、SBI証券の投資信託積立をクレジットモードで行うと、最大1.0%のポイントが付与されるなど、資産形成に活用できる点も特徴です。クリック決済だけでなく、銀行口座や投資サービスと連携して利用したい方に向いているクレジットカードといえるでしょう。
三井住友カード(NL)|年会費無料&ナンバーレスでセキュリティ重視

| 年会費 | 永年無料 |
| 国際ブランド | VISA、MasterCard |
| ポイント還元率 | 0.5%(条件達成で対象店舗は最大7%、一部条件でさらに上乗せ※) |
| 発行期間 | 最短10秒で発行 |
| 追加カード | 家族カード、ETCカード発行可 |
| 電子マネー | ApplePay、GooglePay |
| 公式サイト | https://www.smbc-card.com/nyukai/card/numberless.jsp |
三井住友カード(NL)は、年会費無料で利用できるクリック決済対応のクレジットカードです。券面にクレジットカード情報が記載されていない「ナンバーレス」タイプを採用しており、カード情報は専用アプリ「Vpass」で確認できます。
三井住友カード(NL)の特徴は、最短10秒でカード番号が発行される即時発行(※)にも対応しているところです。申し込み後、すぐにネットショッピングやスマホ決済で利用できるため、緊急でお金が必要になったときに役立ちます。
※審査結果や時間帯により、その日に発行できない可能性もあります。
年会費無料でありながら、海外旅行傷害保険(最高2,000万円)が付帯されているのも魅力のひとつです。セキュリティ性の高さや、維持コストを重視したい方におすすめのクレジットカードです。
三井住友カード ゴールド|毎月9万円以上の利用で年会費無料

| 発行会社 | 三井住友カード株式会社 |
| 年会費 | 初年度は5,500円(税込)※年間100万円利用で翌年以降永年無料 |
| 国際ブランド | VISA、MasterCard |
| ポイント還元率 | 0.5% |
| 発行期間 | 最短3営業日(オンライン申込みの場合) |
| 追加カード | 家族カード、ETCカード |
| 電子マネー | QUICPay、Apple Pay、タッチ決済(NFC) |
| 公式サイト | https://www.smbc-card.com/nyukai/card/gold-numberless.jsp |
三井住友カード ゴールド(NL)は、旅行保険やショッピング保障など、付帯サービスが充実しているクレジットカードです。旅行保険は国内・国外の双方に対応しており、三井住友カード ゴールドで旅費を支払うことで利用できます。
ショッピング補償も同じく、国内と海外の買い物に対応しています。1つの事故につき3,000円の自己負担は必要ですが、限度額300万円まで補償されます。
年会費は通常5,500円(税込)ですが、年間100万円以上利用すると、翌年以降の年会費が永年無料になります。さらに、同じく年間100万円以上の利用で、毎年10,000ポイントが付与される継続特典も用意されています。
ポイント還元率は通常0.5%で、200円(税込)につき1ポイントのVポイントが付与されます。また、対象のコンビニや飲食店でスマホのVisaまたはMastercardタッチ決済、モバイルオーダーを利用すると、ポイント還元率が7%までアップします。
国内主要空港のラウンジサービスも利用できるので、付帯サービスが充実しているクリック決済対応のクレジットカードを選びたい方におすすめです。
三井住友カード プラチナプリファード|高還元率と充実した特典が魅力

| 年会費 | 33,000円(税込) |
| 国際ブランド | VISA |
| ポイント還元率 | 通常1.0% |
| 発行期間 | 最短10秒 |
| 追加カード | 家族カード、ETCカード発行可能 |
| 電子マネー | ApplePay、GooglePay |
| 公式サイト | https://www.smbc-card.com/nyukai/card/platinum-preferred.jsp |
三井住友カード プラチナプリファードは、ポイントを効率よく貯められる高還元率と豊富な特典が魅力のクレジットカードです。通常のポイント還元率が1.0%と比較的高く、加盟店で利用すると還元率が最大9%までアップします。
ポイント特典においては、毎年カード利用額が100万円に達するごとに10,000ポイント付与され、年間で最大で40,000ポイントまで受け取ることが可能です。また、専用の積立投資サービス「三井住友カードつみたて投資」を利用することで、毎月の積立額に応じて1%のポイントを取得できます。
年会費は33,000円(税込)ですが、以下のようにプラチナカードならではの付帯サービスも利用できます。
・海外・国内旅行傷害保険(最高5,000万円)
・ショッピング補償(年間500万円)
・空港ラウンジサービス
・24時間365日対応のコンシェルジュサービスなど
日頃の支払いで効率よくポイントを貯めながら、旅行やコンシェルジュなどプラチナカードの特典も活用したい方におすすめのクレジットカードです。
クリック決済の登録方法と使い方
クリック決済の登録方法と使い方について「三井住友カード(NL)」を例に解説します。具体的には、以下の手順でカードの発行から実際の利用まで行います。
クレジットカードでクリック決済を登録する方法
- クリック決済のサービスページにアクセスする
三井住友のサービスページ:https://www.smbc-card.com/mem/addcard/clicktopay/index.jsp
- ページ下部にある「クリック決済の登録申請」から登録手続きを進める
- 三井住友カード会員向けサービス「Vpass」にログインする
- 本人認証を行う
- 登録反映を待つ(クリック決済が利用できるようになるまで、2〜3営業日程度かかる場合がある)
上記の手順で進めることにより、クリック決済を利用する準備が整います。続いて、具体的な使い方は以下のとおりです。
クリック決済対応のクレジットカードを使う方法

引用:PRTimes「三井住友カードが「クリック決済」に対応開始!」
- 支払い画面でクリック決済を選択する
- クリック決済の表示を確認する
- 登録しているメールアドレスやSMSに送信される認証コードを入力し、本人確認を行う
- 支払い内容を確認する
- 認証が完了すると決済が実行され、支払いが完了する
支払い画面で「クリック決済」をタップし、本人確認を行うだけで支払いが完了します。
既存のVisaクレジットカードもクリック決済に登録できる
日本でクレジットカードを使ってクリック決済する手段には、主に以下の2通りあります。
・クリック決済対応のクレジットカードを使う
・Visaブランドのクレジットカードでクリック決済に登録する
つまり、手持ちのクレジットカードがクリック決済に対応していなくても、Visaブランドであればクリック決済に登録できます。具体的な登録手順について解説します。
はじめに、Visaが運営するクリック決済のポータルサイトにアクセスします。
Visa「Click to pay」:https://src.visa.com/login

クレジットカードに紐づいてるメールアドレスを入力して「続行する」をクリックします。

メールアドレスとSMSの双方にワンタイムパスワードが送信されます。任意の方を入力して「認証する」をクリックします。

次に、個人情報の入力画面が表示されます。各内容を記載して「カードを追加」をクリックしましょう。

上記の画面が表示されたら、無事クリック決済の登録完了です。あとは、クリック決済対応のクレジットカードを使う方法と同じ手順で利用できます。
クレジットカードでクリック決済を使うメリット
クレジットカードのクリック決済を利用するメリットは「カード情報を毎回入力する必要がないこと」と「セキュリティの高さ」です。各内容について詳しく解説します。
カード情報を毎回入力する必要がない
クリック決済の大きなメリットは、クレジットカード情報を毎回入力する手間を省けることです。
通常のオンライン決済では、カード番号や有効期限、セキュリティコードなどを都度入力する必要があります。しかし、クリック決済はカード会社の「クリック決済サービス」にカード情報を事前登録することで、購入時にワンクリックで支払いが完了します。
出所:三井住友カード「クリック決済(Click to Pay)」
たとえば、ネットショッピングで日用品を購入する際、クリック決済対応のECサイトであればワンタッチで決済できます。日常的にオンライン決済を利用する方にとって、クリック決済は効率的な支払い方法といえるでしょう。
高セキュリティで情報漏洩のリスクが少ない
クリック決済のセキュリティが高い理由として「加盟店舗や決済代行会社にカード情報が保存されない」ことが挙げられます。
クリック決済では、クレジットカード情報は国際ブランド(Visaなど)側で安全に管理されます。支払いを行う際は、カード番号そのものではなく「トークン」と呼ばれる一時的な識別情報が使われるため、加盟店側にカード情報が直接伝わることはありません。
この仕組みにより、万が一ショップ側のシステムに問題が起きても、カード情報が流出するリスクを抑えられます。
また、決済時にメールアドレスや電話番号を使ったワンタイム認証などを行うので、不正利用を防ぐ仕組みが整えられています。クリック決済は複数のセキュリティ対策により、通常の決済方法と比べても安全性を保ちながら決済できることがメリットです。
クレジットカードでクリック決済を使うデメリット
クリック決済はカード情報の入力を省略できるため、支払いの手間を減らせるメリットがあります。一方で、すべてのクレジットカードやECサイトが対応しているわけではないというデメリットもあります。
クリック決済を利用する前に知っておきたい、主なデメリットについて解説します。
対応しているクレジットカード会社が限られる
クリック決済は、すべてのクレジットカードで利用できるわけではありません。現在日本で対応しているのは、三井住友Visaカードと国際ブランド「Visa」に該当するクレジットカードが中心です。
クリック決済の利用を検討している場合、事前にクリック決済対応の有無や、国際ブランドとしてVisaを利用できるのかについて確認する必要があります。
クリック決済を使えるECサイトはまだ少ない
クリック決済は便利な仕組みですが、利用できるオンラインショップはまだ少ないのが実情です。対応しているのは、主に海外のECサイトや一部のオンラインサービスに限られているようです。
筆者が日本でクリック決済対応のECサイトを探してみましたが、現状見当たりませんでした。ただ、世界中の数千のオンライン加盟店で利用可能であり、日本でもパートナー企業を通じて順次拡大中です。今後クリック決済が普及する可能性はありますが、現時点だと利用シーンが少ないところがデメリットだといえます。
よくある質問
クリック決済のときも、暗証番号の入力は必要になりますか?
クリック決済を利用するときは、基本的にメールアドレスや電話番号によるSMS認証によって本人確認を行います。そのため、基本的には暗証番号の入力が必要ないといえます。
ただし、利用するクレジットカード会社の設定によっては、追加の認証として暗証番号の入力が必要になる可能性もあります。
クリック決済はコンビニで利用できますか?
コンビニで直接クリック決済を利用することはできません。クリック決済は、基本的にオンラインショッピングなどのインターネット決済で利用する支払い方法です。
まとめ
クリック決済対応のクレジットカードは、カード情報の入力を省略してスムーズに支払いできる便利な決済方法です。一方で、すべてのECサイトで利用できるわけではなく、対応しているサービスがまだ限られているのも現状です。
クリック決済の対応状況だけでなく、ポイント還元率や年会費、普段の利用シーンでの使いやすさも含めて選ぶことが重要です。
メインカードとして使う予定がなく、カードの利用頻度が多くない場合は、年会費無料で持てる「三井住友カード(NL)」が選択肢になります。一方、年間100万円以上(毎月9万円以上)カードを利用する方であれば、条件達成で年会費が永年無料になる「三井住友カード ゴールド(NL)」もおすすめです。
自分の利用スタイルに合ったクリック決済対応のクレジットカードを選び、便利で安全なオンライン決済を活用しましょう。





