auゴールドカードのデメリットは?|年会費11,000円の元が取れる条件

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auゴールドカード(au PAY ゴールドカード)は年会費11,000円(税込)のゴールドカードです。au・UQ mobileの料金が合計最大10%還元になる一方、対象プランや計算の単位に条件があります。

ゴールド特典の9%だけで年会費を回収するには、本人の回線で税抜月11,000円以上の携帯料金が必要です。povoの料金は10%還元の対象外です。

7つの注意点と損益分岐点のシミュレーション、au PAY カードやドコモ・ソフトバンク系ゴールドとの違いが分かります。

3行要約

①年会費11,000円、au・UQ mobile料金は通常1%+ゴールド特典9%で合計最大10%還元
②特典9%だけで年会費を回収できるのは本人の回線で税抜月11,000円以上の携帯料金
③povoは10%還元の対象外、ドコモ・ソフトバンク回線は各キャリアのカードが候補

目次

auゴールドカードのデメリット・注意点

auゴールドカード(正式名称はau PAY ゴールドカード)の注意点は、年会費と特典の適用条件に集まっています。条件を満たすかどうかで損得が分かれる仕様なので、申し込む前に次の7点を確認してください。

注意点公式の条件影響を受ける人
年会費本会員は11,000円(税込)で初年度から発生携帯料金が少ない人
10%還元の対象au・UQ mobileの特典対象プランのみ。povo1.0・povo2.0は対象外povoや他社回線の人
付与の単位ゴールド特典は1,000円(税抜)ごとに90ポイント料金に1,000円未満の端数がある人
オートチャージ特典還元は月1,000Pontaポイントまでau PAYで多額に払う人
ポイントの対象外電子マネー等へのチャージ、各種手数料、キャッシングチャージでポイントを貯めたい人
国内旅行保険旅行代金をゴールドで支払った場合に適用旅行代金を別のカードで払う人
スマホの補償付帯保険・優待サービスの一覧に記載なし端末の故障や紛失に備えたい人

年会費11,000円がかかる

本会員の年会費は11,000円(税込)で、入会した年から請求されます。公式の基本情報に載っている年会費はこの1種類だけで、利用額に応じた減額や無料になる条件は示されていません。

支払いは入会日を基準に月末で締めた翌々月4日で、翌年以降も毎年同じ月に請求されます。例えば12月31日の入会なら2月4日、1月1日の入会なら3月4日が支払日です。

出典:au PAY カード『au PAY ゴールドカード ポイント還元・特典のご案内』

携帯料金の10%還元は特典対象プランが条件

10%還元の対象は、au・UQ mobileのうち特典対象となる料金プランです。povo1.0とpovo2.0を契約している場合、ゴールドカード特典の9%は対象外になり、家族カード特典も同じ扱いです。

auは製品別の料金プランに載っているスマートフォン(5G・4G LTE)、ケータイ、iPad/タブレットのプランが対象です。UQ mobileはコミコミプランバリュー、コミコミプラン+、コミコミプラン、トクトクプラン2、トクトクプランが対象になります。

特典を受けるには、カードに登録したau IDの代表契約がau・UQ mobileの料金プランでなければなりません。代表契約がauひかりなどのインターネットサービスになっていると、特典の対象外です。

複数の回線を契約していても、計算の対象は代表契約の1回線だけです。端末機器代金、auかんたん決済、各種手数料、消費税も対象額に含まれません。

出典:au PAY カード『au/UQ mobile通信料金でためる』

携帯料金の還元は税抜1,000円ごとの計算

ゴールド特典の9%は、税抜の利用料金1,000円ごとに90ポイントという単位で付与されます。1,000円未満の端数には、ゴールド特典のポイントが付きません。

例えば税抜9,900円の月は、特典の計算対象が9,000円分になり、ゴールド特典は810ポイントです。9,900円の9%にあたる891ポイントと比べると、81ポイント少なくなります。

通常ポイントの1%は100円(税込)ごとに1ポイントで、こちらは税込の金額で計算します。端数が出る月は、合計の還元が10%をわずかに下回ると考えてください。

出典:au PAY カード『au/UQ mobile通信料金でためる』

オートチャージ還元は月1,000ポイントが上限

au PAY残高へのオートチャージ特典は、達成した条件の数で還元率が1〜5%に変わります。還元の上限は月間1,000Pontaポイントで、au PAYの通常ポイントはこの上限に含まれません。

5%の条件をすべて満たした場合、月2万円分のオートチャージで上限に届きます。それを超えてチャージしても、特典のポイントは増えません。

対象はau PAY ゴールドカードによる不足額チャージと一定額チャージだけです。チャージ額を指定したチャージ、通信料金合算チャージ、auじぶん銀行からのオートチャージは対象外になります。

オートチャージ自体も、au・UQ mobile・povo1.0の契約者しか設定できません。他社回線の人はこの特典を使えない点に注意しましょう。

出典:au PAY カード『au PAY ゴールドカード ポイント還元・特典のご案内』

ポイントの対象外になる支払い

通常ポイントの1%が付かない支払いもあります。電子マネーやプリペイドカード等へのチャージ全般、各種手数料、キャッシング、カードローンが該当します。

チャージの例として公式に挙がっているのは、au PAY、モバイルSuica、SMART ICOCA、nanaco、楽天Edy、ウェブマネー、Kyashです。各種手数料にはリボ払い・分割払いの手数料や再発行手数料が含まれます。

au PAYへのチャージも通常ポイントは付きませんが、オートチャージ特典の条件を満たせば特典分は受け取れます。対象外の範囲は一般のau PAY カードと共通です。

出典:au PAY カード『au PAY ゴールドカード ポイント還元・特典のご案内』

国内旅行保険は旅行代金の支払いが条件

国内旅行あんしん保険は、国内の搭乗券や宿泊施設などの旅行代金をau PAY ゴールドカードで支払った場合に補償の対象になります。カードを持っているだけでは付きません。

補償額は死亡・後遺障害が5,000万円、入院が1日5,000円、通院が1日3,000円です。対象は本会員と家族会員で、公共交通機関の搭乗中や宿泊施設の火災、募集型企画旅行中のケガを補償します。

海外旅行あんしん保険は自動付帯なので、国内と海外で付帯の条件が違う点に注意しましょう。

出典:au PAY カード『国内旅行あんしん保険』

スマホの補償は付いていない

付帯保険・優待サービスの一覧は、国内・海外の旅行保険、お買物あんしん保険、空港ラウンジ、レンタカー、宿泊予約のReluxで構成されています。スマートフォンの故障や紛失を補償するサービスは含まれていません。

ドコモ回線向けのdカード GOLDとdカード GOLD Uには携帯電話の補償が付いており、内容は後半のキャリア系ゴールドの比較で取り上げます。

出典:au PAY カード『付帯保険・優待サービス』

auゴールドカードの基本スペック

正式名称はau PAY ゴールドカードで、auゴールドカードやauペイカード ゴールド、aupayゴールドカードとも呼ばれます。通常の買い物の還元率は1%で、Pontaポイントが貯まります。

項目au PAY ゴールドカード
年会費(本会員)11,000円(税込)
ポイント還元率1%(100円(税込)ごとに1Pontaポイント)
au・UQ mobileの料金合計最大10%(通常1%+ゴールド特典9%)
国際ブランドVisa、Mastercard、アメリカン・エキスプレス
申込条件満18歳以上で本人または配偶者に定期収入があり、個人で使うau IDを持つ人
家族カード1枚目無料、2枚目以降は1枚2,200円(税込)
ETCカード年会費無料、新規・再発行手数料無料
海外旅行保険自動付帯(死亡・後遺障害1億円、条件を満たさない場合は5,000万円)
国内旅行保険利用付帯(死亡・後遺障害5,000万円)
お買物あんしん保険年間300万円(免責3,000円)
空港ラウンジ国内の主要空港とダニエル・K・イノウエ国際空港(ハワイ)
カードの券面裏面に番号がある横型、またはナンバーレスの縦型
発行会社auフィナンシャルサービス株式会社
公式サイト公式サイト

出典:au PAY カード『au PAY ゴールドカード ポイント還元・特典のご案内』、『カードを比較する』

申込条件と国際ブランド

申し込めるのは、個人で使うau IDを持つ満18歳以上で、本人または配偶者に定期収入がある人です。au回線を契約していないau IDでも申し込めます。

法人契約で使っているau IDでは申し込めません。学生は定期収入がなくても申し込めるという注記は、一般のau PAY カードの条件にしかありません。

国際ブランドはVisa、Mastercard、アメリカン・エキスプレスの3つです。

出典:au PAY カード『au PAY ゴールドカード ポイント還元・特典のご案内』

家族カードとETCカードの費用

家族カードは1枚目が無料、2枚目以降は1枚につき2,200円(税込)で、年会費は本会員の負担です。対象は満18歳以上の家族で、本会員が学生の場合は発行できません。

家族会員も、空港ラウンジや付帯保険など本会員と同じサービスを使えます。家族会員のau・UQ mobile料金も合計最大10%還元の対象で、ポイントは本会員に加算される仕組みです。

ETCカードは年会費と新規・再発行手数料がかかりません。一般のau PAY カードはETCカードの新規発行に1,100円(税込)かかり、所定の期間内に使うと発行手数料が無料になります。

出典:au PAY カード『家族カードのご紹介・お申込方法』、『カードを比較する』

発行会社

カードを発行しているのはauフィナンシャルサービス株式会社です。アメリカン・エキスプレスのカードも、アメリカン・エキスプレスのライセンスにもとづいて同社が発行・運営しています。

出典:au PAY カード『au PAY ゴールドカード ポイント還元・特典のご案内』

auゴールドカードのメリット・特典

au PAY ゴールドカードで得をする場面は、通信料金、au PAYの支払い、投資信託の積立、旅行の4つです。特典ごとに対象や上限が違うため、表で条件を並べました。

特典内容主な条件
au・UQ mobileの料金合計最大10%還元特典対象プラン・代表契約の1回線
auひかり・コミュファの料金合計最大10%還元auスマートバリュー等の適用
au PAYへのオートチャージ1〜5%還元月1,000Pontaポイントまで
クレカ積立1.0%還元三菱UFJ eスマート証券・月10万円まで
空港ラウンジ無料本会員・家族会員
海外旅行保険自動付帯1億円は旅行代金の事前支払いが条件
お買物あんしん保険年間300万円購入日から90日間
宿泊予約Relux宿泊料10%割引初回特典との併用は不可
海外レンタカー優待料金日本での事前予約

au・UQ mobileの利用料金の最大10%還元

通常ポイントの1%にゴールド特典の9%が加わり、au・UQ mobileの料金が合計最大10%還元になります。

公式のシミュレーションでは、税込11,000円の携帯料金で年間12,120ポイントです。内訳は通常ポイントが月110ポイント、ゴールド特典が月900ポイントになります。

判定は毎月の携帯料金の請求に合わせて行われ、ポイントは本会員に進呈されます。請求がない月は、条件を満たしていても特典はもらえません。

出典:au PAY カード『au PAY ゴールドカード ポイント還元・特典のご案内』

auひかり・コミュファの利用料金の最大10%還元

auひかりやコミュファ光などの対象インターネットサービスにも、1,000円(税抜)ごとに90ポイントのゴールド特典が付きます。通常ポイントの1%と合わせて合計最大10%です。

条件は、au・UQ mobileの代表契約とセットで、auスマートバリューまたは自宅セット割インターネットコースが適用されていることです。

対象にはauひかり、auひかり ちゅら、コミュファ光10ギガメニュー、コミュファじたくWi-Fi by au 5Gなどがあります。auひかりは固定電話やTVサービスの料金も計算に入ります。

出典:au PAY カード『auひかり・コミュファでためる』

au PAY残高へのオートチャージ特典

ゴールドからau PAY残高へオートチャージしてau PAYで払うと、au PAYの通常ポイント0.5%とオートチャージ特典を合わせて最大5.5%になります。特典の還元率は、次の条件の達成数で決まります。

※一部店舗は最大5%です。各種条件と月1,000Pontaポイントの還元上限があり、オートチャージを設定できるのはau・UQ mobile・povo1.0の契約者に限られます。

達成条件還元率
au PAY ゴールドカード会員であること+1%
支払口座をauじぶん銀行に設定+1%
auでんきの料金をゴールドで支払い+1%
家族カードの利用がある+1%
ETCカードを年1回以上利用+1%

au PAYの通常ポイントは、コード支払いやネット支払いで200円(税込)ごとに1ポイントです。一般のau PAY カードのオートチャージ特典は1.5%までで、上限は月500Pontaポイントになります。

出典:au PAY カード『ポイントアップリワード(オートチャージ特典)』

クレカ積立は1.0%還元

三菱UFJ eスマート証券でau PAY カード決済の投資信託積立をすると、ゴールドは100円につき1ポイント(1.0%)です。一般カードは200円につき1ポイント(0.5%)で、積立の上限はどちらも毎月10万円になります。

他社カードとの還元率の比較や設定の流れは、クレカ積立の比較記事で扱っています。

出典:au PAY カード『au PAY ゴールドカード ポイント還元・特典のご案内』

国内主要空港とホノルルの空港ラウンジ

国内の主要空港とハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港のラウンジを、本会員と家族会員が無料で使えます。受付でau PAY ゴールドカードと当日の搭乗券または航空券を見せる流れです。

対象は新千歳、羽田、成田、中部、関西、伊丹、福岡、那覇など全国の空港です。カードを忘れると利用できないので、搭乗の日は手元に用意してください。

ICチェックインなどで搭乗券がない場合は、搭乗する便名と行先を伝えます。満室や貸切のときは入れない場合もあります。

出典:au PAY カード『空港ラウンジサービス』

海外旅行保険とお買物あんしん保険

海外旅行あんしん保険は、ゴールド会員である間は申し込みなしで付きます。死亡・後遺障害の1億円は、日本を出る前に旅行代金をゴールドで支払った場合の金額で、条件を満たさないと5,000万円です。

補償項目本会員・家族会員本会員の家族
死亡・後遺障害1億円(条件を満たさない場合は5,000万円)1,000万円
傷害治療費用300万円50万円
疾病治療費用300万円50万円
救援者費用等500万円50万円
個人賠償責任5,000万円1,000万円
携行品損害(免責3,000円)50万円(盗難時30万円)15万円
航空便遅延乗継遅延・出航遅延等は各2万円、寄託手荷物遅延は3万円同じ

保険期間は旅行のために住居を出てから帰り着くまでで、日本を出発して3か月後の午後12時が限度です。

お買物あんしん保険は、カードで買った商品の破損や盗難などを購入日から90日間補償します。支払限度額は年間300万円で、免責金額は3,000円です。

出典:au PAY カード『海外旅行あんしん保険』、『お買物あんしん保険』

宿泊予約と海外レンタカーの優待

宿泊予約サイトのReluxでは、Reluxの宿泊プランからさらに宿泊料が10%割引になります。家族会員も使える特典です。

Reluxを初めて使う場合は、宿泊料5万円以上で1万円引きになる初回特典もあります。初回特典と10%割引は同時に使えません。

海外レンタカーは、ハーツが基本料金の5〜20%割引、エイビスが基本料金から10%まで、バジェットが10〜15%までの割引です。いずれも日本での事前予約が必要になります。

出典:au PAY カード『宿泊予約サービス Relux』、『レンタカーサービス』

年会費11,000円の損益分岐点

一般のau PAY カードでも通常ポイントの1%は同じなので、ゴールドで増えるのはゴールド特典などの上乗せ分です。上乗せ分が年11,000ポイントを超えれば、年会費を回収できる計算になります。

Pontaポイントは1ポイント=1円相当で使えるため、以下は1ポイント1円として計算しました。

携帯料金だけで元を取る月額

ゴールド特典は1,000円(税抜)ごとに90ポイントなので、年11,000ポイントには月917ポイントが必要です。1,000円単位で切り上げると、税抜で月11,000円(税込12,100円)以上が分かれ目になります。

税抜10,000円台では月900ポイント、年10,800ポイントにとどまり、年会費に200円届きません。

au・UQ mobileの料金(税抜・月)ゴールド特典(月)ゴールド特典(年)年会費との差
5,000円450ポイント5,400ポイント−5,600円
8,000円720ポイント8,640ポイント−2,360円
11,000円990ポイント11,880ポイント+880円
15,000円1,350ポイント16,200ポイント+5,200円

※通常ポイントの1%は一般のau PAY カードと同じため、表には含めていません。

対象額は各種割引を適用したあとの料金です。請求書の合計額ではなく、端末機器代金などを除いた特典の対象額で判断してください。

出典:au PAY カード『au/UQ mobile通信料金でためる』

家族の回線をまとめた場合

家族カード会員のau・UQ mobile料金も、ゴールド特典の対象です。本会員と家族会員の回線を合わせて分岐点を超えれば、年会費を回収できます。

例えば本会員と家族会員がそれぞれ税抜6,000円なら、特典は1人540ポイントで月1,080ポイントです。年12,960ポイントになり、年会費を1,960円上回ります。

家族会員の回線は、料金をゴールドか家族カードで払い、家族カードのau IDの代表契約がau・UQ mobileであれば対象です。家族カードは1枚目が無料なので、1人分なら追加の年会費はかかりません。

出典:au PAY カード『家族カードのご紹介・お申込方法』

オートチャージとクレカ積立を足した場合

携帯料金だけで届かなくても、オートチャージ特典とクレカ積立の差を足すと分岐点が下がります。ゴールドは入会するだけでオートチャージ特典が1%で、一般カードの0.5%より0.5%高くなります。

例えば月2万円のオートチャージで差は月100ポイント、1.0%と0.5%のクレカ積立を月3万円にすると差は月150ポイントです。

上乗せの内訳(例)一般カードとの差(年)
携帯料金 税抜8,000円(ゴールド特典)8,640ポイント
オートチャージ月2万円(入会のみの1%と0.5%の差)1,200ポイント
クレカ積立月3万円(1.0%と0.5%の差)1,800ポイント
合計11,640ポイント(年会費を640円上回る)

携帯料金が税抜8,000円の人でも、この組み合わせなら年会費を上回ります。auじぶん銀行の口座設定など、オートチャージの条件を増やせばさらに差は広がるでしょう。

出典:au PAY カード『ポイントアップリワード(オートチャージ特典)』

au PAYカードとゴールドの違い

通常の買い物の還元率はどちらも1%です。差が出るのは携帯料金、オートチャージ、積立、旅行の特典で、年会費の11,000円(税込)をこの差で埋められるかが判断の軸になります。

項目au PAY ゴールドカードau PAY カード
年会費11,000円(税込)永年無料
通常の還元率1%1%
au・UQ mobileの料金合計最大10%1%
auひかり・コミュファの料金合計最大10%1%
オートチャージ特典1〜5%(月1,000ポイントまで)0.5〜1.5%(月500ポイントまで)
クレカ積立1.0%0.5%
空港ラウンジ無料なし
海外旅行保険自動付帯(死亡・後遺障害1億円)利用付帯(死亡・後遺障害2,000万円)
国内旅行保険利用付帯(死亡・後遺障害5,000万円)なし
お買物あんしん保険年間300万円年間100万円
家族カード1枚目無料、2枚目以降2,200円(税込)無料
ETCカード年会費・発行手数料とも無料年会費無料、発行手数料1,100円(税込)
公式サイト公式サイト公式サイト

どちらのカードでも、au・UQ mobileの対象プランを払えば「au PAY カードお支払い割」で月額料金が割り引かれます。割引額は月220円または187円で、契約プランによって異なります。

出典:au PAY カード『カードを比較する』、『au PAY ゴールドカード ポイント還元・特典のご案内』

一般のau PAYカードで足りる人

携帯料金が税抜で月11,000円に届かず、オートチャージや積立の差を足しても年11,000ポイントに届かない場合は、年会費無料のau PAY カードのほうが手元に残るポイントは多くなります。

空港ラウンジや国内旅行保険を使う予定がない場合も、ゴールドの特典の一部は使わないままです。povoの料金を払うカードとして選ぶ場合も、ゴールド特典の9%は付きません。

ゴールドを選ぶ意味がある人

本人の回線だけで税抜月11,000円以上ある場合や、家族の回線と合わせて分岐点を超える場合は、ゴールド特典だけで年会費を回収できます。

飛行機に乗る機会があり、空港ラウンジや旅行保険を使う人にとっては、ポイント以外の特典も上乗せになります。auひかりやコミュファ光を使っている世帯なら、通信料金の還元はさらに増えるでしょう。

キャリア系ゴールドの携帯料金還元の比較

携帯料金の還元は、どのカードもその会社の回線を契約していることが前提です。回線によって使えるカードが決まるため、まず自分の回線に合う1枚を確認してください。

携帯料金の還元率の比較表

カード名年会費(税込)対象回線携帯料金の還元主な対象外公式サイト
au PAY ゴールドカード11,000円au・UQ mobile合計最大10%(1,000円(税抜)ごとに90ポイント+通常1%)povo1.0・povo2.0公式サイト
dカード GOLD11,000円ドコモ10%(1,000円(税抜)ごとに100ポイント)ドコモ mini・irumo・ahamo公式サイト
dカード GOLD U3,300円ドコモ5%(1,000円(税抜)ごとに50ポイント)ドコモ mini・irumo・ahamo、家族カード公式サイト
PayPayカード ゴールド11,000円ソフトバンク・ワイモバイル最大10%(ソフトバンク連携が必要)ペイトク2・テイガク無制限・ミニフィット2・シンプル3は最大1%公式サイト
PayPayカード永年無料ソフトバンク・ワイモバイル最大1%―公式サイト

年会費11,000円で携帯料金が最大10%還元という水準は、au・ドコモ・ソフトバンクの3社でそろっています。違いが出るのは、対象外になるプランと計算の細かい条件です。

PayPayカード ゴールドは、2026年6月2日に始まったソフトバンクのペイトク2・テイガク無制限・ミニフィット2と、ワイモバイルのシンプル3では最大1%です。契約するプランで還元率が変わるので、プラン名を確かめてから比べてください。

出典:au PAY カード『au/UQ mobile通信料金でためる』、dカード『dカード GOLD』、PayPayカード『ソフトバンク/ワイモバイルサービスご利用特典』

ドコモ回線ならdカード GOLD U

ドコモ回線で18〜29歳なら、年会費3,300円(税込)でドコモ料金が5%還元になるdカード GOLD Uが候補です。満30歳以降の最初の更新時には、審査のうえでdカード GOLDに切り替わります。

30歳以上ならdカード GOLDが対象です。ケータイ補償は購入から3年間で、dカード GOLDは12万円まで、dカード GOLD Uは10万円までです。

年会費が実質無料になる条件はdカード GOLD Uの解説記事、元を取る条件はdカード GOLDの年会費の記事で扱っています。

出典:dカード『dカード GOLD U』、『dカード GOLD』

ソフトバンク・ワイモバイル回線ならPayPayカード

ソフトバンク・ワイモバイル回線で年会費をかけたくない場合は、年会費永年無料のPayPayカードが候補です。スマホの通信料等の還元は最大1%になります。

携帯料金の還元を重視するなら、年会費11,000円(税込)のPayPayカード ゴールドの条件を確認しましょう。対象プランなら最大10%ですが、ソフトバンクとPayPayカードのアカウント連携が必要です。

PayPayカードの特徴はPayPayカードのメリット・デメリットの記事、ゴールドの損益分岐点はPayPayカード ゴールドの記事にまとめています。

出典:PayPayカード『ソフトバンク/ワイモバイルサービスご利用特典』、『PayPayカード/PayPayカード ゴールドとは』

回線を変えずに選ぶのが前提

カードの特典は回線の契約に結び付いているため、今の回線に合うカードを選ぶほうが条件を満たしやすくなります。カードのために回線を乗り換える前提では比べていません。

ここで挙げた3社以外の回線なら、携帯料金の上乗せがないゴールドカード全般から選ぶことになります。年会費や特典で比べる場合は、ゴールドカードの比較記事が参考になります。

auゴールドカードの入会特典と申し込み

新規入会の特典は、入会後のショッピング回数で受け取れる仕組みです。条件の判定にはアプリへのログインなどの準備も必要なので、申し込みの流れとあわせて確認してください。

新規入会特典の条件

2026年6月1日から実施中の新規入会&ご利用特典では、au PAY ゴールドカードで2つの条件を満たすと合計10,000Pontaポイントを受け取れます。一般のau PAY カードは合計3,000ポイントです。

特典①は入会から翌月末日まで、特典②は入会月の翌々月に、1回2,000円(税込)以上のショッピングを3回以上使うと各5,000ポイントです。①を満たせなくても、②の条件を満たせば②だけ受け取れます。

判定の時点で、au PAY カードアプリへのログイン、キャンペーンメールの受信設定、支払口座の登録の3つが済んでいる必要があります。au・UQ mobileの料金、au PAY残高へのチャージ、年会費は3回の集計に含まれません。

すでにau PAY カードを持っている人、過去に退会した人、切り替えで申し込んだ人は対象外です。判定は入会月を含む4か月目の下旬で、翌月末日ごろに進呈されます。特典の内容は予告なく変わる場合があります。

出典:au PAY カード『au PAY ゴールドカード ポイント還元・特典のご案内』

申し込みの手順

申し込みは公式サイトの「新規お申し込み」から始めます。流れは次の5段階です。

  1. 個人で使うau IDを用意します(法人契約のau IDでは申し込めません)。
  2. 公式サイトの「新規お申し込み」から申し込みます。au IDでログインすると、登録済みの名前や住所が自動で表示されます。
  3. 入会手続きの中で支払口座を設定します。ネットで手続きできない金融機関は、カードに同封された預金口座振替依頼書を返送します。
  4. 審査を待ちます。確認のための連絡が来る場合があります。
  5. カードを受け取ります。最短4日で届き、2週間程度かかる場合もあります。配達時に本人確認があるため、書類の返送はいりません。

カードが届いたら、au PAY カードアプリにログインしておくと入会特典の条件を1つ満たせます。口座の設定が終わるまでは、コンビニ払いなどの払込票で支払う場合もあります。

出典:au PAY カード『au PAY ゴールドカード ポイント還元・特典のご案内』

auゴールドカードのよくある質問

au以外の回線でも申し込める?

申し込めます。au回線の契約がないau IDでも申し込みは可能で、新規入会特典もau・UQ mobile・povoの契約の有無に関係なく対象です。

ただし携帯料金の還元とオートチャージ特典には、対象の回線契約が必要です。ドコモやソフトバンクの回線なら、使えるのは通常ポイントの1%とラウンジ・保険などの特典になります。

UQ mobileの料金も10%還元の対象?

対象です。UQ mobileの特典対象プランは5つで、プラン名は注意点の章に並べたとおりです。

auからUQ mobileへ変えた場合など、代表契約や料金プランを変更すると、変更前の利用分は対象外になる場合があります。乗り換えの月は特典が付かないことを想定しておきましょう。

povoの料金は還元の対象?

povo1.0・povo2.0の料金は、ゴールド特典9%の対象外です。家族カード会員がpovoを契約している場合も同じ扱いです。

一方で、au PAY残高へのオートチャージはpovo1.0の契約者も設定できます。povo1.0なら、オートチャージ特典の側でポイントを受け取れる余地があります。

出典:au PAY カード『au/UQ mobile通信料金でためる』

年会費を払わないとどうなる?

年会費は入会日を基準に、毎年同じ月に請求されます。年会費などの支払いを延滞していると、携帯料金のゴールド特典は対象外です。

ポイントを計算する時点で支払いが遅れている場合も、特典は付きません。引き落とし口座の残高は、支払日の前に確認しておいてください。

空港ラウンジに同伴者は入れる?

入れますが、同伴者は有料です。同伴者にも当日の搭乗券か航空券の提示が必要になります。

家族会員なら、自分の家族カードを見せれば無料で使えます。一緒に旅行する家族が多い場合は、家族カードを持っておくと負担を抑えられます。

出典:au PAY カード『空港ラウンジサービス』

au PAYカードとどちらがお得?

本人の携帯料金の対象額が税抜で月11,000円以上ならゴールド、届かない場合は一般のau PAY カードが有利です。家族の回線やオートチャージ、積立を足した計算は損益分岐点の章で示しました。

まとめ

auゴールドカード(au PAY ゴールドカード)の注意点は、年会費11,000円(税込)と、10%還元の対象プラン・付与単位・上限といった公式の条件です。本人の回線だけで税抜月11,000円以上なら、ゴールド特典だけで年会費を回収できます。

届かない場合は、家族の回線、オートチャージ、クレカ積立の上乗せを足して計算してください。それでも届かないなら、年会費無料のau PAY カードのほうが合っています。

ドコモ回線で29歳以下ならdカード GOLD U、ソフトバンク・ワイモバイル回線で年会費をかけないならPayPayカードが、回線に合う選択肢です。

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