プロミスで審査落ちしたらどうする?原因の調べ方と再申込の判断基準

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プロミスから審査結果の連絡が届いたものの、断られた理由はどこにも書かれていません。

理由そのものは開示されませんが、公式が公表している申込条件と自分の信用情報を突き合わせれば、当たりはかなり絞り込めます。

この記事では原因の切り分け方、信用情報の開示手順、再申込を判断する基準までを順番に整理します。

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3行要約

①申込条件は年齢18〜74歳で本人に安定した収入
②原因確認はCIC開示500円とJICC開示700円
③申込記録の保有期間は照会日から6か月間

目次

プロミスの審査落ち後にまずやること

プロミスの審査に通らなかったとき、最初に手を付けるのは3つだけです。公式が公表している申込条件との突き合わせ、信用情報の開示、再申込時期の判断という順番で進めます。

理由を推測で埋める作業には意味がありません。プロミスは審査の基準を公開しておらず、落ちた理由も本人には通知しないからです。

できるのは、確認できる事実を集めて当たりを絞る作業だけになります。3つの手順にかかる費用と時間を先に整理しました。

やること何を確認するか費用と時間の目安
①申込条件の突き合わせ年齢と収入の条件を満たしていたか無料・数分
②信用情報の開示申込記録、延滞の有無、他社借入の残高500円〜2,403円・即日〜10日程度
③再申込時期の判断記録が消える時期と自分で直せる項目無料

この3つを終える前に他社へ申し込むと、申込記録だけが増えます。原因を確認しないまま出し直しても、判断に使われる材料は前回のままなので、順番は崩さないでください。

順番を守るほうが、結果として判断材料はそろいます。3つとも終えるまでにかかる日数は、開示方法を選べば数日で収まります。

なお、この記事で扱うのはプロミスのフリーキャッシングです。プロミスVisaカードのクレジット機能は別契約なので、審査の入口も別と考えてください。

まずは届いた通知の中身から確認していきましょう。

審査落ちの通知はメールで届く

プロミスは申込時に登録したメールアドレス宛に、審査や契約に関するメールを送ります。結果の連絡はメールが基本で、通知文に落ちた理由は書かれていません

文面は結果を伝えるだけの短いものです。ここから原因を読み取ろうとしても手がかりは出てきません。

届いていないと感じる場合は、迷惑メールフォルダも確認してください。ドメイン指定受信を設定していると、振り分けられていることがあります。

プロミスは申込内容に不備があった場合、届け出の連絡先へ電話をかけることがあります。着信履歴に見覚えのない番号が残っていないかも見ておきましょう。

連絡が来ない状態と審査落ちの違い

結果の連絡が来ないことと、審査に落ちたことは別の状態です。プロミスは審査の状況によって電話での確認を挟むことがあり、その分だけ回答が遅れます

書類の内容確認に時間がかかるケースもあります。申込が集中する時間帯や休日をまたぐ場合も、回答は後ろにずれます。

連絡が来ない段階で他社へ申し込むと、申込記録だけが積み上がっていきます。結果が出ていない申込も、信用情報には登録済みです。

数日たっても連絡がないときは、他社に出す前にプロミス側へ問い合わせるほうが早く状況を把握できます。手続きがどの段階で止まっているかは教えてもらえます。

仮の判定と本審査で見る情報の違い

申込前に使える簡易的な借入診断と、契約前の審査は見ている情報が違います。診断は入力した内容だけで判定する簡易的なもので、その結果が契約を保証するわけではありません

そのため診断で借入可能と表示されても、その後の審査で断られることがあります。プロミスも、審査の結果として希望に添えない場合があると案内しています。

書類提出まで進んでから断られる場合も、この差で説明がつきます。申告した内容と、信用情報や提出書類の内容が一致しなかったケースです。

診断に通ったのに落ちた、という受け止め方は正確ではありません。見ている情報の量がそもそも違うと理解しておいてください。

出典:プロミス『お申込時確認事項』

プロミスが公表している申込条件

プロミスが公式サイトで示しているのは、申込条件と商品の内容までです。審査の通過基準や配点は公開されていません

だからこそ、最初に突き合わせるのは公表された条件になります。ここを満たしていない申込は、内容にかかわらず先へ進みません。

年齢は18歳から74歳まで

プロミスのフリーキャッシングは、年齢18〜74歳で本人に安定した収入がある方が申込対象です。主婦や学生でも、アルバイトやパートなどで安定した収入があれば申し込めます。

一方で高校生は対象外です。定時制高校生と高等専門学校生も、申込対象には含まれません。

収入が年金のみの方も対象外です。年金以外に安定した定期収入があるかどうかが分かれ目になります。

申込時点で74歳を超えている場合、ほかの条件を満たしていても契約には至りません。年齢は自分で動かせない条件なので、最初に確認してください。

本人に安定した収入があること

収入の条件は、本人に安定した収入があることです。世帯全体の収入ではなく、申込者本人の収入を見る点が住宅ローンなどとの違いになります。

雇用形態そのものへの制限はありません。アルバイト、パート、派遣、自営業でも、継続して収入が入っていれば申込対象に含まれます。

逆に、収入がまったくない状態では申込条件を満たしません。配偶者に収入があっても、本人の収入としては扱われないからです。

転職直後で勤務期間が短い場合や、月ごとの収入の振れ幅が大きい場合の扱いは、公式には示されていません。基準が公表されていない以上、勤務先も収入も事実のまま申告するしかありません。

公表されているのは申込条件まで

プロミスは審査の基準そのものを公開していません。年収がいくら以上なら通る、勤続何年未満なら落ちるといった線引きは、公式のどこにも示されていないのが実情です。

他社サイトが挙げる通過ラインや通過率の数字にも、公式の裏付けはありません。判断材料にするなら、公表された申込条件と法律で決まっている制限に絞ってください。

商品の条件として公開されているのは、金利と返済に関する数字までになります。借入利率は年2.5%〜18.0%(実質年率)で、遅延利率は年20.0%です。

担保と保証人はどちらも不要です。金利の適用と利息を抑える返済方法は、プロミスの金利で詳しく整理しています。

出典:プロミス『商品内容』

プロミスの審査落ちで考えられる理由

ここからは審査で確認される項目を1つずつ見ていきます。いずれも、これに当てはまると落ちると断定できるものではありません

根拠にできるのは、公式が公表している申込条件と、法律で決まっている制限の2つだけです。それ以外は各社の内部の判断になります。

自分の状況と照らし合わせて、当てはまる項目に印を付けていく読み方をおすすめします。印が多いほど、直せる項目も多いという意味になります。

申込条件を満たしていない

年齢と収入の条件を満たしていない申込は、審査の対象になりません。18歳未満、74歳超、高校生、収入が年金のみのいずれかに当てはまる場合がこれです。

この4つは自分で判定できます。書類を取り寄せる必要もないので、まずここを外してから次の項目に進んでください。

勤務先を退職した直後に申し込んだ場合も同じです。申込時点で収入がない状態は、条件を満たしていない申込として扱われます。

申込内容に誤りや記入漏れがある

入力した内容に誤りがあると、確認のやり取りが発生します。勤務先の電話番号を1桁間違えて登録すると連絡が取れず、在籍の確認が終わりません

部署の直通番号ではなく代表番号を書いてしまうパターンにも注意してください。代表番号だと取り次ぎで止まり、確認に時間がかかります。

年収や他社借入の金額を、実際と違う数字で申告した場合も引っかかります。信用情報に登録された残高と食い違えば、申告の正確さそのものが疑われるからです。

他社借入は「覚えている範囲」ではなく、明細を見て正確に書いてください。少なく申告しても、照会すれば残高は分かります。

プロミスは申込内容に不備があったとき、届け出の連絡先へ電話をかけることがあります。折り返しが取れないまま時間が過ぎれば、手続きは前に進みません。

借入希望額が年収の3分の1に近い

貸金業法には総量規制があり、貸金業者からの借入総額は年収の3分の1までに制限されます。プロミスもこの規制を受ける貸金業者です。

他社からの借入残高も合算されます。すでに借入がある人ほど、新しく借りられる枠は狭くなる計算です。

年収の3分の1を超える金額は、貸金業者からは借りられません。希望額が上限に近いときは、枠に収まる金額かどうかを申込前に計算しておいてください。

クレジットカードでのショッピング、銀行カードローン、住宅ローン、自動車ローンは総量規制の対象外です。合算されるのは貸金業者からの借入だけと覚えてください。

なお、プロミスの利用枠が50万円を超える場合、または他社を含めた借入総額が100万円を超える場合は、収入証明書類の提出が求められます。源泉徴収票や給与明細が対象です。

出典:プロミス『法令にもとづく収入証明書類ご提出のお願い』

他社からの借入件数や残高が多い

借入の件数と残高は、信用情報を照会すればすぐに分かります。残高がすでに年収の3分の1に達していれば、貸金業者からの新規借入はできません

3分の1に届いていない場合でも、今回の希望額を足して超えるなら結果は同じです。枠の計算は借入残高と希望額の合計で行われます。

件数が多いほど、毎月の返済に回る金額も増えます。残高も件数も開示報告書にそのまま並ぶ項目なので、まず数えてみてください。

残高と件数は、時間をかければ自分で減らせます。年齢や記録の保有期間と違って、行動で動かせる数少ない項目なので、再申込を考えるときの軸になります。

減らす順番に迷ったら、残高の小さい契約から完済して件数を減らすのが分かりやすいでしょう。件数が減れば、毎月の返済に回る金額も下がります。

信用情報に延滞や債務整理の記録がある

CICはクレジット情報の一部として、異動(延滞・保証履行・破産)の有無、異動発生日、延滞解消日を登録します。契約が終わったあとも一定期間は残る仕組みです。

この記録は、登録内容が事実であれば訂正も削除もできません。CICも、登録内容が事実であれば訂正・削除はできないと明示しています。

残っている間は、貸金業者も銀行も同じ情報を参照します。申込先をプロミスから他社に変えても、見られる材料は変わりません。

クレジットカードの支払いや携帯端末の分割払いを延滞した記録も、同じ枠で登録されます。カードローンを使ったことがなくても、記録がないとは限りません。

短期間に複数社へ申し込んでいる

申し込むたびに、申込情報が信用情報機関へ登録されます。CICの申込情報は照会日より6ヶ月間保有され、その間は他社からも参照できる状態が続きます。

短い期間に何社も申し込むと、この記録が横並びになります。資金繰りが逼迫していると受け取られる材料になりかねません。

落ちた直後にすぐ次を出す行動は、記録を増やすだけで状況を改善しません。原因の確認を先に済ませるほうが順序として正しいでしょう。

なお、申込情報には申し込んだ会社名、確認した日、契約予定額、申し込んだ商品の内容までが記録されます。何をいくらで申し込んだかまで見えていると考えてください。

出典:CIC『CICが保有する信用情報』

在籍確認が完了していない

プロミスは原則、勤務先への電話連絡による在籍確認を行っていません。申込者の98%が、勤務先への電話連絡以外の方法で在籍確認を完了しています。

ただし審査の状況によって、電話での確認が必要になる場合はあります。その場合も申込者の同意を得ずに電話をかけることはありません。

電話以外の方法では、社員証や給与明細書、源泉徴収票、雇用契約書などの書類で在籍を確認します。書類を用意できない状態だと、この工程で手続きが止まります。

在籍確認の具体的な流れと必要書類は、プロミスの在籍確認で詳しく整理しています。

出典:プロミス『在籍確認なしでカードローンは利用できる?勤務先への電話連絡不要で借入可能か解説』

書類提出後や本人確認後に止まる段階

審査は一続きの処理ではなく、段階ごとに見る情報が変わります。どの段階で止まったかが分かれば、原因の当たりもかなり絞れます

段階と確認される情報、止まった場合に見直す点を表にまとめました。自分がどこまで進んだかを思い出しながら読んでください。

段階主に確認される情報止まったときに見直す点
申込入力した年齢・収入・勤務先・借入希望額申込条件を満たしているか、入力の誤りがないか
信用情報の照会申込情報、他社の契約と返済状況、残高他社借入の件数と残高、直近6か月の申込件数
書類提出本人確認書類、必要に応じて収入証明書類書類の記載と申告内容が一致しているか
在籍の確認勤務先に在籍している事実勤務先の電話番号、在籍を示す書類の有無
契約契約内容への同意と手続きの完了期限内に手続きを終えているか

書類を出したあとに断られた場合は、申告内容と書類の食い違いを疑うのが先です。本人確認のあとで止まったなら、在籍の確認か他社借入の状況を見直してください。

申込の直後に断られた場合は、申込条件そのものと信用情報に残る記録の2つから確認してください。段階が早いほど、判断に使われた材料は少ないという意味です。

信用情報の開示で原因を確認する手順

落ちた理由そのものは開示されませんが、審査で見られた事実のほうは自分で確認できます。信用情報機関に開示を請求すれば、申込記録も延滞の記録も残高も一覧で出てきます。

費用は数百円から数千円で、早ければ当日中に結果が届きます。推測で悩む時間を考えれば、先に手を動かすほうが早いでしょう。

ここからは、どこへ・いくらで・何を見るかを順番に整理します。手続きはすべて自宅から完結します。

加盟している信用情報機関を確認する

プロミスは株式会社日本信用情報機構(JICC)と株式会社シー・アイ・シー(CIC)に加盟しています。申込情報も契約情報も、この2社へ提供される仕組みです。

銀行カードローンを利用したことがある場合は、全国銀行個人信用情報センターにも情報が登録されます。銀行や信用金庫が加盟しているのがこのセンターです。

3機関は一部の情報を交流しています。心当たりの範囲が広いなら、3つとも開示しておくと漏れがありません。

どこに何が登録されているかは、開示してみるまで分かりません。まずはプロミスが加盟する2機関から始めてください。

出典:プロミス『個人情報の取扱いについて』

CICへ開示請求する手順と手数料

CICはインターネットと郵送の2つの方法を用意しています。インターネット開示は手数料500円で、スマホの画面上で開示報告書を即時に確認できます

必要なものは3点です。インターネットが使えるスマホ、契約に使った発信番号を通知できる電話、申込時点で有効なマイナンバーカードを用意してください。

受付時間は毎日8時から21時45分までです。支払いはPayPay、楽天ペイ、クレジットカードまたはキャリア決済から選べます。

郵送で開示する場合の手数料は1,500円です。支払いに使えるのは、コンビニで購入する開示利用券またはゆうちょ銀行で発行する定額小為替証書の2つです。

郵送の場合、申込から1週間〜10日ほどで開示報告書が届きます。急いでいないならこちらでも構いませんが、原因を早く知りたいならインターネット開示が向いています。

出典:CIC『情報開示とは』

JICCへ開示請求する手順と手数料

JICCは専用のスマホアプリから開示を申し込めます。手数料は700円(税込)で、マイナンバーカードの署名用電子証明書を使って本人認証を行う流れです。

手順は5段階に分かれています。アプリのダウンロード、マイナンバーカードによる本人認証、氏名や生年月日の入力、手数料の支払い、開示結果の受取という順番で進みます。

申込から結果の受け取りまでは1〜3日程度かかります。土日祝日と年末年始は除いた日数なので、週末をまたぐ場合は少し余裕を見てください。

開示結果はアプリでダウンロードでき、PDFとして端末に保存もできます。ダウンロードできる期間は通知から30日以内です。

アプリは365日利用できますが、午前3時から午前4時まで、および毎月第3木曜日の午前0時から午前8時までは除きます。対応OSはiOS18以降とAndroid OS 16以降です。

出典:JICC『本人による開示申し込み(スマホ申込)』

全国銀行個人信用情報センターへの開示

銀行カードローンの利用歴を確認したい場合は、全国銀行個人信用情報センターへ開示を申し込みます。インターネット開示の手数料は800円で、マイナンバーカードによる本人確認が必要です。

申込から開示までは3営業日から5営業日ほどかかります。即日の開示には対応していません。

手数料の支払いは、クレジットカード、PayPay、キャリア決済から選べます。開示報告書は案内メールのURLからダウンロードする形式です。

郵送で申し込む場合は、コンビニで本人開示・申告手続利用券を購入して同封します。開示手数料2,060円と発券手数料343円で、購入金額は合計2,403円です。

速達での送付を希望する場合だけ、郵送代金として300円分の切手を別に同封します。希望しないなら、追加の費用はかかりません。

出典:全国銀行協会『本人開示の手続き』

3機関の開示方法と保有期間の違い

3機関の開示方法と手数料、情報が残る期間を並べると次のとおりです。どこに何が残るかは機関ごとに違うので、比べてから申し込む先を決めてください。

信用情報機関主な加盟業種開示方法と手数料申込・照会記録の保有期間契約と返済の情報の保有期間
CICクレジット会社、貸金業者インターネット500円/郵送1,500円照会日より6ヶ月間契約期間中および契約終了後5年以内
JICC貸金業者、信販会社などスマホアプリ700円/郵送2,177円照会日から6か月以内契約継続中および契約終了後5年以内
全国銀行個人信用情報センター銀行、信用金庫などインターネット800円/郵送2,403円本人開示の対象は利用日から1年を超えない期間契約期間中および契約終了日から5年を超えない期間

手数料の差は、開示方法と郵送料の有無から生まれています。郵送はどの機関でも割高になるため、マイナンバーカードを持っているならオンラインで済ませるのが早いでしょう。

保有期間は3機関でほぼそろっています。申込の記録は6か月ほどで消え、契約と返済の情報は契約が終わってから5年以内まで残ると覚えておいてください。

出典:JICC『郵送による開示手続き』全国銀行協会『全国銀行個人信用情報センター』

開示報告書で見るべき欄

開示報告書が手元に届いたら、見る順番を決めておくと迷いません。申込情報、支払状況、残高の3つから確認してください。

申込情報には、申し込んだ会社名、確認した日、契約予定額、申し込んだ商品の内容が並びます。直近6か月分の申込が何件あるかを、まずここで数えます。

クレジット情報には、契約日、契約の種類、契約額、請求された額、入金した額、残高、返済の状況が入ります。返済の状況と残高の欄を、契約ごとに突き合わせてください。

異動の有無と異動発生日の欄は特に重要です。ここに記載があれば、契約が終わってから5年以内は同じ記録を他社も参照します。

利用記録には、加盟会社が信用情報を確認した日と目的が残ります。申し込んだ覚えのない会社名がある場合は、内容を確認しておきましょう。

見方が分からない欄があっても、推測で埋める必要はありません。CICは開示報告書の見方をまとめた資料を公開しており、項目ごとの説明もそこで確認できます。

なお、CICのクレジット情報と申込情報、利用記録は、それぞれ各50件までが開示の対象です。取引が多い人は、件数の上限があることも頭に入れておいてください。

開示しても審査落ちの理由は分からない

ここが開示手続きの限界です。CICは、各クレジット会社が独自の審査基準に基づいて審査を行っており、CICでは否決された理由は分からないと明示しています

全国銀行個人信用情報センターも同じ立場です。センターは審査業務を行っていないため、審査結果の理由については答えられません。

つまり開示で手に入るのは事実だけです。異動の有無、申込の件数、他社の残高といった材料は分かりますが、それらをどう評価したかは各社の内部の判断になります。

理由を突き止めること自体を目標にすると、時間だけが過ぎていきます。事実を確認し、自分で動かせる項目を1つずつ減らすほうが現実的な進め方です。

開示報告書に思い当たる記録が何もない場合もあります。その場合は申込内容の誤りか、借入希望額と年収の関係を見直すところから始めてください。

出典:CIC『クレジットを申込み、断られたのですが、CICで理由はわかりますか?』

プロミスへ再申込できるタイミング

再申込そのものに回数の制限はありません。ただし状況が何も変わらないまま出し直しても、判断に使われる材料は前回と同じです。

変わるのは信用情報の中身と、自分の収入や借入の状態だけになります。何がいつ変わるのかを、記録の保有期間から逆算していきましょう。

申込記録が信用情報に残る期間

CICの申込情報は照会日より6ヶ月間保有されます。JICCの申込みに関する情報も、照会日から6か月以内という期間です。

前回の申込が他社から見えなくなるのは、申し込んだ日からおよそ6か月後になります。この時期を過ぎれば、申込記録という材料は1つ減る計算です。

全国銀行個人信用情報センターの照会記録情報は、本人開示の対象では利用日から1年を超えない期間、会員への提供は6か月を超えない期間となっています。

6か月という数字は、待つべき期間の目安として使えます。ただし記録が消えても、他の材料が変わらなければ結果は同じです。

延滞や債務整理の記録が残る期間

CICのクレジット情報は、契約期間中および契約終了後5年以内が保有期間です。JICCの契約内容と返済状況に関する情報も、契約継続中および契約終了後5年以内となっています。

全国銀行個人信用情報センターの取引情報は、契約期間中および契約終了日から5年を超えない期間です。完済していない場合の起点は完済日に切り替わります。

官報に公告された破産と民事再生手続開始決定は、全国銀行個人信用情報センターで決定日から7年を超えない期間まで残ります。3種類のなかで残る期間が長い記録でしょう。

これらの期間は、待つ以外に短縮する方法がありません。記録が残っている間は、申込先を変えても同じ情報が参照されます。

出典:CIC『CICが保有する信用情報』JICC『信用情報の内容と登録期間』

落ちた直後の再申込で変わらないもの

落ちた翌日に申し込み直しても、信用情報の中身は前日とまったく同じです。増えるのは申込記録だけになります。

年収も勤続期間も、1日では動きません。他社借入の残高も、返済しなければ減らない数字です。

一方で、申込内容の誤りや借入希望額のように、すぐ直せる項目もあります。ここを直さずに出し直すと、前回と同じ判断が繰り返される可能性が高いでしょう。

何を直したのかを自分で説明できない状態での再申込は避けてください。直した項目が1つもないなら、待つ期間を設ける判断のほうが合理的です。

再申込の前に確認しておく項目

再申込を検討するときは、次の項目を1つずつ確認してください。自分で変えられるものと、時間の経過を待つしかないものに分けて考えるのがコツです。

確認項目自分で変えられるか変わるまでの目安
申込内容の誤り・記入漏れ変えられるすぐ直せる
借入希望額の設定変えられるすぐ直せる
勤務先の連絡先と在籍を示す書類変えられる数日
他社借入の残高と件数返済で減らせる数か月から
延滞の解消返済で解消できる解消後も記録は残る
申込記録変えられない照会日から6か月
異動情報・債務整理の記録変えられない契約終了後5年以内

変えられる項目をすべて直してから、申込記録が消える時期に合わせて出すのが基本の考え方です。直せる項目を残したまま急ぐ理由はありません。

収入証明書類が必要になる金額を避けるという調整もできます。借入希望額を下げれば、そのぶん審査で見られる負担も軽くなるからです。

他社カードローンの申込条件との違い

プロミスで断られたからといって、他社なら通るという保証はどこにもありません。ただし申込条件は会社ごとに違い、そもそも入口の条件を満たしていなかったというケースはあります

ここでは主要なカードローンの申込条件を、各社の公式サイトの記載どおりに並べます。通りやすさの比較ではなく、条件の違いを確認するための表です。

商品名申込時の年齢収入の条件借入利率(実質年率)総量規制担保・保証人
プロミス18〜74歳(高校生を除く)本人に安定した収入年2.5%〜18.0%対象不要
アコム20歳から72歳まで安定した収入と返済能力年2.4%〜17.9%
※2026年1月5日迄に極度方式基本契約を締結した場合は3.0%〜18.0%
対象不要
アイフル満20歳以上(満70歳で新規融資を停止)定期的な収入と返済能力年3.0%〜18.0%対象不要
SMBCモビット満20歳から74歳まで安定した収入年3.0%〜18.0%対象不要
レイク満20歳以上70歳以下安定した収入年4.5%〜18.0%対象不要
みずほ銀行カードローン満20歳以上満66歳未満安定かつ継続的収入が見込める方上限は年14.0%対象外保証会社が保証
三井住友銀行カードローン満20歳以上満69歳以下原則安定した収入年1.5%〜14.5%対象外保証会社が保証

年齢の上限は会社ごとに差があります。プロミスの74歳に対して、みずほ銀行カードローンは満66歳未満と、同じカードローンでも入口の条件が10歳近く違うわけです。

下限も同じではありません。プロミスは18歳から申し込めますが、ほかの6商品は20歳からとなっています。

表に載せていない銘柄も含めた一覧は、カードローンの比較にまとめています。

出典:プロミス『商品内容』アコム『カードローンの貸付条件』アイフル『カードローンの商品概要』

消費者金融は年齢の上下限と収入条件が違う

消費者金融のカードローンは、いずれも貸金業者が提供する商品です。総量規制の対象になる点は共通ですが、年齢の上下限と収入条件の書き方には差があります

SMBCモビットは満20歳から74歳までで、アルバイト、パート、自営業でも申し込めます。収入が年金のみの方は対象外という点は、プロミスと同じです。

アイフルは満20歳以上が対象で、取引中に満70歳になった時点で新たな融資が停止します。上限年齢を年齢制限として区切るのではなく、融資の停止時点として示している形です。

レイクは満20歳以上70歳以下で、パート・アルバイトの収入でも申し込めます。取引期間中に満71歳になった時点で新たな融資が停止する点も明示されています。

アコムは20歳から72歳までの、安定した収入と返済能力を有する方が対象です。各社の申込条件と審査の流れは、アコムの審査アイフルの審査でそれぞれ整理しています。

出典:SMBCモビット『貸付条件一覧』レイク『商品のご案内(貸付条件)』

銀行カードローンは保証会社の審査がある

銀行カードローンは貸金業者ではなく銀行の商品なので、総量規制の対象外です。ただし対象外だから借りやすい、という話ではありません

銀行カードローンには保証会社が付きます。保証会社の保証を受けられることが申込条件に含まれており、ここで断られれば契約はできません。

三井住友銀行カードローンの保証会社は、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社です。プロミスを運営しているのと同じ会社が、保証審査で申込内容を見ることになります。

みずほ銀行カードローンは、株式会社オリエントコーポレーションまたはアイフル株式会社が審査のうえ保証します。担保と保証人はどちらも不要ですが、保証会社の審査は必須です。

銀行カードローンの申込条件と手続きの流れは、みずほ銀行カードローンの審査で詳しく整理しています。

出典:三井住友銀行『カードローン』みずほ銀行『カードローン 商品概要』

同時に何社も申し込むと記録が積み上がる

複数社へ同時に申し込めば、そのぶん申込情報が横並びで登録されます。6か月間は他社からも見える状態が続くので、後から申し込む会社にもその並びが見えています。

1社ずつ結果を待ってから次を判断するほうが、記録の増え方は緩やかです。急いでいるときほど、この順番を崩さないでください。

すでに複数社へ出してしまった場合は、6か月経過を待つ判断も選択肢に入ります。記録が消えるまでの間に、他社借入の残高を減らしておくと材料は改善します。

貸金業の登録がない業者への注意

審査に落ちた直後は、借りやすさを前面に出した広告が目に入りやすくなります。そのなかには、貸金業の登録を受けずに営業している業者が混ざっています

金融庁は、無登録で貸金業を行っている等として財務局が警告を行った業者の名称を公表しています。ただし一覧に載っていない業者でも、無登録の営業をしている場合はあります。

落ちた直後は判断が急ぎがちになります。申し込む前に、登録の有無だけは確認しておいてください。

貸金業には登録が必要という制度

貸金業を営むには登録が必要です。登録の有無は、金融庁の登録貸金業者情報検索サービスで誰でも確認できます

登録を受けた業者には、貸金業法にもとづく制限がかかります。上限金利は利息制限法の水準で、貸付額に応じて年15%〜20%です。

これを超える金利での貸付けは民事上無効となり、行政処分の対象にもなります。出資法の上限金利を超えれば刑事罰の対象です。

登録のない業者は、こうした制限の外で営業しています。トラブルになっても、監督官庁を通じた是正を求めにくい相手です。

出典:金融庁『貸金業法のキホン』

金融庁の検索サービスで確認する手順

確認の手順は次のとおりです。数分で終わるので、申し込む前に済ませてください。

  1. 金融庁の登録貸金業者情報検索サービスの入力ページを開く
  2. 業者が広告や公式サイトに載せている登録番号を、登録番号の欄に入力する
  3. 所在地、商号・名称、代表者名、電話番号のいずれかを追加で入力する
  4. 検索開始ボタンを押し、表示された内容と広告の記載を突き合わせる

検索は一部の項目だけでも実行できます。登録番号が分からない場合は、商号や電話番号から引いても構いません。

登録番号が出てこない、商号と登録内容が一致しないという場合は、その時点で申し込みを見送ってください。他社の登録番号を無断で載せている業者も確認されています。

出典:金融庁『無登録で貸金業を行っている者等』『登録貸金業者情報検索入力ページ』

借りやすさをうたう広告の扱い

広告の文言そのものが判断材料になります。審査を行わないと表示している業者や、信用情報に問題があっても貸せると表示している業者は、制度上ありえない条件を掲げています。

貸金業者からの借入残高が年収の3分の1を超える場合、新規の借入れはできません。この制限を無視して貸せるという表示は、法律に沿った営業をしていないと自分から示しているのと同じです。

登録のない業者から借りると、法律の上限を超える金利を請求される、返済を迫られて生活が立ち行かなくなるといった被害につながります。連絡先を渡すだけでも、勧誘が続く原因になります。

困っている状態で判断を急ぐと、こうした広告は魅力的に見えます。申込前に登録番号を確認するという1手順を挟むだけで、大半は避けられるでしょう。

すでに連絡を取ってしまった場合は、金融庁の金融サービス利用者相談室や各財務局、警察、日本貸金業協会などが相談先になります。1人で抱え込まないでください。

プロミスの審査落ちに関するよくある質問

審査に落ちた人から出やすい疑問を、公表されている事実の範囲で整理しました。推測で答えられる部分は含めていません。

プロミスの審査は厳しいか

厳しいかどうかを数値で示した公表資料はありません。プロミスは審査基準も通過率も公表していないため、他社との難易度比較はいずれも推測になります。

公表されているのは申込条件だけです。年齢18〜74歳、本人に安定した収入という条件を満たしているかを、まず確認してください。

審査に落ちた場合どうすればいいか

順番は3つです。申込条件との突き合わせ、信用情報の開示、再申込時期の判断という流れで進めます。

すぐ他社へ出し直す行動は、申込記録を増やすだけで材料を悪くします。原因を確認するまでは、新しい申込をいったん止めてください。

審査に落ちる理由は何か

個別の理由は開示されません。制度上はっきりしているのは、貸金業者からの借入総額が年収の3分の1までに制限されること、申込条件を満たさない申込は対象外になることの2点です。

あとは信用情報に記録されている事実を、自分で確認するしかありません。延滞、債務整理、申込件数、他社の残高が主な確認先になります。

審査落ちの理由は問い合わせれば分かるか

貸金業者もクレジット会社も、審査の内容や結果の理由を個別には説明していません。信用情報機関に聞いても同じで、CICは否決された理由は分からないと明示しています

問い合わせで分かるのは、手続きがどの段階まで進んでいたかという事実関係までです。理由の開示を期待して時間を使う必要はないでしょう。

何度申し込んでも落ちるのはなぜか

同じ状態で申し込み続けている場合、見られる材料は毎回ほぼ同じです。変わるのは申込記録の件数だけで、それも6か月間は消えません

落ち続けているなら、いったん申込を止めて信用情報を開示してください。記録に異動が付いている場合は、期間の経過を待つ以外の方法がありません。

プロミスVisaカードの審査は別か

プロミスVisaカードは三井住友カードが発行するクレジットカードで、カードローンとは別の申込になります。申込対象は満18歳以上のプロミス会員で、高校生は除きます

つまりプロミスの会員であることが前提の商品です。カードローンの審査を通っていない状態では、そもそも申込対象に含まれません。

出典:三井住友カード『プロミスVisaカード』

おまとめローンの審査は別か

おまとめローンは、複数の借入を一本化する目的の商品です。利用者に一方的に有利となる借換えなど一定の条件を満たす場合、総量規制の例外として扱われます

ただし例外にあたるかどうかは審査で判断されます。カードローンの審査に落ちた人が自動的に通る商品ではありません。

出典:プロミス『消費者金融の審査に通らない人がお金を借りる方法はある?審査に通らない理由を9つ解説!』

利用そのものを迷っている場合

借入自体を続けるか迷っているなら、審査に通ることを目的にしないほうがよいでしょう。返済計画が立たない状態での借入は、翌月以降の負担を増やすだけです。

収入と支出を見直しても足りない場合は、自治体の相談窓口や日本司法支援センターなど、借入以外の選択肢も検討してください。

まとめ

プロミスの審査に落ちた理由は、本人には開示されません。公表されているのは申込条件までで、通過基準は公開されていないのが前提になります。

確認できるのは事実だけです。年齢18〜74歳と本人に安定した収入という条件を満たしていたか、信用情報に延滞や申込記録が残っていないかを、開示手続きで一つずつ確かめてください。

再申込を考えるなら、申込記録が消える6か月後を1つの目安にします。それまでに他社借入の残高を減らす、申込内容の誤りを直すといった、自分で動かせる項目を片付けておきましょう。

急いで何社にも出す行動だけは避けてください。申込記録は6か月間残り、その間は他社からも見えています。

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