カードローンのおすすめはどこ?銀行・消費者金融を金利と審査時間で比較
カードローンを比べようとして、金利が幅で書かれていて、結局どれが自分に適用されるのか分からない、という状態で止まっていませんか。
幅の下限は利用限度額が数百万円規模になって初めて届く数値で、初回契約で適用されるのは上限側です。つまり比べるべきは下限ではなく上限金利になります。
この記事では消費者金融5社と銀行14行の実質年率・利用限度額・審査時間を公式サイトで確認し、上限金利の低い順に並べました。
- 3行要約
①上限金利は銀行系が年13.8〜14.8%、消費者金融が年17.8〜18.0%の2帯
②10万円を30日なら金利差より無利息期間の有無が優位、差は345円
③地方銀行は金利より先に居住地と勤務先の条件、北洋は北海道内のみ
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カードローンおすすめ比較表【2026年最新】
カードローンを選ぶとき、最初に突き当たるのが「銀行にするか、消費者金融にするか」という分かれ道です。この2つは上限金利がおよそ3ポイント違い、そのかわり融資までの時間も違います。
まず全体像を1枚の表で確認してください。数値はすべて各社の公式サイトで2026年9月7日に確認したものです。
| 区分 | カードローン名 | 実質年率 | 利用限度額 | 公式サイト |
| 消費者金融 | プロミス | 年2.5%〜18.0% | ― | 公式サイト |
| 消費者金融 | アコム | 年2.4%〜17.9% ※1 | 1万円〜800万円 | 公式サイト |
| 消費者金融 | アイフル | 年3.0%〜18.0% | 1万円〜800万円 | 公式サイト |
| 消費者金融 | SMBCモビット | 年3.0%〜18.0% | 800万円 | 公式サイト |
| 消費者金融 | レイク | 年4.5%〜18.0% | 1万円〜500万円 | 公式サイト |
| 銀行 | 三菱UFJ銀行 バンクイック | 年1.4%〜14.6% | 10万円〜800万円 | 公式サイト |
| 銀行 | 三井住友銀行 カードローン | 年1.5%〜14.5% | 10万円〜800万円 | 公式サイト |
| 銀行 | みずほ銀行 カードローン | 年2.0%〜14.0% | 10万円〜800万円 | 公式サイト |
| 銀行 | 楽天銀行スーパーローン | 年1.9%〜14.5% | 10万円〜800万円 | 公式サイト |
| 銀行 | オリックス銀行 カードローン | 年1.7%〜14.8% | 最高800万円 | 公式サイト |
| ネット銀行 | セブン銀行 カードローン | 年12.000%〜15.000% | 10万円〜300万円 | 公式サイト |
| ネット銀行 | auじぶん銀行 カードローン | 年1.38%〜17.8% | 10万円〜800万円 | 公式サイト |
| ネット銀行 | ソニー銀行 カードローン | 年2.5%〜13.8% | 10万円〜800万円 | 公式サイト |
| ネット銀行 | みんなの銀行 Loan | 年1.5%〜14.5% | 最大1,000万円 | 公式サイト |
| ネット銀行 | PayPay銀行 カードローン | ― ※2 | 最大1,000万円 | 公式サイト |
| 地方銀行 | 北洋銀行 スーパーアルカ | 年1.9%〜14.7% | 最高1,000万円 | 公式サイト |
| 地方銀行 | 京都銀行 カードローン<ダイレクト> | 年1.9%〜14.5% | 10万円〜1,000万円 | 公式サイト |
| 地方銀行 | 千葉銀行 ちばぎんカードローン | ― ※2 | 10万円〜800万円 | 公式サイト |
| 地方銀行 | きらぼし銀行 カードローン | ― ※2 | ― ※2 | 公式サイト |
※2 本記事の作成時点で、公式の商品ページに当該数値の記載を確認できませんでした。申込前に各公式サイトで確認してください。
上限金利が低い順のランキング
実際に返済額を左右するのは下限ではなく上限金利です。カードローンの金利は利用限度額に応じて決まり、初回契約では限度額が小さくなりやすいため、多くの利用者に適用されるのは上限に近い数値になります。
下限の「年1.38%」といった数字は、限度額が数百万円規模になって初めて届く水準だと考えてください。
| 順位 | カードローン名 | 上限金利 | 区分 |
| 1 | ソニー銀行 カードローン | 年13.8% | ネット銀行 |
| 2 | みずほ銀行 カードローン | 年14.0% | 銀行 |
| 3 | 三井住友銀行 カードローン | 年14.5% | 銀行 |
| 3 | 楽天銀行スーパーローン | 年14.5% | 銀行 |
| 3 | みんなの銀行 Loan | 年14.5% | ネット銀行 |
| 3 | 京都銀行 カードローン<ダイレクト> | 年14.5% | 地方銀行 |
| 7 | 三菱UFJ銀行 バンクイック | 年14.6% | 銀行 |
| 8 | 北洋銀行 スーパーアルカ | 年14.7% | 地方銀行 |
| 9 | オリックス銀行 カードローン | 年14.8% | 銀行 |
| 10 | セブン銀行 カードローン | 年15.000% | ネット銀行 |
| 11 | auじぶん銀行 カードローン | 年17.8% | ネット銀行 |
| 12 | アコム | 年17.9% | 消費者金融 |
| 13 | プロミス | 年18.0% | 消費者金融 |
| 13 | アイフル | 年18.0% | 消費者金融 |
| 13 | SMBCモビット | 年18.0% | 消費者金融 |
| 13 | レイク | 年18.0% | 消費者金融 |
この並びを見ると、上位10位までを銀行系がすべて占めています。消費者金融の上限は横並びで年18.0%前後に集まり、銀行系との差はおよそ3〜4ポイントです。
10万円を1年間借りたと仮定すると、年14.0%と年18.0%では利息が年間で約4,000円変わります。金額だけ見れば小さく感じるかもしれません。ただし借入残高が50万円になれば差は年2万円に広がります。
10万円を30日間借りた場合の利息比較
金利をパーセントのまま比べても実感が湧きにくいため、金額に置き換えます。オリックス銀行が公式サイトで示している計算式は「借入額×金利÷365日×借入日数」です。この式に各社の上限金利を当てはめました。
| 上限金利 | 該当するカードローン | 10万円を30日間 | 50万円を30日間 |
| 年13.8% | ソニー銀行 | 約1,134円 | 約5,671円 |
| 年14.0% | みずほ銀行 | 約1,150円 | 約5,753円 |
| 年14.5% | 三井住友銀行・楽天銀行・みんなの銀行・京都銀行 | 約1,191円 | 約5,958円 |
| 年14.8% | オリックス銀行 | 約1,216円 | 約6,082円 |
| 年15.000% | セブン銀行 | 約1,232円 | 約6,164円 |
| 年17.9% | アコム | 約1,471円 | 約7,356円 |
| 年18.0% | プロミス・アイフル・SMBCモビット・レイク | 約1,479円 | 約7,397円 |
30日間という短い期間なら、下限の年13.8%と上限の年18.0%の差は10万円で345円しかありません。短期・少額であれば金利差より無利息期間の有無のほうが効きます。
一方で50万円を1年借り続ければ差は年間で約2万円です。借入額が大きく、返済期間が長くなるほど金利差が効いてきます。自分がどちらの使い方をするのかで、見るべき数字が変わるわけです。
出典:オリックス銀行『カードローン』、アコム『カードローン』、みずほ銀行『カードローン』
目的別に選ぶカードローンのおすすめ
前章の比較表は全体像を示すためのものです。ここからはあなたの状況に合わせて候補を3社程度まで絞り込みます。カードローンは「どれが優れているか」ではなく「自分の条件でどれが使えるか」で決まります。
まず自分がどのタイプかを確認してください。
| あなたの状況 | 優先すべき条件 | 該当する見出し |
| 今日中にお金が必要 | 審査から借入までの時間 | 今日中に借りたい場合 |
| 利息をできるだけ払いたくない | 上限金利と無利息期間 | 金利を抑えたい場合 |
| 家族や職場に知られたくない | カードレス対応と郵送物の有無 | 周囲に知られたくない場合 |
| 数万円だけ借りたい | 無利息期間と返済額の下限 | 少額だけ借りたい場合 |
| 複数社の返済がきつい | 借り換え・おまとめの可否 | 借り換えを検討している場合 |
今日中に借りたい場合
急ぎの場合に見るべきは金利ではなく審査結果の連絡から借入までにかかる時間です。ここは銀行と消費者金融ではっきり差が出ます。
公式サイトの表記を並べると傾向がはっきりします。銀行系は「最短翌日」「最短当日〜2営業日」「最短3〜5営業日」と幅を持たせた書き方をしており、当日中の借入を約束している例は見当たりません。
| カードローン名 | 公式サイトが示す所要時間 | 区分 |
| 三菱UFJ銀行 バンクイック | 審査結果の連絡が最短即日(平日9〜21時、土日祝9〜17時) | 銀行 |
| auじぶん銀行 カードローン | 審査結果を最短1時間でメール通知 | ネット銀行 |
| 楽天銀行スーパーローン | 審査結果の案内まで最短当日〜2営業日 | 銀行 |
| みんなの銀行 Loan | 一次審査は申込後最短当日に借入条件を提示 | ネット銀行 |
| セブン銀行 カードローン | Myセブン銀行からの申込なら最短翌日に借入可能 | ネット銀行 |
| 京都銀行 カードローン<ダイレクト> | 最短即日で仮審査結果を連絡 | 地方銀行 |
| きらぼし銀行 カードローン | 審査結果の連絡まで最短3〜5営業日 | 地方銀行 |
表を見て気づいてほしいのは、各社が示しているのは「審査結果の連絡」までの時間であって、「口座にお金が入るまで」の時間ではないという点です。同じ「最短即日」でも指している段階が違います。
セブン銀行のように「最短翌日に借入可能」と借入時点で明示している例もあれば、きらぼし銀行のように審査結果まで最短3〜5営業日と幅を示している例もあります。急ぐなら、この表現の違いまで読んでください。
では消費者金融はどうかというと、ここで一つ知っておくべきことがあります。短時間での融資をうたう表現は広告で使われるもので、商品を説明するページには書かれていない場合があるという点です。
アコムは融資スピードについて「最短20分融資も可能」としています。ただしこの表現には「※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます」という注意書きが付きます。20分が保証された時間ではないという意味です。
一方、プロミスの申込資格ページとアイフルの商品ページを確認したところ、審査時間や融資までの時間に関する記載は見当たりませんでした。両社とも広告では速さを訴求していますが、商品説明のページには時間が書かれていません。
ここから読み取れるのは、時間はあくまで目安であって商品の仕様ではない、ということです。申込時間帯、書類の不備、在籍確認の状況によって変わります。広告に出ている時間を前提に予定を組まないでください。
申込の時間帯で結果が翌日以降になる場合
もう一つ確認しておきたいのが受付時間です。三菱UFJ銀行は審査結果の連絡について、平日9〜21時、土日祝9〜17時と時間帯を公表しています。
この時間を過ぎてから申し込めば、結果の連絡は翌営業日以降になります。金曜の夜に申し込んだ場合、土日を挟んで実際の連絡が月曜になることもあるでしょう。
急いでいるなら、金利や限度額を比べる前に自分が申し込める時間帯で、その日のうちに処理してもらえるかを確認するほうが実用的です。
金利を抑えたい場合
利息を抑える方法は2つあります。ひとつは上限金利の低いカードローンを選ぶこと、もうひとつは無利息期間を使い切ることです。借入期間が30日以内で完済できる見込みなら、後者のほうが効果が大きくなります。
無利息期間があるのは消費者金融とPayPay銀行です。銀行カードローンには基本的に無利息期間がありません。
| カードローン名 | 無利息期間 | 起算日 |
| アコム | 30日間 | 契約日の翌日から |
| アイフル | 最大30日間 | 公式に明示なし |
| PayPay銀行 カードローン | 30日間 | 初回借入日から |
ここで見落としやすいのが起算日の違いです。アコムは「契約日の翌日から」30日間なので、契約しただけで日数が減っていきます。
対してPayPay銀行は「初回借入日から」30日間です。契約してすぐ借りない予定なら、この差はそのまま使える日数の差です。
一方で、金利そのものを下げる選択肢も用意されています。みずほ銀行は住宅ローンを契約している利用者に限り、基準金利より年0.5%引き下げます。
auじぶん銀行はau IDの登録で年0.5%を上限とする優遇があります。すでに条件を満たしているなら検討する価値があるでしょう。
無利息期間を使えないケースも押さえておいてください。いずれも「はじめての契約」が条件で、過去に契約したことがある場合は対象外になります。
また無利息期間は、借入残高がゼロでも進む点に注意してください。アコムのように契約日の翌日から数える方式なら、契約後に何も借りないまま30日が過ぎれば、無利息の枠を使わずに終わります。
限度額によって適用される金利が変わる
もう一つ、金利を下げる方法として見落とされやすいのが限度額そのものを上げることです。カードローンの金利は限度額に連動して決まります。
みずほ銀行が公表している段階を見てください。
| 利用限度額 | 基準金利 | 住宅ローン契約中の金利 |
| 10万円以上100万円未満 | 年14.0% | 年13.5% |
| 100万円以上200万円未満 | 年12.7% | 年12.2% |
| 200万円以上300万円未満 | 年9.7% | 年9.2% |
| 300万円以上400万円未満 | 年7.7% | 年7.2% |
| 400万円以上500万円未満 | 年6.7% | 年6.2% |
| 500万円以上600万円未満 | 年5.7% | 年5.2% |
| 600万円以上800万円未満 | 年4.7% | 年4.2% |
| 800万円 | 年2.0% | 年1.5% |
100万円未満と100万円以上では年1.3ポイント違います。90万円を借りるより、限度額100万円で契約して90万円を使うほうが金利は低くなるという構造です。
ただし限度額は審査で決まるため、希望どおりになるとは限りません。また限度額が50万円を超えると収入証明書の提出が必要になります。手続きの手間と金利の差を天秤にかけてください。
周囲に知られたくない場合
知られる経路は主に3つです。自宅への郵送物、勤務先への電話連絡、そして財布に入るカードそのものです。このうちカードについては、カードレスを選べるかどうかで対処できます。
| カードローン名 | カードの扱い |
| 三菱UFJ銀行 バンクイック | カード発行とカードレスを選択可能 |
| 三井住友銀行 カードローン | カードレス・カード型から選択可能 |
| SMBCモビット | WEB申込ならカード受取が不要 |
| みずほ銀行 カードローン | 手持ちのキャッシュカードで利用可能 |
| auじぶん銀行 カードローン | 契約手続き完了後、1週間程度でローンカードを郵送 |
みずほ銀行の方式は少し性質が違います。専用のローンカードを作らずすでに持っているキャッシュカードにカードローン機能を持たせるため、財布の中身が変わりません。
逆にauじぶん銀行は、申込自体はネットで完結しますが、契約後に1週間程度でローンカードが郵送されます。郵送物を避けたい場合には向きません。
なお、在籍確認の電話については各社で扱いが異なり、条件も個別に定められています。詳しくは各社の解説記事で確認してください。
少額だけ借りたい場合
数万円を短期間だけ借りるなら、判断材料は上限金利ではありません。無利息期間があるか、そして毎月いくらから返せるかの2点です。
毎月の返済額の下限は各社で差があります。楽天銀行スーパーローン、ソニー銀行、千葉銀行は、いずれも月々2,000円からの返済に対応しているグループです。
ただし下限の金額だけで返し続けると、元金がほとんど減らずに返済期間が延びます。少額であっても、余裕があるときの追加返済を前提に考えてください。
もう一点、少額の借入で見落とされやすいのが限度額が小さいほど金利は上限に張り付くという関係です。10万円の枠で契約すれば、適用されるのは各社の上限に近い数値になります。
セブン銀行を例にすると、利用限度額10万円・30万円・50万円はいずれも年15.000%です。250万円・300万円の年12.000%とは3ポイント違います。少額だから金利が優しくなるわけではありません。
だからこそ、少額かつ短期なら無利息期間の有無が判断を分けます。30日で返せる見込みがあるなら、上限金利が年18.0%の商品でも利息はかかりません。逆に上限が年13.8%の商品でも、無利息期間がなければ初日から利息が発生します。
借り換えを検討している場合
複数社からの借入をひとつにまとめる場合、目的は毎月の返済額を下げることではありません。適用される金利を下げることにあります。金利が下がらないまとめ方は、返済期間が延びて総返済額が増えます。
auじぶん銀行のカードローンは借り換えに対応しており、公式サイトで「借り換えで複数の借入れをまとめることが可能」と明示しています。
なお、おまとめ専用ローンについては商品性が異なり、上位に表示される選択肢も別です。この記事では扱いません。
借り換えで金利が下がるかどうかは、現在の適用金利と借入残高で決まります。年18.0%で50万円を借りている状態から年14.5%へ移せれば、毎月1.5万円返済の前提で総返済額は約5.4万円減る計算です。
逆に、まとめた結果として毎月の返済額を下げると返済期間が延び、総額はかえって増える場合があります。目的が「毎月を楽にすること」なのか「総額を減らすこと」なのかを先に決めてください。
なお、複数社からの借入がある状態では新規の審査が通りにくくなります。申込時には他社からの借入状況を入力する欄があり、件数と残高の両方が材料になります。
出典:auじぶん銀行『カードローン』、三菱UFJ銀行『バンクイック』、セブン銀行『ローンサービス』
消費者金融カードローンのおすすめ5社
消費者金融のカードローンは、貸金業法にもとづく貸付です。銀行のカードローンとは根拠になる法律が異なり、総量規制の対象になります。
この章で取り上げるのはプロミス・アイフル・アコム・SMBCモビット・レイクの5社です。いずれも全国から申し込める大手で、公式サイトに商品概要が公開されています。
5社に絞った基準は2つあります。営業エリアの制限がないことと、実質年率や申込条件が公式ページで確認できることです。
裏を返すと、公式の商品概要に数値が出ていない業者はこの章では扱いません。条件を確かめられない相手を並べても、比較の材料になりません。
5社の条件は横並びに見えます。それでも実質年率の下限、申込年齢の幅、無利息のサービスの有無を並べると、選ぶ理由がはっきり分かれてきます。
表を見るときは、まず上限の実質年率を確認してください。下限の数値は契約額が大きい場合に適用されるもので、初回の契約で当てはまるとは限りません。
申込条件のうち年齢は、当てはまらなければその時点で対象外になる項目です。金利より先に確認しておいてください。
比較の順番は、申込条件、実質年率、無利息のサービスの3つで見ていくと迷いません。条件に合わない会社から外していけば、候補は自然に絞られます。
表に載せた数値は、いずれも各社が公式サイトで公開している商品概要から拾いました。広告のうたい文句ではなく、契約の条件そのものを並べています。
条件が変わるときは公式の商品概要が先に更新されます。申し込む直前にもう一度確認しておけば、古い数値のまま判断せずに済むでしょう。
上限の実質年率は5社でほぼ同じ位置に並びます。金利差だけで優劣がつくわけではないと考えたほうが、比較の見通しはよくなるでしょう。
この章では各社の申込手順や必要書類までは扱いません。申込から借入までの流れは、記事の後半でまとめて整理しています。
以下では1社ずつ、公式の商品概要で確認できる条件だけを表に整理しました。金利の内訳や在籍確認の進み方といった個別のテーマは、各社の専用記事へリンクを張っています。
プロミス

プロミスのフリーキャッシングには、借入利率2.5%〜18.0%(実質年率)が適用されます。上限の18.0%は大手で横並びの数値ですが、下限の2.5%は5社のなかで2番目に低い水準です。
| 項目 | プロミス(フリーキャッシング) |
| 実質年率 | 2.5%〜18.0% |
| 申込年齢 | 18〜74歳 |
| 申込対象 | 本人に安定した収入のある方(高校生を除く) |
| 利息の計算 | 日数計算方式(利用日数分) |
| 公式サイト | プロミスの公式サイト |
申込対象は年齢18〜74歳で、本人に安定した収入がある人です。5社のうち18歳から申し込めるのはプロミスだけで、高校生は対象から外れます。
ここでの条件は年齢そのものではなく、本人に収入があるかどうかに置かれています。18歳や19歳でも、収入の裏づけがなければ対象になりません。
フリーキャッシングという名称は、使いみちを限定しない借入を指します。目的別のローンとは別の商品として整理してください。
短期で使う前提なら、借りる日と返す日を先に決めておくと計算が読めます。日数計算方式では、その予定がそのまま利息の額に反映されるからです。
年齢の下限が18歳であっても、審査の枠組みそのものが変わるわけではありません。収入と返済能力を見られる点は、どの年齢でも同じです。
アルバイトやパートの収入でも、安定した収入があれば申し込みの対象に入ります。学生や主婦であっても、この条件は変わりません。
利息は日数計算方式で、借りた日数分だけを支払う形です。給料日までの数日をつなぐ使い方だと、この計算方法が効いてきます。
逆に、返済を先送りするほど日数が積み上がる仕組みでもあります。短期で返す前提が崩れると、この方式の利点は薄れていくでしょう。
下限の利率は契約額に応じて決まる仕組みです。少額の契約でいきなり2.5%が適用されると考えるのは、少し楽観的でしょう。
限度額ごとに適用される利率の考え方は、プロミスの金利で扱っています。数値の内訳を確かめたい場合はそちらをご覧ください。
無利息のサービスの適用条件はプロミスの無利息期間にまとめました。条件を満たさないまま借りると、初日から利息が発生します。
日数計算方式は、毎月の約定返済とは別の話です。返済日までの日数で利息が決まるため、前倒しで返すほど利息の総額は小さくなります。
勤務先への電話が原則として行われない扱いについては、プロミスの在籍確認で手順まで追っています。原則という条件が付く点は見落とさないでください。
毎月の返済額の試算はプロミスの返済シミュレーション、他社からの借り換えはプロミスのおまとめで解説しています。
申込と契約の手続きはWebとアプリ、および電話で進みます。書類の提出まで画面上で終わるため、郵送のやりとりを挟みません。
申込年齢の上限74歳は、申込時点の年齢を指す数値です。契約したあとの取扱いは商品ごとの取り決めによります。
同じ18.0%でも、借入の日数が短ければ支払う利息の総額は小さく収まります。年率の数値だけを見て負担の大きさを決めないでください。
プロミスを候補に残すかどうかは、借入の期間で判断すると分かりやすいでしょう。数か月以上かけて返す前提なら、下限の利率より上限の18.0%を基準に考えてください。
【プロミスが向いている人】
- 18歳・19歳のうちに申し込みたい人
- 数日から数週間の短期で返す見込みがある人
- アルバイトやパートの収入で申し込む人
- 大手のなかでも下限の利率が低い会社から選びたい人
アイフル

アイフルのキャッシングは、貸付利息(実質年率)3.0%〜18.0%、限度額1万円〜800万円という条件です。最大30日間利息0円のサービスを用意している点が、5社を見比べるときの目印になります。
| 項目 | アイフル(キャッシング) |
| 実質年率 | 3.0%〜18.0% |
| 融資限度額 | 1万円〜800万円 |
| 申込年齢 | 満20歳以上69歳まで |
| 申込対象 | 定期的な収入と返済能力を有する方 |
| 無利息のサービス | 最大30日間利息0円 |
| 公式サイト | アイフルの公式サイト |
申込対象は満20歳以上69歳までで、定期的な収入と返済能力を有する人です。年齢の上限は5社のなかで低く、70歳前後の人は対象から外れます。
条件に「定期的な収入」と書かれている点にも注目してください。金額の多さではなく、収入が続いているかどうかが問われる書き方になっています。
年齢の上限69歳は、5社のなかで唯一70歳に届かない数値です。60代後半の申込では、対象から外れる可能性を先に確かめておきましょう。
無利息のサービスを軸に選ぶなら、比較の相手はアコムになります。5社のうち無利息の記載があるのは、この2社だけだからです。
使いみちは不問で、担保と連帯保証人も不要という条件です。資金の用途を申告して証明する手順は挟みません。
申込の前に、勤務先と収入の情報を手元へそろえておくと手続きが速く進みます。定期的な収入という条件は、申告した内容で確かめられるからです。
下限の3.0%はSMBCモビットと同じ数値で、プロミスの2.5%やアコムの2.4%より高い位置にあります。ただし下限が適用されるのは契約額が大きい場合です。
初回の契約で影響が大きいのは上限の18.0%のほうで、この数値は5社のうち4社で共通しています。金利差だけで選ぶなら、5社の差は思ったより小さいと言えるでしょう。
無利息のサービスは最大30日間で利息が0円になる仕組みです。借りてすぐに返す予定なら、利息の負担そのものが発生しない場合もあります。
無利息の期間中でも、返済日そのものが消えるわけではありません。利息が0円になるだけで、契約上の返済は続きます。
逆に、期間内に返し切れない見込みなら、判断の軸は無利息から上限の利率に移ります。無利息の有無だけで会社を決めるのは早計でしょう。
無利息のサービスがあるかどうかは、初回の利用でだけ効く条件です。2回目以降の借入では、上限の利率がそのまま負担の目安になります。
審査で何を見られるか、申込のどこでつまずくかはアイフルの審査で個別に扱っています。
限度額の上限800万円はアコム・SMBCモビットと同じで、レイクの500万円より大きい数値です。ただし上限の数値は、初回の契約額とは別の話です。
借入の目的が決まらないまま契約するのは避けたほうがよいでしょう。使いみちが不問であっても、返済の予定がないまま枠だけ持つ意味はありません。
下限の1万円という単位も見落とされがちなところです。必要な額だけを契約すれば、利息の計算対象になる残高も小さく収まります。
【アイフルが向いている人】
- 無利息のサービスがある会社から選びたい人
- 1万円単位の少額から契約したい人
- 使いみちを限定されない借入を探している人
- 申込時の年齢が20代から60代前半の人
出典:アイフル『商品案内』
アコム
アコムのカードローンは、貸付利率(実質年率)2.4%〜17.9%です。※2026年1月5日迄に極度方式基本契約を締結した場合は3.0%〜18.0%となります。
上限が17.9%で、5社のなかで唯一18.0%を下回ります。下限の2.4%も5社で低い側の数値です。
| 項目 | アコム(カードローン) |
| 実質年率 | 2.4%〜17.9% ※2026年1月5日迄に極度方式基本契約を締結した場合は3.0%〜18.0% |
| 契約極度額 | 1万円〜800万円 |
| 申込対象 | 20歳から72歳までの安定した収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方 |
| 金利0円の期間 | 初回契約の翌日から最大30日間 |
| 遅延損害金(年率) | 20.0% |
| 公式サイト | アコムの公式サイト |
申込の対象は20歳から72歳までで、安定した収入と返済能力を有し、アコムの基準を満たす人です。年齢の上限はプロミスとSMBCモビットの74歳に次ぐ広さになります。
0.1ポイントの差を小さいと見るか大きいと見るかは、借入の期間と残高しだいでしょう。長く借りるほど、上限の利率の差は返済額に効いてきます。
「当社基準を満たす方」という条件は、年齢と収入だけで決まらないことを示しています。基準の中身までは公表されていません。
注記にある極度方式基本契約は、あらかじめ決めた枠の範囲で繰り返し借入ができる契約を指します。カードローンはこの形をとる商品です。
※2026年1月5日迄に極度方式基本契約を締結した場合の3.0%〜18.0%は、その時期までに契約した人に向けた注記になります。これから申し込む人が見るのは2.4%〜17.9%のほうでしょう。
はじめての方なら、初回契約の翌日から最大30日間は金利0円です。金利0円適用期間終了の翌日から通常金利(実質年率2.4%〜17.9%)が適用されます。
起算日が「初回契約の翌日」である点は読み落としやすいところです。借入の日ではなく契約の日から数える仕組みなので、契約だけ先に済ませると期間が目減りします。
借りる予定が固まってから申し込むほうが、この期間を使い切りやすくなります。先に契約だけ済ませて寝かせる進め方とは相性がよくありません。
返済が遅れた場合の遅延損害金は年率20.0%です。通常の利率より高い数値なので、返済日の管理を後回しにはできません。
最短20分融資も可能です。※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
アコムの強みとして分かりやすいのは在籍確認の扱いです。カードローンの審査で、勤務先へ在籍確認の電話は100%ありません。書面や申告内容での確認に置き換わります。
職場に知られたくない事情がある人にとっては、この一点が会社選びの決め手になります。5社のなかでアコムだけが電話なしを断定している部分です。
電話の代わりになるのは書面と申告内容での確認です。勤務先や収入について申告した内容を裏づける書類が、そのまま確認の材料になるわけです。
審査で見られる項目や、申込前に整理しておきたい情報はアコムの審査で個別に扱っています。
契約極度額は1万円から800万円までの幅です。アイフルやSMBCモビットと同じ上限で、少額から契約できる点も共通しています。
無利息の期間と遅延損害金は、どちらも日付で動く条件です。契約日と返済日を同じカレンダーで管理しておけば、判断を誤りません。
契約極度額という言葉は、契約で決まる枠の上限を指します。借入の残高がこの枠を超えることはありません。
申込の対象年齢は72歳までで、アイフルの69歳より3歳分の幅があります。60代後半から70代前半の申込では、候補に残る会社が絞られてくるでしょう。
金利0円の期間と融資の速さは、それぞれ別の条件です。どちらを重く見るかで、申込を急ぐべきかどうかも変わってきます。
【アコムが向いている人】
- 勤務先への電話を避けたい人
- 上限の利率を1社でも低くしたい人
- 70歳前後で申し込みたい人
- 契約してすぐに借りる予定が決まっている人
出典:アコム『アコムのカードローン』、『お申し込みの手続き』
SMBCモビット
SMBCモビットの実質年率は3.0%〜18.0%で、限度額は800万円です。申込対象の年齢は満20歳から74歳までで、5社のなかでは上の年齢まで幅があります。
| 項目 | SMBCモビット |
| 実質年率 | 3.0%〜18.0% |
| 融資限度額 | 800万円 |
| 申込年齢 | 満20歳〜74歳 |
| 申込対象 | 安定した収入がある方 |
| 公式サイト | SMBCモビットの公式サイト |
年率の幅はアイフルと同じ3.0%〜18.0%です。数値だけで比べても差がつきません。判断の材料は年齢の条件と手続きの進め方に移ります。
年齢の上限74歳はプロミスと並ぶ数値で、アイフルの69歳より5歳分の余裕があります。60代後半で申し込む人にとっては、この差が申込可否そのものを分けるでしょう。
年齢の下限が満20歳である点も押さえてください。18歳から申し込めるプロミスとは、ここで条件が分かれます。
申込の対象は安定した収入がある人です。収入の形態を限定する記述はなく、勤務先の在籍と収入の申告が起点になります。
勤務先への電話連絡は原則として行われない扱いです。原則という言葉が付く以上、電話が起きない前提で読むのは正確ではありません。
勤務先への電話を避けることを第一の条件にするなら、断定しているアコムのほうが要望に合います。ここは会社ごとの説明の強さがそのまま差になる部分でしょう。
限度額が800万円で並ぶ3社のなかでは、年齢の上限74歳が違いになります。アコムの72歳、アイフルの69歳と比べても幅がある数値です。
申込では勤務先の情報と収入の申告が必要になります。給与明細や勤務先の連絡先を手元にそろえてから始めると、入力の途中で止まりません。
限度額の上限800万円はアコム・アイフルと同じ水準です。ただし上限は契約の到達点であって、初回の契約額を示す数値ではありません。
適用される年率が限度額ごとにどう動くかは、SMBCモビットの金利で個別に整理しています。
無利息のサービスについては、公式の商品条件に該当する記載がありません。利息の負担を初月から抑えたい場合は、アイフルやアコムと並べて比べる形になります。
実質年率が同じアイフルとの違いは、年齢の条件と無利息のサービスの有無に集約されます。この2点のうち、自分に当てはまるほうで選んでください。
年齢の上限が74歳まであるのはプロミスとSMBCモビットの2社です。60代後半での申込なら、この2社が現実的な候補になります。
SMBCモビットを選ぶ理由がはっきりするのは、年齢の条件で他社が外れたときでしょう。年率と限度額では、アイフルとの差がほとんど出ません。
短期で返し切る前提なら無利息のある2社が有利に働きます。数か月以上の利用を見込むなら、無利息の有無より上限の利率が効いてくるでしょう。
【SMBCモビットが向いている人】
- 60代後半で申し込みたい人
- Web上で手続きを完結させたい人
- 無利息の有無より年齢条件を優先する人
- 大手の限度額の上限まで視野に入れたい人
出典:SMBCモビット『SMBCモビットの強み』、『お借入診断』
レイク

レイクの貸付利率(年率)は4.5%〜18.0%、融資額は1万円〜500万円です。下限が5社のなかで高く、融資額の上限も5社で小さいという位置づけになります。
| 項目 | レイク |
| 貸付利率(年率) | 4.5%〜18.0% |
| 融資額 | 1万円〜500万円 |
| 年齢制限 | 満20歳〜70歳 |
| 遅延損害金(年率) | 20.0% |
| 返済方式 | 残高スライドリボルビング方式/元利定額リボルビング方式 |
| 公式サイト | レイク公式サイト |
下限の4.5%は、プロミスの2.5%やアコムの2.4%と比べると2ポイント以上の差があります。まとまった契約額で下限に近い利率を狙う使い方には向きません。
一方で上限の18.0%は他の4社と同じ並びです。少額を短期で借りる場面では、実際に適用される利率に差が出ないケースもあります。
貸付利率は契約額と利用残高に応じて決まる仕組みです。少額の契約では上限に近い利率が適用されると考えておくほうが無難でしょう。
提携の有無にかかわらず、掲載する項目は5社でそろえています。年率・融資額・年齢・遅延損害金・返済方式が、この記事での比較の骨格です。
融資額の上限500万円は、800万円の3社より低い数値です。高額の契約を前提にするなら、初めから対象を絞って考えることになります。
ただし、上限の額まで契約できるかどうかは審査の結果によります。500万円という数値は、あくまで商品としての枠を示すものでしょう。
5社のなかで融資額の上限が500万円なのはレイクだけです。契約できる枠を大きく取りたい場合は、800万円の3社が候補に残ります。
年齢制限は満20歳から70歳までで、アイフルの69歳より1歳分だけ広い範囲です。上限側で比べれば、5社のなかでは中位でしょう。
返済方式は残高スライドリボルビング方式と元利定額リボルビング方式です。借入残高に応じて毎月の返済額が決まる形と、返済額を一定にする形の2つが用意されています。
残高スライド方式では、残高が減るにつれて毎月の返済額も下がります。返済のペースは緩みますが、完済までの期間は長くなりやすい仕組みです。
元利定額方式は毎月の返済額が変わらないため、家計の見通しを立てやすくなります。どちらを選ぶかで、返済期間と月々の負担のバランスが変わってきます。
返済が遅れた場合の遅延損害金は年率20.0%で、アコムと同じ数値です。この水準は大手で共通しており、レイクだけが高いわけではありません。
返済期間の見通しは、選ぶ方式によって変わります。毎月の負担を軽くするか、完済までの期間を短くするかという選択になるでしょう。
遅延損害金は返済が遅れた期間に対してかかります。1日でも遅れれば対象になるため、返済日は先に押さえておきましょう。
提携がないという事情は、掲載する情報の精度とは関係しません。公式の貸付条件から数値を拾い、他の4社と同じ項目で並べています。
レイクを候補に入れるかどうかは、必要な額で判断すると早く決まります。500万円までで足りるなら、他の4社と同じ条件で比べられるでしょう。
提携していない会社まで並べる理由は、読者の選択肢を狭めないためです。提携先だけを載せた表は、比較として成立しません。
なお、当サイトはレイクと提携していないため、リンクは公式サイトへの直リンクのみです。紹介の順番や評価に広告の都合を持ち込んでいないことを、この形で示しています。
【レイクが向いている人】
- 500万円までの範囲で足りる人
- 毎月の返済額を一定にする方式を選びたい人
- 短期の少額利用で上限の利率だけを見て判断する人
- 大手のなかから選択肢を広く比べたい人
銀行カードローンのおすすめ5社
銀行カードローンの上限金利は、ここで取り上げる5行では年14.0%〜14.8%の範囲に収まります。大手消費者金融の上限が年17.9%〜18.0%であることと比べると、差は3ポイント以上です。
一方で申込年齢の条件は行ごとに違います。三菱UFJ銀行バンクイックは満20歳以上65歳未満、三井住友銀行カードローンは20歳以上69歳以下と、上限に4年以上の開きがあります。
金利より先に年齢と限度額の条件で候補が絞られるケースは珍しくありません。まず5行のスペックを横並びで確認してから、個別の解説に進んでください。
| 銀行・商品名 | 実質年率 | 利用限度額 | 申込年齢 |
| 三菱UFJ銀行バンクイック | 年1.4%〜年14.6% | 10万円〜800万円(10万円単位) | 満20歳以上65歳未満 |
| 三井住友銀行カードローン | 年1.5%〜14.5% | 10万円〜800万円 | 20歳以上69歳以下 |
| みずほ銀行カードローン | 年2.0%〜14.0% | 10万円〜800万円 | — |
| 楽天銀行スーパーローン | 年1.9%〜14.5% | 10万円〜800万円 | — |
| オリックス銀行カードローン | 年1.7%〜14.8% | 800万円まで(10万円単位) | 満20歳以上69歳未満 |
利用限度額の上限は5行すべて800万円で並びます。差がつくのは下限金利と上限金利、そして申込条件の細部です。申込年齢欄の「—」は、公式の商品ページで年齢条件の数値を確認できなかった行を示します。
金利の下限と上限には、どの行も12ポイント以上の開きがあります。契約時にどちらの側が適用されるかは利用限度額の区分で決まり、限度額が小さいほど高い側に寄ると考えてください。
この構造は、みずほ銀行が公開している限度額別の金利表ではっきり読み取れます。10万円以上100万円未満の区分は年14.0%、800万円の区分は年2.0%と、同じ商品でも12ポイントの差がつきます。
したがって比較の軸は下限ではなく上限金利に置くのが実務的です。5行の上限は年14.0%から年14.8%までの0.8ポイント差に収まっており、下限の見た目ほど大きな違いはありません。
5行の上限を低い順に並べると、みずほ銀行が年14.0%、三井住友銀行と楽天銀行が年14.5%、バンクイックが年14.6%、オリックス銀行が年14.8%です。端から端まで0.8ポイントしか離れていません。
この差は、少額かつ短期の借入なら利息額として大きくは開きません。金利が横並びに近いぶん、申込年齢・カードの有無・返済額の下限といった条件面が実際の選択を分けます。
出典:三菱UFJ銀行『カードローン「バンクイック」』、三井住友銀行『カードローン』、みずほ銀行『カードローン』
三菱UFJ銀行バンクイック

| 項目 | 内容 |
| 実質年率 | 年1.4%〜年14.6% |
| 利用限度額 | 10万円〜800万円(10万円単位) |
| 申込年齢 | 満20歳以上65歳未満(国内に居住する個人) |
| 申込条件 | 原則安定した収入があり、保証会社(アコム株式会社)の保証を受けられる方 |
| カード形態 | カード発行とカードレスを選択可能 |
| 審査結果の連絡 | 申込日の最短即日(平日9〜21時、土日祝9〜17時) |
| 公式サイト | https://www.bk.mufg.jp/kariru/card/banquic/ |
三菱UFJ銀行バンクイックは、実質年率が年1.4%〜年14.6%、利用限度額が10万円から800万円までの商品です。限度額は10万円単位で刻めるため、少額から始めたい場合にも枠を合わせやすくなっています。
申込条件は、原則安定した収入があり、保証会社であるアコム株式会社の保証を受けられることです。銀行が貸し、保証会社が保証する二層構造は銀行カードローンに共通するしくみで、バンクイックではその保証会社にアコムが入ります。
保証の可否が申込条件そのものに書き込まれている以上、銀行側の判断だけで契約が決まる商品ではありません。この点は5行に共通する前提として押さえておきましょう。
年齢は満20歳以上65歳未満に設定されています。69歳まで申し込める他行と比べると上限が4年以上手前で切れるので、60代の利用者は先にここを確認してください。
限度額が10万円単位で決まる点は、必要額に近い枠を選びやすくします。枠が大きくなるほど適用金利は下がる方向に働きますが、同時に借りられる額も増えるため、必要額を超える枠をあえて取る理由は乏しいでしょう。
カードは発行とカードレスから選べます。カードレスを選択すれば専用カードを持ち歩かずに済み、財布や自宅で券面が目に触れる機会そのものがありません。
審査結果の連絡は申込日の最短即日で受けられます。受付時間は平日が9時から21時、土日祝が9時から17時です。この時間帯を外して申し込むと、連絡は翌営業日以降になるでしょう。
なお、審査結果の連絡を受け取る時点と、実際に借入ができる時点は別物です。連絡が即日でも、そのあとに契約手続きが残ります。
上限金利だけを見れば消費者金融との差は年3ポイント台ですが、借入残高が大きくなるほど金利差は利息額として効いてきます。必要額から逆算して限度額を決めるのが現実的でしょう。
上限金利の年14.6%は、5行の並びで4番目に低い位置です。みずほ銀行との差は0.6ポイントにとどまるため、金利だけで候補から外す理由にはなりません。
利用限度額が10万円から始まる点は、三井住友銀行・みずほ銀行・楽天銀行とも共通です。少額から使いたい場合、枠の下限では差がつきません。
むしろ判断を分けるのは、申込日の最短即日で結果連絡を受けられる点と、満65歳未満という年齢の線引きでしょう。この2つは他の4行と条件がはっきり違います。
次の条件に当てはまる人に向いているでしょう。
- 申込時点の年齢が満20歳以上65歳未満に収まっています
- 10万円単位で限度額を細かく設定したいと考えています
- カードを持たずに借入と返済を完結させたい場合に適しています
- 申込日のうちに審査結果だけでも把握しておきたい人にも向きます
在籍確認がどのように行われるかは、バンクイックの在籍確認で個別に整理しています。
三井住友銀行カードローン

| 項目 | 内容 |
| 実質年率 | 年1.5%〜14.5% |
| 利用限度額 | 10万円〜800万円 |
| 申込年齢 | 20歳以上、69歳以下 |
| カード形態 | カードレス・カード型から選択可 |
| 公式サイト | https://www.smbc.co.jp/kojin/cardloan/ |
三井住友銀行カードローンは、実質年率が年1.5%〜14.5%、利用限度額が10万円から800万円までの商品です。上限金利は5行のなかでみずほ銀行に次いで低い水準に位置します。
申込年齢は20歳以上、69歳以下です。バンクイックの65歳未満と比べると上限が4年以上広く、60代前半での申込可否がはっきり分かれる項目でしょう。
下限の年1.5%は、バンクイックの年1.4%に次ぐ低さです。上限の年14.5%は楽天銀行スーパーローンと同じ水準で、5行のちょうど中間に位置します。
カードの受け取り方はカードレスとカード型の2種類から選べます。カードレスを選んだ場合、専用カードの発行そのものが発生しません。
カード型を選ぶ意味があるのは、ATMでの借入と返済を専用カードで操作したい場合でしょう。手続きをスマートフォンで完結させたいなら、カードレスのほうが手数は少なくなります。
金利の幅は年1.5%から年14.5%まで13ポイント開いています。下限の年1.5%は限度額が上限に近い契約に対応する水準です。
初回契約でいきなり下限が適用されると考えるのは現実的ではありません。実際に適用される金利は契約ごとに決まります。
限度額の下限が10万円に設定されている点も見ておきたい部分です。数十万円規模の枠から始めたいなら、まずこの下限を起点に必要額を組み立てるとよいでしょう。
限度額の上限800万円は他の4行と同じです。5行を比べるときに差が出るのは金利と申込条件の側で、枠の大きさでは違いが出ません。
上限金利が同じ年14.5%の楽天銀行スーパーローンと比べると、違いが出るのは申込条件とカードの選び方です。三井住友銀行カードローンは年齢の上限を69歳以下と数値で明示しています。
日常的に使う口座と同じ銀行にまとめると、残高の管理はシンプルになります。すでに三井住友銀行に口座がある人にとっては、この点も判断材料でしょう。
次の条件に該当するなら候補に入ります。
- 申込時点の年齢が20歳以上69歳以下に収まっています
- 上限金利を年14.5%までに抑えたいと考えています
- カードレスとカード型を自分で選びたい場合に適しています
- すでに三井住友銀行の口座を持っている人にも向きます
審査で確認される項目や申込の流れは、三井住友銀行カードローンの審査で個別に整理しています。
みずほ銀行カードローン

| 項目 | 内容 |
| 実質年率 | 年2.0%〜14.0%(利用限度額に応じて決定・変動金利/2026年7月8日現在) |
| 利用限度額 | 10万円〜800万円 |
| 金利の引下げ | 住宅ローン契約中は基準金利より年0.5%引下げ |
| カード | 手持ちのキャッシュカードで利用可能 |
| 返済方法 | 毎月10日に返済用口座から自動引落(約定返済)、追加返済も可能 |
| 公式サイト | https://www.mizuhobank.co.jp/loan_card/index.html |
みずほ銀行カードローンの実質年率は年2.0%〜14.0%で、5行のなかで上限金利が低い水準にあります。金利は利用限度額に応じて決まり、金融情勢などによって都度見直される変動金利です。
この商品で特徴的なのは、住宅ローンを契約中の利用者に限り、基準金利より年0.5%引き下げる取り扱いがある点です。今回比較した5行のうち、住宅ローンとの併用を条件に金利を下げる仕組みを公式に示しているのはみずほ銀行だけでした。
限度額別の基準金利と、住宅ローン契約者に適用される引下げ後の金利は次のとおりです。
| 利用限度額 | 基準金利 | 引下げ適用後の金利 |
| 10万円以上100万円未満 | 年14.0% | 年13.5% |
| 100万円以上200万円未満 | 年12.7% | 年12.2% |
| 200万円以上300万円未満 | 年9.7% | 年9.2% |
| 300万円以上400万円未満 | 年7.7% | 年7.2% |
| 400万円以上500万円未満 | 年6.7% | 年6.2% |
| 500万円以上600万円未満 | 年5.7% | 年5.2% |
| 600万円以上800万円未満 | 年4.7% | 年4.2% |
| 800万円 | 年2.0% | 年1.5% |
※2026年7月8日現在の金利です。変動金利のため、金融情勢などにより見直されます。
表を縦に追うと、限度額が100万円を超えた段階で年14.0%から年12.7%へ1.3ポイント下がるのが分かるはずです。200万円以上の区分では年9.7%まで落ち、ひと桁台に入ります。
引下げの年0.5%は、どの区分でも同じ幅で効きます。10万円以上100万円未満の区分なら年14.0%が年13.5%に、800万円の区分なら年2.0%が年1.5%になる計算です。
引下げの条件は、住宅ローンを契約中であることです。適用できるかどうかは自身の契約状況で変わるため、申込前に確認しておきましょう。
800万円の区分に適用される年2.0%は、5行の下限金利のなかでは高い数値です。それでも上限側の年14.0%は5行でいちばん低く、10万円以上100万円未満という小口の区分でも年14.0%で収まります。
少額を借りる場面で効いてくるのは、下限ではなく上限側の金利です。この点で、小口の借入を想定する利用者にとっては数字が読みやすい商品といえます。
カードは手持ちのキャッシュカードをそのまま使えます。カードローン専用のカードが増えないため、財布の中身が変わらない点は運用上わかりやすい部分でしょう。
返済は毎月10日に返済用口座から自動で引き落とされます。これが約定返済にあたり、これとは別に追加返済も可能です。手元に余裕がある月に多めに返すという使い方ができます。
変動金利のため、契約したあとも金利は見直される可能性があります。上の表は2026年7月8日現在の数値なので、申込時点の最新値は公式サイトで確認してください。
住宅ローンの引下げが使えない場合でも、基準金利の側だけで比べる価値はあります。10万円以上100万円未満の年14.0%は、他の4行の上限である年14.5%〜14.8%より低い数値です。
住宅ローンを契約中なら、同じ小口の区分が年13.5%まで下がります。この0.5ポイントは、残高が大きく借入期間が長いほど利息額の差として積み上がるでしょう。
向いているのは次のような人です。
- みずほ銀行で住宅ローンを契約中で、年0.5%の引下げを受けられます
- 上限金利を年14.0%までに抑えたいと考えています
- すでにみずほ銀行のキャッシュカードを持っている場合に適しています
- 毎月10日の自動引落で返済を管理したい人にも向きます
審査で確認される項目や申込条件は、みずほ銀行カードローンの審査で個別に整理しています。
楽天銀行スーパーローン

| 項目 | 内容 |
| 実質年率 | 年1.9%〜14.5% |
| 利用限度額 | 10万円〜800万円 |
| 審査結果の案内 | 最短当日〜2営業日 |
| 毎月の返済額 | 2,000円から |
| 楽天会員ランク | 楽天会員ランクに応じて審査を優遇 |
| 公式サイト | https://www.rakuten-bank.co.jp/loan/cardloan/ |
楽天銀行スーパーローンは、実質年率が年1.9%〜14.5%、利用限度額が10万円から800万円までの商品です。下限の年1.9%は5行のなかでも低い部類に入ります。
この商品で目立つのは毎月の返済額が2,000円からという点です。借入残高が小さいうちは月々の負担を抑えやすく、少額の枠で使い始める人と相性がよい設計になっています。
ただし毎月の返済額を小さくするほど元金の減りは遅くなり、完済までの利息総額は増えます。返済額を下限のまま固定せず、余裕のある月は多めに返す運用のほうが総額は軽くなるでしょう。
楽天銀行は、楽天会員ランクに応じてスーパーローンの審査を優遇すると公式サイトで案内しています。会員ランクはグループサービスの利用状況で決まる指標です。
ランクが審査に反映されるという扱いは、今回の5行では楽天銀行だけに見られる要素になります。すでに楽天市場や楽天カードを日常的に使っている場合、この点は候補選びの材料になるでしょう。
審査結果の案内には最短当日から2営業日かかります。当日中に結果が出るとは限らないため、資金が必要な日から逆算して余裕を持って申し込むのが安全です。
申込のタイミング次第では、案内が翌営業日以降にずれます。当日中の結果を前提にした資金計画は立てないほうが無難でしょう。
金利は年1.9%から年14.5%まで12.6ポイントの幅があり、適用金利は契約ごとに決まります。下限の年1.9%は限度額が上限に近い契約に対応する水準なので、初回から適用されると想定するのは避けてください。
上限の年14.5%は三井住友銀行カードローンと並びます。両者の違いは会員ランクの扱いと毎月の返済額の下限にあり、楽天グループの利用度が高いほど楽天銀行を選ぶ理由は増えるでしょう。
利用限度額は10万円から800万円までで、枠の設計そのものは他行と変わりません。判断は金利と枠ではなく、返済額の下限と会員ランクの2点に集約されます。
公式が示す年1.9%〜14.5%という幅のうち、契約時にどの水準が適用されるかは申込内容によって決まります。少額の枠を想定するなら、上限側の年14.5%を前提に返済計画を立てておくと見込みを外しません。
次の条件に当てはまるなら検討する価値があります。
- 毎月の返済額を2,000円から始めたいと考えています
- 楽天グループのサービスを日常的に使い、会員ランクが高い場合に適しています
- 上限金利を年14.5%までに抑えたい人にも向きます
- 資金が必要な日まで2営業日以上の余裕を確保できます
オリックス銀行カードローン

| 項目 | 内容 |
| 実質年率 | 年1.7%〜14.8% |
| 利用限度額 | 800万円まで(10万円単位) |
| 申込条件 | 申込時の年齢が満20歳以上69歳未満/原則、毎月安定した収入のある方(専業主婦・主夫は除く)/日本国内に在住(外国籍の場合は永住者または特別永住者) |
| 800万円コースの金利 | 700万円超800万円以下で年1.7%〜4.8%(2025年7月1日現在) |
| 返済方式 | 残高スライドリボルビング方式 |
| 提携ATM手数料 | 0円(全国100,000台以上) |
| 申込・利用 | 申し込みから利用まですべてWEBで完結 |
| 公式サイト | https://www.orixbank.co.jp/personal/cardloan/ |
オリックス銀行カードローンの実質年率は年1.7%〜14.8%です。上限は今回の5行のなかでは高いほうですが、下限の年1.7%は低い部類に入り、金利の幅が13ポイント以上と広く取られています。
申込条件は3つです。年齢が満20歳以上69歳未満であること、原則として毎月安定した収入があること、日本国内に在住していることが求められます。
専業主婦・主夫は対象から除かれると公式に明記されているため、本人に収入がない場合は申込の段階で外れます。世帯収入ではなく本人の収入を見る条件になっている点が要点です。
外国籍の場合は、永住者または特別永住者であることが条件になります。在留資格によって可否が分かれるので、申込前に自身の資格を確認しておきましょう。
限度額は800万円まで、10万円単位で設定します。金利は限度額のコースごとに決まる仕組みで、700万円超800万円以下の800万円コースは年1.7%〜4.8%です。この数値は2025年7月1日現在のものになります。
利息は付利単位1円、1年を365日とする日割り計算で算出します。上限の年14.8%で10万円を30日間借りた場合、利息は約1,216円という計算です。
同じ条件で50万円を30日間借りると、利息は約6,082円になります。日割り計算のため、返済までの日数が短いほど利息額は小さくなります。
返済方式は残高スライドリボルビング方式を採用しています。借入残高に応じて毎月の返済額が段階的に変わる方式で、残高が減れば返済額も下がる仕組みです。
残高スライドリボルビング方式は、返済額が残高に連動して下がる分、完済までの期間が延びやすい方式でもあります。追加の返済で残高を意図的に減らす運用と組み合わせるとよいでしょう。
提携ATMの手数料は0円で、対象は全国100,000台以上です。借入と返済のたびに数百円の手数料が積み上がる形にならないため、入出金の回数が多いほどこの差は効いてきます。
申し込みから利用開始まではすべてWEBで完結します。店舗へ出向く必要がなく、手続きを自宅で終えられる構成です。
提携ATM手数料が0円である点は、利息とは別に発生するコストを抑えます。借入と返済を細かく繰り返す使い方でも、手数料が積み上がっていきません。
WEB完結と手数料0円を合わせれば、店舗へ行く手間とATMの都度コストが両方減ります。上限金利で年0.3ポイント高い分をどう見るかは、この利便性との比較になるでしょう。
次の条件に当てはまる人に向きます。
- 申込時点の年齢が満20歳以上69歳未満に収まり、毎月安定した収入があります
- 提携ATMの手数料を0円で使いたいと考えています
- 店舗に行かずWEBだけで手続きを終えたい場合に適しています
- 残高に応じて返済額が変わる方式を選びたい人にも向きます
審査で確認される項目や申込の流れは、オリックス銀行カードローンの審査で個別に整理しています。
ネット銀行・スマホローンの一覧
ネット銀行のカードローンは、申込から契約までをパソコンとスマートフォンだけで進められる設計が中心です。店舗へ出向く前提がないため、手続きの流れそのものは銀行ごとの差が小さくなります。
差がはっきり出るのは口座の要否と金利の幅、そして借入までにかかる時間の3点でしょう。先に口座を持っていないと申し込めない銀行と口座なしで申し込める銀行があり、条件は一律ではありません。
ここでは、公式の商品ページで貸付条件を確認できた5行を横並びにしました。公式ページに記載がなかった項目は推測で埋めず、「―」のまま残しています。
| 銀行名 | 実質年率 | 利用限度額 | 口座の要否 | 申込から借入までの時間 |
| セブン銀行カードローン | 年12.000%〜15.000%(利用限度額に応じて決定) | 10万円〜300万円(9段階の固定額) | セブン銀行口座が必要 | Myセブン銀行からの申込で最短翌日 |
| auじぶん銀行カードローン | 年1.38%〜17.8% | 10万円〜800万円 | ― | 審査結果は最短1時間でメール通知(ローンカードは契約手続き完了後1週間程度で郵送) |
| ソニー銀行カードローン | 年2.5%〜13.8% | 10万円〜800万円 | 口座がなくても申込可能 | ― |
| PayPay銀行カードローン | ― | 1,000万円まで | ― | ― |
| みんなの銀行 Loan | 年1.5%〜14.5% | 1,000万円まで | ― | 一次審査は最短当日に借入条件を提示 |
※「―」は、本記事の作成時点で公式の商品ページに該当の記載を確認できなかった項目です。PayPay銀行の実質年率については、公式サイトのカードローン紹介ページに金利の記載を確認できなかったため、推測値を入れずに空欄としています。auじぶん銀行の「最短1時間」は審査結果の通知までの時間で、借入が可能になるまでの時間とは別の指標です。
上限金利の並びを見ると、低い順にソニー銀行の年13.8%、みんなの銀行の年14.5%、セブン銀行の年15.000%となります。auじぶん銀行の年17.8%は、この5行のなかでは高い側に位置します。
ただし下限の数値をそのまま比較するのはおすすめしません。年1.38%や年1.5%といった下限は、限度額が大きい契約に適用される値だからです。
10万円から50万円程度の少額を借りる場面で実際に効いてくるのは、上限側の金利でしょう。まず上限を見て、そのうえで限度額の刻み方と口座の要否を確認する順番が現実的です。
限度額の上限にも大きな開きがあります。PayPay銀行とみんなの銀行は1,000万円まで、auじぶん銀行とソニー銀行は800万円まで、セブン銀行は300万円までという設計になっています。
ただし上限の数字は、そのまま自分に付与される枠を意味しません。実際の利用限度額は申込内容と審査を経て決まるため、上限が大きい銀行を選べば大きな枠になるという話ではないでしょう。
限度額の刻み方にも違いがあります。セブン銀行が10万円から300万円までの9段階の固定額で契約するのに対し、他の4行は金額の範囲や上限だけを示す形式です。
口座の扱いは2つに割れます。セブン銀行は口座がないと申し込めず、ソニー銀行は口座がなくても申し込めます。申込前にまず確認しておきたい分岐点でしょう。
口座が必要な銀行を選ぶ場合、申込のスタート地点が口座開設になります。すでに口座を持っている人と持っていない人とで、契約までにかかる日数が変わってくるからです。
借入までの時間についても、公表されている指標の意味を取り違えないでください。セブン銀行の「最短翌日」は借入が可能になるまでの時間で、auじぶん銀行の「最短1時間」は審査結果がメールで届くまでの時間です。
同じような表記に見えても、測っている区間が違えば横並びで比べる意味がありません。急いで現金が必要な場面では、審査結果の連絡ではなく借入が可能になる時点を基準にしてください。
セブン銀行カードローン
セブン銀行カードローンは、セブン銀行の口座を持っている人が対象のカードローンです。借入利率は年12.000%〜15.000%で、契約した利用限度額に応じて決まります。
他行のカードローンが「年◯%〜◯%」の幅のなかで審査によって個別に金利を決めるのに対し、セブン銀行は利用限度額ごとに適用金利が公表されている点が違います。契約前に自分の金利を読みやすい構造です。
| 項目 | 内容 |
| 実質年率 | 年12.000%〜15.000%(利用限度額に応じて異なる) |
| 利用限度額 | 10万円/30万円/50万円/70万円/100万円/150万円/200万円/250万円/300万円 |
| 申込年齢 | 契約時の年齢が満20歳以上満70歳未満 |
| 申込条件 | セブン銀行口座を持つ個人/一定の審査基準を満たし、指定の保証会社の保証を受けられること/外国籍の場合は永住者であること |
| 保証会社 | アコム株式会社 |
| 口座の要否 | セブン銀行口座が必要 |
| 借入までの時間 | Myセブン銀行からの申込で最短翌日 |
| ATM手数料 | セブン銀行ATM・ダイレクトバンキングサービスでの借入・返済は、曜日や時間帯にかかわらず無料 |
| 返済方式 | 毎月27日(土日祝の場合は翌営業日)にセブン銀行口座から自動引落 |
| 公式サイト | セブン銀行 ローンサービス |
利用限度額ごとの借入利率は次の4段階に分かれています。限度額が1段階上がるごとに年1.000%ずつ下がる、分かりやすい階段になっています。
| 利用限度額 | 借入利率(実質年率) |
| 10万円・30万円・50万円 | 年15.000% |
| 70万円・100万円 | 年14.000% |
| 150万円・200万円 | 年13.000% |
| 250万円・300万円 | 年12.000% |
この表からわかるのは、50万円までの契約では年15.000%が適用されるという点です。少額を借りる想定なら、下限の年12.000%ではなく年15.000%を前提に返済計画を立ててください。
年12.000%の適用を受けるには250万円または300万円の限度額が必要になります。少額だけ借りたい人にとって、下限金利は実質的に届かない数字でしょう。
金利の差を具体的に見ておきます。10万円の枠で適用される年15.000%と、300万円の枠で適用される年12.000%の差は年3.000%です。
段差が生まれるのは50万円と70万円の間、100万円と150万円の間、200万円と250万円の間の3か所になります。借入予定額がこの境目に近いなら、どちらの段に入るかで利率が年1.000%変わる点を意識してください。
たとえば50万円をわずかに超える金額を借りる予定なら、70万円の枠で契約できた場合の適用利率は年14.000%です。ただし利用限度額は審査を経て決まるため、希望した枠がそのまま通るとは限りません。
公表された段階表があることの利点は、契約前に返済額の見当をつけられる点にあります。金利が確定した状態で借入額を検討できるため、計画を立てやすい構造です。
限度額の刻みが固定額である点も、他行との違いです。10万円・30万円・50万円・70万円・100万円・150万円・200万円・250万円・300万円の9段階から決まる仕組みで、1万円単位の細かい設定ではありません。
上限が300万円にとどまるため、まとまった金額を1本で借りたい場合には枠が足りない可能性があります。500万円や800万円の枠を想定するなら、限度額の上限が大きい他行を見たほうが早いでしょう。
逆に、生活費の補填や急な出費といった数十万円規模の使い方であれば、300万円の枠で不足する場面は少ないと考えられます。限度額の上限だけで候補から外す必要はありません。
申込条件で決定的なのは、セブン銀行の口座が必要という点です。ローンサービスの利用にはセブン銀行口座が必要と公式に定められており、口座を持っていない人はまず口座開設から始めることになります。
この条件は他のネット銀行と比べたときの分岐点です。ソニー銀行のように口座がなくても申し込める銀行と違い、セブン銀行では口座開設の手続きが1段階挟まります。
すでにセブン銀行の口座を持っている人にとっては、逆にこれが手間の少なさにつながります。口座情報がある状態から申し込めるため、入力する情報が少なくて済むからです。
口座が必要という条件は、借入後の運用にも関係します。返済がセブン銀行口座からの自動引落で行われるため、返済用の口座を別に指定する必要がありません。
給与の受取口座とは別に管理したい人にとっては、この点が使い分けのしやすさになります。借入と返済がひとつの口座に集約されるからです。
年齢の条件は、契約時の年齢が満20歳以上満70歳未満です。18歳・19歳は対象外で、70歳の誕生日を迎えた人も契約できません。
外国籍の人については、永住者であることが条件に含まれます。在留資格の種類によって申込可否が変わるため、申込前に自分の在留資格を確認しておいてください。
保証会社はアコム株式会社です。銀行のカードローンは保証会社が保証を引き受ける形が一般的で、セブン銀行の場合は大手消費者金融のアコムがその役割を担います。
そのため、申込後は銀行の審査に加えて保証会社の保証審査も行われます。保証を受けられない場合は契約に至りません。
借入までの時間は、Myセブン銀行からの申込で最短翌日です。当日中に借りられる設計ではないため、その日のうちに現金が必要な場面には向きません。
数日以内に用意できればよい支出であれば、翌日の借入で十分に間に合うでしょう。急ぎの度合いで判断するのが現実的です。
実際の使い勝手を左右するのが、ATMまわりの条件です。セブン銀行ATMとダイレクトバンキングサービスを使った借入・返済は、曜日や時間帯にかかわらず手数料が無料になります。
セブン銀行ATMは、セブン‐イレブンの店舗などに設置されています。深夜や休日に借りても、時間外の手数料が上乗せされない設計です。
ATMの利用手数料は1回あたりの金額が小さくても、借入と返済のたびに発生すれば回数分だけ積み上がります。手数料が無料であることは、少額を何度も動かす使い方と相性がよいでしょう。
借入と返済の窓口が2つ用意されている点も押さえておいてください。ATMに出向く方法と、ダイレクトバンキングサービスから操作する方法のどちらでも手数料はかかりません。
外出せずに手続きを終えたい日はダイレクトバンキング、現金が必要な日はATMという使い分けができます。手数料を気にせず経路を選べる状態です。
返済は毎月27日に、セブン銀行の口座から自動で引き落とされます。27日が土日祝にあたる場合は翌営業日に繰り下がる扱いです。
引落日の前日までに口座残高を用意しておけば、返済のために別の手続きをする必要はありません。給料日の直後に引き落とされる人が多い日付といえます。
約定返済とは別に、随時返済も原則24時間365日受け付けられている点が特徴です。余裕がある月に多めに返せば、利息の負担を抑えられます。
随時返済が時間帯に縛られないことは、実務上の使い勝手に効いてきます。銀行の窓口時間を気にせず、思い立った日に返済できるからです。
カードローンの利息は借入残高と借入日数から計算されます。残高を早く減らすほど支払う利息は小さくなるため、繰り上げの返済がしやすい設計は返済総額に直結するでしょう。
ここまでの条件を踏まえると、セブン銀行カードローンが向いているのは次のような人です。
- すでにセブン銀行の口座を持っている人
- 借入額が300万円以内に収まる見込みの人
- 契約前に自分に適用される金利を数字で確認しておきたい人
- セブン銀行ATMを日常的に使う生活圏にいる人
- 借入・返済のたびにATM手数料を払いたくない人
逆に、セブン銀行の口座がなく当日中に借りたい人には合いません。口座開設から始める必要があり、借入までの時間も最短翌日だからです。
auじぶん銀行カードローン
auじぶん銀行カードローンの実質年率は年1.38%〜17.8%、利用限度額は10万円〜800万円です。この節で取り上げた5行のなかでは、金利の幅が広く設定されています。
上限の年17.8%は、ソニー銀行の年13.8%やセブン銀行の年15.000%と比べて高い水準です。少額を短期間だけ借りる場合、この上限側が適用される前提で考えてください。
| 項目 | 内容 |
| 実質年率 | 年1.38%〜17.8%(通常金利) |
| 利用限度額 | 10万円〜800万円 |
| 金利優遇 | au IDを持つ人を対象に、年0.5%を上限とした金利優遇 |
| 借り換え | 借り換えで複数の借入をまとめることが可能 |
| 審査結果の連絡 | 申込後、最短1時間で登録メールアドレスへ通知 |
| ローンカードの到着 | 契約手続き完了後、1週間程度で郵送 |
| 公式サイト | auじぶん銀行 カードローン |
この商品の特徴は、au IDを持つ人を対象にした年0.5%を上限とする金利優遇です。auの通信サービスを使っている人であれば、通常金利から引き下げられた条件で契約できる可能性があります。
優遇後の金利は、契約時に決まる利用限度額の影響も受けます。優遇幅は年0.5%が上限であり、この幅がそのまま適用されるとは限りません。
もうひとつの特徴が借り換えへの対応です。公式サイトは、借り換えによって複数の借入をまとめることが可能だと案内しています。
複数社から借りていて返済日が月に何度も来る状態であれば、1本にまとめることで返済日の管理が楽になります。金利が下がるかどうかは、まとめた後の適用金利しだいです。
手続きの速さについては、審査結果の連絡が申込後最短1時間で登録メールアドレスに届きます。結果を待つ時間が読みやすい設計といえるでしょう。
ただし、この1時間はあくまで審査結果の通知までの時間です。ローンカードは契約手続きの完了後、1週間程度をかけて郵送されます。
カードの到着を待つ前提だと、実際に手元で使えるようになるまでには日数がかかります。急ぎの資金需要があるなら、この時間差を織り込んでおいてください。
郵送物が届く点にも注意が必要です。ローンカードが自宅に郵送されるため、同居している家族に郵便物を見られる可能性は残ります。
限度額の上限が800万円までと大きい点は、借り換えを前提にする場合の余地になります。まとめる対象の残高が大きいほど、枠の広さが選択肢の幅につながるでしょう。
auじぶん銀行カードローンが候補になりやすいのは、次のような人です。
- au IDを持っていて、金利の優遇を受けられる可能性がある人
- 複数社からの借入を1本にまとめたい人
- 審査結果の連絡を早い段階で受け取りたい人
- ローンカードの郵送を待てる時間的な余裕がある人
反対に、郵送物を受け取れない事情がある人や、当日中の借入を前提にしている人には向きません。カードの到着までに1週間程度がかかるためです。
ソニー銀行カードローン
ソニー銀行カードローンの実質年率は年2.5%〜13.8%、借入限度額は10万円〜800万円です。上限の年13.8%は、この節で取り上げた5行のなかで低い水準に位置します。
上限金利が低いことは、少額を借りる人ほど恩恵を受けやすいポイントです。前述のとおり、10万円から50万円程度の借入では上限側の金利が適用されやすいためです。
| 項目 | 内容 |
| 実質年率 | 年2.5%〜13.8% |
| 借入限度額 | 10万円〜800万円 |
| 口座の要否 | 口座がなくても申込可能 |
| 手続き | 申込・借入・返済のすべてがパソコン・スマートフォンで完結 |
| 返済額 | 月々2,000円から(返済日は選択可) |
| 公式サイト | ソニー銀行 カードローン |
口座がなくても申し込める点が、セブン銀行との決定的な違いです。ソニー銀行に口座を持っていない人でも、口座開設を先に済ませずに申し込みへ進めます。
普段使っている銀行を変えるつもりがない人にとって、この条件は負担が軽くなる要素でしょう。新しく口座を作る手続きを挟まずに検討できます。
手続きの範囲も広く、申込・借入・返済のすべてがパソコンとスマートフォンで完結します。店舗の営業時間に合わせて動く必要がありません。
返済の設計も特徴的です。月々2,000円から返済でき、返済日も選べます。給料日の直後に返済日を寄せておけば、残高不足による引落不能を避けやすいでしょう。
ただし、毎月の返済額を小さく抑えるほど完済までの期間は延び、支払う利息の総額は増えます。2,000円という数字は下限であって、目標にする金額ではありません。
余裕がある月には多めに返す運用を前提に考えてください。返済額の下限が低いことは、収入が不安定な月に備える仕組みとして使うのが現実的な位置づけです。
返済日を選べる点も、引落不能を防ぐうえで効いてきます。収入が入る日と返済日の間隔が短いほど、口座に残高を確保しやすくなるからです。
ソニー銀行カードローンが候補になりやすいのは、次のような人でしょう。
- 上限金利を低く抑えたい人
- 新しく口座を開設せずに申し込みたい人
- 店舗へ行かずに借入と返済まで済ませたい人
- 返済日を自分の給料日に合わせたい人
一方で、借入までにかかる時間は公式の商品ページで確認できませんでした。当日中の借入が条件になる場面では、この点が判断材料として足りない状態です。
PayPay銀行カードローン
PayPay銀行カードローンは、利用限度額が1,000万円までと大きく設定されたカードローンです。この節で取り上げた5行のうち、限度額の上限が1,000万円に達するのはPayPay銀行とみんなの銀行の2行になります。
申込条件は、年齢20歳から69歳で仕事をしている人です。年齢の下限が20歳のため、18歳・19歳は対象になりません。
| 項目 | 内容 |
| 実質年率 | ―(公式のカードローン紹介ページに記載を確認できず) |
| 利用限度額 | 1,000万円まで |
| 申込条件 | 年齢20〜69歳で仕事をしている人 |
| 無利息期間 | 初めての利用に限り、初回借入日から30日間 |
| 保証会社 | 保証会社の審査がある(社名は当該ページに記載なし) |
| 公式サイト | PayPay銀行 カードローン |
「仕事をしている人」という条件は、収入があることを前提にした書き方です。無収入の状態では申込対象から外れると読み取れます。
この商品でわかりやすい利点が無利息期間です。初めての利用に限り、初回の借入日から30日間は金利が0になる仕組みです。
この節で取り上げた5行のうち、公式の商品ページで無利息期間を確認できたのはPayPay銀行だけでした。30日以内に返し切れる見込みがあるなら、利息の負担をゼロに近づけられます。
ただし、起点になるのは契約日ではなく初回の借入日です。契約だけ先に済ませて借入を後回しにしても、無利息期間が先に消えることはありません。
30日を1日でも超えた分には通常の金利がかかります。無利息期間を当てにするなら、返済日から逆算した資金の準備が前提になるでしょう。
申込にあたっては、保証会社の審査がある点も押さえておいてください。銀行の審査だけで完結せず、保証会社の保証を受けられなければ契約に至りません。
なお、実質年率については本記事の作成時点で公式のカードローン紹介ページに金利の記載を確認できませんでした。金利は返済総額を左右する条件のため、推測した数値は掲載していません。
申込を検討する場合は、公式サイトの商品詳細および契約前の交付書面で適用金利を確かめたうえで判断してください。金利がわからないまま契約を進めるのは避けるべきです。
限度額が1,000万円までという枠の広さは、他の項目が確認できて初めて意味を持ちます。枠だけを見て候補を絞り込むのはおすすめしません。
PayPay銀行カードローンが候補になりやすいのは、次のような人です。
- 30日以内に返し切れる見込みがあり、無利息期間を使いたい人
- 20歳から69歳で、仕事による収入がある人
- 大きな限度額の枠を検討したい人
ただし前述のとおり、適用金利の水準は本記事では確認できていません。金利を比較の軸にしている人は、公式サイトで数字を押さえてから他行と並べてください。
みんなの銀行 Loan
みんなの銀行 Loanは、ふくおかフィナンシャルグループが運営するみんなの銀行のローンサービスです。年金利は1.5%〜14.5%、限度額は1,000万円までとなっています。
上限の年14.5%は、ソニー銀行の年13.8%に次いでこの節では低い部類に入ります。限度額の上限が1,000万円まで用意されている点と合わせて、金利と枠の両面でバランスの取れた条件です。
| 項目 | 内容 |
| 年金利 | 1.5%〜14.5% |
| 限度額 | 1,000万円まで |
| 運営グループ | ふくおかフィナンシャルグループ |
| 一次審査 | 申込後、最短当日に借入条件(金利・利用限度額)を提示 |
| 収入証明書 | 利用限度額が50万円より多い場合はアップロードが必要 |
| 返済方法 | 返済用預金口座からの自動引落 |
| 公式サイト | みんなの銀行 Loan |
手続きで特徴的なのが一次審査の位置づけです。申込後、最短当日に借入条件が提示されます。
ここで示されるのは金利と利用限度額の2つです。契約を決める前に、自分に適用される条件を数字で確認できます。
金利の幅が広いカードローンでは、契約するまで自分の金利がわからない不安が残りがちです。一次審査の段階で条件が出る仕組みは、その不安を先に解消できる流れといえるでしょう。
収入証明書については、利用限度額が50万円より多い場合にアップロードが必要です。50万円以下の枠で足りるなら、書類の準備を省ける可能性があります。
提出はアップロードの形式に対応しています。書類さえ用意できれば、手続きをオンラインのまま進められる流れです。
返済は返済用預金口座からの自動引落で行われます。毎月の返済のたびに振込操作をする手間はかかりません。
運営はふくおかフィナンシャルグループです。銀行名だけでは規模がつかみにくいものの、地域金融グループの傘下にあるという背景は押さえておいてよいでしょう。
収入証明書の要否は、必要な枠の大きさで決まります。50万円を超える枠を希望するなら、源泉徴収票などを手元に用意してから申し込んだほうがスムーズです。
返済用預金口座からの自動引落という設計上、返済に使う口座の残高管理は欠かせません。引落日の前に残高を確認する習慣を持ってください。
みんなの銀行 Loanが候補になりやすいのは、次のような人でしょう。
- 契約前に自分の金利と限度額を数字で確認しておきたい人
- 上限金利を年14.5%以内に抑えたい人
- 50万円以下の枠で足り、書類の準備を省きたい人
- スマートフォンだけで手続きを進めたい人
公式サイトが最短当日と案内しているのは、あくまで一次審査で借入条件が提示されるまでの時間です。条件の提示と契約の成立を同じものとして読まないでください。
出典:みんなの銀行『Loan』
地方銀行カードローン一覧
地方銀行のカードローンには、大手の商品にはない前提条件があります。住まいや勤務先がその銀行の営業エリア内にあるかどうかで、申し込めるかどうかが決まる商品が存在するという点です。
金利や限度額を見比べる前に、まずここを確認しておく必要があります。地域の条件から外れていると、ほかの条件がどれだけ合っていても申込の対象になりません。
この節では、公式の商品ページで内容を確認できた4行を横並びにしました。確認できなかった項目は推測で埋めず、「―」と表示しています。
| 銀行名 | 実質年率 | 利用限度額 | 申込できる地域 | 口座の要否 |
| 千葉銀行 ちばぎんカードローン(クイックパワー<アドバンス>) | ― | 10万円〜800万円 | ― | 口座がなくても申込可(契約までに口座開設) |
| 北洋銀行 スーパーアルカ | 年1.9%〜14.7%(契約極度額に応じて決定) | 10万円単位で1,000万円まで | 住まい(帰省先含む)・勤務先が北海道内 | 口座不要 |
| 京都銀行カードローン<ダイレクト> | 年1.9%〜14.5%(固定金利) | 10万円〜1,000万円 | 京都府・大阪府・滋賀県・兵庫県・奈良県・愛知県に住む方 | 口座がなくても申込可(正式審査の申込時までに口座開設) |
| きらぼし銀行カードローン | ― | ― | ― | 口座がなくても24時間365日Webで申込可 |
表の「―」は、本記事の作成時点に参照した各行の公式商品ページで、該当する数値や条件の記載を確認できなかった項目です。空欄の理由は次のとおりになります。
千葉銀行ときらぼし銀行については、居住地や勤務先の所在地を申込条件として示す記載を確認できませんでした。北洋銀行や京都銀行のように、対象地域を文章で明示する形式ではありませんでした。
きらぼし銀行の金利と融資限度額も同じ扱いです。参照したページには「ご融資限度額および金利は、審査のうえで決定させていただきます。」とあり、具体的な数値が示されていません。
千葉銀行の実質年率も、参照した商品ページから適用される年率の範囲を確認できませんでした。断片的な数値だけを載せると読者が誤解する原因になるため、本記事では金利を掲載しません。
営業エリアの条件は、銀行ごとに書き方が異なります。北洋銀行の記載は「お申し込みはお住まい(帰省先含む)・勤務先が北海道内にある方に限らせていただきます。」で、対象は北海道内に限られる形です。
住まいの定義に帰省先が含まれる点が、北洋銀行の書き方の特徴です。道外で暮らしている人でも、帰省先が北海道内にあれば記載上は対象の範囲に入ります。
勤務先が北海道内にある場合も条件に挙げられています。住まいと勤務先のどちらかが道内にあるかどうかが、申込可否を分ける線引きです。
京都銀行は対象を「京都府、大阪府、滋賀県、兵庫県、奈良県、愛知県にお住いの方」と定めています。近畿の5府県に加えて、東海の愛知県まで対象に含まれる形です。
あわせて「安定かつ継続した収入のある方」も条件に挙げています。地域の条件と収入の条件は、どちらか一方を満たせばよいのではなく、両方が求められます。
この2行のように地域を明示している場合、条件から外れた時点で申込が成立しません。金利の低さだけで選んでも手続きが進まないため、確認の順序は地域が先、金利が後になります。
逆に言えば、住んでいる地域や勤務先の所在地が合致していれば、地域を限定している商品は候補として検討できます。全国を対象にした商品と並べて比べる価値があるのは、この条件を満たしたときです。
もう1つ、地方銀行のカードローンで差が出るのが口座の扱いになります。申込の段階で口座が必要か、契約までに何を済ませる必要があるかを4行分まとめました。
| 銀行名 | 口座がなくても申し込めるか | 契約までに必要な手続き | 来店の要否 |
| 千葉銀行 ちばぎんカードローン | 申し込める | 普通預金口座の開設(口座がない場合) | ― |
| 北洋銀行 スーパーアルカ | 申し込める(口座不要) | ― | 来店不要(スマホ・PCで完結) |
| 京都銀行カードローン<ダイレクト> | 申し込める | 正式審査の申込時までに普通預金口座の開設 | ― |
| きらぼし銀行カードローン | 申し込める(24時間365日Web) | 返済用口座の開設(口座がない場合)ときらぼしホームダイレクトの契約 | ― |
4行とも、その銀行の口座を持っていない状態で申込そのものは受け付けています。口座が必要になるのは申込より後の段階で、そのタイミングが銀行ごとに異なります。
京都銀行は正式審査の申込時までに、千葉銀行は契約までに口座を開設する形です。きらぼし銀行は契約前までに返済用口座の開設と、きらぼしホームダイレクトの契約が必要です。
北洋銀行だけは口座開設に触れる記載がなく、「来店不要・口座不要でスムーズなスマホ・PC完結お申し込み」としています。口座開設の工程が入らない分、手続きの少ない構成です。
口座開設が絡むと、書類の準備や手続きの日数が申込とは別に発生します。急いで資金を用意したい場合は、金利だけでなくこの工程の有無も見ておきたいところでしょう。
ここまでの内容をふまえると、地方銀行のカードローンを見るときの確認の順序は次のとおりです。
| 順序 | 確認する項目 | 見るポイント | 判断への影響 |
| 1 | 地域の条件 | 住まいまたは勤務先が、その銀行の示す地域に当てはまるか | 外れると申込ができない |
| 2 | 年齢の条件 | 申込時の年齢が、その商品の範囲に収まっているか | 外れると申込ができない |
| 3 | 口座と手続き | 口座開設やインターネットバンキングの契約が必要になる段階 | 契約までの日数が変わる |
| 4 | 金利と限度額 | 公式の商品ページで数値を確認できるか | 比較できるかが決まる |
上の3つは、金利を比べる前の段階で申込可否そのものを左右します。順番を逆にすると、条件に合わない商品の金利を比べる時間が無駄になってしまいます。
4つ目を最後に置いたのは、数値が公開されていない商品があるためです。実際にこの節の2行は、参照した公式ページから金利の範囲を確認できませんでした。
出典:北洋銀行『スーパーアルカ』、京都銀行『カードローン<ダイレクト>』、きらぼし銀行『カードローンのポイント』
千葉銀行 ちばぎんカードローン(クイックパワー<アドバンス>)
千葉銀行が扱うカードローンが、ちばぎんカードローン(クイックパワー<アドバンス>)です。借入枠は10万円から800万円までの範囲で設定されます。
| 項目 | 内容 |
| 商品名 | ちばぎんカードローン(クイックパワー<アドバンス>) |
| 借入極度額 | 10万円〜800万円 |
| 実質年率 | ―(本記事作成時点で公式商品ページから確認できず) |
| 返済額 | 月々2,000円〜(約定返済日前日の最終借入残高に応じて決定) |
| 口座の要否 | 口座がなくても申込可。契約までに口座開設が必要 |
| 申込できる地域 | ―(公式商品ページに居住地の条件を確認できず) |
| カード到着前の借入 | カードローン入金サービスあり |
| 公式サイト | 千葉銀行 公式サイト |
借入枠は10万円から800万円までの範囲で決まります。少額の枠から設定できるため、必要な金額に合わせた申込ができる商品です。
毎月の返済額は2,000円からになります。金額は約定返済日の前日時点の借入残高に応じて決まる仕組みで、残高が変われば返済額も変わります。
返済額が残高に連動するため、借入前の段階で毎月の返済額を固定で見積もることはできません。枠の大きさではなく、実際に借りる金額から逆算して返済計画を組む形になります。
枠を800万円で契約しても、返済額に反映されるのは実際に借りた残高です。使わずに残した枠の分まで返済額が増えることはありません。
口座の扱いも押さえておきたい点でしょう。千葉銀行の普通預金口座を持っていない人でも申込ができ、公式ページは「ちばぎん口座がなくてもお申込可能!」としています。
ただし口座が不要なのは申込の段階までです。普通預金口座を持っていない場合は、契約までに口座開設を済ませる必要があります。
口座開設には本人確認の手続きが伴うため、その分の日数を見込んでおくと予定が立てやすくなります。申込と口座開設を同じ日に終える前提で組まないほうが確実でしょう。
カードの到着を待たずに借りられる仕組みも用意されています。契約後、ローンカードが届く前でも契約と同時に返済口座へ融資を受けられる「カードローン入金サービス」です。
カードが手元に届くまでには郵送の期間があります。この仕組みがあると、郵送を待っている間でも資金の受け取りだけは先に進められます。
一方で、金利については本記事で数値を掲載していません。本記事の作成時点で参照した公式商品ページから、適用される年率の範囲を確認できなかったためです。
営業エリアの条件も同じ扱いになります。居住地や勤務先の所在地を申込条件として示す記載を、参照したページでは確認できませんでした。
数値や条件を推測で補うと、読者が申込の判断を誤る原因になります。確認できた事実だけを載せ、確認できなかった項目は「―」のまま残す方針です。
この商品が候補になるのは、千葉銀行に口座がない状態から申し込みたい人と、カードの到着を待たずに資金を受け取りたい人でしょう。どちらも公式ページで確認できた仕様に基づく判断材料です。
反対に、金利の水準を先に把握してから決めたい人には、現時点の公開情報だけでは材料が足りません。年率が確認できるまでは、返済額や口座の要件を比較の軸に置くことになります。
返済額が月々2,000円からという水準は、毎月の負担を小さく始められる設計です。ただし返済額を抑えるほど、完済までにかかる期間は長くなります。
返済額が約定返済日の前日時点の残高で決まる以上、残高を減らせば翌月以降の返済額にも反映されます。返済額の下限だけで計画を立てないほうが、総額の見通しは立てやすくなるでしょう。
出典:千葉銀行『ちばぎんカードローン(クイックパワー<アドバンス>)』
北洋銀行 スーパーアルカ
北洋銀行のカードローンがスーパーアルカです。この節で扱う4行の中で、申込条件として対象地域をはっきり示している商品の1つになります。
| 項目 | 内容 |
| 商品名 | スーパーアルカ |
| 実質年率 | 年1.9%〜14.7%(契約極度額に応じて決定) |
| 利用限度額 | 10万円単位で1,000万円まで |
| 申込年齢 | 満20歳〜満69歳 |
| 申込できる地域 | 住まい(帰省先含む)・勤務先が北海道内にある方に限る |
| 口座の要否 | 口座不要 |
| 来店の要否 | 来店不要(スマホ・PCで完結) |
| 公式サイト | 北洋銀行 公式サイト |
実質年率は年1.9%から14.7%です。この幅の中のどの利率が適用されるかは、契約極度額しだいでしょう。
つまり、申し込む前の段階で自分に適用される利率を確定させることはできません。極度額が決まってはじめて、対応する利率がわかる仕組みになっています。
利用限度額は10万円単位で設定され、上限は1,000万円までです。本記事で扱う4行の中では、京都銀行と並んで1,000万円までの枠が用意されています。
10万円単位という刻みのため、必要な金額に近い枠を選べます。少額だけ借りたい場合も、大きな枠を前提にせず申し込める形です。
申込年齢は満20歳から満69歳までになります。満70歳に達している場合は対象から外れるため、年齢の上限は申込前に確認しておきたい項目でしょう。
営業エリアの条件は、住まい(帰省先を含む)または勤務先が北海道内にあることです。この条件を満たさない場合、ほかの項目がどれだけ合っていても申込ができません。
手続き面で目を引くのは、口座と来店の両方が不要である点です。公式ページは「来店不要・口座不要でスムーズなスマホ・PC完結お申し込み」としています。
この4行の中で、申込の前後に口座開設の工程が明示されていないのは北洋銀行だけです。手続きの数が少ない分、申込から契約までの流れは短くなるでしょう。
店舗の営業時間に合わせて出向く必要もありません。スマートフォンとパソコンのどちらからでも手続きを進められる形になっています。
この商品が候補になるのは、北海道内に住まいか勤務先がある人です。加えて、帰省先が北海道内にある人も記載上は対象の範囲です。
進学や転勤で道外に出ている人が、実家のある地域の銀行を候補にできる点は押さえておきたいところでしょう。ただし条件に当てはまるかどうかの判断は銀行が行います。
反対に、住まいも勤務先も帰省先も北海道と関わりがない場合、この商品は検討の対象になりません。金利の下限が低くても、条件を満たさなければ申込の入口に立てない仕組みです。
地域を限定している商品は、対象になる人の数がそもそも絞られます。条件に当てはまる人にとっては、比較の候補として押さえておく価値がある1本でしょう。
京都銀行カードローン<ダイレクト>
京都銀行が扱うのがカードローン<ダイレクト>です。対象地域を6府県まで広げている点と、金利が固定金利である点が仕様上の特徴です。
| 項目 | 内容 |
| 商品名 | 京都銀行カードローン<ダイレクト> |
| 実質年率 | 年1.9%〜14.5%(固定金利) |
| 借入限度額 | 10万円〜1,000万円 |
| 申込年齢 | 満20歳以上70歳未満 |
| 申込できる地域 | 京都府・大阪府・滋賀県・兵庫県・奈良県・愛知県に住む方 |
| 収入の条件 | 安定かつ継続した収入のある方 |
| 保証会社 | SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 |
| 仮審査 | 最短即日で仮審査結果を連絡 |
| 口座の要否 | 口座がなくても申込可。正式審査の申込時までに普通預金口座の開設が必要 |
| 公式サイト | 京都銀行 公式サイト |
実質年率は年1.9%から14.5%で、公式ページは「お借入利率:年1.9%~年14.5%(固定金利)」としています。金利の方式が固定金利である点が明示されています。
固定金利は、契約時に決まった利率が契約期間を通して適用される方式です。市場の金利が動いても、適用される利率がその都度変わることはありません。
借入限度額は10万円から1,000万円までです。少額の枠から大きな枠まで、幅の広い設定に対応している形です。
申込年齢は満20歳以上70歳未満です。あわせて「安定かつ継続した収入のある方」という収入の条件も設けられています。
地域の条件は京都府・大阪府・滋賀県・兵庫県・奈良県・愛知県の6府県です。近畿の5府県だけでなく、東海の愛知県まで対象です。
本店のある府県以外の住民も対象になる点は、地域を限定する商品を探すうえで見落としやすいところでしょう。対象府県の範囲は商品ごとに違います。
審査の進み方にも特徴があります。公式ページは「最短即日で仮審査結果を連絡いたします」としており、仮審査と正式審査の2段階で進む構成です。
仮審査の結果が申込当日に届く場合がある一方、その後に正式審査が控えています。申込から契約までの全体を即日で終えられるという意味ではありません。
口座については、京都銀行に普通預金口座を持っていない人でも申込ができます。ただし正式審査の申込時までに、普通預金口座の開設が必要です。
つまり、口座開設のタイミングは仮審査の後で正式審査の前です。仮審査に進む段階では口座を用意しておく必要がありません。
この商品の保証会社はSMBCコンシューマーファイナンス株式会社です。公式ページに「SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の保証をご利用いただきます」という記載があります。
保証会社は、返済が滞った場合に銀行へ立て替え払いを行う立場の会社です。カードローンの契約では、この保証を受けられることが条件に含まれる商品があります。
誰が保証会社なのかは、公式の商品ページで確認できる事実の1つです。京都銀行カードローン<ダイレクト>の場合、その相手はSMBCコンシューマーファイナンス株式会社です。
ただし、保証会社の名称から審査の中身を読み取ることはできません。審査の主体や基準について公表された情報はないため、本記事でも推測は書きません。
読者にとって意味があるのは、保証会社が誰かを事実として知っておくことです。契約書面に登場する会社名を事前に把握しておけば、手続きの場面で戸惑わずに済みます。
この商品が候補になるのは、対象6府県に住んでいて、契約期間中の利率を動かしたくない人でしょう。仮審査の結果を早めに知りたい場合も、選択肢の一つでしょう。
反対に、対象6府県の外に住んでいる場合は、収入の条件を満たしていても申込ができません。地域と収入の2つがそろってはじめて、申込の条件を満たす形になります。
きらぼし銀行カードローン
きらぼし銀行のカードローンは、申込対象と手続きの条件が公式ページで示されています。一方で金利と融資限度額は、参照したページから数値を確認できませんでした。
| 項目 | 内容 |
| 商品名 | きらぼし銀行カードローン |
| 申込対象 | パート・アルバイト・派遣社員・契約社員も申込可 |
| 申込方法 | 口座がなくても24時間365日Webで申込可 |
| 審査結果の連絡 | 最短3〜5営業日 |
| 契約前に必要な手続き | 返済用口座の開設(口座がない場合)ときらぼしホームダイレクトの契約 |
| 実質年率 | ―(審査のうえで決定。公式ページに数値の記載を確認できず) |
| 融資限度額 | ―(審査のうえで決定。公式ページに数値の記載を確認できず) |
| 公式サイト | きらぼし銀行 公式サイト |
申込対象に雇用形態の限定がない点が、この商品の分かりやすい特徴です。公式ページは「パート・アルバイト・派遣社員・契約社員の方も申込OK!」としています。
正社員以外の働き方をしている人も、申込の対象に含まれるという意味になります。雇用形態を理由に申込の段階で対象外になることはありません。
ここで区別しておきたいのが、申込の対象になることと審査を通過することは別だという点です。対象に含まれることは、契約が成立することを示すものではありません。
申込方法にも制約が少なく、きらぼし銀行の口座がない状態でも手続きを始められます。公式ページは「きらぼし銀行の口座がなくても24時間365日Webで申込可能!」としています。
受付が24時間365日である以上、平日の日中に時間を取れない人でも申込が可能です。窓口の営業時間に予定を合わせる必要がありません。
一方で、審査結果の連絡までには時間がかかる点に注意が必要です。公式ページの案内は「申込後、審査の結果をご連絡させていただくまでに最短3~5営業日ほどお時間がかかります。」というものです。
3営業日から5営業日という案内のため、申し込んだ当日に結果が届く商品ではありません。資金が必要な日から逆算して申し込む必要があります。
営業日で数える点にも注意しておきたいところでしょう。土日祝を挟むと、実際の日数はその分だけ後ろにずれます。
契約前の手続きも2つあります。契約前までに返済用口座の開設と、きらぼしホームダイレクトの契約が必要です。
返済用口座の開設が必要になるのは、きらぼし銀行に口座を持っていない人だけです。すでに口座がある場合、この工程は発生しません。
申込の段階で口座が不要でも、契約までには口座を用意する点に注意してください。手続きが後ろの工程に寄っている構成だと理解しておくと、日程を組みやすいでしょう。
金利と融資限度額を本記事で掲載していないのは、参照したページに数値の記載がないためです。該当箇所には「ご融資限度額および金利は、審査のうえで決定させていただきます。」とあります。
他社の数値や過去の情報で補うことはしません。数値を確認できない項目を推測で埋めると、読者が比較を誤る原因になりかねません。
この商品が候補になるのは、雇用形態の条件で迷っている人と、日中に申込の時間を取れない人でしょう。審査結果まで数営業日の余裕を見込める場合に検討しやすくなります。
金利や限度額を数値で比べたい段階では、公式ページの記載だけでは判断がつきません。申込の条件や手続きの流れを軸に、ほかの商品と並べて検討することになります。
カードローンの選び方5つの比較軸

ここまでは状況から候補を絞る話でした。この章では、各社が公式サイトに載せている数値を、どう読めば判断材料になるのかを扱います。同じ「年14.5%」でも、条件を読まずに横並びにすると意味を取り違えかねません。
実質年率は上限で比べる
公式サイトの金利表記は「年1.4%〜年14.6%」のように幅で書かれています。この下限は限度額が数百万円規模になったときに適用される数値で、初回契約でいきなり届くものではありません。
実際、みずほ銀行は限度額ごとの金利を公表しており、10万円以上100万円未満の区分は年14.0%です。下限の年2.0%が適用されるのは限度額800万円の区分だけになります。
セブン銀行も同様に、限度額10万円・30万円・50万円は年15.000%、250万円・300万円で年12.000%と段階を明示しています。下限の数字は「そこまで枠が育てば」の話だと考えてください。
比べるべきは上限です。ここを揃えて見ると、銀行系が年13.8%〜14.8%、消費者金融が年17.8%〜18.0%という2つの帯に分かれます。
無利息期間は起算日と条件を見る
無利息期間で確認すべきは日数ではありません。いつから数え始めるかと、適用に何が必要かの2点です。
アコムは「契約日の翌日から30日間」と公式に明示しています。契約した時点でカウントが始まるため、借入を先延ばしにすると使える日数が減ります。
PayPay銀行は「初回借入日から30日間」です。契約だけ先に済ませておき、必要になってから借りる使い方なら、こちらのほうが無駄になりません。
アイフルは「最大30日間利息0円」と表記しています。この表記が付く以上、条件によって短くなる場合があるという意味です。申込前に適用条件を確認してください。
融資までの時間は「どの段階まで」かを読む

各社が示す時間の表記は、指している段階がそれぞれ違います。ここを揃えずに比較すると実態を取り違えます。
| 表記の種類 | 意味する段階 | 公式表記の例 |
| 審査結果の連絡 | 審査が終わり結果が通知されるまで | 三菱UFJ銀行「審査結果はお申込日の最短即日にご連絡」 |
| 仮審査の結果 | 正式審査の前段階が終わるまで | 京都銀行「最短即日で仮審査結果を連絡」 |
| 借入が可能になるまで | 実際にお金を引き出せるまで | セブン銀行「最短翌日にお借入れが可能」 |
急いでいるなら、探すべきは「借入が可能になるまで」を明示している表記です。「審査結果の連絡が最短即日」は、その日のうちに借りられるという意味ではありません。
あわせて申込の受付時間も確認してください。三菱UFJ銀行は審査結果の連絡時間を平日9〜21時、土日祝9〜17時と公表しています。この時間外に申し込めば、結果は翌営業日以降になります。
Web完結でも郵送物が出る場合がある
「Web完結」という言葉は、申込手続きがネットで済むという意味であって、郵送物が届かないという意味ではありません。この2つは別の話です。
auじぶん銀行は「お申込みはネットで完結」としながら、「ご契約手続き完了後、1週間程度でローンカードをお届けします」とも書いています。申込はネットで終わりますが、カードは郵送されます。
郵送物を避けたいなら、カードそのものを発行しない選択肢を探してください。三菱UFJ銀行と三井住友銀行はカードレスを選べます。SMBCモビットはWEB申込ならカード受取が不要です。
みずほ銀行の方式は少し違い、手持ちのキャッシュカードにカードローン機能を持たせます。新しいカードが増えません。
金利差が総返済額に出る金額
ここまで上限金利の差を「3〜4ポイント」と書いてきましたが、実際に払う金額でどれだけ変わるのかを出しておきます。銀行系の代表値として年14.5%、消費者金融の代表値として年18.0%を使いました。
計算の前提は、毎月決まった額を返し続けて完済するまでを積み上げる方式です。実際の返済は残高スライドリボルビング方式が多く、返済額は残高に応じて変わります。あくまで金利差の大きさをつかむための概算だと考えてください。
| 借入額 | 毎月の返済額 | 年14.5%の総返済額 | 年18.0%の総返済額 | 差額 |
| 10万円 | 5,000円 | 115,160円(24回) | 119,783円(24回) | 4,623円 |
| 10万円 | 10,000円 | 107,232円(11回) | 109,162円(11回) | 1,930円 |
| 30万円 | 10,000円 | 374,842円(38回) | 401,549円(41回) | 26,707円 |
| 30万円 | 15,000円 | 345,479円(24回) | 359,348円(24回) | 13,869円 |
| 50万円 | 15,000円 | 643,754円(43回) | 698,360円(47回) | 54,606円 |
| 50万円 | 20,000円 | 598,888円(30回) | 631,396円(32回) | 32,508円 |
10万円を毎月1万円ずつ返す場合、金利差が生む差額は1,930円です。この程度なら、金利より無利息期間のほうが効くという先ほどの話と一致します。
ところが50万円を毎月1.5万円で返すと、差額は54,606円です。返済回数も43回と47回で4か月変わります。金額が大きく、毎月の返済額を抑えるほど、金利差が総額に効いてくるわけです。
もう一つ読み取ってほしいのは、毎月の返済額を上げたときの効きです。50万円を毎月1.5万円から2万円に増やすと、年18.0%でも総返済額は698,360円から631,396円まで下がります。
その差は約6.7万円です。金利を0.5ポイント下げるより、毎月5,000円多く返すほうが効果は大きくなります。
返済方式と提携ATMの手数料
返済方式は各社で呼び名が違いますが、多くは残高スライドリボルビング方式です。借入残高に応じて毎月の返済額が決まる仕組みで、残高が減れば返済額も下がります。
オリックス銀行の記載は「ご利用残高に応じた額を毎月ご返済いただく残高スライドリボルビング方式」です。レイクは残高スライドリボルビング方式と元利定額リボルビング方式の2つを採用しています。
プロミスは日数計算方式で、「ご利用日数分だけご返済いただく」形をとります。借りた日数分だけ利息がかかるため、短期で返す使い方と相性がよいでしょう。
手数料も見落とせません。オリックス銀行は提携ATMの手数料が0円で、全国100,000台以上が対象です。セブン銀行は自行ATMとダイレクトバンキングでの借入・返済が曜日や時間帯を問わず無料になります。
毎月1回ATMを使うだけでも、手数料が110円なら年1,320円です。金利差0.1%が10万円の借入で年100円であることを考えれば、手数料のほうが金額として大きくなる場合があります。
出典:みずほ銀行『カードローン』、オリックス銀行『カードローン』、セブン銀行『ローンサービス』
銀行と消費者金融の違い
ここまで両者を並べてきましたが、金利や審査時間の差は結果であって原因ではありません。差が生まれるのは、そもそも根拠となる法律が違うからです。
総量規制の対象になるのは貸金業者
総量規制は貸金業法に定められた仕組みです。金融庁は「貸金業者からの借入残高が年収の3分の1を超える場合、新規の借入れができなくなる」と説明しています。
ここで対象になるのは貸金業者、つまりプロミスやアコムなどの消費者金融です。銀行は銀行法にもとづいて営業しているため、貸金業法の総量規制の直接の対象ではありません。
ただし、これを「銀行なら年収の3分の1を超えて借りられる」と読むのは誤りです。各行は独自の審査基準を設けており、借入可能額は審査によって決まります。法律上の枠組みが違うというだけで、無制限に借りられるわけではありません。
あわせて利息制限法も押さえておいてください。金融庁は上限金利について「貸付額に応じ15%〜20%」としています。消費者金融の上限が年18.0%前後に集まっているのは、この範囲に収まるよう設定されているためです。
申込できる年齢の範囲
意外と差が出るのが年齢条件です。上限が65歳未満の商品もあれば、74歳まで申し込める商品もあります。公式サイトの記載を並べると次のようになります。
| カードローン名 | 申込できる年齢 | 区分 |
| プロミス | 18〜74歳 | 消費者金融 |
| SMBCモビット | 20〜74歳 | 消費者金融 |
| レイク | 満20歳〜70歳 | 消費者金融 |
| アイフル | 満20歳以上69歳まで | 消費者金融 |
| セブン銀行 カードローン | 契約時に満20歳以上満70歳未満 | ネット銀行 |
| 京都銀行 カードローン<ダイレクト> | 満20歳以上70歳未満 | 地方銀行 |
| 三井住友銀行 カードローン | 20歳以上69歳以下 | 銀行 |
| オリックス銀行 カードローン | 満20歳以上69歳未満 | 銀行 |
| 北洋銀行 スーパーアルカ | 満20歳〜満69歳 | 地方銀行 |
| 三菱UFJ銀行 バンクイック | 満20歳以上65歳未満 | 銀行 |
この表で目を引くのは2点です。まずプロミスだけが18歳から申し込めると公式に示しています。次に三菱UFJ銀行バンクイックの上限は65歳未満で、他社より5年前後早い区切りです。
年齢の上限が近い場合、条件を満たす商品がそもそも限られます。金利を比べる前に、申込資格の欄を先に読んでください。
銀行カードローンの保証会社
銀行カードローンには保証会社が付きます。利用者が返済できなくなった場合に、保証会社が銀行へ立て替える仕組みです。この保証会社が誰なのかは、公式サイトに書かれています。
| カードローン名 | 保証会社 |
| 三菱UFJ銀行 バンクイック | アコム株式会社 |
| セブン銀行 カードローン | アコム株式会社 |
| 京都銀行 カードローン<ダイレクト> | SMBCコンシューマーファイナンス株式会社 |
申込先を選ぶうえで実務的に効いてくるのは、すでに同じ会社から借りている場合です。保証会社が同一だと、審査でその情報が参照される可能性があります。銀行だから別枠になる、と考えないほうがよいでしょう。
貸金業者かどうかを金融庁のシステムで確認する手順
消費者金融を検討する場合、その会社が正規の登録を受けているかは自分で確認できます。金融庁が「登録貸金業者情報検索サービス」を公開しており、誰でも無料で使えます。
手順は次のとおりです。
- 金融庁の登録貸金業者情報検索入力ページ(https://clearing.fsa.go.jp/kashikin/)を開きます。
- 検索項目から探し方を選びます。指定できるのは「登録番号」「所在地」「商号・名称」「代表者名」「電話番号」です。
- 広告や公式サイトに書かれている登録番号をそのまま入力します。番号は「東京都知事(9)第◯◯◯◯◯号」のような形式です。
- 検索結果に表示された商号・所在地が、申し込もうとしている会社の情報と一致するか確認します。
ここで確認できるのは登録を受けているかどうかだけです。金利の妥当性や審査の通りやすさが分かるわけではありません。ただし、登録番号が確認できない業者は候補から外す判断材料になります。
出典:金融庁『貸金業法のキホン』、『登録貸金業者情報検索サービス』
カードローンの申込から借入までの流れ

申込から実際に借りるまでは、どの会社でもおおむね4つの段階を通ります。途中で書類の提出が入るため、ここで止まると全体が遅れます。
- 申込:氏名・生年月日・年収・他社借入状況などを入力します。
- 審査:入力内容と信用情報をもとに審査が行われ、結果が通知されます。会社によっては仮審査と正式審査の2段階です。
- 契約:契約内容を確認して同意します。必要な書類の提出はこの前後です。
- 借入:契約後、指定口座への振込またはATMから借り入れます。
申込に必要な書類
本人確認書類はどの会社でも必要です。加えて、希望する限度額によっては収入を確認できる書類が求められます。この基準は各社の公式サイトで公表済みです。
みずほ銀行は「ご希望の利用限度額が50万超の方は本人確認書類に加え年収を確認できる書類をご用意ください」と明示しています。みんなの銀行も「利用限度額が50万円より多い方は、収入証明書のアップロードが必要です」としています。
つまり50万円が一つの境目です。急いでいて書類を揃える時間がないなら、希望限度額を50万円以下に設定することで手続きが減る場合があります。
各社が公表している基準を並べてみましょう。
| カードローン名 | 収入証明書が必要になる条件 |
| みずほ銀行 カードローン | 希望する利用限度額が50万円を超える場合 |
| みんなの銀行 Loan | 利用限度額が50万円より多い場合 |
| レイク | 契約額に応じて必要とする場合 |
レイクは必要書類として「運転免許証等」と「収入証明書類(契約額に応じて、当社が必要とする場合)」を挙げています。運転免許証がない場合に何が使えるかは商品ごとに違うため、申込画面で選択肢を確認してください。
国籍の条件を設けている商品もあります。セブン銀行は「外国籍の方は永住者であること」、オリックス銀行は「日本国内にご在住で(外国籍の方は、永住者または特別永住者の方)」としています。在留資格によっては申込資格を満たしません。
審査で確認される項目
審査の具体的な基準は各社が公表していません。ただし申込時に入力を求められる項目から、何が見られているかは推測できます。
共通して入力するのは年齢、年収、勤務先、雇用形態、他社からの借入状況です。各社が申込資格として掲げているのは「安定した収入があること」で、プロミスは「ご本人に安定した収入のある方」、アイフルは「定期的な収入と返済能力を有する方」と表現しています。
オリックス銀行のように「原則、毎月安定した収入のある方(専業主婦(主夫)の方は除く)」と対象外を明記している例もあります。申込資格を満たさない場合、審査の前段階で対象になりません。
借入方法と返済方法
借入は振込とATMの2通りが一般的です。千葉銀行には、契約後にローンカードが届く前でも契約と同時に返済口座へ融資する「カードローン入金サービス」があります。
返済は口座からの自動引落が基本です。引落日は会社ごとに決まっており、みずほ銀行は毎月10日、セブン銀行は毎月27日(土日祝の場合は翌営業日)です。
自動引落に加えて、余裕があるときの追加返済も可能です。セブン銀行の随時返済は、自行ATMとダイレクトバンキングで原則24時間365日の受け付けです。追加返済は元金に充当されるため、総返済額を減らす効果があります。
引落日は商品ごとに固定されており、自分で選べない場合があります。給料日との間隔が空くと残高不足になりやすいため、申込前に確認しておくとよいでしょう。
| カードローン名 | 約定返済日 | 随時返済 |
| みずほ銀行 カードローン | 毎月10日 | 可能 |
| セブン銀行 カードローン | 毎月27日(土日祝は翌営業日) | 原則24時間365日 |
| 千葉銀行 ちばぎんカードローン | 約定返済日前日の残高で返済額が決定 | 可能 |
| オリックス銀行 カードローン | 口座引落・ATM返済・振込返済から選択 | 可能 |
出典:みずほ銀行『カードローン』、みんなの銀行『Loan』、千葉銀行『ちばぎんカードローン』
カードローンのよくある質問
カードローンはやめたほうがいいか
使い方によります。カードローンは担保も保証人も不要で、限度額の範囲なら何度でも借りられる仕組みです。この手軽さは、返済計画を立てないまま借り増しやすいという裏返しでもあります。
判断の目安は、借りる前に完済までの期間と総額を計算できているかです。計算できないまま借りるなら、金額の大小にかかわらず避けたほうがよいでしょう。
金利が低いカードローンはどこか
本記事で公式の数値を確認できた範囲では、上限金利が低いのはソニー銀行カードローンの年13.8%です。次いでみずほ銀行の年14.0%が続きます。
ただし実際に適用される金利は審査によって決まります。上限金利が低いことと、自分にその金利が適用されることは別だと理解しておいてください。
初心者に向いているカードローンは
初めてなら、金利より先に無利息期間の有無を見てください。30日以内に返せる見込みがあるなら、無利息期間のある商品を選ぶと利息が発生しません。
あわせて、返済日が自分の給料日と噛み合うかも確認しましょう。引落日は会社ごとに固定されており、みずほ銀行は毎月10日、セブン銀行は毎月27日です。
複数のカードローンを同時に使えるか
制度上は複数社との契約が可能です。ただし申込時には他社からの借入状況を入力する欄があり、審査の材料になります。
また消費者金融は総量規制の対象で、貸金業者からの借入残高が年収の3分の1を超えると新規の借入ができません。この残高は1社ごとではなく、貸金業者からの合計で判定されます。
利用限度額は後から増やせるか
増額の申込を受け付けている会社があり、みずほ銀行は公式サイトに「利用限度額の増額を申し込む」という導線を用意しています。
増額には改めて審査があり、通るとは限りません。増額によって限度額が50万円を超える場合、収入を確認できる書類の提出が必要になる点にも注意してください。
カードローンは解約できるか
解約できます。残高をすべて返済したうえで、各社の窓口やコールセンターに解約を申し出る形が一般的です。
返済が終わっていても契約が残っていると、信用情報上は「利用可能な枠がある」状態が続きます。住宅ローンなど他の借入を予定しているなら、使わない契約は整理しておくとよいでしょう。
パートやアルバイトでも申し込めるか
雇用形態を問わないとしている商品があります。SMBCモビットの申込対象は「当社の基準を満たす、お仕事をされている方(雇用形態不問)」です。きらぼし銀行は「パート・アルバイト・派遣社員・契約社員の方も申込OK!」と明示しています。
ただし雇用形態を問わないことと、収入の安定性を問わないことは別です。各社とも申込資格に「安定した収入」や「定期的な収入」を挙げています。
専業主婦でも申し込めるか
商品によって扱いが分かれる部分です。オリックス銀行は申込条件を「原則、毎月安定した収入のある方(専業主婦(主夫)の方は除く)」としており、対象外であることを明記しています。
本人に収入がない場合、申込資格の段階で外れる商品があるということです。金利や限度額を比べる前に、申込資格の欄を先に読んでください。
銀行の口座がなくても申し込めるか
口座なしで申し込める商品と、口座が前提の商品の2つに分かれる部分です。
北洋銀行は「来店不要・口座不要でスムーズなスマホ・PC完結お申し込み」としています。千葉銀行と京都銀行も口座なしで申込でき、契約または正式審査の申込時までに開設が必要です。ソニー銀行も「口座がなくても申込できる」としています。
逆にセブン銀行の条件は「ローンサービスのご利用にはセブン銀行口座が必要です」というものです。口座開設の工程が入るぶん、借入までの日数は延びます。
在籍確認の電話はあるか
扱いは商品ごとに異なり、条件も個別に定められています。この記事では横断的な比較に絞っているため、各社の詳細は個別の解説記事で確認してください。
一般論として、勤務先への電話連絡の有無だけで申込先を決めるのは避けたほうがよいでしょう。金利や限度額と合わせて判断する材料の一つです。
審査に落ちた場合はどうすればよいか
落ちた理由は各社とも開示しません。そのため、同じ条件のまま別の会社へ立て続けに申し込む行為は避けてください。申込の記録は信用情報に残り、短期間に件数が重なると次の審査で不利に働きます。
やるべきことは、申込資格を満たしていたかの確認です。年齢の上限、収入の有無、居住地の条件のいずれかを外していた場合、審査以前に対象になりません。オリックス銀行のように専業主婦を対象外と明記している商品もあります。
返済が遅れるとどうなるか
約定返済日に引き落としができないと、遅延損害金が発生します。公式に年率を確認できた商品では、アコムとレイクがいずれも年20.0%です。通常の借入利率より高い水準が設定されています。
遅延はそれだけで終わりません。返済の記録は信用情報に登録されるため、その後の借入や住宅ローンの審査に影響します。返済が難しいと分かった時点で、放置せず各社の窓口へ連絡してください。
用語の意味を整理しておきたい
カードローンの公式ページには専門用語がそのまま出てきます。判断に関わるものだけまとめます。
| 用語 | 意味 |
| 実質年率 | 利息に加えて手数料等を含めた年あたりの負担率 |
| 利用限度額(極度額) | 契約で決まる借入の上限枠。枠の範囲なら何度でも借りられる |
| 残高スライドリボルビング方式 | 借入残高に応じて毎月の返済額が決まる方式 |
| 約定返済 | 毎月決まった日に自動で行われる返済 |
| 随時返済(追加返済) | 約定返済とは別に、任意のタイミングで行う返済 |
| 遅延損害金 | 返済が遅れた場合に発生する、通常より高い利率の負担 |
| 保証会社 | 返済できなくなった場合に金融機関へ立て替える会社 |
| 総量規制 | 貸金業者からの借入残高を年収の3分の1までに制限する仕組み |
この記事の調査方法
比較表の数値は、すべて各社の公式サイトを直接開いて確認しました。確認日は2026年9月7日です。比較メディアやまとめサイトの数値は使っていません。
対象にしたのは、大手消費者金融5社、銀行5行、ネット銀行5行、地方銀行4行の合計19商品です。各社について実質年率、利用限度額、申込年齢、申込資格、遅延損害金、保証会社、返済方式、審査までの時間を調べました。
数値が「―」になっている理由
表のなかに「―」が入っている箇所があります。これは公式の商品ページに当該数値の記載を確認できなかった項目です。他サイトの数値で埋めることはしていません。
| 商品名 | 確認できなかった項目 |
| PayPay銀行 カードローン | 実質年率、遅延損害金 |
| 千葉銀行 ちばぎんカードローン | 実質年率の上限 |
| きらぼし銀行 カードローン | 実質年率、融資限度額 |
| プロミス | 利用限度額 |
金融商品の条件は改定されます。実際、本記事の作成中にも、公式ページのURLが変更され従来の記載が別ページへ移っていた例が2件ありました。申し込む時点の数値は、必ず各社の公式サイトで確認してください。
また金利は審査の結果によって決まります。この記事に載せた数値は各社が公表する範囲であり、申込者ごとに適用される金利を示すものではありません。
まとめ
カードローンは上限金利で見ると銀行系が年13.8%〜14.8%、消費者金融が年17.8%〜18.0%の2つの帯に分かれます。金額が大きく返済期間が長くなるほど、この3〜4ポイントの差が効いてくるでしょう。
一方で30日以内の短期であれば、金利差より無利息期間の有無のほうが影響します。10万円を30日間借りた場合、年13.8%と年18.0%の利息差は345円ですが、無利息期間を使えば利息そのものがかかりません。
時間を優先するなら、公式表記が「審査結果の連絡」なのか「借入が可能になるまで」なのかを読み分けてください。同じ「最短即日」でも指している段階が違います。
地方銀行を検討する場合は、金利より先に居住地と勤務先の条件を確認しましょう。北洋銀行は北海道内、京都銀行は京都府・大阪府・滋賀県・兵庫県・奈良県・愛知県に住む方が対象です。条件を満たさなければ、金利がいくら低くても申し込めません。
最後に、借りる前に完済までの期間と総額を計算してください。計算した金額を毎月払い続けられるかどうかが、選ぶべき1社を決める最後の基準になります。

