プロミスの金利はいくら?他社との比較と利息の計算方法を解説
プロミスでお金を借りる前に確認しておきたいのが、金利(実質年率)と利息の計算方法です。
代表的な商品であるフリーキャッシングの借入利率は実質年率2.5%〜18.0%、借換え専用のおまとめローンは実質年率6.3%〜17.8%です。商品が違えば上限も下限も変わるため、どちらの話なのかを先に分ける必要があります。
本記事では、他社との金利比較、公式の計算式にもとづく利息の求め方、借入額別の目安、返済が遅れたときの遅延利率20.0%を解説します。
- 3行要約
①フリーキャッシングの借入利率は実質年率2.5〜18.0%で単一金利
②利息は「利用金額×借入利率÷365日×利用日数」の日割り計算
③返済が遅れたときの遅延利率は実質年率20.0%
※2026年9月17日現在の金利です。利用の前に公式サイトで最新の条件を確認してください。
プロミスの金利は商品によって異なる
プロミスの金利は、利用する商品によって異なります。通常の借入で使うフリーキャッシングと、借換え目的で使うおまとめローンでは、金利の範囲が同じではありません。
| 商品・項目 | 金利・利率 | 主な用途 |
| フリーキャッシング | 実質年率2.5%〜18.0% | 通常の借入 |
| おまとめローン | 実質年率6.3%〜17.8% | 他社借入の借換え・一本化 |
| 遅延利率 | 実質年率20.0% | 返済が遅れた場合に適用 |
通常の借入で確認すべきなのは、フリーキャッシングの実質年率2.5%〜18.0%です。「6.3%〜17.8%」はおまとめローンの数値なので、フリーキャッシングの金利として扱うと誤りになります。
金利比較や利息の試算をするときは、フリーキャッシングとおまとめローンを分けて確認してください。商品が違えば上限も下限も変わります。
フリーキャッシングの金利
プロミスのフリーキャッシングの借入利率は、実質年率2.5%〜18.0%です。実際に適用される利率は、審査結果や契約内容、利用限度額などによって個別に決まります。
金利に幅があるカードローンでは、下限だけを見て判断しないことが大切でしょう。下限の年2.5%が適用されるとは限りません。
初めて申し込む場合は、上限の年18.0%が適用される可能性もあります。返済計画を立てるときは、まず年18.0%で試算しておくほうが安全です。
単一金利なので契約中に利率は動かない
プロミスの金利適用方式は単一金利で、契約ごとに1つの利率が決まります。残高が増えても減っても、契約中に利率が自動で切り替わる仕組みではありません。
残高に応じて段階的に利率が変わる方式を採る商品もあるため、ここは会社ごとに違います。プロミスの場合は、契約時に決まった利率が完済まで続くと考えてください。
利率が変わる可能性があるのは、利用限度額そのものが見直されたときだけです。詳しくはこのあとの「金利を下げる方法」で扱います。
実質年率に含まれるものと含まれないもの
「実質年率」は利息だけの数字ではありません。貸金業法は、礼金・割引金・手数料・調査料といった元本以外の金銭をみなし利息として利息に合算し、年率で表示するよう定めています。
この年率を広告や営業所に掲示する義務も同じ法律にあります。だから実質年率どうしを比べれば、会社をまたいでも同じ土台で比較できるわけです。
ただしすべての費用が実質年率に入るわけではありません。ATMの利用料やカード再発行手数料などは、法律上みなし利息から除かれています。
プロミスの場合、提携ATMの利用手数料は1万円以下で110円、1万円超で220円(税込)です。これは年18.0%という数字の外側で発生する負担なので、別に数えてください。
出典:e-Gov法令検索『貸金業法』、プロミス『手数料について』
他社と比較したプロミスの金利水準
プロミスの金利が高いか低いかは、他社と並べないと判断できません。代表的な消費者金融と銀行カードローンの金利を横に置きます。
| 金融機関・サービス名 | 金利 | 分類 |
| プロミス フリーキャッシング | 実質年率2.5%〜18.0% | 消費者金融 |
| アコム | 実質年率2.4%〜17.9% ※2026年1月5日迄に極度方式基本契約を締結した場合は3.0%〜18.0% | 消費者金融 |
| アイフル | 実質年率3.0%〜18.0% | 消費者金融 |
| レイク | 年4.5%〜18.0% | 消費者金融 |
| SMBCモビット | 実質年率3.0%〜18.0% | 消費者金融 |
| 三井住友銀行カードローン | 年1.5%〜14.5% | 銀行カードローン |
| 三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」 | 年1.4%〜14.6% | 銀行カードローン |
消費者金融の上限は18.0%前後に集まっています。上限だけで見ると、プロミスはアイフル・レイク・SMBCモビットと同水準です。
銀行カードローンは上限が14%台で、数字だけなら低く見えます。長期で借りる予定があるなら、この差が総支払利息の差になって現れます。
上限18.0%と14.5%で毎月の利息はどれだけ違うか
上限の差が実際にいくらになるかを、同じ条件で並べます。残高50万円を毎月13,000円ずつ返し、利息を30日分として計算した場合の内訳です。
| 適用される利率 | 30日分の利息 | 元金へ充当される額 |
| 年18.0%(プロミスの上限) | 約7,397円 | 約5,603円 |
| 年14.5%(三井住友銀行カードローンの上限) | 約5,958円 | 約7,042円 |
| 差 | 約1,439円 | 約1,439円 |
1か月あたりの差は約1,439円です。金額だけ見ると小さく感じますが、元金の減り方が毎月1,439円ずつ違うため、返済が長引くほど差は開きます。
逆に言えば、数か月で返しきる前提なら差は数千円にとどまります。借りる期間の見込みによって、どちらを選ぶべきかは変わるでしょう。
各社の条件を審査時間や無利息期間まで含めて並べたい場合は、カードローンの比較記事を参照してください。
出典:アコム『カードローンの貸付条件』、アイフル『カードローンのご案内』、三井住友銀行『カードローン』
プロミスの利息の計算方法
プロミスの利息は、利用金額・借入利率・利用日数をもとに日割りで計算します。公式が示している式は「利用金額×借入利率÷365日×利用日数」です。
借入利率18.0%で10万円を30日間借りた場合、100,000円×18.0%÷365日×30日で1,479円になります。公式サイトが掲げている計算例と同じ金額でしょう。
同じ10万円でも、7日間なら利息は345円まで下がります。利息は借りた日数に比例するため、返済を早めた分だけそのまま減るのがポイントです。
なお借入の当日は利用日数に含まれません。1円未満は切り捨てで、うるう年は366日での計算になります。
借入額別の利息目安
上限の年18.0%が適用された場合の利息目安をまとめます。公式の計算式に当てはめた試算です。
この表は残高が減らない前提の数字である点に注意してください。実際には毎月の返済で元金が減るため、180日を通して支払う利息は表より少なくなります。
| 借入金額 | 30日間の利息目安 | 180日間の利息目安 |
| 10万円 | 約1,479円 | 約8,876円 |
| 30万円 | 約4,438円 | 約26,630円 |
| 50万円 | 約7,397円 | 約44,383円 |
利率が同じなら、借入額が3倍になると利息も3倍、日数が6倍になると利息も6倍になります。利率を自分で動かせない以上、残せる変数は金額と日数の2つでしょう。
毎月いくら返すか、何回で終わるかという返済側の数字はプロミスの返済額を扱った記事にまとめました。借入額別のシミュレーションもそちらにあります。
おまとめローンの金利は実質年率6.3%〜17.8%
プロミスのおまとめローンの借入利率は、実質年率6.3%〜17.8%です。複数の借入を一本化するための商品で、追加で借りることを目的とした商品ではありません。
フリーキャッシングの上限が18.0%なのに対し、おまとめローンの上限は17.8%です。すでに複数社から借入があり、利率と毎月の返済額を見直したい場合は検討する余地があります。
ただし金利が下がっても、返済期間が長くなれば総支払利息は増えます。公式も「ご契約内容によっては、返済回数・返済総額が増加する場合もございます」と注意を添えています。
商品の枠組みもフリーキャッシングとは違います。公式が示している条件は次のとおりです。
| 項目 | おまとめローン | フリーキャッシング |
| 借入利率(実質年率) | 6.3%〜17.8% | 2.5%〜18.0% |
| 融資額 | 300万円まで | 800万円まで |
| 申込年齢 | 20歳以上65歳以下 | 18〜74歳 |
| 返済方式 | 元利定額返済方式 | 残高スライド元利定額返済方式 |
| 返済期間・回数 | 最終借入後 最長13年5か月/1〜160回 | 最終借入後 原則最長6年9か月/1〜80回 |
| 資金使途 | 他の貸金業者からの借入金返済に限る | 生計費(個人事業主は生計費および事業費) |
| 総量規制 | 例外として年収の3分の1を超える借入が可能 | 対象 |
注目したいのは返済期間です。おまとめローンは最長13年5か月で、フリーキャッシングの6年9か月のおよそ2倍になります。利率が下がっても期間が倍なら、総支払利息は増えることがあります。
資金使途も限定されていて、他の貸金業者からの借入金返済にしか使えません。銀行のカードローンやクレジットカードのショッピング分は借換えの対象外です。
条件や申込の流れはおまとめローンの記事で扱っています。
遅延利率20.0%が適用される場面
返済期日に約定支払額の入金がない場合、通常の利率ではなく遅延利率の実質年率20.0%が適用されます。通常の上限18.0%より2ポイント高い水準です。
この20.0%にも法律上の根拠があります。利息制限法第7条は、営業的金銭消費貸借の賠償額の予定について年二割を超える部分を無効としており、20.0%はその上限値にあたります。
遅延利息は、遅れた日数に応じて日割りで積み上がります。残高50万円の全額に年20.0%が30日分かかったとすると、通常の年18.0%より約822円多い計算です。
金額そのものより重いのは、返済が長期にわたって止まった場合に信用情報へ記録が残る点です。返済が難しいと分かった時点で、期日より前にプロミスコールへ相談してください。
出典:e-Gov法令検索『利息制限法』、プロミス『ご返済について』
プロミスの金利を下げる方法
適用される金利は審査結果と契約内容で決まります。利用中に見直される可能性はありますが、申し出れば下がるという性質のものではありません。
見直しの機会になり得るのは、利用限度額の増額審査に通った場合です。カードローンでは、限度額が大きくなるほど適用利率が下がることがあります。
増額審査では収入状況・他社借入・返済実績が確認されます。返済に遅れがある場合や他社借入が増えている場合は、増額そのものが難しくなるでしょう。
金利を下げることを目的にするより、まず返済遅れを避け、必要以上に借りないほうが結果的に負担は軽くなります。
利息を抑える3つの考え方
利息の式は「残高×利率÷365×日数」です。利率を自分では動かせない以上、残高と日数の2つを小さくするしかありません。
必要な金額だけ借りる
利息は借入残高に対して発生します。年18.0%で30日間なら、10万円で約1,479円、50万円で約7,397円です。
使う予定のない金額まで借りると、その分だけ負担が増えます。借りられる枠と、借りるべき金額は別ものでしょう。
借りる日数を短くする
日数が半分になれば利息も半分です。返済期日を待たずに入金できる月は、早めに返すほど利息は減ります。
元金を先に減らす具体的な手順と、残高ごとの毎月の返済額は返済額の記事で整理しています。
無利息期間の対象になるか確認する
プロミスを初めて利用する場合、初回借入の翌日から30日間は利息がかかりません。この期間内に完済できるなら、上限18.0%という数字は実質的な負担になりません。
※適用にはメールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です
起算日の考え方や、追加で借りた分の扱いといった条件は30日間無利息サービスの記事で確認してください。
返済で貯まるVポイントの扱い
プロミスでは、毎月の返済で支払った利息200円ごとにVポイントが1ポイント貯まります。ただし遅延利息は付与の対象外です。
貯まったポイントは1ポイント=1円として支払いに充てられ、1ポイントから利用できます。プロミスアプリの「インターネット返済」から返済に回す使い方も可能です。
ただしポイントが付くからといって利息負担が消えるわけではありません。利息200円で1ポイントという比率なので、ポイントを目当てに借入を増やすのは筋が逆でしょう。
出典:SMBCコンシューマーファイナンス『新ポイントサービス「Vポイント」提供開始のお知らせ』、プロミス『ご返済方法について』
プロミスの金利に関するよくある質問
プロミスの金利は何%か
フリーキャッシングは実質年率2.5%〜18.0%です。おまとめローンは実質年率6.3%〜17.8%になります。
通常の借入を検討している場合は、フリーキャッシングの2.5%〜18.0%を見てください。
利息はどのように計算されるか
借入残高・借入利率・利用日数をもとに日割りで計算されます。式は「残高×利率÷365日×日数」です。
返済が遅れた場合の遅延利率はいくらか
遅延利率は実質年率20.0%です。通常の18.0%より高く、遅れた日数分だけ積み上がります。
返済が難しいと分かった時点で、放置せずプロミスコールへ相談してください。
下限の年2.5%はどうすれば適用されるか
適用される利率は審査結果と契約内容で個別に決まるため、条件を満たせば下限になるという公表はありません。初回契約では上限に近い利率で試算しておくほうが安全でしょう。
学生やパート・アルバイトでも申し込めるか
年齢18〜74歳で本人に安定した収入があれば、学生やパート・アルバイトでも申し込めます。ただし高校生と、収入が年金のみの人は対象外です。
収入証明書類が必要になるのはどんなときか
公式が挙げている条件は3つです。希望借入額が50万円を超える場合、希望額と他社借入残高の合計が100万円を超える場合、そして申込時の年齢が19歳以下の場合に必要になります。
源泉徴収票・確定申告書・税額通知書・所得証明書・給与明細書のいずれか1点を用意してください。
出典:プロミス『商品内容』
まとめ
プロミスのフリーキャッシングの金利は実質年率2.5%〜18.0%、おまとめローンは実質年率6.3%〜17.8%です。通常の借入では18.0%を上限として試算してください。
上限の水準は消費者金融のなかで特別に低いわけではありません。アイフル・レイク・SMBCモビットと同じ18.0%で、銀行カードローンの14%台よりは高い位置にあります。
利息を決めているのは残高と日数の2つだけです。必要な額だけ借り、借りる日数を短くすれば、利率が同じでも支払う金額は変わります。
初めての利用で30日以内に返せる見込みがあるなら、無利息期間の対象になるかを先に確認してください。条件を満たせば、上限18.0%という数字は支払額に現れません。




