ANAダイナースのメリットは?年会費とマイルの貯まり方

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ANAダイナースカードは、ダイナースクラブのポイントをANAマイルへ移せる提携カードです。2026年に年会費が改定され、本会員は33,000円(税込)になりました。

強みはマイル移行の条件にあります。1ポイント=1マイルで移行手数料も年間の移行上限もなく、ポイント自体にも有効期限がありません。

メリットとデメリット、改定後の年会費、マイルの貯め方、プレミアムやプロパー版との違いまで、申し込む前に確かめたい点をまとめました。

3行要約

①年会費は本会員33,000円・家族会員8,800円で入会と継続のたびに2,000マイル
②100円=1ポイントを1ポイント=1マイルで移行、手数料と年間移行上限のない仕組み
③本人無料の空港ラウンジとプライオリティ・パス、プロパー版との差はマイル移行条件

目次

ANAダイナースカードの基本スペック

ANAダイナースカードは、三井住友トラストクラブ株式会社が発行するANAとダイナースクラブの提携カードです。ANAマイルを大きく貯めたい人に向けた1枚で、プロパー版のダイナースクラブカードとの違いはマイル移行の条件にあります。

カードの利用で貯まるのはダイナースクラブ リワードポイントで、1ポイント=1マイルでANAのマイルへ移せます。主な条件を表にまとめました。

項目内容
年会費(本会員)33,000円(税込)
年会費(家族会員)8,800円(税込)
ETCカード発行手数料無料(5枚まで発行可)
ポイントカード利用100円につき1ポイント(1マイル相当)
ポイントの有効期限なし
マイル移行1ポイント=1マイル/移行手数料無料/年間の移行上限なし
入会・継続ボーナス入会時2,000マイル/毎年の継続時2,000マイル
搭乗ボーナス通常のフライトマイルの25%
空港ラウンジ国内外1,700ヵ所以上を本人(家族会員を含む)無料
旅行傷害保険海外・国内とも傷害死亡・後遺障害1億円まで(利用条件付き)
利用可能枠一律の制限なし(会員ごとに個別設定)
支払い方法一回払い/ボーナス一括払い/リボルビング払い

表の年会費は2026年の改定後の金額です。改定前の金額と適用時期は、後半の「ANAダイナースの年会費」で整理しています。

出典:ダイナースクラブ『ANAダイナースカードの詳細』、『ポイント/マイルを貯める』、ANA『ANAカード一覧』

ANAダイナースのメリット

ANAダイナースの利点は、マイルの貯めやすさと旅行時の特典の2つに分かれます。なかでもマイル移行に費用も上限もかからない点は、プロパー版のダイナースクラブカードと条件が分かれるところです。

マイル移行の参加料・手数料が不要

ANAダイナースで貯めたポイントは、移行手数料無料・年間の移行上限なしでANAのマイルに移せます。移行のために別のプログラムへ参加する必要もありません。

プロパー版では有料の参加プログラムが必要になる点との違いは、「ダイナースクラブカードとの違い」で数字を並べて比べます。

出典:ダイナースクラブ『ANAダイナースカード』

ポイントに有効期限がない

ダイナースクラブ リワードポイントには有効期限がありません。使う予定が決まるまでポイントのまま持っておけるので、少しずつ貯めて一度に大きく移す使い方ができます。

公式サイトも、リフォームや海外旅行、高級腕時計の購入といった高額の決済でポイントを大きく貯める使い方を案内しています。利用可能枠に一律の制限を設けていない点も、この使い方を後押ししています。

出典:ダイナースクラブ『ANAダイナースカード』

国内外の空港ラウンジを本人無料で利用

国内と海外をあわせて1,700ヵ所以上の主要空港ラウンジを、本会員だけでなく家族会員も料金なしで使えます。国内は空港ラウンジのみで、海外は空港ラウンジに加えてリフレッシュメント施設なども対象に入ります。

このネットワークはANAラウンジとは別のサービスです。ANAの国内線ラウンジを無料で使えるのは上位のANAダイナース プレミアムカードの本会員で、ANAダイナースカードは対象外となっています。

出典:ダイナースクラブ『ダイナースクラブを楽しむ』、『ANAダイナース プレミアムカード』、ANA『ANAカード一覧』

プライオリティ・パスの利用条件

海外では、カードと当日の搭乗券を見せるとプライオリティ・パス提携の海外空港ラウンジに入れます。ANAダイナースカードは本人(家族会員を含む)の利用が11回目以降も無料です。

プロパー版のダイナースクラブカードは本人の無料利用が年10回までで、11回目以降は1回につき3,500円(税込)がかかります。回数を気にせず使える点はANAダイナースの強みでしょう。

同伴者は有料です。Apple PayやGoogle Payのカード画面では入室できないので、カード本体と搭乗券を用意してください。

プライオリティ・パスの仕組みやほかのカードとの比較は、プライオリティ・パス付きクレジットカードの比較で扱っています。

出典:ダイナースクラブ『海外空港(プライオリティ・パス)ラウンジ』

エグゼクティブ ダイニングの1名分無料

対象レストランの所定のコース料理を2名以上で利用すると、1名分の料金が無料になります。6名以上で使えるグループプランでは、2名分の料金が無料です。

ゴルフや会員限定イベントなどダイナースクラブ共通の優待は、ダイナースクラブカードのメリットと全種類の比較にまとめています。

出典:ダイナースクラブ『ダイナースクラブを楽しむ』

旅行傷害保険とショッピング補償

旅行傷害保険は海外・国内とも、傷害死亡・後遺障害の補償額が1億円までです。いずれも利用条件付きの補償で、条件を満たしたときに適用されます。

カードで買った商品の破損や盗難を補うショッピング・リカバリーも付いていて、補償は年間500万円が限度となります(利用条件付き)。

出典:ダイナースクラブ『ANAダイナースカードの詳細』

ANA便のフライトマイル25%ボーナス

ANAグループ便に乗ると、通常のフライトマイルに25%のボーナスマイルが上乗せされます。対象になる運賃や便の条件は「ANAダイナースでのANAマイルの貯め方」で扱います。

国際線のビジネスクラスカウンターや、空港内店舗ANA FESTAで1,000円以上買うと受けられる5%割引といったANAカード共通の特典は、ANAマイルが貯まるクレジットカードの比較で扱っています。

出典:ANA『ANAカード一覧』、ダイナースクラブ『ダイナースクラブを楽しむ』

ANAダイナースのデメリット

負担になりやすいのは、年会費の高さとポイントが付きにくい支払いの2点です。使える店の範囲もあわせて確認しておきましょう。

年会費の値上げ

2026年の改定で、本会員の年会費は29,700円から33,000円(税込)に、家族会員は6,600円から8,800円(税込)に上がりました。

すでにカードを持っている会員も、更新時の年会費から新しい金額になります。適用される時期は「ANAダイナースの年会費」で詳しく扱います。

出典:ダイナースクラブ『年会費改定とサービス追加のご案内』

使える店とコンパニオンカードの制限

ANAダイナースカードは、Diners Clubの加盟店でない店では支払いに使えません。VisaやMastercardだけに対応した店を使う機会が多いなら、この点が不便に感じる場面もあるでしょう。

プロパー版の会員は、Mastercardのコンパニオンカードを年会費無料で追加できます。ただしANAダイナースカードは付帯できないカードの一覧に入っていて、この方法は使えません。

別のブランドのカードを1枚持っておけば、Diners Clubが使えない店でも支払いに困りません。

出典:ダイナースクラブ『ダイナースクラブ コンパニオンカード』

ポイント対象外・加算率が下がる支払い

カード利用100円につき1ポイントが基本ですが、ポイントが付かない支払いと、200円につき1ポイントに下がる支払いがあります。主なものを表にまとめました。

支払いの種類ANAダイナースでの扱い
楽天Edyへのチャージポイントは対象外(200円につき1マイルが自動で積算)
モバイルSuica・モバイルPASMO・JAL Payなどへのチャージポイント加算の対象外
キャッシング・ローン・年会費ポイント加算の対象外
ANA Payへのチャージ200円につき1ポイント
北海道電力・東京電力など大手電力会社の電気料金、都市ガス料金、水道料金200円につき1ポイント
国税・地方税などの公金、ふるさと納税200円につき1ポイント(公金・税金は年間300万円までの利用が対象)
国民年金保険料・NHK受信料200円につき1ポイント
保険料・電話や携帯電話の通話料200円につき1ポイント
ETC利用料金・有料道路通行料金200円につき1ポイント

公金・税金の上限は2026年7月16日から始まった仕組みで、集計期間は毎年4月1日から翌年3月31日までです。年間300万円を超えた分にはポイントが付きません。

初年度の2026年だけは、7月16日から翌年3月31日までで集計します。ふるさと納税での利用は、この上限の集計に含まれません。

Apple PayやGoogle Payで支払った場合の換算率は、一律で100円につき1ポイントです。

出典:ダイナースクラブ『ポイントの仕組み・貯め方』、『公金・税金のお支払いに伴う加算ポイント/マイルに関するお知らせ』

商品券などマイル以外への交換レート

ポイントはマイル以外にも交換できますが、交換先によって1ポイントあたりの価値が変わります。ANAの支払いに使えるANA SKY コインと、年会費の支払いを比べました。

ANA SKY コインには1,000ポイントを1,200コインとして移せます。10コイン=10円としてANAの航空券や旅行商品の支払いに使えるので、1ポイントあたり1.2円相当の計算です。

年会費の支払いでは、1年分の33,000円(税込)に66,000ポイントが必要になります。1ポイントあたり0.5円相当にとどまり、ANA SKY コインの1.2円相当を下回ります。

出典:ダイナースクラブ『ポイント/マイルを使う』、『ポイントで年会費を支払う』

ANAダイナースの年会費

年会費は本会員・家族会員ともに2026年に改定されました。改定前に入会した会員も、更新のタイミングで新しい金額に切り替わります。

本会員・家族会員・ETCカードの費用

本会員の年会費は33,000円(税込)、家族会員は8,800円(税込)です。ETCカードは発行手数料無料で5枚まで発行でき、家族会員も発行手数料なしで付けられます。

家族カードとETCカードの利用分のポイントは、本会員のポイントへ自動で合算されます。入会・継続ボーナスの2,000マイルは本会員だけが対象で、家族会員には付きません。

出典:ダイナースクラブ『ポイント/マイルを貯める』

年会費改定の対象者と適用時期

改定は、すでにカードを持っている会員とこれから申し込む人の両方が対象です。既存会員は2026年4月10日以降の口座振替分から新しい年会費になります。

年会費は、カードに記載された有効期限の「月」の翌月に口座振替されます。有効期限が3月の会員は2026年4月の振替分から、2月の会員は2027年3月の振替分から改定後の金額です。

新規入会と切り替えは、2026年3月1日以降に手続きが完了した会員から新しい年会費で請求されます。2026年2月28日までに手続きが完了していれば、初年度は改定前の年会費が適用されました。

区分改定前改定後適用開始
本会員29,700円(税込)33,000円(税込)既存会員は2026年4月10日以降の口座振替分から/新規入会・切り替えは2026年3月1日以降の手続き完了分から
家族会員6,600円(税込)8,800円(税込)本会員と同じ

出典:ダイナースクラブ『年会費改定とサービス追加のご案内』

年会費とボーナスマイルの差し引き

年会費の負担は、毎年の継続ボーナス2,000マイルと、カード利用で貯まるマイルをあわせて考えます。年間の利用額ごとに、1年で貯まるマイルの目安を出しました。

年間のカード利用額利用分のポイント継続ボーナス1年の合計マイル
100万円10,000ポイント2,000マイル12,000マイル
200万円20,000ポイント2,000マイル22,000マイル
300万円30,000ポイント2,000マイル32,000マイル

表は、すべての支払いが100円=1ポイントで換算され、ポイントを1ポイント=1マイルで移した場合の計算です。200円につき1ポイントになる公共料金や税金を含むと、実際のマイル数は表より少なくなります。

マイルを円に置き換えたときの価値は、特典航空券などの使い道によって変わります。換算の考え方はANAマイルが貯まるクレジットカードの比較で扱っています。

出典:ダイナースクラブ『ポイント/マイルを貯める』

ANAダイナースでのANAマイルの貯め方

ANAダイナースでマイルが貯まる経路は、カード利用・搭乗・提携店・ANA Payの4つです。それぞれの条件を順に見ていきます。

カード利用ポイントのマイル移行

カード利用100円につき1ポイントが貯まり、1ポイント=1マイルでANAのマイルへ移せます。ポイントの換算はカード利用1件ごとに行われ、100円未満の端数は切り捨てになります。

移行の申し込みは、次の2つの窓口で受け付けています。

  1. 会員専用オンラインサービス「クラブ・オンライン」から申し込めます
  2. ダイナースクラブ コールセンターでも申し込めます

申し込みを受け付けてから、通常5営業日以内にANAのマイルへ移行されます。特典航空券を予約する日が決まっているなら、反映までの日数を見込んで早めに手続きしてください。

出典:ダイナースクラブ『ポイント/マイルを貯める』

マイル移行に上限はある?

年間の移行上限はありません。移行手数料も無料なので、貯めたポイントを必要なタイミングで必要な分だけ移せます。

プロパー版のダイナースクラブカードには年間の移行上限があり、その差は「ダイナースクラブカードとの違い」の表で比べています。

出典:ダイナースクラブ『ポイント/マイルを使う』

ANA便搭乗のボーナスマイル

ANAグループ便にマイル積算条件運賃で乗ると、通常のフライトマイルに25%のボーナスマイルが上乗せされます。ANA便名で予約・搭乗した国内線のコードシェア便も対象に入ります。

対象のコードシェア便は、IBEXエアラインズ・AIRDO・ソラシドエア・スターフライヤー・オリエンタルエアブリッジ・日本エアコミューター・天草エアラインが運航する日本国内の便です。国際線で他社が運航するコードシェア便は、ANA便名でも対象外となります。

ボーナスマイルは、カードが手元に届いた後の搭乗分から登録されます。ANAの上級会員サービスの提供期間中は割増率の大きいほうが適用され、合算はされません。

出典:ANA『ANAカード一覧』、ダイナースクラブ『ポイント/マイルを貯める』

ANAカードマイルプラス加盟店での加算

ANAカードマイルプラスの加盟店や対象商品の支払いにANAダイナースを使うと、リワードポイントとは別に100円または200円につき1マイルが自動で積算されます。このマイルは本会員のマイル口座に直接入ります。

加盟店の探し方やANAカード共通の仕組みは、ANAマイルが貯まるクレジットカードの比較を参照してください。

出典:ダイナースクラブ『ポイント/マイルを貯める』

ANA Payチャージでのポイント加算

ANA Payへのチャージは、2026年3月末まではポイント加算の対象外でした。2026年4月1日の利用分からは、200円あたり1ポイントが加算されています。

貯まるのはダイナースクラブ リワードポイントなので、ほかのポイントと同じようにマイルへ移せます。

出典:ダイナースクラブ『ポイント/マイルを貯める』

ポイント・マイルの使い道

移したマイルは、国内線・国際線の特典航空券や国際線のアップグレード特典に交換できます。必要マイル数や交換先の選び方は、ANAマイルが貯まるクレジットカードの比較で扱っています。

出典:ダイナースクラブ『ポイント/マイルを使う』

ANAダイナースプレミアムカードとの違い

上位のANAダイナース プレミアムカードは、年会費が198,000円(税込)に上がる代わりに、ポイントの積算率とボーナスマイルが大きくなります。

年会費と入会方法の違い

ANAダイナース プレミアムカードの年会費は本会員198,000円(税込)で、家族会員には年会費がかかりません。

ダイナースクラブとANAそれぞれの申し込み基準がある招待制のカードで、オンラインで申し込めるANAダイナースカードとは入り方が違います。

出典:ダイナースクラブ『ANAダイナース プレミアムカード』

ポイント積算率と特典の違い

プレミアムは通常の利用で100円ごとに合計1.5ポイント、ANAグループでの利用なら合計2.5ポイントが貯まります。入会・継続ボーナスは10,000マイル、搭乗ボーナスは50%です。

項目ANAダイナースカードANAダイナース プレミアムカード
年会費(本会員)33,000円(税込)198,000円(税込)
年会費(家族会員)8,800円(税込)無料
入会方法オンラインで申し込み招待制
通常の利用で貯まるポイント100円につき1ポイント100円ごとに合計1.5ポイント
入会・継続ボーナス各2,000マイル各10,000マイル
搭乗ボーナス25%50%
国内線ANAラウンジ対象外本会員は無料

プレミアムでは、24時間対応のコンシェルジュも使えます。年会費の差は大きいので、ANAグループでの利用額と搭乗回数を基準に選ぶとよいでしょう。

出典:ダイナースクラブ『ANAダイナース プレミアムカード』、ANA『ANAカード一覧』

ダイナースクラブカードとの違い

プロパー版のダイナースクラブカードもANAマイルへ移行できますが、参加料と年間の移行上限の2点で条件が違います。

マイル移行の条件の違い

項目ANAダイナースカードダイナースクラブカード
年会費(本会員)33,000円(税込)29,700円(税込)
ANAマイルへの移行レート1ポイント=1マイル1,000ポイント=1,000マイル
移行のための参加料不要年間6,600円(税込)
年間の移行上限なし40,000マイル(12月21日〜翌年12月20日)
移行までの日数通常5営業日以内通常5営業日以内

プロパー版の年間参加料は、マイル移行の有無にかかわらず毎年請求されます。ANAダイナースカードはこのプログラムの対象外で、参加しなくてもマイルへ移せます。

なお2026年10月1日から2027年1月31日までは、プロパー版でも4万マイルを超えた分を2,500ポイント=1,000マイルのレートで移せるキャンペーンが実施されています。

年会費だけならプロパー版が3,300円安くなります。ただしANAマイルへ移すなら参加料6,600円が加わって合計36,300円となり、ANAダイナースカードより3,300円多い計算です。

プロパーカードと提携カードの一般的な違いは、ダイナースクラブカードのメリットと全種類の比較で扱っています。

出典:ダイナースクラブ『ダイナースグローバルマイレージ』、『年会費改定とサービス追加のご案内』

ダイナースクラブカードから切り替える場合の年会費

ダイナースクラブカードからANAダイナースカードへの切り替えは、新規入会と同じ基準で年会費が決まります。2026年3月1日以降に切り替えの手続きが完了した会員には、改定後の33,000円(税込)が請求されます。

切り替えた後は、ANAマイルへ移すための参加料が不要になります。年間40,000マイルという移行上限もなくなるので、ANAマイルを集中して貯める人には条件が広がります。

出典:ダイナースクラブ『年会費改定とサービス追加のご案内』、『ダイナースグローバルマイレージ』

ANAマイル向けカードとの比較

ANAマイルが貯まるダイナースクラブの2枚と、搭乗ボーナス25%のANA JCBワイドゴールドカードを並べました。年会費を抑えたいならANA JCBワイドゴールドカード、移行上限や有効期限を気にせず貯めたいならANAダイナースが候補になります。

カード名年会費(本会員)カード利用で貯まるマイル入会・継続ボーナス搭乗ボーナス公式サイト
ANAダイナースカード33,000円(税込)100円=1マイル相当各2,000マイル25%公式サイト
ANAダイナース プレミアムカード198,000円(税込)100円=1.5マイル相当各10,000マイル50%公式サイト
ANA JCBワイドゴールドカード15,400円(税込)200円=2マイル各2,000マイル25%公式サイト

ANA JCBワイドゴールドカードは、1ポイント=2マイルで移すコースでも移行手数料がかかりません。ANA JCBカード各券種の違いはANA JCBカード全6種類の違い、ANAマイル系カード全体の比較はANAマイルが貯まるクレジットカードの比較で扱っています。

出典:ANA『ANAカード一覧』、JCB『ANA JCBカード』、『ANA マイル移行サービス』

ANAダイナースの申し込みと解約

申し込みはオンラインで進められ、解約は年会費の請求月を意識して時期を選ぶのがポイントです。

入会キャンペーンの内容

ANAダイナースカードでは新規入会キャンペーンを実施していて、申し込み期限は2027年3月31日までです。

もらえるマイル数は複数の条件を達成した場合の合計なので、申し込む前に公式サイトのキャンペーンページで条件と内訳を確認してください。

出典:ダイナースクラブ『ご入会キャンペーン』

申し込みの流れ

申し込みからカードの受け取りまでは、次の4ステップで進みます。

  1. ANAダイナースカードを選び、オンライン入会申し込みページに必要事項を入力します
  2. 支払い口座をオンラインで登録します
  3. 入会の可否がEメールで届きます
  4. 登録した自宅にカードが届きます

支払い口座をオンラインで登録できなかった場合は、必要書類の案内が郵送で届きます。同封の返信用封筒で返送すれば手続きが進みます。

入会資格の表記は「当社所定の基準を満たす方」です。申し込みはダイナースクラブ公式サイトのANAダイナースカードのページから進められます。

出典:ダイナースクラブ『クレジットカードのお申し込み』

家族カードの追加

家族カードは1枚あたり年会費8,800円(税込)で、本会員と同様のサービスを使えます。空港ラウンジやプライオリティ・パスも、家族会員が対象に含まれます。

出典:ダイナースクラブ『ポイント/マイルを貯める』

解約前にやること

年会費は有効期限の「月」に請求され、翌月に口座振替されます。有効期限の「月」の前月末日までに解約すれば、次の年会費はかかりません。

たとえば有効期限が「03/28」のカードなら、2月末日までに解約したときは次の年会費が請求されません。

解約の前に、残っているポイントをマイルへ移しておきましょう。移行は申し込みから通常5営業日以内に反映されるため、解約日から逆算して手続きしてください。

出典:ダイナースクラブ『年会費改定とサービス追加のご案内』

ANAダイナースのよくある質問

タッチ決済やスマホ決済には対応している?

対応しています。2025年4月1日からタッチ決済機能付きの新デザインのカードが発行されていて、Apple PayとGoogle Payも使えます。

新しいカードには楽天Edyの機能がありません。既存会員には、2025年6月が有効期限の会員から順に新しいカードが更新カードとして届きます。

出典:ダイナースクラブ『コンタクトレス(タッチ決済)機能付きANAダイナースカードの発行開始と楽天Edy機能の終了について』、『ANAダイナースカード』

利用可能枠はいくら?

利用可能枠に一律の制限は設けられていません。会員ごとの利用状況や支払い実績などに応じて、個別に設定される仕組みです。

出典:ダイナースクラブ『ANAダイナースカードの詳細』

ポイントはいつマイルに移行するのがよい?

使う予定が決まってから移すと無駄が出ません。ポイントには有効期限がない一方で、移したANAのマイルは獲得月から数えて36ヵ月の月末までが期限です。

早く移しすぎると、使う前にマイルの期限が来るおそれがあります。特典航空券の予約時期を決めてから、その分だけ移す流れが合っています。

出典:ダイナースクラブ『ANAダイナースカード』

年会費改定前に入会した場合の年会費は?

2026年2月28日までに入会手続きが完了した会員は、初年度は改定前の29,700円(税込)でした。2年目以降は、有効期限の月に応じて2026年4月10日以降の口座振替分から33,000円(税込)に切り替わります。

出典:ダイナースクラブ『年会費改定とサービス追加のご案内』

年会費はポイントで払える?

払えます。ANAダイナースカード1年分の年会費は66,000ポイントで支払えます。カード有効期限月の15日18時までにクラブ・オンラインで申し込むと、次年度の年会費の請求額が0円になります。

2026年10月1日から2027年3月31日までは、ポイントで年会費を払うと4,000ポイントが戻るキャンペーンも実施されています。

出典:ダイナースクラブ『ポイントで年会費を支払う』

まとめ

ANAダイナースカードは、ダイナースクラブのポイントを1ポイント=1マイル・手数料無料・年間上限なしでANAマイルへ移せる提携カードです。ポイントに有効期限がないため、まとまった決済でマイルを貯めたい人に向いています。

年会費は改定後の本会員33,000円(税込)で、毎年の継続ボーナス2,000マイルが付きます。プロパー版でANAマイルへ移す場合と比べると、参加料を含めた年間の負担はANAダイナースのほうが3,300円少なくなります。

判断の軸は、年会費、マイル移行の条件、ボーナスマイルの3点です。公共料金や税金のようにポイントの付き方が下がる支払いもあるので、普段の支払い先とあわせて確かめてから申し込んでください。

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