ANA JCBカード全6種類の違いと選び方を比較!マイル還元・年会費・旅行保険まとめ

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ANA JCBカードは種類が多く、「一般カードとワイドカードは何が違う?」「年会費とマイル還元のバランスが良いのはどれ?」と悩む人は多いです。

日々の買い物メインなら「一般カード」、飛行機によく乗るなら「ワイドカード」以上が適しています。カードのグレードによって年会費や搭乗ボーナスマイル、旅行保険の手厚さが異なるため、自分のライフスタイルに合った1枚を選ぶことが重要です。

この記事では、ANA JCBカード全6種類のスペックを比較表でわかりやすく整理し、目的別のおすすめカードやマイルの賢い貯め方まで詳しく解説します。

3行要約

①ANA JCBカードは全6種類で年会費は無料から77,000円まで分かれる
②搭乗ボーナスは一般10%・ワイド系25%・プレミアム50%
③ワイドゴールド以上と学生用・FIRSTは2マイルコースの移行手数料が無料

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ANA JCBカード全6種類の比較表まとめ

ANA JCBカードには、初心者向けの一般カードから、手厚いサービスが付帯するプレミアムまで、大きく分けて6つの種類があります。それぞれの年会費やマイル還元率、付帯保険の違いを比較表にまとめました。

カード種類年会費(税込)マイル還元率搭乗ボーナス主な特徴・旅行保険
ANA JCB 一般カード2,200円(初年度無料)0.5%(2マイルコースなら1.0%)10%初心者向け。最高1,000万円の国内航空傷害保険/海外旅行傷害保険
ANA JCB ワイドカード7,975円0.5%(2マイルコースなら1.0%)25%搭乗ボーナスが多い。最高5,000万円の国内航空傷害保険/海外旅行傷害保険
ANA JCB ワイドゴールドカード15,400円1.0%25%移行手数料無料。海外旅行傷害保険は最高1億円(旅費をカードで支払わない場合は最高5,000万円)
ANA JCB カード プレミアム77,000円1.0%+J-POINT2倍50%プラチナ・コンシェルジュデスク対応。国内・海外とも最高1億円の旅行傷害保険
ANA JCB 学生カード在学中無料1.0%10%学生限定。移行手数料無料でコスパが高い
ANA JCB CARD FIRST無料(5年後に一般カードへ切り替え)1.0%10%18〜29歳限定(学生不可)。旅行傷害保険は付帯しないため日常使い向け

※マイル還元率を1.0%(2マイルコース)にするための移行手数料は、一般カード・ワイドカードのみ年間5,500円(税込)が必要です。ワイドゴールドカード・プレミアム・学生カード・CARD FIRSTは移行手数料が無料で、はじめから1.0%でマイルが貯まります。

ANA JCBカードは、いずれのカードでもJ-POINTを貯めてANAマイルに移行できます。一般カードやワイドカードの場合、還元率を1.0%に引き上げる「2マイルコース(旧10マイルコース)」を選ぶと年間5,500円(税込)の移行手数料が発生します。

一方、ワイドゴールドカードやプレミアム、学生カードは移行手数料が無料です。

カードを選ぶ際は、年会費の安さを重視するか、搭乗時のボーナスマイルや旅行保険などの付帯サービスを重視するかで判断するとよいです。

出典:JCB『ANA JCBカード』、『ANA マイル移行サービス』

ANA JCB一般カードの特徴とメリット

ANA JCB一般カードは、初めてマイルを貯める人や日々の買い物で着実にマイルを稼ぎたい「陸マイラー」に適したスタンダードカードです。

大きなメリットは、初年度年会費無料で発行でき、2年目以降も2,200円(税込)という低コストで維持できる点にあります。コストを最小限に抑えながら、ANAマイルを効率よく貯める仕組みを利用できます。

マイル還元率は通常0.5%(1,000円につき5ポイント=5マイル)ですが、日常のスーパーでの買い物や公共料金の支払いをこのカードにまとめることで、自然とポイントが貯まっていくでしょう。

さらに効率を上げたい場合は、年間5,500円(税込)の移行手数料を支払って「2マイルコース」に登録することでマイル還元率を1.0%に引き上げることが可能です。日々の決済額が多い人であれば、手数料を払ってでも2マイルコースを選んだ方が最終的にお得になります。

また、年会費が安い一般カードでありながら、最高1,000万円の国内航空傷害保険と海外旅行傷害保険が付帯している点も魅力です。

飛行機に乗る回数は少ないけれど、日常の買い物でコツコツとマイルを貯めて旅行に行きたいという方には、このカードが非常におすすめです。

出典:JCB『ANA JCBカード』、『ANA JCBカードのマイル移行レートを教えてください。』

ANA JCBワイドカードの特徴とメリット

ANA JCBワイドカードは、出張や旅行でANAグループ便を利用する機会が多い「空マイラー」向けのクレジットカードです。

年会費は7,975円(税込)と一般カードより高くなりますが、その分飛行機に乗った際のマイルの貯まりやすさが格段にアップします。

大きな強みは搭乗ボーナスマイルです。一般カードではフライトマイルの10%が加算されるところ、ワイドカードなら25%のボーナスマイルを受け取れます。飛行機に乗る頻度が高い人ほど、この15%の差がマイル獲得量に大きく響いてきます。

さらに、入会時や毎年のカード継続時にもらえるボーナスマイルも、一般カードの1,000マイルから2,000マイルへと倍増します。カードを保有し続けるだけでも、着実にマイルが貯まる仕様です。

日常の買い物での還元率は一般カードと同じで、基本0.5%です。還元率を1.0%に上げるには、別途年間5,500円(税込)の移行手数料を払って「2マイルコース」を選ぶ必要がある点は変わりません。

付帯保険も手厚くなります。一般カードでは最高1,000万円だった海外旅行傷害保険と国内航空傷害保険が、それぞれ最高5,000万円です。

ANA国際線エコノミークラスを利用する際も、ビジネスクラス専用カウンターでチェックインできます。対象はANA運航の国際線に限られます。

年間に複数回ANA便を利用し、より早く特典航空券に交換したいと考える方に適した1枚です。

出典:JCB『ANA JCBカード』

ANA JCBワイドゴールドカードの特徴とメリット

ANA JCBワイドゴールドカードは、マイルを効率的に貯めつつ、旅行中の快適さや安心感を高めたい方に適したワンランク上のカードです。

年会費は15,400円(税込)となりますが、大きなメリットはマイルの移行手数料が無料になる点です。一般カードやワイドカードで還元率1.0%(2マイルコース)を選ぶと年間5,500円(税込)の手数料がかかりますが、ゴールドカードならこれが不要になります。

最初から還元率1.0%でマイルが貯まるため、実質的なコスト差は見た目の年会費の差額よりも小さくなり、決済額が多い方にとってはコストパフォーマンスに優れた選択肢となります。

フライトボーナスマイルはワイドカードと同じ25%です。ANAグループ空港内免税店の割引は、一般カードの5%引きから10%引きへ上がるのも違いです。

さらに、付帯保険の手厚さも魅力の一つです。日本出国前に航空券や募集型企画旅行の代金をカードで支払っていれば、海外旅行傷害保険は最高1億円になります。

カードで支払っていない場合、補償額の上限は5,000万円です。国内旅行傷害保険(最高5,000万円)に加え、航空機の遅延で生じた費用を補償する「国内・海外航空機遅延保険」も備わっています。

日常のメインカードとしてマイルをザクザク貯めながら、ワンランク上の充実した旅行サポートを受けたい方にぴったりのカードです。

出典:JCB『ANA JCBカード』

ANA JCBカード プレミアムの特徴とメリット

ANA JCBカード プレミアムは、ANA JCBカードのラインナップの中で上位のステータスとサービスを備えたクレジットカードです。

年会費は77,000円(税込)となりますが、それに見合うだけの高いマイル還元率と豊富な付帯特典が用意されています。

特徴は、ショッピングでたまるJ-POINTが2倍になる点です。ANA航空券や機内販売などの利用では、J-POINTとは別にマイルも2倍になります。もちろん、マイルへの移行手数料は無料です。

飛行機に乗る際のフライトボーナスマイルも50%と高く設定されており、さらに入会時および毎年のカード継続時には一律で10,000マイルのボーナスを受け取れます。

付帯サービスもワンランク上です。「プラチナ・コンシェルジュデスク」が利用でき、国内線の「ANAラウンジ」とJCB空港ラウンジも無料で使えます。

また、世界中の空港ラウンジが利用できる「プライオリティ・パス」が付帯するほか、最高1億円の海外・国内旅行傷害保険が付く点も特徴です。

飛行機の利用が多く、マイルを効率よく貯めつつ、質の高い旅行体験を求める方にふさわしい1枚です。

出典:JCB『ANA JCBカード』

ANA JCB学生カード・FIRSTの特徴

20代や学生の方であれば、若年層限定の「ANA JCB学生カード」または「ANA JCB CARD FIRST」という選択肢があります。

「ANA JCB学生カード」は、大学や専門学校などに在学している期間中は年会費が無料になるという強力なメリットがあります。

それだけでなく、通常なら年間5,500円(税込)の移行手数料がかかる「2マイルコース」に手数料無料で登録できます。最初から還元率1.0%でマイルが貯まるため、コストをかけずにマイルを貯めたい学生にとって非常に好条件のカードです。

一方、「ANA JCB CARD FIRST」は18歳以上29歳以下(学生不可)が対象のクレジットカードです。年会費は無料で、5年後の初回更新時に審査のうえ一般カードへ自動で切り替わります。

入会時と毎年の継続時には3,000マイルが積算されます。ショッピング利用合計金額が100万円(税込)以上の年度には、利用ボーナスとして5,000マイルも加算される仕組みです。

注意したいのは、FIRSTには旅行傷害保険が付帯しない点です。一般カードには最高1,000万円の海外旅行傷害保険が付帯するため、旅行の際は別途保険に加入するか、保険付きの他カードと併用することをおすすめします。

ただし、FIRSTはマイル移行手数料が無料であり、コストをかけずに最初から還元率1.0%(2マイルコース)でマイルを貯めることができます。選べるのはマイル自動移行コースの2マイルだけです。

出典:JCB『ANA JCBカード』、『ANA マイル移行サービス』

ANA JCBカードのマイルの貯め方と移行手数料

ANA JCBカードで日々の買い物をすると、JCBの共通ポイントである「J-POINT」が貯まります(200円につき1ポイント)。貯まったポイントをANAマイルへ移行することで、特典航空券などに交換できます。

ポイントをマイルに移行する際、重要になるのが「1マイルコース」と「2マイルコース」の違いです。

1マイルコースは、1ポイントを1マイル(還元率0.5%)で移行できるコースで、移行手数料は無料です。

一方、2マイルコースは、1ポイントを2マイル(還元率1.0%)で移行できますが、一般カード・ワイドカード・ソラチカ一般カードの場合は年間5,500円(税込)の移行手数料が発生します。

また、ポイントの移行タイミングについても「マイル自動移行コース」と「マルチポイントコース(都度移行)」の2種類から選ぶ形です。

手間を省きたい方は自動移行コースが便利ですが、マイルの有効期限(3年)を長く延ばしたい方は、J-POINTままギリギリまで保持し、必要な時に手動で移行するマルチポイントコースが適しています。

移行コースごとの手数料

手数料が付くかどうかは、自動移行かマルチポイントかというコース名では決まりません。1ポイント=2マイルのレートを選んだかどうかと、カードの券種で決まります。

コース名移行レート対象カードマイル移行手数料(税込)
マイル自動移行コース2マイル1ポイント=2マイルANA JCB一般カード/ANA JCBワイドカード/ソラチカ一般カード5,500円(年間)
マイル自動移行コース2マイル1ポイント=2マイルワイドゴールドカード/プレミアム/学生用/CARD FIRSTなど無料
マイル自動移行コース1マイル1ポイント=1マイルANA JCB一般カード/ANA JCBワイドカード/ソラチカ一般カード無料
マルチポイントコース2マイル1ポイント=2マイルANA JCB一般カード/ANA JCBワイドカード/ソラチカ一般カード5,500円(年間)
マルチポイントコース2マイル1ポイント=2マイルワイドゴールドカード/プレミアム/学生用など無料

手数料が請求されるのは、毎年4月1日から翌年3月31日の間に1度でもマイル移行があった場合です。移行がなかった年度は請求されません。

コースの変更は毎月19日から翌月18日までの受付完了分が、翌々月10日のお支払い分から反映されます。4月19日から5月18日に申し込んだ場合は、6月10日のお支払い分からの反映です。

ボーナスポイントの移行レート

J-POINTボーナスなどで付与されたボーナスポイントは、通常のポイントとレートが違います。1ポイント=0.6マイルで、移行単位は2,500ポイント以上1ポイント単位です。

ボーナスポイントは自動ではマイルに移行されません。マイル自動移行コースを選んでいても、移行の申し込みが必要です。

手動でマイルへ移行する手順

手動でJ-POINTをANAマイルへ移行する手順は以下の通りです。

  1. MyJCBにログイン:JCB会員専用WEBサービス「MyJCB」にアクセスし、IDとパスワードを入力してログインします。
  2. ポイントメニューの選択:トップページのメニューから「ポイント・キャンペーン」を開き、「ポイントを使う」を選択します。
  3. ANAマイルへの移行:交換先一覧から「ANAマイルへの移行」を選び、移行したいポイント数を入力して手続きを完了させます。

移行手続き自体はオンラインで完結するため、いつでも簡単にマイルへ交換できます。

出典:JCB『ANA マイル移行サービス』、『ANA JCBカードのマイル移行レートを教えてください。』

J-POINTへの改称と楽天Edy搭載の終了

ANA JCBカードを検討するなら、2つの変更を押さえておきましょう。ポイントの名称変更と、楽天Edy機能の扱いです。

Oki DokiポイントからJ-POINTへの改称

JCBのポイントプログラムは2026年1月に名称が変わりました。公式の告知は「2026年1月、Oki Dokiポイントは新たなポイントプログラム「J-POINT」に生まれ変わります。」という一文です。

ポイントの貯まり方は据え置きです。1ヵ月のカード利用合計金額200円(税込)につき1ポイントが付与され、集計期間は毎月16日から翌月15日までになります。

ANAマイルへの移行レートも変わっていません。旧称のまま書かれた解説を読むときは、Oki DokiポイントをJ-POINTに読み替えれば数字はそのまま使えます。

楽天Edy搭載の終了

ANA JCBカードは楽天Edyを搭載しており、Edyでの支払い200円につき1〜2マイルがたまります。ワイドゴールドカードは、Edyチャージ200円につき1マイルもたまります。

ただし公式に「2027年3月以降にお届けするANA JCBカードは、楽天Edyが搭載されません。」と告知されています。Edyのマイルを目当てに選ぶなら、更新後のカードでは使えなくなる点に注意してください。

出典:JCB『2026年1月、Oki Dokiポイントは「J-POINT」に生まれ変わります』、『ANA JCBカード』

目的別・あなたに適したANA JCBカードの選び方

ANA JCBカードは種類が豊富なため、自分のライフスタイルや飛行機に乗る頻度に合わせて選ぶことが重要です。ここでは3つの目的別に適したカードを紹介します。

1つ目は、飛行機にはあまり乗らず、日々の買い物でコツコツとマイルを貯めたい「陸マイラー」向けの選び方です。

このタイプの方には、初年度年会費無料で維持費の安い「ANA JCB一般カード」が適しています。まずはコストをかけずにマイルを貯める生活をスタートさせ、必要に応じて2マイルコースへの加入を検討するのが賢い方法でしょう。

2つ目は、出張や旅行で年に数回はANA便を利用する「空マイラー」向けの選び方です。

このタイプの方には、搭乗時のボーナスマイルが25%に増量される「ANA JCBワイドカード」が向いています。飛行機に乗るたびにマイルが大きく加算されるため、一般カードよりも早く特典航空券に手が届くようになります。

3つ目は、日々のクレジットカード決済額が多く、コストパフォーマンス良くゴールド特典を得たい方向けの選び方です。

このタイプの方には「ANA JCBワイドゴールドカード」が推奨されます。年会費は15,400円(税込)かかりますが、2マイルコースの移行手数料(年間5,500円)が無料になります。

そのため、一般カードやワイドカードで2マイルコースに登録する場合と比較すると、実質的な年会費の差額は数千円に縮まります。この差額で航空機遅延保険が付き、海外旅行傷害保険も最高1億円まで上がる点を考慮すると、コストパフォーマンスに優れた選択肢と言えます。

ANA JCBカードの旅行傷害保険と補償額

ANA JCBカードの大きな強みの一つが、充実した旅行傷害保険です。券種ごとの補償額(死亡・後遺障害の場合の上限額)は次のとおりです。

カード種類海外旅行傷害保険国内旅行傷害保険国内・海外航空機遅延保険ショッピングガード保険
一般カード最高1,000万円付帯なし付帯なし海外 最高100万円
ワイドカード最高5,000万円付帯なし付帯なし海外 最高100万円
ワイドゴールドカード最高1億円(カードでの支払いがない場合は最高5,000万円)最高5,000万円付帯(乗継遅延・出航遅延・手荷物遅延は各2万円、手荷物紛失は4万円が限度)国内・海外 最高500万円
カード プレミアム最高1億円最高1億円付帯(乗継遅延・出航遅延・手荷物遅延は各2万円、手荷物紛失は4万円が限度)国内・海外 最高500万円
学生カード最高1,000万円付帯なし付帯なし海外 最高100万円
CARD FIRST付帯なし付帯なし付帯なし海外 最高100万円

一般カードとワイドカードには、海外旅行傷害保険と同額の国内航空傷害保険も付いています。国内の旅行全般を補償する国内旅行傷害保険とは別の保険なので、取り違えないようにしましょう。

ワイドゴールドカードの1億円は、日本出国前に搭乗する航空機などの料金や募集型企画旅行の代金をカードで支払った場合の額です。支払いがない場合、補償額の上限は5,000万円になります。

なお、表の金額は、主に死亡・後遺障害時の補償上限額を指しています。

実際に海外旅行で使う機会が多い「ケガの治療費(傷害治療費用)」や「病気の治療費(疾病治療費用)」の限度額はカードのグレードによって異なるため、渡航前には公式サイトで補償内容の詳細を確認することが大切です。

出典:JCB『ANA JCBカード』

ANA JCBカードの申し込み手順と審査

ANA JCBカードを手に入れるための申し込み手順と、気になる審査の目安について解説します。

まず申し込み対象ですが、一般カードとワイドカードは18歳以上(学生不可)で、本人または配偶者に安定継続収入のある方です。学生カードは18歳以上の学生、FIRSTは18歳以上29歳以下(学生不可)が対象になります。(※所定の審査があります)

一方、ワイドゴールドカードとプレミアムは20歳以上(学生不可)で、本人に安定継続収入のある方が対象です。上位グレードほど申し込みの条件が絞られています。

申し込みの際に必要なものは以下の2点です。

  • 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど)
  • 引き落とし用の銀行口座情報(キャッシュカードや通帳など)

実際の申し込みは、以下の手順でオンラインからスムーズに行うことができます。

  1. 公式サイトから申し込み:ANA JCBカードの公式サイトにアクセスし、希望するグレードのカードを選択して申し込みページへ進みます。
  2. 必要事項の入力:氏名、生年月日、住所、職業、年収などの個人情報と、引き落とし用の口座情報を正確に入力します。
  3. 審査とカード発行:入力完了後、JCB側で所定の審査が行われます。審査に通過すると、自宅にカードが郵送されます。

入力内容に不備があると審査に時間がかかったり、確認の電話がかかってきたりする可能性があるため、間違いがないよう慎重に入力しましょう。

出典:JCB『ANA JCBカード』

ANA JCBカードに関するよくある質問(FAQ)

おわりに、ANA JCBカードの発行や利用に関してよく寄せられる疑問とその回答をまとめました。

ETCカードの発行手数料と年会費は?

ANA JCBカードのETCカード(ETCスルーカード)は、発行手数料・年会費ともに無料で作成できます。クレジットカード1枚につきETCカードを1枚発行でき、ETCの利用でもJ-POINTが貯まるため、車に乗る方は合わせて発行しておくと便利です。

※JCBの案内により、2026年11月以降、ETCスルーカードは券種・利用状況に応じて1枚あたり年会費550円(税込)がかかる場合があります。

ただし前年1年間に「ETCスルーカードの支払いが1回以上」または「ショッピング利用合計金額が50万円(税込)以上」のいずれかを満たせば、引き続き無料で利用できます。

なお、ゴールド以上のカードに付帯するETCスルーカード、およびETCスルーカードNは、引き続き無条件で無料です(最新の条件はJCB公式サイトをご確認ください)。

家族カードの発行と年会費は?

家族カードは発行できます。本会員と生計を同一にする配偶者、親、子供(高校生を除く18歳以上)であれば申し込みができます。学生カードには家族カードを追加できません。

ただし、カードのグレードによって家族カードの年会費は異なります。一般カードの場合は初年度無料で2年目以降1,100円(税込)、ワイドカードは1,650円(税込)、ワイドゴールドカードとプレミアムは4,400円(税込)です。

J-POINTの有効期限は?

ポイントの有効期限は、保有しているカードの区分によって異なります。
一般カードはポイント獲得月から2年間(24ヵ月)、ゴールドカードは3年間(36ヵ月)、プラチナなどの区分は5年間(60ヵ月)です。

マイル自動移行コースを選んでいれば毎月マイルへ移るため、ポイント側の期限を気にする場面はほとんどありません。マルチポイントコースの場合は失効日を意識してください。

ANAカードのブランドをJCBにするメリットは?

JCBブランドならではの特典が利用できる点が強みです。例えば、ハワイ旅行では「ワイキキトロリー(ピンクライン)」の無料乗車特典や、現地のJCBプラザ ラウンジが利用できます。

また、JCBは東京ディズニーリゾートのオフィシャルスポンサーであるため、パーク内の特典や限定キャンペーンに参加しやすいといったメリットがあります。

途中でカードのグレードは切り替えられる?

はい、可能です。利用状況の変化に合わせて、一般カードからワイドカードやゴールドカードへアップグレードする(またはその逆のダウングレードをする)ことができます。

MyJCBから簡単に切り替え手続きができますが、アップグレードの際には改めて所定の審査が行われます。

2マイルコースで移行を申請した後にワイドゴールドカードやプレミアムへ切り替えると、切り替え前のポイントコースでの申請として移行手数料がかかる点に注意してください。

スマリボ(リボ払い)の登録は必須?

登録は必須ではありません。通常通り1回払いで利用したい場合は、スマリボに登録せずにカードを利用できます。リボ払いを使う場合は、手数料の仕組みを理解した上で活用を検討してください。

出典:JCB『ETCスルーカード年会費見直しのご案内』、『J-POINTの仕組み』

まとめ

この記事では、ANA JCBカード全6種類の違いを比較し、それぞれのメリットやマイルの仕組みについて解説しました。

ANA JCBカードは、選ぶグレードによって「年会費」「フライト時のボーナスマイル」「マイル移行手数料の有無」「旅行傷害保険の手厚さ」が大きく変わってきます。

飛行機に乗る回数が少なく、日々の生活費の支払いでコツコツとマイルを貯めたい方には、維持費が安く初年度年会費無料の「ANA JCB一般カード」が適しています。

一方、出張や旅行で年に数回以上飛行機を利用する方には、搭乗ボーナスマイルが25%に増える「ANA JCBワイドカード」以上が向いているでしょう。

また、年間決済額が多い方や充実した付帯保険を求める方であれば、移行手数料が無料でコストパフォーマンスに優れる「ANA JCBワイドゴールドカード」が有力な候補となります。

自身のライフスタイルや飛行機に乗る頻度と照らし合わせ、無理なくマイルを貯められる適した1枚を選んでみてください。