ビューカードの家族カードはどれで作れる?|年会費とポイント合算を比較
ビューカードで家族カードを作れる券種は限られています。ルミネカードやJRE CARDを持っている場合、家族カードの申し込み自体ができません。
作れるのはビューカード ゴールド、ビューカード スタンダード、ビューカード スタンダード(リボ)、JALカードSuicaの4系統です。家族会員の年会費は券種によって無料から3,300円(税込)まで分かれます。
全券種の対応可否と年会費、本人会員が学生のときの扱い、JRE POINTがどちらに貯まるかまで公式情報だけで整理しました。
- 3行要約
①家族カードを作れるのはゴールド・スタンダード・リボ・JALカードSuicaの4系統
②家族会員の年会費はゴールド1枚目無料、スタンダード524円、リボは何枚でも無料
③本人会員が学生の場合は申込不可で、ルミネカードとJRE CARDは対象外
ビューカードの家族カードを作れる券種
ビューカードで家族カードを申し込めるのは、ビューカード ゴールド、ビューカード スタンダード、ビューカード スタンダード(リボ)、JALカードSuicaの4系統だけです。
発行できるのは9枚までで、家族会員の年会費は券種によって無料から3,300円(税込)まで分かれます。手元の1枚が対象かどうか、次の一覧で確認してください。
| 券種 | 家族カード | 家族会員の年会費 | 本人会員の年会費 | 備考 |
| ビューカード ゴールド | ○ | 1枚目 無料 2枚目以降 3,300円(税込) | 11,000円(税込) | 入会特典と利用特典は家族カードの対象外 |
| ビューカード スタンダード | ○ | 524円(税込) | 524円(税込) | 1枚発行ごとに524円ずつ加算 |
| ビューカード スタンダード(リボ) | ○ | 無料 | 無料 | リボルビング払い専用。定期券機能付は申込不可 |
| JALカードSuica(普通・CLUB-A・CLUB-Aゴールド) | ○ | JALカードの規定による | JALカードの規定による | 申し込みと退会はJALカードウェブサイト |
| JRE CARD | ✕ | — | 524円(税込) | 家族会員の区分なし |
| ルミネカード | ✕ | — | 1,048円(税込) | 家族会員の区分なし |
| ビックカメラSuicaカード | ✕ | — | 524円(税込) | 家族会員の区分なし |
| 大人の休日倶楽部ミドルカード | ✕ | — | 2,624円(税込) | 家族会員の区分なし |
| 大人の休日倶楽部ジパングカード | ✕ | — | 4,364円(税込) | 家族会員の区分なし |
この一覧は株式会社ビューカードが発行する券種のものです。提携他社が発行するビューカード(iiマークのあるカード)は、家族会員の条件も年会費も各発行会社の規定によります。
券種ごとの還元率や特典の全体像はビューカードのおすすめ比較で扱っています。
出典:JR東日本『家族カード』、ビューカード『家族カードの申込みができる条件を教えてください』
家族カードを作れる4系統
ビューカード ゴールドは家族カード1枚目の年会費が無料です。2枚目以降は発行ごとに3,300円(税込)ずつ加算され、本人会員の年会費は11,000円(税込)となっています。
ビューカード スタンダードは本人会員も家族会員も524円(税込)で、家族カードを1枚発行するごとに524円ずつ増えていきます。枚数と費用が比例する形です。
ビューカード スタンダード(リボ)は本人会員も家族会員も年会費がかかりません。枚数を増やしても年会費の負担は発生しないでしょう。
JALカードSuicaは普通・CLUB-A・CLUB-Aゴールドの3区分が家族カードの対象です。申し込みはJALカード会員専用オンラインサービス「MyJALCARD」から進め、年会費もJALカード側の規定によります。
ゴールドとスタンダードの差は年会費だけではありません。ビューカード ゴールドとスタンダードの違いで特典まで比較しています。
出典:ビューカード『家族カードの年会費はいくらですか?また、いつ引き落とされますか?』、JR東日本『ビューカード ゴールド』
家族カードを作れない5券種
JRE CARD、ルミネカード、ビックカメラSuicaカード、大人の休日倶楽部ミドルカード、大人の休日倶楽部ジパングカードの5券種には、家族会員という区分そのものがありません。
判断の根拠は2つあります。1つは、公式の家族カードページが示す対象カードの表に、この5券種が入っていないという点です。
もう1つは各券種の紹介ページです。ビューカード スタンダードやゴールドの紹介ページには付帯サービス欄に「家族カードお申込み可能」の行がありますが、5券種の紹介ページには家族会員に触れた記述が1か所もありません。
ルミネカードは家族会員を追加できないため、家族に持たせたい場合は本人名義でもう1枚を申し込むか、家族それぞれが自分名義のカードを作ることになります。
ビックカメラSuicaカードも同じ扱いです。代わりにどのカードを選ぶかはビックカメラSuicaカードに家族カードはある?で詳しく扱っています。
年会費やポイントの仕組みそのものはJRE CARDの解説とルミネカードの解説にまとめました。
出典:JR東日本『ルミネカード』、ビューカード『家族カードにSuica機能や定期券機能は付いていますか?』
スタンダード(リボ)は家族カードも年会費無料
年会費を抑えたい場合の候補がビューカード スタンダード(リボ)です。本人会員も家族会員も年会費が無料で、家族カードを何枚作っても費用は増えません。
ただし条件がセットになっています。支払い方法はリボルビング払い専用で、年利13.2%の手数料がかかる仕組みです。
毎月の支払額を残高に応じてほぼ一定にできる代わりに、残高が残っている間は手数料が発生し続けます。繰り上げ返済には対応しています。
もう1つの制約が定期券機能です。この券種は定期券機能付きを新規で申し込めません。定期券をカードに一体化させたい家庭では、スタンダードやゴールドを選ぶことになります。
家族カードの年会費と引き落とし日
家族カードの年会費は本人会員カードの年会費とあわせて引き落とされます。家族会員が自分で別に支払う形ではありません。
引き落とし日は、ビューカードに入会した月の翌々月4日です。4日が金融機関の休業日にあたる場合は翌営業日にずれます。
入会月は、カード表面に記載の有効期限の月に1ヶ月足した月になります。カードが発行されるタイミングによって、年会費の引き落とし月が前後することもあるでしょう。
| 券種 | 家族カード1枚目 | 2枚目以降 | 年会費の引き落とし日 |
| ビューカード ゴールド | 無料 | 発行ごとに3,300円(税込)ずつ加算 | 入会月の翌々月4日 |
| ビューカード スタンダード | 524円(税込) | 1枚発行ごとに524円(税込)ずつ加算 | 入会月の翌々月4日 |
| ビューカード スタンダード(リボ) | 無料 | 無料 | 年会費の請求なし |
| JALカードSuica | JALカードの規定による | JALカードの規定による | JALカードの規定による |
ゴールドは2枚目から1枚ごとに3,300円(税込)が加わるため、枚数が増えるほどスタンダードとの差が開きます。スタンダードは1枚ごとに524円(税込)の加算です。
JALカードSuicaだけは扱いが異なります。年会費の金額も引き落とし月もビューカードの体系とは別なので、JALカードのウェブサイトで確認してください。
年会費の引き落とし日と、毎月の利用代金の締切日は別物です。利用代金の締切日は毎月5日で、詳しくはビューカードの締め日で扱っています。
本人会員の年会費も含めた全体像はビューカードの年会費に、ゴールドを持ち続ける判断材料はビューカード ゴールドの損益分岐点にまとめています。
出典:ビューカード『家族カードの年会費はいくらですか?また、いつ引き落とされますか?』、JR東日本『ビューカード スタンダード』
家族カードの申込条件と学生の扱い
申込条件は券種をまたいで共通です。本人会員と生計をともにしている配偶者・両親・子で、満18歳以上の方が対象になります。
対象は生計をともにする配偶者・両親・子
公式が示している続柄は配偶者・両親・子の3つです。兄弟姉妹や孫はこの中に含まれていないため、家族カードの申し込み対象になりません。
年齢の条件は満18歳以上で、18歳未満は申し込めません。ビューカード ゴールドの家族会員も同じ18歳以上です。
続柄と年齢を満たしていても発行が確約されるわけではありません。申し込みには所定の審査があり、希望に添えない場合もあります。
出典:JR東日本『家族カード』
本人会員が学生だと家族カードは申し込めない
本人会員が学生の場合、家族カードは申し込めません。これは家族会員側の入会条件であって、本人カードを作るときの条件ではありません。
公式の入会条件欄を見ると、この一文は「家族会員」のブロックの中に置かれています。家族カード専用ページの入会条件でも、続柄と年齢の条件に続けて同じ一文が並びます。
本人会員の入会条件は、日本国内に住んでいて電話連絡のとれる満18歳以上であることだけです。ビューカード ゴールドのみ満20歳以上で安定した収入のある方となっています。
つまり学生であっても本人名義のビューカードには申し込めます。作れないのは、学生が本人会員になっている状態で追加する家族カードのほうだけです。
本人会員が卒業して学生でなくなれば、家族カードの申込条件を満たします。在学中に家族の分だけ先に発行しておくことはできません。
家族会員になる側が学生かどうかは、この条件とは無関係です。判定されるのはあくまで本人会員の側でしょう。
出典:ビューカード『家族カードの申込みができる条件を教えてください』、JR東日本『ビューカード スタンダード(リボ)』
同居していない家族でも生計が同じなら対象
家族カードの入会条件に同居や同姓の要件はありません。公式FAQは「同居していないご家族でも生計をともにしていればお申込み可能です」と示しています。
判断の軸は住所ではなく、生計をともにしているかどうかです。進学や単身赴任で住まいが分かれていても、条件を満たせば申し込めます。
混同されやすいのが「同一住所・同姓」という条件でしょう。これは家族カードの条件ではなく、家族の間でJRE POINTを移行するときの条件です。
この2つを取り違えると、作れるのに諦める側にも、移行できると思って手続きに進む側にも外れが出ます。ポイント移行の条件は後半で扱います。
出典:ビューカード『家族カードの申込みができる条件を教えてください』
家族カードのSuicaとオートチャージ
家族カードは本人会員のカードと同じデザイン・同じ機能で届きます。本人カードにSuica機能や定期券機能が付いていれば、家族カードにも同じ機能が付きます。
そのため家族会員も、自分の名義のカードでSuicaを使えます。付帯している機能は手元のカードの券面で確認してください。
オートチャージで重要になるのが名義です。設定にはビューカードとSuicaの名義が同一であることが必要で、家族間であってもカード名義と異なるSuicaには設定できません。
| カードの名義 | Suicaの名義 | オートチャージの設定 |
| 本人会員 | 本人会員 | ○ |
| 本人会員 | 家族 | ✕ |
| 家族カード(家族会員名義) | 家族会員本人 | ○ |
| 家族カード(家族会員名義) | 本人会員 | ✕ |
本人カード1枚を家族で回しても、家族名義のSuicaにはオートチャージできません。家族の分もオートチャージを使うなら、家族カードを発行して名義を揃えるのが現実的な方法です。
1枚のビューカードで設定できるSuicaは3種類あります。カード一体型のSuica、モバイルSuica、カードタイプのMy Suica(記名式)です。
種類ごとに1枚ずつ、合計3枚まで設定できます。同じ種類のSuicaを2枚登録することはできません。
還元率の面では、オートチャージの1.5%に券種の差がありません。ゴールドでもスタンダードでもチャージ分の還元は同じ水準です。
混同しやすいのがモバイルSuica定期券の還元でしょう。こちらはゴールド以外のビューカードで合計5%、ゴールドで合計6%と券種で差が出ます。チャージの1.5%とは別の話です。
設定方法そのものはSuicaオートチャージの設定で手順まで扱っています。
出典:ビューカード『1枚のビューカードで複数のSuicaにオートチャージ設定できますか?』、JR東日本『Suica・オートチャージの設定』
家族カードのJRE POINTはどちらに貯まるか
家族カードで貯まるJRE POINTは、原則として本人会員カードのポイントになります。クレジット払いで貯まる分も、加盟店でカードを提示して貯まる分も同じ扱いです。
例外が「VIEW ショッピング ステーション(ポイントモール)」の利用分です。ここで貯まるポイントは、家族カードでは貯められません。
使う側にも線引きがあります。家族カードでも駅ビルなどJRE POINT加盟店の会計で1ポイント1円として使えますが、それ以外の交換には使えません。
このとき使ったポイントは本人会員カードのポイントから引かれます。家族会員が自分の残高を減らすわけではありません。
ポイントの照会、Suicaへのチャージ、商品へのポイント交換の申し込みは本人会員だけができます。家族会員は自分でポイントを動かせない設計です。
1つだけ家族会員側に貯まる経路があります。家族カードに付帯したSuicaや別に持っているSuicaを、家族会員本人の名義でJRE POINT WEBサイトに登録した場合です。
登録したSuicaでの買い物やJR東日本の鉄道利用で貯まるポイントは、家族カード名義人本人のポイントになります。カード決済分とSuica利用分で貯まる先が変わるという構造でしょう。
| 何で貯めたポイントか | 貯まる先 |
| 家族カードでのクレジット払い | 本人会員 |
| JRE POINT加盟店でのカード提示 | 本人会員 |
| VIEW ショッピング ステーション(ポイントモール) | 家族カードでは貯められない |
| 家族会員名義で登録したSuicaの利用 | 家族会員本人 |
| ポイント照会・Suicaチャージ・商品交換 | 本人会員のみ手続き可 |
出典:ビューカード『家族カードでJRE POINTを貯めたり、使ったりすることはできますか?』、JR東日本『家族カード』
家族カードと本カード2枚持ちの違い
家族にカードを持たせる方法は2つあります。家族カードを追加する方法と、家族それぞれが自分名義の本カードを持つ方法です。
3つ目として「本人カード1枚を家族で使い回す」を考える方もいますが、これは規約上できません。違いを項目ごとに並べました。
| 比較する項目 | 家族カードを作る | 家族それぞれが本カードを持つ | 1枚を家族で使い回す |
| 年会費 | 券種により無料〜3,300円(税込)の追加 | 人数分の年会費がかかる | 規約上できない |
| 審査 | 所定の審査がある | それぞれが審査を受ける | 規約上できない |
| 利用可能枠 | 本人会員の枠を共有 | それぞれに枠が付く | 規約上できない |
| 利用明細 | 本人会員宛にまとめて届く | それぞれに届く | 規約上できない |
| 引き落とし口座 | 本人会員の口座のみ | それぞれの口座 | 規約上できない |
| JRE POINT | 本人会員に集約 | 別々に貯まる(移行は可能) | 規約上できない |
| オートチャージ | 家族会員名義のSuicaに設定できる | 各自の名義で設定できる | 家族名義のSuicaには設定できない |
| 本人会員が退会したとき | 家族カードも使えなくなる | 影響しない | 規約上できない |
1枚を家族で使い回すのは不可
クレジットカードは契約者本人以外が利用できません。家族であっても、本人会員のカードを借りて使うことは認められていない仕組みです。
カードを貸したことが判明した場合、請求は契約者本人に向かいます。貸与によって不正利用が起きたときも、支払義務は契約者本人が負い、管理責任も問われます。
家族に使わせたいという目的で用意されているのが家族カードです。名義を分けるという一点で、共有とは別物になります。
出典:ビューカード『カードの名義人以外(家族など)がカードを利用することはできますか?』
本カード2枚ならJRE POINTを移行できる
家族それぞれが本カードを持つと、ポイントは別々に貯まります。ただし同一住所に住んでいて同姓であれば、家族の間でJRE POINTを移行できます。
移行は1ポイント以上・1ポイント単位で、JRE POINT WEBサイトから申し込みます。事前に無料の会員登録が必要です。
注意点は期間限定ポイントです。期間限定ポイントは移行の対象外となっているため、通常ポイントだけが動かせる扱いになります。
枠を分けたい、明細を分けたい、それぞれ審査を通せるという条件がそろうなら本カード2枚のほうが自由度は高くなります。年会費を抑えたい、ポイントを1か所に集めたいなら家族カードが向いているでしょう。
出典:ビューカード『家族でそれぞれビューカードを持っていますが、ポイントをまとめることはできますか?』
家族カードの注意点
家族カードは本人会員の契約にぶら下がる形で発行されます。そのため口座・明細・利用可能枠が本人会員側に集約される点は事前に知っておきたい部分でしょう。
引き落とし口座と明細は本人会員に集約
利用代金の支払いは、本人カード分と家族カード分をまとめて本人会員の預金口座から自動振替されます。家族会員に別の口座を指定することはできません。
引落口座として設定できるのは、本人会員として申し込んだ方と同一の個人名義の口座だけです。配偶者名義の口座を家族カード用に割り当てるという運用もできません。
カード利用代金明細は家族分をまとめて本人会員宛に届きます。VIEW’s NETの利用明細照会も本人会員だけが使えるため、家族会員が自分の利用分を単独で確認する導線はありません。
返済の単位も同じです。家族会員は家族カード利用分と本人カード利用分を合算して入金する形になり、家族カード利用分だけを指定して返済することはできません。
出典:ビューカード『家族会員の引き落とし口座を、本人会員の引き落とし口座とは別の口座にすることはできますか?』、JR東日本『家族カード』
利用可能枠は本人会員と共有
家族カードの利用額は本人会員の利用額累計に加算されます。家族会員に独立した枠が与えられるのではなく、1つの枠を分け合う構造です。
入会時の利用可能枠は、ビューカード スタンダードとスタンダード(リボ)が~100万円、ビューカード ゴールドが~200万円となっています。実際の金額はこの範囲で審査のうえ決まります。
家族が高額の買い物をすると、本人会員が使える残りの枠も減ります。枠を分けたい家庭では、家族カードではなく本カードを別に持つほうが合うでしょう。
機能面の制約もあります。家族カードはショッピング専用のクレジットカードで、キャッシングは使えません。
本人会員がカードを退会したり利用停止になったりすると、家族カードも使えなくなります。家族カードだけを残すことはできません。
ゴールドは特典ごとに家族カードの扱いが違う
ビューカード ゴールドを持っている場合、特典の扱いは2通りに分かれます。入会特典と利用特典は家族カードにはありません。
一方で、利用特典・ビューゴールドボーナス・選べる特典については、家族カードの利用分が本人会員の利用額に合算されます。特典そのものは付かなくても、達成条件には貢献するという整理です。
年間の利用額でボーナスポイントが決まる設計なので、家族の支払いを家族カードに寄せると条件を満たしやすくなります。ここは家族カードを作る側のメリットになるでしょう。
旅行傷害保険も券種で差があります。海外旅行傷害保険の家族特約はビューカード ゴールドにあり、ビューカード スタンダードにはありません。
家族カードの申し込み手順
申し込みはインターネットと電話の2通りです。インターネットの場合、手続きをするのは本人会員で、家族会員が自分で申し込むことはできません。
- 本人会員がインターネットサービス「VIEW’s NET」にログインする
- ページ下部にある「家族カード申込」をクリックする
- 必要事項を入力して申し込みを完了する(所定の審査あり)
- 審査を通過するとカードが手元に届く
電話で申し込む場合はビューカードセンターへ連絡します。VIEW’s NETのIDを持っていない場合でも、この経路なら手続きを進められます。
本人カードをこれから作る方は順番に注意してください。即時発行(バーチャルカード)で申し込む場合、家族カードとETCカードの同時申込ができません。
この場合は本人カードが発行されたあとに、あらためて家族カードを追加申し込みする流れになります。急いで家族の分まで揃えたいときは通常発行を選ぶ判断もあるでしょう。
JALカードSuicaの家族カードは窓口が変わります。JALカード会員専用オンラインサービス「MyJALCARD」の「家族会員カード」から申し込むか、郵送用の「家族会員入会申込書」を取り寄せてください。
出典:JR東日本『家族カード』、ビューカード『今持っているJALカードSuicaの家族カードを作りたいのですが、どのような手続きが必要ですか?』
家族カードだけの退会手続き
家族カードだけを退会することもできます。本人会員のカードを残したまま、家族カードの契約だけを終わらせる手続きです。
ビューカード スタンダード、ビューカード スタンダード(リボ)、ビューカード ゴールドの場合、退会届とカードを返送します。退会届はビューカードセンターへ電話して取り寄せる形です。
電話は本人会員からでも、退会する家族会員本人からでも受け付けています。オペレーターが対応するため、カード番号を手元に用意してから連絡してください。
受付時間は9時から17時30分までです。音声ガイダンスでは「2番(各種手続き)」を選んだあと、「5番(その他)」を選んでオペレーターへつないでください。
例外が1つあります。券面にSuicaマークのないカードは返送が不要で、電話だけで退会手続きが完了します。
定期券情報が残っている場合は、定期券の有効期限が切れてから手続きしてください。有効期限を迎える前に年会費の請求が発生するときは、ビューカードセンターへ問い合わせる案内になっています。
電話がつながらないときは、公式サイトから退会届をダウンロードして使う方法もあります。JALカードSuicaの退会手続きはJALカード側が窓口です。
よくある質問
家族カードのメリットは何か
大きいのは年会費です。ビューカード ゴールドなら家族カード1枚目が無料で、本人会員と同等のサービスを家族が使えます。
ポイントが1か所に集まる点も利点でしょう。家族カードで貯まったJRE POINTは本人会員カードに合算されるため、家族全体で貯めるスピードが上がります。
ビューカード ゴールドの家族カード年会費はいくら
1枚目は無料で、2枚目以降は発行ごとに3,300円(税込)ずつ加算されます。本人会員の年会費11,000円(税込)とあわせて引き落とされる形です。
家族1人分だけなら追加費用は発生しません。2人目以降を作るかどうかで判断が変わるでしょう。
家族カードは何のために使うのか
本人会員のカードを家族が借りて使うことは規約上できません。家族が自分の名義でカードを持つための仕組みが家族カードです。
名義が分かれることで、家族名義のSuicaにもオートチャージを設定できます。支払いと明細は本人会員に集約されるため、家計の管理を1本化したい場合にも使えます。
家族カードはどこから申し込むのか
本人会員が「VIEW’s NET」にログインし、ページ下部の「家族カード申込」から手続きします。電話の場合はビューカードセンターが窓口です。
JALカードSuicaだけは窓口が異なり、「MyJALCARD」から申し込みます。どちらの経路でも所定の審査があります。
家族カードは何枚まで作れるか
家族カードは9枚まで申し込めます。ただし対象になるのは、本人会員と生計をともにしている配偶者・両親・子で満18歳以上の方に限られます。
枚数を増やすと年会費も積み上がります。ビューカード スタンダードは1枚ごとに524円(税込)、ビューカード ゴールドは2枚目から1枚ごとに3,300円(税込)が加算されるためです。
家族カードでETCカードは作れるか
作れます。ビューETCカードの申込条件には家族カードに対しても発行できると示されており、ビューカード1枚につきビューETCカード1枚という単位です。
ビューETCカードの年会費は524円(税込)で、これはビューカードの年会費とは別にかかります。ビューカード ゴールド、ビューカード スタンダード(リボ)、JALカードSuica CLUB-Aゴールドカードを持っている場合は、この年会費がかかりません。
すでにビューカードを持っている場合、申し込みはVIEW’s NETかETCカード単独のオンライン申込フォームから進めます。単独で申し込んだときは、受付から10日間程度でカードが届きます。
なお、ビューカードを退会するとビューETCカードも自動的に解約になります。有効期限が過ぎたビューETCカードも使えません。
家族カードの暗証番号を忘れたときは
「暗証番号通知書」を郵送で取り寄せます。請求はVIEW’s NETからでも、ビューカードセンターの暗証番号通知書受付デスクへの電話からでも可能です。
暗証番号を電話で直接伝えてもらうことはできません。通知書は転送不要の圧着はがきで届くため、住所の変更があるなら先に本人会員が住所変更を済ませておく必要があります。
出典:ビューカード『家族カードの「暗証番号」を忘れてしまいました』
家族会員の住所が変わったときの手続き
家族会員だけが住所や電話番号を変えた場合、ビューカードへの届出は必要ありません。手続きをしなくても家族カードはそのまま使えます。
一方、本人会員の住所や電話番号が変わったときはVIEW’s NETから変更手続きをします。明細も通知書も本人会員の登録住所へ送られるため、この変更は忘れないようにしてください。
出典:ビューカード『家族会員の住所や電話番号が変わったのですが、どうすればよいですか?』
家族カードに旅行傷害保険は付くか
家族カードは本人カードと同じ機能で発行されるため、券種の付帯保険が適用されます。海外旅行傷害保険の家族特約があるのはビューカード ゴールドで、ビューカード スタンダードには家族特約がありません。
ゴールドの海外旅行傷害保険は自動付帯、スタンダードは利用付帯という違いもあります。旅行の頻度が高い家庭では、この差が券種選びの材料になるでしょう。
まとめ
ビューカードで家族カードを作れるのは、ビューカード ゴールド、ビューカード スタンダード、ビューカード スタンダード(リボ)、JALカードSuicaの4系統です。JRE CARDやルミネカードなど5券種には家族会員の区分がありません。
年会費はゴールドが1枚目無料で2枚目以降3,300円(税込)、スタンダードが1枚524円(税込)、スタンダード(リボ)が無料です。引き落としは本人会員カードの年会費とあわせて入会月の翌々月4日になります。
申込条件で誤解されやすいのが学生の扱いでしょう。本人会員が学生だと家族カードを作れないという条件であって、学生が本人カードを作れないという話ではありません。
同居や同姓も家族カードの条件ではありません。生計をともにしていれば別居の家族でも対象で、「同一住所・同姓」が必要になるのは家族間でJRE POINTを移行するときです。
ポイントは原則として本人会員に集約され、オートチャージはカードとSuicaの名義が同一である必要があります。この2点を踏まえて、家族カードにするか本カードを別に持つかを決めてください。

