ETCカードおすすめ9選を徹底比較|年会費無料・高還元の選び方診断つき

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ETCカードはどれを選んでも料金所での割引や支払いの仕組みは大きく変わりません。

選ぶときの決め手になるのは、ETCカード単体の性能ではなく、セットで発行する付帯クレジットカードの年会費と還元率です。

この記事では診断チャートと横断比較表を用いて、年会費・発行手数料・還元率の3点から自分に合う1枚へ効率よく絞り込めるように整理しました。

3行要約

① ETCカードは付帯クレカの年会費・還元率で選ぶ
② 年会費&発行手数料が無料で還元率1%以上が有力
③ 診断チャートと比較表で自分に合う1枚へ

目次

ETCカードおすすめの選び方3つ

ETCカードを選ぶ前に、判断軸を3つに絞ると迷いません。

「年会費・発行手数料」「ポイント還元率」「付帯クレジットカードの普段使い」の3点です。結論として、ETCカード単体のスペックには各社で大きな差がないため、付帯クレジットカードのお得さで選ぶのが合理的です。

選び方の軸チェックポイントなぜ重要か
年会費・発行手数料どちらも無料か、無料になる条件があるか維持コストがリターンを削るため
ポイント還元率1.0%以上か、ETC利用でも貯まるか走行料金からも還元を得るため
付帯クレカの普段使い日常の買い物でも高還元か本体カードの利用がメインになるため

年会費・発行手数料が無料か

ETCカードの維持コストは「年会費」と「発行手数料」の2つに分かれます。

年会費は持っているだけでかかる費用、発行手数料は作るときに一度だけかかる費用です。

たとえば楽天カードのETCカードは年会費が550円(税込)かかりますが、楽天PointClub会員ランクがダイヤモンド会員またはプラチナ会員であれば年会費は無料になります。一方でJCB カード WやリクルートカードのJCBブランドのように、年会費も発行手数料も条件なしで無料のカードもあります。

高速道路を年に数回しか使わない人ほど、固定費である年会費の有無が損益を左右します。

発行手数料は、同じカード会社でも選ぶ国際ブランドによって有料・無料が分かれることがあります。
たとえばリクルートカードはJCBブランドなら発行手数料が無料ですが、VisaとMastercardは1,100円(税込)かかります。

申し込み前に、年会費と発行手数料の両方をブランド単位で確認しておくと、想定外の費用を避けられます。

ポイント還元率1.0%以上かどうか

ETCカードの利用料金は、付帯するクレジットカードのポイント還元の対象になります。

通常還元率が0.5%のカードと1.2%のカードでは、同じ高速料金を支払っても貯まるポイントが2倍以上変わります。年間10万円分の高速料金を使う場合、還元率0.5%なら500ポイント、還元率1.2%なら1,200ポイントです。

走行距離が多い人ほど、還元率1.0%以上のカードを選ぶ意味が大きくなります。

年間の高速料金別に、還元率の違いで貯まるポイント差を試算すると次のようになります。本体カードでの普段の買い物分は含まず、ETCの利用料金だけで計算した目安です。

年間ETC利用額還元率0.5%還元率1.0%還元率1.2%
3万円150ポイント300ポイント360ポイント
6万円300ポイント600ポイント720ポイント
10万円500ポイント1,000ポイント1,200ポイント
20万円1,000ポイント2,000ポイント2,400ポイント

年間20万円を使うと、還元率0.5%と1.2%では1,400ポイントの差が生まれます。

高速道路を日常的に使う人ほど、還元率の差が積み重なって家計への影響が大きくなります。

付帯クレジットカードが普段使いでお得かどうか

ETCカードは単体では使えず、原則として親となるクレジットカードに紐づけて発行します。

そのため日常の買い物で使う本体カードが高還元・年会費無料であるほど、家計全体での効果が高まります。

たとえば三井住友カード(NL)は対象のコンビニや飲食店でのスマホのタッチ決済、またはモバイルオーダーにより7%の還元*を受けられます。ETCカードのためだけでなく、メインカードとして使えるかどうかを基準にするのがおすすめです。

※カード現物のタッチ決済・iD・カードの差し込み・磁気取引は対象外です。
※通常のポイント分を含んだ還元率です。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、交換方法によっては1ポイント1円相当にならない場合があります

ETCの利用は人によって年に数回から毎月まで幅があり、ETC利用だけで貯まるポイントには限りがあります。一方、食費や日用品などの日常の支払いは毎月発生するため、本体カードの還元率がそのまま家計全体の還元額を左右します。

そのため「ETCカードのために選ぶ」より「普段使いのカードにETCを付ける」という発想で選ぶと、得をしやすくなります。

ETCカード単体のスペック差はほぼ無い

ETCカード自体が提供する機能は、料金所をノンストップで通過できることと、ETC割引の対象になることです。

これは発行元のカード会社が違っても共通しており、割引制度はNEXCO各社やETCマイレージサービスが提供しています。つまりETCカードの「使い勝手」に各社の差はほとんどありません。

差が出るのは年会費・発行手数料・還元率という付帯クレジットカード側の条件です。この前提を押さえると、カード選びは一気にシンプルになります。

重視する条件ごとに、どのカードが候補になるかを早見表にまとめました。迷ったときは、自分が優先したい条件の行から候補を見つけてください。

重視する条件候補になるカード理由
年会費・発行手数料の無料JCB カード W/イオンカード/エポスカード条件なしでどちらも無料
還元率の高さリクルートカード通常還元率1.2%
普段使いのメインカード三井住友カード(NL)対象店のタッチ決済で高還元
マイルを貯める楽天ANAマイレージクラブカード/JALカードETC利用でマイルが貯まる
複数枚を1人で持つセゾンパール・アメックス5枚まで発行可

あなたに合うETCカード診断チャート

3つの選び方を踏まえ、優先したい条件から1枚へ振り分ける診断チャートを用意しました。

「年会費を1円もかけたくない」「還元率を優先したい」「今日中に使いたい」のどれを重視するかが変わります。複数の条件が当てはまる場合は、ゆずれない条件を起点に進めると1枚に絞り込みやすくなります。

チャートはあくまで出発点で、最終的には本体カードの還元率や普段使いとの相性で判断してください。

たとえば年会費無料を重視しても、普段の買い物で高還元のカードを選べば、家計全体での得が大きくなります。

重視する条件分岐たどり着くカード
年会費を1円もかけたくないETC利用が年に数回JCB カード W/リクルートカードJCB/イオンカード
年会費を1円もかけたくない毎月よく使う三井住友カード(NL)(前年1回利用で翌年無料)
還元率を優先したいポイント重視リクルートカード(還元率1.2%)
マイルを貯めたい飛行機をよく使う楽天ANAマイレージクラブカード/JALカード
今日中に使い始めたい本体は即日・ETCは後日エポスカードなど(ETCは後日郵送)
複数枚を1人で持ちたい複数台を所有セゾンパール・アメックス(5枚まで発行可)

年会費を1円もかけたくない人向けの分岐

年会費・発行手数料をともに無料にしたい場合は、JCB カード W、リクルートカード(JCBブランド)、イオンカード、エポスカードが候補です。これらは条件なしでETCカードの年会費と発行手数料が無料です。

三井住友カード(NL)も、前年度に1回以上ETC利用があれば翌年度のETCカード年会費が無料になります。

高速道路を年に数回しか使わない人は、JCB カード Wやイオンカードのように条件なしで無料のカードが向いています。毎月のように高速道路を使う人は、三井住友カード(NL)の「前年1回利用で翌年無料」という条件を無理なく満たせます。

利用頻度に合わせて、無料の条件が合うカードを選ぶと無駄な年会費を払わずに済みます。

還元率を優先したい人向けの分岐

貯まるポイントを優先するなら、通常還元率1.2%のリクルートカードが有力です。

ETC利用分にも1.2%が適用されます。マイルを貯めたい人は、楽天ANAマイレージクラブカードやJALカードを選ぶとETC利用でマイルが貯まります。

還元率を優先する場合でも、発行手数料の有無は確認してください。リクルートカードはJCBブランドなら発行手数料が無料ですが、VisaやMastercardは1,100円(税込)かかります。

還元率の高さと初期費用のバランスを見て、ブランドを選ぶのがおすすめです。

今日中に使いたい人向けの分岐

本体のクレジットカードを当日に受け取りたい場合は、店頭受け取りに対応したカードが候補になります。ただしETCカードは本体カードとは別に郵送されるのが一般的で、手元に届くまで日数がかかります。

たとえばエポスカードは本体カードをマルイ店頭で当日受け取れますが、ETCカードの到着には10日から2週間ほどかかります。

そのため「今日中にETCを使い始める」こと自体は、現実的にはむずかしいと考えておくのが無難です。
出発予定が決まっている場合は、ETCカードの到着までの日数を見込んで早めに申し込むか、料金所の一般レーンでの支払いを併用してください。

ETCカードおすすめ9選ランキング

ここからは付帯クレジットカードのお得さを基準に、おすすめのETCカードを紹介します。

各カードの数値は公式サイトの情報に基づいています。詳しいスペックの横並び比較は次のH2の横断比較表にまとめています。

三井住友カード(NL)付帯ETCカード

年会費永年無料
国際ブランドVisa、Mastercard
ポイント還元率0.5%(対象店舗でスマホのタッチ決済またはモバイルオーダーで7%)
発行期間最短10秒でカード番号発行
※即時発行ができない場合があります
追加カード家族カード、ETCカード発行可
電子マネーiD(専用)
PiTaPa
WAON
Apple Pay
Google Pay
Samsung Pay
公式サイトhttps://www.smbc-card.com/nyukai/card/numberless.jsp
※カード現物のタッチ決済、iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※スマホのタッチ決済対象店舗とモバイルオーダーの対象店舗は異なります。詳しくはサービス詳細ページをご確認ください。
※通常のポイント分を含んだ還元率です。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※Google Pay™ 、Samsung Payで、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。

三井住友カード(NL)は本体カードの年会費が永年無料で、VisaとMastercardから国際ブランドを選べます。ETCカードの発行手数料は無料で、初年度のETCカード年会費も無料です。

2年目以降は、前年度に1回以上のETC利用があれば翌年度のETCカード年会費が無料になります。前年度にETC利用がなかった場合は550円(税込)の年会費が必要です。

対象のコンビニや飲食店でスマホのタッチ決済を使うと7%のポイント還元を受けられます(※スマホのタッチ決済以外の支払いは対象外です)。普段使いのメインカードとしての実用性が高い1枚です。

通常のショッピング利用の還元率は0.5%で、ETC利用分もこの基本還元の対象になります。本体カードはナンバーレスのデザインで、カード番号が券面に印字されないため、第三者に番号を見られるリスクを抑えられます。カード番号や利用枠は専用アプリで確認します。

向いているのは、高速道路だけでなく日常の支払いも1枚にまとめたい人です。

ETCカード年会費の無料条件が「前年度に1回以上のETC利用」のため、定期的に高速道路を使う人なら年会費を気にせず保有できます。

JCB カード W付帯ETCカード

年会費永年無料(39歳までに入会した場合)
国際ブランドJCB
ポイント還元率通常1.0%相当、優待店利用で最大10.5%相当(※1)
発行期間ナンバーレスカードは最短5分、プラスチックカードは約1週間
追加カード家族カード、ETCカード発行可能
電子マネーApplePay、GooglePay、QuickPay
公式サイトhttps://www.jcb.co.jp/ordercard/kojin_card/os_card_w2.html  

JCB カード Wは18歳から39歳までの入会で年会費が永年無料になるカードです。JCBの基準でポイントが2倍貯まり、基本還元率は1.0%相当です。

付帯するETCカードは年会費・発行手数料がともに無料です。ETC利用分もポイント加算の対象になります。年会費の条件を気にせずETCカードを無料で持ちたい人に向いています。

JCB カード Wは40歳以降も年会費が無料のまま使い続けられます。入会できるのは39歳までですが、いったん作れば40歳を過ぎても永年無料が続く仕組みです。そのため20代・30代のうちに発行しておくと、長く無料でETCカードを保有できます。

向いているのは、年会費・発行手数料を1円もかけずにETCカードを持ちたい人です。パートナーがいる場合は、本人または配偶者に安定継続収入があれば申し込み対象になります。

リクルートカード付帯ETCカード

年会費無料
発行会社提供元:株式会社リクルート
発行会社:株式会社ジェーシービー(JCB)・三菱UFJニコス株式会社(Visa・Mastercard)
国際ブランドVISA、MasterCard、JCB
ポイント還元率1.2%~
発行期間最短5分*
追加カード家族カード、ETCカード発行可
電子マネー【Visa MasterCardの場合】Apple Pay / Google Pay / 楽天Edy / モバイルSuica
【JCBの場合】Apple Pay / Google Pay / モバイルSuica(※nanacoクレジットチャージは2020年3月11日で新規登録受付終了)
公式サイトhttps://recruit-card.jp/
※JCBの「モバ即」での即時発行のみ。受付9:00〜20:00。Visa・Mastercardは通常約1週間

リクルートカードは年会費が無料で、通常還元率が1.2%のカードです。ETC利用分にも1.2%が適用されるため、走行距離が多い人ほど還元が積み上がります。

注意点として、ETCカードの発行手数料は国際ブランドで異なります。JCBブランドは発行手数料が無料ですが、VisaとMastercardは1,100円(税込)の発行手数料がかかります。還元率を優先しつつ発行手数料も抑えたい場合はJCBブランドを選ぶのがおすすめです。

貯まるリクルートポイントは、共通ポイントのPontaポイントやdポイントへ交換できます。

じゃらんやホットペッパーなどのリクルート系サービスで使えるほか、ポイント交換を通じて使い道を広げられます。ETCの利用料金にもこの1.2%が適用されるため、走行料金がそのまま高還元の対象になります。

向いているのは、年間の高速料金が多く、還元率の差を取りに行きたい人です。発行手数料を避けたい場合はJCBブランドを選び、すでにVisaやMastercardの本体カードを持っている場合は1,100円の手数料を踏まえて検討してください。

ボタン 1個

楽天カード付帯ETCカード

年会費永年無料
国際ブランドVISA、MasterCard、JCB、American Express
ポイント還元率1.0%
発行期間約1週間
追加カード家族カード、ETCカード発行可能
電子マネーApplePay、GooglePay、QuickPay、楽天Edy
公式サイトhttps://www.rakuten-card.co.jp/

楽天カードは本体カードの年会費が永年無料で、通常還元率が1.0%です。楽天市場など楽天サービスとの相性がよく、貯まった楽天ポイントを高速料金以外でも使いやすいのが特徴です。

ETCカードの年会費は550円(税込)で、発行手数料はかかりません。楽天PointClub会員ランクがダイヤモンド会員またはプラチナ会員であれば、ETCカードの年会費が無料になります。楽天をよく使い会員ランクが高い人ほど、実質無料でETCカードを保有しやすくなります。

楽天PointClubのダイヤモンド会員になるには、過去6カ月で楽天ポイントを30回以上かつ4,000ポイント以上獲得し、楽天カードを保有していることが条件です。プラチナ会員は、過去6カ月で楽天ポイントを15回以上かつ2,000ポイント以上獲得することが条件になります。

楽天市場や楽天ペイを日常的に使う人なら、この条件を満たしやすくなります。会員ランクは毎月判定されるため、楽天サービスの利用を続けることでランクを維持できます。

向いているのは、楽天経済圏を普段から使っていて会員ランクが高い人です。会員ランクが条件に届かない場合は、ETCカードの年会費550円(税込)が発生する点を踏まえて検討してください。

ボタン 1個

楽天ANAマイレージクラブカード付帯ETCカード

楽天ANAマイレージクラブカードは、楽天カードの機能にANAマイレージクラブの機能を組み合わせたカードです。本体カードの年会費は年1回以上の利用で無料になり、利用がない場合は550円(税込)です。

ポイントの貯め方は「ANAマイルコース」と「楽天ポイントコース」から選べ、コースの切り替えも随時可能です。

ANAマイルコースでは、楽天カード利用の通常ポイント2ポイントを1マイルとしてANAマイルへ自動交換します。ETCカードの年会費はダイヤモンド会員・プラチナ会員が無料、それ以外は550円(税込)で、楽天カードと同じ条件です。

飛行機の利用が多く、マイルと楽天ポイントを使い分けたい人に向いています。

普段は楽天ポイントで貯めておき、マイルが必要なタイミングでANAマイルコースへ切り替えるという使い方もできます。旧カードからの切り替え時には、付帯するETCカードと楽天ポイントが新カードへ自動的に引き継がれます。

楽天をよく使いながら、出張や旅行でANAマイルも貯めたい人に向いた1枚です。

JALカード付帯ETCカード

JALカードはJALマイルを貯めたい人向けのカードで、ETC利用でもマイルが貯まります。

JAL普通カードの場合、ETCカードの年会費は無料ですが、新規発行手数料が1枚につき1,100円(税込)かかります。

通常はショッピング200円につき1マイルが貯まり、年会費4,950円(税込)の「ショッピングマイル・プレミアム」に入会すると100円につき1マイルになります。CLUB-Aゴールドカードなど上位カードでは、ETCカードの年会費・条件が異なります。

普段の支払いも高速料金もJALマイルに集約したい人に向いた1枚です。

発行手数料はブランドによって表記が分かれ、JAL普通カードでは1枚につき1,100円(税込)です。年に何度も飛行機に乗る人は、ETC利用で貯めたマイルを特典航空券へ交換することで、発行手数料を上回る価値を得やすくなります。

ショッピングマイル・プレミアムに入会すると普段の支払いで貯まるマイルが2倍になるため、マイルを軸に家計をまとめたい人に向いています。

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セゾンパール・アメックス付帯ETCカード

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードは、ETCカードの年会費・発行手数料がともに無料です。本体カードは初年度年会費無料で、年1回以上の利用があれば翌年度も無料になります。

このカードはETCカードを1人で5枚まで発行できる点が特徴です。家族でそれぞれの車に使う場合や、複数台を所有している場合に使い分けやすくなっています。ETCカードを複数枚まとめたい人に向いています。

通常還元率は0.5%で、セゾンの永久不滅ポイントが貯まります。

永久不滅ポイントには有効期限がなく、貯めたポイントが失効しないため、利用頻度が低い人でも無駄になりにくいのが特徴です。本体カードはデジタル発行に対応し、申し込み後に早期にカード番号を使えるようになります。

向いているのは、複数台の車を持つ家庭や、ETCカードを車ごとに固定して管理したい人です。5枚をすべて年会費無料で発行できるため、複数枚の維持コストを抑えられます。

アメリカン・エキスプレスのブランドが付くものの、年会費は実質無料の水準に抑えられている点も特徴です。ETCカードを複数枚持ちたいが、それぞれに年会費をかけたくないという人に向いています。

家族の車や、用途別に分けたい車が複数ある場合に、1枚のクレジットカードでまとめて管理できます。

イオンカード・エポスカードなど用途別のおすすめ

年会費永年無料
国際ブランドVISA、MasterCard、JCB
ポイント還元率0.5%(イオングループ利用時は1.0%)
発行期間1~2週間程度
追加カード家族カード、ETCカード発行可能
電子マネーWAON
公式サイトhttps://www.aeon.co.jp/card/lineup/select/

イオンカードは年会費が無料で、付帯するETCカードも年会費・発行手数料が無料です。

従来は「ETCゲート 車両損傷お見舞金制度」が付帯していましたが、この制度は2026年6月20日(土)をもって終了します。

出典:イオンカード『「ETCゲート 車両損傷お見舞金制度」および「イオンワールドデスク」特典終了について』

エポスカードは年会費が永年無料で、通常還元率は0.5%です。

ETCカードの年会費・発行手数料も無料で、本体カードはマルイ店頭で当日受け取りに対応しています。
ETC割引の対象になり、利用明細をスマホアプリで確認できます。イオンでよく買い物をする人はイオンカード、店頭で本体カードを早く受け取りたい人はエポスカードが候補になります。

イオンカードは毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」でイオングループの買い物が5%割引になるなど、日常の買い物との相性がよいカードです。イオンモールへ車で出かける機会が多い人は、買い物の割引と高速料金のポイントを両取りしやすくなります。

エポスカードは、貯まったエポスポイントをマルイの買い物やプリペイドへの移行などで使えます。全国のマルイ・モディ店頭で本体カードを当日受け取れるため、急いでクレジットカードを用意したい人に向いています。

ただしETCカードは郵送になるため、ETCを使い始めるまでには到着までの日数を見込んでおく必要があります。

ETCカード年会費と還元率の横断比較表

紹介したカードを、年会費・発行手数料・還元率・国際ブランド・本体カードの受け取り方法で横並びにしました。

ETCカードの年会費・発行手数料は、付帯する本体クレジットカードの条件で決まります。数値は各カードの公式サイトの情報に基づいています。

カード名本体年会費ETC年会費ETC発行手数料通常還元率国際ブランド
三井住友カード(NL)永年無料初年度無料/前年1回利用で翌年無料(利用なし550円)無料0.5%(対象店のタッチ決済で7%)Visa・Mastercard
JCB カード W永年無料(18〜39歳入会)無料無料1.0%相当JCB
リクルートカード無料無料JCBは無料/Visa・Mastercardは1,100円1.2%JCB・Visa・Mastercard
楽天カード永年無料550円(ダイヤ・プラチナ会員は無料)無料1.0%Visa・Mastercard・JCB・AMEX
楽天ANAマイレージクラブカード年1回利用で無料(なし550円)550円(ダイヤ・プラチナ会員は無料)無料1.0%(マイルへ交換可)Visa・Mastercard・JCB
JALカード(普通)2,200円(初年度無料)無料1,100円200円=1マイルJCB・Visa・Mastercard
セゾンパール・アメックス初年度無料/年1回利用で無料無料無料0.5%American Express
イオンカード無料無料無料0.5%Visa・Mastercard・JCB
エポスカード永年無料無料無料0.5%Visa

表のとおり、ETCカードの年会費・発行手数料が無条件で無料なのは、JCB カード W・イオンカード・エポスカードなどです。

還元率を取るならリクルートカード、ポイントの使いやすさなら楽天カード、メインカードの普段使いなら三井住友カード(NL)という整理になります。

楽天カードと楽天ANAマイレージクラブカードは、ETCカードの年会費が550円(税込)ですが、楽天PointClubのダイヤモンド会員・プラチナ会員であれば無料になります。JALカードはETCカードの年会費が無料な一方で、発行手数料が1,100円(税込)かかります。

このように同じ「無料」でも、年会費か発行手数料か、条件付きか無条件かで内容が変わるため、表で横並びにして確認するのがおすすめです。

発行手数料がかかるブランドと無料のブランドの違い

ETCカードの発行手数料は、国際ブランドや発行会社の方針によって有料と無料に分かれます。

たとえばリクルートカードでは、JCBブランドは発行手数料が無料ですが、VisaとMastercardは1,100円(税込)かかります。

同じカード会社でも選ぶブランドで初期費用が変わるため、申し込み前にブランドごとの条件を確認してください。発行手数料を抑えたい場合は、発行手数料が無料のブランドを選ぶのが確実です。

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ポイント還元率の高さで人気を集めるリクルートカードですが、申し込む際にJCBとVisaのどちらを選ぶべきか迷う方は多く存在します。 国際ブランドの選択を誤ると、日常的に利用している電子マネーへのチャージでポイントが付与されず、損をしてしまう可能性があります。 本記事では、JCBとVisaの機能面や手数料の違いを客観的なデータに基づいて比較し、あなたに最適なブランドを選ぶ基準を提示します。

ETCカードのメリットとデメリット

ETCカードには料金所をスムーズに通過できる利便性や割引のメリットがある一方、年会費の条件などの注意点もあります。作る前に両面を把握しておくと、自分に合うかを判断しやすくなります。

ETCカードのメリット

ETCカードのメリットは大きく3つあります。

料金所をノンストップで通過できること、ETC割引が適用されること、利用料金に応じてポイントやマイルが貯まることです。現金で支払う場合と違い、料金所で停車する必要がありません。

ETCレーンを減速して通過するだけで料金が支払われるため、料金所での渋滞や小銭のやり取りの手間がなくなります。平日6〜9時・17〜20時|利用回数に応じて還元(マイレージ登録が前提)

利用料金は付帯クレジットカードのポイント還元の対象になるため、走行すること自体がポイントにつながります。

これら3つのメリットは、どのカード会社のETCカードでも共通して受けられます。そのうえで、付帯クレジットカードの還元率が高いほど、貯まるポイントの面でさらに得をしやすくなります。

さらに、高速料金がクレジットカードの利用明細に一本化されるため、家計管理がしやすくなります。
いつ、どの区間でいくら使ったかを明細で振り返れるため、現金管理よりも支出を把握しやすくなります。法人や個人事業主の場合は、経費精算の証憑としても明細を活用できます。

ETCカードのデメリットと注意点

デメリットとして、カードによっては年会費や発行手数料がかかる点が挙げられます。ただし、これはカードを選べば回避できる費用であり、すべてのETCカードに共通する欠点ではありません。

また、ETCカードにも有効期限があり、期限が近づくと更新カードが発行されます。車載器に差したまま放置すると、有効期限切れのカードで料金所を通過できない場合があります。本体クレジットカードを解約すると、付帯するETCカードも使えなくなる点にも注意してください。

これらの注意点は、特定のカード固有の欠点ではなく、ETCカード全般に共通する内容です。カードを選ぶ段階で年会費の条件を確認し、利用後は有効期限と車載器への差し込み状態を意識すれば、いずれも回避できます。

ETC利用照会サービスで明細を確認する方法

クレジットカードの明細とは別に、ETC利用照会サービスという公的な明細確認サービスがあります。
これは高速道路会社が共同で運営し、過去のETC利用明細を確認・印刷できる無料サービスです。

通行料金の領収書が必要な場合や、経費精算で詳細な記録を残したい場合に役立ちます。登録にはETCカード番号や車載器管理番号が必要になります。

出典:ETC利用照会サービス公式サイト

ETCパーソナルカードのデメリット

クレジットカードを持たずにETCを使う方法として、ETCパーソナルカードがあります。これは高速道路会社が共同で発行するカードで、クレジットカードの審査に頼らずに作れます。

デメリットは、年会費1,257円(税込)に加えて、平均利用月額に応じたデポジット(保証金)の預け入れが必要な点です。

デポジットは申告した平均利用月額の4倍が目安で、利用額が増えると追加の預け入れを求められます。クレジットカードのようにポイントは貯まらないため、クレジットカードを作れる人は付帯のETCカードを選ぶほうが負担が軽くなります。

デポジットは解約時に返金されますが、利用中は手元の資金が拘束される形になります。

月の利用額が少ない人向けには、3,000円・5,000円・10,000円といった少額のデポジットも用意されているため、利用額に応じて預け入れ額が変わります。利用額が大きい人ほど、その4倍にあたる預け入れの負担も大きくなります。

クレジットカードの審査に不安がある場合や、どうしてもクレジットカードを持ちたくない場合の選択肢と位置づけるのが現実的です。

ETCカードの作り方と即日発行の方法

ETCカードの作り方は、クレジットカードに付帯させる方法と、クレジットカードを使わない方法の2通りです。申し込みから受け取りまでの基本的な流れを整理します。

作り方必要なもの費用の目安ポイント還元
クレジットカード付帯本体クレジットカードカードにより無料〜年会費・発行手数料あり(本体カードの還元率)
ETCパーソナルカード申込書・デポジット年会費1,257円+平均利用月額の4倍のデポジットなし

クレジットカードを作れる人は、ポイント還元があり費用も抑えやすい付帯のETCカードが有力です。クレジットカードを持たない、または作らない事情がある人は、ETCパーソナルカードを選ぶことになります。

クレジットカード付帯で作る手順

一般的なのは、クレジットカードと一緒に、または後から追加でETCカードを申し込む方法です。すでにクレジットカードを持っている場合は、会員専用サイトから追加発行を申し込めます。

手順は次のとおりです。
1. ETCカードを発行したいクレジットカードを決める
2. 新規申し込みの場合は本体カードを申し込み、ETCカードの同時発行にチェックを入れる
3. すでに本体カードがある場合は会員専用サイトにログインしてETCカードの追加発行を選ぶ
4. 審査・発行後、ETCカードが郵送で届く
5. 車載器にETCカードを差し込んで利用を開始する

ETCカードを使うには、車に取り付けたETC車載器が必要です。

車載器は車のナンバーに紐づくセットアップという作業を済ませておく必要があり、これはカー用品店やディーラーで行います。ETCカードと車載器は別物で、カードを差し替えれば同じ車載器を複数人で使うこともできます。

本体カードと同時に申し込むと、審査が一度で済み、本体カードとETCカードがほぼ同じ時期に届きます。後から追加発行する場合は、会員専用サイトでの申し込み後、ETCカードのみが郵送されます。

申し込みから到着までは、各社の案内でおおむね1週間から2週間程度が目安です。

クレジットカードなしで作る方法

クレジットカードを持たない、または作らない場合は、前述のETCパーソナルカードを利用します。申込書を取り寄せて記入し、デポジットを振り込むことで発行されます。

信用情報の照会を伴う与信審査がない代わりに、デポジットの預け入れが前提です。

発行までには申込書の郵送やデポジットの入金確認を含めて日数がかかるため、急ぎの場合はクレジットカード付帯のほうが現実的です。

出典:ETCパーソナルカードWebサービス公式サイト

ETCカードを即日発行する方法と注意点

ETCカードそのものを当日に受け取る方法は、一般的には用意されていません。

本体のクレジットカードを店頭で当日受け取れるカードはありますが、ETCカードは後日郵送になるのが通常です。

たとえばエポスカードは本体カードをマルイ店頭で当日受け取れますが、ETCカードは別送で10日から2週間ほどかかります。高速道路を使う予定が決まっている場合は、余裕を持って早めに申し込むのがおすすめです。

どうしても出発までにETCカードが間に合わない場合は、料金所の一般レーンで現金やクレジットカードで支払う方法があります。この場合はETC割引は適用されませんが、通行自体は可能です。

旅行や帰省の予定が決まったら、2週間以上の余裕をみてETCカードを申し込むと安心です。

すでにクレジットカードを持っている人は、追加発行でETCカードだけを申し込むほうが早い場合があります。本体カードの審査が済んでいるため、ETCカードの発送までの工程が短くなるためです。

ETC割引とマイレージサービスの仕組み

ETCを使うと、現金にはない時間帯割引やマイレージのポイント還元を受けられます。これらはカード会社ではなく、高速道路会社やETCマイレージサービスが提供する制度です。

ETCマイレージサービスとは

ETCマイレージサービスは、対象の高速道路の利用額に応じてポイントが貯まる無料の登録制サービスです。貯まったポイントは高速道路の通行料金に使える「還元額」へ交換できます。

登録は無料で、ETCマイレージサービスの公式サイトやハガキから申し込めます。クレジットカードのポイントとは別に貯まる仕組みのため、登録しておくと通行料金とポイントの両方で得をします。
出典:ETCマイレージサービス公式サイト

ポイントの貯まり方や交換単位は、利用する道路会社によって異なります。たとえばNEXCO東日本・中日本・西日本では、通行料金10円ごとに1ポイントが貯まり、貯まったポイントを還元額へ交換できます。還元額は通行料金の支払いに自動的に充当されるため、現金を使わずに通行料金を抑えられます。

クレジットカードのポイントとETCマイレージサービスのポイントは併用できます。高速道路をよく使う人は、ETCカードを発行したらETCマイレージサービスにも登録しておくと、二重に還元を受けられます。

平日朝夕割引・深夜割引など主要なETC割引

代表的なETC割引には、平日朝夕割引と深夜割引があります。深夜割引は0時から4時の間に対象道路を走行すると通行料金が3割引になる制度です。

平日朝夕割引は、ETCマイレージサービスに登録したうえで、平日の朝夕の時間帯に対象区間を利用した回数に応じて還元を受けられる制度です。これらの割引は現金利用では受けられないため、ETCを使うこと自体が割引につながります。
出典:NEXCO東日本ドラぷら『ETC割引情報』

主要なETC割引の対象時間と割引内容を整理すると次のようになります。対象道路や条件は道路会社によって異なるため、利用する区間の公式情報も確認してください。

割引名対象時間帯主な内容
深夜割引0時〜4時対象道路の通行料金が3割引
休日割引土日祝地方部の対象区間で普通車・軽自動車が3割引
平日朝夕割引平日6〜9時・17〜21時利用回数に応じて還元(マイレージ登録が前提)

休日割引は、土日祝に地方部の対象区間を走行する普通車・軽自動車などが対象です。深夜割引と休日割引は事前の登録が不要で、ETCで通行するだけで自動的に適用されます。出発や帰着の時間を調整できる場合は、深夜や土日祝の時間帯を選ぶことで通行料金を抑えられます。

これらの割引は現金で通行した場合には適用されません。同じ区間を同じ車で走っても、ETCを使うかどうかで支払う金額が変わるため、高速道路を使うならETCカードを用意しておく意味があります。

ETC2.0で受けられる割引と機能

ETC2.0は、従来のETCに渋滞情報の受信や経路情報を活用した機能を加えた規格です。対応する車載器が必要ですが、ETCカードはそのまま利用できます。

ETC2.0では、対象の圏央道などで通行料金の割引が用意されているほか、一時退出して道の駅に立ち寄っても料金が変わらない実証が行われています。長距離を走る人や高速道路の利用回数が多い人にとって、車載器の買い替え時の選択肢になります。

ETC2.0を利用するには、ETC2.0対応の車載器とセットアップが必要です。ETCカードそのものは従来のものをそのまま使えるため、車載器を買い替えるタイミングでETC2.0を検討するとよいでしょう。

すでにETCを使っている場合、カードを作り直す必要はありません。

ガソリン優待・カーライフ系特典が付くカード

ETCカードの付帯クレジットカードの中には、ガソリン代の優待やロードサービスが付くものもあります。車によく乗る人は、こうしたカーライフ系の特典が付くカードを選ぶと、高速料金以外でも費用を抑えやすくなります。

ただし特典の内容や条件はカードごとに異なります。

ガソリン優待を目的にする場合は、対象のガソリンスタンドや割引額を申し込み前に確認してください。ロードサービスが付くカードでは、出先での車のトラブル時にレッカー移動や応急対応を依頼できます。

長距離ドライブが多い人は、ガソリン優待やロードサービスの有無を比較材料に加えると、車での移動全体の費用と安心感を高められます。これらの特典は本体クレジットカードのグレードによって付帯範囲が変わるため、年会費とのバランスで判断してください。

法人や複数枚で使うETCカードの選び方

個人だけでなく、法人や複数台の車で使うニーズもあります。

ここでは法人向けETCカードと、1枚のクレジットカードから複数のETCカードを発行する方法を整理します。

法人向けETCカードの概要

法人で高速道路を使う場合、ETCコーポレートカードやETC法人カードという選択肢があります。

ETCコーポレートカードはNEXCO各社が発行し、利用額に応じた大口・多頻度割引が適用される点が特徴です。車両を多く保有し、毎月の高速料金がまとまった金額になる事業者ほど、この割引の効果が出やすくなります。

一方、法人向けクレジットカードに付帯するETCカードは、経費精算を一本化しやすいメリットがあります。

車両台数や月間の利用額に応じて、割引重視ならETCコーポレートカード、経費管理重視なら法人クレジットカード付帯という選び方ができます。

法人向けの選択肢を整理すると次のとおりです。

利用台数や毎月の高速料金の規模によって、適した方式が変わります。

方式発行元向いているケース
ETCコーポレートカード高速道路会社(NEXCO等)大口・多頻度利用で割引を取りたい
法人クレジットカード付帯ETCクレジットカード会社経費精算を一本化したい
ETCパーソナルカード高速道路会社クレジットカードを使わず個人名義で持ちたい

ETCコーポレートカードは契約に審査や保証が求められるため、申し込みから利用開始まで一定の準備期間が必要です。

少数の車両であれば、法人クレジットカードに付帯するETCカードのほうが手続きが簡単で導入しやすくなります。

法人で複数の車両を運用する場合、車両ごとにETCカードを割り当てて利用明細を分けると、車両別の高速料金を把握しやすくなります。クレジットカード会社によっては、社員ごと・部署ごとに利用枠を分けて管理できる法人カードもあります。

経費精算の手間と割引の大きさを比べ、自社の規模に合った方式を選ぶのがおすすめです。

個人事業主の場合は、個人向けのクレジットカードに付帯するETCカードでも経費として記録できます。
事業用とプライベート用でETCカードを分けておくと、確定申告時に経費の振り分けがしやすくなります。

利用明細を会員専用サイトからダウンロードできるカードを選ぶと、帳簿付けの手間を抑えられます。

1枚のクレカで複数のETCカードを発行する方法

1人で複数台の車を持っている場合、1枚のクレジットカードから複数のETCカードを発行できるカードを選ぶと管理がしやすくなります。

たとえばセゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードは、ETCカードを5枚まで発行できます。

複数枚を発行できると、車ごとにETCカードを差し替える手間が省けます。

利用明細は本体カードにまとまるため、どの車でいくら使ったかを把握しやすくなります。

1人で複数のETCカードを持つ場合は、各カードに何号車用かを油性ペンで書いておくと管理しやすくなります。カード自体は同じデザインのことが多く、見分けがつきにくいためです。

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードのように年会費無料で5枚まで発行できると、複数台分のコストを抑えられます。

家族・社用で使い分けるときの注意点

家族や社用で使い分ける場合は、利用明細上で誰がどのETCカードを使ったかを区別しにくい点に注意してください。車両ごとにETCカードを固定し、社内で利用ルールを決めておくと精算がスムーズです。

また、家族カードに付帯するETCカードを使う方法もあります。本会員の利用枠の範囲内で利用するため、利用状況を本会員がまとめて管理できます。

社用で使う場合は、ETCカードと車両を1対1で対応させ、台帳で管理すると精算がスムーズです。どのETCカードがどの車両に対応するかを記録しておけば、明細を見たときに利用者を特定しやすくなります。精算ルールを事前に決め、私用と社用が混ざらないように運用するのがおすすめです。

ETCカードの解約方法と注意点

ETCカードは使わなくなったら解約できます。解約の流れと、解約後の使用可否、安全な処分方法を整理します。

ETCカードの解約手続きの流れ

ETCカードの解約は、付帯するクレジットカードの会員専用サイトや電話窓口から手続きします。本体クレジットカードは残したまま、ETCカードだけを解約することも可能です。

解約の手順は次のとおりです。
1. 車載器からETCカードを抜き取る
2. 会員専用サイトにログインするか、カード裏面の電話窓口に連絡する
3. ETCカードの解約を選び、案内に沿って手続きを進める
4. ETCマイレージサービスに登録している場合は登録カードの解除や変更を行う
5. 解約後のカードを裁断して処分する

年会費がかかるETCカードを使わなくなった場合は、年会費の請求が発生する前に解約すると無駄な費用を防げます。
解約のタイミングは、年会費の更新月の前を目安にするのがおすすめです。

解約手続きの前に、車載器からETCカードを抜き取っておいてください。解約後に車載器へ差したままだと、料金所でエラーになり一般レーンへの誘導が必要になる場合があります。
家族カードや追加発行のETCカードがある場合は、それぞれ個別に解約の要否を確認してください。

解約後の使用可否とカードの安全な捨て方

解約したETCカードは料金所を通過できなくなります。
車載器に差したままだと、解約済みのカードで通行しようとしてバーが開かない場合があります。

解約後のカードは、ICチップとカード番号の部分にハサミを入れて細かく裁断してから処分してください。
番号が読み取れる状態で捨てると、不正利用のリスクが残ります。

裁断したカードは、ICチップ部分と番号部分を別の日に分けて捨てると、より安全です。
カードはプラスチックごみとして、自治体のルールに従って処分してください。
車載器に古いカードを差したままにせず、解約後はすぐに抜き取って処分することが、安全な管理につながります。

別カードへ切り替えるときの注意点

別のクレジットカードのETCカードへ乗り換える場合は、新しいETCカードが届いてから古いカードを解約すると空白期間が生じません。
車載器に差し替えるカードを間違えないよう、古いカードはすぐに処分するのが安全です。

なお、楽天ANAマイレージクラブカードのようにコースを切り替えるカードでは、付帯のETCカードがそのまま引き継がれる場合があります。
切り替え時は、ETCカードの引き継ぎ可否を発行元に確認してください。

乗り換えの際は、車載器に差し替えるカードを切り替えるだけでなく、ETCマイレージサービスに登録しているカード情報の更新も忘れないようにしてください。
登録カードが古いままだと、マイレージのポイントが正しく付かない場合があります。
新しいETCカードが届いたら、車載器への差し替えとマイレージ登録の更新をセットで行うのがおすすめです。

ETCカードに関するよくある質問

ETCカードについて、申し込み前によく寄せられる質問をまとめました。
気になる点を解消してからカードを選んでください。
ここで扱う内容は、申し込み前のつまずきやすいポイントを中心にまとめています。

不明点が残る場合は、各カード会社の公式サイトや会員専用サイトで最新の条件を確認してください。
年会費や発行手数料の条件は見直されることがあるため、申し込み時点の情報を確認するのが確実です。
キャンペーンの内容も時期によって変わるため、申し込み前に公式サイトの案内をあわせて確認しておくと安心です。

クレジットカードなしでETCカードだけ作れる?

クレジットカードなしでETCカードを作る方法はあります。
高速道路会社が共同発行するETCパーソナルカードを利用すれば、クレジットカードを持たずにETCを使えます。
ただし年会費1,257円(税込)とデポジットの預け入れが必要で、ポイントは貯まりません。

ETCカードは他人の車でも使える?

ETCカードは車ではなく契約者本人に紐づくため、自分のETCカードを別の車の車載器に差して使うことは可能です。
レンタカーや家族の車でも、自分のETCカードを差せば利用料金は自分のカードに請求されます。
ただし車載器のセットアップが済んでいることが前提です。
レンタカーを借りる際は、車載器の有無を事前に確認し、自分のETCカードを差して使えるかをチェックしておくと安心です。

デビットカードやプリペイドでETCカードは作れる?

ETCカードは原則としてクレジットカードに付帯して発行するため、デビットカードやプリペイドカードでは作れないのが一般的です。
クレジットカードを持たない場合は、ETCパーソナルカードが現実的な選択肢になります。
デビットカードやプリペイドカードを使っている人でも、ETCを使いたい場合はクレジットカードの発行を検討するか、ETCパーソナルカードを選ぶことになります。

ETCカードの利用明細はどこで確認できる?

ETCカードの利用明細は、付帯するクレジットカードの利用明細にまとめて記載されます。
各カード会社の会員専用サイトやアプリで確認できます。
たとえばエポスカードはスマホアプリでETCの利用明細を確認できます。
領収書が必要な場合は、前述のETC利用照会サービスから過去の利用明細を確認・印刷できます。

学生でもETCカードは作れる?

学生でも、本体のクレジットカードに申し込めればETCカードを作れます。
JCB カード Wは高校生を除く18歳以上39歳以下の学生も申し込み対象です。
未成年の場合は、申し込み時に親権者の同意が必要になることがあります。

ETCカードを家族で共有して使ってもいい?

ETCカードは契約者本人の名義で発行されるため、本来は本人が利用するカードです。
家族で使う場合は、家族カードに付帯するETCカードを発行するか、人数分のETCカードを発行する方法が安全です。
1枚のクレジットカードから複数のETCカードを発行できるカードを選ぶと、家族それぞれの車に割り当てやすくなります。

ETCカードに有効期限はある?更新は必要?

ETCカードには有効期限があり、券面に有効期限が記載されています。
期限が近づくと、多くのカード会社が自動で更新カードを発送します。
更新後は新しいカードを車載器に差し替え、古いカードは番号部分を裁断して処分してください。

ETCカードは年会費無料のものを選べば損しない?

年会費・発行手数料が無料のETCカードを選べば、維持コストはかかりません。
ただし本体カードの還元率が低いと、貯まるポイントは少なくなります。
年に多くの距離を走る人は、無料であることに加えて還元率1.0%以上かどうかも確認すると、トータルで得をしやすくなります。

ETCカードを車載器に挿しっぱなしにしても大丈夫?

ETCカードを車載器に挿したままにすると、車内の高温や盗難のリスクがあります。
夏場の車内は高温になり、カードが変形して読み取れなくなる場合があります。
駐車中はカードを抜いて車外へ持ち出すことで、盗難や破損のリスクを抑えられます。

ETCカードの再発行はできる?紛失したらどうする?

ETCカードを紛失した場合は、付帯するクレジットカードの会員専用窓口へ連絡して利用を止め、再発行を依頼します。
紛失したカードでの不正利用を防ぐため、気づいた時点で早めに連絡してください。
再発行には手数料がかかる場合があるため、各カード会社の案内を確認してください。

ETCカードだけ先に解約しても本体カードは使える?

ETCカードだけを解約しても、付帯するクレジットカード本体はそのまま使えます。
逆に、本体クレジットカードを解約すると、付帯するETCカードも同時に使えなくなります。
ETCを使わなくなった場合は、本体カードを残したままETCカードだけを解約するのが合理的です。

ETCカードと車載器はどう違う?両方必要?

ETCカードは料金の支払いと契約者の情報を担うカードで、車載器はカードを読み取って料金所と通信する機器です。
高速道路をETCで通過するには、ETCカードと車載器の両方が必要になります。
車載器は車のナンバーに紐づくセットアップが必要で、カー用品店やディーラーで取り付けます。

ETCカードの審査はクレジットカードと別にある?

ETCカードを付帯で作る場合、ETCカード単体の審査はなく、本体クレジットカードの審査に通れば発行されます。
すでに本体カードを持っている人は、会員専用サイトからの追加発行で改めての審査は基本的にありません。
クレジットカードを使わないETCパーソナルカードは、信用情報の照会を伴う与信審査がない代わりにデポジットの預け入れが前提です。

まとめ

ETCカードは料金所での割引や支払いの仕組みに各社で大きな差がないため、付帯するクレジットカードの年会費・発行手数料・還元率で選ぶのが合理的です。
維持コストを抑えたいなら、年会費・発行手数料が無料のJCB カード W・イオンカード・エポスカードが候補になります。

還元率を優先するなら通常還元率1.2%のリクルートカード、ポイントの使いやすさなら楽天カード、普段使いのメインカードとしては三井住友カード(NL)が有力です。
マイルを貯めたい人は楽天ANAマイレージクラブカードやJALカード、複数枚を1人で持ちたい人はセゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードが向いています。

申し込み前には、選んだ国際ブランドで発行手数料がかかるかどうかと、ETCカードの年会費が無料になる条件を確認してください。
自分の利用頻度と重視する条件に合わせて1枚を選べば、高速道路の利用がそのままポイントやマイルにつながります。

ETCカードを発行したら、ETCマイレージサービスへの登録も済ませておくと、クレジットカードのポイントとあわせて二重に還元を受けられます。
深夜割引や休日割引は登録不要で自動適用されるため、走行する時間帯を意識するだけでも通行料金を抑えられます。
コスト・還元・スピードのどれを優先するかを決め、この記事の比較表と診断チャートを使って自分に合う1枚を選んでください。

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ETCカードはどれを選んでも料金所での割引や支払いの仕組みは大きく変わりません。
選ぶときの決め手になるのは、ETCカード単体の性能ではなく、セットで発行する付帯クレジットカードの年会費と還元率です。
この記事では診断チャートと横断比較表を用いて、年会費・発行手数料・還元率の3点から自分に合う1枚へ効率よく絞り込めるように整理しました。

3行要約
① ETCカードは付帯クレカの年会費・還元率で選ぶ
② 年会費&発行手数料が無料で還元率1%以上が有力
③ 診断チャートと比較表で自分に合う1枚へ

ETCカードおすすめの選び方3つ

ETCカードを選ぶ前に、判断軸を3つに絞ると迷いません。
「年会費・発行手数料」「ポイント還元率」「付帯クレジットカードの普段使い」の3点です。
結論として、ETCカード単体のスペックには各社で大きな差がないため、付帯クレジットカードのお得さで選ぶのが合理的です。

選び方の軸チェックポイントなぜ重要か
年会費・発行手数料どちらも無料か、無料になる条件があるか維持コストがリターンを削るため
ポイント還元率1.0%以上か、ETC利用でも貯まるか走行料金からも還元を得るため
付帯クレカの普段使い日常の買い物でも高還元か本体カードの利用がメインになるため

年会費・発行手数料が無料か

ETCカードの維持コストは「年会費」と「発行手数料」の2つに分かれます。
年会費は持っているだけでかかる費用、発行手数料は作るときに一度だけかかる費用です。

たとえば楽天カードのETCカードは年会費が550円(税込)かかりますが、楽天PointClub会員ランクがダイヤモンド会員またはプラチナ会員であれば年会費は無料になります。
一方でJCB カード WやリクルートカードのJCBブランドのように、年会費も発行手数料も条件なしで無料のカードもあります。
高速道路を年に数回しか使わない人ほど、固定費である年会費の有無が損益を左右します。

発行手数料は、同じカード会社でも選ぶ国際ブランドによって有料・無料が分かれることがあります。
たとえばリクルートカードはJCBブランドなら発行手数料が無料ですが、VisaとMastercardは1,100円(税込)かかります。
申し込み前に、年会費と発行手数料の両方をブランド単位で確認しておくと、想定外の費用を避けられます。

ポイント還元率1.0%以上か

ETCカードの利用料金は、付帯するクレジットカードのポイント還元の対象になります。
通常還元率が0.5%のカードと1.2%のカードでは、同じ高速料金を支払っても貯まるポイントが2倍以上変わります。

年間10万円分の高速料金を使う場合、還元率0.5%なら500ポイント、還元率1.2%なら1,200ポイントです。
走行距離が多い人ほど、還元率1.0%以上のカードを選ぶ意味が大きくなります。

年間の高速料金別に、還元率の違いで貯まるポイント差を試算すると次のようになります。
本体カードでの普段の買い物分は含まず、ETCの利用料金だけで計算した目安です。

年間ETC利用額還元率0.5%還元率1.0%還元率1.2%
3万円150ポイント300ポイント360ポイント
6万円300ポイント600ポイント720ポイント
10万円500ポイント1,000ポイント1,200ポイント
20万円1,000ポイント2,000ポイント2,400ポイント

年間20万円を使うと、還元率0.5%と1.2%では1,400ポイントの差が生まれます。
高速道路を日常的に使う人ほど、還元率の差が積み重なって家計への影響が大きくなります。

付帯クレジットカードが普段使いでお得か

ETCカードは単体では使えず、原則として親となるクレジットカードに紐づけて発行します。
そのため日常の買い物で使う本体カードが高還元・年会費無料であるほど、家計全体での効果が高まります。

たとえば三井住友カード(NL)は対象のコンビニや飲食店でのスマホのタッチ決済により高い還元を受けられます。
ETCカードのためだけでなく、メインカードとして使えるかどうかを基準にするのがおすすめです。

ETCの利用は人によって年に数回から毎月まで幅があり、ETC利用だけで貯まるポイントには限りがあります。
一方、食費や日用品などの日常の支払いは毎月発生するため、本体カードの還元率がそのまま家計全体の還元額を左右します。
そのため「ETCカードのために選ぶ」より「普段使いのカードにETCを付ける」という発想で選ぶと、得をしやすくなります。

ETCカード単体のスペック差はほぼ無い

ETCカード自体が提供する機能は、料金所をノンストップで通過できることと、ETC割引の対象になることです。
これは発行元のカード会社が違っても共通しており、割引制度はNEXCO各社やETCマイレージサービスが提供しています。

つまりETCカードの「使い勝手」に各社の差はほとんどありません。
差が出るのは年会費・発行手数料・還元率という付帯クレジットカード側の条件です。
この前提を押さえると、カード選びは一気にシンプルになります。

重視する条件ごとに、どのカードが候補になるかを早見表にまとめました。
迷ったときは、自分が優先したい条件の行から候補を見つけてください。

重視する条件候補になるカード理由
年会費・発行手数料の無料JCB カード W/イオンカード/エポスカード条件なしでどちらも無料
還元率の高さリクルートカード通常還元率1.2%
普段使いのメインカード三井住友カード(NL)対象店のタッチ決済で高還元
マイルを貯める楽天ANAマイレージクラブカード/JALカードETC利用でマイルが貯まる
複数枚を1人で持つセゾンパール・アメックス5枚まで発行可

あなたに合うETCカード診断チャート

3つの選び方を踏まえ、優先したい条件から1枚へ振り分ける診断チャートを用意しました。
「年会費を1円もかけたくない」「還元率を優先したい」「今日中に使いたい」のどれを重視するかで進む先が変わります。
複数の条件が当てはまる場合は、ゆずれない条件を起点に進めると1枚に絞り込みやすくなります。

チャートはあくまで出発点で、最終的には本体カードの還元率や普段使いとの相性で判断してください。
たとえば年会費無料を重視しても、普段の買い物で高還元のカードを選べば、家計全体での得が大きくなります。

重視する条件分岐たどり着くカード
年会費を1円もかけたくないETC利用が年に数回JCB カード W/リクルートカードJCB/イオンカード
年会費を1円もかけたくない毎月よく使う三井住友カード(NL)(前年1回利用で翌年無料)
還元率を優先したいポイント重視リクルートカード(還元率1.2%)
マイルを貯めたい飛行機をよく使う楽天ANAマイレージクラブカード/JALカード
今日中に使い始めたい本体は即日・ETCは後日エポスカードなど(ETCは後日郵送)
複数枚を1人で持ちたい複数台を所有セゾンパール・アメックス(5枚まで発行可)

年会費を1円もかけたくない人向けの分岐

年会費・発行手数料をともに無料にしたい場合は、JCB カード W、リクルートカード(JCBブランド)、イオンカード、エポスカードが候補です。
これらは条件なしでETCカードの年会費と発行手数料が無料です。
三井住友カード(NL)も、前年度に1回以上ETC利用があれば翌年度のETCカード年会費が無料になります。

高速道路を年に数回しか使わない人は、JCB カード Wやイオンカードのように条件なしで無料のカードが向いています。
毎月のように高速道路を使う人は、三井住友カード(NL)の「前年1回利用で翌年無料」という条件を無理なく満たせます。
利用頻度に合わせて、無料の条件が合うカードを選ぶと無駄な年会費を払わずに済みます。

還元率を優先したい人向けの分岐

貯まるポイントを優先するなら、通常還元率1.2%のリクルートカードが有力です。
ETC利用分にも1.2%が適用されます。
マイルを貯めたい人は、楽天ANAマイレージクラブカードやJALカードを選ぶとETC利用でマイルが貯まります。

還元率を優先する場合でも、発行手数料の有無は確認してください。
リクルートカードはJCBブランドなら発行手数料が無料ですが、VisaやMastercardは1,100円(税込)かかります。
還元率の高さと初期費用のバランスを見て、ブランドを選ぶのがおすすめです。

今日中に使いたい人向けの分岐

本体のクレジットカードを当日に受け取りたい場合は、店頭受け取りに対応したカードが候補になります。
ただしETCカードは本体カードとは別に郵送されるのが一般的で、手元に届くまで日数がかかります。
たとえばエポスカードは本体カードをマルイ店頭で当日受け取れますが、ETCカードの到着には10日から2週間ほどかかります。

そのため「今日中にETCを使い始める」こと自体は、現実的にはむずかしいと考えておくのが無難です。
出発予定が決まっている場合は、ETCカードの到着までの日数を見込んで早めに申し込むか、料金所の一般レーンでの支払いを併用してください。

ETCカードおすすめ15選ランキング

ここからは付帯クレジットカードのお得さを基準に、おすすめのETCカードを紹介します。
各カードの数値は公式サイトの情報に基づいています。
詳しいスペックの横並び比較は次のH2の横断比較表にまとめています。

三井住友カード(NL)付帯ETCカード

三井住友カード(NL)は本体カードの年会費が永年無料で、VisaとMastercardから国際ブランドを選べます。
ETCカードの発行手数料は無料で、初年度のETCカード年会費も無料です。

2年目以降は、前年度に1回以上のETC利用があれば翌年度のETCカード年会費が無料になります。
前年度にETC利用がなかった場合は550円(税込)の年会費が必要です。
対象のコンビニや飲食店でスマホのタッチ決済を使うと7%のポイント還元を受けられます(※スマホのタッチ決済以外の支払いは対象外です)。
普段使いのメインカードとしての実用性が高い1枚です。

通常のショッピング利用の還元率は0.5%で、ETC利用分もこの基本還元の対象になります。
本体カードはナンバーレスのデザインで、カード番号が券面に印字されないため、第三者に番号を見られるリスクを抑えられます。
カード番号や利用枠は専用アプリで確認します。

向いているのは、高速道路だけでなく日常の支払いも1枚にまとめたい人です。
ETCカード年会費の無料条件が「前年度に1回以上のETC利用」と緩いため、定期的に高速道路を使う人なら年会費を気にせず保有できます。

JCB カード W付帯ETCカード

JCB カード Wは18歳から39歳までの入会で年会費が永年無料になるカードです。
JCBの基準でポイントが2倍貯まり、基本還元率は1.0%相当です。

付帯するETCカードは年会費・発行手数料がともに無料です。
ETC利用分もポイント加算の対象になります。
年会費の条件を気にせずETCカードを無料で持ちたい人に向いています。

JCB カード Wは40歳以降も年会費が無料のまま使い続けられます。
入会できるのは39歳までですが、いったん作れば40歳を過ぎても永年無料が続く仕組みです。
そのため20代・30代のうちに発行しておくと、長く無料でETCカードを保有できます。

向いているのは、年会費・発行手数料を1円もかけずにETCカードを持ちたい人です。
パートナーがいる場合は、本人または配偶者に安定継続収入があれば申し込み対象になります。

リクルートカード付帯ETCカード

リクルートカードは年会費が無料で、通常還元率が1.2%のカードです。
ETC利用分にも1.2%が適用されるため、走行距離が多い人ほど還元が積み上がります。

注意点として、ETCカードの発行手数料は国際ブランドで異なります。
JCBブランドは発行手数料が無料ですが、VisaとMastercardは1,100円(税込)の発行手数料がかかります。
還元率を優先しつつ発行手数料も抑えたい場合はJCBブランドを選ぶのがおすすめです。

貯まるリクルートポイントは、共通ポイントのPontaポイントやdポイントへ交換できます。
じゃらんやホットペッパーなどのリクルート系サービスで使えるほか、ポイント交換を通じて使い道を広げられます。
ETCの利用料金にもこの1.2%が適用されるため、走行料金がそのまま高還元の対象になります。

向いているのは、年間の高速料金が多く、還元率の差を取りに行きたい人です。
発行手数料を避けたい場合はJCBブランドを選び、すでにVisaやMastercardの本体カードを持っている場合は1,100円の手数料を踏まえて検討してください。

楽天カード付帯ETCカード

楽天カードは本体カードの年会費が永年無料で、通常還元率が1.0%です。
楽天市場など楽天サービスとの相性がよく、貯まった楽天ポイントを高速料金以外でも使いやすいのが特徴です。

ETCカードの年会費は550円(税込)で、発行手数料はかかりません。
楽天PointClub会員ランクがダイヤモンド会員またはプラチナ会員であれば、ETCカードの年会費が無料になります。
楽天をよく使い会員ランクが高い人ほど、実質無料でETCカードを保有しやすくなります。

楽天PointClubのダイヤモンド会員になるには、過去6カ月で楽天ポイントを30回以上かつ4,000ポイント以上獲得し、楽天カードを保有していることが条件です。
プラチナ会員は、過去6カ月で楽天ポイントを15回以上かつ2,000ポイント以上獲得することが条件になります。
楽天市場や楽天ペイを日常的に使う人なら、この条件を満たしやすくなります。
会員ランクは毎月判定されるため、楽天サービスの利用を続けることでランクを維持できます。

向いているのは、楽天経済圏を普段から使っていて会員ランクが高い人です。
会員ランクが条件に届かない場合は、ETCカードの年会費550円(税込)が発生する点を踏まえて検討してください。

楽天ANAマイレージクラブカード付帯ETCカード

楽天ANAマイレージクラブカードは、楽天カードの機能にANAマイレージクラブの機能を組み合わせたカードです。
本体カードの年会費は年1回以上の利用で無料になり、利用がない場合は550円(税込)です。

ポイントの貯め方は「ANAマイルコース」と「楽天ポイントコース」から選べ、コースの切り替えも随時可能です。
ANAマイルコースでは、楽天カード利用の通常ポイント2ポイントを1マイルとしてANAマイルへ自動交換します。
ETCカードの年会費はダイヤモンド会員・プラチナ会員が無料、それ以外は550円(税込)で、楽天カードと同じ条件です。
飛行機の利用が多く、マイルと楽天ポイントを使い分けたい人に向いています。

普段は楽天ポイントで貯めておき、マイルが必要なタイミングでANAマイルコースへ切り替えるという使い方もできます。
旧カードからの切り替え時には、付帯するETCカードと楽天ポイントが新カードへ自動的に引き継がれます。
楽天をよく使いながら、出張や旅行でANAマイルも貯めたい人に向いた1枚です。

JALカード付帯ETCカード

JALカードはJALマイルを貯めたい人向けのカードで、ETC利用でもマイルが貯まります。
JAL普通カードの場合、ETCカードの年会費は無料ですが、新規発行手数料が1枚につき1,100円(税込)かかります。

通常はショッピング200円につき1マイルが貯まり、年会費3,300円(税込)の「ショッピングマイル・プレミアム」に入会すると100円につき1マイルになります。
CLUB-Aゴールドカードなど上位カードでは、ETCカードの年会費・条件が異なります。
普段の支払いも高速料金もJALマイルに集約したい人に向いた1枚です。

発行手数料はブランドによって表記が分かれ、JAL普通カードでは1枚につき1,100円(税込)です。
年に何度も飛行機に乗る人は、ETC利用で貯めたマイルを特典航空券へ交換することで、発行手数料を上回る価値を得やすくなります。
ショッピングマイル・プレミアムに入会すると普段の支払いで貯まるマイルが2倍になるため、マイルを軸に家計をまとめたい人に向いています。

セゾンパール・アメックス付帯ETCカード

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードは、ETCカードの年会費・発行手数料がともに無料です。
本体カードは初年度年会費無料で、年1回以上の利用があれば翌年度も無料になります。

このカードはETCカードを1人で5枚まで発行できる点が特徴です。
家族でそれぞれの車に使う場合や、複数台を所有している場合に使い分けやすくなっています。
ETCカードを複数枚まとめたい人に向いています。

通常還元率は0.5%で、セゾンの永久不滅ポイントが貯まります。
永久不滅ポイントには有効期限がなく、貯めたポイントが失効しないため、利用頻度が低い人でも無駄になりにくいのが特徴です。
本体カードはデジタル発行に対応し、申し込み後に早期にカード番号を使えるようになります。

向いているのは、複数台の車を持つ家庭や、ETCカードを車ごとに固定して管理したい人です。
5枚をすべて年会費無料で発行できるため、複数枚の維持コストを抑えられます。

アメリカン・エキスプレスのブランドが付くものの、年会費は実質無料の水準に抑えられている点も特徴です。
ETCカードを複数枚持ちたいが、それぞれに年会費をかけたくないという人に向いています。
家族の車や、用途別に分けたい車が複数ある場合に、1枚のクレジットカードでまとめて管理できます。

イオンカード・エポスカードなど用途別のおすすめ

イオンカードは年会費が無料で、付帯するETCカードも年会費・発行手数料が無料です。
従来は「ETCゲート 車両損傷お見舞金制度」が付帯していましたが、この制度は2026年6月20日(土)をもって終了します。
出典:イオンカード『「ETCゲート 車両損傷お見舞金制度」および「イオンワールドデスク」特典終了について』

エポスカードは年会費が永年無料で、通常還元率は0.5%です。
ETCカードの年会費・発行手数料も無料で、本体カードはマルイ店頭で当日受け取りに対応しています。
ETC割引の対象になり、利用明細をスマホアプリで確認できます。
イオンでよく買い物をする人はイオンカード、店頭で本体カードを早く受け取りたい人はエポスカードが候補になります。

イオンカードは毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」でイオングループの買い物が5%割引になるなど、日常の買い物との相性がよいカードです。
イオンモールへ車で出かける機会が多い人は、買い物の割引と高速料金のポイントを両取りしやすくなります。

エポスカードは、貯まったエポスポイントをマルイの買い物やプリペイドへの移行などで使えます。
全国のマルイ・モディ店頭で本体カードを当日受け取れるため、急いでクレジットカードを用意したい人に向いています。
ただしETCカードは郵送になるため、ETCを使い始めるまでには到着までの日数を見込んでおく必要があります。

ETCカード年会費と還元率の横断比較表

紹介したカードを、年会費・発行手数料・還元率・国際ブランド・本体カードの受け取り方法で横並びにしました。
ETCカードの年会費・発行手数料は、付帯する本体クレジットカードの条件で決まります。
数値は各カードの公式サイトの情報に基づいています。

カード名本体年会費ETC年会費ETC発行手数料通常還元率国際ブランド
三井住友カード(NL)永年無料初年度無料/前年1回利用で翌年無料(利用なし550円)無料0.5%(対象店のタッチ決済で7%)Visa・Mastercard
JCB カード W永年無料(18〜39歳入会)無料無料1.0%相当JCB
リクルートカード無料無料JCBは無料/Visa・Mastercardは1,100円1.2%JCB・Visa・Mastercard
楽天カード永年無料550円(ダイヤ・プラチナ会員は無料)無料1.0%Visa・Mastercard・JCB・AMEX
楽天ANAマイレージクラブカード年1回利用で無料(なし550円)550円(ダイヤ・プラチナ会員は無料)無料1.0%(マイルへ交換可)Visa・Mastercard・JCB
JALカード(普通)2,200円(初年度無料)無料1,100円200円=1マイルJCB・Visa・Mastercard
セゾンパール・アメックス初年度無料/年1回利用で無料無料無料0.5%American Express
イオンカード無料無料無料0.5%Visa・Mastercard・JCB
エポスカード永年無料無料無料0.5%Visa

表のとおり、ETCカードの年会費・発行手数料が無条件で無料なのは、JCB カード W・イオンカード・エポスカードなどです。
還元率を取るならリクルートカード、ポイントの使いやすさなら楽天カード、メインカードの普段使いなら三井住友カード(NL)という整理になります。

楽天カードと楽天ANAマイレージクラブカードは、ETCカードの年会費が550円(税込)ですが、楽天PointClubのダイヤモンド会員・プラチナ会員であれば無料になります。
JALカードはETCカードの年会費が無料な一方で、発行手数料が1,100円(税込)かかります。
このように同じ「無料」でも、年会費か発行手数料か、条件付きか無条件かで内容が変わるため、表で横並びにして確認するのがおすすめです。

還元率の数値だけで見ると、リクルートカードの1.2%が候補になります。
ただし貯まるポイントの使い道や、普段利用するサービスとの相性も含めて選ぶと、実際の満足度が高まります。
楽天をよく使うなら楽天カード、マイルを貯めたいならマイル系のカードというように、自分の生活圏に合わせて選んでください。

発行手数料がかかるブランドと無料のブランドの違い

ETCカードの発行手数料は、国際ブランドや発行会社の方針によって有料と無料に分かれます。
たとえばリクルートカードでは、JCBブランドは発行手数料が無料ですが、VisaとMastercardは1,100円(税込)かかります。

同じカード会社でも選ぶブランドで初期費用が変わるため、申し込み前にブランドごとの条件を確認してください。
発行手数料を抑えたい場合は、発行手数料が無料のブランドを選ぶのが確実です。

ETCカードのメリットとデメリット

ETCカードには料金所をスムーズに通過できる利便性や割引のメリットがある一方、年会費の条件などの注意点もあります。
作る前に両面を把握しておくと、自分に合うかを判断しやすくなります。

ETCカードのメリット

ETCカードのメリットは大きく3つあります。
料金所をノンストップで通過できること、ETC割引が適用されること、利用料金に応じてポイントやマイルが貯まることです。

現金で支払う場合と違い、料金所で停車する必要がありません。
ETCレーンを減速して通過するだけで料金が支払われるため、料金所での渋滞や小銭のやり取りの手間がなくなります。
さらに平日朝夕割引や深夜割引などのETC割引が適用され、現金利用にはない割引を受けられます。
利用料金は付帯クレジットカードのポイント還元の対象になるため、走行すること自体がポイントにつながります。

これら3つのメリットは、どのカード会社のETCカードでも共通して受けられます。
そのうえで、付帯クレジットカードの還元率が高いほど、貯まるポイントの面でさらに得をしやすくなります。

さらに、高速料金がクレジットカードの利用明細に一本化されるため、家計管理がしやすくなります。
いつ、どの区間でいくら使ったかを明細で振り返れるため、現金管理よりも支出を把握しやすくなります。
法人や個人事業主の場合は、経費精算の証憑としても明細を活用できます。

ETCカードのデメリットと注意点

デメリットとして、カードによっては年会費や発行手数料がかかる点が挙げられます。
ただし、これはカードを選べば回避できる費用であり、すべてのETCカードに共通する欠点ではありません。

また、ETCカードにも有効期限があり、期限が近づくと更新カードが発行されます。
車載器に差したまま放置すると、有効期限切れのカードで料金所を通過できない場合があります。
本体クレジットカードを解約すると、付帯するETCカードも使えなくなる点にも注意してください。

これらの注意点は、特定のカード固有の欠点ではなく、ETCカード全般に共通する内容です。
カードを選ぶ段階で年会費の条件を確認し、利用後は有効期限と車載器への差し込み状態を意識すれば、いずれも回避できます。

ETC利用照会サービスで明細を確認する方法

クレジットカードの明細とは別に、ETC利用照会サービスという公的な明細確認サービスがあります。
これは高速道路会社が共同で運営し、過去のETC利用明細を確認・印刷できる無料サービスです。

通行料金の領収書が必要な場合や、経費精算で詳細な記録を残したい場合に役立ちます。
登録にはETCカード番号や車載器管理番号が必要になります。
出典:ETC利用照会サービス公式サイト

ETCパーソナルカードのデメリット

クレジットカードを持たずにETCを使う方法として、ETCパーソナルカードがあります。
これは高速道路会社が共同で発行するカードで、クレジットカードの審査に頼らずに作れます。

デメリットは、年会費1,257円(税込)に加えて、平均利用月額に応じたデポジット(保証金)の預け入れが必要な点です。
デポジットは申告した平均利用月額の4倍が目安で、利用額が増えると追加の預け入れを求められます。
クレジットカードのようにポイントは貯まらないため、クレジットカードを作れる人は付帯のETCカードを選ぶほうが負担が軽くなります。

デポジットは解約時に返金されますが、利用中は手元の資金が拘束される形になります。
月の利用額が少ない人向けには、3,000円・5,000円・10,000円といった少額のデポジットも用意されているため、利用額に応じて預け入れ額が変わります。
利用額が大きい人ほど、その4倍にあたる預け入れの負担も大きくなります。
クレジットカードの審査に不安がある場合や、どうしてもクレジットカードを持ちたくない場合の選択肢と位置づけるのが現実的です。

ETCカードの作り方と即日発行の方法

ETCカードの作り方は、クレジットカードに付帯させる方法と、クレジットカードを使わない方法の2通りです。
申し込みから受け取りまでの基本的な流れを整理します。

作り方必要なもの費用の目安ポイント還元
クレジットカード付帯本体クレジットカードカードにより無料〜年会費・発行手数料あり(本体カードの還元率)
ETCパーソナルカード申込書・デポジット年会費1,257円+平均利用月額の4倍のデポジットなし

クレジットカードを作れる人は、ポイント還元があり費用も抑えやすい付帯のETCカードが有力です。
クレジットカードを持たない、または作らない事情がある人は、ETCパーソナルカードを選ぶことになります。

クレジットカード付帯で作る手順

一般的なのは、クレジットカードと一緒に、または後から追加でETCカードを申し込む方法です。
すでにクレジットカードを持っている場合は、会員専用サイトから追加発行を申し込めます。

手順は次のとおりです。
1. ETCカードを発行したいクレジットカードを決める
2. 新規申し込みの場合は本体カードを申し込み、ETCカードの同時発行にチェックを入れる
3. すでに本体カードがある場合は会員専用サイトにログインしてETCカードの追加発行を選ぶ
4. 審査・発行後、ETCカードが郵送で届く
5. 車載器にETCカードを差し込んで利用を開始する

ETCカードを使うには、車に取り付けたETC車載器が必要です。
車載器は車のナンバーに紐づくセットアップという作業を済ませておく必要があり、これはカー用品店やディーラーで行います。
ETCカードと車載器は別物で、カードを差し替えれば同じ車載器を複数人で使うこともできます。

本体カードと同時に申し込むと、審査が一度で済み、本体カードとETCカードがほぼ同じ時期に届きます。
後から追加発行する場合は、会員専用サイトでの申し込み後、ETCカードのみが郵送されます。
申し込みから到着までは、各社の案内でおおむね1週間から2週間程度が目安です。

クレジットカードなしで作る方法

クレジットカードを持たない、または作らない場合は、前述のETCパーソナルカードを利用します。
申込書を取り寄せて記入し、デポジットを振り込むことで発行されます。

信用情報の照会を伴う与信審査がない代わりに、デポジットの預け入れが前提です。
発行までには申込書の郵送やデポジットの入金確認を含めて日数がかかるため、急ぎの場合はクレジットカード付帯のほうが現実的です。
出典:ETCパーソナルカードWebサービス公式サイト

ETCカードを即日発行する方法と注意点

ETCカードそのものを当日に受け取る方法は、一般的には用意されていません。
本体のクレジットカードを店頭で当日受け取れるカードはありますが、ETCカードは後日郵送になるのが通常です。

たとえばエポスカードは本体カードをマルイ店頭で当日受け取れますが、ETCカードは別送で10日から2週間ほどかかります。
高速道路を使う予定が決まっている場合は、余裕を持って早めに申し込むのがおすすめです。

どうしても出発までにETCカードが間に合わない場合は、料金所の一般レーンで現金やクレジットカードで支払う方法があります。
この場合はETC割引は適用されませんが、通行自体は可能です。
旅行や帰省の予定が決まったら、2週間以上の余裕をみてETCカードを申し込むと安心です。

すでにクレジットカードを持っている人は、追加発行でETCカードだけを申し込むほうが早い場合があります。
本体カードの審査が済んでいるため、ETCカードの発送までの工程が短くなるためです。

ETC割引とマイレージサービスの仕組み

ETCを使うと、現金にはない時間帯割引やマイレージのポイント還元を受けられます。
これらはカード会社ではなく、高速道路会社やETCマイレージサービスが提供する制度です。

ETCマイレージサービスとは

ETCマイレージサービスは、対象の高速道路の利用額に応じてポイントが貯まる無料の登録制サービスです。
貯まったポイントは高速道路の通行料金に使える「還元額」へ交換できます。

登録は無料で、ETCマイレージサービスの公式サイトやハガキから申し込めます。
クレジットカードのポイントとは別に貯まる仕組みのため、登録しておくと通行料金とポイントの両方で得をします。
出典:ETCマイレージサービス公式サイト

ポイントの貯まり方や交換単位は、利用する道路会社によって異なります。
たとえばNEXCO東日本・中日本・西日本では、通行料金10円ごとに1ポイントが貯まり、貯まったポイントを還元額へ交換できます。
還元額は通行料金の支払いに自動的に充当されるため、現金を使わずに通行料金を抑えられます。

クレジットカードのポイントとETCマイレージサービスのポイントは併用できます。
高速道路をよく使う人は、ETCカードを発行したらETCマイレージサービスにも登録しておくと、二重に還元を受けられます。

平日朝夕割引・深夜割引など主要なETC割引

代表的なETC割引には、平日朝夕割引と深夜割引があります。
深夜割引は0時から4時の間に対象道路を走行すると通行料金が3割引になる制度です(※2026年6月時点。割引時間帯を22時〜翌5時へ拡大し深夜帯の走行分のみを対象とする見直しが予定されており、実施は2026年度以降の見通しです。最新情報は公式サイトでご確認ください)。

平日朝夕割引は、ETCマイレージサービスに登録したうえで、平日の朝夕の時間帯に対象区間を利用した回数に応じて還元を受けられる制度です。
これらの割引は現金利用では受けられないため、ETCを使うこと自体が割引につながります。
出典:NEXCO東日本ドラぷら『ETC割引情報』

主要なETC割引の対象時間と割引内容を整理すると次のようになります。
対象道路や条件は道路会社によって異なるため、利用する区間の公式情報も確認してください。

割引名対象時間帯主な内容
深夜割引0時〜4時対象道路の通行料金が3割引
休日割引土日祝地方部の対象区間で普通車・軽自動車が3割引
平日朝夕割引平日6〜9時・17〜21時利用回数に応じて還元(マイレージ登録が前提)

休日割引は、土日祝に地方部の対象区間を走行する普通車・軽自動車などが対象です。
深夜割引と休日割引は事前の登録が不要で、ETCで通行するだけで自動的に適用されます。
出発や帰着の時間を調整できる場合は、深夜や土日祝の時間帯を選ぶことで通行料金を抑えられます。

これらの割引は現金で通行した場合には適用されません。
同じ区間を同じ車で走っても、ETCを使うかどうかで支払う金額が変わるため、高速道路を使うならETCカードを用意しておく意味があります。

ETC2.0で受けられる割引と機能

ETC2.0は、従来のETCに渋滞情報の受信や経路情報を活用した機能を加えた規格です。
対応する車載器が必要ですが、ETCカードはそのまま利用できます。

ETC2.0では、対象の圏央道などで通行料金の割引が用意されているほか、一時退出して道の駅に立ち寄っても料金が変わらない実証が行われています。
長距離を走る人や高速道路の利用回数が多い人にとって、車載器の買い替え時の選択肢になります。

ETC2.0を利用するには、ETC2.0対応の車載器とセットアップが必要です。
ETCカードそのものは従来のものをそのまま使えるため、車載器を買い替えるタイミングでETC2.0を検討するとよいでしょう。
すでにETCを使っている場合、カードを作り直す必要はありません。

ガソリン優待・カーライフ系特典が付くカード

ETCカードの付帯クレジットカードの中には、ガソリン代の優待やロードサービスが付くものもあります。
車によく乗る人は、こうしたカーライフ系の特典が付くカードを選ぶと、高速料金以外でも費用を抑えやすくなります。

ただし特典の内容や条件はカードごとに異なります。
ガソリン優待を目的にする場合は、対象のガソリンスタンドや割引額を申し込み前に確認してください。

ロードサービスが付くカードでは、出先での車のトラブル時にレッカー移動や応急対応を依頼できます。
長距離ドライブが多い人は、ガソリン優待やロードサービスの有無を比較材料に加えると、車での移動全体の費用と安心感を高められます。
これらの特典は本体クレジットカードのグレードによって付帯範囲が変わるため、年会費とのバランスで判断してください。

法人や複数枚で使うETCカードの選び方

個人だけでなく、法人や複数台の車で使うニーズもあります。
ここでは法人向けETCカードと、1枚のクレジットカードから複数のETCカードを発行する方法を整理します。

法人向けETCカードの概要

法人で高速道路を使う場合、ETCコーポレートカードやETC法人カードという選択肢があります。
ETCコーポレートカードはNEXCO各社が発行し、利用額に応じた大口・多頻度割引が適用される点が特徴です。
車両を多く保有し、毎月の高速料金がまとまった金額になる事業者ほど、この割引の効果が出やすくなります。

一方、法人向けクレジットカードに付帯するETCカードは、経費精算を一本化しやすいメリットがあります。
車両台数や月間の利用額に応じて、割引重視ならETCコーポレートカード、経費管理重視なら法人クレジットカード付帯という選び方ができます。

法人向けの選択肢を整理すると次のとおりです。
利用台数や毎月の高速料金の規模によって、適した方式が変わります。

方式発行元向いているケース
ETCコーポレートカード高速道路会社(NEXCO等)大口・多頻度利用で割引を取りたい
法人クレジットカード付帯ETCクレジットカード会社経費精算を一本化したい
ETCパーソナルカード高速道路会社クレジットカードを使わず個人名義で持ちたい

ETCコーポレートカードは契約に審査や保証が求められるため、申し込みから利用開始まで一定の準備期間が必要です。
少数の車両であれば、法人クレジットカードに付帯するETCカードのほうが手続きが簡単で導入しやすくなります。

法人で複数の車両を運用する場合、車両ごとにETCカードを割り当てて利用明細を分けると、車両別の高速料金を把握しやすくなります。
クレジットカード会社によっては、社員ごと・部署ごとに利用枠を分けて管理できる法人カードもあります。
経費精算の手間と割引の大きさを比べ、自社の規模に合った方式を選ぶのがおすすめです。

個人事業主の場合は、個人向けのクレジットカードに付帯するETCカードでも経費として記録できます。
事業用とプライベート用でETCカードを分けておくと、確定申告時に経費の振り分けがしやすくなります。
利用明細を会員専用サイトからダウンロードできるカードを選ぶと、帳簿付けの手間を抑えられます。

1枚のクレカで複数のETCカードを発行する方法

1人で複数台の車を持っている場合、1枚のクレジットカードから複数のETCカードを発行できるカードを選ぶと管理がしやすくなります。
たとえばセゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードは、ETCカードを5枚まで発行できます。

複数枚を発行できると、車ごとにETCカードを差し替える手間が省けます。
利用明細は本体カードにまとまるため、どの車でいくら使ったかを把握しやすくなります。

1人で複数のETCカードを持つ場合は、各カードに何号車用かを油性ペンで書いておくと管理しやすくなります。
カード自体は同じデザインのことが多く、見分けがつきにくいためです。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードのように年会費無料で5枚まで発行できると、複数台分のコストを抑えられます。

家族・社用で使い分けるときの注意点

家族や社用で使い分ける場合は、利用明細上で誰がどのETCカードを使ったかを区別しにくい点に注意してください。
車両ごとにETCカードを固定し、社内で利用ルールを決めておくと精算がスムーズです。

また、家族カードに付帯するETCカードを使う方法もあります。
本会員の利用枠の範囲内で利用するため、利用状況を本会員がまとめて管理できます。

社用で使う場合は、ETCカードと車両を1対1で対応させ、台帳で管理すると精算がスムーズです。
どのETCカードがどの車両に対応するかを記録しておけば、明細を見たときに利用者を特定しやすくなります。
精算ルールを事前に決め、私用と社用が混ざらないように運用するのがおすすめです。

ETCカードの解約方法と注意点

ETCカードは使わなくなったら解約できます。
解約の流れと、解約後の使用可否、安全な処分方法を整理します。

ETCカードの解約手続きの流れ

ETCカードの解約は、付帯するクレジットカードの会員専用サイトや電話窓口から手続きします。
本体クレジットカードは残したまま、ETCカードだけを解約することも可能です。

解約の手順は次のとおりです。
1. 車載器からETCカードを抜き取る
2. 会員専用サイトにログインするか、カード裏面の電話窓口に連絡する
3. ETCカードの解約を選び、案内に沿って手続きを進める
4. ETCマイレージサービスに登録している場合は登録カードの解除や変更を行う
5. 解約後のカードを裁断して処分する

年会費がかかるETCカードを使わなくなった場合は、年会費の請求が発生する前に解約すると無駄な費用を防げます。
解約のタイミングは、年会費の更新月の前を目安にするのがおすすめです。

解約手続きの前に、車載器からETCカードを抜き取っておいてください。
解約後に車載器へ差したままだと、料金所でエラーになり一般レーンへの誘導が必要になる場合があります。
家族カードや追加発行のETCカードがある場合は、それぞれ個別に解約の要否を確認してください。

解約後の使用可否とカードの安全な捨て方

解約したETCカードは料金所を通過できなくなります。
車載器に差したままだと、解約済みのカードで通行しようとしてバーが開かない場合があります。

解約後のカードは、ICチップとカード番号の部分にハサミを入れて細かく裁断してから処分してください。
番号が読み取れる状態で捨てると、不正利用のリスクが残ります。

裁断したカードは、ICチップ部分と番号部分を別の日に分けて捨てると、より安全です。
カードはプラスチックごみとして、自治体のルールに従って処分してください。
車載器に古いカードを差したままにせず、解約後はすぐに抜き取って処分することが、安全な管理につながります。

別カードへ切り替えるときの注意点

別のクレジットカードのETCカードへ乗り換える場合は、新しいETCカードが届いてから古いカードを解約すると空白期間が生じません。
車載器に差し替えるカードを間違えないよう、古いカードはすぐに処分するのが安全です。

なお、楽天ANAマイレージクラブカードのようにコースを切り替えるカードでは、付帯のETCカードがそのまま引き継がれる場合があります。
切り替え時は、ETCカードの引き継ぎ可否を発行元に確認してください。

乗り換えの際は、車載器に差し替えるカードを切り替えるだけでなく、ETCマイレージサービスに登録しているカード情報の更新も忘れないようにしてください。
登録カードが古いままだと、マイレージのポイントが正しく付かない場合があります。
新しいETCカードが届いたら、車載器への差し替えとマイレージ登録の更新をセットで行うのがおすすめです。

ETCカードに関するよくある質問

ETCカードについて、申し込み前によく寄せられる質問をまとめました。
気になる点を解消してからカードを選んでください。
ここで扱う内容は、申し込み前のつまずきやすいポイントを中心にまとめています。

不明点が残る場合は、各カード会社の公式サイトや会員専用サイトで最新の条件を確認してください。
年会費や発行手数料の条件は見直されることがあるため、申し込み時点の情報を確認するのが確実です。
キャンペーンの内容も時期によって変わるため、申し込み前に公式サイトの案内をあわせて確認しておくと安心です。

クレジットカードなしでETCカードだけ作れる?

クレジットカードなしでETCカードを作る方法はあります。
高速道路会社が共同発行するETCパーソナルカードを利用すれば、クレジットカードを持たずにETCを使えます。
ただし年会費1,257円(税込)とデポジットの預け入れが必要で、ポイントは貯まりません。

ETCカードは他人の車でも使える?

ETCカードは車ではなく契約者本人に紐づくため、自分のETCカードを別の車の車載器に差して使うことは可能です。
レンタカーや家族の車でも、自分のETCカードを差せば利用料金は自分のカードに請求されます。
ただし車載器のセットアップが済んでいることが前提です。
レンタカーを借りる際は、車載器の有無を事前に確認し、自分のETCカードを差して使えるかをチェックしておくと安心です。

デビットカードやプリペイドでETCカードは作れる?

ETCカードは原則としてクレジットカードに付帯して発行するため、デビットカードやプリペイドカードでは作れないのが一般的です。
クレジットカードを持たない場合は、ETCパーソナルカードが現実的な選択肢になります。
デビットカードやプリペイドカードを使っている人でも、ETCを使いたい場合はクレジットカードの発行を検討するか、ETCパーソナルカードを選ぶことになります。

ETCカードの利用明細はどこで確認できる?

ETCカードの利用明細は、付帯するクレジットカードの利用明細にまとめて記載されます。
各カード会社の会員専用サイトやアプリで確認できます。
たとえばエポスカードはスマホアプリでETCの利用明細を確認できます。
領収書が必要な場合は、前述のETC利用照会サービスから過去の利用明細を確認・印刷できます。

学生でもETCカードは作れる?

学生でも、本体のクレジットカードに申し込めればETCカードを作れます。
JCB カード Wは高校生を除く18歳以上39歳以下の学生も申し込み対象です。
未成年の場合は、申し込み時に親権者の同意が必要になることがあります。

ETCカードを家族で共有して使ってもいい?

ETCカードは契約者本人の名義で発行されるため、本来は本人が利用するカードです。
家族で使う場合は、家族カードに付帯するETCカードを発行するか、人数分のETCカードを発行する方法が安全です。
1枚のクレジットカードから複数のETCカードを発行できるカードを選ぶと、家族それぞれの車に割り当てやすくなります。

ETCカードに有効期限はある?更新は必要?

ETCカードには有効期限があり、券面に有効期限が記載されています。
期限が近づくと、多くのカード会社が自動で更新カードを発送します。
更新後は新しいカードを車載器に差し替え、古いカードは番号部分を裁断して処分してください。

ETCカードは年会費無料のものを選べば損しない?

年会費・発行手数料が無料のETCカードを選べば、維持コストはかかりません。
ただし本体カードの還元率が低いと、貯まるポイントは少なくなります。
年に多くの距離を走る人は、無料であることに加えて還元率1.0%以上かどうかも確認すると、トータルで得をしやすくなります。

ETCカードを車載器に挿しっぱなしにしても大丈夫?

ETCカードを車載器に挿したままにすると、車内の高温や盗難のリスクがあります。
夏場の車内は高温になり、カードが変形して読み取れなくなる場合があります。
駐車中はカードを抜いて車外へ持ち出すことで、盗難や破損のリスクを抑えられます。

ETCカードの再発行はできる?紛失したらどうする?

ETCカードを紛失した場合は、付帯するクレジットカードの会員専用窓口へ連絡して利用を止め、再発行を依頼します。
紛失したカードでの不正利用を防ぐため、気づいた時点で早めに連絡してください。
再発行には手数料がかかる場合があるため、各カード会社の案内を確認してください。

ETCカードだけ先に解約しても本体カードは使える?

ETCカードだけを解約しても、付帯するクレジットカード本体はそのまま使えます。
逆に、本体クレジットカードを解約すると、付帯するETCカードも同時に使えなくなります。
ETCを使わなくなった場合は、本体カードを残したままETCカードだけを解約するのが合理的です。

ETCカードと車載器はどう違う?両方必要?

ETCカードは料金の支払いと契約者の情報を担うカードで、車載器はカードを読み取って料金所と通信する機器です。
高速道路をETCで通過するには、ETCカードと車載器の両方が必要になります。
車載器は車のナンバーに紐づくセットアップが必要で、カー用品店やディーラーで取り付けます。

ETCカードの審査はクレジットカードと別にある?

ETCカードを付帯で作る場合、ETCカード単体の審査はなく、本体クレジットカードの審査に通れば発行されます。
すでに本体カードを持っている人は、会員専用サイトからの追加発行で改めての審査は基本的にありません。
クレジットカードを使わないETCパーソナルカードは、信用情報の照会を伴う与信審査がない代わりにデポジットの預け入れが前提です。

まとめ

ETCカードは料金所での割引や支払いの仕組みに各社で大きな差がないため、付帯するクレジットカードの年会費・発行手数料・還元率で選ぶのが合理的です。
維持コストを抑えたいなら、年会費・発行手数料が無料のJCB カード W・イオンカード・エポスカードが候補になります。

還元率を優先するなら通常還元率1.2%のリクルートカード、ポイントの使いやすさなら楽天カード、普段使いのメインカードとしては三井住友カード(NL)が有力です。
マイルを貯めたい人は楽天ANAマイレージクラブカードやJALカード、複数枚を1人で持ちたい人はセゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードが向いています。

申し込み前には、選んだ国際ブランドで発行手数料がかかるかどうかと、ETCカードの年会費が無料になる条件を確認してください。
自分の利用頻度と重視する条件に合わせて1枚を選べば、高速道路の利用がそのままポイントやマイルにつながります。

ETCカードを発行したら、ETCマイレージサービスへの登録も済ませておくと、クレジットカードのポイントとあわせて二重に還元を受けられます。
深夜割引や休日割引は登録不要で自動適用されるため、走行する時間帯を意識するだけでも通行料金を抑えられます。
コスト・還元・スピードのどれを優先するかを決め、この記事の比較表と診断チャートを使って自分に合う1枚を選んでください。

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