仮想通貨Litecoin(LTC)とは?特徴や今後の見通し・将来性を徹底解説

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Litecoin(LTC)は2011年にリリースされてから、仮想通貨ランキング上位を維持し続けています。

デジタルシルバーとも言われるLTCが、安定して順位をキープしている理由は何でしょうか。

そこで本記事では、LTCの特徴や今後の見通しを解説します。

2022年の最新情報にも触れながら説明しているので、ぜひ最後までご覧ください。

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仮想通貨Litecoin(LTC)とは?

名称ライトコイン(Litecoin/LTC)
価格(2022年9月現在)$52.49
時価総額(2022年9月現在)$3,737,444,534
発行上限8,400万枚
リリース2011年10月
開発者Litecoin財団
購入可能な主な取引所FTX JapanCoincheckBinanceBybit
公式サイトhttps://litecoin.org/
2022年9月現在 データ出典:ライトコイン価格、 LTCチャートと時価総額 | CoinMarketCap

Litecoin(以下、LTC)は2011年10月に、Googleの元エンジニアのチャーリー・リーによって発案され、彼を含むLitecoin財団によって開発された仮想通貨です。

BTCのソースコードをもとに開発されたので、しばしばBTCと比較されることがあり、メジャーな暗号資産の中では、BTC(ビットコイン)の次に歴史の古い仮想通貨と言われています。

また2022年9月現在は、発行上限である8,400万枚のうちの約7,120万枚のLTCが流通しており、仮想通貨時価総額ランキングでは22位に位置しています。

仮想通貨Litecoin(LTC)がよくわかる5つの特徴

LTCの特徴は、以下の5つです。

  1. BTC(ビットコイン)をベースに開発された
  2. 発行上限が決まっているので、価値を保ちやすい
  3. 分散型のネットワークで管理され、安全性がある
  4. BTCより早くトランザクション処理が行える
  5. 日常の決済(マイクロペイメント)に適している

特徴1:BTC(ビットコイン)をベースに開発された

LTCは、BTC(ビットコイン)のソースコードをベースに、BTCの欠点を補うように開発されました。

両者の違いは利用目的にあり、BTCは「価値の保存」を目的に開発されたため、デジタルゴールドと言われています。

一方のLTCは、BTCよりも通貨として流通するように「決済手段」を目的に開発されたため、デジタルシルバーと言われています。

特徴2:発行上限が決まっているので、価値を保ちやすい

LTCの発行上限枚数は、BTCの4倍で、8,400万枚です。

発行枚数に限りがあるため、無限に発行され価値がなくなるインフレを回避できます。

そのため、決済手段として開発されたLTCですが、BTC同様に価値の保存手段としての需要もあります。

特徴3:分散型のネットワークで管理され、安全性がある

Litecoinの開発はLitecoin財団と呼ばれる非営利団体が行っていますが、発行や管理は一切行っていません。

BTCと同様、「マイニング」で発行され、分散型ネットワークによって管理されています。

中央機関が存在しないので、その意向によって左右されるリスクがなく、安全性が保たれています。

特徴4:BTCより早くトランザクション処理が行える

LTCは、BTCよりやく4倍早くトランザクション(取引)処理ができます。

BTCの欠点は処理速度が遅いことにあり、BTCでのブロック生成にかかる時間が10分ほどかかります。

対して、LTCは2.5分で生成するように設計されているので、迅速に取引が可能です。

また「Segwit(セグウィット)」や「ライトニングネットワーク」の導入により、少額の手数料で、より高速な取引を可能にしています。

Segwitとは、ブロック内に記録する取引データを縮小させ、より多くの取引データを1つのブロックに入れる技術です。なお、仮想通貨で初めて導入したのはLTCですが、今ではBTCにも導入されています。

ライトニングネットワーク(LN)とは、ブロックチェーンの外で取引を行い、その前後の状態をブロックに記録する技術です。BTCのブロックチェーンが1秒間に取引できる件数は約7件ですが、LNでは1秒間に何千もの取引ができるようになります。

特徴5:日常の決済(マイクロペイメント)に適している

LTCは、海外ではすでに日常の決済に使われています。

SegwitやLNにより、低手数料かつ高速の取引が可能になったので、日常の細かい支払いにも使われるようになりました。

また、シンガポールの企業とクレジットカードを開発したり、PayPal(ペイパル)での決済手段として導入したりしています。

さらに2022年現在のアメリカでは、すでに3万台以上のLTCを購入できるATMが設置されています。

仮想通貨Litecoin(LTC)の今後の見通しと将来性

1LTCの現在の価格は$53ほどで、2022年に入ってから下落し、6月ごろから横ばいで維持しています。

LTC自体の価値が下がったというよりは、2021年の仮想通貨バブルが終了してから続いている下降トレンドによる市場全体の影響と思われます。

あまり明るいニュースがないため、大きな価格の上昇はないと考えられますが、発行上限が決まっているので、価値がなくなることもないと考えられており、投資家たちも様子を見ている状況と言えるでしょう。

一方で、2022年2月には「ミンブルウィンブル」というアップデートが行われ、ユーザーのプライバシーを守るための仕組みを導入しています。

LTCで決済した取引情報は、ブロックチェーンに記録され全て誰でも見れてしまうので、取引情報の秘匿性を高める改善が、LTCの価格にどう影響するか注視していかなければなりません。

日常の決済としても利用され始めているので、利用者が増加し、LTCが注目されれば価格も上がっていくでしょう。

仮想通貨Litecoin(LTC)のまとめ

LTCはBTCをベースに開発され、決済手段として利用されることを目的にした仮想通貨です。

すでに海外では、PayPalや特定のサイトの投げ銭としても利用されています。

またBTCのデジタルゴールドに対して、LTCはデジタルシルバーと言われ、価値を保存するために取引されることもあります。

これから、LTCでの決済はさらに普及していくと考えられ、発行上限があることからも価値が下がりにくいと考えられます。

LTCはFTX Japanから購入できます。まだ口座を持っていない方は「FTX Japanの口座開設方法や使い方を解説」を参考にしてください。

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