仮想通貨BitDAO(BIT)とは？特徴や今後の見通し・将来性を徹底解説

BitDAOは、大手海外取引所のBybit(バイビット)が主体のDAOプロジェクトです。

ガバナンストークンとして「BIT」を発行しており、主にDeFiサービスを支援しています。

今回はBitDAO(BIT)の特徴や将来性を解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

仮想通貨BitDAO(BIT)とは？

暗号資産名称	BitDAO(ビットダオ)
シンボル	BIT
価格(2022年11月現在)	38.76円
時価総額ランキング(2022年11月現在)	63位
発行上限枚数	100億枚
リリース	2021年
購入可能な取引所	Bybit,Coinbase Exchange,Gate.ioなど
公式サイト	https://www.bitdao.io/

BitDAOは、2021年9月に誕生した新進気鋭のDAOプロジェクトです。大手取引所のBybitが主導していることもあり、世界中の投資家から注目されています。

また、独自通貨のBITは多くの大手取引所に上場済みです。

ただし、2022年11月時点では国内での取扱いがありません。取引したい方は海外取引所のBybitを利用しましょう。

仮想通貨BitDAO(BIT)がよくわかる5つの特徴

BitDAO(BIT)の特徴は下記の5つです。

• 中央管理者がいない自律分散型組織
• 多くの企業や投資家から出資を受けている
• DAOのガバナンス機能を有する
• DeFiサービスに出資している
• Bybitの資産運用サービスで使用できる

それぞれ見ていきましょう。

中央管理者がいない自律分散型組織

BitDAOは、中央に管理者がいない自律分散型の組織です。通称「DAO(ダオ)」と呼ばれるこの組織は、権力者が存在しない公平公正なコミュニティとして成り立っています。

一方、株式会社のような階層型の組織では、トップの意思決定に従って会社全体が動きます。わかりやすいシステムではありますが、権力が偏ってしまうのが大きな問題です。

DAOでは権力を分散し、組織全体でプロジェクトの方向性を決定します。地位や年齢、性別に関係なく意思決定を行えるので、透明性の高い組織と言えるでしょう。

多くの企業や投資家から出資を受けている

BitDAO(BIT)は、さまざまな企業や投資家から出資を受けています。代表的な出資元は以下のとおりです。

• Peter Thiel氏(PayPalの創業者)
• Bybit
• Founders Fund
• Amber
• Alan Howard氏
• Jump Capital

世界的に影響力を持つパートナーから巨額の出資を受けているため、資金面の心配はありません。

特にBybitは年間10億ドル以上の寄付を行っており、BitDAO(BIT)を積極的に援助しています。

DAOのガバナンス機能を有する

BitDAOの独自通貨である「BIT」は、DAOのガバナンストークンとしての機能を持ちます。

ガバナンストークンは、プロジェクトの方向性を決めるための議決権です。そのため、BITを保有しているとBitDAOの運営に携わることができます。

なお、保有量が多いほど決定権や見返りも大きくなるので、多くの恩恵を受けたい方はBITトークンをたくさん保有しておきましょう。

DeFiサービスに出資している

BitDAOは、集めた資金を元に将来有望なDeFiサービスへの出資を行っています。

DeFiとは「分散型金融システム」のことで、近年需要が高まっている領域です。

BitDAOは、DeFiサービスに投資することでブロックチェーンの発展に貢献しています。市場が活性化するとBIT保有者にとっても大きなメリットがあるので、非常によい試みと言えるでしょう。

Bybitの資産運用サービスで使用できる

BITトークンは、Bybitの資産運用サービスで使用することができます。

使用できる具体的なサービスは以下のとおりです。

• ローンチパッド
• ローンチプール
• ステーキング
• デュアル資産投資

特にローンチパッドやローンチプールは、BITを預けることで上場前トークンを安く買えたり、無料でもらえたりするサービスです。

将来有望なトークンをお得に入手したい方は、あらかじめBITを用意しておくことをオススメします。

仮想通貨BitDAO(BIT)の購入方法・手順

次に、仮想通貨BitDAO(BIT)を購入する方法を詳しくご紹介していきます。

BitDAO(BIT)の購入に失敗したくない方は、ぜひ以下の手順を参考にしてみてください。

• 国内の仮想通貨取引所でビットコインなどを購入する
• 購入した仮想通貨を海外取引所のBybit(バイビット)に送金する
• Bybit(バイビット)で仮想通貨BitDAO(BIT)を購入する

国内の仮想通貨取引所でビットコインなどを購入する

BitDAO(BIT)を購入するためには、まず国内取引所で購入原資となる仮想通貨を取引する必要があります。

国内取引所のアカウントを作成し、日本円を入金したらビットコインなどを仮想通貨を取引してください。

なお、どの国内取引所を使ったらよいかわからない方は、各種手数料が無料のBITPOINT(ビットポイント)がおすすめです。

BITPOINTであれば、購入した仮想通貨を手数料無料で海外取引所に送金することができます。

購入した仮想通貨を海外取引所のBybit(バイビット)に送金する

国内取引所でビットコインなどを取引できたら、次にBitDAO(BIT)をラインナップしているBybit(バイビット)に送金していきます。

Bybitは、数ある海外取引所の中でも非常に人気が高く、BitDAO(BIT)をはじめとした様々な仮想通貨を取り扱いしています。

これから本格的に仮想通貨投資を始めていきたい方には必須の取引所なので、ぜひこの機会にアカウントを作成しておきましょう。

Bybitの口座開設ができたら、国内取引所の管理画面から送金手続きを進めていきます。なお、送金する際には入力したBybitのアドレスに間違いがないか、必ず確認してから手続きを進めるようにしてください。

仮想通貨の送金に少しでも不安がある方は、まず少額での送金テストを行うことをおすすめします。

Bybit(バイビット)で仮想通貨BitDAO(BIT)を購入する

無事にBybitに仮想通貨を送金できたら、最後にBitDAO(BIT)を購入していきます。

また、BitDAO(BIT)を購入する前に送金した仮想通貨をUSDTなどのステーブルコインと交換しておくと、スムーズに取引ができるでしょう。

BitDAO(BIT)の取引画面に移動し、購入したい数量を入力して取引を完了させてください。

仮想通貨BitDAO(BIT)の今後の見通しと将来性

BitDAO(BIT)の将来性を考えるうえで「DeFi市場の動向」は非常に重要です。

BitDAOはDeFiサービスへの出資を積極的に行っているため、DeFi市場が拡大すれば多くのリターンを獲得できます。

近年では、金融業界だけではなく保険業界などもDeFiの活用を推し進めているので、将来性は高いと言えます。

また、BitDAO(BIT)の今後の見通しとして「新たな取引所への上場」も注目ポイントです。

BitDAO(BIT)はすでにBybitなどの取引所には上場していますが、取扱取引所数はあまり多くありません。

Binanceや国内の取引所に上場することができれば、取引高の増加により価格も上昇するでしょう。

仮想通貨BitDAO(BIT)に関するよくある質問

記事の最後に、仮想通貨BitDAO(BIT)に関するよくある質問に回答していきます。

まだBitDAO(BIT)についてわからない点や疑問点がある方は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか？

• BitDAO(BIT)はどのようなプロジェクトに資金提供しているのですか？
• 仮想通貨BitDAO(BIT)が上場している仮想通貨取引所はどこですか？
• 仮想通貨BitDAO(BIT)を取引する上での注意点はありますか？

BitDAO(BIT)はどのようなプロジェクトに資金提供しているのですか？

BitDAO(BIT)は、主に分散型金融と呼ばれるDeFi(Decentralized Finance)関連のプロジェクトに資金提供をしています。

DeFiは未来の金融システムとも呼ばれており、今後さらなる成長が見込まれる分野として期待されています。

投資をしているDeFiがさらに発展することで、仮想通貨BitDAO(BIT)の価格にもよい影響があると考えられるでしょう。

仮想通貨BitDAO(BIT)が上場している仮想通貨取引所はどこですか？

2023年2月現在、仮想通貨BitDAO(BIT)は以下をはじめとした仮想通貨取引所に上場しています。

• Bybit(バイビット)
• Huobi Global(フォビグローバル)
• Gate.io(ゲート・アイオー)
• MEXC(エムイーエックスシー)

上記の中でも、やはりおすすめなのは日本人にも人気が高いBybit(バイビット)でしょう。

Bybitであれば購入したBitDAO(BIT)をステーキングできるので、利回りを得ながら長期保有することも可能です。

また、BitDAO(BIT)は現在のところ国内の仮想通貨取引所では取り扱いされておらず、今後の上場が期待されている状況です。

仮想通貨BitDAO(BIT)を取引する上での注意点はありますか？

分散化されたDAO(自律分散型組織)であるBitDAO(BIT)ですが、発行されているトークンの多くがBybitによって保有されていると言われています。

Bybitが全面的にバックアップしているプロジェクトなので仕方ない面もありますが、少し中央集権的な側面があることは否めないでしょう。

そこまで気にすることはないかもしれませんが、もしBybitが経営難に陥った際には保有している多くのBitDAO(BIT)を売却し、トークン価格が暴落してしまう可能性も否定できません。

仮想通貨BitDAO(BIT)のまとめ

今回はBitDAO(BIT)の特徴や将来性について解説しました。

BitDAOは、Bybitが主体となって誕生した自律分散型組織、通称DAOです。

独自トークンのBITはガバナンス機能を備えており、保有者がコミュニティの方向性を決定できます。

また、BitDAOはDeFiサービスの援助を行っているため、DeFi市場の活性化が今後のカギを握るでしょう。

BitDAO(BIT)を購入したい方は、大手海外取引所のBybit(バイビット)の利用をおすすめします。