外貨預金の金利ランキングは?|銀行別の定期・普通預金と通貨数を比較

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外貨預金の金利は、同じ米ドルの1年定期でも銀行によって年0.010%から年3.40%まで開きがあり、キャンペーン金利が混ざると比べにくくなります。

2026年9月29日時点の通常金利では、SBI新生銀行とソニー銀行の年3.40%が上位で、auじぶん銀行の年3.300%が続きました。

15行の米ドル・豪ドル・ユーロなどの定期預金と普通預金の金利、為替手数料、取扱通貨を一覧で比べられます。

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3行要約

①米ドル1年定期の通常金利はSBI新生銀行とソニー銀行の年3.40%が上位
②米ドルの為替手数料はネット片道4銭から店舗1円まで銀行ごとに差
③円から・期間指定などの条件つき特別金利は通常金利と分けて比較

外貨預金の金利ランキング

米ドルの1年定期で比べると、2026年9月29日時点の通常金利はSBI新生銀行とソニー銀行の年3.40%が並んで上位でした。次がauじぶん銀行の年3.300%で、みずほ銀行と三菱UFJ銀行は年0.010%です。

順位は、各銀行の公式サイトに載っている金利の数字を高い順に並べただけの結果です。どの銀行が優れているかを判定した順位ではありません。

米ドル1年定期の金利ランキング

外貨普通預金から預けた場合や、満期後に自動継続した場合にも適用される条件なしの金利で並べました。円から預けたときだけ上乗せがある銀行は、その金利を右の列に分けています。

金利は年率・税引前で、確認日は2026年9月29日です。イオン銀行と東京スター銀行は9月1日現在、GMOあおぞらネット銀行は8月17日現在の金利です。

PayPay銀行は9月10日更新、三井住友信託銀行は9月24日適用の金利を載せています。

順位銀行米ドル1年定期の通常金利円から預けた場合の1年定期
1SBI新生銀行年3.40%―
1ソニー銀行年3.40%―
3auじぶん銀行年3.300%年3.600%
4イオン銀行年3.000%年3.500%
4三井住友銀行年3.000%―
4UI銀行年3.0%―
7大和ネクスト銀行年2.90%(5万米ドル未満)年3.40%(大和証券との同時申込)
8東京スター銀行年2.10%年3.90%(王様金利外貨定期預金)
9PayPay銀行年2.0%年2.2%
10楽天銀行年1.20%年1.21%
11三井住友信託銀行年0.100%(店頭)―
12みずほ銀行年0.010%年3.310%(ネットのグローバル口座)
12三菱UFJ銀行年0.010%(3万米ドル相当額未満)―
12りそな銀行年0.010%(2,000米ドル未満)―

右の列の金利は、auじぶん銀行・イオン銀行・大和ネクスト銀行・東京スター銀行・PayPay銀行・みずほ銀行とも最初の預入期間だけの適用で、自動継続すると左の列の金利に戻ります。

SBI新生銀行の年3.40%はスタンダードステージの金利です。ステージが上がるとプラチナ・ダイヤモンドで年3.42%になります。GMOあおぞらネット銀行は、公式の金利表に載っている外貨定期預金が1カ月ものだけのため、この表には入れていません。

ソニー銀行の外貨金利と優遇プログラムの関係はソニー銀行の金利の解説で詳しく扱っています。

出典:SBI新生銀行『外貨預金の金利一覧』、ソニー銀行『金利一覧 外貨預金』、auじぶん銀行『金利一覧』

米ドル普通預金の金利ランキング

いつでも引き出せる外貨普通預金の金利です。1位のPayPay銀行はドル&円2%預金の特典金利で、個人の口座すべてに適用され、終了日は未定とされています。金利情勢などにより内容が変わる場合があります。

順位銀行米ドル普通預金の金利
1PayPay銀行年2.0%(ドル&円2%預金)
2UI銀行年0.50%
3GMOあおぞらネット銀行年0.110%
4イオン銀行年0.100%
4auじぶん銀行年0.100%
4ソニー銀行年0.10%
4大和ネクスト銀行年0.10%
8SBI新生銀行年0.01%
8みずほ銀行年0.010%
8三井住友銀行年0.010%
8三井住友信託銀行年0.010%
8三菱UFJ銀行年0.010%
8楽天銀行年0.01%
8りそな銀行年0.010%(1,000米ドル未満)
15東京スター銀行年0.001%

PayPay銀行の特典は、米ドル普通預金に加えて、円普通預金の金利も年2.0%にする仕組みです。金利が上乗せされる円の上限は米ドル普通預金の月中平均残高(円換算)です。条件の細部はPayPay銀行の手数料と金利の解説にまとめています。

出典:PayPay銀行『ドル&円2%預金』、UI銀行『預金金利』、GMOあおぞらネット銀行『外貨預金』

ランキングの前提と見方

ランキングは次の前提で作っています。円からの上乗せや期間限定のキャンペーンを除いた金利で順位を付けた点が、ほかの比較表と違うところです。

  • 順位は外貨から預けても自動継続しても適用される金利で並べ、円からの上乗せや期間限定のキャンペーン金利は別の表に分けました
  • PayPay銀行のドル&円2%預金は、個人の口座すべてに預け方の条件なしで適用されるため、米ドル普通預金の順位に含めています
  • 金利は年率・税引前の表示で、利息には20.315%の税金がかかります
  • 同じ金利の銀行は同順位とし、銀行名の五十音順で並べています
  • 外貨普通預金は変動金利で、定期預金も新しく預ける分の金利は改定されます

外貨預金は預金保険の対象外で、円高になったときや手数料の影響で、円に戻した金額が預けた金額を下回る場合があります。

出典:三菱UFJ銀行『外貨預金金利・作成解約時に適用する外国為替相場』、三井住友銀行『外貨預金金利』

外貨預金の銀行別比較表

金利・為替手数料・通貨の数を1枚にまとめました。並びは上の米ドル1年定期の順位の順で、為替手数料はインターネット取引の通常の片道の値です。

確認日は2026年9月29日です。キャンペーンで一時的に下がる手数料は含めず、1年ものを載せていないGMOあおぞらネット銀行は楽天銀行の次に入れています。

銀行米ドル普通預金米ドル1年定期米ドルの為替手数料(片道)金利一覧に載っている通貨数
SBI新生銀行年0.01%年3.40%15銭(ステージにより6〜9銭)13通貨
ソニー銀行年0.10%年3.40%15銭(優遇プログラムで4〜10銭)12通貨
auじぶん銀行年0.100%年3.300%12銭8通貨
イオン銀行年0.100%年3.000%預入0円・払戻0.5円3通貨
三井住友銀行年0.010%年3.000%預入0円・出金0.5円6通貨
UI銀行年0.50%年3.0%預入0円・払戻50銭3通貨
大和ネクスト銀行年0.10%年2.90%上限50銭12通貨
東京スター銀行年0.001%年2.10%預入0円・引出0.5円5通貨
PayPay銀行年2.0%年2.0%5銭9通貨
楽天銀行年0.01%年1.20%25銭8通貨
GMOあおぞらネット銀行年0.110%1年もの掲載なし4銭8通貨
三井住友信託銀行年0.010%年0.100%20銭5通貨
みずほ銀行年0.010%年0.010%1円6通貨
三菱UFJ銀行年0.010%年0.010%25銭9通貨
りそな銀行年0.010%年0.010%1円6通貨

手数料が安いのはGMOあおぞらネット銀行の4銭とPayPay銀行の5銭です。三井住友銀行・東京スター銀行・UI銀行・イオン銀行は、円から外貨にするときの手数料が0円で、外貨から円に戻すときに0.5円かかります。

外貨現金を持ち込むと、ネット取引とは別の手数料になります。三菱UFJ銀行では外貨現金の米ドルを外貨普通預金に預け入れると1米ドルあたり2円、外貨定期預金なら1円です。

ソニー銀行とイオン銀行は外貨現金の預け入れを扱っていません。

出典:GMOあおぞらネット銀行『外貨預金』、PayPay銀行『為替手数料』、三菱UFJ銀行『外貨預金の手数料』

表の手数料が片道の値である理由

外貨預金の為替手数料は、円から外貨にするときと、外貨から円に戻すときの2回かかります。表の値は各銀行が公表している1回分です。預けてから円に戻すまでの負担は、2回分の合計で考えてください。

店舗で取引すると手数料が変わる銀行もあります。三菱UFJ銀行はネット25銭に対して窓口は1円、三井住友信託銀行はネット20銭に対して窓口は50銭です。

出典:三菱UFJ銀行『外貨預金の為替手数料』、三井住友信託銀行『為替手数料』

取扱通貨数の内訳

どの通貨をどの銀行が扱っているかを、各銀行の金利一覧に載っている通貨で整理しました。米ドルと豪ドルは15行すべてが扱っています。

銀行米ドルユーロ豪ドルNZドル英ポンドカナダドルスイスフラン南アランドその他
SBI新生銀行○○○○○○×○シンガポールドル・香港ドル・ノルウェークローネ・人民元・トルコリラ・ブラジルレアル
ソニー銀行○○○○○○○○香港ドル・ブラジルレアル・人民元・スウェーデンクローナ
大和ネクスト銀行○○○○○○×○トルコリラ・メキシコペソ・香港ドル・シンガポールドル・中国元
PayPay銀行○○○○○○○○香港ドル
三菱UFJ銀行○○○○○×○○人民元・トルコリラ
GMOあおぞらネット銀行○○○○○○○○―
楽天銀行○○○○○××○メキシコペソ・人民元
auじぶん銀行○○○○×××○ブラジルレアル・中国元・ウォン
三井住友銀行○○○○○×○×―
みずほ銀行○○○○○×○×―
りそな銀行○○○○○×××香港ドル
東京スター銀行○○○○×××○―
三井住友信託銀行○○○○○×××―
UI銀行○○○×××××―
イオン銀行○×○○××××―

auじぶん銀行のウォンは外貨普通預金だけで、外貨定期預金の取扱いはありません。通貨ごとの特徴や値動きの違いは、この表では扱っていません。

出典:SBI新生銀行『外貨預金の金利一覧』、ソニー銀行『外貨預金・外貨送金手数料』、大和ネクスト銀行『外貨預金 金利一覧』

米ドル以外の外貨定期金利ランキング

豪ドル・ユーロ・英ポンド・NZドルの1年定期を、米ドルと同じ条件なしの金利で並べました。豪ドルや英ポンドでは、銀行によって年3%以上の差があります。

手数料の列は、その通貨を円と交換するときのネット取引の片道の値です。確認日は2026年9月29日で、GMOあおぞらネット銀行は1年ものを載せていないため外しました。

豪ドル1年定期の銀行別金利

豪ドルはイオン銀行・SBI新生銀行・UI銀行の年3.40%が並んで上位です。イオン銀行は円から預けると年3.900%になりますが、初回だけの金利です。

順位銀行豪ドル1年定期の金利為替手数料(片道)
1イオン銀行年3.400%預入0円・払戻0.5円
1SBI新生銀行年3.40%20銭
1UI銀行年3.4%預入0円・払戻1円
4ソニー銀行年3.30%45銭
5auじぶん銀行年3.200%25銭
6大和ネクスト銀行年2.95%(5万豪ドル未満)上限1円
7東京スター銀行年2.40%預入0円・引出0.5円
8PayPay銀行年2.0%30銭
9三井住友信託銀行年0.100%(店頭)40銭
10楽天銀行年0.04%45銭
11みずほ銀行年0.010%2円50銭
11三井住友銀行年0.010%1.25円
13三菱UFJ銀行年0.001%50銭
13りそな銀行年0.001%2円50銭

出典:イオン銀行『外貨定期預金』、UI銀行『手数料』、SBI新生銀行『為替手数料』

ユーロ1年定期の銀行別金利

ユーロはSBI新生銀行とソニー銀行の年1.60%が上位です。米ドルや豪ドルと比べると、上位の銀行でも金利の水準は半分以下になります。

順位銀行ユーロ1年定期の金利為替手数料(片道)
1SBI新生銀行年1.60%40銭
1ソニー銀行年1.60%15銭
3UI銀行年1.5%預入0円・払戻75銭
4東京スター銀行年1.30%預入0円・引出0.5円
5大和ネクスト銀行年1.25%(5万ユーロ未満)上限80銭
6auじぶん銀行年1.200%12銭
7PayPay銀行年0.6%14銭
8みずほ銀行年0.010%1円50銭
8三井住友銀行年0.010%0.7円
8三井住友信託銀行年0.010%(店頭)20銭
8楽天銀行年0.01%25銭
12三菱UFJ銀行年0.001%25銭
12りそな銀行年0.001%1円50銭

出典:ソニー銀行『外貨預金・外貨送金手数料』、auじぶん銀行『手数料一覧』、PayPay銀行『為替手数料』

英ポンド・NZドル1年定期の銀行別金利

英ポンドはSBI新生銀行の年3.20%、NZドルはソニー銀行の年2.40%が上位です。英ポンドを扱う銀行は、ユーロや豪ドルよりも少なくなります。

順位銀行英ポンド1年定期の金利為替手数料(片道)
1SBI新生銀行年3.20%60銭
2ソニー銀行年3.10%45銭
3大和ネクスト銀行年2.60%上限1円50銭
4PayPay銀行年2.1%30銭
5三井住友信託銀行年0.350%(店頭)40銭
6みずほ銀行年0.010%4円
6三井住友銀行年0.010%2円
6楽天銀行年0.01%45銭
6りそな銀行年0.010%4円
10三菱UFJ銀行年0.001%50銭
順位銀行NZドル1年定期の金利為替手数料(片道)
1ソニー銀行年2.40%45銭
2SBI新生銀行年2.35%20銭
2東京スター銀行年2.35%預入0円・引出0.5円
4大和ネクスト銀行年2.20%上限1円
5イオン銀行年2.000%預入0円・払戻0.5円
5auじぶん銀行年2.000%20銭
7三井住友信託銀行年0.750%(店頭)40銭
8PayPay銀行年0.5%30銭
9楽天銀行年0.14%45銭
10みずほ銀行年0.010%2円55銭
10三井住友銀行年0.010%1.27円
10三菱UFJ銀行年0.010%50銭
10りそな銀行年0.010%2円55銭

英ポンドはauじぶん銀行・イオン銀行・UI銀行・東京スター銀行が扱っていません。NZドルはUI銀行が扱っていません。

出典:大和ネクスト銀行『外貨預金の為替スプレッドはいくらですか』、三井住友信託銀行『外貨預金金利』、三井住友銀行『1通貨単位あたりの為替手数料(片道)一覧』

募集中の外貨預金キャンペーン金利

2026年9月29日時点で募集中の特別金利です。円から預けることや期間の指定などが条件になるため、上のランキングの通常金利とは別に並べました。

終了日が決まっているものと、終了日の記載がない上乗せ金利を分けています。9月中に受付を終えるものは載せていません。

PayPay銀行のドル&円2%預金は終了日が未定で、預け方の条件もないため、この表ではなく米ドル普通預金のランキングに入れています。

銀行通貨・期間特別金利(税引前)対象募集期間満期後の金利
ソニー銀行米ドル・6ヶ月年6.00%円から預ける期間指定の定期2026年9月1日〜11月30日同じ期間の通常金利
りそな銀行米ドル・1ヶ月年10.0%(2,000米ドル未満)新たに円から預ける資金2026年7月1日〜2027年6月30日アイドルの店頭表示金利

次の表は、円から預けた場合などに上乗せされる金利で、公式サイトに終了日の記載がないものです。東京スター銀行・ソニー銀行・auじぶん銀行・大和ネクスト銀行・みずほ銀行は初回の預入期間だけの金利で、自動継続すると通常の金利に戻ります。

銀行通貨・期間特別金利(税引前)対象
東京スター銀行米ドル・1ヵ月年8.50%円資金からの預け入れ(ネットは20万円以上)
SBI新生銀行米ドル・1ヵ月年8.0%円普通預金から10万円以上
ソニー銀行米ドル・1ヶ月年7.00%円普通預金から直接・期間指定
auじぶん銀行米ドル・1ヶ月年7.000%円普通預金から
大和ネクスト銀行米ドル・1ヶ月年6.40%大和証券との為替取引と同時申込
GMOあおぞらネット銀行米ドル・1カ月年4.010%円普通預金から
楽天銀行米ドル・7日年4.00%円から(7日ものは500米ドル以上)
みずほ銀行米ドル・1ヵ月〜1年年3.5%円から300万円相当額以上(店舗)
みずほ銀行米ドル・1ヵ月〜1年年3.310%ネットのグローバル口座へ円預金・外貨普通預金から

ソニー銀行の米ドル6ヶ月は外貨普通預金からの預け入れが対象外です。りそな銀行の金利UP!プランは店頭2万米ドル以上、マイゲート100米ドル以上から申し込めます。

出典:ソニー銀行『米ドル定期キャンペーン』、りそな銀行『米ドル定期預金金利UP!プラン』、東京スター銀行『王様金利外貨定期預金』

通常金利との差の確認点

特別金利を比べるときは、対象の資金・預入期間・満期後の金利の3点を確認してください。ソニー銀行の円からはじめる限定金利は、外貨普通預金からの振替を対象外としています。

満期後は、ソニー銀行・auじぶん銀行・大和ネクスト銀行とも、同じ期間の通常の金利で継続します。大和ネクスト銀行の米ドル1ヶ月なら、円からの年6.40%が、継続後は外貨からの年2.50%になります。

出典:大和ネクスト銀行『外貨預金 金利一覧』、ソニー銀行『外貨定期預金 円からはじめる限定金利』、auじぶん銀行『金利一覧』

目的別の外貨預金の選び方

比較表の値から、目的ごとに候補になる銀行を複数挙げます。1行だけで決めず、手数料と金利の両方の列を見て絞り込んでください。

為替手数料を抑えたい場合

ネット取引の米ドルの手数料は、GMOあおぞらネット銀行の4銭、PayPay銀行の5銭、auじぶん銀行の12銭の順に低くなっています。

SBI新生銀行はステージが上がると15銭から6銭まで、ソニー銀行は優遇プログラムのステージで15銭から4銭まで下がります。SBI新生銀行のステージの条件はSBI新生銀行の金利の解説で確認できます。

出典:SBI新生銀行『為替手数料』、ソニー銀行『外貨預金・外貨送金手数料』、auじぶん銀行『手数料一覧』

通常金利を重視する場合

米ドル1年定期の通常金利では、SBI新生銀行・ソニー銀行の年3.40%とauじぶん銀行の年3.300%が上位です。イオン銀行・三井住友銀行・UI銀行の年3.0%が続きます。

東京スター銀行やソニー銀行などの上乗せ金利は初回だけで、満期後は通常の金利に戻ります。2回目以降も同じ条件で預け続けるなら、通常金利の高さを基準にしたほうが受け取る利息の見通しを立てやすくなります。

複数の通貨に分けたい場合

金利一覧に載っている通貨が多いのは、SBI新生銀行の13通貨、ソニー銀行と大和ネクスト銀行の12通貨です。PayPay銀行と三菱UFJ銀行が9通貨で続きます。

通貨ごとの金利は上の「米ドル以外の外貨定期金利ランキング」の表で比べられます。一方、UI銀行とイオン銀行は3通貨なので、米ドル以外も使う予定なら取扱いを先に確認してください。

外貨預金ランキングのよくある質問

メガバンクの外貨定期の金利水準は?

米ドル1年定期の通常金利は、三井住友銀行が年3.000%、みずほ銀行と三菱UFJ銀行が年0.010%です。メガバンクの中でも300倍の差があります。

みずほ銀行には、店舗で円から300万円相当額以上を預けると初回だけ年3.5%になるプランがあります。インターネットのみずほグローバル口座でも、初回の預入期間は年3.310%です。

どちらも満期後はみずほ銀行の通常の外貨定期預金の金利に戻ります。三菱UFJ銀行の外貨定期は、3万米ドル相当額未満で年0.010%です。

出典:三井住友銀行『外貨預金金利』、みずほ銀行『外貨預金金利』、三菱UFJ銀行『外貨預金金利・作成解約時に適用する外国為替相場』

外貨普通預金と外貨定期の金利差は?

同じ銀行でも、米ドルの普通預金と1年定期では金利が大きく違います。SBI新生銀行は普通預金が年0.01%で、1年定期は年3.40%です。

ソニー銀行は普通預金が年0.10%で1年定期が年3.40%、三井住友銀行は年0.010%と年3.000%です。PayPay銀行は、特典金利の普通預金が年2.0%で、外貨から預ける1年定期の年2.0%と同じ水準になっています。

ランキングの金利はいつ変わる?

外貨普通預金は変動金利です。UI銀行の場合、金利が見直されるとその日から預けている残高すべてに新しい金利が適用されます。

外貨定期預金は、UI銀行・auじぶん銀行とも預けた時点の金利が満期日まで変わりません。三井住友信託銀行は店頭表示金利を毎週見直し、原則として毎週金曜日の14時に更新しています。

出典:UI銀行『預金金利』、三井住友信託銀行『外貨預金金利』、auじぶん銀行『金利一覧』

1か月・3か月・1年で定期の金利は変わる?

期間によって金利は変わり、1年がいつも高いとは限りません。SBI新生銀行とソニー銀行は、米ドルの3ヵ月・6ヵ月のほうが1年より高くなっています。

銀行1ヶ月3ヶ月6ヶ月1年
SBI新生銀行年2.0%年3.6%年3.6%年3.4%
ソニー銀行年1.800%年3.500%年3.500%年3.400%
三井住友銀行年1.000%年2.700%年3.000%年3.000%
イオン銀行年1.000%年2.000%年2.400%年3.000%

表は外貨から預ける場合の米ドルの通常金利です。イオン銀行と三井住友銀行は、期間が長くなるにつれて金利が上がるか同じ水準です。

出典:SBI新生銀行『外貨預金の金利一覧』、ソニー銀行『金利一覧 外貨預金』、イオン銀行『外貨定期預金』

まとめ

2026年9月29日時点の米ドル1年定期の通常金利は、SBI新生銀行とソニー銀行の年3.40%が上位で、auじぶん銀行の年3.300%が続きました。メガバンクでは三井住友銀行の年3.000%が高く、みずほ銀行と三菱UFJ銀行は年0.010%です。

ランキングの順位は、円からの上乗せや期間限定のキャンペーンを除いた金利の並びです。特別金利には円からの預け入れや期間の指定などの条件があり、初回の預入期間だけ適用されるものもあります。通常金利と分けて比べてください。

手数料を抑えたいならGMOあおぞらネット銀行やPayPay銀行、通貨の数ならSBI新生銀行・ソニー銀行・大和ネクスト銀行が候補です。金利は週ごとに改定される銀行もあるので、申し込む前に各銀行の公式サイトで最新の金利を確認してください。

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