積立預金のおすすめはどこ?|定期預金との違いと銀行別の条件
毎月決まった額を自動で貯めたいとき、どの銀行の積立預金を使えばいいのかは、金利の比較だけでは決まりません。
銀行ごとの差は、積立額の下限・積立の頻度・預入期間・入金元の4点に出ます。同じ総額でも、積立の利息は一括の定期預金のおよそ半分です。
主な7行の積立条件の比較表と、定期預金・定期積金との違い、積立定期がない銀行で貯める方法をまとめました。
- 3行要約
①積立預金は毎月決まった額を普通預金から自動で定期預金へ振り替える預金
②同じ総額でも一括の定期預金より預ける期間が短く、利息はおよそ半分
③銀行選びは積立額の下限・積立の頻度・預入期間・入金元の4条件で比較
積立預金のおすすめの選び方
積立預金は、給与を受け取っている銀行でそのまま始めるのが手間の少ない方法です。銀行ごとの差は、積立額の下限・積立の頻度・預入期間・入金元の4点に出ます。
金利だけで積立先を決めると、500円から積み立てたい人が1万円以上の商品を選んでしまうといった食い違いが起きます。まず自分に向いているかを確かめ、そのあと4つの条件で銀行を絞ってください。
積立預金が向いている人・向かない人
積立預金は、毎月の収入から少しずつ貯めたい人に向く預金です。すでにまとまった資金がある人は、一括で定期預金に預けたほうが利息は多くなります。
| 向いている人 | 向かない人 |
| 給料日のあとに先取りで貯めたい人 | すでにまとまった資金を持っている人 |
| 数年以内に使う目的が決まったお金を貯めたい人 | 近いうちに引き出す予定がある人 |
| 預金保険の対象になる円預金で貯めたい人 | 利息の多さを優先したい人 |
一括で預けた場合との利息の差は、このあとの「積立預金と定期預金の違い」で計算例を示しています。
積立先の銀行を選ぶ4つの条件
1つ目は1回あたりの積立額の下限です。イオン銀行は500円から、三井住友銀行・ソニー銀行・楽天銀行・ゆうちょ銀行は1,000円から積み立てられます。三菱UFJ銀行の自動振替は原則1万円以上です。
2つ目は積立の頻度と増額の回数です。毎月のほかにボーナス月だけ金額を増やせる銀行が多く、増額できる回数は年2回の銀行もあれば、年6回の銀行もあります。
3つ目は預入期間と満期の型です。目標日にすべての積立をまとめて受け取る型と、積立ごとに自動で継続していく型があります。
4つ目は入金元です。積立定期は同じ銀行の普通預金などから振り替える仕組みが基本のため、給与口座が別の銀行にある場合は、資金を移す手段が別に必要でしょう。
金利は積立日ごとの定期預金金利が適用される商品が中心です。比べ方は「銀行別の積立定期預金の条件比較」の表で示します。
積立預金の仕組みと種類
積立預金は、毎月決まった日に一定額を積み立てて目標額を目指す定期預金です。全国銀行協会は、進学費用・旅行費用・住宅購入資金などの目標額を決めた貯蓄に向いていると説明しています。
積立定期預金の仕組み
積立定期預金では、毎月の積立ごとに1本ずつ定期預金が作られます。ソニー銀行はこれを「明細」と呼び、明細ごとに設定した預入期間で満期日が来る仕組みです。
金利も明細ごとに決まります。ソニー銀行は積立日の定期預金金利を、イオン銀行は各預け入れの預入日の店頭表示金利を適用します。
- 積立金額・積立日・預入期間を決めて申し込みます
- 積立日に普通預金から指定額が自動で振り替えられます
- 振り替えた金額ごとに定期預金の明細が作られ、その日の金利が決まります
- 満期日または目標日に、元金と利息を受け取るか継続します
出典:全国銀行協会『積立定期預金』、ソニー銀行『積み立て定期預金』、イオン銀行『積立式定期預金 商品概要説明書』
目標日型と継続型の違い
目標日型は、あらかじめ決めた目標日にすべての明細をまとめて受け取る型です。ソニー銀行の目標日型は、目標日にすべての明細を自動で解約します。
イオン銀行の積立式定期預金も、口座満期日にすべての預け入れを自動で解約し、元利合計を普通預金へ入金する仕組みです。進学や旅行など、使う時期が決まっている資金に合わせやすいでしょう。
継続型は期限を決めず、満期が来た明細ごとに元利自動継続していく型です。ソニー銀行の継続型は、1年・2年・3年ものから預入期間を選びます。
満期後の自動継続の種類や利息にかかる税金は、定期預金が満期になったときの取扱いで詳しく扱っています。
出典:ソニー銀行『積み立て定期預金』、イオン銀行『積立式定期預金 商品概要説明書』
定期積金との違い
定期積金は、毎月の払込日に掛金を払い込み、満期に給付補てん金を受け取る商品です。積立定期預金が積立ごとに金利が決まるのに対し、定期積金は契約時の利率が満期日まで適用されます。
例えばSBJ銀行の定期積金<ベスト積金>は、1回あたり1,000円以上で、期間を6ヶ月・1年・2年・3年・5年から選びます。原則として期日前の解約はできません。
| 項目 | 積立定期預金 | 定期積金 |
| 受け取るもの | 利息 | 給付補てん金 |
| 利率が決まる時点 | 積立ごと(積立日の金利) | 契約時(満期日まで同じ利率) |
| 満期前の解約 | 明細ごとに中途解約利率で解約 | 原則として期日前の解約は不可 |
| 商品の例 | イオン銀行 積立式定期預金、ソニー銀行 積み立て定期預金 | SBJ銀行 定期積金<ベスト積金> |
出典:SBJ銀行『定期積金<ベスト積金>商品概要説明書』、ソニー銀行『積み立て定期預金』
ゆうちょ銀行の自動積立定期貯金
ゆうちょ銀行では預金を「貯金」と呼び、積立の商品も自動積立定期貯金と自動積立定額貯金の2つがあります。どちらも通常貯金から指定額を自動で払い戻して積み立てる点は変わりません。
自動積立定期貯金は1回1,000円以上1,000円単位で、一般月(毎月)と特別月(年6回以内)を組み合わせて、6年以内・108回まで積み立てられます。預入期間は3か月から10年までの8種類から選ぶ形です。
自動積立定額貯金は、預入日から6か月の据置期間がある定額貯金に積み立てる商品です。積立額の条件と回数の上限は定期貯金と同じで、口数単位で払い戻せます。
出典:ゆうちょ銀行『自動積立定期貯金』、『自動積立定額貯金』
勤務先で積み立てる財形貯蓄との違い
財形貯蓄は、給与からの天引きで事業主を通じて積み立てる制度です。始めるには勤務先で財形貯蓄制度が導入されていることが必要です。
種類は一般財形貯蓄・財形年金貯蓄・財形住宅貯蓄の3つです。財形年金貯蓄と財形住宅貯蓄は55歳未満の勤労者が対象で、利子等の非課税措置があります。
積立定期預金は、勤務先の制度とは関係なく、個人が銀行を選んで申し込めます。勤務先に制度がない人は、銀行の積立定期で給料日直後の先取りを組み立てることになるでしょう。
積立預金と定期預金の違い
違いは預け入れのタイミングにあります。定期預金はまとめて1回で預け、積立預金は毎月一定額を預けて積立ごとに金利が確定します。
預け方・金利・解約の違いの比較表
| 項目 | 積立預金 | 定期預金 |
| 預け方 | 毎月一定額を自動振替 | まとまった金額を1回で預け入れ |
| 預入額 | 500円・1,000円・1万円など銀行ごとの下限から | 1回にまとめて預ける金額 |
| 金利が決まる時点 | 積立ごと(積立日の金利) | 預入時(満期まで固定) |
| 定期預金の本数 | 積立の回数だけ明細ができる | 1本 |
| 途中解約の単位 | 明細ごと | 1本まるごと |
| 満期の受け取り | 目標日にまとめて受け取るか、明細ごとに継続 | 満期日に受け取るか継続 |
満期日前に引き出すと、明細ごとに中途解約利率が適用されます。利率の決まり方と銀行ごとの違いは、定期預金の中途解約利率の決まり方で解説しています。
出典:イオン銀行『積立式定期預金』、ソニー銀行『積み立て定期預金』
同じ金額を貯めたときの利息の差
総額12万円を貯める場合で比べます。金利はイオン銀行の積立式定期預金の年0.600%(税引前・2026年9月1日現在)を、一括の定期預金にも同じ値で当てはめました。
前提は、毎月1万円を12回積み立て、どの回も初回から1年後の同じ日まで預けたとする単利の概算です。1回目は12か月、12回目は1か月預けることになり、預ける期間は平均で6.5か月になります。
| 預け方 | 計算式 | 利息(税引前) | 利息(税引後) |
| 毎月1万円×12回の積立 | 1万円×0.600%×(12か月+11か月+…+1か月)÷12か月 | 390円 | 312円 |
| 12万円を一括で1年 | 12万円×0.600%×12か月÷12か月 | 720円 | 574円 |
税引後は、20.315%のうち国税15.315%と地方税5%をそれぞれ1円未満切り捨てで差し引いた値です。積立の利息は一括の約54%にとどまり、後から入れたお金ほど預ける期間が短いことが差の理由になります。
実際の商品は日割りで計算し、明細ごとの満期の決まり方も異なります。イオン銀行やソニー銀行の目標日型は目標日にそろえて満期を調整するため、継続型とは預ける日数が変わる点に注意してください。
出典:イオン銀行『積立式定期預金』、『積立式定期預金 商品概要説明書』
定期預金との使い分け
すでに手元にある資金は定期預金、毎月の収入から貯める分は積立預金という分け方が基本になります。両方を持ち、積立で貯まった分を満期に定期預金へ移す組み合わせも取れます。
一括で預ける定期預金の金利を期間別に比べたい場合は、定期預金の金利が高い銀行のランキングを参照してください。
積立預金のメリットとデメリット
積立預金は、手間をかけずに貯められる一方で、利息と引き出しやすさでは一括の定期預金に及びません。両面を確認してから始めてください。
積立預金のメリット
一度設定すれば、決めた日に決めた額が自動で積み立てられます。入金の手間がなく、給料日の直後に先取りで貯められる点が大きな利点です。
イオン銀行なら500円、ソニー銀行や楽天銀行なら1,000円と、少額から始められます。円預金は預金保険の対象で、元本1,000万円までとその利息が保護されます。
明細単位で引き出せる商品もあります。ソニー銀行は、希望の金額を満たすまで直近の明細から解約する仕組みで、全額を下ろさずに一部だけ使えます。
積立預金のデメリット
同じ総額を貯めても、利息は一括の定期預金より少なくなります。差の大きさは前の見出しの計算例のとおりです。
振替日に普通預金の残高が足りないと、その月は積み立てられません。ゆうちょ銀行は、1年以上連続して積立がないとそれ以後の積立を行わないと定めています。
満期前に引き出すと中途解約利率が適用され、利息が減ります。イオン銀行は、各預け入れの金額の一部だけを解約することはできません。
ただ、残高不足で積み立てられない扱いや中途解約利率は、定期預金型の積立に共通する仕様です。特定の銀行だけが不利というわけではありません。
出典:ゆうちょ銀行『自動積立定期貯金』、イオン銀行『積立式定期預金 商品概要説明書』
銀行別の積立定期預金の条件比較
主な7行の積立定期の条件を並べました。表は金利の高い順ではなく、メガバンク・ゆうちょ銀行・ネット銀行などの順です。
| 銀行・商品名 | 1回の積立額 | 増額・追加入金 | 積立日・頻度 | 預入期間・満期の型 | 申込方法 | 金利(税引前) | 公式サイト |
| 三菱UFJ銀行 自動つみたて定期預金 | 1万円以上(Eco通知の利用があり、ネットバンキングでの取引なら1,000円から) | 積増月は年2回まで/随時入金可 | 毎月・3か月ごと・年1〜2回の特定月 | 積立期間の定めなし。積立の都度、自動継続扱いの定期預金になる | 三菱UFJダイレクト | スーパー定期1年 0.500% | https://www.bk.mufg.jp/tameru/yen/tsumitate/btm/index.html |
| 三井住友銀行 SMBC積立定期預金《りぼん》 | 1,000円以上1円単位(総合口座の場合は1万円以上) | 随時の預け入れ可 | 指定日に口座振替 | とりまとめ日に合算(初回は1か月以上5年以内)。目標日も指定可 | インターネットバンキング(SMBCダイレクト) | スーパー定期1年 0.500% | https://www.smbc.co.jp/kojin/yokin/ribbon/ |
| みずほ銀行 みずほ積立定期預金 | 定額積立は1,000円以上1,000円単位 | 年6回まで増額/店舗・ATMで随時入金 | 毎月・偶数月・奇数月 | おまとめコースは目標日を6か月以上10年以内で指定可 | 店舗のみ | スーパー定期1年 0.500% | https://www.mizuhobank.co.jp/deposit/teiki/t_teiki.html |
| ゆうちょ銀行 自動積立定期貯金 | 1,000円以上1,000円単位 | 特別月を年6回以内 | 一般月(毎月)と特別月 | 積立は6年以内・108回まで。預入期間は3か月〜10年 | 利用申込書・総合口座通帳・お届け印で手続き | 定期貯金1年 0.500% | https://www.jp-bank.japanpost.jp/kojin/chokin/teiki/kj_cho_tk_tumteiki.html |
| イオン銀行 積立式定期預金 | 500円以上50万円以下・1円単位 | 年6回まで増額 | 毎月の指定日 | 口座満期日を6か月以上40年以下で指定し、満期日に一括で受け取る | インターネットバンキング(24時間365日) | 0.600%(2026年9月1日現在) | https://www.aeonbank.co.jp/saving/installment-deposit/ |
| ソニー銀行 積み立て定期預金 | 1,000円以上1,000円単位 | 年2回まで増額 | 2日・7日・12日・17日・22日・27日から指定 | 継続型(1年・2年・3年もの)/目標日型(6ヶ月〜3年もの) | ネット銀行の口座内で申込 | 1年もの 1.000% | https://sonybank.jp/products/yen/09.html |
| 楽天銀行 定期預金の積立購入 | 1,000円以上1円単位 | 指定した月だけ増額 | 毎月の積立購入日 | 預入期間を指定(1ヶ月〜10年。1週間・2週間は1回10万円以上) | ログイン後の画面で設定 | 1年 0.50% | https://www.rakuten-bank.co.jp/assets/fixeddep/term/reserve.html |
三菱UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行は、積立ごとにスーパー定期などの店頭表示の利率を適用します。表は300万円未満・1年の値で、ゆうちょ銀行も定期貯金1年の金利を載せました。
金利は、イオン銀行を除いて2026年9月28日時点の値です。積立ごとにその日の金利が適用されるため、申し込んだあとに金利が改定されると、以後の明細には改定後の金利が付きます。
ソニー銀行の金利は預入期間と積立額で決まり、表は1,000円以上100万円未満の1年ものの値です。期間ごとの定期預金金利の順位は定期預金の金利ランキングで比べられます。
出典:三井住友銀行『円預金金利』、みずほ銀行『円預金金利』、ゆうちょ銀行『金利一覧』
メガバンク・ゆうちょ銀行の積立の条件
メガバンクとゆうちょ銀行の強みは、給与口座を置いている銀行でそのまま積立を始められる点です。入金元を別に用意する必要がありません。
三菱UFJ銀行の自動つみたて定期預金は、積立中でも引き出せて、余裕があるときは追加で入金できます。積立の都度、自動継続扱いのスーパー定期などとして預かる仕組みです。
三井住友銀行のSMBC積立定期預金《りぼん》は、毎月1,000円から始めて、いつでも追加で預け入れられます。積み立てた定期預金は、あらかじめ決めたとりまとめ日に1本へ合算される仕組みです。
みずほ銀行のみずほ積立定期預金は、定額積立に加えて店舗やATMでの随時積立と、残高の超過分を積み立てるスイング積立を選べます。口座開設は、みずほ銀行の取引店か近くの店舗で手続きします。
ゆうちょ銀行は、上の見出しで触れたとおり一般月と特別月を組み合わせて積み立てます。申込みには利用申込書・総合口座通帳・お届け印が必要です。
出典:三菱UFJ銀行『自動つみたて定期預金』、三井住友銀行『SMBC積立定期預金《りぼん》商品説明書』、みずほ銀行『みずほ積立定期預金』
ネット銀行・イオン銀行の積立の条件
イオン銀行の積立式定期預金は、1回500円から1円単位で積み立てられ、年6回まで希望月に増額できます。口座満期日に積み立てた分をまとめて普通預金へ受け取る型です。
口座振替以外の方法では預け入れできず、振替日の前日までに普通預金へ入れた資金が積み立てられます。振替金額の変更は、初回の積立日を過ぎてからになります。
ソニー銀行の積み立て定期預金は、1,000円以上1,000円単位で、ボーナス時期など年2回まで増額できます。積立日は2と7の付く日から選び、継続型と目標日型のどちらかを選ぶ形です。
楽天銀行の定期預金の積立購入は、指定した日に毎月、円普通預金から円定期預金へ自動で預け入れます。1,000円以上1円単位で、6月と12月のように指定した月だけ増額できます。
出典:イオン銀行『積立式定期預金 商品概要説明書』、ソニー銀行『積み立て定期預金』、楽天銀行『定期預金の積立購入』
積立定期がない銀行で積み立てる方法
積立定期の商品を持たない銀行でも、他行から毎月決まった額を自動で移す「定額自動入金」と、口座内で貯金を分ける機能を組み合わせれば、同じように先取りで貯められます。
例えばドコモSMTBネット銀行の定額自動入金サービスは、他行口座から1万円以上1千円単位で毎月引き落とし、手数料は無料です。入金は原則、引落日の4営業日後になります。
入金されたお金を定額自動振替で目的別口座へ移せば、趣味や教育費などの用途ごとに自動で貯蓄できます。給与口座はそのままに、貯める口座だけを別の銀行に置く方法です。
どのネット銀行に貯めるかを比べる場合は、貯めるのにおすすめのネット銀行で、普通預金の金利や口座内で貯金を分ける機能を銀行別に整理しています。
積立預金の始め方
積立預金は、その銀行の普通預金口座があれば、ネットバンキングやアプリから申し込める銀行が中心です。みずほ銀行とゆうちょ銀行は店舗や書面での手続きになるため、事前に必要なものを確認してください。
積立預金を申し込む手順
楽天銀行を例に、ネットでの申込み手順を示します。設定に使う画面は「円預金」メニューの中にあります。
- 楽天銀行にログインし、「円預金」メニューを押して「定期預金」画面を開きます
- 「積立購入」ボタンを押し、「通常定期預金 積立購入」画面に進みます
- 「積立購入金額」や「お預入期間」などを入力し、規定に同意するチェックを入れて「新規設定」を押します
- 「積立購入の設定確認」画面で内容を確かめ、「設定」を押します
三井住友銀行もインターネットバンキングでSMBC積立定期預金《りぼん》を取り扱っており、初めて定期預金を取引するときは口座が自動で開設されます。
出典:楽天銀行『円定期預金 積立購入の設定方法』、三井住友銀行『SMBC積立定期預金《りぼん》』
積立日と金額の決め方
積立日は給料日の直後に置くのが基本です。振替日に残高が足りないとその月は積み立てられないため、給与が入った後の日を選んでください。
他行から自動入金して積み立てる場合は、入金日から積立日までの間を空けます。ドコモSMTBネット銀行の定額自動入金は引落日が5日か27日で、入金は原則その4営業日後です。
ボーナスが出る人は、増額月を設定すると毎月の金額を抑えたまま年間の積立額を増やせます。楽天銀行は6月と12月のように増額する月を指定でき、ソニー銀行は年2回まで増額を設定できます。
出典:ドコモSMTBネット銀行『定額自動入金サービス』、楽天銀行『定期預金 商品詳細説明書』
金額の変更・停止の手続き
三菱UFJ銀行は、つみたて金額の変更や振替停止を三菱UFJダイレクトから24時間手続きできます。変更は振替日の前平日の窓口営業日17:00までに済ませる必要があります。
みずほ銀行は、預入金額・振替日などの契約内容の変更や積立中止を店舗で受け付けています。みずほダイレクトやATMでは手続きできません。
楽天銀行は振替指定日の前日までに申し出れば、積立購入の設定内容を変更できます。
出典:三菱UFJ銀行『自動つみたて定期預金のつみたて金額変更・振替停止』、みずほ銀行『積立定期預金を変更・中止したい。』、楽天銀行『定期預金 商品詳細説明書』
積立預金のよくある質問
積立預金はいくらから始められる?
今回比べた7行では、イオン銀行の500円が下限です。多くは1,000円からで、三菱UFJ銀行の自動振替は原則1万円以上になります。各行の条件は比較表で確認できます。
積立に手数料はかかる?
ソニー銀行は積み立て定期預金の手数料を無料としており、イオン銀行も積立式定期預金の手数料は「ありません」としています。自動振替そのものに費用はかからない商品です。
出典:ソニー銀行『積み立て定期預金』、イオン銀行『積立式定期預金 商品概要説明書』
1年もの・3年ものは何が違う?
預入期間によって適用される金利と満期の時期が変わります。三井住友銀行のスーパー定期は1年が0.500%、3年が0.800%(2026年9月28日時点)で、2年以上は期間が長いほど金利が高く設定されています。
途中で引き出すとどうなる?
満期日前に引き出すと、明細ごとに中途解約利率が適用されます。利率の決まり方は定期預金の途中解約の記事で銀行別に比べています。
まとめ
積立預金の銀行選びは、積立額の下限・積立の頻度・預入期間と満期の型・入金元の4条件で比べます。500円から始めたいならイオン銀行、給与口座で完結させたいならメガバンクやゆうちょ銀行が候補になります。
給与口座に積立定期がない場合や条件が合わない場合は、定額自動入金で貯める口座を別に持つ方法があります。貯める口座の候補は目的別のネット銀行の比較から選べます。
同じ総額でも、積立の利息は一括の定期預金のおよそ半分です。すでにある資金は定期預金、毎月の収入から貯める分は積立預金と分けて使ってください。



