MUJIカードのメリット・デメリットまとめ!年会費やポイントの仕組みからおすすめな人を解説
MUJIカードは、無印良品のヘビーユーザーにとってポイント還元率がいつでも3倍(1.5%)になり、毎年最大1,000円分のボーナスポイントがもらえるなど、発行するメリットの大きいクレジットカードです。
一方で、無印良品以外の一般加盟店では基本還元率が0.5%と低めになるデメリットもあります。
本記事では、MUJIカードのメリットとデメリットを比較表で整理し、年会費やポイントの仕組み、メインカードとしておすすめできるかどうかを具体的に解説します。

| カード名 | MUJI Card |
| 発行会社 | 株式会社クレディセゾン |
| 年会費 | Visa:無料(※1)、American Express:3,300円(税込) |
| 国際ブランド | Visa、American Express |
| ポイント還元率 | 0.5%〜1.5%相当(※2) |
| 追加カード | ETCカード |
| 公式サイト | https://www.saisoncard.co.jp/creditcard/lineup/048/ |
MUJIカードのメリット・デメリットまとめ
MUJIカードを発行するかどうか判断するために、まずは主要なメリットとデメリットを比較表でまとめました。
| 項目 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 年会費 | 年に1回以上のカード利用があれば年会費無料(Visa) | 年間利用が一度もない場合、カードサービス手数料1,650円(税込)が発生。AMEXは年会費3,300円(税込) |
| ポイント還元 | 無印良品の店舗・ネットストアで還元率1.5%(永久不滅ポイント3倍) | 無印良品以外の一般加盟店では還元率0.5%と低め |
| ボーナス特典 | 毎年最大1,000円分のポイント(5月・12月に各500ポイント) | 誕生月特典は2025年9月9日に廃止 |
| ポイント有効期限 | 決済で貯まる永久不滅ポイントは無期限 | ボーナスの「無印良品のポイント」は獲得月から5ヶ月後の月末で失効 |
| 割引優待 | 「無印良品週間」期間中は対象商品10%OFF | 無印良品をほとんど利用しない人には恩恵が少ない |
メリットとデメリットを踏まえ、具体的にどのような方に適しているのかを解説します。
MUJIカードはどんな人におすすめ?
MUJIカードは、日常的に無印良品の店舗やネットストアでお買い物をする方におすすめできるクレジットカードです。
Visaブランドを選べば年に1回以上の利用で年会費無料となり、5月と12月に各500ポイント、毎年最大1,000円分のポイントが受け取れます。
年に数回開催される「無印良品週間」での10%OFF優待などを活用すれば、ポイント還元以上の大きなメリットを享受できます。サブカードとして財布に入れておき、無印良品専用のカードとして利用する使い方に適しています。
やめておいた方がいい人
一方で、無印良品を年に1〜2回程度しか利用しない方や、1枚でどこでも高還元を受けられるメインカードを探している方には向いていません。
無印良品以外(スーパーやコンビニなど)での基本還元率は0.5%にとどまるため、日常の決済でポイントを効率よく貯める目的には不向きです。
公式アプリ「MUJIアプリ」(旧MUJI passport、2025年9月9日より名称変更)単体の利用では、MUJIカード特有の「還元率1.5%」や「毎年最大1,000円分のボーナス」があります。
MUJIカードには、無印良品の買い物がお得になる独自の特典が多数用意されています。具体的にどのようなメリットがあるのか、4つのポイントを解説します。
無印良品での買い物でポイント還元率が通常の3倍(1.5%)
MUJIカードを無印良品の店舗やネットストアで利用すると、セゾンカードの「永久不滅ポイント」が通常の3倍貯まります。
一般加盟店での利用時は1,000円(税込)につき1ポイント(還元率0.5%)ですが、無印良品での決済では1,000円につき3ポイント(還元率1.5%)を獲得できます。
貯まった永久不滅ポイントは、200ポイント=1,200円分の「無印良品のポイント」に交換できます。この交換レートで計算すると、無印良品での実質的な還元率は約1.8%まで高まるため、無印良品で頻繁に買い物をする方にとっては効率的なカードです。
毎年最大1,000円分のポイント(5月・12月各500ポイント)
MUJIカードを保有していると、毎年最大1,000円分の「無印良品のポイント」が付与されます。
具体的には、以下のタイミングでボーナスポイントを受け取ることができます。
- 5月:500ポイント
- 12月:500ポイント
Visaブランドであれば年に1回以上の利用で年会費は無料となるため、このボーナス特典を受け取るだけでもカードを保有する価値は十分にあります。
年数回の「無印良品週間」で対象商品10%OFF
MUJIカード会員は、年に数回開催される「無印良品週間」で対象商品が10%OFFになる特典を受けられます。一部対象外の商品もあるため、詳細は開催時の公式案内をご確認ください。
無印良品の店舗やネットストアでカードを提示・利用することで、対象商品の会計時の価格から10%の割引が適用されます。
セゾンカード共通の優待特典も利用可能
MUJIカードの発行元は株式会社クレディセゾンであるため、セゾンカード会員限定の共通優待特典も利用可能です。
全国の対象レジャー施設(遊園地や水族館など)での割引や、会員限定のチケットサービスなどを幅広く活用できます。無印良品でのショッピングに限らず、日常のお出かけやエンタメ領域でも恩恵を受けられる点が特徴です。
MUJIカードのデメリット
MUJIカードには大きなメリットがある一方で、発行前に理解しておくべき注意点も存在します。ここでは、5つのデメリットとそれぞれの対策について解説します。
無印良品以外での基本還元率は0.5%と低め
MUJIカードは、コンビニやスーパーなど一般的な加盟店で利用した場合の基本還元率が0.5%にとどまります。
無印良品の店舗やネットストアでは1.5%の高還元となりますが、それ以外の場所では1,000円につき1ポイントしか貯まりません。
日常のあらゆる支払いを1枚にまとめるメインカードとしてはポイントが貯まりにくいため、他社の高還元カード(還元率1.0%以上)と併用し、無印良品専用のサブカードとして使い分けるのが現実的な対策です。
ボーナスポイントの有効期限に注意
5月・12月などに付与される「無印良品のポイント」は、有効期限が獲得月から5ヶ月後の月末までに設定されています(2025年9月9日のMUJI GOOD PROGRAM開始により、特典ポイントの有効期限はこの基準に統一されました)。
決済で貯まる永久不滅ポイントには有効期限がありませんが、ボーナスとして付与される「無印良品のポイント」は期限を過ぎると失効してしまいます。ポイントが付与される時期(5月、12月)には忘れずに無印良品で買い物をする工夫が必要です。
ただ、ボーナスポイントに有効期限が設定されている点は、他社の特定のキャンペーンポイントなどでもよく見られる一般的な仕様です。
MUJIアプリだけでは不十分?アプリとカードの違い
公式アプリ「MUJIアプリ」単体の利用では、MUJIカード特有の「還元率1.5%」や「毎年最大1,000円分のボーナスポイント」を受け取ることができません。
アプリの提示だけでも「無印良品のポイント」を貯めることは可能ですが、支払い方法が現金や他社クレジットカードになるため、MUJIカード決済時に適用されるポイント3倍(1.5%還元)の恩恵がなくなります。
無印良品での年間利用額が多い方ほど、アプリ単体で済ませるのはポイントを取りこぼす結果につながります。ただ、アプリ単体でも基本的な会員機能が使えるのは、ライトユーザーにとっては十分な利便性と言えます。
旅行傷害保険などの付帯サービスが弱い
年会費無料のVisaブランドを選択した場合、海外・国内旅行傷害保険は付帯しません。
旅行中のケガや病気、携行品の盗難などに備えたい場合、多くのクレジットカードには利用付帯などで保険が用意されていますが、本カード(Visa)にはその付帯がありません。
旅行時は別途任意保険への加入や、エポスカードなど旅行傷害保険が付帯する他社カードをサブカードとして携帯する対策が必要です。
ただ、年会費無料の一般カードにおいて旅行傷害保険が付帯しないことは、他のカードにも共通する内容であり、本カード固有のデメリットではありません。
家族カードの発行に対応していない
MUJIカードは、本会員の家族に対して発行する「家族カード」の追加発行に対応していません。
配偶者や子供用にカードを持たせ、引き落とし口座やポイントを一つにまとめたいと考えている方にとってはデメリットとなります。家族それぞれがMUJIカードを本会員として申し込むか、家族カードが発行できる別のクレジットカードを検討する必要があります。
ただ、家族カードが発行できない仕様は、一部の提携カード等でも見られるため、MUJIカードだけの特殊な欠点というわけではありません。
MUJIカードの年会費は無料?
MUJIカードを発行する際、維持費がかかるかどうかは重要なチェックポイントです。基本スペックと、アプリ会員との違いを解説します。
Visaブランドは年1回の利用で年会費無料!AMEXは有料(3,300円)なので注意
MUJIカードの年会費は、選択する国際ブランドによって異なります。
Visaブランドを選択した場合、年に1回以上の利用がある限り、初年度だけでなく2年目以降も年会費は無料で利用できます(年間で一度も利用がない場合は、カードサービス手数料1,650円(税込)が発生します)。
年に1回何かを購入すれば手数料はかからないため、サブカードとしても持ちやすい設計です。
一方で、アメリカン・エキスプレス(AMEX)ブランドを選択した場合、年会費は3,300円(税込)となります。AMEXブランドには最高3,000万円の海外・国内旅行傷害保険が付帯する利点がありますが、無印良品での優待だけを目的とするのであれば、維持コストを抑えやすいVisaブランドが推奨されます。
無印良品メンバー(MUJIアプリ)自体は無料
「無印良品メンバーになるためにクレジットカードの年会費が必要なのか」と疑問を持つ方もいますが、公式アプリ「MUJIアプリ」やネットストア会員の登録・利用自体は無料です。
アプリの利用にあたって年会費や登録料が発生することはありません。ただ、前述の通りアプリ単体の利用では「還元率1.5%」や「毎年最大1,000円分のボーナスポイント」といったMUJIカード特有の特典は受けられません。
そのため、年に1回以上利用すれば年会費無料となるVisaブランドでMUJIカードを発行し、アプリと連携させるのが効率的な使い方と言えます。
ETCカードの発行手数料と年会費について
MUJIカードの本会員は、高速道路の料金支払いに便利なETCカードを追加で申し込むことができます。
MUJIカードに付帯するETCカードは、発行手数料・年会費ともに無料です。他社のクレジットカードでは、ETCカードの発行や毎年の維持に数百円のコストがかかるケースもあるため、カード本体(Visa)とETCカードをあわせて維持費を抑えて持てる点は見逃せないメリットです。
MUJIカードで貯まる2つのポイント
MUJIカードで無印良品にて決済すると、永久不滅ポイント(無印良品では1.5%相当)と、アプリ提示で貯まる「無印良品のポイント」(税抜100円につき1ポイント=約1%)の両方が貯まり、合計で最大約2.5%相当のポイントを獲得できます。
セゾンカードの「永久不滅ポイント」とは?
永久不滅ポイントは、その名の通り有効期限が設定されていないセゾンカード独自のポイントプログラムです。
ポイントの失効を気にすることなく自分のペースで貯め続けることができるため、無印良品での大きな買い物の際にまとめて使うといった柔軟な運用が可能です。
MUJIカードの決済で貯まった永久不滅ポイントは、「200ポイント=1,200円分」の「無印良品のポイント」に交換するのが主な使い道です。
交換手続きはインターネットサービス「Netアンサー」から行え、交換後のポイントは無印良品の店舗やネットストアでの支払いに利用できます。
MUJIカードと他の高還元クレジットカードを比較
MUJIカードの基本還元率0.5%は、他社の年会費無料クレジットカードと比較すると標準的ですが、特定の店舗での優待に特化しています。代表的な高還元カードである「楽天カード」および「JCBカード W」との基本スペックを比較表でまとめました。
| カード名 | 申込 | 年会費 | 還元率 | 国際ブランド | 付帯サービス | 電子マネー | 特典 | 申込 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
MUJIカード
![]() |
公式サイト | Visa無料/Amex3,300円(税込) | 0.5%相当/無印良品で最大2.5%相当 | Visa、American Express | ETCカード、不正利用補償、Netアンサー、セゾンPortal | タッチ決済、Apple Pay、Google Pay、QUICPay、Suica、PASMO |
|
公式サイト |
楽天カード
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公式サイト | 永年無料 | 1.0%〜3.0% | VISA / Mastercard / JCB / Amex | 海外旅行傷害保険 家族カード ETCカード |
QUICPay / Apple Pay / Google Pay |
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公式サイト |
JCBカードW
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公式サイト | 永年無料(39歳まで入会 / 40歳以降も無料) | 1.0%相当 | JCB | 家族カード / ETCスルーカード | QUICPay / Apple Pay / Google Pay |
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公式サイト |
日常のあらゆる支払いで効率よくポイントを貯める「メインカード」としては、基本還元率が1.0%ある楽天カードやJCBカード Wの方が優位です。
一方で、無印良品での買い物においては、還元率が高くなり毎年ボーナスポイントももらえるMUJIカードがお得になります。
そのため、他社の高還元カードをメインとして使いつつ、無印良品での決済専用としてMUJIカードをサブで保有する「2枚持ち」が推奨される使い方です。
MUJIカードの申し込み手順と審査の流れ
MUJIカードの申し込みからカード到着までの具体的な手順と、審査に関する基本情報を解説します。
申し込みからカード到着までの手順
インターネットからの申し込み手続きは、以下のステップで進みます。
- 公式サイトへアクセス:MUJIカードの公式入会ページにアクセスし、申し込みボタンを選択します。
- 必要事項の入力:氏名、住所、勤務先、年収などの基本情報を正確に入力します。
- 引き落とし口座の設定:毎月の利用代金を引き落とす金融機関の口座情報を登録します。オンライン口座振替に対応している銀行であれば、ネット上で手続きが完結します。
- 審査・発行:株式会社クレディセゾンによる所定の審査が行われます。審査結果はメールで通知されます。
- カードの受け取り:審査通過後、数日〜1週間程度で簡易書留または本人限定受取郵便にて自宅にカードが届きます。
審査基準や難易度について
MUJIカードの審査は株式会社クレディセゾンが行っており、独自の審査基準が設けられています。
他のクレジットカードと同様に、信用情報機関の記録や申し込み時の入力内容(安定した収入の有無など)をもとに与信審査が行われます。過去に他社での支払い遅延や長期の延滞履歴がある場合は、審査落ちとなる可能性があります。
こうした審査基準は一般的なクレジットカード全般に共通するものであり、審査通過を保証するものではありませんが、パートやアルバイト等で安定した収入があれば申込条件を満たします。
MUJIカードに関するよくある質問(FAQ)
MUJIカードの発行や利用に関して、よく寄せられる疑問とその回答をまとめました。
学生や専業主婦でも申し込みできる?
18歳以上(高校生を除く)で電話連絡が可能な方であれば、学生や専業主婦の方でも申し込みが可能です。
公式サイトの申し込み条件にも「18歳以上のご連絡が可能な方(高校生を除く)」と明記されており、パートやアルバイト、または配偶者に安定した収入がある場合は審査を通過する可能性があります。
収入がない学生でも、18歳以上(高校生を除く)であれば本人名義で申し込みが可能です。
MUJIアプリとの連携(紐付け)方法は?
カード到着後、MUJIアプリ内で「MUJIカード会員情報の連携」を行うことで紐付けが完了します。
アプリのメニュー画面から会員情報連携を選択し、MUJIカードの情報を入力するだけで設定できます。この紐付けを完了させることで、アプリの提示でもMUJIカード会員としてのポイントが合算されるようになり、毎年もらえるボーナスポイントもアプリ上で管理できるようになります。
貯まったポイントの賢い使い道は?
貯まった「永久不滅ポイント」は、「無印良品のポイント」へ交換して無印良品での支払いに充てるのがおすすめの使い道です。
永久不滅ポイントはAmazonギフトカードなどにも交換できますが、交換レートは低下してしまいます。「無印良品のポイント」への交換であれば「200ポイント=1,200円分」と高い交換レートが維持されるため、ポイントの価値を高めることができます。
まとめ
MUJIカードは、無印良品の店舗やネットストアを定期的に利用する方にとって、持っているだけでポイント還元や割引の恩恵を受けられる実用的なクレジットカードです。
Visaブランドを選べば年に1回以上の利用で年会費は無料となり、維持コストを抑えながら「ポイント3倍(1.5%還元)」「毎年最大1,000円分のボーナスポイント」「無印良品週間での10%オフ」といった優待を利用できます。
一方で、無印良品以外での基本還元率は0.5%にとどまるため、他社の高還元カードと併用し「無印良品専用のサブカード」として活用するのが現実的でおすすめの使い方です。
無印良品での買い物が多い方は、MUJIカードを財布に加え、よりお得なショッピング環境を整えてみてはいかがでしょうか。








