リクルートカードのメリット・デメリットは?ブランド別の違いと注意点

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リクルートカードは年会費無料のまま基本還元率1.2%を維持しており、公共料金や税金の支払いでも同じ率が適用されます。

ただしタッチ決済に対応するのはJCBのみで、電子マネーチャージの還元率はVisa・Mastercardが1.2%、JCBが0.75%と逆転します。ETCカードの費用や国内旅行傷害保険の有無もブランドで変わるため、選び方を誤ると後から取り返せません。

この記事では基本スペックからブランド別の違い、メリットとデメリット、審査と発行スピード、各種手続きまでを公式情報にもとづいて整理します。

3行要約

①年会費無料で基本還元率1.2%、公共料金や税金の支払いも同率
②タッチ決済はJCBのみ対応、電子マネーチャージ還元率もブランドで差
③上位のゴールドカードは無く、リクルートカードプラスも新規募集終了

目次

この記事を監修した人

綾野 友人(あやの ともひと)

綾野 友人(あやの ともひと)

大学卒業後、投資系不動産会社に勤務。資産形成や不動産投資の実務に携わりながら経験を積み、独立。賃貸・売買(購入・売却)を行う不動産会社を運営するとともに、現在はファイナンシャルプランナーとして活動中。不動産に強いお金の専門家として、住宅購入・不動産投資・保険の見直しなど、ライフプラン全体を見据えた相談に対応している。

■保有資格

1級ファイナンシャル・プランニング技能士・CFP®(日本FP協会認定)・宅地建物取引士

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リクルートカードの基本スペック

年会費無料
発行会社提供元:株式会社リクルート
発行会社:株式会社ジェーシービー(JCB)・三菱UFJニコス株式会社(Visa・Mastercard)
国際ブランドVisa、Mastercard、JCB
ポイント還元率1.2%~
発行期間最短5分*
追加カード家族カード、ETCカード発行可
電子マネー【Visa / Mastercardの場合】Apple Pay / Google Pay / 楽天Edy / モバイルSuica
【JCBの場合】Apple Pay / Google Pay / モバイルSuica(※nanacoクレジットチャージは2020年3月11日で新規登録受付終了)
公式サイトhttps://recruit-card.jp/
※JCBの「モバ即」での即時発行のみ。受付9:00〜20:00。Visa・Mastercardは通常約1週間

リクルートカードは、リクルートが三菱UFJニコスおよびジェーシービーと提携して発行しているクレジットカードです。年会費は永年無料で、ショッピング利用金額に対して1.2%のリクルートポイントが貯まります。

年会費をかけずに1.2%という還元率を維持している点が、このカードの主な特徴です。ただし還元率1.2%が共通なのは通常のショッピング利用に限られ、それ以外の条件は選ぶ国際ブランドによって変わります。

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発行会社が2社に分かれる構造

リクルートカードで押さえておきたいのが、ブランドによって発行会社そのものが変わる点です。Visa・Mastercardは三菱UFJニコス、JCBはジェーシービーが発行しています。

同じ「リクルートカード」という名前でも、実務上は別会社が発行する2種類のカードだと考えたほうが理解しやすくなります。この構造があるため、付帯保険・ETCカードの費用・タッチ決済の可否・入会キャンペーンといった条件がブランドごとに分かれます。

問い合わせ窓口や会員専用ページも、それぞれの発行会社側に用意されています。発行後に手続きが必要になったとき、リクルート側のサイトを探しても目的の画面にたどり着けません。

共通しているのは、年会費無料と基本還元率1.2%、そして貯まるポイントがリクルートポイントであることです。それ以外は分岐すると考えて選ぶと判断を誤りにくいでしょう。

年会費は永年無料で申込資格も広い

本会員・家族会員ともに年会費は永年無料で、利用がない年でも維持コストは発生しません。申込資格は「18歳以上でご本人または配偶者に安定した収入のある方、または18歳以上で学生の方(高校生を除く)」と定められています。

この条件からわかるとおり、正社員だけを対象にした設計ではありません。配偶者に安定収入があれば専業主婦・主夫でも申し込めますし、学生も対象に含まれます。なお未成年が申し込む場合は親権者の同意が必要です。

出典:リクルートカード『カードの機能』三菱UFJニコス『リクルートカード』リクルートカード『学生のみなさんでも安心・安全なクレジットカード』

国際ブランドごとの違い

リクルートカードで判断を誤りやすいのが、国際ブランドによる条件の差です。基本還元率1.2%と年会費無料はどのブランドでも共通ですが、それ以外はかなり違います。

特にタッチ決済・電子マネーチャージの還元率・ETCカードの費用の3点は、選んだあとで変更できません。先に全体像を押さえておきましょう。

項目JCBVisa・Mastercard
発行会社ジェーシービー三菱UFJニコス
基本ポイント還元率1.2%1.2%
タッチ決済対応対象外
電子マネーチャージの還元率0.75%1.2%
ETCカード新規発行手数料無料1,000円(税別)
ETCカード年会費1年目無料/2年目以降500円(税別・条件付き無料)無料
海外旅行傷害保険2,000万円まで(利用付帯)2,000万円まで(利用付帯)
国内旅行傷害保険1,000万円まで(利用付帯)対象外
ショッピング保険年間200万円まで年間100万円まで
即時発行JCBモバ即なら最短5分記載なし

タッチ決済に対応するのはJCBのみ

カード本体のタッチ決済に対応しているのはJCBだけで、VisaとMastercardは対象外です。公式のカード機能ページでも、タッチ決済の対応ブランドはJCBのみと明示されています。

ここで混同しやすいのが、Apple PayやGoogle Payを使った非接触決済との違いです。リクルートカードはQUICPayとしてこれらに登録でき、その場合はブランドを問わずスマートフォンをかざして支払えます。

つまり「カードそのものをかざしたい」ならJCB、「スマートフォンで完結すればよい」ならブランドは問いません。店頭でカードを出す機会が多いかどうかが判断の分かれ目になるでしょう。

電子マネーチャージの還元率はブランドで異なる

nanacoとモバイルSuicaへのチャージについて、リクルートカード(JCB)は2022年2月16日にポイント還元率が0.75%へ改定されました。VisaとMastercardは1.2%のままです。

付与の上限はブランド共通で、チャージ利用金額の合算で月間30,000円までが対象になります。30,001円以上の利用分は加算されません。

注意したいのが集計期間で、暦月ではなく毎月16日から翌月15日までが1か月として扱われます。月末にまとめてチャージすると意図せず上限を超える場合があるため、締めの区切りを意識して使いましょう。

電子マネーへのチャージでポイントを貯める使い方を重視するなら、還元率が1.2%のまま維持されているVisaかMastercardが向いています。

ETCカードは手数料と年会費が逆転する

ETCカードの費用は、発行手数料と年会費でブランドの有利不利が入れ替わります。ここを片方だけ見て決めると損をしかねません。

JCBは新規発行手数料が無料である一方、年会費は入会1年目のみ無料で、2年目以降は500円(税別)がかかります。ただし前年1年間にETCカードの請求が1回以上あるか、ショッピングの請求が50万円以上あれば無料になります。

VisaとMastercardは逆で、新規発行手数料として1,000円(税別)がかかる代わりに、年会費は無料です。高速道路をほとんど使わず年間の利用額も小さいなら、初期費用を払ってでも年会費が発生しないVisa・Mastercardのほうが読みやすい設計といえます。

反対に、通勤や帰省で定期的にETCを使うならJCBの無料条件を満たしやすく、手数料も年会費もかからずに運用できるでしょう。

チャージ還元率の差は年間いくらになるか

電子マネーチャージの還元率0.45ポイント分の差が、実際にどれくらいの金額になるかを計算しておきます。付与の対象は月間30,000円までなので、上限いっぱいまで使ったときの差を見てみます。

月30,000円を12か月続けると年間360,000円です。還元率1.2%なら4,320ポイント、0.75%なら2,700ポイントとなり、その差は年間1,620ポイントにとどまります。

月あたりのチャージ額Visa・Mastercard(1.2%)JCB(0.75%)年間の差
10,000円1,440ポイント900ポイント540ポイント
20,000円2,880ポイント1,800ポイント1,080ポイント
30,000円(上限)4,320ポイント2,700ポイント1,620ポイント

チャージをまったく使わないのであれば、この差は発生しません。「JCBは改悪された」という評価だけで判断すると、実際の金額感を見誤ります。自分が毎月いくらチャージするかで重みが変わる部分でしょう。

ETCカードの費用は3年で逆転する

ETCカードの費用も、保有年数によって有利なブランドが入れ替わります。初期費用と年会費の合計で比較してみます。

Visa・Mastercardは初年度に発行手数料1,000円(税別)がかかり、その後は年会費が発生しません。JCBは発行手数料が無料で、2年目から500円(税別)ずつ積み上がります。

保有年数JCBの累計負担(税別)Visa・Mastercardの累計負担(税別)
1年目0円1,000円
2年目まで500円1,000円
3年目まで1,000円1,000円
4年目まで1,500円1,000円
5年目まで2,000円1,000円

3年目でちょうど並び、4年目以降はVisa・Mastercardのほうが安くなります。ただしJCBは前年にETCカードの請求が1回以上あれば年会費が無料になるため、定期的に高速道路を使う人ならこの表は当てはまりません。

年に一度も使わない年が続く場合だけ、JCBの負担が積み上がる形です。使用頻度が読めないなら、年会費が発生しないVisa・Mastercardのほうが管理は簡単でしょう。

用途から選ぶブランドの早見表

ここまでの条件を、使い方から逆算できる形に整理しました。

重視する使い方向いているブランド理由
カードをかざして支払いたいJCBカード本体のタッチ決済に対応するのはJCBのみ
nanacoやモバイルSuicaにチャージしたいVisa・Mastercard還元率1.2%を維持(JCBは0.75%)
申し込んですぐ使いたいJCBJCBモバ即なら最短5分でカード番号を発行
国内旅行の保険も確保したいJCB国内旅行傷害保険はJCBのみ付帯
高額な買い物の補償を厚くしたいJCBショッピング保険が年間200万円まで
ETCを年に数回しか使わないVisa・MastercardETCカードの年会費が無料
ETCを定期的に使うJCB発行手数料が無料で、年1回の利用で年会費も無料
海外での加盟店数を優先したいVisa・Mastercard国際的な加盟店網が広い

判断が割れやすいのは、タッチ決済とチャージ還元率のどちらを取るかという点です。スマートフォンでの決済に慣れているならQUICPay経由で代替できるため、チャージ還元率を優先してVisa・Mastercardを選ぶ判断も成り立ちます。

国際ブランドごとの選び方をさらに詳しく知りたい場合は、リクルートカードのJCB・Visa・Mastercardの違いで判断基準を整理しています。

出典:リクルートカード『カードの機能』リクルートカード『【重要なお知らせ】リクルートカード(JCB)電子マネーチャージご利用分のポイント加算対象の改定について』リクルートカード『ETCカードについて』三菱UFJニコス『リクルートカード』

リクルートカードのメリット

リクルートカードが選ばれている理由は、還元率の高さと適用範囲の広さに集約されます。ここでは公式が明示している範囲で、実際に効いてくる強みを3つ取り上げます。

年会費無料で基本還元率1.2%

ショッピング利用金額に対して1.2%のリクルートポイントが貯まり、この還元率は年会費無料のまま維持されています。

この1.2%は、支払い先や決済方法によって下がらない点が特徴です。公共料金でも税金でも、同じ率でリクルートポイントが加算されます。

月10万円を決済すると年間で14,400ポイント、月20万円なら28,800ポイントが貯まる計算です。決済額が大きくなるほど、還元の効果は積み上がっていくでしょう。

貯まったポイントの交換先や、リクルート系サービスでの上乗せについてはリクルートカードのポイント還元率と使い道で詳しく扱っています。

公共料金や税金の支払いでも1.2%

電気・ガス・水道といった公共料金や、携帯電話料金の支払いでも還元率は1.2%のまま変わりません。カードによっては公共料金の還元率を引き下げる設計もあるため、固定費をまとめる用途で扱いやすい部類に入ります。

固定費は毎月ほぼ同額が発生するので、支払い先を1枚に集約すると獲得ポイントが安定します。年間の目安を整理しました。

月あたりの支払額年間の支払額還元率1.2%での年間獲得ポイント
10,000円120,000円1,440ポイント
20,000円240,000円2,880ポイント
30,000円360,000円4,320ポイント
50,000円600,000円7,200ポイント
80,000円960,000円11,520ポイント

家賃や保険料までカード払いに対応している場合、固定費だけで年間1万ポイントを超える計算になります。ただし支払い先がカード決済に対応しているかどうかは事業者ごとに異なるため、事前の確認が必要です。

旅行傷害保険とショッピング保険が付帯

年会費無料でありながら、旅行傷害保険とショッピング保険が用意されています。ただし補償内容はブランドで差があり、ここを一括で理解すると誤解につながります。

海外旅行傷害保険は、JCB・Visa・Mastercardのいずれも2,000万円まで補償されます。一方で国内旅行傷害保険が付帯するのはJCBのみで、VisaとMastercardは対象外です。JCBの場合は1,000万円まで補償されます。

いずれも利用付帯なので、自動的に適用されるわけではありません。三菱UFJニコスは適用条件を「事前に海外への渡航費用などをカードでご利用いただくことを適用条件」と定めています。旅行代金の決済に使っていない場合、補償の対象外になる点に注意しましょう。

ショッピング保険も金額が異なり、JCBは年間200万円まで、VisaとMastercardは年間100万円までです。補償期間は共通で、購入日から90日間となっています。

保険の種類JCBVisa・Mastercard
海外旅行傷害保険2,000万円まで(利用付帯)2,000万円まで(利用付帯)
国内旅行傷害保険1,000万円まで(利用付帯)対象外
ショッピング保険の年間限度額200万円100万円
ショッピング保険の補償期間購入日から90日間購入日から90日間

国内旅行の機会が多い人や、家電のような高額な買い物をカードで支払う人にとっては、この差が判断材料になるでしょう。年会費が同じ無料である以上、補償だけを見ればJCBのほうが条件は厚くなっています。

ポイントの貯まり方と有効期限

リクルートカードで貯まるのはリクルートポイントで、毎月の利用金額に対して1.2%が加算されます。日々の決済ごとではなく月単位での集計になるため、少額の支払いでも切り捨てが起きにくい仕組みです。

有効期限は「最後にリクルートポイントが加算された月の12か月後の月の月末まで」と定められています。ここで見落とされやすいのが、新たなポイント加算があると有効期限が延長される点です。

つまりカードを使い続けている限り、期限は繰り返し先送りされます。1年以上まったく利用しない状態が続いた場合にだけ、失効が現実的な問題になるという理解が正確でしょう。

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出典:リクルートカード『カードの機能』三菱UFJニコス『リクルートカード』リクルートID『ポイント加算・利用条件一覧』

リクルートカードのデメリットと注意点

還元率の高さが目立つ一方で、使い方によっては期待した効果が出ない場面もあります。申し込む前に把握しておきたい弱点を、影響の大きい順に整理しました。

デメリット影響を受ける人回避できるか
ポイントを店頭でそのまま使えないリクルート系サービスを使わない人Pontaポイント等への交換で回避できるが手間が残る
特定の店舗で還元率が上がる仕組みがないコンビニや飲食店の利用が多い人回避できない(カードの設計上の性質)
ブランドを後から変更できないタッチ決済やチャージを重視する人申し込み時のブランド選びで回避できる
上位グレードが存在しない空港ラウンジや手厚い補償を求める人回避できない(他社カードとの併用で補う)
1年以上使わないとポイントが失効するサブカードとして寝かせる人年1回でも決済すれば回避できる

貯まるのはリクルートポイントで使い道が限られる

リクルートカードで貯まるのはリクルートポイントであり、店頭でそのまま支払いに充てられる場面は限られます。

じゃらんやホットペッパービューティーといったリクルート系サービスの予約に使うのが基本の出口です。これらを利用しない人の場合、Pontaポイントやdポイントへ交換してから使うという一手間が挟まります。

交換そのものは難しい操作ではありませんが、貯まるたびに手続きが必要になる点は把握しておきましょう。決済のたびに自動で共通ポイントが貯まるカードと比べると、出口の設計を自分で決めておきたいところでしょう。

ただ、これは特定の経済圏に紐づくカード全般に共通する性質で、リクルートカードだけの弱点ではありません。楽天カードやdカードも、それぞれの経済圏の外では同じ制約を抱えています。

特定の店舗で還元率が上がる仕組みがない

コンビニや飲食店といった特定の店舗で還元率が大きく上がる仕組みは用意されていません。どこで使っても1.2%という一律の設計です。

この性質は、決済先が分散している人には有利に働きます。反対に、使う店がコンビニと数軒の飲食店に集中している人の場合、対象店舗を絞って高還元を設計しているカードのほうが総獲得ポイントは大きくなります。

判断の目安は、月の決済のうち特定店舗が占める割合です。半分以上が同じ数店舗に偏っているなら、そちらに特化したカードとの併用を検討する余地があるでしょう。

ブランドを後から変更できない

国際ブランドは申し込み時に選び、発行後に変更できません。前述のとおりタッチ決済の可否・電子マネーチャージの還元率・ETCカードの費用・国内旅行傷害保険の有無が、選んだブランドで固定されます。

この4点はどれも日常的に効いてくる条件なので、ブランド選びが実質的な分岐点になります。迷った場合は、この記事の早見表に立ち返って自分の使い方から逆算しましょう。

ポイントの有効期限は誤解されやすい

比較記事では「有効期限が短い」という指摘を見かけますが、実際の規定を読むと印象が変わります。

有効期限は最後にリクルートポイントが加算された月の12か月後の月末までで、新たな加算があるたびに延長される仕組みです。毎月なにかしら決済していれば、期限切れはほぼ起こりません。

問題になるのは、カードを1年以上まったく使わないまま放置した場合だけです。サブカードとして財布に入れておくつもりなら、年に一度でも決済しておけば失効は避けられます。

上位のグレードが用意されていない

ゴールドやプラチナに相当する上位カードが存在しないため、利用実績を積んでも招待は届きません。空港ラウンジや手厚い補償を求める段階になると、リクルートカードの枠内では条件を満たせなくなります。

上位版に当たったリクルートカードプラスも新規募集を終えており、その経緯は後の見出しで詳しく扱います。将来的にグレードを上げる前提なら、最初から別のカードを軸に据えるほうが無駄がありません。

「おすすめしない」と言われる理由のさらに詳しい内訳や、実際の利用者の評判、合わない場合の代替カードについてはリクルートカードをおすすめしない?デメリット・メリットや代替カードを徹底比較で扱っています。

出典:リクルートカード『カードの機能』リクルートID『ポイント加算・利用条件一覧』

リクルートカードプラスとの違い

リクルートカードを調べていると「リクルートカードプラス」という名称に行き当たります。還元率2.0%の上位カードとして知られていましたが、現在は新規申し込みを受け付けていません。

加えて、年会費と還元率のどちらも改定が入っています。名称が似ているため混同されやすい部分なので、現行のリクルートカードとの違いを整理します。

項目リクルートカードリクルートカードプラス(JCB)
新規申し込み受付中受付停止中
年会費(本カード)永年無料1,650円(税込)
年会費(家族カード)永年無料550円(税込)
ポイント還元率1.2%1.5%(2026年3月16日以降の利用分)
国際ブランドVisa/Mastercard/JCBJCBのみ

新規募集が終了した経緯

リクルートカードプラスの新規受付は、2016年3月15日午前11:59時点のホームページ受付完了分をもって停止しました。家族カードについても、2016年5月15日までにJCBで受付が完了した分が最後になっています。

年会費無料のリクルートカード(JCB)は、この時点以降も新規申し込みの受付が継続されました。つまり現在申し込めるのは、還元率1.2%の通常のリクルートカードだけです。

年会費と還元率はどちらも改定された

既存の会員向けにも条件の変更が入っています。年会費は2025年6月10日の支払い分から、本カードが2,200円(税込)から1,650円(税込)へ、家族カードが1,100円(税込)から550円(税込)へ引き下げられました。

一方でポイント還元率は反対の方向に動いています。2026年3月15日までの利用分は2.0%でしたが、2026年3月16日以降の利用分は1.5%へ変更されました。

年会費が下がった分だけ負担は軽くなったものの、還元率の優位性は縮小しています。年会費1,650円を還元率の差で取り返す前提で考えるなら、損益の分岐点が以前より上がったことになるでしょう。

年会費の元が取れる決済額は55万円

リクルートカードプラスを保有し続けるかどうかは、年会費と還元率の差で計算できます。年会費無料のリクルートカードとの比較で見てみます。

2026年3月16日以降の還元率は1.5%で、リクルートカードの1.2%との差は0.3ポイントです。年会費1,650円をこの差で埋めるには、年間550,000円の決済が必要になります。月あたりでは約45,800円です。

時期年会費(税込)還元率1.2%との差元が取れる年間決済額
2025年6月10日より前2,200円2.0%0.8ポイント275,000円
2025年6月10日〜2026年3月15日1,650円2.0%0.8ポイント206,250円
2026年3月16日以降1,650円1.5%0.3ポイント550,000円

還元率が改定される前は、年間206,250円の決済で元が取れる計算でした。改定後は同じ年会費でも必要な決済額が2.6倍を超えます。

年間55万円に届かない使い方であれば、年会費無料のリクルートカードのほうが手元に残るポイントは多くなります。保有を続けるかどうかは、直近1年の決済額を確認してから判断しましょう。

復活の可能性と代わりになる選択肢

公式から新規募集を再開する案内は出ていません。加えて、リクルートカードプラスは新規受付を停止しているため、いったん退会すると再入会もできません。

現在保有している場合は、還元率1.5%と年会費1,650円のバランスを見て継続を判断することになります。年会費の負担を避けたいなら、有効期限月の翌月末日までに退会すれば次年度の年会費は発生しません。

これから新しく申し込む立場であれば、選択肢は年会費無料のリクルートカードになります。還元率は1.2%へ下がりますが、維持コストがかからない点と、Visa・Mastercardを含めた3ブランドから選べる点が違いです。

上位のゴールドカードは用意されていない

リクルートカードには、ゴールドやプラチナといった上位グレードが存在しません。リクルートカードプラスが実質的な上位版に当たりましたが、前述のとおり新規受付は停止しています。

空港ラウンジや手厚い補償を求める場合、リクルートカードの枠内では条件を満たせません。用途に応じて他社の上位カードと使い分ける前提で考えたほうが現実的です。

出典:リクルートカード『【重要なお知らせ】リクルートカードプラス、リクルートカードプラス家族カードの新規申込み受付停止について』リクルートカード『【重要なお知らせ】リクルートカードプラス(JCB)のサービス内容変更について』

リクルートカードの審査と発行スピード

申し込みを検討する段階で気になるのが、対象者の範囲と手元に届くまでの時間でしょう。公式が示している条件から順に確認します。

申込資格と対象になる人

申込資格は「18歳以上でご本人または配偶者に安定した収入のある方、または18歳以上で学生の方(高校生を除く)」と定められています。年齢が18歳以上であっても、高校生は対象に含まれません。

本人に収入がなくても、配偶者に安定した収入があれば申し込みの対象になります。学生も明示的に対象へ含まれており、未成年が申し込む場合は親権者の同意が必要です。

クレジットカードの審査基準そのものは各社とも公開していません。リクルートカードについても、どの程度の収入や勤続年数が必要かといった数値は示されていないため、独自の審査基準にもとづく判断が行われると理解しておきましょう。

JCBのモバ即なら最短5分で発行

発行スピードはブランドで差があります。JCBには「モバ即」と呼ばれる即時発行の仕組みがあり、リクルートカード(JCB モバ即)であれば最短5分でカード番号が発行されます。

ただし利用には条件があり、JCBモバ即では引き落とし口座の設定が必須です。申し込みの流れでオンラインバンキングの口座設定まで完了させる必要があります。

Visa・Mastercardについては、公式に即時発行の記載がありません。すぐに使い始めたい事情があるなら、JCBを選ぶほうが条件に合うでしょう。

申し込みに必要なもの

申し込みを始める前に、手元へ揃えておくものを確認しておくと途中で止まりません。公式が案内しているのは次の項目です。

必要なもの補足
リクルートID未取得の場合は申し込み前に登録する
メールアドレス受信できる状態にしておく
本人情報住所・電話番号・生年月日
勤務先情報学生の場合は在学先
運転免許証本人確認書類として使用
引落口座JCBモバ即では設定が必須
オンラインバンクのログイン情報口座をオンラインで設定する場合に使用

申し込みから利用開始までの流れ

手続きはオンラインで完結します。ブランドによって途中の分岐が変わるため、順番に確認しておきましょう。

段階JCB(モバ即を使う場合)Visa・Mastercard
事前準備リクルートIDを取得し、必要書類と口座情報を用意するリクルートIDを取得し、必要書類を用意する
申し込み公式サイトのフォームに本人情報と勤務先情報を入力する公式サイトのフォームに本人情報と勤務先情報を入力する
口座設定オンラインで引き落とし口座を設定する(必須)オンラインまたは書面で設定する
審査最短5分でカード番号を発行審査結果の連絡を待つ
利用開始発行された番号でネット決済やモバイル決済に登録できるカードの到着後に利用を開始する
カード到着後日、郵送で受け取る後日、郵送で受け取る

JCBモバ即では口座設定が必須条件になっている点に注意しましょう。オンラインバンキングのログイン情報が手元にない状態で始めると、途中で手続きが止まります。

Visa・Mastercardについては即時発行の案内がないため、カードが届くまで利用を開始できません。急ぎの事情がある場合はブランド選びの段階で考慮に入れておきたいところです。

審査に通らない主な原因

審査基準は非公開のため、落ちた理由が個別に通知されることはありません。一般にクレジットカードの審査で不利に働くとされる要素を挙げます。

申込内容に誤りがあると、本人確認が取れずに手続きが進まない場合があります。年収や他社からの借入額を実態と違う形で申告するのも同様です。

過去の支払いに長期の延滞がある場合や、債務整理の記録が指定信用情報機関に残っている場合も、返済能力の判断に影響します。信用情報は自分で開示請求して確認できます。

短期間に複数のカードへ申し込むと、申込情報が信用情報機関に一定期間残ります。立て続けの申し込みは避け、間隔を空けたほうが無難でしょう。

収入が不安定な場合や、申告した勤務先で在籍の確認が取れなかった場合も通らない要因になります。落ちてしまった際は、すぐに再申し込みをせず一定期間を空け、他の支払いの履歴を整えてから改めて検討するのが現実的な対応です。

出典:三菱UFJニコス『リクルートカード』リクルートカード『お申込み方法』リクルートカード『学生のみなさんでも安心・安全なクレジットカード』

最新の入会キャンペーン

リクルートカード(JCB)では、新規入会にあわせたポイント付与の企画が実施されています。構成は3本立てです。

内訳は、新規入会特典・初回利用特典・携帯電話料金決済特典に分かれています。それぞれ条件が異なるため、まとめて自動でもらえる形ではありません。

特に注意したいのが受け取り方です。新規入会特典は、ポイント受取り期間中にカードマイページへログインし、ページ上部の特典受取りボタンを押す必要があります。手続きをしないまま期間が過ぎると受け取れません。

初回利用特典と携帯電話料金決済特典については自動で加算され、初回支払い月の11日頃が目安になります。

付与されるポイント数と申し込み対象期間は公式サイト上で随時更新されます。申し込む時点の条件を公式サイトで確認してから手続きを進めましょう。取りこぼしを防ぐ手順はリクルートカード入会キャンペーンの獲得手順で詳しく扱っています。

出典:リクルートカード『【Recruit Card(リクルートカード)】新規入会+ご利用でポイントプレゼント』

締め日と引き落とし日

リクルートカードの支払いサイクルは固定されています。毎月15日が締め日で、翌月10日に指定口座から引き落とされます。

たとえば1月16日から2月15日までに使った分が、3月10日の引き落とし対象です。締め日をまたぐタイミングで買い物をすると、支払い月が1か月ずれる点に注意しましょう。

引き落とし日が金融機関の休業日に当たる場合の扱いや、残高不足で引き落とせなかったときの対処についてはリクルートカードの締め日・引き落とし日と残高不足時の対処法で解説しています。

出典:リクルートカード『カードの機能』

リクルートカードの手続きと使い方

発行したあとで迷いやすいのが、明細の見方や各種手続きの窓口です。リクルートカードはブランドによって発行会社が分かれるため、問い合わせ先も手続きの入口も変わります。

Visa・Mastercardは三菱UFJニコス、JCBはジェーシービーが担当します。手元のカードがどちらかを最初に確認しておきましょう。

手続きJCBVisa・Mastercard
担当する発行会社ジェーシービー三菱UFJニコス
明細・利用枠の確認MyJCB三菱UFJニコスの会員専用ページ
紛失・盗難の連絡0120-794-082(24時間)三菱UFJニコス盗難紛失受付センター
再発行手数料所定の手数料が必要カードによって発生する場合あり
解約の窓口ジェーシービー三菱UFJニコス

支払い方法と利用明細の確認

支払い方法は、ショッピング1回払い・ショッピング分割払い・リボ払い・ボーナス1回払いから選べます。利用可能枠の範囲内であれば、支払いごとに使い分けることも可能です。

利用明細は、各カード会社の会員専用ページで確認します。JCBならMyJCB、Visa・Mastercardなら三菱UFJニコスのページが入口です。

リクルートカードのサイト側では明細を確認できない点に注意しましょう。ポイントの残高はリクルートID側、利用明細はカード会社側と、見る場所が分かれています。

利用可能枠の確認方法

利用可能枠についても、確認先は各カード会社の会員専用ページです。公式は「ご利用枠などの詳細は、各カード会社会員専用ページにてご確認いただけます」と案内しています。

初回に設定される枠の金額は公表されていません。申込者ごとの審査結果で決まるため、事前に金額を見積もることはできない仕組みです。

枠の増額を希望する場合も、窓口は発行会社になります。増額には改めて審査があるため、申請しても希望どおりにならない場合があります。

家族カードとETCカードの追加発行

家族カードは本会員と同じく年会費が永年無料で追加できます。生計を同一にする家族の分をまとめて管理したい場合に使えるでしょう。

ETCカードについては、前述のとおりブランドで費用の構造が変わります。JCBは発行手数料が無料で年会費が2年目以降に発生し、Visa・Mastercardは発行手数料がかかる代わりに年会費が無料です。

どちらの追加カードも、申し込みの窓口は各カード会社の会員専用ページになります。本カードの審査を通過していることが前提です。

紛失・盗難と再発行

カードを紛失したり盗難に遭ったりした場合は、まず発行会社へ連絡して利用を止めます。JCBの場合、国内の連絡先は0120-794-082で、24時間受け付けています。

Visa・Mastercardの場合は、三菱UFJニコスの盗難紛失受付センターが窓口です。連絡が遅れるほど不正利用のリスクが高まるため、気づいた時点で速やかに届け出ましょう。

再発行には手数料がかかります。JCBは「カードの再発行には所定の手数料を申し受けます」と定めており、Visa・Mastercardもカードによって手数料が発生する場合があります。

登録情報の変更と解約

住所や氏名、引き落とし口座といった登録情報の変更も、各カード会社の会員専用ページから手続きします。リクルートID側の登録情報とは別管理なので、両方の更新が必要になる場面もあるでしょう。

解約についても窓口は発行会社です。公式はリクルートカードの解約と申し込みキャンセルについて、カード会社への問い合わせを案内しています。

解約する前に、貯まっているリクルートポイントの扱いを確認しておくことをおすすめします。また分割払いやリボ払いの残債がある場合、解約後も支払いは継続します。

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出典:リクルートカード『ご利用ガイド』リクルートカード『ETCカードについて』三菱UFJニコス『リクルートカード』

リクルートカードがおすすめな人

ここまでの条件を踏まえると、向いている使い方とそうでない使い方がはっきりします。

まず、決済を1枚に集約してポイントを安定して貯めたい人に向いています。還元率1.2%が支払い先を問わず適用されるため、公共料金や携帯料金を含めた固定費をまとめる用途と噛み合うでしょう。

じゃらんやホットペッパーを年に数回でも使う人も相性がよい部類に入ります。貯まったポイントをそのまま予約に充てられるので、交換の手間が発生しません。

年会費をかけずに旅行保険を確保しておきたい場合も選択肢になります。ただし利用付帯なので、旅行代金の決済に使う前提を忘れないようにしましょう。

反対に、コンビニや特定の飲食店で高い還元を狙いたい人には向きません。リクルートカードには対象店舗を絞った上乗せの仕組みがないためです。

空港ラウンジや手厚い付帯サービスを求める場合も条件を満たせません。上位グレードが用意されていないので、その用途は他社カードとの併用で補うことになります。

申し込み前のチェックリスト

申し込む前に確認しておきたい項目をまとめました。どれか一つでも判断がついていないなら、ブランド選びの段階まで戻ったほうが安全でしょう。

確認したいこと判断の目安
カード本体でタッチ決済を使うか使うならJCB。スマホ決済で足りるならブランドは問わない
nanacoやモバイルSuicaにチャージするかするならVisa・Mastercard(JCBは還元率0.75%)
ETCカードを何年使う見込みか年1回以上使うならJCB、ほぼ使わないならVisa・Mastercard
国内旅行の保険が必要か必要ならJCB(Visa・Mastercardは対象外)
すぐに使い始めたいか急ぐならJCBモバ即。引き落とし口座の情報を用意しておく
固定費をこのカードに寄せられるか寄せられるほど1.2%の効果が出る
貯めたポイントの使い道があるかリクルート系サービスを使わないなら交換の手間が発生する

特にタッチ決済とチャージ還元率は、発行後にブランドを変更できません。この2点だけは申し込み前に決めておきましょう。

合わない場合の代替カードについては、リクルートカードをおすすめしない?デメリット・メリットや代替カードを徹底比較で比較しています。

リクルートカードのよくある質問

問い合わせ先はどこですか

手元のカードのブランドによって窓口が分かれます。Visa・Mastercardは三菱UFJニコス、JCBはジェーシービーが担当です。カード裏面に記載されている番号からも確認できます。

タッチ決済はどのブランドで使えますか

カード本体のタッチ決済に対応しているのはJCBのみで、VisaとMastercardは対象外です。ただしApple PayやGoogle PayへQUICPayとして登録すれば、ブランドを問わずスマートフォンでの非接触決済が使えます。

電子マネーへのチャージはどのブランドが有利ですか

nanacoとモバイルSuicaへのチャージでは、VisaとMastercardが1.2%を維持しています。JCBは2022年2月16日に0.75%へ改定されました。チャージ用途を重視するならVisaかMastercardが向いています。

家族カードやETCカードに年会費はかかりますか

家族カードは永年無料です。ETCカードはブランドで異なり、Visa・Mastercardは年会費が無料で発行手数料が1,000円(税別)、JCBは発行手数料が無料で2年目以降に500円(税別)の年会費がかかります。

リクルートカードにゴールドカードはありますか

ゴールドやプラチナといった上位グレードは用意されていません。上位版に当たるリクルートカードプラスは、2016年に新規申し込みの受付を停止しています。

学生や専業主婦でも申し込めますか

どちらも申込資格に含まれます。申込条件は18歳以上で本人または配偶者に安定した収入がある方、または18歳以上の学生(高校生を除く)です。未成年の場合は親権者の同意が必要になります。

支払い方法は何を選べますか

ショッピング1回払い、ショッピング分割払い、リボ払い、ボーナス1回払いの4種類から選べます。利用可能枠の範囲内で使い分けが可能です。

出典:リクルートカード『カードの機能』リクルートカード『ご利用ガイド』リクルートカード『ETCカードについて』リクルートカード『【重要なお知らせ】リクルートカード(JCB)電子マネーチャージご利用分のポイント加算対象の改定について』リクルートカード『【重要なお知らせ】リクルートカードプラス、リクルートカードプラス家族カードの新規申込み受付停止について』

まとめ

リクルートカードは、年会費永年無料のまま基本還元率1.2%を維持しているクレジットカードです。公共料金や税金の支払いでも同じ還元率が適用されるため、固定費をまとめる使い方と噛み合います。

判断で迷いやすいのは国際ブランドの選択です。カード本体のタッチ決済に対応するのはJCBだけで、電子マネーチャージの還元率はVisa・Mastercardが1.2%、JCBが0.75%と逆になります。ETCカードも発行手数料と年会費で有利不利が入れ替わるので、自分の使い方から逆算して選びましょう。

上位グレードが用意されていない点も、あらかじめ理解しておきたいところでしょう。還元率2.0%だったリクルートカードプラスは2016年に新規受付を停止し、既存会員向けの還元率も2026年3月16日以降の利用分から1.5%へ変更されました。

空港ラウンジなどを求める場合は、他社カードとの併用が現実的な選択になります。

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