Nudge(ナッジカード)とは?JPYC対応・NFT機能がある次世代クレカを解説
Nudge(ナッジカード)は、スマホアプリで管理でき、日常の支払いを応援につなげられる次世代型のクレジットカードです。
2025年10月より、ステーブルコイン「JPYC」での返済対応が開始されており、対象ユーザー向けに順次提供されています。NFT機能などのWeb3要素も取り入れており、初心者でも新しい金融体験に触れやすい設計です。
本記事では、Nudge(ナッジカード)の特徴やメリット・デメリットをわかりやすく解説します。あわせて、審査基準や口コミ・評判も紹介していますので、クレジットカードを検討している方は参考にしてください。
Nudge(ナッジカード)がステーブルコイン「JPYC」での返済に対応
2025年10月からNudge(ナッジカード)は日本円連動のステーブルコイン「JPYC」での返済に対応するようになりました。
JPYCは、日本円と1:1の連動を目指して設計されたステーブルコインです。
価格が日本円に連動する設計のため、比較的イメージしやすく、ブロックチェーン上で送金・決済ができます。
たとえば、Nudgeカードで買い物をした支払い代金の返済に、保有しているJPYCを指定ウォレットから送金する形で支払える仕組みです。銀行振込とは異なり、デジタルマネーを使った返済を体験できます。
今後は、JPYC以外のステーブルコインやトークン化預金など、デジタルマネーの拡大に合わせた対応が期待されるでしょう。
JPYCの特徴や使い方・将来性を詳しく知りたい方は、こちらの記事でまとめていますので、参考にしてください。
Nudge(ナッジカード)とは

| 発行会社 | Nudge株式会社 |
| 年会費・発行手数料 | 無料(※カードデザインによって一部有料) |
| 対応ブランド | VISA / JCB |
| 方式 | 後払い型クレジットカード |
| 支払い方法 | 銀行振込セブン銀行ATMステーブルコイン払い(JPYC) |
| 申し込み条件 | 18歳以上 |
| 公式ホームページ | https://nudge.cards/ |
| X(旧)Twitter | https://x.com/nudgecard |
Nudge(ナッジカード)とは、スマホアプリで管理する次世代型のクレジットカードです。利用履歴や支払い管理をアプリで完結でき、リアルカードとバーチャルカードの両方に対応しています。
年会費・発行手数料は無料で、クレジットカード初心者でも始めやすい設計です。
また「推し活」やクリエイター支援に特化しており、カード決済により、決済金額の一部が活動資金として還元される仕組みが案内されています(※クラブによっては対象外の場合があります)。
NFT機能やステーブルコイン決済など、Web3要素を取り入れている点も特徴です。日常の支払いを通じて、応援と新しい金融体験を楽しめるクレジットカードといえるでしょう。
Nudge(ナッジカード)の特徴
Nudge(ナッジカード)の主な特徴は次のとおりです。
- 多彩なデザインから自分の好きなカードを選べる
- 利用額の一部が推しや応援先に還元される
- スマホアプリで利用状況を管理できる
- 柔軟な返済方法が選べる
- 最短当日から利用できる場合がある
- 安心して使えるサポート体制が充実している
- Nudge NFT Wallet βでNFTが入手できる場合がある
ナッジカードの特徴を知ることで、自分のスタイルや価値観に合ったクレジットカードかどうかを判断しやすくなります。
多彩なデザインから自分の好きなカードを選べる

ナッジカードの特徴は、多彩なデザインから自分の好きなカードを選べる点です。
公式サイトによると、ナッジカードは200種類以上のデザインに対応しています。具体的には、カードのカテゴリーは大きく分けて次の9種類です。
- アーティスト
- 俳優・タレント
- クリエイター
- キャラクター
- アイドル
- サービス
- スポーツ
- ソーシャルグッズ
- Nudgeオリジナル
また、名画やカラーコレクションなど、推し活以外の券面も選択できます。
同じカード番号のまま複数デザインを持てるため、用途や気分で使い分けできるのも魅力です。自分の好みや推しを反映できる点が、他のカードとの大きな違いといえます。
利用額の一部が推しや応援先に還元される

ナッジカードの特徴は、利用額の一部が推しや応援先に還元される点です。
ユーザーがカード発行時に選んだアーティストやクリエイターに対して、カード決済に伴う手数料の一部が自動的に還元されます。一般のクレジットカードのように、支払い行動そのものが応援につながる設計です。
たとえば、日常の買い物やオンラインサービスの支払いにナッジカードを使うと、利用額に応じて還元が発生します。
ユーザーが追加で寄付をしたり、特別な操作を行ったりする必要はありません。日常の消費を通じて、無理なく推しや応援先を支えたい人に向いたサービスといえるでしょう。
スマホアプリで利用状況を管理できる

ナッジカードは、スマホアプリを通じてカードの利用状況や明細、返済情報をリアルタイムで管理できます。カードの申し込み・利用明細・返済金額・通知機能など多くの操作がアプリ内で完結できる仕組みです。
たとえば、支払い後すぐに通知が届き、利用金額や加盟店名の確認、限度額の設定などをアプリで行えます。
また、不正利用が疑われる場合は、アプリから対応できる機能も備えており、異変に気付きやすく、早めに対処しやすい点が特徴です。スマホ一つで利用状況を把握・管理できる点は、クレジットカード初心者にも使いやすいでしょう。
柔軟な返済方法が選べる
ナッジカードの特徴は、柔軟な返済方法を選べる点です。
ユーザーの状況に合わせて2つの返済手段が用意されており、支払い方法を自分で選択できます。
具体的な返済方法は次の2種類です。
- いつでも好きなだけ返済
- 月1回まとめて返済
いつでも好きなだけ返済は、好きなタイミングで返済額を決められる方法です。
銀行口座を登録する必要がなく、都合に合わせて返済できます。一方、月1回まとめて返済は、利用した翌月に利用額を一括で支払う方法です。
指定した銀行口座から自動で引き落とされるため、支払い忘れを防ぎやすくなります。返済方法を自分の生活スタイルに合わせて選べる点は、ナッジカードの強みです。
最短当日から利用できる場合がある

ナッジカードは、審査完了後に最短当日から利用できる場合があります。
申し込み後、審査が完了すると、物理カードの到着を待たずにバーチャルカードが発行される仕組みを採用しているからです。
一般的なクレジットカードでは、審査完了後にカードが届くまで数日から数週間かかります。その間は、クレジットカードを利用できないケースが多いでしょう。
しかしナッジカードは、審査完了後にアプリ上でバーチャルカードを有効化すれば、すぐに利用できます。
安心して使えるサポート体制が充実している
ナッジカードの特徴は、トラブル時にも対応しやすいサポート体制が整っている点です。
カードの利用管理や各種手続き、トラブル時の対応を専用アプリとサポート窓口を通じて行える体制が用意されています。万が一カードを紛失した場合でも、アプリからカードをロックして利用停止が可能です。
利用状況を確認しながら、早めに対処しやすい仕組みといえるでしょう。
また、不正利用が発生した場合は、不正利用日から7日以内に申請することで、規約に基づいた対応を受けられます。
Nudge NFT Wallet βでNFTが入手できる場合がある

ナッジカードの特徴は、Nudge NFT Wallet βでNFTが入手できる場合がある点です。
アプリ内にNFTウォレット機能が搭載されており、特定の条件を満たすとNFTを受け取れる仕組みが用意されています。
たとえば、Nudge NFT Wallet βは、従来のWeb3ウォレットで必要とされるパスワードやリカバリーフレーズの自己管理が不要です。生体認証によるログインに対応しており、仮想通貨を保有せずにNFTの受け取りや転送を体験できます。
ただし、NFTの配布条件や対象は施策ごとに異なるため、利用前に公式案内を確認することが大切です。
ナッジカードはNFTを身近に体験できる機能を備えたカードといえます。
Nudge(ナッジカード)を利用するメリット
Nudge(ナッジカード)を利用するメリットは次のとおりです。
- 日常の支払いを応援に変えられる
- クレジットカード初心者でも始められる
- 仮想通貨を返済方法として活用できる
- 仮想通貨不要でNFTを楽しめる
メリットを理解しておくと、自分に合った使い方を判断しやすくなります。
日常の支払いを応援に変えられる
ナッジカードを利用すれば、日常の支払いを推し活や応援に変えられます。
カード利用時に発生する決済手数料の一部が、推し活や応援先に還元されるからです。
たとえば、普段の買い物やサブスクリプションの支払いをナッジカードにするだけで、特別な操作をせずに応援活動へ参加できます。
寄付のように追加の費用を支払う必要がなく、無理なく使い続けられるでしょう。
クレジットカード初心者でも始められる
ナッジカードを利用するメリットは、クレジットカード初心者でも始めやすい点です。
申し込みから利用管理、返済までをスマホアプリで一元管理できる設計となっています。操作方法もシンプルで、年会費や発行手数料がかからず、初めてカードを持つ人でもハードルを感じにくいでしょう。
審査完了後は、バーチャルカードを使ってオンライン決済を始められる場合があります。
利用履歴や返済状況はアプリで確認でき、カードの利用停止なども自分で操作できるのも魅力です。
仕組みが分かりやすく、管理しやすい点から、ナッジカードはクレジットカード初心者にも利用しやすいでしょう。
仮想通貨を返済方法として活用できる

ナッジカードでは、日本円に連動したステーブルコイン「JPYC」を返済手段として利用できる仕組みが導入されています。
価格変動の大きい仮想通貨とは異なり、日本円と価値が連動しているため、初心者でも比較的イメージしやすい点が魅力です。
たとえば、ステーブルコイン払いでは、ナッジ指定のウォレットアドレスへJPYCを送金して返済します。
利用前にアプリで「返済元ウォレット」の登録が重要です。この仕組みにより、日常の支払いはVisaで行い、返済をJPYCで行う形で、ステーブルコインを生活に取り入れられます。
そのため、仮想通貨に興味はあるものの使い道が分からない人でも、実用的に体験しやすいといえるでしょう。
仮想通貨不要でNFTを楽しめる
ナッジカードを利用するメリットは、仮想通貨を保有しなくてもNFTを楽しめる点です。アプリ内に搭載されたNudge NFT Wallet βにより、仮想通貨を持たずにNFT体験ができます。
具体的な機能は次のとおりです。
- 利用特典としてNFTが配布される場合がある
- 受け取ったNFTを外部ウォレットへ転送できる
- QRコードを活用したNFT配布にも対応している
ナッジカードなら、初期設定や仮想通貨の送金操作をしなくてもNFTに触れられます。
推し活やコンテンツ応援を通じて、Web3を身近に体験するきっかけになるでしょう。
Nudge(ナッジカード)を利用するデメリット・注意点
Nudge(ナッジカード)を利用するデメリット・注意点は次のとおりです。
- ポイントが自分に直接還元されるわけではない
- 利用限度額が比較的少なめに設定される
- 他のクレジットカードと比べて付帯サービスが少ない
- 支払い忘れ・使いすぎのリスクがある
デメリットや注意点を理解しておくと、自分に合っているかどうか判断できます。
ポイントが自分に直接還元されるわけではない
ナッジカードは、ポイントが利用者本人に直接還元される仕組みではありません。
一般的なクレジットカードのように、利用額に応じたポイントを受け取れないからです。
たとえば、多くのクレジットカードでは「1%ポイント還元」などがあり、貯まったポイントを支払いに使えます。
一方で、ナッジカードは利用金額に応じた還元分が、推しやクラブの支援に充てられる仕組みです。現金同等のポイントやマイルの還元を重視する人には、向いていない場合があります。
利用限度額が比較的少なめに設定される
ナッジカードは、利用限度額が比較的控えめに設定されています。
クレジットカード初心者や若年層でも使いやすいよう、過度な利用や支払い負担を防ぐ設計が採用されているからです。利用限度額は審査状況や利用実績によって異なり、初期は少額に設定される場合があります。
ただし、継続的な利用と期日どおりの返済を重ねると、利用限度額が見直されるケースがあります。
他のクレジットカードと比べて付帯サービスが少ない
ナッジカードを利用するデメリット・注意点は、他のクレジットカードと比べて付帯サービスが少ない点です。
ポイント還元や保険、優待といった特典よりも「推し活」やアプリ中心の使いやすさを重視した設計になっています。
たとえば、空港ラウンジの無料利用、旅行傷害保険の手厚い補償、優待サービスなどは標準で付帯していません。そのため、付帯サービスを重視する人には物足りなく感じることがあるでしょう。
支払い忘れ・使いすぎのリスクがある
ナッジカードを利用する際の注意点は、支払い忘れや使いすぎのリスクがある点です。
返済方法の柔軟性が高く、返済管理をユーザー自身が意識する必要があります。
たとえば、ナッジカードは「いつでも返済」と「月1回の引き落とし」を併用できる設計です。
自動で分割払いやリボ払いを管理するタイプのカードではありません。利用状況や返済タイミングをアプリでこまめに確認し、無理のない範囲で使うことが重要です。
Nudge(ナッジカード)はやばい?利用するユーザーの口コミ・評判
Nudge(ナッジカード)を利用するユーザーの口コミ・評判を解説します。
- 良い口コミ・評判
- 悪い口コミ・評判
実際に利用しているユーザーの声を聞くことで、自分の目的に合ったカードかどうか判断できるでしょう。
良い口コミ・評判
良い口コミとしては、X(旧Twitter)上でナッジカードの利用体験に関する投稿が見られます。
ナッジカードは公式に「推し活」や応援を軸としたサービス設計を打ち出しており、特徴に魅力を感じる利用者もいるようです。
悪い口コミ・評判
悪い口コミとしては、X(旧Twitter)上でアプリの使い勝手や利用可能枠について言及する投稿が見られます。
ただし、個人の利用環境や状況による感想であり、感じ方には差がある点には注意が必要です。
Nudge(ナッジカード)が向いている人
Nudge(ナッジカード)は、ポイント還元よりも推し活や応援先の支援、利用体験を重視したい人に向いています。
具体的には次のとおりです。
- 18歳以上の学生・若年層
- クレジットカードを初めて作る人
- ポイントより「推しの応援」を優先したい人
- 支払いや返済をスマホで管理したい人
- 仮想通貨の使い道を広げたい人
ナッジカードは、ポイント還元や付帯サービスよりも、学生や若年層に向けてアプリ管理や推し活に重点を置いた設計です。
利用状況や返済額はスマホアプリで確認できるため、初心者でも支出を把握しやすくなっています。またJPYCを使った返済方法が導入されており、仮想通貨を投資目的ではなく「返済の手段」として活用できる点も魅力です。
日常の支払いを通じて新しい金融体験に触れたい人に向いたクレジットカードといえるでしょう。
Nudge(ナッジカード)の審査は厳しい?
Nudge(ナッジカード)の審査が厳しいのか解説します。
- 審査基準
- 審査にかかる時間の目安
- 審査に落ちる主な理由
ナッジカードの審査の仕組みや注意点がわかり、初めてでも申し込めるかを事前に判断しやすくなります。
審査基準
ナッジカードは、クレジットカード初心者や若年層を主な対象としたサービス設計が特徴です。
独自のAIを活用し、利用状況などを考慮した仕組みで審査を行っています。
ナッジカードの申し込み条件は次のとおりです。
- 18歳以上
- 本人確認書類の提出
収入額や勤続年数の申告が不要なケースもあります。
また、公式サイトによると、審査の過程で本人や勤務先への電話連絡は行われません。
学生やアルバイト、フリーランスの方でも検討しやすいクレジットカードといえるでしょう。
審査にかかる時間の目安
ナッジカードの審査は、審査にかかる時間は申込状況や本人確認の進捗により異なります。審査完了後は、カード到着前でもアプリ上でカード情報を有効化してオンライン決済を利用できる場合があります。
公式サイトによれば、AI審査を採用しており、最短5時間程度で完了する場合もあります。
審査の進捗状況はアプリ内で確認できるため、結果を待つ間も状況を把握しやすい仕組みです。審査結果が出た後は、アプリ内でカード情報を有効化でき、完了すればオンライン決済をすぐに利用できます。
審査に落ちる主な理由
ナッジカードの審査に落ちる主な理由は公表されていません。
ただし、一般的なクレジットカードの審査基準から、次のような理由が考えられます。
- 年齢が18歳未満である場合
- 申込内容に誤りや虚偽がある場合
- 過去に支払い延滞や金融事故がある場合
ナッジカードは、比較的申し込みやすい設計が特徴です。
一方で、年齢要件を満たしているかどうかや、申込情報の正確性は重要な判断材料になります。
また、信用情報の状態も審査に影響するでしょう。
Nudge(ナッジカード)の作り方・申し込み方法

Nudge(ナッジカード)の作り方・申し込み方法は次のとおりです。
- ①.登録に必要なものを準備する
- ②. 公式アプリからダウンロードしてログインする
- ③. 電話番号を入力してSMS認証する
- ④. 本人確認書類をアップロードする
- ⑤. 個人情報・利用情報を入力する
- ⑥. カードデザインとPINコード(暗証番号)を設定する
登録に必要なものを準備する
ナッジカードに申し込むには、スマートフォンと本人確認書類が必要です。
申し込みから審査、カード管理までアプリを利用するため、スマホは必須となります。
本人確認は以下の書類を用意しておきましょう。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- パスポート
書類の有効期限が切れていないか、事前に確認しておくと手続きがスムーズに進められます。
①. 公式アプリからダウンロードしてログインする
ナッジカードの申し込みは、公式アプリから行います。
アプリをダウンロード後、Apple IDまたはGoogleアカウントでログインしてください。
新たにメールアドレスやパスワードを設定する必要はなく、スマホ操作に慣れていない方でもスムーズに進められます。
②. 電話番号を入力してSMS認証する
ログイン後は、本人確認のため電話番号を入力し、SMS認証を行います。
入力した電話番号宛に認証コードが送信されるため、届いたコードを画面に入力してください。次に「カードご利用までの流れ」が表示されます。
カード規約や個人情報の取り扱い、外国PEPsや制限行為能力者に該当しないことなどの内容を確認し「同意」にチェックしましょう。
③. 本人確認書類をアップロードする
次に、本人確認書類をアップロードします。
使用できる書類は、以下のいずれか1点です。
- マイナンバーカード
- 運転免許証
- パスポート
スマホのカメラで撮影し、アプリの案内に従って提出してください。
画面の指示どおりに進めれば、特別な知識がなくても問題なく完了します。
④. 個人情報・利用情報を入力する
本人確認後、氏名、生年月日、住所などの個人情報を入力します。
一部の項目は自動入力されるため、内容に誤りがないか確認しましょう。
あわせて職業やクレジットカードの利用目的などの情報も選択します。
入力内容は審査に使用されるため、誤りがないよう注意が必要です。
住所の表記や数字の入力ミスがないか、確認してから次へ進みましょう。
⑤. カードデザインとPINコード(暗証番号)を設定する
次に、好きなクラブとカードデザイン、4桁のPINコード(暗証番号)を設定してください。
ナッジカードは複数のデザインから選べるため、好みに合わせて選択できます。PINコードは、カード利用時に必要になる重要な番号です。
他人に推測されにくい数字を設定し、忘れないよう管理しましょう。カードは審査完了から一週間以内に発送されます。カードが届いたら封筒に記載されたQRコードを読み取り、有効化コードを6桁入力してください。
有効化が完了すれば、ナッジカードが利用できます。
また、審査完了後はカード到着前でもアプリ上で有効化すると、オンライン決済が可能です。
Nudge(ナッジカード)についてよくある質問

Nudge(ナッジカード)についてよくある質問は次のとおりです。
- Nudge(ナッジカード)を使えるお店はありますか?
- Nudge(ナッジカード)は海外でも使える?海外手数料はいくらですか?
- Nudge(ナッジカード)の利息はいくらですか?
よくある質問を知っておけば、ナッジカードに関する基本的な疑問を事前に解消でき、利用前後の不安を減らせます。
Nudge(ナッジカード)を使えるお店はありますか?
ナッジカードは、日常生活の多くの場面で使えるクレジットカードです。
VisaまたはJCBブランドに対応しており、国内外の加盟店で幅広く利用できます。コンビニや飲食店、ネットショップなど、普段の支払いにも使いやすい点が特徴です。
また、オンライン決済ではバーチャルカードを使って支払えます。
ただし、一部の加盟店や特定のサービスでは利用できない場合があるため、必要に応じて公式案内を確認すると安心でしょう。
Nudge(ナッジカード)は海外でも使える?海外手数料はいくら?
ナッジカードは、海外でも利用できるクレジットカードです。
VisaまたはJCBブランドに対応しているため、海外の加盟店でも国内と同様に支払いができます。ただし、海外加盟店を利用する場合は、決済金額の約4.0%の海外決済手数料が発生する点には注意が必要です。
そのため、海外で利用する際は、手数料を踏まえたうえで利用シーンごとに使い分けを検討するとよいでしょう。
Nudge(ナッジカード)の利息はいくらですか?
返済が所定の期日までに完了しなかった場合、状況に応じて遅延損害金が発生します。
公式の案内では、口座引落の返済で引落ができず当月中に支払いが完了しなかった場合、翌月末の返済期限の翌日(=翌々月1日)から遅延損害金(1日あたり0.04%)が発生するとされています。
遅延損害金の発生条件や対象は返済方法・状況により異なるため、利用前に最新の公式案内を確認しましょう。
まとめ
Nudge(ナッジカード)は、スマホアプリで管理できる次世代型のクレジットカードです。
年会費無料で、推し活やクリエイター支援に特化した仕組みを採用しています。
利用額の一部が応援先に還元されるほか、NFT機能やJPYCによる返済対応など、Web3要素を取り入れている点が特徴です。
一方で、ポイント還元や付帯サービスは少なく、利用可能枠も控えめな設計となっています。応援や体験を重視したい人や、クレジットカード初心者に向いた1枚といえるでしょう。






