完全カードレスカード(次世代クレカ)に感じる魅力と不安、そして理想の使い方とは? ~性別・年代別・世帯年収別調査~
株式会社フォーイットが運営するWeb3メディア「Mediverse(メディバース)」は、『カードレスカード(次世代クレカ/完全カードレスタイプのクレジットカード)に関するアンケート』を独自で行いましたので、その調査結果をお知らせいたします。
本プレスリリースの転載ではなく、記事内容/グラフ/データなどを引用される際は、必ず下記リンクを出典元としてご記載いただくよう何卒ご協力お願い申し上げます。
https://www.for-it.co.jp/mediverse/results/crypto-survey-260707
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調査概要
【対象者】18歳以上の男女
【サンプル数】500人
【居住地】全国
【調査方法】ネットリサーチ
【調査実施日】2026年5月28日~2026年5月29日
【調査メディア】Mediverse
背景
近年、キャッシュレス決済の急速な普及に伴い、クレジットカードのあり方も大きな変革期を迎えています。
従来のプラスチック製カードからナンバーレス、そして完全に物理カードを排除した「カードレス(次世代クレカ)」へとデジタル化が加速する中、生活者の意識や決済スタイルにも新たな変化が生じつつあるようです。
そこで今回は、「カードレスカード(次世代クレカ/完全カードレスタイプのクレジットカード)」をテーマに、全国18歳以上の男女500人を対象にアンケート調査を実施いたしました。
調査結果
カードレスカード(次世代クレカ)への興味関心
全国18歳以上の男女500名に対して、プラスチックカードが存在しないカードレスカード(次世代クレカ)への興味を聞いたところ、約3人に1人(31.0%)が「興味がある」と回答した一方で、全体の4割強(42.0%)が「興味がない」と相反する見方をしていることがわかった。しかし、「どちらともいえない(27.0%)」という保留層も3割近く存在していることも見逃せない。

男女別に見ると、カードレスカード(次世代クレカ)への興味にはジェンダー差が見られた。
男女ともに、「興味あり」が3割前後占めている一方で、女性の約半数(47.6%)が「興味なし」としており、男性(36.4%)と比べて、保守的であることがわかる。

年代別に見ると、カードレスカード(次世代クレカ)への興味には年代差が見られた。
20代・30代の約4割(いずれも38.1%)が全世代の中で最も高い関心を持っているが、40代以上になると徐々にその割合が低下していた。特に、50代・60代においては、「興味がない」が5割近くに達している。

世帯年収別に見ると、カードレスカード(次世代クレカ)への興味には世帯年収差が見られた。
世帯年収300万円以下の層では「興味がある」が2割強(22.4%)かつ「興味なし」が5割(50.0%)であるのに対し、世帯年収1,000万円以上の層では「興味あり」が4割強(42.0%)かつ「興味なし」が3割強(33.8%)となっていることから、高年収層ほど次世代クレカに関心が高まっていることが見てとれる。

カードレスカード(次世代クレカ)の魅力
全国18歳以上の男女500名に対して、カードレスカード(次世代クレカ)の魅力を聞いたところ、「カードをなくす心配が少ない(46.8%)」が最多となり、次いで「カードを持ち歩かなくてよい(42.2%)」、「財布がかさばらない(19.2%)」となっており、紛失リスクの軽減と身軽さを魅力と感じていることが垣間見える。

男女別に見ると、カードレスカード(次世代クレカ)に感じる魅力にはジェンダー差が見られた。
男女ともに、首位の「カードをなくす心配が少ない」はほぼ同水準(男性46.4%、女性47.2%)であったが、2位の「カードを持ち歩かなくてよい」は女性(46.0%)が男性(38.4%)を上回る結果となっていた。

年代別に見ると、カードレスカード(次世代クレカ)に感じる魅力には年代差が見られた。
50代・60代においては、「カードをなくす心配が少ない」が半数(50.0%)に達しており、紛失リスクの軽減を最も高く評価していることがうかがえる。一方で、10代のみ「カードを持ち歩かなくてよい(41.7%)」が「カードをなくす心配が少ない(36.9%)」を上回っており、若年層ほど物理的な身軽さを魅力と感じている傾向が表れていた。
また、「特に魅力を感じない」という回答は20代(29.8%)が最も低く、裏を返せば、7割以上が何らかの魅力を実感していると言える。

世帯年収別に見ると、カードレスカード(次世代クレカ)に感じる魅力には世帯年収差が見られた。
世帯年収1,000万円以上の層では、「カードを持ち歩かなくてよい(54.8%)」が突出して高く、「カードをなくす心配が少ない(51.6%)」も過半数を超えていると同時に、「特に魅力を感じない(29.0%)」が最も低いことから、次世代クレカを高く支持していることが考えられる。

カードレスカード(次世代クレカ)への不安
全国18歳以上の男女500名に対して、カードレスカード(次世代クレカ)への不安を聞いたところ、「スマホをなくしたときに困りそう(46.4%)」が最多となり、次いで「スマホの電池が切れたときに使えなさそう(43.0%)」が僅差で続いており、いずれもスマートフォン自体に起因するトラブルへの懸念が上位を占めた。
また、3位には「タッチ決済に対応していない店舗で使えなさそう(32.8%)」とインフラ面への不安がランクインしていた。

男女別に見ると、カードレスカード(次世代クレカ)に感じる不安にはジェンダー差が見られた。
男性は「スマホをなくしたときに困りそう(47.2%)」が最多となり、2位に「スマホの電池が切れたときに使えなさそう(38.4%)」となっていたのに対し、女性は「スマホの電池が切れたときに使えなさそう(47.6%)」が「スマホをなくしたときに困りそう(45.6%)」を上回る結果となった。
また、「特に不安がない」という回答率においては、女性(18.4%)より男性(26.0%)の方が高く、男性の方が新技術に対して警戒心が薄い傾向が推察される。

年代別に見ると、カードレスカード(次世代クレカ)に感じる不安には年代差が見られた。
年代が上がるにつれて、「スマホをなくしたときに困りそう」や「スマホの電池が切れたときに使えなさそう」といった端末トラブルを不安視する声が強まる傾向にあり、特に50代・60代ではその割合が6割前後に達しており、全世代の中でも突出して高いことがわかった。
一方で、10代・20代は「特に不安を感じない」が3割前後を占めており、その割合は50代・60代の約2~3倍にあたることから、世代間での心理的ハードルが顕著に表れる結果となった。

世帯年収別に見ると、カードレスカード(次世代クレカ)に感じる不安には世帯年収差が見られた。
世帯年収500万円~700万円の層では「スマホをなくした時に困りそう(58.3%)」が約6割に達し、世帯年収1,000万円以上の層では「スマホの電池が切れたときに使えなさそう(48.4%)」が約5割を占めており、世帯年収層によって最も警戒する不安要素に違いが見られた。
また、「特に不安はない」への回答率が最も高かったのは、世帯年収~300万円(29.1%)の層であった。

カードレスカード(次世代クレカ)の使い方
全国18歳以上の男女500名に対して、カードレスカード(次世代クレカ)の使い方を聞いたところ、「サブカードとして使いたい(28.6%)」が最も多く、2位「コンビニ・飲食店など少額決済用に使いたい(18.4%)」、3位「ネットショッピング用に使いたい(16.8%)」と続いた。
その一方で、「メインカードとして使いたい(10.6%)」に留まり、限定的な用途での使い分けを選択している傾向がうかがえる。なお、使い方云々ではなく、そもそも「使いたいとは思わない(42.0%)」という否定的な意見も看過できない。

男女別に見ると、カードレスカード(次世代クレカ)の使い方には大きなジェンダー差は見られなかった。
男女ともに、約3割が「サブカードとして使いたい(男性28.8%、女性28.4%)」、約2割が「コンビニ・飲食店など少額決済用に使いたい(男性18.8%、女性18.0%)」となっていた。
かたや、一部項目には違いも見られ、「ネットショッピング用に使いたい」「スマホ決済専用カードとして使いたい」はいずれも男性が女性を上回っていることから、男性の方が女性よりオンラインに特化した使い方を想定している可能性が示唆される。

年代別に見ると、カードレスカード(次世代クレカ)の使い方には年代差が見られた。
10代のみ「コンビニ・飲食店など少額決済用に使いたい(23.8%)」が首位となったのに対し、20代以上は「サブカードとして使いたい」が最有力となっており、中でも40代においては約4割(36.9%)に達していた。
また、「メインカードとして使いたい」という回答は年代ごとの格差が大きく、最も低い50代(2.4%)と最も高い10代・30代(16.7%)の間には約7倍の開きがあることが確認された。

世帯年収別に見ると、カードレスカード(次世代クレカ)の使い方には世帯年収差が見られた。
世帯年収1,000万円以上の層においては、「サブカードとして使いたい(41.9%)」が4割強と最も高い他、「使いたいと思わない(33.9%)」の割合が最も低いことから、次世代クレカを何らかのかたちで活用したい意向の強さが感じられる。
世帯年収700万円~1,000万円の層では「コンビニ・飲食店など少額決済用に使いたい(26.9%)」、世帯年収500万円~700万円の層では「ネットショッピング用に使いたい(20.8%)」がそれぞれサブカード扱いに次ぐ高い割合をマークしており、世帯年収により使いたいシーンが異なることが浮き彫りとなった。

総論
今回のアンケート調査では、カードレスカード(次世代クレカ)に対して、身軽さや紛失リスク軽減への期待とスマートフォン依存に伴う特有の不安の間で揺れ動いている実態が明らかとなりました。
興味関心の面では、若年層や高所得層を中心に高い関心が確認できた一方で、シニア層や低所得層では心理的ハードルが高く、二極化傾向が見られます。とりわけスマホ紛失や電池切れといった端末トラブルへの懸念はぬぐい切れず、これが完全移行へのブレーキとなっている可能性は高いことが考えられます。
また、活用意向に目を向けてみると、ほとんどの生活者が、メインカードとしてではなく、少額決済やネットショッピングといった用途を限定したサブカードとしての使い分けを選択している点が特徴として挙げられます。
今後、カードレス決済がより広く浸透するためには、店舗側のインフラ拡大はもちろんのこと、スマホ紛失や電池切れといった懸念に対する対策、サブカードとしての利便性をいかに訴求できるかが重要なカギを握ると言えそうです。
当社Web3メディア「Mediverse」は、今後もクレジットカードに関する最新情報をより多くの人々にお届けしてまいります。
過去のアンケート調査結果はこちら
https://www.for-it.co.jp/mediverse/results
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